武道について 柔道 JUDO 投げ技 固め技 一本 試合者

武道について 柔道 JUDO
1 空欄に適する人物名・語句を答えなさい。
柔道は、(①)が 1882 年に東京(②)寺の本道を道場として指導を開始した。日本古来の柔術と学び、各
流派の長所を集め、さらに創意工夫を加えて(③)柔道とした。その目的は、攻撃・防御の練習によって身体
や精神を(④)修養し、柔道の本質「(⑤)
・
(⑥)」を体得することであり、それによって(⑦)の完成し、社
会に(⑧)人間を形成することにあるとした。
1 ①嘉納治五郎 ②永昌 ③講道館 ④鍛錬 ⑤精力善用 ⑥自他共栄 ⑦自己 ⑧役立つ
2 一学年の武道「柔道」の学習について、次の問に答えなさい。
⑴柔道では、
「技をかける人」
「技を受ける人」のことを、それぞれなんというか書きなさい。また、崩しから
相手の不安定な体勢をとらえて技をかけやすい状態をつくることを何というか、書きなさい。
⑵受け身の練習をする際に、安全面に配慮して段階的に指導していきたい。3段階で具体的に書きなさい。
⑶「支え釣り込み足」の約束練習の際、技をかける生徒と技を受ける生徒は、安全面においてどのような点に
注意させればよいか、それぞれ書きなさい。
⑷固め技のみでの簡易な試合をおこなわせる場合、安全面を配慮して。どのようなルールで行わせるとよいか、
書きなさい。
2 ⑴(技をかける人)取 (技を受ける人)受 (技をかけやすい状態をつくること)体さばき ⑵長座の
姿勢から→中腰の姿勢から(片膝立ちから)→動きの中で など ⑶(技をかける生徒)取は引き手を絶対離
さない など (技を受ける生徒)受は取に合わせて上手く投げられ横受け身をとる ⑷最初から技をかけた
状態からはじめさせ(背中を合わせた状態から相手を崩し)時間を決めて、制限時間内に押さえ込めたら取の
勝ちとする など
3 空欄に適する語句を答えなさい。
3 ①背 ②畳 ③強さ ④速さ ⑤一本 ⑥1つ ⑦2つ ⑧25 秒以上 ⑨2 ⑩20~25 秒間 ⑪15~20
秒間
4 柔道に関する試合場の規格について答えなさい。
⑴国際大会の試合場内 ⑵場外 ⑶白テープと赤テープとの間幅 ⑷白・赤テープの縦横幅
4 ⑴8×8m ⑵3m ⑶4m ⑷縦 10cm 横 50cm
5 次の文は、固め技について示したものである。空欄に適した語句を答えなさい。
⑴「抑え込み」の条件とは、次のようになる。
・相手をだいたい(①)にする
・自分は相手の上で(②)形になっている
・相手から束縛を受けていない「(③)、脚を相手の足でからまれていない」
この条件が満たされた形になれば「抑え込み」である。
審判規定では、
「試合は(④)から始まる」とされている。その意味では(⑤)が重視されているといえるが、
固め技もその攻防では多様であり、柔道の指導においてはかかすことのできない要素である。特に抑え技は、
初心者でも技術が確実に身に付き、自由練習(⑥)を行うことができる。柔道初心者の(⑦)付けには大変効
果的である。
抑え技の形には、「⑧」系と「(⑨)」系がある。初歩の段階では、どのような形で抑えても、受がその技を
返そうとする、徐々に合理的な抑え技になっていく。それが(⑩)的な「横四方固め」や「⑨」に形づけられ
ていく。
⑵「柔道の授業の安全な実施に向けて(平成 24 年3月文部科学省)」で示されている柔道の授業における安全
管理のための6つのポイントについて答えなさい。
① 練習環境の事前の安全確認について、武道場や体育館など練習する施設の状況で、どのような点をチェッ
クしておくことが大切か述べよ。
② 次の文は、安全な柔道指導を行う上での具体的な留意点をまとめたものである。空欄に適する語句を答え
なさい。
ア、生徒の(①)等に注意
イ、多くの生徒が「(②)」であることを踏まえた段階的指導を
ウ、「(③)を打たない・打たせない」ための「(④)」の練習をしっかりと
エ、固め技では抑え技のみであり、(⑤)技や(⑥)技は指導しない
オ、しっかりと受け身を身につけさせたうえで、生徒の状況にあった(⑦)技の指導を
