48号2003.08.04発行 - KIFA・鎌ケ谷市国際交流協会

Kamagaya :nternational FriendShip Association
第48号
(平 成 15年 )8月 4日
発行 :鎌 ケ谷 市国際交流協会
〒273-0195 鎌 ケ谷市初富928744
2003年
TE_ 047-445-1141(内 550)
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047-441-9400
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目
昌
6月 22日 梅雨 の晴れ間の 日曜 日、東部学習 セ ン ター ・ レインボ ー ホ ール にて「京劇 へ のい ざない」 と題 し、張紹成
氏 による講演会が開かれた。開場 を待 ち きれないひ とた ちの長 い列 に、京劇 へ の 関心 の深 さを知 る思 いが し、張氏 の
話 に大 い に期待す る ところ となった。
そ の巧 み な 日本語 にみ ちびかれ話が始 まった。歴 史的 には清朝 の乾隆帝
80歳 の ころに安徽省 で徽朦1が お こったの が最初、後 に武漢 の漢濠1も 加 わ り、
徹漢合流 となった。 1840年 に北 京 の 人 々 に分かることばの新 しい劇す なわ
ち京劇 と して生 まれ変 わ り、西太后 のお 気 に入 りだつた ことが発展す る も
とになった。
男性 だけで演 じる役柄 は「生
(男 役、老若)J「
H_(女 役)J「 浄
(く
まど
六
り ,
刀
)J「 IL(道 化 )」 があ り、生涯同 じ役柄 を演 じ通す ことになってい ると
。張氏は「生」でずっとや
で あ り、「五 法Jは 手、
って きたがある意味で自由を
眼、身、歩、頭 の五 つ を
もとめ、また京劇 の発展 のた
使 って演 じるものである。
めこの 日本で京劇団を起 こす
誇張 と美 の世界 を身体全
こととなった。
体 と化粧、衣装 な どをお
京劇 の手段 として 「四功」
りまぜ 独特 の方法 で表 し
と「五法」 がある。すなわち
て い く。
「唱 (歌 )」「念 (せ りふ)J「 lll(し
二 人の盗賊 による暗闇
ぐさ)」 「打 (舞 )」 が 「四功J
の殺陣 を ビデ オ鑑賞 した
が、 これが とて もお もし
ろい。
「程式Jと い う決 まった形の動作 では、山、馬、舟 、戸の開け閉めな どを実
技指導 して い ただ い た。 さい ごに歌 を披 露 して くだ さったが 、裏声 の うつ く
しさは妖艶 とい う ことば をお もわず使 って しまい た くなるほ ど きれ い に澄 ん
だ女声 になって い た。
つ ぎの機会 には是 非、衣装 と化粧 の京濠1を みた い とお もったのはここに集
ったおお くのひ との感想 で した。
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来賓 の 清水市長 ご挨 拶
総会 の 開会 宣言
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総会会 場 の模 様
岡本 会長 事業報 告
5月 18H(口 )、 午後 1時 30分 か ら 市総 合福祉 保健 セ
ンター 6階 の大会議室 にお い て 、本年度 の総会が開催 さ
K I F A2003年 度事業計画
れたc
戸松雅 昭事務局長 (「 lf生 涯学習部次 長・社会教育課長
の 司会 の も と、議長 に飯 田泰己氏 を選出 したあ と、2002
年度 の事業報告 な らびに収支決算 ・特別会計収 支決算 な
どが 審議 され、 これ を承認 し可決 した。
引 き続 き2003年 度 の事業計画案 な らびに収支予算案 ・
特別会計収支案 が審議 され、 これ を承認 し可決 した。
なお、
議事 に先立つ挨拶 の 中で 、岡本靖子会長 は「KIFA
は1988年 の設 立以来、今年 で15年 を迎 える。昨年度 は、
延べ 1,300名 を超 える市民 の方 々に KIFAの 事業 に参加
ヽ
の交流が原点 と
