12月号 - ダム水源地ネット

平成13年12月14日第三種郵便物認可 平成17年12月10日発行 通巻第157号(毎月1回10日発行)
12
2005.12月号
●今月の水源地
池原貯水池(池原ダム・奈良県下北山村)
∼豊かな緑と歴史、清らかな水につつまれて∼
●散歩道(パセオ)
神流川・水のふるさと体験
●みんなでつなぐダム水源地
淀川水系ダム水源地ネットワーク活動
∼淀川水のふるさとフェア2005(ダム水源地の恵みと文化を訪ねて)∼
●地域活性化レポート
点から線へ面への村づくり
●森と湖に親しむ旬間
みどりの水源地域活性化大賞
水源地域活性化大賞」銀賞受賞
平成17年度「花・人・みどりの水源地域活性化大賞」
吉野川源水をはぐくむ会のその後
下
流
に
は
、
旧
河
川
敷
を
利
用
し
こ
の
巨
大
な
ア
ー
チ
ダ
ム
の
き
な
力
を
発
揮
し
て
い
ま
す
。
れ
、
両
地
域
の
電
力
供
給
に
大
に
、
関
西
や
中
部
地
方
に
送
ら
﹁
池
原
ダ
ム
﹂
︵
池
原
貯
水
池
︶
池原貯水池
(池原ダム) が
完
成
所 は ら 備
で 下 れ え こ し
ま
発 流 、 た の し
生 の こ 水 ダ た
し 七 こ 力 ム 。
た 色 で 発 は
・ 発 電 、
電 小 生 所 揚
気 森 し と 水
と 両 た し 機
と 発 電 て 能
も 電 気 知 を
な
な
い
ろ
を
利
用
し
、
村
の
中
央
部
を
貫
流
す
る
北
山
川
に
、
昭
和
39
年
に
村
は
、
わ
が
国
で
も
屈
指
の
多
雨
地
帯
で
、
こ
の
豊
か
な
水
源
ま
す
ま
す
増
え
る
こ
と
が
期
待
さ
れ
ま
す
。
も
選
ば
れ
る
な
ど
、
こ
の
地
域
一
帯
を
訪
れ
る
観
光
客
は
、
今
後
れ
ま
し
た
。
ま
た
、
こ
の
た
び
池
原
貯
水
池
が
﹁
ダ
ム
湖
百
選
﹂
に
い
け
は
ら
道
・
大
峰
奥
駈
道
を
含
む
紀
伊
半
島
一
帯
が
世
界
遺
産
に
登
録
さ
園
﹂
の
一
部
に
指
定
さ
れ
て
い
る
ほ
か
、
平
成
16
年
度
に
は
熊
野
古
ら
の
山
岳
美
、
森
林
美
が
高
い
評
価
を
受
け
、
﹁
吉
野
熊
野
国
立
公
連
な
り
、
東
部
に
は
大
台
ケ
原
山
地
が
広
が
っ
て
い
ま
す
。
こ
れ
1
5
0
0
∼
1
8
0
0
m
級
の
山
々
が
峰
で
あ
る
釈
迦
ケ
岳
、
涅
槃
岳
な
ど
し
ゃ
か
ね
は
ん
と
も
称
さ
れ
て
い
る
大
峰
山
脈
の
高
に
接
し
、
西
境
に
は
﹁
近
畿
の
屋
根
﹂
︵
飛
地
︶
、
東
南
部
は
三
重
県
熊
野
市
奈 良 県
池原ダム
下
北
山
村
位
置
し
、
南
部
は
和
歌
山
県
北
山
村
下
北
山
村
は
奈
良
県
の
東
南
端
に
三
重
県
し
も
き
た
や
ま
池
原
貯
水
池
︵
池
原
ダ
ム
・
奈
良
県
下
北
山
村
︶
∼
豊
か
な
緑
と
歴
史
、
清
ら
か
な
水
に
つ
つ
ま
れ
て
∼
2
2005.12月号
12
●今月の水源地
池原貯水池(池原ダム・奈良県下北山村)
∼豊かな緑と歴史、清らかな水につつまれて∼ ――――――― 2
今月の行事 ――――――― 4
●散歩道(パセオ)
神流川・水のふるさと体験 ――――――― 5
ダム所在市町村全国協議会 会長
群馬県 鬼石町長 関口 茂樹
●ワンポイント・ぜみなーる
特定外来生物による生態系等に係る
被害の防止に関する法律の施行について ―――― 6
●みんなでつなぐダム水源地
淀川水系ダム水源地ネットワーク活動
愛知県豊根村役場 総務課 課長 田辺
久伸
●森と湖に親しむ旬間
平成 17 年度「花・人・みどりの水源地域活性化大賞」銀賞受賞
吉野川源水をはぐくむ会のその後 ――――――― 12
吉野川源水をはぐくむ会 事務局長 浜口
圭章
●情報ホットライン
全国水の郷サミットの開催 ―――――――― 13
第 4 回世界水フォーラム
(メキシコ)
に
向けた準備活動 ―――――――――― 14
バ
ス
・
フ
ィ
ッ
シ
ン
グ
が
盛
ん
で
、
大
物
が
釣
り
上
げ
ら
れ
る
こ
と
ち
の
実
せ
ん
べ
い
、
と
ち
餅
、
南
朝
み
そ
春
ま
な
漬
け
︵
ま
な
の
す
し
︶
、
ま
た
、
池
原
貯
水
池
は
、
80
年
代
初
め
よ
り
注
目
さ
れ
始
め
た
れ
た
人
の
心
と
体
を
と
き
ほ
ぐ
し
て
く
れ
ま
す
。
が
平
成
8
年
に
完
成
し
、
大
自
然
に
抱
か
れ
た
環
境
の
中
で
、
訪
さ
れ
て
い
ま
す
。
ま
た
敷
地
内
に
は
、
下
北
山
温
泉
﹁
き
な
り
の
湯
﹂
バ
ン
ガ
ロ
ー
、
オ
ー
ト
キ
ャ
ン
プ
場
等
の
ア
ウ
ト
ド
ア
施
設
が
整
備
が
12
面
、
パ
タ
ー
ゴ
ル
フ
場
な
ど
の
ス
ポ
ー
ツ
施
設
、
コ
テ
ー
ジ
、
野
球
や
サ
ッ
カ
ー
が
で
き
る
グ
ラ
ウ
ン
ド
が
2
面
、
テ
ニ
ス
コ
ー
ト
万
ß
で
、
都
会
で
は
考
え
ら
れ
な
い
広
大
さ
で
す
。
公
園
内
に
は
、
て
整
備
さ
れ
た
下
北
山
ス
ポ
ー
ツ
公
園
が
あ
り
ま
す
。
総
面
積
は
19
●
イ
ベ
ン
ト
:
点から線へ面への村づくり ――――――― 10
と
で
も
有
名
で
す
。
こ
の
よ
う
に
、
下
北
山
村
は
、
恵
ま
れ
た
水
●
お
み
や
げ
●
交
通
︵︵︵
熊奈大
野良阪
かかか
ららら
︶︶︶
国国西
道道名
42 24 阪
号号自
かか動
らら車
国国道
道道か
309 169 ら
号号国
でで道
約 約 169
45 3 号
分時で
間約
3
時
間
30
分
の
資
源
を
利
用
し
て
発
電
・
電
力
供
給
と
い
う
ラ
イ
フ
ラ
イ
ン
を
:
●地域活性化レポート
杉
岡
貴
司
担
う
一
方
、
人
々
を
温
か
く
迎
え
る
豊
か
な
自
然
と
開
放
的
な
レ
:
∼淀川水のふるさとフェア 2005
(ダム水源地の恵みと文化を訪ねて)∼ ――――― 8
奈
良
県
下
北
山
村
役
場
総
務
課
ジ
ャ
ー
の
基
地
と
し
て
の
側
面
を
備
え
て
い
ま
す
。
秋
ま
つ
り
︵
10
月
中
旬
︶
山
の
音
楽
祭
︵
9
月
上
旬
︶
夏
ま
つ
り
︵
8
月
中
旬
︶
桜
ま
つ
り
︵
4
月
上
旬
︶
ダム湖百選認定プレート
トピックス ――――――――― 16
夏まつり
〔今月の表紙〕
ダム湖(池原貯水池)が果たすまちづくり
●編集事務局:財団法人 ダム水源地環境整備センター ダム広報センター
所 在 地:〒 102-0083 東京都千代田区Œ町 2 − 14 − 2
TEL 03-3263-9051 FAX 03-3263-9085
http://www.wec.or.jp/
E-mail:[email protected]
下北山温泉「きなりの湯」
問い合わせ先
■下北山村役場
TEL 07468-6-0001 FAX 07468-6-0377
http://www.vill.shimokitayama.nara.jp/
3
【
《北海道》
下旬∼3 月/ワカサギ釣り
場所Z南富良野町 かなやま湖畔(金山ダム)
主催Z南富良野町【企画商工課@0167-52-2115】
内容Zかなやま湖が全面結氷すると、ワカサギ釣り場が開設される。
年間シーズン券、または1日券を購入して利用する。予約不要
《東 北》
18 日
(日)
/冬の体験教室
場所Z山形県長井市平山地内 野川まなび館
主催Z長井ダム工事事務所
内容Zダム教室、松ぼっくりのツリーづくり。1 カ月前から、野川
