郡山地区 30年の歩み - 福島県中小企業家同友会

各地区の歴史と活動紹介[郡山・30th]
郡山地区
30年の歩み
FUKUSHIMA DOYUKAI 30th
■第1期(昭和52年)
1977年
11月 パネル討論会
「経営者は人生哲学をもとう」
中央教材㈱ 社長 菅家祐吉
㈱とりや運送店 副社長 小貫晴吉
3月 知り合い、語り合う夕食会
5月 「社員教育について考える」
12月 忘年パーティー
6月 「社員にやる気をおこさせるには」
12月 「危機を好機に変える私の積極経営」
丸三㈱ 社長 三部健次
指導者意識とは」
7月 「小企業的発想、
㈲糠沢歯科商店 社長 糠沢 仁
8月 新入会員歓迎会
郡山地区歴代会長
9月 「実践的営業活動とは∼具体例から学ぶ∼」
11月 「現代の若者は今何を考えているか」
1月 新年例会・名刺交換会
「新幹線開通に伴う駅前開発」
郡山市長代理 鎌田助役・郡山市再開発課長 成田忠康
郡山市商工労政部長 蛭田利一
12月 「回収なくして販売無し
∼具体例からそのポイントを学ぶ∼」
丹治 一郎
1987年4月∼1989年3月
㈱東京商工リサーチ 郡山支店長 相馬要三
大東相互銀行本店 企画室長 安部和雄
■第4期(昭和55年)
1980年
「不況下での営業戦略を探る」
4月 「技術屋の集団として人育ての悩み」
郡山商工会議所 会頭 兼子俊一
7月 「失敗の中にこそ成功のカギが」
㈱郡山ビル管理センター 社長 安藤利之
㈱泉機械店 社長
■第2期(昭和53年)
1978年
郡山市助役 鎌田啓一
「催眠を応用した対人関係」
県立医大 高谷雄三
「土とともに40年」 ㈱華芳園 社長 高野勝重
7月 「夏期賞与はどのくらいが適当か」
ヨークベニマル 社長 大高善兵衛
1996年4月∼1999年3月
㈱郡山大果 社長
パート2
10月 「明日の郡山を考える」
「法と企業について」
弁護士 高橋久善
ますます企業を発展させよう」
8月 「不況に負けず、
過足 満雄
㈲角海老 社長 大野幸雄
8月 市長と語る夕「50万都市郡山を展望した地域振興策について」
牧田 武
6月 「志気の高い営業マンを育てるには」
1992年4月∼1996年3月
富久㈱ 常務
6月 シリーズ講演会
「明日の郡山を考える」
パート1
郡山地区お花見
1989年4月∼1992年3月
斎藤 哲
3月 グループ討論会「あなたのアイデアで創る来年の同友会活動」
2月 「金融機関から見た中小企業の実態」
3月 「客をよぶ店づくりの悩み」
さとし
税理士 遠藤政勝
1月 「県内企業の経営状況に見る今年の景気の見通し」
西部自動車学校 社長
安宅 勝美
「自分で書いてみよう確定申告書」
2月 経営実務講座
郡山女子大学 副学長 関口 正
11月 「わたしの経営体験」 西部自動車学校 社長 丹治一郎
12月 自己・自社PR忘年会
「一般消費税について学ぼう」
税理士 遠藤政勝
「81年、同友会のめざすもの」
1月 新年会・パネルディスカッション
私はこの様に乗り越えてきた」
吉田末男
9月 「倒産の危機を、
「地方の時代と中小企業の生きる路」
2月 創立4周年記念例会
「私の自己啓発法」
小川 清
10月 「強靭な経営体質は人づくりから」
福島大学経済学部 教授 下平尾勲
シリーズ講演
「明日の郡山を考える」
丸山不二雄、
佐藤郁雄、
海野 進
ひと味違う営業戦略」
11月 「もち味を生かした、
FCT副社長 今泉正顕
4月 お花見例会
七海正克、
安宅勝美
12月 忘年会
小川 満
名刺交換パーティー」
1月 「新春、
我社はこうやろうとしている。
(経営方針)
」
2月 「今年、
1999年4月∼2000年3月
郡山自動車学校 社長
小松賢司、
柳沼 FCT副社長 今泉正顕
3月 「人をうごかす上手な話し方」
■第5期(昭和56年)
1981年
6月 「あなたが創る 今年の同友会活動」
新会員オリエンテーション
「同友会とはどういう会か」
副理事長 大槻順一
「企業経営の危機」
4月
山形相互銀行本店 経営相談室長 高橋隆二
7月 朝食会「若手経営者に期待する」 剣道日本一の相良芳三
経営体験発表会
「わが人生、
わが経営」
安孫子 健一
2000年4月∼2003年3月
㈱建設相互測地社 社長
㈱浜名園 社長 牧田 武・㈱今川 社長 今川直彦
■第3期(昭和54年)
1979年
6月 「今年の例会はこんなことをやろう」
「具体例から学ぼう 手形の基礎実務」
7月 経営実務講座
弁護士 高橋久善
あつし
川島 忠
2003年4月∼2007年3月
㈲ヒューマンエッグ 社長
8月 「制度資金の上手な活用のしかた」
郡山商工会議所中小企業相談所 所長 菱沼正美
福島県信用保証協会郡山支所 所長 大矢弘徳
9月 「私の店づくり・人づくり」
㈱三万石不二屋 社長 池田惣一
▲創立一周年記念式典
▲「企業と法について」高橋久善 1978年7月
〈20〉
「石油価格値上げの背景」
8月 朝食会
㈱倉島商店郡山支店長 海野 進
大型経営講演会
「現代商人道」
伊達物産㈱ 社長 清水昌夫
9月 「同友会はどういう会か」 副理事長 大槻順一
「健全経営は健康な体から」
市教育委員会 主任栄養技師 新澤高子
「業界の現状と我社の営業戦略」
10月 経営体験発表会
そうご電器KCチェーン ㈱東北大丸 社長 大竹 司
㈲青木商店 専務 青木信博
▲「私の店づくり人づくり」池田惣一 1979年9月
各地区の歴史と活動紹介[郡山・30th]
FUKUSHIMA DOYUKAI 30th
「自社株評価と相続贈与対策」
11月 経営実務講座
三洋証券財務相談室 次長 森 直行
12月 郡山地区忘年パーティー
㈱肉の清水屋 社長 三浦恭敬
郡山商工会議所 会頭 福井貞一
㈱ななみ商事 専務 七海克彦
福島民報社 郡山総支社長 河田亨、
丹治一郎
㈱和田建設コンサルタント 所長 和田賢一
1月 郡山地区新年名刺交換会
「理念なき企業は生きのこれない!!」
2月 創立5周年記念
総合経営教育研究所 所長 鎌田 勝
アドスタジオ 社長 加藤昌幸
㈲挽野自動車整備工場 専務 挽野喜孝
11月 「果たしてあなたは万全か?
3月 全国研究集会の報告会
12月 「買ってみて動かしてみないとわからない?
中小企業におけるコンピュータ利用の勘どころ」
㈱エスビー商会 社長 佐藤文平
郡山コンベヤー工業㈱ 社長 須藤 淳
8月 「郡山の過去・現在・未来」
桜井診療所 医師 桜井正朝
安宅勝美、
池田惣一
10月 パネル討論会 丹治一郎、
岐阜同友会代表理事・未来工業㈱ 社長 山田昭男
∼50万都市を展望した街づくり∼
12月 「明日の郡山を考える」
1月 「同友会幹部パネル討論会
郡山市助役 山口 充
・84年の景気展望と我社の経営戦略」
理事長 丹治一郎、
副理事長 安宅勝美
商工労政部長 高橋 昇
コーディネーター 川田昌成
企画委員長 青木信博
「不況の土建界で一人気を吐く
2月 創立7周年記念
全天候経営」
杉本興業 社長 杉本儀一
今年度最終例会」
ルポライター 田原総一朗
富久㈱ 常務 斉藤 哲
㈱福島ファコムセンタ 社長 酒井良信
福島民友社 常務取締役 斎藤英記
株式上場に挑む㈱サンキョウの積極経営」
2月 「創業23年、
㈱サンキョウ 社長 諸橋廷蔵
3月 創立9周年大型講演会「プロフェッショナルとは何か・
指導者の条件とは苦境が人を育てる」
㈱生喜 社長 遠藤登紀子
新事業の戦略」
3月 「老舗の商法、
1月 「どうなる1986年・寅年」
本音でトコトン語り合う
3月 「自分を売り込み、
クラブモンテカルロ 社長 前原布美子
「日本的経営の発想」
2月 創立記念例会
都市計画部長 酒井 修
副理事長 池田惣一、
専務理事 大槻順一
11月 「女性経営者が語るこれからの飲食業界」
家族パーティー」
1月 「新春初顔合わせ、
福島同友会㈱企画室コア 社長 三田公美子
11月 「一切の管理なし、
おまかせ経営で高成長」
日商㈱ 社長 小川 清
郡山信用金庫 理事長 柳沼恒五郎
「忍びよる成人病」
9月 教養講座
“神話”
を考えよう∼」
愛知同友会㈱セボワール 社長 千葉佳子
(名)
伊勢屋本店 部長 三瓶 守
6月 小グループ会初顔合わせ例会
7月 「不況下に発展を続ける我社の積極経営」
10月 「やらせてみて下さい∼女性社員の戦力化を阻む
荒井公認会計士事務所 所長 荒井伊佐男
㈱日本パートナー会計事務所 社長 神野宗介
■第6期(昭和57年)1982年
㈱帝国データバンク 郡山支店長 川村 實
9月 「やる気のある社員づくり」 影山 栄、
斎藤駒夫
税務調査のうけ方と、
その対策」
「同友会とはどういう会か」 理事長 丹治一郎
8月 「高感度経営アンテナ」
元西武ライオンズ監督 広岡達朗
■第8期(昭和59年)
1984年
5月 グループ初顔合わせ例会
6月 「ニューメディア時代をどう生き抜くか」
日刊工業新聞編集局次長 河村忠彦
アサヒビール福島工場
7月 「ビール工場見学例会」
■第10期(昭和61年)
1986年
5月 グループ初顔合わせ会
6月 「常交グループ34社のオーナーが語る
8月 「超優良ベンチャー企業アサカ理研工業㈱躍進の秘密」
21世紀の経営戦略」
アサカ理研工業㈱ 会長 山田盛久
■第7期(昭和58年)1983年
5月 小グループ初顔合わせ例会
6月 「低成長下の商品・技術・サービス開発
∼その開発の着想・苦心談・顧客ニーズの変化から学ぶ∼」
㈲信水舎 専務 緑川公三
9月 「変化の中にビジネスチャンスを生かせ!」
ビューティーサロン三幸 社長 佐藤三郎
㈱福島県折込広告社 専務 橋本郁雄
㈱鈴弥洋行 社長 鈴木幸雄
8月 「中小企業における求人問題
∼今年の雇用情勢と高校生の就職意識から∼」
郡山公共職業安定所 所長 紺野 整
9月 「業界の現状と我社の生きのこり戦略
∼異業種の体験談から経営のヒントをつかもう∼」
西部自動車学校 社長 丹治一郎
8月 「水産5社を合併に導き年商150億」
郡山水産 専務 阿部 正
富国生命保険相互会社 所長 鈴木忠弘
11月 「社員はパートナー・人間主義経営めざして」
㈱同仁社 社長 冨田健一郎
12月 「駅前開発と地元商店街の活性化」
7月 「経営計画・経営目標の立て方徹底のし方」
㈱とりや運送 社長 小貫晴吉
7月 「経営にかける夢とロマン」
10月 「やる気のある社員づくり」
丸三㈱ 社長 三部健次
㈱ルルナカヤ 社長 中山博允
常磐交通 社長 野崎 満
郡山市助役 鎌田啓一
1月 「新産業革命下の企業経営」
日本経済新聞福島支局長 関口 茂
我社の経営戦略」
2月 「60年代“変化の時代”
池田惣一、
安宅勝美、
神野宗介、
大槻順一
3月 創立8周年記念
9月 「最近における経済金融動向とこれからの経営」
大東相互銀行 常務取締役 蓮佛宗宏
10月 「異業種企業体験発表、
我社が今一番力を入れていること」
小足正男、
井田康三、
新沢昌英、
影山 栄
11月 第10回経営者交流大会
伊達物産 社長 清水昌夫
12月 「21世紀の経営戦略」
1月 「新春記念講演と名刺交換パーティー」
福島民報 郡山総支社長 河田 亨
2月 「テクノ元年を迎えての
「日本人とまちづくり・手づくりのふるさとを求めて」
近代福祉都市建設をめざす郡山市政について」
日本ふるさと塾 主宰 荻原茂裕
郡山市長 青木 久
(協)
郡山とうふセンター 理事長 新沢昌英
㈱金美堂 専務 渡辺久勝
椿山荘 専務 大河原良一
!