亡
して頂 い た。国際交流 は人 と人、心 と′
)
思 っている。真 の交流 は異文化 を理 解す ることで もある。
特 に青少年 の 国際交流 に力 を入れて い きたいJ
今年度 は、
と抱 負 を述 べ た。
また来賓 と して出席 された清水聖十市長 か らは、「外
務省時代 の駐 イ ン ド大使館 や ニユー オ リ ンズ領事館勤務
の経験 か らも、 FTI際 交流 は国 と国 だけではな く、 自治体
と自治体、
個 人 と個人 の交流が大事 な ことと考 えて い る。
KIFAが 通訳ボラ ンテ ィアや KIFAパ ーテ イを始め、
様 々 な ところで 呆 た してい る草 の根交流 は素晴 らしいJ
との祝辞 を頂 いた。
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犠考●クフ211=手 ヨンサナ
‖
総会終了後 には、流 山市在住 の親子 バ ン ド そねそね く
らぶ"の音楽演奏を楽 しんだ。ピアノは父の曽根充 (SONNEY)
さん、パー カ ッシ ョンは母 の 曽根 あ きこ (AKO)さ ん、 ト
ラ ンペ ッ トは長男 の麻央 (MAO)く んの構成 だ。 ボ ー カ
ルは全員が こなす。普段 はライブ 。イベ ン ト・ コンサ ー
ト・福祉施設 な どの慰間 で生演 奏 を して いるボ ラ ンテ イ
ア。 お母 さんのAKOさ んの 進行 で ジヤズ か らポ ピュ ラ
ー、 ポ ップス 、そ して懐 か しい 日本 の 唄 まで次 々 と演奏
し、参加者 を魅了 した。
1.在 住外国人 との交流
☆ バ ス ツア ー ・お 花 見 &バ ーベ キ ユー パ ー テ イ・
KIFAパ ーテ イ・料理講習会 ・青少年交流事業
2.語 学研修講座 の開催
★英語会話 2講 座
・スペ イ ン語 会話 1講 座
・中国語会話 1講 座
・ フレン ドリー英会話 l講 座
・ 日本語会話 1講 座
・開講式 お よび 閉講式
。日本語 ボラ ンテ イア養成講座
・ 日本語 ボラ ンテ イア研修会
・子 ども英 会話
・特別学習会
・近隣市町 日本語 ボランテ イアネッ トワー ク
・外国語 に親 しむ会
3.講 演会・ イベ ン ト事業
4.会 報 の発行
☆年 2回 広報誌 KIFA Plazaを 発行す る。
年 2回 KIFAニ ュース を発 行す る。
5.ホ ームベージ事業
6.海 外交流事業
★姉妹都市 との交流 (青 少年 ロングステイ・成人派遣
)
7.ホ ームステ ィ・ホ ーム ビジ ッ トの 受 け入れ (随 時実施
)
8.通 訳ボ ランテ ィア活動の促進
★研修会 の 開催 。通訳や翻訳活動 を行 な う。
9.外 国人ボラ ンテ ィア講師 の派遣
10.市 民夏 まつ り事業 へ の参加
11.東 葛地区国際交流協会連絡協議会および他市 との交流
前記 の うち本年度実施 の新規事 業 には、「お花見 &バ
ーベ キ ューパー テ イJと 「子 ども英会話」 があ ります。
K,I甲
2003年 度
党
鎌 ケ谷市 国際交流協会理事監事名簿
氏
所 属 団f
職
理事 (会 長
理事 (冨 1会 長
理事 (副 会長
理事 (会 言)
理事 (会 計 )
)
酒井
)
小栗
市民代表
哲郎
民代表
淑 子 市民代表
一色
雅男
岡本
)
靖子
竹内
清松
楢男
理事(広 報委員長
理事(交 流部会長 根 岸
理事(研 修部会長 藤 井
恭子
理事
竹内
好子
理事
小野
正 義 鎌 ケ谷市 商J:会
理事
石り
│
敏 雄 鎌ケ谷市 スカウ ト連絡協議 会
理事
Ш井
糸
藤本
監事
工
立日
渡
監事
)
)
孝子
)
明恵
″口ぃ
理事
理事
理事
高島 和雄
相澤 荘重
理事
鈴木
武
理事
寺島
井上
中台
杉山
正方
和夫
茂
厳
理事
市民代表
市民代表
市民代表
市民代表
鎌ケ谷市体育協 会
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合
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欲