5 ⑴①あお向け ②向かい合った ③胴 ④立ち勝負 ⑤投げ技 ⑥乱取り ⑦興味 ⑧横四方固め ⑨
けさ固め ⑩基本 ⑵①体調 ②初心者 ③頭 ④受け身 ⑤絞め ⑥関節 ⑦投げ
6 「柔道指導の手引(平成 19 年 3 月)文部科学省」を踏まえて、次の問に答えなさい。
⑴後ろ受け身について書かれた次の文中の空欄に当てはまる語句を書きなさい。
(①)を打たないようにするために、
(②)を引き、
(③)を最後まで見るようにする。あげた両脚と上体の
角度が(④)になると勢いがつき(①)を打ちやすいので留意する。
⑵柔道の学習内容の取り扱いについて書かれた次の文中の空欄に当てはまる語句を書きなさい。
投げ技は、生徒の体力や(①)の程度を考慮して、(②)の指導との関連で、特に安全に気配りながら指導
する必要がある。最初に取り扱う技を選ぶ場合、取の生徒が(③)した態勢を保ちながら、安全にかけられる
ということはもとより、(④)の生徒が(⑤)心を抱くことなく、安全に(②)がとれるという観点から選択
することが重要である。
6 ⑴①後頭部 ②あご ③帯の結び目 ④鋭角 ⑵①技能 ②受け身 ③安定 ④受 ⑤恐怖
7 柔道について、次の問に答えなさい。
⑴「後ろ受け身」の指導のポイントについて、書きなさい。
⑵柔道ノ授業を安全に実施する上で、頭部打撲への対処についてしっかりと理解することが大事である。急性
硬膜下血腫は「加速損傷」によっても引き起こされるが、その発症のしくみについて、書きなさい。
7 ⑴あごをひき、背中を丸め後頭部を畳に打たないようにする。また、腕全体で畳を打つことによって、衝
撃を緩衝する。 ⑵脳が強く揺さぶられることによって、脳と硬膜にずれが起こり、架橋静脈がひきのばされ
て破断し、硬膜下に多量の出血が起こり、脳を圧迫する
8 「高等学校学習指導要領 保健体育 F 武道」の内容について、空欄に適する語句を答えなさい。
⑴武道は、武技、(①)などから発生した我が国固有の(②)であり、相手の動きに応じて、基本動作や基本
となる技を身に付け、相手を(③)したり相手の技を(④)したりすることによって、(⑤)を競い合う楽し
さを味わうことのできる運動である。
⑵1.技能 ア.柔道では、相手の(①)な動きに応じて基本動作から、(②)技や(③)技、(④)技を用いて、
素早く相手を(⑤)投げたり、(⑥)、返したりするなどの攻防を展開すること。
⑶2.態度⑵武道に(①)に取り組むとともに、相手を(②)し、(③)などの伝統的な行動の仕方を大切にし
ようとすること、
(④)を積極的に引き受け自己の(⑤)を果たそうとすることなどや、健康・
(⑥)を確保す
ることができるようにする。
⑷3.知識・思考・判断⑶(①)な考え方、技の名称や(②)、体力の高め方、
(③)の方法、試合の仕方などを
理解し、(⑷)や仲間の課題に応じて運動を(⑤)するための取り組み方を工夫できるようにする。
8 ⑴①武術 ②文化 ③攻撃 ④防御 ⑤勝敗 ⑵①多様 ②得意 ③連続 ④変化 ⑤崩して ⑥抑え
たり ⑶①主体的 ②尊重 ③礼法 ④役割 ⑤責任 ⑥安全 ⑷①伝統的 ②見取り稽古 ③課題解決 ④自己 ⑤継続
9 「学校体育実技指導資料第2集 柔道の手引き(三訂版)平成 25 年3月」の内容から、「受け身の3要
素」を答えなさい。
9 ・畳をたたく ・回転する ・筋肉を緊張させる
10 「学校体育実技指導資料第2集 柔道の手引き(三訂版)平成 25 年3月」の内容から、「体さばき」と
は何か、基本的な体さばきを4つ答えなさい。
10 相手の姿勢を崩しながら、投げやすい体勢になることを体さばきという。 ・右足前さばき ・左足後
ろさばき ・右足前回りさばき ・左足後ろ回りさばき
11 下の表の[1]~[6]に当てはまる投げ技名を答えなさい。
11 1.大腰 2.背負い投げ 3.払い腰 4.内股 5.大外刈 6.小内刈
12 連続技の締め側の[1]~[4]に当てはまる語句を答えさない。
12 1.背負い投げ 2.体落とし 3.内股 4.大内刈