10月 「経営者の夢を成分化しよう
会員企業七社七業種の社是社訓大発表会」
■第9期(昭和60年)
1985年
■第11期(昭和62年)
1987年
5月 グループ初顔合わせ
5月 第1回郡山地区総会
㈱宝来屋本店 専務 柳沼正人
6月 「目標+人材=成果」
小貫晴吉、
吉田末男
「あなたの会社の資金
6月 一斉グループ初顔合わせ会
クラタ美容㈱ 社長 倉田 隆
7月 「明日の郡山を考える」
郡山市長 青木久
▲第7回同友会夏まつり 1984年7月
▲「一切の管理なし、おまかせ経営で高成長」
山田昭男 1985年11月
〈21〉
運用は上手に出来ていますか」
寺本益雄
▲明日の郡山を考える 1985年
各地区の歴史と活動紹介[郡山・30th]
藤原 誠
7月 「21世紀はカードの時代」
FUKUSHIMA DOYUKAI 30th
■第16期(平成4年)
1992年
「建て主から見た建築最新情報」
郡山市花火大会
清水公夫、
和田賢一
8月 第10回同友会夏祭り
「企業の勝ち残る条件はこれだ」
狩野征次
西東 玄
9月 「戦国名将伊達政宗にみる人間経営術」
郡山地区ボウリング大会
伊藤 和
5月 「郡山の歴史」
の菓匠三全に学ぶ成功の哲学」
7月 「仙台銘菓“萩の月”
飯田史彦
6月 「会社は生き返るのか」
田中 寛
第20回郡山市民花火大会
高校進路指導担当教師との就職問題懇談会
7月 同友会夏祭り
竹下内閣」
三箇和彦
1月 「これからが本番、
8月 「地域起こしは人づくり」 谷貝 忍
2月 「郡山の新しい街づくりにかける私の夢とロマン」
青木信博
9月 「生業から企業への脱皮」
丹治一郎
委員会一斉初顔合わせ
今日、
明日」
星 雄彦
6月 「幸楽苑の昨日、
11月 市政雑感 伏見彦長
12月 会員100名増員達成新会員歓迎忘年会
山本賢治
4月 「顧客満足度より社員満足度を」
「同友会がめざす良い会社、
良い経営者とは」
3月 創立11周年記念大型講演会
第2回郡山Uターンフェア
「こおりやまのUターン事情」
加藤一松、
伊藤清重、
伊藤広美、
佐藤文平、
鈴木幸雄
8月 「生活提案企業をめざすフジコシの経営戦略」
上野 修
「地域経済活性化の道、
研究委員会対抗ゴルフ大会
求められる中小企業のモチベーション」 山崎 充
10月 「社員のやる気を引き出す職場づくりをめざして」
井上 弘
郡山地区合同ピクニック
■第12期(昭和63年)
1988年
4月 一斉グループ初顔合わせ会
高橋哲男
7月 「歴史から見た郡山の販売戦略」
第18回郡山市民花火大会
丹治一郎
10月 「揺れ動く郡山 ズバリ私の提言」
11月 第5回市長懇談会
12月 1992さよならパーティー
安宅勝美
11月 「ダメ社長の25年の経営雑感」
第14回経営者交流大会 石原慎太郎
第3回郡山市長を囲む懇談会
冨田健一郎
6月 「私の新人類操縦法」
大和田宏
9月 「若者が帰りたくなる街づくり、企業づくり」 小松 毅
1月 「21世紀の街づくりビジョン」 冨田健一郎
第3回郡山Uターンフェア
2月 「21世紀の農業経営と企業経営を展望する」
12月 クリスマス家族会
久保井将雄
星 一男
1月 「平成3年の展望」
「全員攻撃・全員守備」
加茂 周
3月 第7回地区総会
今年のトレンド予想」
冨 狭泰
2月 「選実充実、
8月 第11回同友会夏祭り
「経営これこそ我が人生」
吉田末男
湖東京至
9月 「シミュレーション・あなたの会社の消費税は?」
「私の映画人生」
淀川長治
3月 第5回地区総会
野口誠一
10月 「生き残る企業の条件とは」
12月 新会員歓迎忘年会
■第17期(平成5年)
1993年
4月 委員会初顔合わせ会
「今年の景気見通しと我が社の
1月 新春パネル討論会
経営戦略」 丹治一郎、
吉田末男、
影山栄、
橋本郁雄
2月 緊急パネル討論会
■第15期(平成3年)
1991年
「私は同友会からどう学び経営に生かしてきたか」
安宅勝美、
丸山不二雄、
森 一彦
浜津輝汪
4月 「ホテルハマツの経営戦略」
鈴木泰二
5月 「地域経済の活性化に挑戦」
5月 「未来型の企業づくり」 山田昭男
「20年を経て労働環境問題と分社経営」
本多良弘
遠藤政勝、
高田藤太郎、
荒井伊佐男、
青木信博
「わが人生わが経営わが同友会論」
大槻順一
「“人”
を財産に県下No.1を目指す」 下平國雄
3月 郡山地区総会・記念大型講演会 金田正一
伊藤朝次
6月 「言いたい放題郡山の人物史」
「消費税導入に対する対応策を考える」
中通り地区高校進路指導教諭との
ボウリング大会
6月 「労働条件の整備で魅力ある会社づくりを目指そう」
就職問題懇談会
■第13期(平成元年)
1989年
4月 研究委員会一斉顔合わせ会
7月 郡山地区高校教師懇談会
「中小企業経営と明日の郡山」
伏見彦長
第23回郡山市民花火大会
第21回郡山市民花火大会
6月 激論!一人一言提言
夏まつり
I戦略」
佐藤文平
9月 「我が社のC
7月 第19回郡山市民花火大会
長井礼子
橋本郁雄
7月 「多角化子会社づくりで企業活性化をめざす」
「事業承継問題について」
8月 郡山の食料供給基地探訪
関根照夫
8月 「社員なくして、社長なし」
「トラック一台から歩んだ我が人生我が経営」
木幡恵光
荒井伊佐男、
影山 栄、
斎藤 哲
郡山Uターンフェア
そして夢」
9月 「変化の時代に対応する㈱三万石の軌跡、
人づくり研究会 上田 晃
樋爪伸二
9月 「変化に対応する我が社の経営戦略」
池田惣一
高島孝雄
10月 「本物の経営者をめざして悪戦苦闘」
10月 「創業6年で株式公開企業へチャレンジ」 南 寛之
白砂博之
10月 「どうすれば人が採れるのか」 柳沼正人、
郡山地区大運動会
郡山地区ボウリング大会
第6回郡山市長懇談会
もっと楽しくなるためになる
11月 「皆が参加し、
12月 遊んで楽しく忘年会 桂 才賀
今泉正顕
1月 「90年の郡山を展望する」
研究委員会をめざして」
白樫廣邦、
小川 満、
泥谷俊之、
遠藤政勝
2月 89年度郡山地区委員会活動報告会
3月 第4回郡山地区総会・記念講演会
森田 実、
下平尾勲
大沼良雄、
安宅勝美、
紀新一郎
第4回郡山市長懇談会
12月 「本音で語る我が人生我が経営」
菅家祐吉、
海野 進、
佐藤由美子
大沼良雄、
宮崎 登、
過足満雄
12月 「体験発表例会」
1月 「私が観る1994年」 丹治一郎
郡山Uターンフェア
柳沼正人
2月 「経営指針で明日を見る」
「企業発展と事業承継」
三部健次
「私の商売人生」
鈴木幸雄
3月 第8回郡山地区総会 大久保尚孝
蓮佛宗宏
1月 「どうなる今年の景気展望」
■第14期(平成2年)
1990年
郡山Uターンフェア
郡山スキースクール
4月 「どうなる?円安・株安の今年の景気」
樽川 満
遠藤政勝
2月 「伸びる会社はひと味違う」
5月 「激動する内外情勢」
岡村和夫
飯田健一
3月 「連邦解体後のソビエトの行方」
■第18期(平成6年)
1994年
4月 顔合わせ例会 三遊亭歌之介
5月 「波瀾万丈の我が人生男の夢とロマン」 橋本郁雄
▲「私の野球人生」金田正一 1989年3月
▲ボーリング大会 1991年10月
〈22〉
▲「全員攻撃・全員守備」加茂周 1992年3月
各地区の歴史と活動紹介[郡山・30th]
円谷正夫
6月 「中小企業に役立つ人材育成の方法を教えます」
FUKUSHIMA DOYUKAI 30th
丹治一郎、
安宅勝美、
佐藤興司、
五十嵐勝
1月 「金融再生と中小企業経営
五十嵐孝夫、
須藤博之、
関根照夫
7月 高校進路指導教師との懇談会
∼21世紀に生き残る企業の条件をズバリ語る∼」
1月 「21世紀型企業づくり」 赤石義博
同友会夏まつり
臨時地区総会
第24回郡山市民花火大会
経営者の生きる道を考える」国井隆介
8月 「転換期の今、
東邦銀行 副頭取 樽川 満
2月 「研究委員会発表会」
2月 「研究委員会発表会&パネル討論会」
3月 「中小企業の夢が大空に飛んだ!」
小川清、
遠藤政勝、
湊健一、
丸山不二雄
第6回Uターンフェア
北海道国際航空㈱ 取締取副社長 浜田輝男
川田昌成、
豆腐谷英二、
安宅勝美
神田成二
9月 「東京から見た福島の商売」
「今がチャンスの時期
(とき)」
3月 櫻井よしこが語る
10月 第18回経営者交流大会に合流
櫻井よしこ
11月 「みんな同じ…ともに生きる」 小林完吾
定時地区総会
第7回市長懇談会
12月 「31歳で先代からバトンタッチ。
■第23期(平成11年)
1999年
4月 研究委員会初顔合わせ会
事業承者としての使命と醍醐味」
本名幹司
奥 幸治
1月 「海外事情あれこれ」
第7回郡山イキイキ企業求人フェア
7回定時総会・第5回組合通常総会に合流
5月 第2
■第21期(平成9年)
1997年
高橋和子
2月 「おみかけどおりの一本気とことん尽くします」
4月 研究委員会初顔合わせ会
3月 第9回郡山地区総会
5月 第24回定時総会/20周年記念式典に合流
大型公開講演会
「ホンネで勝負」
板東英二
6月
千載一遇のチャンス ㈱須賀川東部運送 社長 吉田孝二
7月 「ガッツTRY同友会夏まつり」
8月 「南太平洋探検会社 ∼サモアの日本人酋長大いに語る」
パシッフィックインターナショナル㈱ 社長 大石敏雄
6月 「まちがった経営指針
9月 「自然に活かされて生きてきた
∼あせるな、社員は後からやってくる∼」
∼農場を基礎に、
健康・資源循環ビジネスを目指す∼」
㈱フレックス 社長 佐藤 正
■第19期(平成7年)
1995年
7月 「ガッツダゼ!同友会夏祭りパート2」
8月 「本日開店の心∼しあわせ文化の創造∼」
∼サラリーマンから経営者への転身∼」
㈱太郎庵 社長 目黒督朗
4月 研究委員会初顔合わせ
5月 「新商品の開発と販売チャネルの開拓」
大橋雄守
女社長の
「ひらり経営術」
福本裕子
9月 「後継者ただ今奮闘中∼パネル討論∼」
根本 昇 佐藤雄司 篠崎喜代子
人間関係が宝∼」
11月 「マイナスからの出発∼今こそ、
8月 「21世紀型企業に求められるものは?
そして注目の国ベトナムにあるものは?」
河野 寛
1月 郡山地区臨時総会「経営も心の時代∼経営者から
11月 第8回郡山市長を囲む懇談会
2月 「研究委員会発表会」
12月 県経営者交流大会へ合流
「お母さんは宇宙人
3月 郡山地区総会
5月 「県同友会第28回定時総会 組合第6回通常総会に合流」
三遊亭歌之介
大橋雄守、
佐久間好光、
山寺 純、
出羽健一、
東山雅広
「首都機能移転を考える」
下平尾勲
3月 地区総会
■第22期(平成10年)
1998年
4月 研究委員会初顔合わせ会
5月 県総会に合流
小川清
6月 「ダブル小川に聞く」 小川満、
「ガッツダゼ同友会夏まつり96」
7月 夏まつり
第26回郡山市民花火大会
過足満雄
8月 「裸の商売道」
郡山イキイキ企業求人フェア
水戸 昇
9月 「可能性を求めて」
10月 第20回経営者交流大会に合流
11月 第9回郡山市長を囲む懇談会
12月 「同友会の20年の歴史に学ぶ」
▲「今がチャンスの時期(とき)」櫻井よしこ
1997年3月
∼経営理念に基づいた顧客満足第一主義の追求∼」
㈱ねぎしフードサービス 社長 東京同友会会員 桜井宏道 大沼良雄 遠藤正夫
トライ同友会夏まつりPart3」
7月 「ガッツ・
8月 「発想の転換がカギ!
∼海苔はごはんと一緒に食べるだけではなかった!
!∼」
㈱サンエイ海苔 社長 立谷一郎
8月 「女子社員の戦力化∼あなたの会社では、女子社員
が生き生きしていますか?∼」
なぜ! ISOなのか∼取り立てほやほやの
9月 「今、
I
SO1
4001の報告」 大沼良雄 大沼栄一
郡山ヤクルト販売㈱ 専務 深谷 昇
9月 社員教育で会社が伸びる
1世紀の病院像」 総合南東北病院 理事長 渡辺一男
10月 「2
11月 第23回経営者交流大会に合流
∼「おら家の社員は分かってくれない」本当ですか?∼
遠藤政勝 佐藤健二 佐山富雄 根岸榮治
7月 「同友会夏まつり」
∼社員の意識改革と助成金制度∼」
4月 研究委員会初顔合わせ
6月 「牛タンねぎしの経営理念
5月 第25回定時総会・第4回組合通常総会に合流
6月 「助成金を受けて社員教育をしよう
■第20期(平成8年)
1996年
■第24期(平成12年)
2000年
4月 研究委員会初顔合わせ会
臨時総会「時代は今中小企業の時代・がんばれ中小企業家!」
2月 「福島発・めざせ日本一」
㈱幸楽苑 社長 新井田傅
2月 「研究委員会発表会」
登山家 田部井淳子
3月 「世界の山々をめざして」
∼その体験と実感より∼」 歌手
(タレント)橋 幸夫
第9回郡山イキイキ企業求人フェア
社長の仕事の8割は採用と教育だ!」
伊達町町長 冨田健一郎
10月 「阪神大震災・挑戦・復興」
江見義磨
1月 忘年会
00店舗の志。
25年目で実現
1月 「1
㈱リースキン郡山 社長 大橋栄治
見た行政、
行政から見た経営者∼」
9月 第8回郡山イキイキ企業求人フェア
バブルの後で
12月 「夢を求めて大卒採用 オイルショック、
良い人材が採れた!」 ゼビオ㈱ 社長 諸橋廷蔵
福島県中央青果㈱ 社長 青木信博
第25回郡山市民花火大会
ユアビス建設㈱ 社長 太田 伸
11月 第23回経営者交流大会に合流
10月 「失敗は宝の山∼会社づくりは人間作り∼」
7月 夏まつり
國分農場㈲ 社長 國分俊作
10月 「5億円の負債 山口組再建に乗り込んだ!
田雅之
10月 第22回経営者交流大会に合流
11月 「これからの新しいトレンド−食と健康」
㈱オレンジページ 取締役編集統括 唐沢 耕
12月 「落語を聞いて年忘れ&忘年会」 三遊亭歌之介
1世紀は中小企業の時代!
1月 「2
∼今こそ同友会で良い会社をつくろう
!∼」
西部自動車学校 社長 同友会理事長 丹治一郎
2月 「研究委員会発表」
安西幹夫 過足満雄
12月 「景気回復は福島県から」
「今までの私が変わる、社会が
3月 明日を拓く女性として
本多良弘 水戸勘一 鈴木 実
変わる」
法政大学教授 田嶋陽子
▲「お母さんは宇宙人∼その体験と実感より∼」
橋幸夫 1998年3月
〈23〉
▲同友会夏まつり 1998年7月
各地区の歴史と活動紹介[郡山・30th]
■第25期(平成13年)2001年
4月 研究委員会初顔合わせ会
FUKUSHIMA DOYUKAI 30th
■第27期(平成15年)
2003年
益田の森塾塾長 森 均
4月 研究委員会初顔合わせ会
∼500ページの辞書、今年も同友会で出合いと感動を!
!∼
5月 第30回定時総会・第7回組合通常総会に合流
6月 「いまどき元気度ナンバーワン
5月 県同友会・事業協同組合定時総会に合流
NHKプロジェクトXキャスター 国井雅比古 6月 「電気技術者から料理人、
そしてコンビニ経営へ」
∼地域になくてはない店づくり…競合の中で育った人・
商品・組織∼」
「やる気を起こす、
大逆転教育」
3月 公開講演会 ㈱キクチ 社長 菊地逸夫
7月 「同友会夏まつり」
川島 忠
7月 同友会夏まつり2003に合流
8月 「同友会で学んだこと」
日本グランドワーク協会 専務理事 金蔵法義
9月 「新事業に挑戦も300万円の赤字」 堀光俊
㈱泉器械店社長 同友会理事長 安宅勝美
9月 「会社とは人間を幸せにするために存在する
∼目標は1
00人の社長づくりを2004年の株主店頭公開∼」
コスモスグループ代表 岡本堅吾
家業から企業へ
10月 「悔しさをバネに、
10月 「夢を見て、
夢を追いかけ、夢を食う
!」 古川商業高校バレー部前監督 国分秀男
11月 第27回経営者交流大会に合流
11月 第25回経営者交流大会に合流
丹治一郎・安宅勝美
2月 「人とコンピュータが交わる所にソフトあり
めざすは地域ナンバーワン!」
mas感謝祭200
1」Thanks Partner's Party
12月 「同友会X’
1月 「どん底で引き受けた地区会長
㈲クロスソフトウェア 代表取締役 明珍賢司
3月 不可能だって可能にできる
∼波乱万丈の人生。
仕事・会社・同友会と私」
㈱郡山大果 社長 過足満雄
「トコトン考えた実行力で短期上場」
㈱テンポスバスターズ 社長 森下篤史
2月 「元気の出る話∼不景気なんかぶっ飛ばせ今が力の
3月 「H・アナ・ライフ∼不自由なことと不幸なこと∼」
ラジオ福島アナウンサー 大和田新
中小企業家同友会全国協議会専務幹事 国吉昌晴・
増子福島地区会長・鈴木あだたら地区会長・矢内い
わき地区会長
に合流
7月 「同友会夏まつり」
8月 会員経営実践報告2本だて 「人口1万5千人の町か
らブランドをめざす!」∼お菓子の無限の可能性に挑む
3代目の挑戦!!∼ 「たかが甘酒?されど甘酒!!」∼見
えない"菌"を扱うモノづくり・奥深さと難しさ。
そして3代
目としての会社経営∼
㈱宝来屋本店 代表取締役 柳沼正人
㈱お菓子のさかい 専務取締役 酒井秀樹
9月 「わが社の取り組む環境問題・実践編」
ためしどき∼」
ヒューマンポテンシャル研究所 所長 渡辺 勇
会長が語る
! わが地区・わが社の夢とビジョン」
㈱エイブル 代表取締役/郡山地区副会長 堀光俊
1月 「不景気はサル!」2004年新春を語る
㈱八幡屋 社長 渡辺忠栄
社が日本を変える、地域を変える∼/記念企画:新
6月 「同友会を経営に活かす"必殺技" こんな事・あんな事!」
12月 「同友会クリスマス2003」
∼夢の実現めざし、
売上2億で1
0億の設備投資∼」
4月 研究委員会顔合わせ会
5月 「中小企業憲章と同友会運動の未来∼あなたの会
8月 「環境改善と地域の再生」
家族・社員・地域の皆さんのふれあいの場
■第29期(平成17年)
2005年
■第28期(平成16年)
2004年
「全体懇親会」
4月 「研究委員会初顔合わせ会」
∼環境ってお金がかかる?