まなび館にて受付。定員40人になり次第締切り
【野川まなび館@0238-83-1343】
URLZhttp://www.thr.mlit.go.jp/nagai/topics/manabikan/index.html
《関 東》
12 月∼ 1月の毎週木・土・日曜日/多摩川水源森林隊
場所Z多摩川上流(東京都奥多摩町、山梨県甲州市、丹波山村、
小菅村)小河内ダム水源地
主催Z東京都水道局【多摩川水源森林隊事務所@0428-83-2045】
内容Zボランティアによる森林保全活動を行う。冬季の活動は枝
打ち作業等。電話・ホームページから申し込み受付 URLZhttp://www.waterworks.metro.tokyo.jp/volunteer_index.htm
3日
(土)
∼25 日
(日)
/第20回記念開催 宮ヶ瀬クリスマスみんなのつどい
場所Z神奈川県清川村 宮ヶ瀬ダム
主催Z宮ヶ瀬クリスマスみんなのつどい実行委員会【@046-288-1340】
内容Zジャンボクリスマスツリーをシンボルとしたイベントを開催。
都市と地域の交流や、ふれあいをテーマとした水源地域と都
市部の住民との交流イベントを実施
URLZhttp://www.miyagase.or.jp/event/event.html
10 日
(土)
∼ 25 日
(日)
/クリスマス IN 丹沢湖
場所Z神奈川県山北町 三保ダム
主催Zクリスマスイベント実行委員会
内容Z丹沢湖無料駐車場周辺のイルミネーション、および18 日
(日)にはコンサート
(予定)
や花火が行われる
【山北町産業観光課@0465-75-3646】
URLZhttp://www.town.yamakita.kanagawa.jp/kankou/
news/20051102_xmass_tanzawako.html
《近 畿》
上旬∼ 1 月下旬の毎週日曜日
(予定)
/わくわくおもしろ教室
場所Z福井県永平寺町 九頭竜川資料館
主催Z国土交通省 九頭竜川資料館
内容Z川辺に生えている「ヨシ」を利用した草苗作りやペットボト
ルを再利用した工作などの体験学習を行う(回によって内容
は異なります)【鳴鹿大堰管理所@0776-63-7100、九頭竜川
資料館@0776-63-7125】
《中 国》
23 日
(金・祝)
/八千代町里山保全祭り
場所Z広島県安芸高田市八千代町 土師ダムサイクリングターミナル
主催Z八千代町湖畔祭り実行委員会
内容Z土師ダム湖畔の会場にて、餅つき、しめ縄、門松、正月飾
りなどを手作り体験する。12月16 日
(金)
まで申し込み受付。
定員70人程度、先着順
【八千代町サイクリングターミナル@0826-52-2841】
】内は各行事の問い合わせ先です。
31 日
(土)
∼1月3日
(火)
/ダム堤体と噴水のライトアップ
場所Z島根県太田市 三瓶ダム
主催Z島根県川本土木建築事務所 太田土木事業所【@0854-84-9753】
内容Z期間中、ダム堤体と噴水のライトアップが行われる
《九 州》
28 日
(水)
∼1月3日
(火)
/厳木ダムのライトアップ
場所Z佐賀県厳木町 厳木ダム
主催Z厳木ダム管理所【@0955-63-2500】
内容Z夕方から22 時まで、ダムを美しくライトアップして、地元
や観光客の皆さんに楽しんでもらう
《北海道》
29 日
(日)
/第 21 回 おけと湖氷上釣り大会
場所Z置戸町 鹿ノ子ダム
主催Z置戸町観光協会
内容Zおけと湖において氷上釣り大会が行われる。小学生以下の
部・一般の部に分かれて、釣れたワカサギの数を競う。1 月
26日
(木)
まで申し込み受付予定。100 名になり次第締切り
【置戸町農林商工課 商工観光係@0157-52-3311】
《北 陸》
8日
(日)
/田島祇園祭 御党屋御千度参り
場所Z福島県田島町 田島ダム周辺
主催Z田島町住民
内容Zその年の祇園祭を取り仕切る当番のお党屋組が祭りの無事
を祈り、心身を清めて祭礼行事を成し遂げる決意を新たに
する儀式【田島町企画振興課 商工観光係@0241-62-6200】
《中 部》
21 日
(土)
/梅津神楽
場所Z静岡県川根本町 接岨峡温泉会館 長島ダム周辺
主催Z梅津神楽保存会
内容Zこだま石神社・若宮神社の両神社に文明年間から伝わる神
楽で、神代の神話・岩戸神楽を模したもの。梅津神楽の奉
納を行う【川根本町まちづくり観光協会@0547-59-2746】
《近 畿》
22 日
(日)
/第 3 回 建築家 安藤忠雄講演会 in 狭山池
場所Z大阪府大阪狭山市 大阪府立狭山池博物館 狭山池ダム
主催Z狭山池さくら満開委員会
内容Z狭山湖周辺での清掃活動や樹木の育成活動などをさらに発
展させることを目的に、狭山池博物館の設計者である建築
家の安藤忠雄氏を招き、市民による街づくりについての講演
会を行う【大阪府 ダム砂防課@06-6944-6039】
《九 州》
15 日
(日)
/みどりかわ湖どんど祭り
場所Z熊本県美里町 緑川ダムイベント広場
主催Zみどりかわ湖どんど祭り実行委員会
内容Zどんど
(やぐら)
を作成し、正月に使用した正月飾りを焼く
【美里町企画観光課@0964-47-1111】
URLZhttp://www.misato-t.kumamoto-sgn.jp/web/event/event_0111.htm
《沖 縄》
28 日
(土)
∼ 29 日
(日)
/第 44 回 名護さくら祭り
場所Z名護市名護中央公園、さくら公園、名護十字路大通り
主催Z名護さくら祭り実行委員会【@0980-53-7755】
内容Z市民の親睦を図るとともに、名護市を広く内外にアピールす
る。名護城を中心にさまざまな催し物が行われる。近くに羽
地ダムがある
URLZhttp://kanko.city.nago.okinawa.jp/
●行事は直前に変更される場合があります。おでかけの際はご確認ください。「行事予定」の情報ご提供をお待ちしております。ダム広報センター FAX03-3263-9085
ダム水源地ネット
2005.12
4
と
考
え
、
こ
れ
か
ら
も
頑
張
り
た
い
と
思
い
ま
す
。
私
た
ち
山
間
地
の
町
に
課
せ
ら
れ
た
重
要
な
役
割
だ
森
林
と
河
川
環
境
の
保
全
は
困
難
な
仕
事
で
す
が
、
え
ま
し
ょ
う
。
も
森
に
人
の
手
が
入
っ
て
初
め
て
可
能
と
な
る
と
い
林
の
公
益
的
機
能
が
高
く
評
価
さ
れ
ま
す
が
、
そ
れ
い
ま
す
。
地
球
温
暖
化
防
止
や
水
源
涵
養
な
ど
、
森
か
ん
よ
う
め
ざ
し
、
県
産
材
供
給
基
地
の
建
設
に
取
り
組
ん
で
町
で
は
今
、
林
業
の
復
活
と
元
気
な
森
づ
く
り
を
に
は
過
疎
指
定
を
受
け
ま
し
た
。
ト
ン
︶
の
建
設
な
ど
で
人
口
は
減
少
し
、
平
成
4
年
ダ
ム
︵
昭
和
43
年
完
成
、
総
貯
水
量
1
億
3
千
万
移
転
を
余
儀
な
く
さ
れ
た
首
都
圏
の
水
瓶
・
下
久
保
が
め
な
っ
て
い
ま
す
。
林
業
の
衰
退
や
、
3
0
0
世
帯
の
と
接
し
、
一
帯
は
群
馬
の
三
大
林
業
地
帯
の
一
つ
に
置
し
て
利
根
川
の
支
流
・
神
流
川
を
挟
ん
で
埼
玉
県
か
ん
な
率
80
パ
ー
セ
ン
ト
の
町
で
す
。
群
馬
県
の
西
南
に
位
人
口
7
0
0
0
人
、
53
平
方
キ
ロ
メ
ー
ト
ル
、
林
野
鬼
石
町
は
か
つ
て
木
材
の
集
散
地
と
し
て
栄
え
た
お
に
し
神流川・水のふるさと体験
ダム所在市町村全国協議会 会長
群馬県 鬼石町長 れ
ば
と
願
っ
て
い
ま
す
。
5
れ
、
守
ら
れ
て
い
る
こ
と
に
少
し
で
も
理
解
が
深
ま
さ
ま
ざ
ま
な
努
力
で
水
を
育
む
森
や
ダ
ム
が
維
持
さ
交
流
事
業
に
よ
