開発段階・商品

1
燃
開発段階・商品
自動車部門
費
自動車は燃料を消費するとそれに比例した二酸化炭素(CO2)を排出します。燃費の改善を行なうことは、限られたエ
ネルギー資源の節約になるとともに、二酸化炭素などの温暖化物質によって引き起こされるといわれている地球温暖化の
防止にも寄与できます。
スバルでは、4 WDやハイパワーエンジンなどの特長を活かしつつ、エンジン改良、駆動系損失の低減、軽量化や走行
抵抗の低減など燃費改善のための技術開発を進めています。
フルモデルチェンジや年次改良の機会をとらえ、ガソリン自動車の省エネ・温暖化防止のための目標である2010年度
燃費基準の達成車を順次市場投入していきます。
●エンジン改良
●等価慣性重量*5 別平均燃費の推移[ガソリン乗用車]
「レガシィ」では、可変バルブタイミング(AVCS*1)
、
タンブルジェネレーターバルブ、低アイドリング回転数
化等の燃費向上策を施し、「インプレッサ」のフルモデ
ルチェンジ車にはこれらの技術の採用拡大を行ないまし
た。また、「サンバー」の一部車種にもローラ式バルブ
ロッカーを採用し、フリクションの低減を図りました。
2010 年度燃費基準への対応状況は、等価慣性重量
の 875 ㎏ランクに加え 1,000、1,750 ㎏ランクでも
目標値を達成しました。
◆ガソリン乗用車の等価慣性重量別平均燃費の推移
(km/ℓ)
22
(
20
●駆動系の効率向上
オートマチックトランスミッション(AT)では、ト
ルクコンバーターロックアップ*2 のスリップ制御*3 を採
用し、伝達効率の向上を図っています。
「インプレッサ」
のフルモデルチェンジ車には全AT車に採用しました。
「プ
フル電子制御自動無段変速機(i-CVT*4)では、
レオ」のマイルドチャージ車に エコノモード を設定
しました。 エコノモード は、 ノーマルモード に比
べエンジン回転が約10〜20%低い回転域を使用でき、
燃費・走行時の静粛性の向上を図ることができました。
10
・
15
モ
ー
ド
燃
費
18
)内は2000年度実績値
(21.45)
21.2
18.8
750㎏
875㎏
(17.91)
17.9
16.0
16
(13.93)
14
1000㎏
(11.51)
12
1250㎏
13.0
10.5
10
1500㎏
(10.55)
1750㎏
8
1750㎏
6
1995 1996 1997 1998 1999 2000 2010年度
目標値
年度
旧基準の 2000 年度燃費目標値に対しては、対象等
価慣性重量区分すべてにおいて、目標値を達成していま
す。
◆旧基準目標値と2000年度実績
●軽量化、パワーステアリングの損失低減
「インプレッサ」のフルモデルチェンジ車では、アルミ
製フロントフード、アルミホイールを全車に採用し軽量
化を図りました。
「プレオ」の SOHC−NA車では車速
感応式電動パワーステアリングの採用により、エンジン
の補機駆動損失低減ができ燃費向上に寄与しました。
*1
*2
*3
*4
*5
12
〜875㎏ 1000〜1500㎏
1750㎏〜
2000年度実績
21.5
14.0
10.6
旧2000年度目標値
18.2
13.0
9.1
AVCS:Active Value Control System
ロックアップ:ロックアップクラッチを結合してトルクコンバータの入出力軸を直結すること。
スリップ制御:車体振動やこもり音でロックアップが困難な低回転領域においてトルクコンバータの入出力軸回転数差を一定に維持する制御のこと。
i-CVT: Intelligent Continuously Variable Transmission
等価慣性重量:燃費や排出ガスのデータを取るために、試験自動車の重量に応じて設定された重量。
2000年度 活動実績
●等価慣性重量別平均燃費の推移[ガソリン軽貨物車]
●2010 年度燃費基準達成比率の推移