いえいえ実は経費節減にもなるんです!∼
㈱エスビー商会 専務取締役 鈴木和己
㈱たらちね 代表取締役 熊田賢二
5月 県同友会定時総会に合流 郡山地区環境委員長 宗形浩
記念講演会
「経済再生は現場から始まる」
■第26期(平成14年)2002年
立教大学経済学部教授 山口義行
6月 「仕事量7割減の構造不況業種 地方の建設業は
どうなる?」
∼"構造改革"の行き着く先は?∼
4月 研究委員会 初顔合わせ会
㈱シーズ取締役 白河地区副会長 藤田光夫
定時総会に合流
5月 25周年記念式典、
7月 同友会夏まつりに合流
6月 「24歳 突然の社長就任
厳しい酒販売に賭ける熱き想い」
根本酒販㈱ 代表取締役 根本良一
7月 同友会夏まつり「会員・社員・家族」のふれ合いの場
「真の”
自立”
をめざして」
8月 障がい者もその施設も
∼授産施設"経営"への取り組み…
半年間赤字でも今や会員5万人突破」
㈱マックスガイ 代表取締役 矢内芳則
から
『こころ』
へ夢を実現6年目で20億も視野に
9月 『もの』
㈱サンクスホーム 社長 鈴木亮一
10月 「入ってよかった同友会 がんばる3人の女性経営者」
大木美智子・遠藤栄子・滝田幸子
9月 参加者全員による討論例会
「本音で語る全員討論会 これで問題解決!」
10月 第12回障害者問題全国交流会に合流
s感謝祭」
12月 「家族ふれあい同友会Xma
「まいれ、
まいれ、
いざ出陣!躍動の地、
相双へ」
「2004年のわが社はこうだった!!2005年はこうするぞ!」
共に感動を共有する経営を求めて」
桂 小金治師匠
働く職場に!!」
∼背伸びせず自然に!障がい者雇用の実践報告∼
㈲クリナーズファクトリー 田中誠
㈲紙屋商店 佐藤昌三
㈱大協製作所 正野崎精一
県中地域障害者就業・生活支援センター 鈴木康弘
コーディネーター 橋本善一
3月 地区会員3名による経営実践報告!
■第30期(平成18年)
2006年
「過足 満雄 2005 新春を語る」
過足満雄
2月 「わが社の現状はこうだっ!」
∼地区会員の経営指針パネル討論∼
3月 記念講演会 「人の心に花一輪」
ポエムグループ/㈲シナジー 代表取締役 谷ヶ城慶二
全ての社員が明るくイキイキと
2月 「彼らは大きな戦力!」
1月 郡山地区臨時総会・新年会
(農事組合法人)伊賀の里モクモクファーム
専務理事 吉田修
皆さんの熱い交流を
!
「会津初!」
の
1月 「サービスの追求とこだわり」∼様々な
深谷昇・鈴木 和己
㈱建設相互測地社 代表取締役 安孫子健一
2月 「モクモクの挑戦 消費者に守られ、
&
「同友会・大忘年会!」
12月 「同友会よもやま話」
11月 第28回経営者交流大会に合流
石沢敏市・滝田幸子・永崎豊・橋本政宏
1月 「ありがとう同友会」
ワタミ㈱ 代表取締役・CEO 渡邉美樹
11月 ならぬことはならぬ!! 5つの分科会と懇親会
「創ろう、
障害者と共に生きる企業、
地域、
社会。
」
12月 地区三役が語る2004年の総決算!?
7回経営者交流大会に合流
11月 第2
2008年グループ1000店舗、
売上1兆円へ向け躍進中!
サービスで9店舗。
めざすは年商3億!
鮫川たんぽぽの家の挑戦!∼
鮫川たんぽぽの家施設長 白岩八重子
8月 「1億の新事業で郡山に進出!
10月 「夢に日付けを」
新井哲男・別府一男・荒川広志・遠藤栄子
4月 研究委員会顔合わせ会
5月 県定時総会に合流
6月 「35%のコストダウンは簡単だ!」
日商テクノ㈱ 代表取締役 小川清
7月 同友会夏まつり
8月 「國分式経営活性化」
國分農場㈲ 代表取締役 國分俊作
9月 「環境問題がわからなければ企業は生きていけない!」
毎日新聞社福島支局 支局長 斗ケ沢秀俊
ドラマ」
映画監督 細野辰興
10月 「映画製作とビジネス・
11月 経営者交流大会に合流
12月 同友会クリスマス会
1月 「企業の生き残りは社風の改革と人間力」
ヒューマンポテンシャル研究所 所長 渡辺勇
2月 同友会創立30周年記念式典に合流
▲同友会献血 2006年12月
▲クリスマス例会 2006年12月
〈24〉
3月 大型公開講演会 森永卓郎
各地区の歴史と活動紹介[郡山・30th]
FUKUSHIMA DOYUKAI 30th
私 の 思う同 友 会
例会委員会
岡崎 滋
総務政策委員会
佐久間 喜重
㈲サンサン 代表取締役
ソニー生命保険㈱代理業 代表
一人1ページの辞書を600ページで30周年を
迎え、地域にあてにされる同友会でありたい。
同友会、30 周年おめでとうございます。今、
例会委員長ということで、皆様が毎月学びあ
える場を提供できるよう、各委員会メンバー
と企画の立案など考え、会員相互の情報交換、
出会いの場を作り、これからの同友会の発展
の為、努めてまいります。
広報委員会
橋本 敬子
㈲橋本平電気 取締役
広報委員長を4年間つとめさせていただきまし
た。広報は、会員一人一人の企業に訪問でき、
多くの方々にお会いできることが何より嬉しく、
楽しいことです。私の思う同友会とは何か、
約10年同友会活動に参加して来ましたが、や
はり何でもそうですが、参加し、関わらなけ
れば楽しさは何も解りません。夏まつり、ク
リスマス、寄稿。すべでがそうだと思いました。
参加して、名刺交換して、相手企業を知り、
自企業を知っていただき、経済交流、人的交流、
お互いのメリットを求めて活動できる場であり、
そうしなければいけないと思います。なぜなら、
企業の責任者の集団なのですから、郡山の発
展のために交流しあうものだと思います。郡
山の経済歴史のページに載るのです。ひとつ
ひとつの行動に責任を持ち、地元の発展に加
わり、成長させていく努力をし、勉強させて
くれる会。そのような会だと思います。そし
て新しい入会者に対しても誰もが優しく声を
掛け、厳しく指導し、広い心と深い心情で迎
えます。溶け込めない人がいないように先輩
たちは気配りをします。そういうところが同
友会だと思います。30 年を期に益々活発で楽
しい、そして多くの会員が交流できる会にし
ていきたいと思います。
会員交流委員会
金井 敦彦
㈱デザインセンター福島 代表取締役
同友会は人に背中を押されて入会される方が
殆どだと思います。しかし、入会した後は自
分から扉を開け、積極的に参加し、役を預っ
たら感謝し、汗を流していれば必ず誰かが見
ていてくれる会であると思います。事業では
30年目を迎え、最悪の時分ですが、同友会の
先輩方に励まされ、助けられ、今日があります。
同友会に入っていて良かったと思う気持にな
れる方が一人でも多くなってほしいと思います。
障がい者委員会
橋本 善一
㈲アイランドタクシー 代表取締役
障がい者委員長を担当して丸4年、なぜか解ら
ないが自然に取り組んできたように思う。そ
れだけ組織が自然に受け入れてくれるのだろう。
それが同友会の良いところと思っている。
環境委員会
宗形 浩
㈲郡山北部販売センター 代表取締役
経営労働委員会
泥谷 俊之
㈱スペースガード 取締役
私が同友会に入会したのは今から17年前、会
社を興してちょうど1年経った頃でした。仕事
の関係で他県より来て創業した私にとって、
同友会との出会いは経営者としての自分との
出会いでした。仕事関係以外の友達など1人も
いなく、まして自分自身が「社長」だという
自覚も無く仕事をしているときでした。この
会を通じて知り合った先輩、友人は数知れず、
今日まで曲がりなりにも経営を続けてこれた
のは間違いなく同友会とそこで知り合った友
人のお陰だと思っています。これからも同友
会の考えの基本である「労使見解」を学び、
社員と共に育っていきたいと願っております。
〈25〉
環境委員長を引き受けて、2 年間感じた事は、
言葉は優しかったのですが、中身がなかなか
つかめず難しく大変でした。これからの企業
が生き残るには、
「環境」を考え、同友会の目
的でもある地域に根ざす事が環境を含めて望
む事ではないでしょうか?同友会も30年の節
目として、環境にやさしい会社作りなど様々
に目くばりをする事が生き残りにつながると
思います。最後に、小さい事からで結構です
から、一人一人が意識をすることです。
献血実行委員会
佐久間 喜重
㈲サンサン 代表取締役
献血を理解してくれる人が年々増え、基盤づ
くりに取り組んできた成果が見えてきました。
今後40、50年と継続を願います。自分の健康
管理維持のためにも献血を!!
各地区の歴史と活動紹介[郡山・30th]
FUKUSHIMA DOYUKAI 30th
私 の 思う同 友 会
◆第1委員会
阿部 昇三
阿部製粉㈱ 取締役
入会してから数多くの方々と知り合い様々な活動
を通して自分を成長させる場として大変役立って
おり、ここまで活動できたのも素晴らしい仲間に
支えられたからだと思います。今後新会員が増え
る事を願います。
◆第2委員会
大川原 順一
㈱福島県折込広告社 代表取締役
入会し4年が経過しました。この間数多くの方と知
り合うことが出来、同時に数多くの経営に対する
理念を知ることが出来ました。同友会活動で最も
重要なことは、いかに多くの方と出会い関係を維
持していくかにあると改めて思っています。三つ
の目的の達成のためにも研究委員会の役割は、多
くの出会いの場を演出することにあります。今後
も積極的に会活動に関わっていきたいと思います。
◆第3委員会
コシカワ 朱美
㈲セレネ 代表取締役
想えば、郡山へ来て、30年。私の人生の総まとめ
の場であり、住めば都、年月の過ぎ去るのと一緒で、
皆様にお誘い頂き、入会致しました。早いもので、
アッと云う間に古会員。今では、若く頭もいい会
員さんが一杯。うれしいですね。同友会と一緒に
歩んで来た私の人生、特別の想いがありますね…。
◆第4委員会
宇野 一夫
㈱エアーテック 代表取締役
異業種の経営者の方々と知り合える場、そして会
員の知恵と経験を体感して勉強ができる、まさに
同友会のよい所と思います。肩の力を抜いて、気
軽に参加し、交流が広まれば最高です。みんなが
本音で語り、明日の会社経営に役立てる同友会に
したいです。
◆第5委員会
伊藤 重幸
㈱三光 代表取締役
研究委員会運営に4年間かかわって思ったことは、
1年間ではなく、少なくても2∼3年は同じメンバ
ーで交流、共に勉強した方が親密な関係が作れる
と感じました。新たな出会いは地区例会の中でも
求められるのではないでしょうか。
◆第6委員会
降矢 正美
㈲測地測量/東日本総合コンサルティング 代表取締役
◆降矢さんもそろそろ経営の勉強しなきゃならな
いよ、そんな年回りなんだ。◆9年前、こういって
同友会を勧めてくれたのは「珍満」の横井武司さん。
◆会員メンバーの方々には、経営や人生、生き方、
考え方、いろいろと勉強を教えていただいた。◆
まさしく、宝の宝庫(?)