っ
て
水
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森
の
大
切
さ
を
学
び
、
そ
守
っ
て
い
く
こ
と
が
可
能
で
す
。
森
や
川
へ
の
す
べ
て
の
人
々
の
理
解
が
あ
っ
て
こ
の
山
間
地
だ
け
で
は
と
て
も
守
り
切
れ
ま
せ
ん
。
い
た
し
ま
し
た
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元
気
で
健
康
な
森
や
川
は
上
流
清流・神流川
に
取
り
組
み
、
﹁
水
の
ふ
る
さ
と
﹂
を
実
感
て
、
日
常
生
活
で
は
体
験
で
き
な
い
事
業
の
中
で
ダ
ム
の
仕
組
み
を
見
学
し
た
り
し
入
る
こ
と
の
で
き
な
い
巨
大
ダ
ム
の
堰
堤
え
ん
き
で
間
伐
に
汗
を
流
し
た
り
、
普
段
で
は
そ
う
と
し
た
森
林
の
中
、
慣
れ
な
い
手
つ
で
開
催
さ
れ
ま
し
た
。
参
加
者
は
、
う
っ
流
事
業
実
行
委
員
会
主
催
︶
が
、
鬼
石
町
ふ
る
さ
と
体
験
﹂
︵
利
根
川
水
系
上
下
流
交
48
組
96
人
が
参
加
し
て
﹁
夏
休
み
・
水
の
8
月
18
日
、
群
馬
県
と
東
京
都
の
親
子
ダム水源地ネット
2005.12
●
飼
育
、
栽
培
、
保
管
お
よ
び
運
搬
す
る
こ
と
︵
以
下
、
﹁
飼
養
等
﹂
と
い
う
。
︶
を
原
則
禁
止
が
あ
り
ま
す
。
特
定
外
来
生
物
に
指
定
さ
れ
た
も
の
に
つ
い
て
は
、
次
の
制
約
H
特
定
外
来
生
物
の
規
制
に
つ
い
て
ま
た
、
今
後
さ
ら
に
第
2
次
指
定
が
行
わ
れ
る
予
定
で
す
。
︵
写
真
︱
2
︶
、
ブ
ル
ー
ギ
ル
︵
写
真
︱
3
︶
な
ど
も
含
ま
れ
ま
す
。
の
水
域
で
見
ら
れ
る
オ
オ
ク
チ
バ
ス
︵
写
真
︱
1
︶
、
コ
ク
チ
バ
ス
外
来
生
物
に
指
定
さ
れ
て
い
ま
す
。
こ
の
中
に
は
現
在
で
は
多
く
現
在
ま
で
に
、
第
1
次
指
定
と
し
て
表
に
示
す
37
種
類
が
特
定
だ
け
で
は
な
く
、
卵
・
種
子
・
器
官
な
ど
も
含
ま
れ
ま
す
。
特
定
外
来
生
物
は
生
き
て
い
る
も
の
に
限
ら
れ
ま
す
が
、
個
体
を
行
う
こ
と
と
し
て
い
ま
す
。
輸
入
と
い
っ
た
取
り
扱
い
を
規
制
し
、
特
定
外
来
生
物
の
防
除
等
特
定
外
来
生
物
と
し
て
指
定
し
、
そ
の
飼
養
、
栽
培
、
保
管
、
運
搬
、
そ
の
た
め
に
、
問
題
を
引
き
起
こ
す
海
外
起
源
の
外
来
生
物
を
こ
と
を
通
じ
て
、
国
民
生
活
の
安
定
向
上
に
資
す
る
こ
と
で
す
。
生
命
・
身
体
の
保
護
、
農
林
水
産
業
の
健
全
な
発
展
に
寄
与
す
る
林
水
産
業
へ
の
被
害
を
防
止
し
、
生
物
の
多
様
性
の
確
保
、
人
の
外
来
生
物
法
の
目
的
は
、
生
態
系
、
人
の
生
命
・
身
体
、
農
生
物
法
﹂
と
い
う
。
︶
に
つ
い
て
、
簡
単
に
概
要
を
紹
介
し
ま
す
。
生
態
系
等
に
係
る
被
害
の
防
止
に
関
す
る
法
律
﹂
︵
以
下
、
﹁
外
来
平
成
17
年
6
月
1
日
に
施
行
さ
れ
た
﹁
特
定
外
来
生
物
に
よ
る
G
は
じ
め
に
表 特定外来生物(第1次指定)
分類群
哺
乳
鳥
種名
類
タイワンザル、
カニクイザル、
アカゲザル、
アライグマ、
カニクイアライグマ、
ジャワマングース、
クリハラリス
(タイワンリス含む)、
トウブハイイロリス、
ヌートリア、
フクロギツネ、
キョン
種類(種類数)
11種
類
ガビチョウ、
カオグロガビチョウ、
カオジロガビチョウ、
ソウシチョウ
6種
4種
写真− 1 オオクチバス
(写真提供:高橋清孝氏 NPO法人シナイモツゴ郷の会)
爬
虫
類
カミツキガメ、
グリーンアノール、
ブラウンアノール、
ミナミオオガシラ、
タイワンスジオ、
タイワンハブ
両
生
類
オオヒキガエル
1種
類
オオクチバス、
コクチバス、
ブルーギル、
チャネルキャットフィッシュ
4種
類
ヒアリ、
アカカミアリ、
アルゼンチンアリ
3種
魚
昆
虫
無脊椎動物
ゴケグモ属のうち4種
(セアカゴケグモ、ハイイロゴケグモ、
ジュウサンボシゴケグモ、
クロゴケグモ)、
イトグモ属のうち3種、
ジョウゴグモ科のうち2属全種、
キョクトウサソリ科全種
植
ナガエツルノゲイトウ、
ブラジルチドメグサ、
ミズヒマワリ
物
合 計
写真− 2 コクチバス
(写真提供:茨城県内水面水産試験場)
1科、4属
(5種類)
3種
1科4属32種
(37種類)
写真− 3 ブルーギル
(写真提供:茨城県内水面水産試験場)
ダム水源地ネット
2005.12
国
土
交
通
省
河
川
局
河
川
環
境
課
特
定
外
被来
害生
の物
防に
止よ
にる
関生
す態
る系
法等
律に
の係
施る
行
に
つ
い
て
6
飼育/栽培
野外に放つ/
植える/まく
許可を受けていない者に対しての
譲渡し/引渡し
保管
個体等を識別する
措置の義務
運搬
輸入
き
、
特
定
外
来
生
物
に
適
切
に
対
処
す
る
こ
と
と
し
て
い
ま
す
。
る
他
の
主
体
と
連
携
を
図
り
つ
つ
、
従
来
ど
お
り
河
川
法
に
基
づ
河
川
管
理
者
と
し
て
は
外
来
生
物
法
に
基
づ
く
防
除
を
実
施
す
に
よ
っ
て
﹁
キ
ャ
ッ
チ
ア
ン
ド
リ
リ
ー
ス
﹂
が
禁
止
さ
れ
て
い
る
ス
﹂
も
規
制
対
象
と
は
な
り
ま
せ
ん
︶
。
し
か
し
な
が
ら
、
条
例
象
と
は
な
り
ま
せ
ん
︵
釣
り
で
い
う
﹁
キ
ャ
ッ
チ
ア
ン
ド
リ
リ
ー
来
生
物
の
防
除
を
行
う
と
さ
れ
て
い
ま
す
。
が
あ
る
場
合
で
、
必
要
で
あ
る
と
判
断
さ
れ
た
場
合
は
、
特
定
外
に
よ
る
被
害
が
す
で
に
生
じ
て
い
る
場
合
ま
た
は
生
じ
る
お
そ
れ
外
来
生
物
法
で
は
前
述
の
規
制
だ
け
で
な
く
、
特
定
外
来
生
物
捕
ま
え
た
場
合
で
も
、
そ
の
場
で
す
ぐ
に
放
す
こ
と
は
規
制
の
対
当
す
る
た
め
、
禁
止
さ
れ
て
い
ま
す
。
た
だ
し
、
野
外
に
お
い
て
合
、
持
っ
て
帰
る
こ
と
は
外
来
生
物
法
に
お
け
る
﹁
運
搬
﹂
に
該
た
と
え
ば
、
特
定
外
来
生
物
を
野
外
に
お
い
て
捕
ま
え
た
場
I
河
川
管
理
者
と
し
て
の
対
応
許
可
さ
れ
ま
す
。
を
持
っ
て
い
る
な
ど
、
特
別
な
場
合
に
は
飼
養
等
お
よ
び
輸
入
が
法
人
の
場
合
は
最
大
1
億
円
の
罰
金
が
科
せ
ら
れ
ま
す
。
な
お
、
本
法
律
に
違
反
し
た
場
合
、
個
人
の
場
合
は
最
大
3
0
0
万
円
、
チ
ッ
プ
を
埋
め
込
む
な
ど
の
個
体
識
別
等
の
措
置
を
講
じ
る
義
務
許
可
を
受
け
て
飼
養
等
す
る
場
合
、
そ
の
個
体
等
に
マ
イ
ク
ロ
含
む
︶
こ
と
を
禁
止
て
い
な
い
者
に
対
し
て
譲
渡
し
、
引
渡
し