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鎌 ケ谷市芸術文化協 会
徹
鎌 ケ谷 ロー タリー クラブ
千葉県 立鎌 ケ谷 高等学校長
千葉県立鎌ケ谷西高等学校長
鎌 ケ谷市小 中学校長会
鎌ケ谷市教育委員会 委員長
鎌ケ谷市教育委員会 教育長
鎌ケ谷市教育委員会 生涯学習部長
鎌 ケ谷市助役
社会教育課長)戸 松
雅昭
担 当職 員 (社 会教育課ネL会 教育係 )杉 山
大樹
事務 局員
川島
妙子
事務 局員
寺坂
敬子
事務局長
鰊
義 雄 鎌 ケ谷青年会議所
高橋
理事
錮 珍珍
け////////珍 錮
光 行 鎌 ケ谷市 白治会連絡 協議 会
理事
理事
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和美 鎌ケ谷市子ども会育成会連絡協議会
子
野 口
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富田
理事
勝
一
理事
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鎌 ケ谷 ラ イオ ンズ クラブ
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市民代 表
明 市民代 表
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(生 涯学習部次長
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鎌 ケ谷 ロー タリー クラブ
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炉月月月月月月月月月月
流山市国際交流協会の「国際交流サロン」
★ 日本語 の得 意 で な い外 国出身 の 方 々へ の 日本語講座
(無 料 )★ 市内各小 ・ 中学校 か らの依頼 を受 け、日本語
の解 らない外 国出身 の児童 ・生徒 にその小 ・ 中学校 に出
向 い て 日本語 を指導 ★市 内各小学校 の 国際理解教育 プ
ロ グラムに外 国出身講師 を派遣 ☆流 山市公民館 との共
催 で「 国際交流 サ ロンJを 開設 (毎 月第 1水 曜 日)等 多岐
にわたってい ます。
フラワーアレンジメン トを楽 しむ
流 山市 国際交流協 会 (NIFA)は 平成 3年 5月 に設
立 され ま した。 当初 は全 員手探 り状態 で したが、 皆 で
作 り上げてゆ く協 会 とい う意識が浸透 し、徐 々 に運営方法
が確 立 され現 在 に至 ってい ます。
今年度 か ら組織 が変更 され “1部 会 (広 報 )。 7委 員
会 (イ ベ ン ト、都市友好、国際理解 。日本語、
外 国語講座、
ホ ー ムス テ イ、文化交流、生活情報 )制 "と な り、それぞれ
に特 色 の あ る活動 を して い ます。
例 えば「 国際理解 ・ 日本語委員会」の活動 は
「国1祭 交流サロン」は特 に人
気があ り、
外国出身の方達 の
出席率 も高 く、い ろいろな国
の 人達 と市民 の交流 の場 と
して定着 してい ます。
「国際
その他の委員会で も
交流 まつ り」 や「国際交流 の
つ どい」、
「国際 マナー を楽 し
む会」、
「海外 の児童 と流山市
の児童 の絵画交換交流」等、
多彩 な活動 を続けてい ます。
イラ ンの 料理 を学 ぶ
大正琴の鑑賞 と実技
Kl
嵩:0年 国際:交
去 る 2月 16日 、中央公民館 4階 ホ ール にお い て 、 KI
しては初めての 、青少年層 を対象 とす る国際交流
竹 ざおのぶ つ か り合 うリズ
ム音が程 よ く調和 し、見て
パー テ イが 開催 された。 目的は各国 の若者 同士 の文化交
い るほ うも身体が動 い て き
流 を通 じて、相互理解 と親善 をレ│る とい うもので 、企画
の段 階か らKIFAの 斉手層 が中心 となった。
そ うで あ った。
次 い で 中国の女性 3人 に
よる故郷 の歌、 日本 の小 中
FAと
当 日はあ い に くの