。経営資源とは、まさし
く身近にあるものだ。◆人生は出会い。武司さん
には心から感謝している。
◆第9委員会
星 展幸
星タイプ 代表
福島県同友会30周年記念を迎えるにあたり心より
ご祝詞申し上げます。私も入会させて頂き10年が
過ぎました。これまで多くの経営者の方と触れ合
い学ぶことができましたのも同友会ならではだと
思います。積極的に各種行事に参加することによ
り同友会の「妙味」が味わえるのが魅力ですね。
これからも40年、50年とさらなるご発展をお祈り
いたします。
◆第10委員会
久保田 栄二
北辰通商㈱ 常務取締役
私が思う同友会の魅力は、多くの経験をお持ち
の先輩社長と知り合うことが出来る事。又、い
ろんな話を聞かせていただき、これからの自分
の道を導いてもらえたことだと思います。これ
からも、もっといろんな方々と知り合いたいと
思います。
◆第11委員会
香西 良浩
㈲コーワ商事 代表取締役
私は同友会で得たものがたくさんある。なかでも、
経営指針の成文化は、経営の羅針盤として、大い
に役立っている。また、本音で語り合える仲間と
共に学べることは、とても刺激になる。これからも、
そのような仲間が増やせるような同友会であって
ほしい。
◆第12委員会
加藤 昌幸
アド・スタジオ 代表
創立以来あっという間の30年。県広報に籍を置き、
同友ふくしまの発行に携わってきました。手元の
縮刷版を見ると 10 年、20 年前のことが蘇ります。
現在は委員長として、12研究委員会の活性化に四
苦八苦しております。
栗山 正春
北陽電設工業㈱ 専務取締役
同友会に入会して10年になります。同友会のよさ
は人との出会いの場であると私は思います。夏祭り、
献血と郡山地区独自の事業が益々発展していけれ
ばと思います。最後に、これからの同友会は、月1
回の例会の充実ではないかと思います。
◆第7委員会
◆第8委員会
鈴木 英一郎
㈲エス・アイ・エイ
心
〈26〉
◆第13委員会
春日 隆
㈲エール 代表取締役
ひとつの会が設立30年を迎え、成長、継続してき
た事は素晴らしい事だと思う。これからも良い会社、
良い経営者、良い経営環境をつくろうの原点を忘
れずに、さらなる30年にむけて日々努力していか
なくてはならないと思う。
各地区の歴史と活動紹介[福島・30th]
FUKUSHIMA DOYUKAI 30th
福島地区の歴史
福島市内の経営者数名が、東京等大都市圏から発生
した団体「中小企業家同友会」
の情報を収集。福島市
内で勉強会を始めた。
∼1976年
(昭和51年)
1990年4月
会員数 福島地区297名・全県908名
全国総会を郡山市にて開催
1991年4月
会員数 福島地区322名・全県1012名
第4代地区会長 永澤俊二 ㈱永沢工機 社長
1992年4月
15周年
会員数 福島地区329名・全県1030名
第5代地区会長 鈴木宗二 ㈲羽田製麺所 社長
相双地区誕生
1993年4月
会員数 福島地区332名・全県1115名
1994年4月
会員数 福島地区324名・全県1087名
第6代地区会長 円谷正夫 フクベイ㈱ 社長
1995年4月
会員数 福島地区293名・全県1041名
(平成2年)
福島県にも組織化すべく、準備会を発足。郡山市の経
営者らと共同で、準備会事務局(専任者1名)
を設置。
創立会員を募る。
(平成3年)
(平成4年)
1977年4月
(昭和52年)
会員数 福島市14名郡山市32名で合計46名
福島県中小企業家同友会創立(2月11日)
福島市と郡山市でそれぞれ地区例会を
毎月開催
(氏名・会社名・役職名は当時のものです)
(平成5年)
(平成6年)
1978年4月
会員数 全県108名
1979年4月
会員数 全県135名
福島地区例会と小グループ会を毎月開催
1996年4月
1980年4月
会員数 全県134名
(平成8年)
会員数 福島地区311名・全県1071名
白河地区誕生
1981年4月
会員数 全県166名
1997年4月
20周年
会員数 福島地区311名・全県1102名
第7代地区会長 佐藤 正 ㈱フレックス 社長
1982年4月
会員数 福島地区39名・全県246名
5周年
福島地区誕生
初代地区会長 手塚栄喜遂 ㈲手塚溶接工業 社長
1998年4月
会員数 福島地区329名・全県1167名
1999年4月
会員数 福島地区320名・全県1155名
第8代地区会長 相良育男 ㈱アポロガス 社長
いわき地区誕生
2000年4月
会員数 福島地区325名・全県1185名
2001年4月
会員数 福島地区326名・全県1215名
第9代地区会長 千葉政行
㈱サン・ベンディング福島 社長
2002年4月
会員数 福島地区354名・全県1255名
2003年4月
会員数 福島地区363名・全県1314名
2004年4月
会員数 福島地区381名・全県1386名
2005年4月
会員数 福島地区403名・全県1459名
第10代地区会長 増子勉 福島カラー印刷㈱ 社長
2006年4月
会員数 福島地区401名・全県1523名
(昭和53年)
(昭和54年)
(昭和55年)
(平成7年)
(平成9年)
(昭和56年)
(昭和57年)
1983年4月
会員数 福島地区52名・全県289名
第2代地区会長 渡辺武男 大森貸切自動車㈲ 社長
1984年4月
会員数 福島地区87名・全県379名
あだたら地区誕生
1985年4月
会員数 福島地区110名・全県424名
第3代地区会長 冨田健一郎 ㈱同仁社 社長
1986年4月
(昭和61年)
会員数 福島地区156名・全県521名
須賀川地区誕生
1987年4月
会員数 福島地区207名・全県511名
1988年4月
会員数 福島地区244名・全県688名
1989年4月
会員数 福島地区281名・全県858名
会津地区誕生
(昭和58年)
(昭和59年)
(昭和60年)
(昭和62年)
(平成11年)
(平成12年)
(平成13年)
(平成14年)
25周年
(平成15年)
10周年
(平成16年)
(昭和63年)
(平成17年)
(平成18年)
▼例会(研究グループ発表会)
▲
(平成元年)
(平成10年)
▲グループ討論風景
〈27〉
各地区の歴史と活動紹介[福島・30th]
FUKUSHIMA DOYUKAI 30th
一目でわかる福島地区会員数の推移
(人)
1600
全県会員数
福島地区会員数
1523
1459
1386
1400
1314
1167 1155 1185
1200
1115
1087
1012 1030
1000
858
1041
1071
1215
1255
1102
908
800
688
600
521 511
379
400
246
200
108
135 134
1
9
7
7
年
289
166
39 52
46
0
1
9
7
8
年
1
9
7
9
年
1
9
8
0
年
424
1
9
8
1
年
1
9
8
2
年
1
9
8
3
年
87 110
1
9
8
4
年
1
9
8
5
年
156
1
9
8
6
年
207
1
9
8
7
年
244
1
9
8
8
年
281
1
9
8
9
年
329 332 324
297 322
1
9
9
0
年
1
9
9
1
年
1
9
9
2
年
1
9
9
3
年
1
9
9
4
年
293
354
311 311 329 320 325 326
1
9
9
5
年
1
9
9
6
年
1
9
9
7
年
1
9
9
8
年
1
9
9
9
年
▲高校教師との懇談会
▲地区例会(経営体験報告)
▲同友会を知る会
▲地区例会(パネルディスカッション)
〈28〉
2
0
0
0
年
2
0
0
1
年
2
0
0
2
年
363 381
2
0
0
3
年
2
0
0
4
年
403 401
2
0
0
5
年
2
0
0
6
年
各地区の歴史と活動紹介[福島・30th]
FUKUSHIMA DOYUKAI 30th
同友会創立30周年に添えて
∼30人の福島地区会員よりのメッセージ集∼
同友会で今も鍛えていただいてます。同友会に
感謝です。
増子 勉 福島カラー印刷㈱
私は、同友会暦 17 年目になります。会社創業
22年目。会社は同友会と共に成長してきた。同
友会で学んだことは、全て会社に取り込んできた。
まさに同友会は『経営者の道場』だった。同友
会に入会しなければ今日の自分は無かったと思う。
「出会いが人を変え、感動が人を動かす。
」この
言葉が同友会だった。1人1人が辞書の一ページ、
これからも辞書のページを増やしていきましょう。
30周年をメンバー全員で祝い、又新たなスター
トをきりましょう。
千葉 政行 ㈱サン・ベンディング福島
今もまた未来も熱く語る集団であれ!
橋本 和幸 ㈲せいざん
30周年バンザイ!!人に例えると30歳。成長期、
成人、30歳でやっと自己表現しながら社会的貢
献を果たしていく歳。きっと同友会も産んで育
ててくれた沢山の方々のお陰様で30周年。その
楽しみと努力は果てしなく着実に大きなビジョ
ンに向かって広がってゆくのでしょう。
大波 三貴子 ㈱ピュア企画
30 歳、感謝です。当社も開業 30 年 !! 私も入社
20 年。一期一会、これを機に今後も情報や知
恵を共有できる会員としてお付き合いをお願い
したく…。
高橋 正一 ㈱高正
同友会は出会いメーカーだ。
大橋 浩二 ㈲アートプロJAPAN
色々な方に出会え、交流を深めることのできる「同
友会」に入会できて本当にありがたいです。
“皆
様に感謝”
本田 光男 ㈲アイテム
出逢い、感動、ありがとうございます。
森 正和 ㈲三井機械店
同友会暦20年、多くの企業家の体験と知識を得
る会としては大変勉強になる会と思う。経営者
に要求される能力を身に付ける為に、20年間で
知り合った仲間を大切にし更なる出会いを求め
ながら、経営者としての勉強を続けていきたい
と思います。又、更に同友会が大きくなると共に、
地域に期待される会を目指してほしい。
石川 邦俊 ㈱ヤマイシ
30周年おめでとうございます。私は同友会に入
って9年目。まだまだ勉強し、経営者として同
友会の足跡に恥じない様ガンバリます。
小林 孝裕 ㈱ヤマキ 第2事業部「ムーブ」
30 周年おめでとうございます。この大切な 30
周年を節目に、より一層皆様と共に中小企業憲
章の基、大空に多くの星が輝く如く、企業一つ
一つが福島の県都にきらきらと輝きを増したら
どんなに素晴らしい県都が訪れることでしょう。
大内 輝彦 ㈱三宅新聞店
経営を良くする為に真摯に考え、行動している
会員の30年の重みがすごい蓄積です。自分も入
会して4年、やっと未熟な点が見えてきたとこ
ろです。これからどんどん学び吸収させていた
だきます。
永澤 耕三 ㈱永沢工機 地域の中小企業にとって同友会は、本当の意味
で良きアドバイザーであり、また良き相談者の
集団であると思います。本音で語り合い共に成
長していくという同友会のような組織が今後も
50年、100年と続き、地域の中小企業や地域経
済の発展に尽くされていく事を切に願い30周年
のメッセージとさせていただきます。
沼澤 雅裕 ㈱サンビルド
「継続は力なり」と申しますが、「三つの目的」
をはじめとする同友会の理念が、30年たった今
でも、色あせることなく、逆に光を増している
のがすごい!
伊藤 俊一 福島酸素㈱
30 周年おめでとうございます。これからの 30
年も皆様と共に盛り上げていきたいと思います。
がんばりましょう!
宮川 聖一 ゴー・グラフィックス
30周年のプロセスが、どのような発展につなげ
るのか、会員一人一人がターンステージとして
絶好の機会となりました。
佐久間 勝男 エイ・シーピー
経営者自身を磨き上げる手段の一つとして同友会
は大きな役割を担っています。異業種交流から生
まれる成果は計り知れないものがあり、中小企業
経営者の道場としてはこれ以上の組織はないでし
ょう。同友会を育て上げてきた諸先輩に拍手!!!
佐久間 功 ㈱福々和本舗
「人は大河の一滴」という言葉を想い起こします。
30年の時間の中で、揉まれたり磨いたり共振し
ながら太い流れに連なっていく。
目黒 只司 ㈱福島県折込広告社福島支社
入会8年目になりますが、30周年誠におめでと
うございます。いつも元気をいただいています!
福島地区会員500名早期達成!!やるぞ元気出して。
尾形 芳孝 ㈲ソーラーポスト
同友会の会員になって8年目。経営者として生
きた実体験の学びをさせて頂きました。30周年
を迎え、更に多くの会員の方が入会されるよう
願っています。
渋谷 順子 渋谷レックス㈱
30周年おめでとうございます。人と人との出会
い、それが同友会です。
本田 紀生 ㈲ビルボード
経営者はどんなに状況が厳しくても経営を維持
し発展していかなければならない責任があります。
同友会は経営の手法を学ぶ所ではなく、経営者
の資質を磨き先見性を育み判断力をつけ、広い
視野を持ち勇気・実行力・楽天性を養う所だと
いうことを、これを契機に更に学んでゆきたい
と思います。
佐々木 明子 ㈱佐々木自動車
30周年おめでとうございます。私は入会してま
だ1年ですが、同友会の素晴らしさを知り、入
って本当に良かったと感じております。30年の間、
同友会を支え、活動されてこられた皆様に感謝
申し上げます。
菅野 晴治朗 ㈲カンノ洋服店
中小企業経営者にとって、またとない道場!良
い仲間と共に学んで明るい未来を築こう。
相良 育男 ㈱アポロガス
〈29〉
ゆうげん有限そっこう即効…けじめをつける。
斎藤 和也 ㈲わくや
30周年おめでとうございます。素晴らしい出会
いの場であり、学びの場である同友会が50年、
100年と続き発展されますように!
溝口 哲仁 キング印刷㈱
同友会入会25年のドラマ。自分探しに夢を追い
かけ、夢を見て、良き友との出会い、良き人財
に恵まれ、ご縁を限りなく噛みしめ、気づきに
学び、ただ感謝!
菅野 勇三 ㈲菅野自動車商会
30年という長い歴史を刻みながら会員一人一人
を支えてくれた同友会に感謝します。これから
も杖となり、道しるべとなって経営者としての
資質を高め明日への活力を養う交流の場である
ことを願います。又、個性豊かな経営者の中で
影になり、中心にもなって、会の潤滑油として
の仕事をして下さる同友会事務局の皆様にも厚
く感謝したいと思っています。
樽川 桂子 桂子フラワーデザイン ハーバル
入会して約4年。同友会の歴史からすると、ま
だまだ未熟ものです。しかし、だからこそ例会・
グループ会等に参加するたびに新しい発見があり、
勉強になっています。同友会は、貴重な経験の
場であり出会いの場です。ますます発展するこ
とを確信しています。
橋本 昭夫 ㈲保険工房パオ
30 周年おめでとうございます。次の 30 年後は
全県15,000名を目指しましょう!それまでは皆
元気でいましょう。同友会は知恵と経験の玉手
箱や!
福原 修一 日栄工業㈱
各地区の歴史と活動紹介[福島・30th]
FUKUSHIMA DOYUKAI 30th
同友会創立30周年記念広報誌
福島地区広報委員会設営対談企画
増子会長と若手会員が共に語る座談会
∼これからの同友会を語ろう!∼
創立30周年という節目を迎え、福島地区も会活動において若手会員の活躍
が多く見受けられます(福島地区会員平均年齢49.1歳)
。そこで今回、これ
からの同友会を考えてみたいと思い、こんな企画を立ててみました。
宮川:本日は年末のお忙しい中(平成18年12月25日
世話になっており、私が会社を新たに興した時に、高
収録)、お集まりいただきましてありがとうございま
建ハウジングの高橋博さんに紹介していただき、再入
す。
会となりました。父がお世話になっていたことと、名
創立30周年記念誌企画として、増子会長と次世代を
字が変わっていたこともあって(笑)、思いのほかす
担う若手に現在並びに今後の同友会について、という
んなりと溶け込むことができました。色々な方と出会
ざっくばらんなお話しをしていただこうと思います。
って、勉強することができたので入会して本当に良か
ではさっそくですが、皆さんの入会の経緯についてお
ったと思っています。
聞きしたいと思います。
国井:ラグソールの五十嵐隆男さんの紹介なのです
古川:私の入会のきっかけは、丸屋の齋藤文雄さんに
が、彼とはもともと学生時代からの付き合いで、よく
「今度いい勉強会があるから行こう」と誘われたのが
酒を飲みに行ってました。ところが、酒を飲みに誘う
きっかけでした。20∼30人の方が集まる素晴らしい
と「今日は同友会だから駄目」と言われる。そんなや
勉強会で、後にそれが同友会であると知らされ入会し
りとりが続くうちに、「同友会って何なんだい?」と
ました。活動していく中で、色々な方との関わりがで
聞くと、「お金もかからないし、お前も入ってみれば
きました。
…」と言われて何となく入会してみたのがきっかけで
宇賀神:入会のきっかけは、以前私の父が同友会にお
した。自分にとってこういった経済団体という組織に
入ったのは初めてだったのですが、様々な会合で多く
の方に出会っていくうちに、いつの間にか同友会の魅
力に引き込まれていったという感じです。
増子:同友会は、入会する前から郡山地区例会などに
顔を出していました。同友会に入会した時は39歳で、
タイミングもあったのでしょうが、入会してすぐ理事
になりました(広報委員長)。初めての理事会に出席
した時に大変驚いたことを覚えています。とにかく自
己主張の強い、個性的な方々が多く、中には、議論と
呼べない応酬もありました。しかし、当時の冨田健一
郎第三代会長の大きな器量で良くまとめられていたと
思います。会員数も150から300の大台に乗せようと
しているさなかで、地区にとっての高度成長期だった
▲増子勉さん
と記憶しています。
〈30〉
各地区の歴史と活動紹介[福島・30th]
FUKUSHIMA DOYUKAI 30th
っています。そうすれば、きっと自分の糧になるはず
入会してプラスになったこと
と思えるようになりました。
会長にお聞きしたいのは、会暦の長い方々が同友会
宮川:入会してこれは役に立ったと思えることは何で
を続けている理由をどうお考えですか?
すか?
増子:人それぞれモチベーションが異なり、会に長く
増子:私は今でもそうですが、人前で話すことは苦手
いる理由も多種多様です。真摯に経営の勉強に取り組
で、人見知りも激しい方です。体験報告や様々な人と
みたいと思っている人、極端な言い回しですけど、難
話し接することによって、会社経営を学ぶ以前に、人
しい話は抜きにしてお酒を飲みながら話せる仲間をつ
としての作法というか、とにかく鍛えられました。
くりたい人、会社を創業した人、もしくは後継者とし
古川:女性に対しても、アドバイスや、気軽に面倒を
て会社を継がなければならない人、そういったものが
見てもらえる雰囲気がいいです。色々な方とのつなが
すべて混在していて、年齢的にも立場的にもそれぞれ
りができて、2店舗目の出店の際にも同友会の仲間に
様々な人がいます。私は、うわばみのような会だと思
お世話になりました。
っています。つまりなんでも飲み込んでいる会なんで
宇賀神:業種を超えた勉強ができる所です。自分が知
す。だから会長は大変なんですよ(一同笑)
。
らなかったことに気付かされたり、普段の付き合いの
範疇では出会うことのない人達と出会えました。また
理念に対する意識づけ
自分自身が職人上がりなので、同じ考え・境遇の方と
お話できたことも良かったです。
宮川:同友会の理念に関してですが、僕自身は入会当
国井:もちろん年配の方から大いに学べるのですが、
初、三つの目的唱和に面食らいました。しかし僕も来
意外というか最近強く感じることは、同年代もしくは
年で3年目となるので、その内容を良く理解し、意識
年下の方から刺激を受けることです。「福島にも若く
を持ってやるとやらないのでは、大きく違うのではな
してこんなに頑張っている人がいるんだ」
、
「同年代な
いかと思っています。理念に対してどう考えています
のにこんな考え方を持って経営しているんだ」と感じ
か?