な
ど
を
す
る
︵
販
売
も
し
て
い
き
ま
す
。
び
に
河
川
全
体
の
生
態
系
等
に
配
慮
し
つ
つ
、
可
能
な
限
り
協
力
河
川
管
理
者
と
し
て
は
、
河
川
法
に
基
づ
き
、
治
水
、
利
水
な
ら
理
者
に
対
し
、
防
除
の
実
施
に
際
し
依
頼
等
が
あ
っ
た
場
合
に
は
、
ま
た
、
外
来
生
物
法
に
基
づ
く
防
除
を
行
う
主
体
か
ら
河
川
管
パ
ン
フ
レ
ッ
ト
等
を
用
い
た
防
除
の
内
容
や
必
要
性
の
周
知
地
域
の
関
係
者
や
一
般
市
民
に
対
す
る
、
ホ
ー
ム
ペ
ー
ジ
、
看
板
、
図 特定外来生物で規制される事項
の
ホ
ー
ム
ペ
ー
ジ
を
ご
覧
く
だ
さ
い
。
ど
う
さ 合 獰
な い は 猛 ま
お 。 、 な た
安 動 、
、
全 物 特
外
の も 定
来
た 含 外
生
め ま 来
物
、 れ 生
法
む ま 物
に
や す の
関
み 。 中
す
に そ に
る
近 の
詳
づ よ は
細
か う カ
に
な な ミ
つ
い 生 ツ
い
よ 物 キ
て
う を ガ
は
に 見 メ
、
し つ の
環
て け よ
境
く た う
省
だ 場 な
う
場
合
に
は
、
事
前
に
よ
く
確
認
し
て
お
く
こ
と
が
必
要
で
す
。
適
切
な
処
理
を
求
め
ら
れ
る
こ
と
も
あ
り
ま
す
の
で
、
釣
り
を
行
場
合
は
、
釣
っ
た
魚
を
指
定
さ
れ
た
場
所
に
持
っ
て
行
く
な
ど
の
ま
え
た
と
き
は
注
意
が
必
要
で
す
。
今
後
、
特
定
外
来
生
物
を
見
つ
け
た
と
き
や
釣
り
を
し
て
捕
J
お
わ
り
に
●
研
究
目
的
な
ど
で
逃
げ
出
さ
な
い
よ
う
に
適
正
に
管
理
す
る
施
設
●
●
●
許
可
を
受
け
て
飼
養
等
す
る
者
が
、
飼
養
等
す
る
許
可
を
持
っ
野
外
へ
放
つ
、
植
え
る
お
よ
び
ま
く
こ
と
を
禁
止
輸
入
す
る
こ
と
を
原
則
禁
止
の
生
息
・
生
育
状
況
に
関
す
る
情
報
の
提
供
河
川
水
辺
の
国
勢
調
査
等
を
通
じ
て
得
ら
れ
た
特
定
外
来
生
物
●
●
具
体
的
に
は
、
次
の
よ
う
な
こ
と
が
考
え
ら
れ
ま
す
。
http://www.env.go.jp/nature/intro/
7
ダム水源地ネット
2005.12
開会宣言
て
い
た
だ
き
、
ス
タ
ッ
フ
一
同
、
準
備
の
甲
れ
ま
し
た
が
、
予
想
以
上
の
方
々
に
来
場
し
ど
の
く
ら
い
の
入
場
者
が
あ
る
の
か
心
配
さ
当
日
は
、
あ
い
に
く
の
雨
模
様
の
天
気
で
、
市
に
移
し
て
行
わ
れ
て
い
ま
す
。
て
い
ま
し
た
が
、
昨
年
か
ら
は
会
場
を
大
阪
で
、
こ
れ
ま
で
は
、
京
都
市
内
で
開
催
さ
れ
平
成
11
年
か
ら
、
毎
年
開
催
し
て
い
る
も
の
こ
の
イ
ベ
ン
ト
は
同
ネ
ッ
ト
ワ
ー
ク
が
、
0
5
﹂
が
開
催
さ
れ
ま
し
た
。
場
︶
﹂
で
﹁
淀
川
水
の
ふ
る
さ
と
フ
ェ
ア
2
0
区
弁
天
町
の
﹁
O
R
C
2
0
0
︵
オ
ー
ク
広
日
、
淀
川
の
下
流
域
に
位
置
す
る
大
阪
市
港
が
交
流
を
図
る
イ
ベ
ン
ト
と
し
て
、
10
月
15
し
て
い
た
だ
き
、
上
流
域
と
下
流
域
の
人
々
ダ
ム
と
水
源
地
の
役
割
の
重
要
性
を
理
解
畿
圏
の
母
な
る
川
・
淀
川
を
守
っ
て
い
ま
す
。
全
し
農
業
を
営
む
な
ど
、
ダ
ム
と
と
も
に
近
ダ
ム
が
あ
る
水
源
地
で
は
、
広
い
森
林
を
保
つ
の
ダ
ム
、
そ
し
て
琵
琶
湖
等
が
あ
り
ま
す
。
ル
ギ
ー
で
あ
る
水
力
発
動
を
行
う
た
め
の
7
業
用
水
を
供
給
し
、
ま
た
、
ク
リ
ー
ン
エ
ネ
1
4
0
0
万
人
の
飲
料
水
や
農
業
用
水
、
工
淀
川
水
系
に
は
、
洪
水
を
防
ぎ
、
京
阪
神
源
地
ネ
ッ
ト
ワ
ー
ク
﹂
で
す
。
7
月
に
発
足
し
た
団
体
が
﹁
淀
川
水
系
ダ
ム
水
の
19
市
町
村
︵
当
時
︶
が
連
携
し
、
平
成
11
年
の
三
重
県
・
滋
賀
県
・
京
都
府
・
奈
良
県
内
や
地
域
づ
く
り
を
目
指
し
て
、
淀
川
上
流
域
く
た
め
の
情
報
発
信
、
水
源
地
の
環
境
保
全
ま
な
魅
力
を
多
く
の
方
々
に
知
っ
て
い
た
だ
こ
れ
ら
上
流
の
自
然
を
は
じ
め
、
さ
ま
ざ
琵琶湖
京都府
滋賀県
淀川
大阪府
お絵かきコンクール
ダム水源地ネット
2005.12
奈良県
三重県
淀川
∼
淀
川
水
の
ふ
る
さ
と
フ
ェ
ア
2
0
0
5
︵
ダ
ム
水
源
地
の
恵
み
と
文
化
を
訪
ね
て
︶
∼
淀
川
水
系
ダ
ム
水
源
地
ネ
ッ
ト
ワ
ー
ク
活
動
8
ぬいぐるみショー
お茶点
茶
の
名
産
地
で
あ
る
こ
と
か
ら
こ
れ
を
紹
介
紹
介
し
て
い
ま
し
た
。
特
に
宇
治
市
は
、
お
デ
オ
や
グ
ッ
ズ
配
布
、
工
芸
品
の
展
示
等
を
れ
の
市
町
村
や
機
関
が
工
夫
を
凝
ら
し
て
ビ
﹁
国
淀
土
川
交
水
通
系
省
水
源
淀近
地
川畿
ネ
ダ地
ッ
ム方
ト
統整
ワ
合備
ー
管局
ク
理
﹂
矢事 会
口務
員
所
博 之
や
関
係
行
政
機
関
の
ブ
ー
ス
で
は
、
そ
れ
ぞ
一
方
、
ネ
ッ
ト
ワ
ー
ク
各
会
員
の
市
町
村
を
超
え
る
ほ
ど
の
盛
り
上
が
り
ぶ
り
で
し
た
。
り
だ
く
さ
ん
の
演
目
が
あ
り
、
予
定
の
時
間
た
ち
に
人
気
の
キ
ャ
ラ
ク
タ
ー
シ
ョ
ー
な
ど
盛
さ
ら
に
は
、
中
国
琵
琶
の
演
奏
や
子
ど
も
も
の
に
し
て
い
き
た
い
と
考
え
て
い
ま
す
。
に
水
の
役
割
を
知
っ
て
い
た
だ
け
る
よ
う
な
れ
か
ら
の
イ
ベ
ン
ト
も
、
よ
り
多
く
の
方
々
へ
の
ア
ン
ケ
ー
ト
集
計
結
果
等
を
基
に
、
こ
し
い
状
況
に
あ
り
ま
す
が
、
今
回
の
来
場
者
現
在
、
ダ
ム
設
置
に
つ
い
て
は
非
常
に
厳
の
魅
力
を
感
じ
ま
し
た
。
い
く
、
司
会
者
と
し
て
第
一
人
者
な
ら
で
は
を
誘
い
、
自
分
の
話
の
中
に
引
き
込
ん
で
了
し
ま
し
た
。
が
あ
り
、
イ
ベ
ン
ト
は
大
成
功
の
う
ち
に
終
雨
に
も
か
か
わ
ら
ず
、
予
想
以
上
の
来
場
を
受
賞
し
た
大
阪
市
内
の
保
育
園
児
に
よ
り
、
賞
︵
2
点
︶
・
銅
賞
︵
2
点
︶
が
表
彰
さ
れ
、
銀
賞
ク
ー
ル
の
表
彰
式
に
移
り
、
金
賞
︵
1
点
︶
・
銀
保
育
所
児
童
を
対
象
と
し
た
お
絵
か
き
コ
ン
行
わ
れ
た
ダ
ム
水
源
地
下
流
域
の
幼
稚
園
・
斐
ま 機 さ 長
そ し 構 つ ︵ ま が
の た か が 代 ず あ
り
後 。 ら あ 理
川 、
当
、
﹁
そ り 端 ネ ま
し
大
れ 、
国 修 ッ た
好
ぞ 土 副 ト
。
き
れ 交 市 ワ
!
