オンタリオ州 自動車革命 世界でも比類なき多様性を誇る自動車関連リソースの集中地域が400 キロ(250マイル)に渡って広がっています。燃料貯蔵、電力管理、 軽量化、複合材料など、フォーカスする対象が何であれ、他の地域で は決して提供できない、問題解決へとつながる専門知識や技能がごく 身近に揃っているのです。 北米五大湖地方 自動車組み立て工場 FCA GM フォード ホンダ Ottawa ・ 北米五大湖地方で生産される自動 車のうちオンタリオ州で組み立 てられる自動車は30%を占めま す。 北米におけるJ.D.パワー初期 品質賞の3分の1はオンタリオ州の OEM業者が受賞しました。 大学 オンタリオ・センター・オ ブ・エクセレンス(OCE) カナダ国立研究機関(NRC) 主要ITハブ Waterloo Detroit / Windsor 0キ 2 ( ロ マ 50 40 オンタリオ州ではFCA、フォー ド、GM、ホンダ、そしてトヨタ などが、その他の700に上る部 品供給業者、500の工具金型、鋳 型メーカーと共に、次世代の自 動車であるコネクテッドカー、 無人自動車、電気自動車等の開 発の為に共同作業を進めていま す。EV技術の開発に携わってい て、Evolution(EV革命)の最前 線に身を置く必要があれば、それ はつまりオンタリオ州にも拠点を 持つ必要があるということです。 ・ トヨタはオンタリオ州ケンブリッ ジでLexus RX450hとRX350を 製造しています。 Oshawa ) ル イ IBMカナダ副社長 製造・開発・経営・オペレーション パトリック・ホーガン ご存知ですか? トヨタ Toronto 「ここでは迅速に事が運び ます。そしてより良い成果 が出せるのです。」 ・ 2019年にはオンタリオ州でトヨタ がRAV4hの製造を開始します。 400キロという距離は? 出発都市 到着都市 キロ マイル ウィン ザー オシャワ 400 250 デトロ イト コロンバス 300 185 シンシナ ティ 425 265 シカゴ 460 285 北京 済南 440 270 東京 京都 450 280 ベルリン フランクフ ルト ケルン 390 245 ケルン 590 365 ヴォルフス ブルグ 600 370 ・ オンタリオ州は北米第2位のIT地域 です。 ・ オンタリオには3つのユニークな 極端気象テスト施設があります。 オンタリオ工科大学のACE気候ウ インドトンネル、カナダ宇宙庁の ディビッド・フロリダ研究所、そ してカナダ国立研究機関の耐候試 験施設です。 オンタリオ州 自動車革命 EV部品業者はオ ンタリオ州に投資 知的財産の保護 オンタリオ州の大学研究機関は企業パートナーと広範囲に研究開発を進めていま す。プロジェクトの機密保持と知的財産所有権は産学協同の重要な土台です。 EV分野で直面する課題への解決方法が提供する専門知識や技能がオンタリオ州 にはあります。毎年、オンタリオ州の大学からは39500人もの科学、技術、工 学、数学(STEM)専攻卒業生を世に送り出し、産学両方において革新的で技術に 長けた問題解決者を輩出しています。 ウォータールー大学は北米第2位の工学及びコンピューターのハブです。 トロント大学工学部は、2015年のあらゆる主要な世界ランキングにおいて、カ ナダ第1位を獲得しました。 マクマスター大学:EVモータ ー、パワートレイン、ソフト ウェア、バッテリー、電力変 換装置。 クイーンズ大学:燃料電池、 バッテリーシステムテクノロ ジー。 オンタリオ工科大学:バッテ リーモジュールデザイン、ア ドバンスドパワートレイン、 燃料電池、複合材料。 トロント大学:バッテリーシ ステムテクノロジー。 ウォータールー大学:グリー ン・パワートレイン、軽量素 材、複合材料、材料接合。 ウィンザー大学:電気機械デ ザイン、プロトタイピング、 テスティング、EV電力貯蔵及 び充電。 リナマー マグナ 億ドル以上 億ドル 億ドル Electrovaya 三井ハイテック デーナ 万ドル 万ドル 5 10 先進技術に見合った優秀な人材 世界水準の大学による 最先端の研究 トヨタ グローバルリーダーによる オンタリオ州でのEVの研究 開発 FCAカナダ自動車研究開発センター フォード・パワートレイン・エンジ ニアリング研究開発センター GM寒冷地開発センター GMエンジニアリングセンター プロマテック研究センター (マグナ) トヨタカナダ寒冷地研究センター 研究開発費用の有効利用が 可能 オンタリオ州の研究開発費用の税 金控除 40%から60%の費用削減が可能 法人税減額のために過年度3年迄繰 戻し、また20年の繰越しが可能 この措置に上限額はなし 9500 3800 4.3 3700 万ドル 消費者の需要に アクセル 自動車1台毎に最大 14000ドルの購入補助金 充電スタンド1カ所設置毎に1000 ドルの補助金 400基の電気自動車充電 スタンド、 更に500基が設置予定 40億ドル近い 財政的支援 ジョブズ・アンド・プロスパリ ティ・ファンド (Jobs and Prosperity Fund) 27億ドル 自動車革新ファンド 10億ドル 自動車サプライヤー革新プログラム 1億ドル 「この技術に何十年も取り組み続けています。 フォードでは実に43もの軽量化プロジェクト が進行中です。」 フォード・カナダ 政府交渉担当副社長 キャロライン・ヒューズ カナダのオンタリオ州にて再生紙を使用して印刷 © Queen's Printer for Ontario, 2016 020753-JPN/06/16 特に注記が無い限り、表示の通貨価格は全てカナダドルです。 記載情報は印刷時点のものです。
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