ることが励みになっています。
宇賀神:考え方は人それぞれによって違うと思ってい
・・・・
るので、捉え方によって意見の食い違いがあってもい
うわばみのような会
いと思っています。それよりも、これから新たに入っ
てくる人にどういった魅力のある会を提供できるのか
宮川:同友会に入って自分が変わったことは何かあり
ますか?
宇賀神:自分の考えを言うように先輩経営者から背中
を押してもらったり、(言った意見に対して)アドバ
イスしてもらえたりすることで、
「思いを人に伝える」
訓練になっています。年代を超えて本音で言えること
が素晴らしいです。
国井:今後少しだけ意識していきたいと思っているこ
とがあります。今までは、人との出会いがありために
なる楽しい場というイメージの捉え方をしていて、同
友会自体のことには興味がなかったんです。しかし、
この福島同友会が30年も続いて、今も拡大を続けてい
るのには、何らかの理由があるからで、同友会が掲げ
てきた理念と歴史を意識して見てみる必要があると思
▲国井雄一郎さん
〈31〉
各地区の歴史と活動紹介[福島・30th]
FUKUSHIMA DOYUKAI 30th
が大事だと思います。
宮川:三つの目的の唱和をとりあえず流
しながら行っているように感じる時があ
ります。やはり原点に立ち返り、意味を
噛みしめることも大事ではないかと思い
ます。
国井:自主・民主・連帯の精神というも
のについては実際の活動における実感か
らも理解ができるのですが、労使見解の
「労使」という言葉は今の時代にそぐわ
福島地区の若手会員が
中心となって制作した、
入会ガイドおよびロゴマーク
ない表現のような気がします。
古川:言葉としては知っていても、妙に
堅苦しいイメージを感じますね。
宮川:若い経営者の方が今後増えていく
中で、自分自身が経験をしていない分、
した。
ピンとこない部分があります。実際に経験をしてこら
増子:人間関係については、どうですか?
れた先輩会員がかみ砕いて説明するのも必要かと思い
古川・国井・宇賀神:(皆口を揃えて)そちらも大変
ます。
ですね。
増子:労使見解は言葉の概念を理解すればわかっても
宮川:増子会長の会社においての人間関係はいかがで
らえる内容ですし、経営指針や社員共育を含む大きな
すか?
根っこであると言えます。普段の会話でそういった言
増子:常に色々とありますよ。経営者と社員との関係
葉を使っていないだけで、例会や研究グループ会でお
が良好であることは、いいサービスと商品を安定供給
のずと同じ要素は、しゃべっているはずです。
していく前提ですし、労使がお互いに心地いい関係と
福原:すいません、オブザーバーですが発言してよろ
なるような仕掛けをつくることを常に心掛けています
しいですか(笑)。みなさん、労使見解の冊子「人を
ね。でも基本は経営者がどんな経営環境にあってもし
活かす経営」を読んだことがありますか?(首を振る
っかりと頑張ることだと思います。この法律が通らな
若手)。同友会の原点とも言えるものですからぜひ1
いから、首相が駄目だから自分の会社は伸びないんで
度目を通して下さい。
す、では理由にならないでしょう。
大波:同じくオブザーバーですけど発言させて下さい
ね。時代の流れと共に言葉も変わっていくんでしょう
個性を活かし、自由を尊重する会
けど、「労使」の代わりに当てはまるような言葉はな
いと思います。また意味は同じで呼び方を変えても、
宮川:色々な経済団体がある中で、同友会のイメージ
使う側・使われる側の立場は変わらないものです。
はどうなのでしょうか?
宮川:労使の関係と言えば、僕もそうですが、初めは
宇賀神:同友会で得てきたものは多いですし、やって
労働者だったのに、立場が逆になって経営者となりま
いて楽しいといいますか、足を運びやすいです。それ
した。いざそうなってみて大変だったことは何です
は、毎月必ず例会や研究グループ会や専門委員会があ
か?
るので、同友会に接している時間が長くなるうちに、
古川:大変なことはいっぱいありますが、単刀直入に
若手でも自分というものをしっかりと出すことができ
言えば、お金のやりくりですね。一人当たりの生産性
るし、そういった雰囲気づくりをしている会だからと
を考えたこともなかったですし、社員の時は働いても
思います。
働かなくても給料はもらうのが当たり前という感覚で
古川:同友会っていい会だと思っています。個性を活
〈32〉
各地区の歴史と活動紹介[福島・30th]
FUKUSHIMA DOYUKAI 30th
少数で(経営を学ぶことにおいて)やる気のある人で
会を運営するべきだと思います。大人数になりすぎる
と、色んな意見が飛び交い過ぎ、100%やりたいこと
の50%のことしかできていないのではないのでしょう
か?研究グループ会も、今よりも細分化して、その数
を増やしてもいいと思います。テーマが明確で、やる
気のある人が集えば、研究グループ会の参加率が上が
って例会の出席率が下がるのも仕方のないことなのか
なあと思います。
増子:私は会員を増やすべきだと思います。宇賀神さ
んが今言ったことをやりたいのであるならば、今まで
に同友会で知り合った同じ意識の人達と組んで、やれ
ばいいんですよ。同友会は会員のステージですから、
▲(左)宇賀神健次さん、
(右)宮川聖一さん
3つの目的から大きくブレなければ、やりたいことを
かせるし、1人ひとりの自由を尊重してくれる会です。
やっていいんです。人との出会いを大切に活動してい
しかし、プラスの面だけではなく、マイナスの要素も
けばいいんですよ。うわばみみたいだと言うのはそう
あるような気がします。それは、自由なだけにルーズ
いうことですよ。
なところが見受けられることです。団体が大きくなる
福原:出会いは大きなメリットです。例会という場で
と、いい事と悪い事とのバランスは難しいと思います。
は、様々な人と出会えます。私は、例会の場での新た
福原:開始の時間を守らないとか、出席といって当日
な出会いと刺激が楽しみだし、同友会そのものの始ま
キャンセルをする人は、同友会に多いと感じます。ス
りのような気がします。1年間同じメンバーで活動す
ケジュールが前もって決まっていた時には、遅れる連
る研究グループ会とは決定的に異なります。出会いで
絡はするべきです。
刺激を受けることは、商売というものが人と知り合う
増子:時間をつくれるというのも能力ですからね。
ことから始まることを考えても、例会の持つメリット
宮川:他団体より同友会にはルーズさが多く見受けら
と言えます。そして、なぜ増強をしなければいけない
れるとすれば、課題として取り組む必要があるし、そ
のか?ということの答えにもなるのではないのでしょ
れを当たり前のように受け止めているまわりの方々の
うか。例会が学び方を学ぶ場であることを考えれば、
意識も変えなくてはいけません。
成功した話より、失敗した話を私は聞きたいと思って
います。
同友会って「出会い系」
宮川:なる程、そういうお話を聞くと同友会って、
「出会い系」なんですね。
宮川:会員増強についてですが、毎年のように「辞書
宇賀神:1度もお会いしていない方が退会されるのを
の1ページを増やしましょう」ということで、会員が
見ると、もったいないと感じます。せっかくの辞書の
増えてついに400人を超えました。増やすということ
1ページに触れることなく辞めていくということと、
は確かに悪くはないのですが、数の論理が先行してい
同友会の本当の良さに触れる前に辞めていっているこ
るように感じます。そして入会動機も多種多様です。
との2点を残念に思います。
皆さんはどうお感じですか?
福原:なぜ退会するのかと言いますが、その方に対し
国井:数は正義ではないですが、間違いなく力です。
て我々が自分の辞書のページを見せていないのではな
でも、なぜページを増やさなければならないのかが自
いのでしょうか。学びたいという意欲があっても、知
分でもよくわかっていないです。
らない人の中に素直に溶け込むことは難しいことで
宇賀神:私はいっぱい人数を入れることは反対です。
す。
〈33〉
各地区の歴史と活動紹介[福島・30th]
FUKUSHIMA DOYUKAI 30th
宮川:確かに、自分も最初はそうでした。やはり新会
しくは創業者フォロー研修のようなものですかね。
員さんには、こちらから声を掛けることが大事ですよ
宮川:後継者塾ってうらやましい所がありますよね。
ね。
その点につきましてはいかがでしょうか。
福原:同友会は創業オーナーの割合が高く、同友会自
全国大会報告者を出せる地区に
体が起業塾だと思うんですね。1度同じ経営者になっ
たら年は関係ないものです。もちろん年齢が高い方へ
増子:会社を創業したお三方(古川・宇賀神・宮川)
の敬意は必要ですが、ビジネスに関しては同じ土俵で
は、確かに色々と大変だろうけど、トップリーダーは、
すから、わざわざ分ける必要は無いと思うんです。
自分で何事も決められる大変“ぜいたく”なことをし
増子:私もそう思います。
ているということを忘れないで下さい。そう考えれば
大波:一言で言うと、宝石箱かな。いい色をみんな持
人のせいなんかにできないだろうし、そこに労使見解
っています。ダイヤモンドはダイヤモンドによって磨
につながる世界が見えてくるんです。
かれるという言葉がありますが、人もしかりで、人は
宮川:最後にまとめとして、同友会とはズバリ何なの
人によって磨かれるということです。今の若い方は、
かを皆さん1人一言お願いします。
魅力的だしパワーがあると思います。私が30代で同友
増子:同友会の根底に流れる「自助努力」という考え
会に入ったときは、周りの方は皆年上でした。これか
方が好きなんですね。誰だって頑張っている人を見れ
らの新しい時代の到来を予感させられます。
ば、そっと背中を押したくなりますよ。人との出会い
福原:私も同友会を一言では言えないです。ただ同友
の中で、自ら学んでいく場ですね。
会に入ったことで、一生会えなかったはずの人と出会
国井:一言で言えないところが同友会。今までは同友
えて、その人の言葉を聞き、あるときはマネをしてみ
会を楽しんできたんですが、これからは同友会の本質
たり、またあるときは絶対そんなことはしないと反面
を少しずつ学んでいきたいと思います。
教師にしてみたりと、参加する人の姿勢如何で無限大
福原:全国大会の体験事例報告者を今日ご参加のこの
の学びができる場ではないかと思います。
メンバーの中から出したいですね。
宮川:皆様、本日は大変ありがとうございました。
宇賀神:一言で言うと、何でも揃うコンビニみたいな
もの。欲しいものは何でもあるし、足を運べば、目移
りする発見に満ちています。
古川:一言の答えが出ないという感じですね。多種多
様なメンバーが多く、同年代にも後継者もいれば創業
者もいます。後継者塾のような具体的な形がもっとあ
ってもいいのかなあと思います。若手主体の起業塾も
【参加者】8名
パネラー
増子 勉さん(57才)
福島カラー印刷㈱ 代表取締役社長 入会18年目
宇賀神謙次さん(31才)
㈲ケー・セブン 代表取締役 入会3年目
国井雄一郎さん(40才)
㈲佐周書店 専務取締役 入会2年目
古川 リカさん(34才)
㈲ティクレ 代表取締役 入会3年目
コーディネーター
宮川 聖一さん(40才)
ゴー・グラフィックス 代表 入会2年目
オブザーバー(歴史の生き証人となる見守り人)
大波 三貴子さん(46才)
㈱ピュア企画 代表取締役 入会12年目
福原 修一さん(56才)
日栄工業㈱ 代表取締役 入会11年目
記録
阿部 雄飛(31才)
同友会事務局員 入局2年目
▲古川リカさん
〈34〉
各地区の歴史と活動紹介[あだたら・23th]
FUKUSHIMA DOYUKAI 30th
あだたら地区 歴代会長メッセージ
同友会あだたら地区は1984年〔昭和59年〕に
郡山市、福島市、についで県内3番目に設立されました。
■ 初代会長 (1984∼1986年)
佐藤
興司
〔㈱丸や運送 会長〕
私はJCを卒業後ロータリークラブに所属していま
したが一週間に一度の食事会は当時の私にとっては苦
痛の時間でした。郡山に商売する人達の勉強の場があ
ると聞いたのがきっかけで、43歳の時に同友会に入会
しました。 JCとは違うと感じたのは例会に出てみて、
当時㈱三万石の池田惣一さんの東京出店の話とか、サ
ンキョウ〔現ゼビオ〕の諸橋さんの上場の話を聞き、
商売のスケールの大きさと、物の考え方に共感させら
れたのが、今日の、丸やグループになっています。そ
ういう観点から二本松地区の地域のレベルアップを図
らなければと思い有志と共に地区設立をしました。と
にかく例会のあるたびに必ず参加呼びかけの電話をし
ていた事を思い出します。
同友会は経営者の集まりで経済が優先するわけですが、
人間としての生き方も大切です。最近、同友会活動が
サロン化している傾向があるように感じていることが
あります。それも大事なことでもあるが、なぐさめ合
いの会ではないので、お互いに思っていることを言っ
てやる、注意してやる精神が同友会の仲間として必要
だと思います。一生懸命やっていても大変な時代に入り、
成熟経済構造の中で経営者としての資質を磨く勉強会
はこれからも、ますます必要でしょう。
入会動機が商売につなげようと思って入会した人は、
長続きせず、同友会活動で大事な事はその人から学ぶ
姿勢が必要で、その学びにより人が変わり、人が人を
呼び、商売につながると思っています。同友会に感謝
すると同時に、皆様の今後の隆盛をご祈念申し上げます。
■ 第2代会長 (1987∼1989年)
鈴木
■ 第5代会長 (1992∼1994年)
泰二
鈴木
〔㈱扇屋旅館 代表取締役会長〕
誠一
〔㈲大丸屋 代表取締役〕
私は1983年1月に入会しました。丸や運送の佐藤さん
福島県中小企業家同友会設立30周年おめでとうござい
が面白くて勉強になる同友会に入れやと言われて郡山地区
ます。記念誌の発刊にあたり、一言お祝い申し上げます。
に入りました。例会やグループ会で、毎月郡山に行き楽し
私は1992年から94年迄の間、あだたら地区会長をやら
い時間を過ごし、郡山の人達とも顔馴染みになって充実し
せて戴きました。当時43歳から45歳の年でした。バブル
た同友会活動をしていた頃に、二本松に地区設立という話
がはじけ、どこの企業も大変な時代でした。そのような中
があり、それは有りがたいとすぐに賛同しました。その訳
同友会から学ぶものは沢山ありました。同友会に入会して、
の一つは二本松に渇を入れたい、もう一つは今では考えら
多くの方々と知り合う事ができました。同友会は異業種の
れない酒飲み運転をしなくともよくなるなーと。当時、佐
集まりなので色々な情報も沢山入手しやすく、又、経営者
藤さん、神野宗介さん達とメンバーを集めてあだたら地区
の考え方、物の見方もいろいろ有り本当に勉強になりまし
を設立しました。設立総会はあだたらの宿「扇や」で開催
た。当時は同友会は「大人の遊び場」だなんて生意気な事
して、初代会長に佐藤興司さんが就任、持ち前のリーダー
を言って参加していた事を思い出しています。同友会に所
シップであだたら地区の基礎を作ってくれました。2代目
属している事は私にとって人生の宝です。今は違う役職を
に指名された私はぬくぬくと岳温泉の「湯の内の蛙」でし
やっていてあまり参加しておりませんが、なるべく時間を
たので、もっと勉強努力しろという事でした。地区会長と