ご 通 長 ー
川
祝 省 ︶ ク
﹂
辞 と か
の
ら 会
を 水 開 長
タ
い 資 会 の
イ
た 源 の 宇
ト
だ 開 あ 治
ル
で
き 発 い 市
か
わ
ば
た
お
さ
む
管
に
た
と
え
、
軽
妙
な
喋
り
で
観
客
の
笑
い
シ
ョ
ー
が
始
ま
り
、
水
の
大
切
さ
を
体
の
血
﹁
団 ぬ す に ち
で 面 6 活 い こ 天
元
続 す を 人 し た の 正 ま に い 方 上 に 今 気
い 。 か の た も 太 み た 依 ぐ 々 下 、 回 な
ぶ 演 も の 鼓
、 頼 る に 流 ダ は 声
て
っ 者 の が は だ 郷 し み 感 に ム 、 で
、
て が で 、 、 れ 土 て シ 謝 興 の 淀 開
浜
太 そ す 地 戦 太 芸 公 ョ す 味 役 川 会
村
鼓 れ 。 元 国 鼓 能 演 ー る を 割 下 宣
を ぞ こ の 時 ﹂
淳
が と を を 心 持 に 流 言
打 れ の 皆 代 披 し 行 企 を た つ 域 が
氏
ち 違 太 さ か 露
い 画 育 せ い に 行
に
鳴 っ 鼓 ん ら さ て ま し む 、 て 住 わ
よ
名
ら た の の 伝 れ
し 、 目 そ 学 む れ
る
す 動 特 熱 承 ま 張 た 専 的 こ ぶ 子 ま
ト
と 物 徴 意 さ し 市 。 門 で に と ど し
ー
の 創 暮 と も た
こ の は で れ た か
劇 作 ら も た 。
ク
ろ 仮 、 復 て 。 ら
て
い
た
だ
き
ま
し
た
。
行
っ
て
い
た
だ
き
、
多
く
の
方
々
に
購
入
し
山
添
村
か
ら
は
、
郷
土
物
産
の
即
売
会
を
そ
の
他
、
京
都
市
・
名
張
市
・
余
呉
町
・
は
う
れ
し
い
悲
鳴
と
な
り
ま
し
た
。
が
足
り
な
い
と
い
う
、
ス
タ
ッ
フ
に
と
っ
て
ま
し
た
。
ま
た
、
予
定
し
て
い
た
抽
選
枚
数
ち
が
列
を
作
っ
て
順
番
を
待
つ
状
態
と
な
り
想
外
に
人
気
で
、
回
答
を
済
ま
せ
た
人
た
な
商
品
を
抽
選
で
提
供
し
ま
し
た
が
、
予
員
各
市
町
村
か
ら
提
供
さ
れ
た
さ
ま
ざ
ま
リ
ー
を
行
い
ま
し
た
。
全
問
正
解
者
に
会
て
答
え
が
分
か
る
よ
う
に
し
た
ク
イ
ズ
ラ
ブ
ー
ス
の
展
示
の
中
を
見
る
こ
と
に
よ
っ
ま
た
、
各
ブ
ー
ス
毎
に
問
題
を
設
定
し
、
道
の
先
生
を
招
い
て
茶
室
を
開
き
ま
し
た
。
で
来
場
者
に
飲
ん
で
い
た
だ
け
る
よ
う
に
茶
す
る
た
め
、
会
場
で
お
茶
を
点
て
、
そ
の
場
http://www.yodoyynet.jp/
9
ダム水源地ネット
2005.12
点から線へ面への村づくり
茶臼山
旧富山村
豊 根 村
豊
根
村
役
場
453
愛
知
県
新豊根ダム
豊
根
村
大 入
川
佐久間ダム
豊
根
村
の
半
径
50
Ü
圏
内
に
は
新
城
市
と
飯
田
市
に
は
愛
知
県
唯
一
の
ス
キ
ー
場
を
開
設
し
ま
し
た
。
ダム水源地ネット
2005.12
課
題
で
も
あ
り
ま
す
。
着
々
と
観
光
拠
点
と
し
て
の
整
備
を
行
い
、
同
61
年
域
の
活
性
化
、
夢
あ
る
地
域
づ
く
り
は
最
も
重
要
な
て
共
通
の
悩
み
を
抱
え
る
村
で
あ
り
、
今
後
こ
の
地
小
の
自
治
体
と
な
り
ま
す
。
両
村
と
も
水
源
地
と
し
茶
臼
山
高
原
道
路
の
開
設
、
国
民
休
暇
村
の
誘
致
等
、
国
定
公
園
に
指
定
さ
れ
、
野
外
活
動
ロ
ッ
ジ
の
整
備
、
昭
和
43
年
に
は
茶
臼
山
高
原
一
帯
が
天
竜
奥
三
河
5
・
9
1
à
、
人
口
1
6
2
9
人
と
愛
知
県
で
は
最
小
規
模
の
合
併
を
し
ま
し
た
。
合
併
後
は
面
積
1
5
平
成
17
年
11
月
27
日
、
隣
村
旧
富
山
村
と
全
国
最
交
流
施
策
を
進
め
て
き
ま
し
た
。
る
中
、
村
で
は
こ
う
し
た
立
地
条
件
を
生
か
し
観
光
か
つ
て
村
の
基
幹
産
業
で
あ
っ
た
林
業
が
衰
退
す
村
過
疎
の
村
で
す
。
と
み
や
ま
と
い
え
ま
す
。
愛知県豊根村役場 総務課 課長
0
0
人
、
65
歳
以
上
が
40
%
を
超
え
る
典
型
的
な
山
口
減
少
に
歯
止
め
が
か
か
ら
ず
、
現
在
は
人
口
1
4
昭
和
30
年
に
は
人
口
4
5
0
0
人
を
超
え
た
村
も
人
都
市
と
の
交
流
に
は
可
能
性
を
秘
め
た
立
地
に
あ
る
名
古
屋
市
、
静
岡
市
な
ど
の
大
都
市
が
多
数
含
ま
れ
、
が
あ
り
、
半
径
1
0
0
Ü
内
に
は
浜
松
市
、
豊
橋
市
、
さ
ら
に
同
48
年
に
は
新
豊
根
ダ
ム
の
完
成
に
よ
り
、
1
7
年
の
歴
史
を
刻
み
、
昭
和
31
年
の
佐
久
間
ダ
ム
、
明
治
22
年
10
月
1
日
に
村
制
を
施
行
し
て
以
来
1
温
は
12
℃
、
年
間
降
雨
量
は
2
2
0
0
Ù
程
度
で
す
。
臼
山
︵
1
4
1
5
Û
・
県
内
最
高
峰
︶
で
、
年
間
平
均
気
標
高
は
役
場
付
近
で
5
2
6
m
、
一
番
高
い
所
は
茶
は
村
外
の
人
が
所
有
し
て
い
る
状
況
で
す
。
が
困
難
と
な
り
、
手
放
す
人
も
多
く
、
全
体
の
52
%
後
継
者
不
足
等
の
た
め
、
間
伐
や
枝
打
ち
な
ど
管
理
め
、
天
然
林
は
ご
く
わ
ず
か
で
す
。
村
は
高
齢
化
と
ha
の
う
ち
、
人
工
林
が
8
6
8
1
ha
︵
77
%
︶
を
占
村
の
92
%
は
森
林
で
、
森
林
面
積
1
万
1
2
2
1
村
で
、
約
1
2
0
à
の
広
大
な
面
積
を
有
し
ま
す
。
岡
県
浜
松
市
水
窪
町
・
佐
久
間
町
と
接
す
る
県
境
の
み
さ
く
ぼ
県
天
龍
村
・
阿
南
町
・
売
木
村
・
根
羽
村
、
東
は
静
あ
な
ん
う
る
ぎ
ね
ば
豊とよ
根ね
村
は
愛
知
県
北
東
端
に
位
置
し
、
北
は
長
野
ダム見学を兼ねたウォーキング
10
草餅つき体験
の
︶
と
名
付
け
、
湖
畔
に
﹁
川
と
森
の
レ
ク
リ
エ
ー
︵
由
来
は
湖
面
に
映
る
周
辺
の
木
々
を
表
現
し
た
も
り
、
夏
に
は
郷
土
料
理
の
創
作
会
、
鮎
と
り
等
交
流
ま
す
。
管
理
は
地
元
住
民
に
よ
る
組
合
で
行
っ
て
お
四
季
を
通
じ
さ
ま
ざ
ま
な
色
を
み
せ
る
山
村
風
景
を
す ﹁ 数
山 。 自 々 村
然 の
、
で
が 施
森
友 策 は
、
達 を 先
川
お 行 人
な
ら い か
ど
が 、 ら
自
の 村 受
然
豊 の け
に
根 キ 継
恵
﹂ ャ い
ま
と ッ だ
れ
名 チ 自
て
付 フ 然
い
け レ を
る
て ー 中
村
い ズ 心
は
ま も に
、
ま
た
、
村
民
公
募
に
よ
り
ダ
ム
湖
を
﹁
み
ど
り
湖
﹂
の
他
の
滞
在
施
設
等
を
手
掛
け
て
き
ま
し
た
。
し
ま
し
た
。
そ
の
後
も
平
成
9
年
に
温
泉
施
設
、
そ
年
間
50
万
人
が
訪
れ
る
村
の
観
光
拠
点
と
し
て
定
着
こ
れ
に
よ
り
通
年
型
観
光
地
と
し
て
、
四
季
を
通
じ
ジ
を
5
棟
整
備
し
、
年
間
貸
付
料
70
万
円
で
公
募
し
た
。
最
近
で
は
、
地
元
の
材
料
を
使
用
し
た
コ
テ
ー
自
然
と
交
流
で
き
る
環
境
整
備
を
進
め
て
き
ま
し
シ
ョ
ン
ゾ
ー
ン
﹂
を
設
け
、
遊
び
や
体
験
を
通
し
て
アマゴつかみ体験
そば打ち体験
五平餅作り体験
進
め
て
い
ま
す
。
し
て
い
く
こ
と
の
で
き
る
空
間
と
な
る
よ
う
整
備
を
く
り
の
中
で
、
人
と
自
然
が
よ
り
よ
い
関
係
で
共
存
ダ
ム
周
辺
環
境
に
つ
い
て
も
、
そ
う
し
た
地
域
づ
え
て
い
ま
す
。
な
げ
て
い
く
こ
と
が
、
村
に
課
せ
ら
れ
た
命
題
と
考
な
ど
、
す
べ
て
に
お
い
て
点
か
ら
線
へ
、
面
へ
と
つ
最
終
的
に
は
働
く
場
の
確
保
に
展
開
し
て
い
く
こ
と
か
ら
滞
在
型
へ
。
都
市
と
の
交
流
を
さ
ら
に
移
住
へ
。
そ
の
一
方
で
、
日
帰
り
型
、
通
過
型
の
観
光
交
流
の
一
つ
と
し
て
掲
げ
ら
れ
て
い
ま
す
。
に
価
値
あ
る
自
然
を
残
し
て
い
く
こ
と
が
住
民
目
標
新
し
い
豊
根
の
景
観
づ
く
り
と
、
後
世
、
孫
子
の
代
と
が
林
業
や
観
光
の
発
展
に
欠
か
せ
な
い
と
し
て
、
踏
ま
え
、
自
然
や
景
観
に
価
値
を
持
た
せ
て
い
く
こ
第
4
次
総
合
計
画
の
中
で
は
、
そ
う
し
た
現
状
を
う
疑
問
の
声
が
聞
か
れ
ま
す
。
が
密
集
し
、
河
川
も
昔
あ
っ
た
清
流
だ
ろ
う
か
と
い
れ
て
災
害
の
危
険
性
さ
え
潜
み
、
沿
道
に
は
人
工
林
し
か
し
最
近
で
は
、
山
に
は
人
手
が
入
ら
ず
、
荒
源
と
な