雨 で参加者 の減少が
懸念 されたが、所 定
の時刻 には参加予定
者 ほぼ全 員が揃 い、
総員60名 を越す盛 大
なパ ー テ ィ とな っ
た。
会 は岡本 KIFA
会長 の挨拶か ら始 ま り、テ ー ブルご との 自己紹介、飲食
ハンガリーダンス
学生男女 4人 による民謡踊
り、 日本 人の若者 3人 によ
るブ レイクダンスが披露 された。民謡 では最年少 の女 の
子 の愛 らしさ、ブ レイクダ ンス では 曲芸的 な体 の動 きが
人 々の視線 を集 めた。最後 はハ ンガ リー ダンスで 、そ の
ダイナ ミックさに観客 は拍手喝采。
交流会 は これで終了 となったが 、参加者 の感想 を聞 い
てみる と「英語 を話す チ ャ ンスが もう少 しある とよかっ
た。 で も、 とて も楽 しか
っ た」(女 子 高 生 3人 連
れ)「 KIFAパ ー テ イ
に移 った。
若者同士 の気安 さと、何 人か の顔ワ1染 が交 じってい る
こと もあ って 、参加者 同士す ぐに打 ち解 け、あ ち こちで
等交流協会 のパ ー テ イに
は毎 回参加 して い る。今
談笑 の花が咲 い た。
適当な ところでゲ ーム に移 ったが 、賞品│が 出た こと も
で きてよか ったJ
回も参力日
(フ イリピン出身でバ ン
あ り賑 やか な進 行 の うち に前半 を終 了。 後半 はア トラ
クシ ョンで 、各国の歌 や踊 りが繰 り広 げ られた。 まず は
フイリピンの方 々によるバ ンブー ダ ンス。軽快 な音 楽 と
前 日の強 い雨 と風 で実施が危 ぶ まれたが、
当 日は風が相変 わ らず 強 か つた ものの晴天
5分 t(き とまず まずの花
[言 黒 讐なゝミ s・
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権′
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ブ ー ダ ンス を披露 した方
々)等 、好評であ つた。
最 初 は輪投 げであ る。 子供 た ちばか り
、
でな く、
に帰 りは しゃい で い た。
亡
大人 も童 ′
次 い で じゃんけん大会。熱戦 の末、最後
に残 ったのは男性 と女性。 い ざ勝 負
で も決勝戦 は呆気 な く女性 の勝 ちとな り
!
惨簾策
飴玉全部 を獲得。 めでた しめでた し
余興 も佳境 に入 り、ブ レイクダ ンス に続 き、 バ ングラ
デ イシュの若 いお嬢 さんによる故 国の踊 りが披露 された。
│
会場 の広場 は他 の 団体や個 人 も早 々 と陣取 りし、宴会
の準備 を進めて い た。
パ ー テ イ開始 は11時 だが 、待 ち きれない 人たちは受付
が終 わる とす ぐコンロ に火 を起 こ し始めた。
11時 きっか りにパ ー テ ィ開始。
参加人数 は昼 頃には60名 近 くにな リシー ト席 ごとに、
あるい は、立 った まま
貝柄 山公 園 でバ ーベ キ ュー
リピンのバ ンブーダンス
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綾銭響 ・一一.
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4月 6日 (日 )貝 柄 山公 園にてお花見 バ
ーベ キ ューパー テ ィが 開催 された。
司会進行 も自分達で
民族衣装 と、軽快 な音楽 に合 わせ た しなやか な体 の動 き
で異 国情緒 を味 わわせ て くれた。
最後 は飛 び入 りの ダンスで 、それぞれが 曲 にあわせ て
自由 に踊 りを楽 しんだ。
で それぞれ談笑 の輪が
風 は ず つ と強 く吹 きつ
づ けて い たが 、気温 が L
広が った。
が ったため 寒 い 感 じは な
お腹が膨 れ 、酔 い も
回 つた ところでゲ ー ム
く、桜 の花 の 下 で あ つ と
い う間 に楽 しい 時 は過 ぎ
・ ア トラクシ ョンの部
て い った。
に移 った。
子供 も大 人 も輪 投 げに熱 中