ガソリン軽貨物車のMT車においては、対象等価慣性
重量の3ランク中2ランクにおいて目標値を達成してい
ます。
◆ 2010 年度燃費基準の達成比率の推移
◆MT 車の平均燃費の推移
80
台
数
比 60
率
(km/ℓ)
21
(
10 19
・
15
モ
ー 17
ド
燃
費
)内は2000年度実績値
(20.54)
20.2
(%)
100
貨物車
乗用車
40
750㎏構造A
18.0
875㎏構造A
(16.36)
17.0
16.7
1000㎏ (15.97)
15.5
875㎏構造B
20
0
750㎏構造B
15
1995
1996
1997
1998
1999
2000
年度
注:台数比率は出荷時の台数から算出しています。
13
1995 1996 1997 1998 1999 2000 2010年度
目標値
年度
ガソリン軽貨物車のAT車では、対象等価慣性重量の
3ランク中2ランクにおいて、目標値を達成しています。
◆AT 車の平均燃費の推移
10 19
・
15
モ
ー 17
ド
燃
費
)内は2000年度実績値
875㎏構造A
10
・ 11
15
モ
ー
ド 10
燃
費
9
(20.50)
18.9
750㎏構造A
16.5
(15.45)
875㎏構造B
15
◆レガシィターボ車(4WD-AT車)の燃費推移
(km/ℓ)
12
(km/ℓ)
21
(
●代表車種の燃費推移
(15.22)
15.5
14.9
2000年
11.2㎞/ℓ
1998年
10.6㎞/ℓ
1996年
10.2㎞/ℓ
1993年
9.4㎞/ℓ
8
1000㎏
13
1995 1996 1997 1998 1999 2000 2010年度
目標値
年度
参考
2010 年度燃費基準値(10・15 モード)
◆ガソリン乗用車
等価慣性重量(㎏)
車両重量(㎏)
下限
上限
2010年度燃費基準(㎞/ℓ)
〜750
︱
702
21.2
875
703
827
18.8
1000
828
1015
17.9
1250
1016
1265
16.0
1500
1266
1515
13.0
1750
1516
1765
10.5
2000
1766
2015
8.9
2250
2016
2265
7.8
2500〜
2266
︱
6.4
◆ガソリン軽貨物車
等価慣性重量(㎏)
車両重量(㎏)
下限
上限
車両構造
2010年度燃費基準(㎞/ℓ)
AT
MT
〜750
︱
702
構造A
構造B
18.9
16.2
20.2
17.0
875
703
827
構造A
構造B
16.5
15.5
18.0
16.7
1000〜
828
︱
―
14.9
15.5
注:「構造 A」は下記①、②に該当する
構造(除くトラック)。スバルではプ
レオバンが該当。
最大積載量
①
≦0.3
車両総重量
②FF 車もしくは FF ベースの 4WD 車
「構造B」
は「構造 A」以外の車。スバル
ではサンバーバン、トラックが該当。
13
排出ガス
車から排出される一酸化炭素(CO)、炭化水素(HC)、窒素酸化物(NOx)などは、特に自動車が集中する大都市部
における大気汚染の原因の一つになっています。
スバルは、それらの有害物質低減のためにエンジンの燃焼改善や燃焼制御の改善、排気ガスの後処理技術の開発を推進
し、1997(平成 9)年度から関東地域 7 都県市低公害車指定制度* 1 など、当時の規制(昭和 53 年度排出ガス規制)よ
り厳しい基準に適合した低公害車を順次投入してきました。
また2000(平成12)年度からは、昭和53年度規制より70 %も強化された平成12 年規制に対して、規制よりさら
に厳しい優‐
‐低排出ガス車(平成12年基準50%低減レベル)や良‐
‐低排出ガス車(同25%低減レベル)をフルモデル
チェンジや年次改良などの機会をとらえて市場投入を図っています。
●インプレッサの排出ガス対策
「インプレッサ」のフルモデルチェンジ車においては、