つくって仲間と語り合いたいと思います。今後ともどうぞ
しての活動の中で、経営者としての本物の勉強をさせて戴
宜しくお願い致します。
きました。今でも同友会に入って一番得をしたのは、私だ
と思っております。30周年おめでとう御座います。そして
有難う御座いました。
〈35〉
各地区の歴史と活動紹介[あだたら・23th]
FUKUSHIMA DOYUKAI 30th
あだたら地区 歴代会長メッセージ
■ 第6代会長 (1995∼1996年)
鎌田
■ 第7代会長 (1997∼2000年)
勝惠
門馬
〔㈱カマタ設備工業 代表取締役社長〕
秋夫
〔三栄アルミ工業㈱ 代表取締役社長〕
平成19年の年頭に、又同友会30周年記念の節目にここ
県同友会創立30周年を迎えられた事、誠におめでとう
ろ新たにする処あります。
御座います。
私は1987年に入会以来、20年あまり同友会で勉強して
私はあだたら地区に入会して22年になります。その間、
参りましたが、昨今の異常なまでの社会実態、国政から地
いろいろと心に残る思い出が沢山ありました。第18回経
方、一般社会、家庭内まで目に余ることが多すぎます。企
営者交流大会実行委員長を引き受け、無我夢中で勤めさせ
業経営については当事者の都合そのまま、手段を選ばず、
て戴いた事が昨日のように思い浮かんできます。県の20
これでは決して長い歴史は無いと思われます。
周年行事にはあだたら地区として「四人衆の宵祭り」の演
さて、私の、そして我が社の生き方「信頼・謙虚・研鑽」
劇に取り組み、25周年には演劇「戊辰の炎」の二本松少年
同友会そのものが理念です。「良い会社・良い経営者・良
隊の役者として参加し、「やる気」になればできるという
い経営環境」を目指し、さらにさらに皆様から学び努力を
事を学びました。又、地区として毎年恒例の行事でありま
積み重ねて行く決意です。同友会創立30周年誠におめで
す、大型講演会等の準備で大変忙しく活動しながら勉強さ
とうございます。
せて戴きました。月日の立つのは早いものですね。私は同
友会を愛し、又会員の皆様の心あたたかいご協力があった
からこそ、ここまで続けられた事と思います。同友会の皆
様へ感謝申し上げ、さらなる会の発展を期待します。
■ 第9代会長 (2003∼2004年)
遊佐
■ 第10代会長 (2005∼2006年)
幹夫
鈴木
〔㈲遊佐造園 代表取締役〕
克美
〔㈲美建総業 代表取締役〕
私が同友会を紹介されたのは、会員の遊佐金一さんの初
私は会社勤務から独立したのが22年前で、その後、勉強
老の祝いに招待された時でした。その祝いの席の友人の多
の場を求めて1988年に同友会の何かを知らないまま、入
さにはびっくりし、その後、同友会に入会して早18年の
会して以来、同友会とは長い付き合いとなりました。あだ
歳月が過ぎました。
たら地区では本当の友人もたくさんできましたし、各地区
当時はまだ、サロンもなく、例会等は会長の事務所或い
のメンバーの方々に大変お世話になり現在に至っています。
は、会員の自宅で行っていた事を今でも思い出します。ど
地区活動については4年前の地区創立記念事業の演劇が
んなに社会の状況が変化しても同友会で知り合った多くの
心に残っています。短い練習時間で仕事もそっちのけで、
友人の物の考え方と、知恵を少しでも自分に生かして行き
今考えてみると特にあの事業ほど地区の会員が一致団結し
たいと思っております。ある人が、人生とは「人生はいか
たことはないと思います。大道具、小道具も全部手作りで、
に多くの友人ができたか」だと言っておりましたが、私も
本当に皆さん一生懸命挑戦しました。本番当日、1200人
その通りだと思います。我があだたら地区は過去最高の会
のお客さまが来場し、皆さんの協力のお陰で大成功に終わ
員数になり、今後の活発な活動が同友会の発展につながる
りました。その後の打ち上げでは達成感に浸り大感激で、
と期待しています。我が社の経営理念「和・感謝 ・ 信頼」
涙したことが思い浮かんできます。スタッフの皆さん、演
の心を大切に社員と共に生きる会社作りに努力して行きま
出の石井先生、特に大内長安第8代会長には大変お世話に
す。最後に30周年を機に今後ますます発展する事を、ご
なりました。あだたら地区の現会長として会の実績に恥じ
期待申し上げます。
ないよう、残任期間を誠心・誠意、会発展の為に全力投球
します。又、福島県中小企業家同友会のさらなる隆盛をご
祈念申し上げます。
〈36〉
各地区の歴史と活動紹介[あだたら・23th]
FUKUSHIMA DOYUKAI 30th
あだたら地区 演劇公演
「戊辰の炎」〈平成15年2月8日(日)〉
■ 第8代会長 (2001∼2002年)
大内 長安
〔㈲福島ショー企画 代表取締役〕
記念事業として、あだたら地区発展と会員相互の親睦と結束
を図り、地域に同友会を知ってもらうべく企画いたしました。
同友会は中小企業の繁栄とそこに働く全ての人々の幸福を目指
し「よい会社をつくろう」
「よい経営者になろう」
「経営環境を
よくしよう」という三つの目的を掲げ活動しております。
戯曲「戊辰の炎」は、あだたら地区5年振りの演劇上演会です。
前回同様脚本・演出を関河惇氏にお願
いし、この演劇を通して少しでも今の
青少年達に命の尊さ、生きることの大
切さ、家族愛、経営者と社員の関わり
を見て頂ければと願じております。
〈37〉
各地区の歴史と活動紹介[あだたら・23th]
FUKUSHIMA DOYUKAI 30th
あだたら地区 演劇公演
■座談会出席者
司 会 遠藤 基榮
鈴木 克美〔木村銃太郎〕 根本 弘美〔家中の娘・おぎん〕
遊佐 幹夫〔丹羽一学〕
五十嵐泰彦〔成田才次郎〕
鎌田 勝恵〔服部久左衛門〕 國分 俊作〔大関冬水〕
門馬 秋夫〔安部井又之丞〕 (敬称略・順不同)
たと思います。
五十嵐:同友会に入会し、劇に参加する事によって、会員それ
ぞれの人間性があらわれ身近な人としての付き合いが深まった
のは大きいですね。
門馬:やるからには感動を与えると同時にやれば出来るという
思いと、みんなでやろうという地域の特性がうまく表せたと思う。
鈴木:あの1,200人の観衆を前にして、しゃべれたことは大き
同友会25周年の記念事業として平成15年2月8日〔土〕に二
な自信になった。
本松市文化センターで、二本松少年隊の歴史を振り返り、
「戊辰
根本:話が来たときにはイヤだと思いました。たまたま脚本・
の炎」の演劇公演を開催しました。脚本・演出を関河惇先生に
演出の先生が短大の先生だったのでやってみようかなと思いま
お願いし、あだたら同友会のメンバー・社員 ・ 事務局スタッフ
した。自分を捨ててやるという事が大変勉強になったし、人前
総勢21名が出演しました。
に出てやることが出来るようになったことが自分にとって大変
自信になりました。有難うございました。
司会:記念事業として二本松少年隊を題材に演劇をやられまし
五十嵐:出演した人は勿論、裏方に関わったすべての人たちは
たが、その辺のいきさつから座談会に入りたいと思います。
身に付いていますよ。
鈴木:同友会あだたら地区の意気込みを見せる…その為には何
遊佐:本気になれば何事も出来るとの確信も自信もつき、今年
をやるか!
経営指針を創り、先日の経営指針の発表につながりました。
鎌田:25周年のあだたら地区の意気込みを見せようと、二本松
鎌田:演劇をやる前に参加者がお墓参りをして、真剣な気持ち
少年隊を題材に、現代の青少年たちに、命の尊さ、生きること
でやれた事は大きいし、素人演劇だと言われないようにだけは
の大切さ、親子関係の関わり等を演劇を通じて理解してもらお
やろうと思って出演しました。脚本・演出の関河〔石井重衛〕
うと考えました。
先生から礼状を頂いた事と、先生が演劇終了後に涙していたの
鈴木:いきなり、主役の「鈴木銃太郎」役の台本を渡され簡単
が印象に残っています。
に引き受けてしまって…これは大変。仕事を捨てて本気になっ
鈴木:この演劇の為に劇中歌「若武者二本松少年隊」の歌を作
て半年間は練習しました。
った事実は大きいと思う。お墓参りをしながら歴史を振り返り、
鎌田:近くで見ていて銃太郎役を真っ当しようとしていた意気
劇をやりながら歴史的な役割を再認識させられ、少年隊の歴史
込みはひしひしと感じていましたよ。
的事実を世の中に出してやる事ができたと思っています。
五十嵐:鈴木さんは舞台俳優ができますよ。ところで何で私を
門馬:忙しい経営者が時間をさいて、集まってやれるという意
13歳の「成田才次郎」役を持ってきたのよ。
識があだたら地区を象徴していますし、よく毎回、本宮まで練
遊佐:役割を与えて会に出てもらうという一面もあったし、そ
習に来てくれたよ。
のことにより同友会への参加意識も高まったと思う。
遊佐:毎回、毎回練習のたびに、あのソースカツ丼はずいぶん
五十嵐:この年で13歳の役をやらされ、セリフがおぼえられる
食べたよ。
か不安だったけれども、こうやってビデオを見てみると結構や
鈴木:大道具はすべて自分の会社で作りましたが、途中でキャ
ろうと思えば出来るもんだね。それらの達成感は大きなものと
スターが壊れてしまい大変だった事が今でも思い出されます。
して心の中に残りましたね。
門馬:会員全員が応援に来てくれた事、出演しない人も皆さん
國分:よくやったというのが実感です。歴史に学ぶという観点
来てくれたのは感動ものですよ。正直言って三日前まで覚えら
からすれば二本松は福島と郡山の狭間というよりは中心地だっ
れなかったし、本番前のリハーサルを見ていた女房に「本当に
たことがわかり、昔の人はこれだけやったのだから、我々も先
出来るの」といわれる位、自信はなかったのですが、いざ本番
人に負けないようにしなければ…。
は結構スムーズに出来たのはなんだったんでしょうか。
門馬:二本松藩の家老を補佐する役柄の「安部井又之丞」役で
鈴木:最後の場面では台本を床に貼ってカンニングしていたよ…。
上代家老と相談している状況を演じたわけですが、自分ながら
門馬:自分の一生の大きな宝になった演劇でした。
にすばらしい一生の思い出が残り、観客を泣かせたことに感激
鎌田:この演劇はあだたら地区の団結と意気込みを十分アピー
しました。
ルできましたね。
遊佐:私の5代前の先祖に当たる藩主時代の演劇に縁があった
国分:会員が一致団結できたという事と、やろうと思えばでき
ことに感謝しながら、一年がかりでやった事により会員のまと
るという事が、実践でき、自分たちの仕事に大きな活力を与え
まりが出来たことは大変大きな収穫だった。団長としてまとめ
てくれましたね。
役をしていたわけですが、参加者から一言の不平・不満が出な
鈴木:皆さん本当にご苦労さまでした。
かった事に、感動と感激をこの年で味わったのは大変大きかっ
司会:年末のお忙しい処、皆さんどうも有難う御座いました。
〈38〉
各地区の歴史と活動紹介[あだたら・23th]
FUKUSHIMA DOYUKAI 30th
あだたら地区 最近の活動状況
平成18年7月例会
(二本松市岩代)
平成18年11月17日開催
(福島
「コラッセふくしま」
)
「日山ハイキング」と「バーベキュー」
第30回経営者交流大会参加
7月例会は夏山ハイキングとバーベキューでこの夏を乗
り切るスタミナ増強を図りました。富士山の見えるとされ
る、最北端の山、二本松市岩代の標高1,057mの「日山」へ。
梅雨時期の真っ只中、朝から雨模様のなか、それぞれの思
いで続々と集合地に集まりました。参加者23名が頂上を
目指しましたが、いきなりの急勾配、トップで登って行っ
た実行委員長の遊佐さんがいきなり腰をおろしてもう一服。
この先どうなるのかと心配しつつ。…約2kmの道のりを
へて頂上へ。着いては見たものの雨模様で果たして富士山
の見える方向でもと、方角を探すのが精一杯。下山の道の
りは約4kmのだらだらのくだり坂で大変すべり易く、転
倒者続出。…私だけかな。
雨の中のバーベキューで疲れも吹っ飛び、みんなで乾杯。
下で準備をしていた方々に感謝感謝。楽しい一日をどうも
有難う。頂上の
日山神社には全
員で参拝しまし
た事を記してお
きます。
平成18年12月16日開催
(二本松
「かねすい」
)
12月例会
クリスマス会
サンタクロースに扮した鈴木克美会長とワタケン工房
の渡辺時男さんの出迎えで、会場の「かねすい」に6時
集合。平成19年2月22日開催の同友会30周年記念式典
のPRに本部から大橋専務、郡山から安孫子さん、いわ
きから矢内さん、会津から福地さんの4名の来賓参加が
あり、100名以上のクリスマス会となりました。生バン
ド演奏のあと、第一グループからは「智恵子のふる里マ
ジッククラブ」のマジックショウ。第二グループはひょ
っとことおかめに扮したメンバーが身体障害者施設「ニ
コニコふれあい工房」で製造販売しているクッキーを配
りながらのじゃんけん募金活動をしました。続きまして
第三グループは相撲甚句の歌と共に総勢10名の土俵入り。
渡辺椎茸山と門馬サッシ山の本相撲取り組みもあり、勝
負つかずで勝敗は来年まで持ち越しとなりました。
〈39〉
あだたら地区のイメージカラーグリーンのおそろいジャ
ンパーを身につけ18名が参加しました。第一分科会では
福島地区会員による食品加工卸会社の営業会議の場面の演
劇が開催され、消費者ニーズの変化にどう対応するかを学
びました。第二分科会では「夢」をテーマに同友会三つの
目的に向けて、
「八幡屋」
「大川荘」の代表取締役の渡邉忠
栄さんの講演があり、リスクに立ち向かう夢を持つ事から
始まると。第三分科会では駄菓子ブランド「なつ菓子屋」
の理念と戦略について実体験の話が、参加者の心を引きつ
けました。その他第四分科会、第五分科会と経営者としの
資質の勉強会があり、それぞれに刺激と感動の分科会でし
た。最後の記念講演は北海道同友会の理事である㈱アイワ
ードの木野口さんから社員の自主性についての講演があり
ました。それぞれに分かれての勉強会ではありましたが、個々
に何かをつかみ自分の仕事に生かしていると思います。
各地区の歴史と活動紹介[須賀川・21th]
FUKUSHIMA DOYUKAI 30th
須賀川地区 21th ―Since1986―
須賀川地区の主なあゆみを、写真を通してまとめてみました。
設立準備会の開催
1985年(昭和60年)
県内各地からの先輩会員の応援を受け、
「須賀川に同友会を!」
という熱い想いで地区設立の準備を重ねた。
須賀川地区設立総会
1986年(昭和61年)
3月5日
待望の同友会須賀川地区が設立! 設立総会には、高木博須賀川市
長や河田亨福島民報社 専務取締役郡山支社長などにもお越し頂
き、盛大に開催することができた。
〈40〉
各地区の歴史と活動紹介[須賀川・21th]
地区設立後、毎月例会を開催
FUKUSHIMA DOYUKAI 30th
地区会員の経営体験を聞き、討論し合う地区例会
同友会の基本となる地区例会。毎月、地区会員、県内会員の生
の経営体験を報告し、それをもとに参加者全員で討論し熱く語
り合う地区例会を開催。
第17回経営者交流大会を開催
1993年(平成5年)
11月
県内各地区の仲間が集い、学び合う「経営者交流大会」
。その17
回の大会を須賀川地区で初めて主管して開催した。テーマは「21
世紀型企業像、経営者像をさぐる」
。福島空港の開港にちなんで、
就航先の各地同友会から分科会報告者を招き、松明あかしの日
に開催するなど「須賀川らしい」大会になった。
〈41〉