っ
て
い
ま
す
。
は
じ
め
、
何
よ
り
も
豊
か
な
自
然
が
一
番
の
観
光
資
た
と
こ
ろ
多
数
の
応
募
が
あ
り
、
満
室
と
な
っ
て
い
行
事
が
盛
ん
に
行
わ
れ
て
い
ま
す
。
http://www.vill.toyone.aichi.jp/
11
ダム水源地ネット
2005.12
吉野川源水をはぐくむ会のその後
吉野川源水をはぐくむ会 事務局長 こ
の
﹁
那
賀
川
流
域
フ
ォ
ー
ラ
ム
2
0
3
0
﹂
は
、
徳
島
県
南
部
吉野川源流モニュメント
現
に
向
け
て
行
動
を
開
始
し
ま
し
た
。
碑
﹂
・
﹁
源
流
モ
ニ
ュ
メ
ン
ト
﹂
を
創
ろ
う
と
い
う
声
が
上
が
り
、
実
た
。
そ
の
折
、
那
賀
川
に
も
流
域
の
シ
ン
ボ
ル
と
し
て
﹁
源
流
平
成
15
年
6
月
に
実
施
し
た
吉
野
川
源
流
点
登
山
に
参
加
し
ま
し
と
し
た
﹁
那
賀
川
流
域
フ
ォ
ー
ラ
ム
2
0
3
0
﹂
の
委
員
3
名
が
、
を
流
れ
、
紀
伊
水
道
へ
そ
そ
ぐ
一
級
河
川
で
あ
る
那
賀
川
を
中
心
も
う
一
つ
は
、
他
の
河
川
団
体
と
の
交
流
で
す
。
徳
島
県
南
部
河
川
管
理
者
に
提
言
書
を
提
出
し
解
散
し
て
い
ま
す
。
会
は
、
平
成
16
年
10
月
、
さ
れ
た
組
織
で
す
。
同
平
成
14
年
3
月
に
結
成
公
募
の
民
間
人
36
名
で
吉野川源流碑
ど
の
活
動
を
行
っ
て
い
ま
す
。
揖
保
川
の
源
流
点
調
査
を
行
い
、
源
流
点
に
目
印
を
設
置
す
る
な
体
﹁
関
西
ナ
シ
ョ
ナ
ル
・
ト
ラ
ス
ト
協
会
﹂
の
方
々
は
、
兵
庫
県
・
ま
た
、
吉
野
川
源
流
点
登
山
に
参
加
し
た
も
う
一
つ
の
交
流
団
た
者
と
し
て
喜
ば
し
い
限
り
で
す
。
し
く
交
流
す
る
こ
と
が
で
き
た
こ
と
は
、
そ
の
き
っ
か
け
を
作
っ
の
メ
ン
バ
ー
と
、
当
は
ぐ
く
む
会
の
会
員
と
が
一
堂
に
集
ま
り
、
親
開
催
さ
れ
ま
し
た
が
、
﹁
那
賀
川
ア
フ
タ
ー
フ
ォ
ー
ラ
ム
﹂
の
委
員
平
成
17
年
10
月
29
日
、
こ
れ
ら
源
流
碑
の
竣
工
・
除
幕
式
等
が
モ
ニ
ュ
メ
ン
ト
﹂
の
自
力
設
置
へ
と
つ
な
が
っ
て
い
き
ま
し
た
。
業
等
を
動
か
し
、
那
賀
川
の
源
流
点
を
定
め
、
﹁
源
流
碑
﹂
﹁
源
流
メ
ン
バ
ー
の
熱
い
思
い
が
、
流
域
全
体
の
人
々
・
行
政
・
企
し
ま
し
た
。
吉野川源水をはぐくむ会 事務局 TEL ・ FAX 088-625-7626
ダム水源地ネット
2005.12
﹁
那
賀
川
ア
フ
タ
ー
フ
ォ
ー
ラ
ム
﹂
を
結
成
し
、
そ
の
活
動
を
継
続
さ
れ
る
か
見
届
け
よ
う
と
同
フ
ォ
ー
ラ
ム
の
委
員
、
有
志
26
名
で
、
そ
の
後
、
自
分
た
ち
が
出
し
た
提
言
書
が
、
ど
の
よ
う
に
実
現
な
か
登
山
す
る
吉
野
川
源
流
点
登
山
が
あ
り
ま
す
。
そ
の
人
々
と
と
も
に
﹁
源
流
モ
ニ
ュ
メ
ン
ト
﹂
が
あ
る
源
流
点
ま
で
域
の
人
々
と
﹁
源
流
碑
﹂
を
訪
ね
、
夜
は
交
流
会
を
行
い
、
翌
日
は
し 動 み 今 か で
平 ま が ど 回 ら つ 平
成 す 他 り 、 そ な 成
14 。 の の 本 れ ぐ 15
河 水 年 ま ダ 年
年
川 源 度 で ム 2
か
団 地 ﹁ の 水 月
ら
体 域 森 活 源 号
新
等 活 と 動 地 本
た
に 性 湖 、 ﹂
に
︶ 誌
波 化 に 以 欄 ﹁
始
親
大
後 で こ
及
め
し 賞 し の 、 ち
た
む 計 当 ら
た ﹂
活
の
こ 受 旬 画 会 ダ
動
と 賞 間 等 の ム
の
を
水
を を ﹂
一
に 発 発 源
足
中 機 お
つ
心 に け 表 ︵ 地
に
︵
に 、 る し 平 ﹂
、
ご 私 ﹁ ま 成 現
吉
報 た 花 し 6 ﹁
野
告 ち ・ た 年 み
川
上
い の 人 の 8 ん
月 な
流
た 活 ・ で
、 ︶
名
を
会
の
運
営
に
加
え
、
べ
く
、
学
識
経
験
者
2
県
に
提
言
書
を
提
出
す
理
者
で
あ
る
国
・
徳
島
子
に
つ
い
て
、
河
川
管
整
備
計
画
書
の
原
案
骨
い
て
議
論
を
し
、
河
川
川
整
備
の
方
向
性
に
つ
で
の
あ
る
べ
き
姿
、
河
賀
川
﹂
の
2
0
3
0
年
ま
の
一
級
河
川
で
あ
る
﹁
那
那賀川源流モニュメント
携帯電話 090-3782-0792
12
国土交通省 土地・水資源局 水源地域対策課
ホスピタリティ表現が少ない事例
ホスピタリティ表現が豊かな事例
営
が
進
む
こ
と
が
期
待
さ
れ
ま
す
。
の
郷
市
町
村
の
今
後
の
地
域
づ
く
り
や
行
政
運
今
回
の
サ
ミ
ッ
ト
で
の
議
論
に
よ
っ
て
、
水
が
な
さ
れ
ま
し
た
。
す
る
行
政
職
員
の
役
割
等
に
つ
い
て
意
見
交
換
化
さ
せ
る
﹂
た
め
の
方
法
や
、
こ
れ
ら
に
関
与
源
を
う
ま
く
使
っ
て
﹂
﹁
地
域
を
持
続
的
に
活
性
わ
れ
、
﹁
無
駄
な
お
金
を
か
け
ず
﹂
﹁
地
域
の
資
受
け
た
後
、
パ
ネ
ル
デ
ィ
ス
カ
ッ
シ
ョ
ン
が
行
す
る
取
り
組
み
に
つ
い
て
日
野
市
か
ら
紹
介
を
け
る
清
流
の
復
活
や
水
辺
の
復
元
・
再
生
に
関
さ
ら
に
、
日
野
市
内
を
流
れ
る
用
水
路
に
お
告
が
あ
り
ま
し
た
。
こ
れ
ら
の
取
り
組
み
に
よ
り
、
起
債
制
限
比
率
役
場
職
員
の
削
減
と
意
識
改
革
等
が
紹
介
さ
れ
、
設
資
材
支
給
事
業
、
合
併
処
理
浄
化
槽
の
導
入
、
路
工
事
等
に
要
す
る
資
材
を
村
が
支
給
す
る
建
題
す
る
講
演
が
行
わ
れ
、
住
民
が
施
工
す
る
道
條
村
の
伊
藤
村
長
か
ら
﹁
自
立
の
村
づ
く
り
﹂
と
本
年
の
サ
ミ
ッ
ト
で
は
、
ま
ず
、
長
野
県
下
タ
リ
テ
ィ
表
現
、
の
二
つ
が
不
可
欠
で
あ
る
旨
の
報
こ
と
と
、
②
訪
問
者
を
大
事
に
も
て
な
す
ホ
ス
ピ
も
の
に
邪
魔
さ
れ
ず
良
く
見
え
る
よ
う
に
す
る
異
な
る
こ
と
を
認
識
し
た
上
で
、
①
資
源
が
他
の
る
と
い
う
状
態
と
資
源
を
活
か
す
こ
と
が
全
く
活
性
化
を
図
っ
て
い
く
た
め
に
は
、
資
源
が
あ
用
し
て
多
く
の
来
訪
者
を
集
め
、
地
域
の
経
済
が
全
国
1
0
7
地
域
を
認
定
し
た
も
の
で
す
。
い
る
市
町
村
を
平
成
7
年
∼
8
年
に
旧
国
土
庁
と
と
も
に
、
優
れ
た
水
環
境
の
保
全
に
努
め
て
ぐ
る
歴
史
や
生
活
文
化
を
維
持
・
発
展
さ
せ
る
づ
く
り
に
資
す
る
た
め
、
地
域
固
有
の
水
を
め
﹁
水
の
郷
百
選
﹂
と
は
、
水
を
活
か
し
た
地
域
教
授
か
ら
は
、
森
林
や
水
等
の
地
域
資
源
を
活
説
明
が
あ
り
ま
し
た
。
ま
た
、
東
京
大
学
の
堀
オ
マ
ス
エ
ネ
ル
ギ
ー
の
供
給
可
能
性
に
関
す
る
資
源
の
将
来
の
見
通
し
と
こ
れ
に
基
づ
く
バ
イ
い
て
、
愛
知
県
豊
根
村
に
お
け
る
人
口
と
森
林
枯
渇
後
に
も
持
続
可
能
な
社
会
の
あ
り
方
に
つ
の
共
催
で
開
催
さ
れ
ま
し
た
。
水
の
郷
サ
ミ
ッ
ト
﹂
が
、
日
野
市
と
国
土
交
通
省
定
さ
れ
た
全
国
の
市
町
村
が
参
加
し
て
﹁
全
国
の
高
野
助
教
授
か
ら
、
石
油
等
の
地
下
資
源
の
が
行
わ
れ
ま
し
た
。
こ
こ
で
は
、
名
古
屋
大
学
そ
の
後
、
地
域
づ
く
り
に
関
す
る
事
例
紹
介
2
号
館
講
堂
に
お
い
て
、
﹁
水
の
郷
百
選
﹂
に
選
い
る
こ
と
が
報
告
さ
れ
ま
し
た
。
10
月
26
日
、
東
京
・
霞
ヶ
関
中
央
合
同
庁
舎
が
1
・
4
%
と
い
う
健
全
な
財
政
が
達
成
さ
れ
て
http://www.mlit.go.jp/tochimizushigen/mizsei/mizusato/mizunosatohyakusen/
13
ダム水源地ネット
2005.12
日本水フォーラム チーフオフィサー
枠組みテーマ
1. 成長と発展のための水
2. 統合水資源管理(IWRM)の実践
3. すべての人のための水供給と衛生
4. 食料と環境のための水管理
5. 危機管理
分科会
1
横断的課題
A. 地域の水イニシア
ティブに対する資
金調達のための新
しいモデル
B. 制度開発と政治的
プロセス
C. 能力開発と社会的
学習
2
3
4
5
A
B
分科会
C
D. 科学、技術、知識
の適用
D
E. 目標、モニタリン
グ、実施の評価
E
図−1 フォーラムの構成
予
定
さ
れ
た
1
5
0
を
選
こ
の
5
6
2
案
の
中
か
ら
対
し
て
提
出
さ
れ
ま
し
た
。
3. 2. 1.