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20日 まで 姉妹都市 ワカタネか ら トライデ ン ト高校 生 16名 が鎌 ケ谷 を訪 れ ました。
4月 10日 か ら
ー宅 にホ ームス テ イ しなが ら、都内 (築 地市場 )見 学 、 デ イズ ニー ラ ン ド、市内学校 め ぐり、パー
ァミリ
ホス トフ
テ ィな どた くさんの行事 に参加 しま した。通訳 ボラ ンテ ィア として高校 生 に同行 した会員か らニュー ジー ラ ン ド・ワ
カタネの若者 たち との楽 しい お もい でが よせ られ ま した。
ニュージーラン ドの若者達 を迎えて楽 しい歓 迎会 を開催
4月 18日 、姉妹都 市 ワカタネか らの訪問者 の 歓迎会が行 われた。姉妹都市委員会 の作業部会 が彼 らの滞在 中、色 々
な側面で協力 したが、 KIFAは 通訳 ボラ ンテ イアの派遣、そ して この歓迎会 の準備 を担当す ることになった。
当 日は ,IF長 は じめホ ス トファミリー な ど、関係者 ら約 130名 が市総合福祉保健 セ ン ターの大会議室 に集 った。朝 か ら
の学校訪間、文化体験交 流、そ して歓迎会 と長 い 1日 だつたが、 ワカタネの高校生 はニュー ジー ラ ン ド国歌 の 合唱、
マ オ リ文化 の披露 で こちらの歓迎 に答 えて くれ た。
限 られた時間の 中ではあつたが、出会 い を楽 しみ交流す る様 は、国際交流 とい って も、基本 は人 と人の交流 で 、そ
の交流 が つ なが り、線 となって い ることを感 じさせ る ものであ った。
縁 の下 の力持 ちで はないが 、 日に見 えない ところで 、 この 人 と人の交流 を支 えて い る KIFAの ボラ ンテ イア活動
は、 ボ ラ ンテ イアたちの誇 りで保 たれて い るように思 えた。 ご協力頂 い た皆様 、 お疲 れ様 で した。
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ランドヘ
北部小学校訪間
“
Ilm sorry 11l be waiting here." さ
Lets try againl" “
ほ ど若 くない私 にはそ う何度 もお付 き合 い で きず つい…
ニュー ジー ラ ン ドの高校生 は本当 にジ ェ ッ トコース ター
が好 きです。
デ イズニー ラ ン ドヘ 着 くまで 、 さ―て 、 どの乗 り物か
ら勧 め よ うか ?ど んな順序 で 回 ろ うか ?と 思案 して い
たのですが、 さすがですね、 ど うい う順番 で 、 どのア ト
ラクシ ヨンに乗 るか、 イ ンター ネ ッ トで ちゃん と検索済
み。 ほん と便利 な世の中にな りま した。最初 は ミクロ ア
ドベ ンチ ャー。足元 をねず 源が走 り抜 ける ゾクゾクす る
感覚 を残 しつつ 、 スペー スマ ウ ンテ ンヘ 。それか らは 日
本 の若者 に も大人気 のジェ ッ トコース ター類 に、歓声 を
上 げなが ら何度 も乗 り込 んで い ま した。途 中 くまのプー
さんのかわいい容器 に入 ったハニー コー ンを見 つ ける と、
早速購 入。お代 わ りを買 うほ どの食欲 にただびっ くり
テ イー カ ップはニ ユー ジー ラ ン ドで もお馴染み らしく、
少 な くとも 4回 は乗 つた よ うです 。 しか もお互 いが競 う
よ うに、す ごいス ピー ドでカ ップを回す もので すか らみ
て い るほ うが 目をまわ しそ う… さすが に女の子 の何 人か
は途 中でgive up。 三 半規管 に自信 のない私 は最初 か ら遠
慮 申 し上 げ ま した。
お陰様 で天候 に も恵 まれ、 さほ ど混雑 もな く、お気 に
入 りのスプラ ッシ ユマ ウ ンテ ンでの記念写真 をお土産 に、
心残 りなが ら鎌 ケ谷 へ の帰途 につ きま した。途 中、バ ス
の タイヤの空気が抜 け、大慌 てす る とい うハ プニ ングも
│
お土 産話 の ひ とつ で しょうか ?