各地区の歴史と活動紹介[須賀川・21th]
FUKUSHIMA DOYUKAI 30th
クリスマス会を開催
1986年(昭和61年)
∼
会員同士の交流はもちろん、社員や家族同士の親睦と交流のた
めに、年末にクリスマス会を開催。楽しい年末の一時をみんな
で過ごした。
成人式を開催
1992年(平成4年)
∼
20歳を迎えた会員企業の社員を祝福し、激励しようと1992年か
ら成人式を開催。
〈42〉
各地区の歴史と活動紹介[須賀川・21th]
FUKUSHIMA DOYUKAI 30th
第23回経営者交流大会を開催
1999年
(平成11年)
11月11日
平成11年11月11日。須賀川地区としては2度目の経営者交流大
会を主管した。テーマは「現在(いま)を総括・ ・未来に挑戦そ
して飛躍」
。県内各地から359名が集まり、5つの分科会と記念講
演、懇親会で学び合いと交流を広げた。
夏まつり・食の感謝祭など
社員・家族のふれあい&地域イベントへの参加
社員や家族のふれあいの場としての夏まつり・芋煮会や、地域
のイベントとして開催される「食の感謝祭」への参加も様々な
形で行ってきた。
〈43〉
各地区の歴史と活動紹介[須賀川・21th]
FUKUSHIMA DOYUKAI 30th
地区創立20周年記念式典
2006年(平成18年)3月15日
地区設立20周年を迎え、設立20周年の記念式典と第20回地区
総会を盛大に開催。市長・商工会議所会頭を来賓にお迎えし、
県内各地区の仲間と共に20年を祝った。
〈44〉
各地区の歴史と活動紹介[会津・18th]
FUKUSHIMA DOYUKAI 30th
〈45〉
各地区の歴史と活動紹介[会津・18th]
FUKUSHIMA DOYUKAI 30th
〈46〉
各地区の歴史と活動紹介[会津・18th]
FUKUSHIMA DOYUKAI 30th
〈47〉
各地区の歴史と活動紹介[会津・18th]
FUKUSHIMA DOYUKAI 30th
〈48〉
各地区の歴史と活動紹介[相双・15th]
FUKUSHIMA DOYUKAI 30th
相双地区
伝説の経営者交流大会
おりえんとびいなす号
▲相馬野馬追
(7月23・24・25日)
▲おりえんとびいなす号
(1996年10月第20回経営者交流大会)
「未来を見すえ2001年への船出、
∼海その愛、
大いなる心∼」
▲
「まいれまいれ未来を拓け∼いざ出陣! 躍動の地相馬へ∼」
(2
004年11月第28回経営者交流大会)
相双地区現会長
菊地 逸夫
▲経営者交流大会報告集
(第20回、
96年)
表紙
▲経営者交流大会報告集
(第2
8回、
04年)
表紙
※
「福島民友」
1992年
(平成4年)
7月28日号掲載
▲相双地区設立10周年記念誌
∼我が社の理念集∼表紙
〈49〉
各地区の歴史と活動紹介[相双・15th]
FUKUSHIMA DOYUKAI 30th
歴史年表
※
﹁
中
小
企
業
家
し
ん
ぶ
ん
﹂
2
0
0
2
年
5
月
15
日
号
掲
載
福島県中小企業家同友会創立15周年を迎えた1992年
(平成4年)に県内4番目の地区として、相双地区が
設立。会員数45名、初代地区会長、木幡恵光▼
1993年(平成5年度)会員数54名
1994年(平成6年度)会員数52名
1995年(平成7年度)会員数49名
※
「福島民友」
1996年
(平成8年)
10月23日号掲載
1996年(平成8年度)会員数56名
おりえんとびいなす号を会場に
船上経営者交流大会
(第20回大会)を主管
1997年(平成9年度)会員数52名
1998年(平成10年度)会員数57名
同友会夏まつりを開催(∼00年)
1999年(平成11年度)会員数55名
2000年(平成12年度)会員数56名
2001年(平成13年度)会員数61名
第2代地区会長、菊地逸夫
同友会大学(全12講座+特別講座)を
原町で開催
2002年(平成14年度)会員数66名
経営塾を浪江で開催
2003年(平成15年度)会員数67名
野馬追の歴史に学ぶ会開催(∼06年)
2004年(平成16年度)会員数72名
相馬を会場に経営者交流大会
(第28回大会)を主管
2005年(平成17年度)会員数77名
2006年(平成18年度)2007年1月現在 会員数84名
〈50〉
各地区の歴史と活動紹介[相双・15th]
FUKUSHIMA DOYUKAI 30th
妻
相双地区特別座談会
「相双地区を支える たち」
おんな
■開催日時/ 2006 年 12 月 19 日(火)
■開催会場/野馬追通り「銘醸館 (めいじょうかん)」
■出席者(順不同敬称略) 菊地 逸夫
高橋 美加子
塩谷美津江
番場 美和子
(株)キクチ
(株)北洋舎クリーニング (株)中野屋「ラフィーヌ」(有)番場産業
代表取締役(会員:会長) 代表取締役(会員:副会長) 取締役会長 (会員:理事) 専務取締役 (会員:理事)
鈴木 昭孝
斎藤 玲子
木幡 まさ江
(資)旭屋 代表社員
(株)コワタ
(会員:理事:広報委員長) 取締役(非会員)
島田 まゆみ
(株)セントラル住設
専務取締役(非会員)
設営担当 広報委員会
(有)島田モータース
(非会員)
文責・カメラマン 事務局 佐藤智明
相双地区のここ近年の傾向として、女性の参加が目立
つという現象が起こっております。女性会員が徐々に
増えてきたという事は勿論の事ですが、会員の奥様た
ちが、その友人を誘い合って、積極的に例会に出てき
て学ぶ姿が多く見られるようになりました。そこで、
女性が社会的にも活躍して行くこれからの時代を見据
え、この30周年記念誌の企画を考えました。会場も銘
醸館という歴史的な趣のある場所を選定し、これまで
の地区会の歩みや、今後に向けての意見交換をざっく
ばらんにおこないました。
▲座談会出席者
鈴木:本日はお忙しいとこ
のですよ。当初、当社の総務部長が例会に誘われてオ
ろお集まりいただきまして、
ブザーバー参加したのですが、例会の内容が勿論経営
ありがとうございます。普
の話でしたから、これは社長が出て勉強したほうがよ
段どおりの雰囲気で、楽し
いと言われて、私が入会する事になったのです。でき
くお話を進めてまいりたい
た直後に入会はしたのです
と思いますのでよろしくお
が、準備会には関わってい
願いいたします。
高橋:福島同友会は創立
ないのです。ですから設立
▲鈴木 昭孝
時にどんな動きがあったの
30周年、その中で相双地区は設立から14年となりま
かはよく分からないので、
すが、設立当初の様子から現在の会の活動についてお
木幡さんに逆に教えていた
話を伺いしたいと思います。
だきたいのです。
菊地:実は私は、地区のチャーターメンバーではない
木幡:最初の事は、男の人
▲木幡 まさ江
〈51〉
各地区の歴史と活動紹介[相双・15th]
FUKUSHIMA DOYUKAI 30th
たちだけで全部やっていたので私達もよく何をやって
する熱心さはすごいと思っているんです…。
るのか分からなかったですよ。また何か社長が思いつ
菊地:そういえば先月の、会津地区の谷ヶ城慶二さん
いて始めたのかしら?位で、まさか会長までやるとは
(ポエムグループ)の例会に社長は息子さんを連れて
…(笑)。でも、仙台の同業の社長が、同友会に入っ
一緒に勉強されていましたよ。
て勉強して、非常に良い方向に会社が変わった事に刺
斎藤:そうなんですよ、私も驚いたのです。毎月の例
激を受けて、そんなすごい会なら相双にも作らなくて
会は私が案内FAXを見て社長に渡すのですが、先月
はって、ずいぶん一生懸命やってたですね。そのうち
はいつのまにか社長が案内を持って息子に「一緒に勉
郡山や福島からも人が来るようになって、女性部を作
強しにいくぞ」と言っていたらしいのですが、知らな
りませんか?なんて声もかけていただいたんですが、
かったんですよ。すごく良かったって後で聞いたので
私自身はそこまでの関わりは今もしておりません。う
すが、私も行きたかったですよ(笑)
。
ちの社長もいろんな会に顔出しをしていますが、同友
菊地:今、中通りを中心にで盛り上がっている後継者
会は勉強の会ですし、本当に真面目にやっているよう
塾を相双地区にも作って欲しいとの要望がありますの
です。同友会に出かけるって時は、何も言わないで送
で、斎藤さんも含めぜひ皆
り出すんですよ。
さんからも、息子さん達、
菊地:私は結構当時あきらめが早いというか、割とド
後継者を同友会で勉強させ
ライな所があったのですが、木幡社長と出会って、
「も
て下さい。
っどネチッこく、粘っこくやんねどだめだ」
(笑)と、
高橋:若い人同士だからこ
物事を粘り強くやる事の大切さを教わりました。同友
そ通じ合う話ってあります
会に出て刺激を受けたのは、同じ話を聞いても、聞い
し、若い人から私たちが学
ている人によって気づきが違うと言う所です。講演を
ぶ事もたくさんあります。
聴きっぱなしにするのでは無く、必ずグループ討論を
先日、商売繁盛委員会で、
行います。そこで意見をぶつける事によって、自分に
経営指針塾の相双分校を開催した際、浪江の大一屋の
無かった発想やヒントをもらえるのです。
息子さんとご一緒したのですが、若い方の感性に大変
島田:先日、郡山地区の大橋栄治さん((株)リース
刺激を受けました。
キン郡山)の例会で大変ありがたいご意見をいただき
菊地:同友会では、身近な人の生の経営体験をぶつけ
ました。今まではオブザーバーとして参加しても、あ
合う事ができます。良い会社をつくるために、入会し
くまで自分が夫の代わりだと思っておりました。夫も
ている経営者個人の会にとどまらず、いろんな方に会
例会に出たほうがいいのにな、などとも思っていた訳
える、みんなで使う同友会という視点も大事ですね。
ですが、こうやって仕事を一所懸命やって、私を例会
塩谷:私も今期、経営指針塾で学ばせていただきまし
に出させてくれる夫が素晴らしいと講師から言ってい
た。経営体験報告では、浪江のナプロフクシマの池本
ただき、改めて考えました。本当にそうだなぁと、今
さんの報告もかなり刺激を受けました。経営者は常に
は感謝しています。その勉強したことを会社で生かせ
勉強して刺激を得ないといけないと本当に思います。
る様に私自身も努力して行きたいと思います。
鈴木:同友会には遊んでいるイメージはありませんね。
高橋:そういった点では斎
勿論懇親会はありますけれど、あくまでオプションで
藤さんも奥様が例会に結構
すから。まずしっかり勉強してから、更に情報交換の
出席されていますよね。斎
場として懇親会があるといった程度ですね。しかも相
藤さんのご主人は、事業は
双地区は地域が広いから、たとえば私は原町で飲んで
勿論、卓球で世界レベルの
しまうと帰るのも逆に大変になってしまいます(笑)
。
選手育成をするなど一生懸
相双地区と言えば、10年前のおりえんとびいなす号で
命で素晴らしいですよね。
の船上大会のイメージがあると思います。
▲菊地 逸夫
塩谷:弟がその頃は健在で、一所懸命関わっていた事
斎藤:私も社長の物事に対
▲高橋 美加子
〈52〉
各地区の歴史と活動紹介[相双・15th]
FUKUSHIMA DOYUKAI 30th
を覚えています。
鈴木:さて、ずばりお伺いしますが、「同友会で夫は
番場:私もまだその頃は入
変わったか?」
(笑)です、いかがですか?木幡さん?。
会しておりませんでしたが、
木幡:あんまり人間的な変化は無いような…(笑)。
回りからずいぶん言われま
でも、同友会で社長が勉強していなかったら、今の会
す。
社は無かったな、とは思いますね。皆の前で言ったこ
高橋:私も未経験です。船
とを有言実行してきたという事です。
の話は、本当に当時関わっ
高橋:一番勉強している人じゃないですか?初代会長
た方みんな盛り上がります
という立場もあるでしょうし。同友会は学んで、実践
よね。
して、皆の前で発表してを繰り返して、会社をよくす
▲塩谷 美津江
菊地:とにかくあんな大型
る会ですから。
客船が相馬港に入った事が、史上初でしたから、地元
菊地:私も例会で、多角化経営をせずに、スーパーマ
の商工会議所やいろんな関係者を集めて歓迎セレモニ
ーケットで頑張って100億目指すと発表してしまった。
ーを行った位です。その実績から港の利用も変わって
今、それを実行に移している所です。みんなの前で、
その後大型船も入るようになりました。まさに地域を
言った手前やるしかないと(笑)。学ぶ場として例会
変えた出来事です。客船は食事の支度などは全て船の
は最高ですね。全て実体験の報告ですから、共感でき
スタッフが行いますから、入ってもらえさえすれば後
るのです。
の大会設営は楽でした。
高橋:今年度の福島の交流大会の分科会もよかった。
一同:ぜひ、もう1回やりましょうよ(笑)
福島地区の渋谷順子さん(渋谷レックス(株)
)の報告、
鈴木:地域のためにという事では、野馬追に学ぶ会も
すごく勉強になりました。
すでに4年続いていますね。
番場:郡山地区の渡辺忠栄さん(八幡屋・大川荘)の
高橋:よその地域の皆様に喜んで野馬追を見ていただ
報告も学びがいがありましたよ。
けて何よりです。今年はタイの留学生たちがものすご
斎藤:共に学ぶという所がいいんですよね、一緒に勉
く感激して行きました。博物館まで回るコースがとて
強会に出ると全然違います。当社の社長も、社員を連
もいいですし、それと騎馬行列の中で、市長が同友会
れて勉強しています。社長には自分の信念があり、そ
のテントの前で、馬を止めて口上を述べて下さる所が
れを貫いています。
いいですよね。騎馬武者の説明も喜ばれています。
菊地:私も「こういう店にしたい」という現場には必
菊地:同友会で座席の設置をするようになってから、
ず社員を連れて行くようにしています。昔は1人で行
行政でもやるようになり、これも地域に一石投じたと
っていたのですが、伝わりませんでした。一緒に行け
言えるでしょうね。
ば情報が共有できます。
高橋:今年は地域振興委員会として、サンライフ南相
番場:共通の話題もできるし夫婦で一緒にもっと出て
馬を会場に映画会も行いました。およそ千枚のチケッ
くればよいと思いますね。
ト販売ができ、その場でも、奥様方にたくさんお手伝
高橋:私は男っぽいとは言
いいただきました。
われるんですが(笑)、男
斎藤:会員の渡辺雅文先生の勉強会もいいですよ。企
の人の本当の苦労は理解す
業視察を同友会の皆さんと一緒に行く事によって大変
る事は難しい事だなぁと思
勉強になります。
います。でも皆さんの話を
高橋:移動例会の提案ですよ会長。
聞かせていただく事によっ
菊地:移動例会と言えば、韓国に、会員の立谷一郎さ
て、なんとなく分かるよう
ん((株)サンエイ海苔)の韓国企業との合弁会社が
にはなってきたかなと最近
あり、現地工場の見学にみんなで行った事もありまし
思います。
たね。また是非企画したいと思います。
番場:それと、初代、2代目では悩みのポイントは違
〈53〉
▲馬場 美和子
各地区の歴史と活動紹介[相双・15th]
FUKUSHIMA DOYUKAI 30th
いますよね。後継者には後継者なり苦労がありますか
事もあるのではないでしょうか。そのヒントを見逃さ
ら。でも成功している人たちには共通項があります。
ずヒントとして意識するためには、やはり普段の勉強
それは大変皆さん謙虚だという事です。
「∼お蔭様で…」
。
が必要だと思います。
これですよね。
鈴木:これからの同友会に望む事はありますか?