資
金
調
達
と
投
資
災
害
軽
減
|
危
機
管
理
と
危
機
の
削
減
ダム水源地ネット
2005.12
効
率
的
な
水
利
用
|
水
の
生
産
性
の
改
善
局
︵
メ
キ
シ
コ
事
務
局
︶
に
世
界
水
フ
ォ
ー
ラ
ム
事
務
が
メ
キ
シ
コ
の
第
4
回
の
間
に
5
6
2
の
提
案
会
登
録
締
め
切
り
ま
で
す
。
9
月
30
日
の
分
科
つ
、
計
1
5
0
の
予
定
で
つ
の
テ
ー
マ
ご
と
に
30
ず
お
り
、
分
科
会
の
数
は
5
1
日
が
割
り
当
て
ら
れ
て
枠
組
み
テ
ー
マ
ご
と
に
3
つ
に
ま
と
め
ま
し
た
。
ア
・
太
平
洋
地
域
に
共
通
す
る
課
題
と
挑
戦
を
以
下
の
10
月
25
日
に
サ
マ
リ
ー
文
書
の
作
成
を
行
い
、
ア
ジ
な
議
論
が
行
わ
れ
ま
し
た
。
こ
の
結
果
を
踏
ま
え
て
翌
を
取
り
ま
く
諸
課
題
を
解
決
し
て
い
く
た
め
の
積
極
的
ア
ジ
ア
・
太
平
洋
地
域
に
共
通
す
る
水
問
題
や
そ
れ
ら
名
、
国
内
の
参
加
者
80
名
、
の
計
1
0
0
名
が
参
加
し
、
平
洋
諸
国
の
在
京
大
使
館
な
ど
海
外
か
ら
の
参
加
者
20
た
。
各
サ
ブ
地
域
の
代
表
、
ビ
ー
コ
ン
、
ア
ジ
ア
・
太
ア
・
太
平
洋
会
議
を
10
月
24
日
に
東
京
で
開
催
し
ま
し
ピ
ッ
ク
に
関
し
て
分
科
会
が
開
催
さ
れ
ま
す
。
め
に
、
第
4
回
世
界
水
フ
ォ
ー
ラ
ム
に
む
け
た
ア
ジ
図
︱
1
に
示
す
と
お
り
、
そ
れ
ぞ
れ
が
交
差
す
る
ト
サ
ブ
地
域
ご
と
の
準
備
会
合
の
結
果
を
ま
と
め
る
た
テ
ー
マ
と
5
つ
の
横
断
的
課
題
が
定
め
ら
れ
て
お
り
、
関
係
者
の
意
見
を
集
約
し
て
き
ま
し
た
。
第
4
回
世
界
水
フ
ォ
ー
ラ
ム
で
は
、
5
つ
の
枠
組
み
で
、
サ
ブ
地
域
の
準
備
会
合
を
開
催
し
、
さ
ま
ざ
ま
な
■
フ
ォ
ー
ラ
ム
の
構
成
央
ア
ジ
ア
、
オ
セ
ア
ニ
ア
&
パ
シ
フ
ィ
ッ
ク
︶
、
こ
れ
ま
分
け
︵
北
東
ア
ジ
ア
、
東
南
ア
ジ
ア
、
南
ア
ジ
ア
、
中
国
内
で
の
活
動
も
行
っ
て
い
ま
す
。
の
積
極
的
な
参
加
を
推
進
す
る
た
め
に
、
さ
ま
ざ
ま
な
継
組
織
で
あ
る
こ
と
か
ら
、
前
回
ホ
ス
ト
国
日
本
か
ら
で
は
、
ア
ジ
ア
・
太
平
洋
地
域
を
5
つ
の
サ
ブ
地
域
に
問
題
も
多
様
で
す
。
こ
の
た
め
、
日
本
水
フ
ォ
ー
ラ
ム
ア
ジ
ア
・
太
平
洋
地
域
は
広
大
で
人
口
も
多
く
、
水
開
催
さ
れ
た
第
3
回
世
界
水
フ
ォ
ー
ラ
ム
事
務
局
の
後
3
月
に
京
都
、
滋
賀
、
大
阪
の
琵
琶
湖
・
淀
川
流
域
で
ま
た
同
時
に
、
日
本
水
フ
ォ
ー
ラ
ム
は
2
0
0
3
年
い
て
、
ビ
ー
コ
ン
と
呼
ば
れ
る
役
割
を
務
め
て
い
ま
す
。
マ
の
う
ち
の
ひ
と
つ
で
あ
る
﹁
危
機
管
理
﹂
テ
ー
マ
に
つ
め
る
と
と
も
に
、
フ
ォ
ー
ラ
ム
の
5
つ
の
枠
組
み
テ
ー
け
た
ア
ジ
ア
・
太
平
洋
地
域
の
コ
ー
デ
ィ
ネ
ー
タ
ー
を
務
フ
ォ
ー
ラ
ム
は
、
こ
の
第
4
回
世
界
水
フ
ォ
ー
ラ
ム
に
向
ど
が
期
待
さ
れ
て
い
ま
す
。
の
公
約
、
優
良
事
例
、
地
域
か
ら
の
報
告
書
の
作
成
な
と
の
準
備
活
動
の
成
果
と
し
て
は
、
行
動
計
画
や
行
動
心
と
し
た
準
備
活
動
が
始
め
ら
れ
て
い
ま
す
。
地
域
ご
の
5
つ
に
分
け
ら
れ
た
地
域
ご
と
に
地
域
委
員
会
を
中
洋
、
ア
フ
リ
カ
、
ア
メ
リ
カ
、
中
東
、
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ー
ロ
ッ
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プ
ロ
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ス
が
重
要
視
さ
れ
て
お
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、
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ジ
ア
・
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平
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、
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議
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ム
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準
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活
予 内 で 月
動
定 の 開 31
に
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お
な 終 さ 、
い
っ 調 れ 11
て
て 整 、 月
は
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地
ま 後 の 日
域
、
、
回
世
界
水
フ
ォ
ー
ラ
ム
が
開
催
さ
れ
ま
す
。
日
本
水
国
の
首
都
で
あ
る
メ
キ
シ
コ
シ
テ
ィ
に
お
い
て
、
第
4
2
0
0
6
年
3
月
16
日
か
ら
22
日
ま
で
、
メ
キ
シ
コ
■
は
じ
め
に
14
3/17
(金)
3/18
(土)
3/19
(日)
3/20
(月)
3/21
(火)
3/22
(水)
地域からの発表
アメリカ
地域からの発表
ヨーロッパ
地域からの発表
アフリカ
地域からの発表
中東
地域からの発表
アジア太平洋
世界水の日
基調講演
基調講演
基調講演
基調講演
基調講演
3/16
(木)
午
前
効
率
性
の
改
善
世界水発展
報告書
閣僚との対話
開会式
午
後
分科会
分科会
分科会
分科会
分科会
京都水大賞
発展と成長の
ための水
統合水資源管理
(IWRM)
の実践
すべての
人のための
水供給と衛生
食料と環境の
ための水管理
危機管理
閣僚宣言採択
ハッサン2世
水大賞
閉会式
円卓会議
文化イベント
図− 2 第 4 回世界水フォーラムのプログラム
つ 庁 と の を 者 催
定 ブ を け
各 で ー 行 、 日 あ 、 も ス 出 の さ 第
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加 。 、 る 談 パ ま 団 き ー す 動 ま 回
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第 4 回世界水フォーラムに向けたアジア・
太平洋地域会議 会場風景
進
め
て
い
く
予
定
で
す
。
世
界
水
フ
ォ
ー
ラ
ム
で
の
設
立
発
表
に
向
け
た
準
備
を
ル
ダ
ー
の
方
々
と
意
見
交
換
を
行
い
な
が
ら
、
第
4
回
考
に
し
、
ま
た
地
域
内
の
さ
ま
ざ
ま
な
ス
テ
ー
ク
ホ
今
後
、
他
地
域
の
同
様
の
機
関
な
ど
の
あ
り
方
を
参
参
加
者
か
ら
の
支
持
を
得
ま
し
た
。
等
に
よ
る
ネ
ッ
ト
ワ
ー
ク
機
構
︶
を
発
表
し
、
多
く
の
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G
O
、
学
会
、
水
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ー
ト
ナ
ー
シ
ッ
プ
、
国
際
機
関
洋
地
域
の
開
発
&
地
域
銀
行
、
ド
ナ
ー
機
関
、
政
府
、
ジ
ア
・
太
平
洋
水
フ
ォ
ー
ラ
ム
﹂
構
想
︵
ア
ジ
ア
・
太
平
し
た
。
こ
れ
を
受
け
て
、
日
本
水
フ
ォ
ー
ラ
ム
は
﹁
ア
い
ネ
ッ
ト
ワ
ー
ク
が
構
築
さ
れ
た
こ
と
が
評
価
さ
れ
ま
地
域
で
の
こ
れ
ま
で
の
準
備
プ
ロ
セ
ス
を
経
て
、
新
し
4
回
世
界
水
フ
ォ
ー
ラ
ム
に
向
け
た
ア
ジ
ア
・
太
平
洋
10
月
24
日
の
ア
ジ
ア
・
太
平
洋
地
域
会
議
で
は
、
第
■
新
し
い
動
き
い
た
し
ま
す
の
で
、
定
期
的
に
ご
確
認
く
だ
さ
い
。
詳
細
に
つ
い
て
は
、
随
時
ホ
ー
ム
ペ
ー
ジ
上
で
紹
介
通
訳
・
ボ
ラ
ン
テ
ィ
ア
の
派
遣
等
で
す
。
局
用
作
業
ス
ペ
ー
ス
の
設
置
︵
ホ
テ
ル
・
ニ
ッ
コ
ー
内
︶
、
ラ
ム
期
間
中
の
活
動
拠
点
と
も
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る
日
本
関
係
者
事
務
■
日
本
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リ
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ン
メ
キ
シ
コ
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間
の
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便
の
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行
、
フ
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ー
す
。
具
体
的
に
は
、
日
本
パ
ビ
リ
オ
ン
の
運
営
、
東
京
∼
3.