(N.S)
でま ケ 生 た な 生 し に の表 か て“ ま し 先 の でわ な 路
m‐
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KBIn
Hola amigOs Buenas Tardes
オラ アミー ゴス
ブエ ナス タルデス 皆さん こんにちは
初 めまして わた しは パ トリシア 岡田 と申 します。
今年 か らKIFAの スペ イン語講座 の講師 とな りました。
よろ しくお願 い します。
わた しのふ る さとは、南 米 コロンビアの首都 サ ンタフ
ェ・ デ ・ボ ゴ タです。 日本 に来 て25年 にな ります。 日本
パ トリシア岡 田 さん
人 の夫 と結婚 して19歳 の唐、
子 がお ります。踊 りが大好 き
で南米 の踊 りな ら何 で も好 きです。サ ルサ 、 フォルクロ
ール、 メ レングな ど南 米 には楽 しい踊 りが た くさんあ り
ます よ。
今 日は皆 さんに私 の
生 まれた 国 コロ ンビア
の紹介 をさせ て くだ さ
い。
コロ ンビ アは南 米 の
一 番 北 にあ ります。 二
つ の 海 には さ まれ て い
ます 。北 は カ リブ 海、
南西 は太平 洋 です 。 お
隣 の 国 は 、北 は ヴ ェ ネ
ゼ イラ、南 は エ クア ド
ル、ペ ルー、 ブラジル、西 にパ ナ マがあ ります。
国 の面積 は114万 平方 キ ロで 日本の 3倍 強 の広 さです。
人口は3940万 人で、そ の74%が 都市部 に集 中 して い ます 。
首都 はサ ン タフ ェ ・デ ・ ボ ゴ タで640万 人が住 んで い ま
す。ボ ゴ タは コロンビアの 中央 山岳地帯 のア ンデス地方
にあ り、伝統 と文化 の美 しい都市 です。
初 めて この 町 を訪 れる旅行者 には黄金博物館 と国立博
物館 は見逃 せ ませ ん。言語 はスペ イ ン語 です 。国花 は蘭
で すが カー ネー シ ョン栽培 も盛 んです。特産品は コー ヒ
ー 、石油、 エ メラル ド,金 、石炭、 ニ ッケルや バ ナナを
始 め とす る彩 り豊 なフルー ッ、繊維 ・衣料品、海産物 な
コロ ン ビア 及 び故 郷 の町
ご飯が有名 です 。山 岳地方 は牛 肉 とジャガイモの料理 で
す。 ジャガイモは10種 類 ぐらい あ ります。豆 も種類 が多
くお い しい です。
以 _ll駆 け足 で コロン ビア を ご紹介 しま したが、 この 国
は人口の35%が 18歳 未満 の若 くて ダイナ ミックな国 で 、
みんな 音楽 が好 き、 スポー ッはサ ッカー、 自転車競技 を
楽 しみ、伝統的なお祭 が大 好 きです。
ぜ ひ コロンビアにお 出で くだ さい。
ど内容豊富です。
音楽 の話 しを しま しょう。
ラ ・ ク ンビア 北部海岸地方 の踊 りでア フ リカか ら奴
隷 と して連れて こ られた黒人か ら うまれ た踊 りです。当
時 のスペ イ ン女性 の服装 を コピー した衣装 でエ レガン ト
に踊 ります。 フ ォル ク ロール ・イ ンテ リオ リ バ ンブ コ
山岳地方 の踊 りでポ ンチ ョと伝統 の帽子 で踊 る素朴 で田
舎 っぽい味 わ い です。お国料理 はスペ イ ン風 で 、辛 くは
あ りませ ん。海岸地方 は魚料理 です。それ とコヨナ ッツ
飲み物】ノンアルコール コーヒーとアグア・デ・パネイア (黒 砂糖のお茶でレモンを絞って飲む
【
アルコール マサ ト 米の酒 (白 い酒)
チチャ とうもろこしが原料 山岳地方 と田合で飲まれる強い酒
)
ア グア ル デ ィエ ンテ
さ と う きびか ら作 る30度 ∼40度 の透 明 な酒
ラム
海岸地方 の酒
KHIB
∼オ リエ ンテーシ ョンも同時開催 ∼
5月 25日 (日 )、 市総 合福祉保健 セ ンター 6階 大 会議
室 にお い て 、
恒例 の語学研修講座合同開講式 が行 われた。
英語 2講 座 ・スペ イ ン語 ・中卜1語 に加 え、60歳 以 11の 年
配者 を対 象 とす る フ レン ドリー英会話 の受講 生 な ど120
名 を超 える人たちが参加 した。
KIFAの 語学講座 は、 フレン ドリー英会話 を除 き全
て年間 を通 じて実施 されて い る。
ネイテ イブの 講師 による丁 寧 な指 導 や講座担 当 のボラ
ンテ ィアの方 々 に支 え られて、受講者 の皆 さんは楽 しく
活 き活 きと外 国語 を学 んで い る。今年 も定員 を上 回 る応
募者 があったため、講座 によつては多 くの応募者が受講
で きない結果 となった。
岡本靖子 会長 か らは、「抽選 で漏 れた方が た くさんお
られる。そ の 人達 の分 も頑張 ってほ しい」 とのメ ッセ ー
ジがあった。そ の あ と講座毎 に分 かれ、最初 の授業 で も
あるオ リエ ンテーシ ョンヘ と移 行 した。各講師 の 自己紹
介 をス ター トに、広 い会議室 の 中いつぱ い に様 々 な言語
が飛 び交 う最 初の授 業 が賑やか に始 まった。
この先 一年 間、
途 中脱落す ることな く授業 に出席 され、
^人 で も くの皆勤賞受賞者 が出てほ しい もので ある。
多
鼈笏丸蛯鰊
‐
又は
響漑褥礁
参加 した受講 生 の 方 々
も っと大 きな声 で
!