排出ガス対策を施し、ターボ付エンジンを搭載した小型
乗用車として、初めて良‐
‐低排出ガス車として認定され
ました。具体的な排出ガス対策の内容は、以下の通りで
す。
● 燃焼改善
燃料噴射の微粒化(多孔式インジェクタ)
● 空燃比制御の改善
デュアル O2 センサーシステム(A/Fセンサー* 2、
リヤ O2 センサー)
● 後処理技術
触媒の改良(トリメタル触媒* 3)
*4
● プリ触媒
の採用
ターボチャージャーの上流にプリ触媒を配置し、排
気ガスの温度を下げることなく触媒に流入させていま
す。これにより始動直後からの浄化性能を確保すると
ともに、ターボ下流の触媒と合わせてトータルな浄化
性能を高めています。プリ触媒は、形状やレイアウト
の最適化によって十分な通気性を確保し、排気ガスの
流速を落すことなくターボユニットに送り込むことを
可能にしています。これにより排気ガスの持つエネル
ギーがロスなくタービンを回転させ、ターボチャージ
ャーの過給性能を十分引き出します。
◆ターボ付エンジン搭載車の排出ガス対策:プリ触媒の採用
●2000 年度に市場投入した低排出ガス車
2000年度は、4月の「レガシィ」の年次改良、8月
の「インプレッサ」のフルモデルチェンジ、10月の「プ
レオ」の年次改良において右表のように優‐
‐低排出ガス
車、良‐
‐低排出ガス車を市場投入しました。また、同時
に7 都県市指定低公害車の指定を受けました。
*1
*2
*3
*4
14
◆市場投入した優・良‐
‐低排出ガス車
優‐低排出ガス車
良‐低排出ガス車
レガシィ
1型式
2型式
インプレッサ
2型式
4型式
プレオ
―
2型式
計
3型式
8型式
関東地域 7 都県市低公害車指定制度:埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、横浜市、川崎市、千葉市
A/F: Air Fuel Ratio
トリメタル触媒:触媒の貴金属として白金(Pt)
、ロジウム(Rh)
、パラジウム(Pd)を使用している。Pd は低温時、COや HC の浄化性能が良い。
プリ触媒:メインの触媒の前に設置しているのでプリ触媒と称している。
2000年度 活動実績
●7都県市指定低公害車の指定形式推移
●平均NOx の推移
◆7 都県市指定低公害車の型式数の推移
7都県市指定低公害車に代表される低排出ガス車を順
次市場投入していくことにより、スバル車の平均 NOx
は下記のグラフの通り年々低減しています。
25
指定基準強化にともなう指定解除
20
◆スバル車の平均NOxの推移
型 15
式
数
10
(g/㎞)
0.35
0.30
5
0.25
0
第
1
回
︵
第
2
回
︵
第
3
回
︵
第
4
回
︵
第
5
回
︵
第
6
回
︵
第
7
回
︵
第
8
回
︵
第
9
回
︵
第
1
0
回
︵
第
1
1
回
︵
第
1
2
回
︵
第
1
3
回
︵
第
1
4
回
︵
第
1
5
回
︵
96 96
年 年
7 1
1
月 月
︶ ︶
97
年
3
月
︶
97
年
7
月
︶
97
年
1
1
月
︶
98
年
3
月
︶
98
年
7
月
︶
98
年
1
1
月
︶
99
年
3
月
︶
99
年
7
月
︶
99
年
1
1
月
︶
00
年
3
月
︶
00
年
7
月
︶
00
年
1
1
月
︶
01
年
3
月
︶
指定回
平
均 0.20
NOx
0.15
0.10
0.05
注:型式の中で一部の車種が対象となる場合は0.5 型式としています。
0
1996
1997
1998
1999
2000
年度
注:1)出荷時の対応規制値(10・ 15 モード)から算出しました。
2)7 都県市指定低公害車は指定基準値を用いて算出しています。
3)7都県市指定基準強化により指定解除が行われた後も、指
定を受けた時の基準値を用いて算出しています。
参考
排出ガス規制値、7都県市指定基準
◆ガソリン・LPG乗用車
