SafeNet ProtectDrive FAQ < ProtectDrive9.2 機能について> ■ どんな機能がありますか? 1. ハードディスクドライブおよびリムーバブルメディアの暗号化。 2. プレ・ブート認証。 3. パスワード管理 – Windows のパスワードと同期します。 4. Windows に対してのシングルサインオン、または手動による認証。 5. Active Directory / ADAM をサポート – 既存のインフラを活用して集中管理が可能です。 ■サポートされている暗号化アルゴリズムは? AES,IDEA,Triple DES をサポートします。 ■専用サーバは必要ですか? 必要ではありません。 ■各ポリシーを一括で管理する方法はありますか? リモートインスタレーションとクライアントインスタレーションが利用できますが、リモートインスタレーショ ンでは Active Directory および ADAM にて ProtectDrive のポリシーを集中管理することができます。 クライアントインスタレーションでは1台で作成したポリシーを XML ファイルにエクスポートして各クライア ントにインポートすることで可能です。 ■ 管理サーバーはどのような時に必要ですか? ActiveDirectory にて PC を集中管理する場合には ActiveDirectory の動作しているサーバーに管理用ソフトウェ ア(製品に同梱)が必要ですが、集中管理が必要のない場合は PC 単体で使用できます。 ■ マルチブートはサポートしていますか。 現行の 9.2 ではサポートしていません。 ■ 外付け USB ハードディスクを暗号化できますか? できます ■ USB メモリを暗号化できますか? できます ■ CD-R を暗号化できますか? フロッピーディスク、CD-RW,DVD-RW などのリムーバブルメディアの暗号化はできませんが、読み取り、書き 込みを禁止することができます。 ■ RAID は使えますか? ProtectDrive Server 版はハードウェア RAID をサポートしています。 ■ ハードディスクのサポート容量は? 2TB までの IDE/EIDE,SATA,SCSI ハードディスク,USB メモリをサポートします。 ■ 何台のドライブを暗号化できます? Windows がサポートしているドライブは暗号化できます。 ■ ドライブのどの部分が暗号化されますか? MBRとデータパーティションを暗号化します。 ■ 1 台の PC で管理できる ProtectDrive のユーザー数は? 1997 ユーザです。 ■ 日本語をサポートしていますか? 英語、ドイツ語、日本語の GUI を選択することができます。 < ProtectDrive9.2 評価版について> ■ 評価版はどこからダウンロードできますか? http://jp.safenet-inc.com/ 製品 ProtectDrive 概要のページ "Free 30 Day Evaluation"からお願いします。 ■ 評価版から正式版への切り替えはどうすればできますか? ローカル管理コンソールで製品版のライセンスファイルを読み込ませることにより切り替えることができます。 復号化、再インストールの必要はありません。 < ProtectDrive9.2 インストールについて> ■ OS はどれに対応していますか? スタンドアロンおよびクライアント Windows Server 2003 R2, Service Pack 2 (ProtectDrive for Servers edition のみ) Windows 2008 Server R2 (ProtectDrive for Servers edition のみ) Windows XP Home, Service Pack 3 Windows XP Pro, Service Pack 3 Windows Vista , Service Pack 2 (32 ビットおよび 64 ビット) Windows 7 (全エディションと 32 ビットおよび 64 ビット) クライアント管理サーバソフト Windows 2003 Server, Service Pack 2 Windows 2003 Server R2, Service Pack 2 Windows 2008 Server R2 ■ インストール時の制限は? 圧縮済みのシステムドライブにインストールすることはできません。 他のディスク暗号化ソフトと共に使用することはできません。 ■ インストールにかかる時間は? プログラムのインストールには数分で終了します。 その後、ディスクの暗号化には 80GB で 2G CPU で 30 分程度かかります。 ■ パーティションの変更は必要ですか? パーティションの変更は必要ありませんが、暗号化後のパーティションの変更にはディスクの復号およびアンイ ンストールが必要となりますので、あらかじめユーザーが必要なパーティションの設定をお願いします。またシ ステムパーティションのフォーマットにも復号とアンインストールが必要です。 ■ C ドライブ以外にインストールできますか? できます ■ インストール時の注意点は? 1. インストール前に Windows のデフラグ、およびディスクのエラーチェックをかけてください。 2. インストールは Administrator 権限を持ったユーザーで行ってください。 3. ユーザーアカウントには 2 バイトコードを使用しないでください。 4. ウイルス対策ソフトウェアをインストール中、停止してください。 < ProtectDrive9.2 後について> ■ ディスク暗号化後の動作は遅くなりますか? ディスクアクセス時に暗号化、復号化を行いますが、CPU の高速化に伴い、実使用に対する影響は低減されて います。実際の環境にて評価版でお試しください。 ■ 暗号化されたディスクをネットワーク越しに共有をかけることができますか? ネットワークアクセス、アプリケーションからは暗号化は透過的なため、共有できます。 ■ インストール後に制限のあるソフトウェアは? 1. Windows のフォルダ圧縮機能は c:¥securedsk には使えません。その他のフォルダには使えます。 2. サードパーティのデフラグツールはサポート外です。 3. MBR を操作するサードパーティのブートマネージャソフトウェアはサポート外です。 4. Windows のユーザー切り替えの機能は無効となります。(複数ユーザIDでの使用はできます) 5. インストール前に作成された Windows のシステム復旧ポイントは使用できなくなります。システムの復旧は、 ProtectDrive のインストール後の復旧ポイントに限られます。 6. インストール後のハードディスクのフォーマット、パーティションの変更、OS のインストールはできません。 ■ インストールしたのですが PBA 画面が出ません。 デフォルトのインストールでは 32bit PBA が有効になっていますが、PCによっては 32bit PBA をサポートし ていないものもあります。その場合には 16 bit PBA にてお使いください。 BIOS 起動直後に Shift キーを押し たままにすると 16bit PBA で起動しますので、Windows に logon 後 コマンドプロンプトから tools ディレクト リ内の setpb /16 を実行してください。以降 Shift を押さなくても 16bit PBA にて起動します。 < ProtectDrive9.2 の復旧(リカバリ)について> ■ ログオンするためのパスワードを忘れた場合の復旧方法は? チャレンジレスポンス方式でオフラインでリカバリーすることが可能です。専用サーバーは必要ありませんが別 のPCが必要です。 ■ システムが起動しない場合の復旧方法は? DOS モード,ブートCD(windows PE) からコマンドラインで復号することが可能です。 各種リカバリーファイル(キーファイル)が必要です。
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