島田:夫婦で一緒に勉強するって必要ですよね。経営
番場:同友会理念に則った活動をキチンと行っていけ
者が勉強する事は、ある意味あたり前の事。でもそれ
ればと思いますね。
を支える奥さんがどれだけ
斎藤:もっともっと深い勉強を行っていいと思います。
それをサポートするために
最近、マンネリ化ではないかも知れませんが、昔ほど
普段から勉強しているかが
勉強熱心では無くなった気もしますよ。
大事だと思います。
塩谷:魅力ある企画をもっと考えて行きたいと思いま
鈴木:今の発言が、今回の
すね。無難な所に落ち着かないで!!
座談会のキーポイントかも
木幡:私自身は、同友会の勉強会に出た事はありませ
ん。でもこれまでの同友会での勉強会で間違いなく社
知れませんね。会社にはい
ろんな人間関係もあります。
▲島田 まゆみ
長が学んで、よい会社づくりのためになっております。
特に私たち中小企業におい
これからも同友会にはお世話になりますので、よろし
ては、会社の中で奥さんがどんな職場作りをしてくれ
くお願いいたします。
るかで、雰囲気が違いますからね。
高橋:これまでは、自分だけでグルグル悩んでいた事
番場:斎藤さんのご主人、本当にいつも明るくて、感
が、同友会で解決する事があります。会でなければで
心してますよ。
きない新鮮なショックを皆さんに与えたいと思います。
斎藤:それだけがとりえですから(笑)。でも最近、
役員として頑張って行きた
ある勉強会のお蔭で、ずいぶん変わってきたんですよ。
いと思います。
とにかく仕事にしても何にしても、昔は突っ走ってい
鈴木:大変前向きなご意見
た所があったのですが、物事を大局的に見るようにな
をいただきました。菊地会
ったというか、大変謙虚になったというか、私が主人
長、くれぐれもよろしくお
の変化に、戸惑ってしまう場面もあるんです。
願いいたします(笑)。本
高橋:女性特有の情報網というものもありますので、
日はお忙しい所皆さんあり
思わぬつながりや、新発見、経営のヒントが見つかる
▲斎藤 玲子
がとうございました。
(拍手)
めい じょう かん
∼座談会開催会場のご案内∼
野馬追通り
銘醸館
南相馬市原町区本町二丁目52
http://www.minami-soma.com/meijokan/
銘醸館は、明治、大正、昭和の一連の時代と生活の変
遷を伝える歴史的建造物である旧松本銘醸店建築物を
再生させたものです。野馬追通りから市民文化会館へ
通り抜けできるオープンスペース内に三つの展示室と
麹蔵及び酒蔵を改装した二つのギャラリー蔵の各施設
が点在する構成となっています。まちづくりの拠点と
なる施設です。
〈54〉
各地区の歴史と活動紹介[白河・11th]
FUKUSHIMA DOYUKAI 30th
〈63〉
各地区の歴史と活動紹介[白河・11th]
FUKUSHIMA DOYUKAI 30th
〈64〉
各地区の歴史と活動紹介[白河・11th]
FUKUSHIMA DOYUKAI 30th
〈65〉
各地区の歴史と活動紹介[白河・11th]
FUKUSHIMA DOYUKAI 30th
〈66〉
各地区の歴史と活動紹介[いわき・8th]
FUKUSHIMA DOYUKAI 30th
いわき地区の歩みと活動紹介
歴代のいわき地区会長のご紹介と主な活動をご紹介いたします。
■ 初代会長
(1999年11月∼2002年2月)
高木
(故)
〔㈱五輪〕
和 夫 さん
1999年11月22日にいわき地区が創立されました。
会員総勢24名でスタートしました。いわき地区の生
みの親が初代会長の高木和夫氏でした。いわき地区が
まだ発足していなかった当時は、郡山地区に入会し片
道1時間かけて例会や会合等に参加されていたそうです。
いわき地区の生みの親である高木会長が、同友会に
かけた熱き想いと行動力抜きでは、いわき地区誕生の
歴史も語れない人でした。
創立時は、事務所もなく、毎月の例会と懇親会等を
残念ながら、これからという時期に病魔には勝てず、
通してわずかな会員と親交を深め「中小企業家同友会」
任期途中で他界されました。いわき地区への愛情とご
の目的と趣旨に賛同する会員(仲間)の拡大が中心とな
尽力、更には会員拡充等のご活躍に感謝するとともに
った時期でした。 心からのご冥福をお祈りいたします。
わることができました。全県を挙げてのご協力、大会
に相応しい記念講演と分科会が行われ、学ぶことの大
■ 2代目会長
切さ、交流することの楽しさを感じた大会でした。経
(2002年2月∼2003年3月)
濱田
営者交流大会の準備や取組みを契機に会員が集い、互
英 晴 さん
いに協力し団結し、新規会員も増えました。いわき地
〔㈱サンテック〕
区の行く末を想い他界された、故高木会長へ墓前報告
この時期は、会員数も微増ながらも60名を超え、
会員の集いの場として「いわき地区サロン」ができま
した。2002月5月に経営者交流大会の実行委員会を組
織し、市川副会長に実行委員長を務めていただきまし
た。いわき地区最大のイベントへ向けて大会参加の呼
び掛けや会合、打合せを重ねながら会員同士の親交を
深め、さらなる結束力が生まれました。2002年11月
には、念願の経営者交流大会(第26回経営者交流大会:
スローガン:元気、やる気、いわき。サブタイトル:
∼新たなる夢を浜風にのせて∼)をいわき地区で開催
しました。参加者327名と目標数を超え、大盛会に終
〈59〉
各地区の歴史と活動紹介[いわき・8th]
FUKUSHIMA DOYUKAI 30th
も行い、いわき地区会員の心に消えることのない一つ
の同友会への遺志を受け継ぎ県とのパイプ作りに奔走
の歴史が刻まれた実り多き経営者交流大会でした。こ
し寸暇を惜しまず、地区会員をまとめ、磐石なるいわ
の年に、いわき地区会報誌「浜風」が発刊され、いわ
き地区構築の為に汗し、そして涙して頂きました。会
き地区会員のコミュニケーションツールとして産声を
長職を退かれても、いわき地区誕生の歴史と初代高木
あげました。この年は隔月発刊で「浜風」を5回発刊
和夫会長の熱き想いを語り継げる人であり、今なお、
しました。
いわき地区の顧問的な存在としてご尽力いただいてお
濱田会長には、任期途中で、他界された故高木会長
ります。
2003年9月には、同友会大学への参加。2004年8月に
■ 3代目会長
はいわき地区で「第1回同友会ふれあい夏祭り」の開催。
(2003年4月∼2005年3月)
市川
「会員、家族、社員、さらには一般市民との交流」を
義 充 さん
コンセプトに様々な催しを実施しました。2005年2月
には、
「いわき市長を囲む懇談会」を開催、また3月に
〔㈱福島スイケンエンジニアリング〕
は、いわき地区で初めての「合同入社式」を開催し、
2003年度は、いわき地区が発足して第5期という節
いわき地区会員の5社、7名の新入社員が参加しました。
目の年を迎え更なる発展と共に学び合うために新組織
次年度からは、県副理事長として同友会の発展とい
を編成しました。委員会には、
「報道委員会」
「経営情
わき地区会員のためにご尽力頂いています。
報委員会」そして「同友会大学実行委員会」を新設し
ました。「同友会の理解の輪、元気を、やる気を広め
よう」をスローガンに新体制でスタートしました。会
員数も102名に拡大し2003年6月には、いわき地区会
員念願のいわき事務所が開設しました。同友会の会合
や各委員会や専門委員会の会場とし、多いに活用され
いわき地区会員が更に飛躍するための一歩となりまし
た。事務所開きには、いわき市長、いわき商工会議所
会頭はじめ、地元経済界のリーダーが10名と多くの
来賓者を集め対外的にも同友会の知名度をPRができ
ました。2003年6月には、濱田前地区会長が同好会「発
酵文化研究会」や「ナイスボギー倶楽部」を発足し、
「すべての会員が入会して、さらに良かったと思え
■ 4代目会長
(2005年4月∼現在に至る)
矢内
芳 則 さん
〔㈱マックスガイ〕
る同友会にしよう」をスローガンに、例会の充実、経
営指針の確立、積極的な委員会活動、活発な会員同士
の交流、新規会員の増強を重点課題としてスタートし
ました。
2005年5月には、会員拡大委員会主催で「同友会を
〈60〉
各地区の歴史と活動紹介[いわき・8th]
FUKUSHIMA DOYUKAI 30th
知る会と交流会」を開催し新会員4名が入会されました。
2005年7月には、いわき地区会員の外部への情報発信
として「シーウェーブFMいわき」のラジオ放送を開
始しました。多くの市民に同友会の良さと会員企業を
理解して頂くために地区会員が登場し経営に関するこ
と、あるいは、人生観などの熱い想いを語るトーク番
組です。いわき地区会員であれば誰でも出演できます。
同月には「第2回同友会ふれあい夏祭り」も開催。前
年と同様に村上実行委員長を中心に164名の地区会員
がひとつになれた夏祭りとなりました。8月には、い
わき地区で初の「献血推進キャンペーン」を行い会員
並びに社員や知り合いの多数が献血にご協力頂きまし
学び議論を交わすことで、会員同士の交流と更なる親
た。そして10月には、いわき地区で初の「報道各社
交を深めております。7月には、恒例の「第3回同友会
との懇談会」を開催し、いわき地区で活躍する報道各
ふれあい夏祭り」を開催し、前年以上に大盛況となり
社の代表者9名を招きいわき地区会員との懇親を深め
ました。9月に実施した、
「献血推進キャンペーン」も
ました。年が明け2月には、恒例の「いわき市長を囲
第3回となり、いわき地区会員の社会貢献活動も恒例
む懇談会」を開催し、さらに会員増強キャンペーンの
となりました。同月「第16期同友会大学」をいわき
イベントとして、大型版「同友会を知る会」を開催し、
地区にて開校し会員52名の参加がありました。11月に
目標の会員200名を達成しました。次年度の2006年4
は、「同友会を知る会」を開催し「会員250名達成」
月には「8つの研究グループ」が発足しました。従来
に向けて会員増強に只今驀進中です。
の例会の枠を超え、自らが学びたいテーマを選び共に
以上(文責/いわき地区広報委員長 佐々木 剛)
いわき地区がこれから目指すもの
すべての会員の皆さんが、経営指針をつくり、そしてそれを社内に浸透さ
せ、実行していくことにより地域の皆さんから、とても魅力的な会社だと評
価される、すばらしい会社にしてほしいと思います。そのためにも、まずは
全会員の経営指針の確立は,早急にしなければいけないと思います。
経営指針を確立することにより、社員がその会社で働くことへの誇りと自
信をもち、いきいき働くことになり、そこではじめて魅力的な会社になって
いくのではないでしょうか。
中小企業の活性化なしに、地域の活性化はないと言われるように、我々が
経営指針をつくり魅力的な会社をつくることが、地域への最大の貢献になる
のではないでしょうか。そして辞書の1ページである会員を増やしていき、
ともに魅力的な会社、そして魅力的な同友会をつくっていきましょう。
(いわき地区会長 矢内 芳則)
〈61〉
各地区の歴史と活動紹介[田村]
FUKUSHIMA DOYUKAI 30th
同友会田村地区が誕生。73名の会員で船出。
∼110名の参加者で盛大に設立総会を開催∼
創立30周年記念の一環として昨年春より準備を進めてきた「同
友会田村地区」が、去る1月27日に73名の会員をもって誕生し
ました。
田村市船引町の迎賓館辰巳屋で開催された設立総会には、地
元田村地区会員のほか、県内8地区の先輩会員役員も多数駆け
つけ、地元各界の来賓を加え110名が出席、盛大に地区設立を
祝いました。
▲田村地区三役の皆さん
▲過足理事長とガッチリ握手
する蒲生地区会長
地区会長に蒲生康博さんを選出
設立総会では、まず坂上研治田村地区設立部長が、昨年春か
ら準備を進めてきた地区設立までの活動経過を報告。続いて、
田村地区設立準備会代表世話人の蒲生康博さんより、地区規則
案並びに役員候補者、初年度の活動方針案が提案され、満場一
致で承認されました。
初代地区会長に就任した蒲生康博さん(秋田蒲生工業㈱代表
取締役副社長)は、
「県内1500名の仲間と共に良い会社、良い
経営者、良い経営環境づくりに努力していきましょう」と力強
く呼びかけました。
過足理事長より地区認証書が授与
▲新生田村地区初年度理事の皆さん
ひき続き行われた地区認証式では、過足満雄理事長より蒲生
同友会田村地区役員
地区会長に地区認証書が授与され、ガッチリと握手。
また、安孫子健一筆頭副理事長より先崎元勝地区副会長に同
地 区 会 長
友会地区の旗と三つの目的の旗が、大橋栄治専務理事からは会
地区副会長
員章(バッチ)が上遠野尊文地区専務理事にそれぞれ授与され
地区副会長
ました。また、30周年を記念して贈呈された法被が理事長から
地区副会長
白石高司地区副会長にプレゼント。早速、真新しい法被に袖を
地区専務理事
通すと会場からは大きな拍手がおこりました。
地 区 理 事
その後、来賓を代表して鹿股潔田村市助役、宗像公一田村市
地 区 理 事
議会議長より地区誕生を祝し力強い激励と期待の祝辞がありま
地 区 理 事
した。
地 区 理 事
地 区 理 事
蒲生 康博
先崎 元勝
白石 高司
白岩 良子
上遠野尊文
國分 武雄
佐藤 利男
吉田 栄一
村上 勝徳
幕田 勝浩
秋田蒲生工業㈱
代表取締役副社長
東新電気工業㈱
代 表 取 締 役
㈱白石モータース
代 表 取 締 役
福浜大一建設㈱三春支社 取 締 役 支 社 長
㈲カトウノ興業
代 表 取 締 役
㈲あぶくまボーシェ
顧
㈱フクイシ
代 表 取 締 役
㈱泉建設
代 表 取 締 役
エルエスアイ㈱
代 表 取 締 役
馬場の湯・若松屋
専 務 取 締 役
問
地元からの大きな期待と注目の中で船出
地区誕生時の会員数が73名というのも同友会史上かつて無い
ご来賓名簿
ことですが、田村市、三春町、小野町の地元政財界を代表する
田村市助役
小野町 参事兼産業振興課長
衆議院議員玄葉光一郎様 代理 秘書
参議院議員
福島県議会議員
福島県議会議員
田村市議会議長
三春町議会議長
小野町議会議長
船引町商工会 副会長
小野町商工会 会長
たむら農業協同組合 総務部長 福島民報社田村支局 支局長
福島民友新聞社田村支局 支局長
14名もの来賓の方々を迎え地区設立総会を開催できるというこ
とも過去に例の無いことです。しかも、殆どの来賓の方々がパ
ーティの最後まで中座することなく地元会員や県内各地から参
加した会員と名刺交換、熱心に歓談、交流を深めていたのも印
象的でした。
設立総会前に開催した記念講演会では、相良育男相談役常任
理事が「念ずれば花開く∼経営指針で会社は変る∼」のテーマ
で講演。同友会の多くの仲間に学び、経営指針をつくり、会社
を変え、地域に無くてはならない会社にしていきましょうと熱
く語り参加者の共感を呼びました。
県内第9番目の新生田村地区は、地元関係各界からの大きな
注目と期待の中で船出しました。
〈62〉
鹿股 潔
鈴木 澄夫
佐久間 政之
荒井 広幸
渡辺 廣迪
安瀬 全孝
宗像 公一
本多 一安
大和田 昭
渡辺 善隆
櫛田 忠夫
根本 俊男
平田 団
菅野 篤司
様
様
様
様
様
様
様
様
様
様
様
様
様
様