ガソリン・LPG乗用車
昭和53年度排出ガス規制
7都県市指定基準
平成12年排出ガス規制
7都県市指定基準
(平成11年4月から適用)
TLEV
LEV
ULEV
10・15モード(g/㎞)
CO
HC
NOx
2.10
0.25
0.25
↑
↑
0.12
0.67
0.08
0.08
↑
0.06
0.06
↑
0.04
0.04
↑
0.02
0.02
CO
60.0
↑
19.0
↑
↑
↑
11モード(g/test)
HC
NOx
7.00
4.40
↑
↑
2.20
1.40
1.65
1.05
1.10
0.70
0.55
0.35
10・15モード(g/㎞)
CO
HC
NOx
13.0
2.10
0.50
↑
↑
0.25
6.50
0.25
0.25
↑
↑
0.12
3.30
0.10
0.10
3.30
0.13
0.13
↑
0.10
0.10
↑
0.07
0.07
↑
0.03
0.03
CO
100
↑
76.0
↑
38.0
38.0
↑
↑
↑
11モード(g/test)
HC
NOx
13.0
5.50
↑
↑
7.00
4.40
↑
↑
2.63
1.65
3.50
2.20
2.63
1.65
1.75
1.10
0.88
0.55
備考
適用は平成12年3月末まで
良‐低排出ガス車
優‐低排出ガス車
超‐低排出ガス車
◆ガソリン・LPG軽貨物車
ガソリン・LPG軽貨物車
平成2年排出ガス規制
7都県市指定基準
平成10年排出ガス規制
7都県市指定基準
経過措置
平成14年排出ガス規制
7都県市指定基準
(平成11年4月から適用)
TLEV
LEV
ULEV
備考
適用は平成10年9月末まで
適用は平成14年3月末まで
適用は平成14年9月末まで
良‐低排出ガス車
優‐低排出ガス車
超‐低排出ガス車
15
騒
音
スバルでは、自動車の騒音低減のために、エンジンをはじめトランスミッション・吸排気系・タイヤなどから発生する
音の低減に積極的に取り組んでいます。さらに、4WD車においては、リヤデファレンシャルから発生する音も低減して
います。これらの成果として、2000年度には当社で生産されるすべての車種で、国内の車外騒音の新規制(平成10〜
13年規制)への適合を済ませています。
◆主な騒音対策項目
フードインシュレータ取り付け
トーボードインシュレータ取り付け
リヤデファレンシャル騒音低減
●ギアかみ合い精度向上
◆車外騒音新規制適合
車種の達成状況
(%)
100
吸気騒音低減
●エアクリーナー容量増加
●エアクリーナーケース剛性アップ
●吸気チャンバー剛性アップ
●レゾネータ取り付け
80
達
成 60
率
エンジン騒音低減
40
●シリンダブロック剛性アップ
●オイルパン剛性アップ
●各種補機の騒音低減
20
吸音材付き大型アンダー
カバー取り付け
トランスミッション
騒音低減
●ケース剛性アップ
●ギヤかみ合い精度向上
排気騒音低減
●排気チャンバー追加
●パイプ板厚最適化
●遮熱カバー制振
タイヤ騒音低減
0
排気騒音低減
1999年度 2000年度
●メインマフラー容量増加
●可変バルブ付きメインマフラー採用
●マフラー内部構造改良
◆加速走行騒音(国内)の推移(乗用車)
50
1995年度
2000年度
自主基準値
(75dB(A)以下)
40
騒
音
区 30
分
別
の
数 20
* 1 騒音区分別:エンジン出力や変速機などの違いにより、同一車型でも騒音
区分が異なるため、各区分毎に分けたもの。
*1
10
0
73
74
75
76
77
騒音値
(dB(A))
クリーンエネルギー自動車
クリーンエネルギー自動車は、温暖化物質(CO2)や大気汚染物質(CO、HC、NOxなど)の排出が少なく、ガソリン燃
料のみの内燃機関自動車に比べて、
環境への影響が小さいという特性を持っています。さらに、ガソリン以外を燃料とする
車は代替燃料として将来のエネルギー問題への対応が期待できます。しかしながら、価格や航続距離など技術的問題や燃