間違 いを気 に しないで
!
ツアー参加で口1際 交1流 1体 験
古都鎌倉バスー
∼梅雨明 けを前 に紫 陽花 に彩 られた鎌倉 を散策 ∼
KIFA鎌
倉
バ
ス
ツ
ア
ー
の
一
日
小雨が降 つた りやんだ りとい う心 もとない お人 気 なが
ら、 7月 6日 (日 )午 前 7時 半前 か ら、市役所 正面玄 関
にはほ とん どの参加者 が勢ぞ ろい して いた。
前夜 の大降 りの雨 に、お天 気 につい ては半 ば諦 め気分
であったであろ うに も拘 わ らず 、参加者 には 1名 の 欠席
者 もなか った。当 日の 参加者 は45名 で 、そ の 内外 国人参
加者 は14名 (ス リラ ンカ、バ ングラデ イッシ ュ、中国な
ど)と 一 般市民 の方 及 び KIFA会 員 であった。
バス は定刻 5分 前 に 市役所 前 を鎌倉 に向け出発 し、午
前 10時 過 ぎには建長寺 の駐車場 に到着 した。
1253年 に北条時頼が倉1建 した鎌倉五 山第一位 の建長寺
境 内 はあち こち改装 中で 、立 ち入 りが で きない場所 があ
ったのは残念 であ った。引 き続 き鶴 岡八 幡宮 を訪 れた と
きには雨 はほぼ ヒが り、人出が 目立 ち始めた。 ここ も残
念 なが ら本殿が改装 中であつた。
長谷寺か ら高徳院へ 徒歩 で戻 り、建長 4年 (1252年 )
を詠 ん
に鋳造 された金岡1大 仏 に参詣す る。境 内 には大仁、
だ与謝野品子の歌 Imiも あ った。
駐車場所が確保 で きなか ったため 、高徳院 の近 くの市
営 バスの停車場 で午後 3時 にバ ス と待 ち合わせ を し、 一
同急 いでバ ス に乗 り込み鎌倉 を出発 した。皆大変名残惜
げであ った。 せめてJl産 物屋 に立 ち寄 る時間 を設 け るべ
きであ った と悔 や まれた。
大変賑 やかであ つた。
帰路 の車 中ではゲ ーム に興 じて、
スムーズ な車 の流 れは花輪 の イ ンター までで、船 橋 ・我
孫 子線 は渋滞 で 時間が かかった。 しか し車 中 はカラオケ
オ ンパ レー ドであ ま り苦 にはな らなかった。市役所到着
は 5時 )11過 ぎ、 一同解散 したのは 6時 頃 で あ った。 お天
気 が まず まずであ ったのが 、
何 よ りの幸運 で あ つた。
(K. T)
長谷寺 へ の道路 は渋滞 が始 ま り駐車場 の確保 がで きな
か ったので 、高徳院 の近 くの バ ス停 で下車 し、長谷寺 ま
で徒歩 で移動 し、長谷寺内 の見晴 し台 で昼食 に した。美
しい相模湾へ の眺望 は諦 め ざるを得 なか ったが、手作 り
弁 当 のおかず を交換 し合 った り、お喋 りを した り、 しば
し和やかな時 を過 ご した。長谷寺 の紫陽花 はすでに盛 り
を少 し過 ぎて い た。
長 谷寺境 内 にて
鎌 倉 の大仏
lnformation
8月 23日 (土 )12時 よ り
貝柄山公園にて市民夏 まつ りがひら
かれます。北入 り口近 くの KIFA
ブースにぜ ひおいで ください。
小 さな国際交流が ここか らはじまり
KiFAパ ーティ
2003開 催 日決 定
11月 23日 (日
スマイリーキッズ
(KIFA子 ども英 会話
!