料供給のインフラ整備などの課題があり、大量普及に至っていないのが現状です。スバルでは、クリーンエネルギー自動
車の持つ「環境によい」特性を活かしつつ、開発を進めています。
●電気自動車
スバルは初代「サンバー EV」を 1995年 4 月に発表発売
し、1999年3月までに 46台を販売しました。
現在は、この後継車として2000年11月に発表した新規
格「サンバー」をベースとした「新サンバーEV」を発売中です。
この新モデルは、ギヤミッションを廃止してオートマチッ
ク車と同じ感覚で運転できるとともに、小型バッテリを採用
して室内の空間を最大限確保するなど、旧型車に比べて格段
の商品性向上を図っており、第 33 回東京モーターショーに
は試作車を、第34回には生産モデルとして出展しました。
16
電気自動車(新サンバー EV)
2000年度 活動実績
●ハイブリッド自動車
スバルはここ数年来開発を継続してきたハイブリッド
ミニカー技術の集大成として「プレオネスタハイブリッ
ド」を開発しました。昨年10月より公道フリート試験
(4 台)を開始し、実験室だけでは得られないフィール
ドデータの収集を継続し、開発を進めていきます。
●燃料電池自動車
燃料電池はエネルギー効率、エミッションの点から、
電気自動車用電源として大きな可能性を持っています。
しかし、
燃料を何にするかという問題を始め、
小型軽量化、
コスト、信頼性等実用化までには多くの課題があります。
スバルでは2000年度「サンバーEV」をベースにメ
タノール改質器付き燃料電池実験車を製作しました。こ
れは NEDO * 1 の PEFC * 2 プロジェクトフェーズⅡの一
環として実施したもので、燃料電池システムを車載する
場合の具体的な課題摘出を目的としたものです。
2001 年度以降はこれらの課題解決を目指した研究
開発を行っていきます。
ハイブリッド自動車(プレオネスタハイブリッド)
●天然ガス自動車
天然ガスは、水素を多く含む代替性に優れた燃料で、
排出ガスのクリーンさだけではなく、CO2 の排出が少
なく大気環境保全に効果的です。
スバルでは、低公害化に加え、航続距離や動力性能を
ガソリンエンジンに近づけた天然ガス自動車の研究開発
を行っています。また、その成果を低公害車フェアや国
際天然ガス自動車会議などへの出展を通じて発表してい
ます。
研究開発されているスバルの燃料電池自動車
* 1 NEDO :New Energy and Industrial Technology Development Organization
* 1 NEDO :新エネルギー・産業技術開発機構
* 2 PEFC: Proton-Exchange Membrance Fuel Cell 固体高分子型燃料電池
天然ガス自動車(サンバー CNGバイフューエル)
交通流の改善
●高度道路交通システム(ITS * 3)
人・自動車・道路が一体となった安全かつ快適な車社
会を実現するITSは、2000年新たな幕開けを迎えまし
た。国土交通省が道路インフラと自動車とを路車間通信
によって連携させ、新たな運転者支援サービスを実現す
るASV * 4 ・AHS * 5 公開実証実験(Demo2000)をつ
くば市の土木研究所、日本自動車研究所にて実施したの
です。
スバルは、
ドライバーへの情報提供・警報、
運転操作支援
においてこれまでにない安全で快適な走行を実現する全
く新しいITS実験車を提案しました。その最先端の技術は
次世代のスバルの走り、
先進のクルージングを支援します。
スバルの ASV・ AHS実証実験車
* 3 ITS :Intelligent Transport Systems
* 4 ASV :Advanced Safety Vehicle
* 5 AHS :Advanced Cruise-Assist Highway System
17