)
市総合福ねL保 健 セ ン
ター 6階
今からどうぞお楽しみに。
騒 摯d圏 壺
青 少 年 ワカ タネ・ ロン グ ス テイ派 遣
昨年 にり│き 続 き今年 も青少年 ワカタネ・ ロングステイ
派遣 を実施 します。
25歳 以下の市 内在住 ・在学 の高校 生 または大学生 を対
象 に市広報 で募集 し、 4月 26日 の選考会 の結果下記 3名
の派遣が決 ま りま した。
・石丸歩君 ・植松恵子さん ・中村優美 さん(全 員高校一年生
)
派遣者 3名 は 7月 19日 (土 )成 田を出発 し、 ニ ュー ジ
ー ラ ン ド・ワカタネのホス トファミリーの家庭 に 4週 間
KBIH
映画 会
)
秋か ら小 学 生のための
英会話力¬まじまります。
ユニー クな企画 を検討
′
どもたち、集 ま
中、 」‐
12月
7日
(日
)
三橋記念館視聴党
ホールにて
「宗家 の三姉妹」 を
上映する予定 です。
成人派遣
6月 30日 か ら 7月 7日 まで の 8日 間、 ニ ユー ジー ラ ン
ド・ ワカタネを 6人 の メンバーが訪問 しま した。
ワカタネとの姉妹都市1足 携 5周 年 を記念 して造 られて
い た 日本庭 園の竣 工 式 が 7月 4目 に行 われ 、 KIFAは
資 金援助 をす る とともにその式典 に参加す る計画 を しま
した。
SARS(新 型肺炎 )の 流行 で 申 し込みが 少 な く中止
も考 え られたが、今回 はワカタネカマ ガヤガー デ ンの オ
ー プ ン参加 とい う大 きな目的があ つたので 予定通 り実施
された。
滞在 し、 8月 14日 に帰 国 の予定 です 。 ホ ームス テ イの期
間中 はワカタネ高校 に通 学 します。
ホス トフアミリー との生 活、同年代 の現地 の 若者 との
交流 は彼 ら 3人 に貴 重 な体験 となることで しょう。
日本 語 ボ ラ ンテ ィア養成 講 座
5月 17日 か ら8月 2日 まで12回 の 日本語 ボ ラ ンテ ィア
養成講座が まなび ぃプラザで 開講 してい ます。
講 師 は松本 ・品川両先生、31名 の参加 中 し込みがあ りま
した。
受講生 Iさ んは 「韓 国 にい る虐、
子 が 日本語 をお しえて
といわれた ことと、 いつ か外 国で役 に立 つ か もとい う気
持 ちでは じめたが、文法 のお もしろさを知 り 改 めて 日
本語 の難 しさに も気が つい た」 と語 ってい ます 。
ガ ーデ ン内の
KIFA記 念プ レー ト
東 葛地 区国 際交 流 協会
日本 語 ボ ラ ンテ ィア ネ ッ トワ ー ク会 議
6月 7日 流山市南流 山セ ンターで、 日本語 ボランテ ィ
アネ ッ トワー ク会議が ひらかれ ま した。 6市 1町 の 日本
語 ボランテ ィアが 集 ま り、各地 の研修会や見学 自由の 開
かれた教室作 り、
外 国人児童 生 徒 のための学校派遣活動、
文化交流 を通 して学 ぶサ ロン活動 な どの情報交換 を しま
した。
来 目直後 の全 く日本語 を話 せ ない 人へ の対応、漢字習
得 の吉労 な どと共 に各 グル ー プの 自慢話 もとびだ し非常
に有意義 な会議 で した。そ の 中で 会場確保 に苦労 して い
る との話 が 多 く出 ま したが、市 の ご協力 で年 間 の会場が
確保 されて い るわた したちは とて も恵 まれて い ることが
わか り、感謝 の念 を深 くしま した。
松本 先 生 (左 )、 品川 先生 (右 )
言卜 幸風
石関 澄子 さん
7月 16日 ご逝去
元理事 (元 交流部会長 )
′
、
よ りご冥福 をお祈 りい た します。
と
編 ●集 :後 1記
交流部員・研修部員 を兼 ねた広報委員会 メンバーは、そ
れぞれが梅雨 の うっとう しさに も負けず、まさしく孤軍
奮闘の取材・編集 をこな し、よりよい広報紙 をめざして活
動中。ご意見・ご感想 をぜ ひお寄せ ください。