2.
1.
陸 削 水 標 水
と 減 関 の 関
水
連 増 連
の
災 大 施
接
設
害
点
と
に
の
人
対
保
的
す
全
資
る
と
源
人
復
の
間
元
開
の
を
発
脆
通
の
弱
じ
た
性
た
め
の
水
の
大
利
投
幅
用
資
の
な
目
ニ
ン
グ
セ
ン
タ
ー
の
設
置
も
検
討
さ
れ
て
い
ま
す
。
ま
ざ
ま
な
技
術
や
情
報
を
学
ぶ
こ
と
が
で
き
る
ラ
ー
フ
ォ
ー
ラ
ム
が
予
定
さ
れ
て
い
る
ほ
か
、
参
加
者
が
さ
に
対
す
る
支
援
も
責
務
と
考
え
、
準
備
を
進
め
て
い
ま
フ
ォ
ー
ラ
ム
の
ホ
ス
ト
国
で
あ
る
日
本
か
ら
の
参
加
者
日
本
水
フ
ォ
ー
ラ
ム
と
し
て
は
、
第
3
回
世
界
水
ス
世
界
水
フ
ォ
ー
ラ
ム
、
議
員
フ
ォ
ー
ラ
ム
、
地
方
自
治
い
ま
す
。
内
容
は
、
世
界
子
ど
も
水
フ
ォ
ー
ラ
ム
、
ユ
ー
の
積
極
的
な
参
加
に
向
け
た
取
り
組
み
も
進
め
ら
れ
て
■
第
4
回
世
界
水
フ
日ォ
本ー
かラ
らム
のへ
参の
加
支
援
第
4
回
世
界
水
フ
ォ
ー
ラ
ム
で
は
、
主
要
グ
ル
ー
プ
ム
ペ
ー
ジ
、
ニ
ュ
ー
ス
レ
タ
ー
で
ご
案
内
し
ま
す
。
の
優
先
目
標
と
し
て
、
以
下
の
3
つ
が
挙
げ
ら
れ
ま
し
た
。
そ
し
て
、
こ
れ
ら
の
課
題
に
取
り
組
ん
で
い
く
た
め
れ
て
い
ま
す
。
は
、
日
本
水
フ
ォ
ー
ラ
ム
の
ホ
ー
ム
ペ
ー
ジ
に
掲
載
さ
会
議
の
成
果
文
書
お
よ
び
発
表
さ
れ
た
原
稿
ス
ペ
ー
ス
の
利
用
等
︶
に
つ
い
て
は
決
定
次
第
、
ホ
ー
ア
の
派
遣
、
プ
レ
ゼ
ン
テ
ー
シ
ョ
ン
ス
ペ
ー
ス
、
会
議
サ
ポ
ー
ト
シ
ス
テ
ム
︵
荷
物
の
無
料
送
付
、
ボ
ラ
ン
テ
ィ
http://www.waterforum.jp/eng
15
ダム水源地ネット
2005.12
尾原ダム 菜種まき体験&天ぷら交流会
2
平
成
十
七
年
十
二
月
号
︵
通
巻
一
五
七
号
︶
平
成
13
年
12
月
14
日
第
三
種
郵
便
物
認
可
お ばら
9月25日、尾原ダム建設用地内(雲南市木次町尾崎)で上下流域住民交流事業の一環とし
て尾原ダム菜種まき体験&天ぷら交流会を行いました。この取り組みは、尾原ダム建設に
よる移転者(雲南市、奥出雲町)の方々とその恩恵を受ける下流域の住民の方々が相互に理
解を深めることを目的として、NPO法人 斐伊川くらぶ が毎年実施しているものです。
当日は、斐伊川下流域の松江市白潟地区の住民44名が参加して、ダム湖予定地である旧
耕作地に菜種をまきました。種まき体験の後、尾原ダム林原相談所へ移動し、天ぷら交流
会を行いました。はじめに、小谷 武理事長(斐伊川くらぶ)から交流会の趣旨について説明をいただいたあと、用地内の菜種か
ら作った油で天ぷらを揚げたり、地元の野菜を使った味噌汁などをふるまい、移転者の方々と交流を深めました。交流会の最
後は、参加者代表から移転者の方々へお礼のあいさつがあり、参加者は尾原ダムに対する認識、理解をより一層深めていま
した。
(西橋)
∼水上のバトル∼
行幸湖で県民総体カヌー大会開催
10 月8 日、平成17年度埼玉県民総合体育大会カヌーフラットウォーターレーシング競技会が
み ゆき
埼玉県幸手市・栗橋町、茨城県五霞町に隣接する行幸湖(権現堂調節池)で開催され、県内の小学
生、中・高校生から全日本大会で活躍する大学生を含めた一般の部まで、男女合わせて総勢64
名の選手が参加し、500mの仮設コースで熱戦を繰り広げました。
この大会は昨年、埼玉県で開催された「彩の国まごころ国体」カヌー競技会場のPRと県内での
カヌー競技の普及・強化を目的に、戸田のボートコースで高校生を中心に開催されていた同大会を平成14年度から行幸湖に誘
致するとともに、大勢の県民が参加できる大会として開催されています。
行幸湖は、地元「行幸湖カヌークラブ」のホームグラウンドとして活用されているほか、毎年5月には「20人乗りドラゴン
発
行
人
/
財
団
法
人
ボート大会」をはじめ、高校生のカヌー大会、水上でのバスケットボールともいえる「県民ポロ大会」を開催、また、平成20年
度に埼玉県で行われる「インターハイカヌー競技場」に決定されるなど、埼玉県のカヌー拠点として注目されています。
(保坂)
ダ
ム
水
源
地
環
境
整
備
セ
ン
タ
ー
〔平成18 年1 月31 日締切〕
ー平成18 年度 ダム水源地域サポート事業ー
(財)ダム水源地環境整備センターでは、今年もダム水源地域サポート事業の支援対
象団体を募集しています。
代
表
者
/
加
藤
上川町立上川中学校 SGG
昭
問い合わせ先
この事業は、ダム水源地の自立的・持続的な発展や活性化のために、継続的に行わ
〒 102-0083
東京都千代田区Œ町 2-14-2
(財)
ダム水源地環境整備センター
調査第一部
TEL 03-3263-9925
FAX 03-3263-9922
定
価
3
0
0
円
︵
︶
募集のお知らせ
●平成17年度認定団体より
れるダム水源地における、次のような活動に対して、機材・材料・資材等の諸経費な
らびに運賃・通信費・印刷費・交流活動費等の支援を行う制度です。
<ダム水源地における諸活動>
①育成活動 ②上下流交流活動 ③情報発信活動 ④環境学習活動
⑤山林保全活動 等
詳細は、本誌平成17 年9 月号付録(ダム水源地域サポート事業「募集案内」)を、ま
た、本年度の認定結果等については、同5 月号(14頁∼)をご覧ください。なお、当セ
ンターホームページから申請書をダウンロードできます。
●「トピックス」にふさわしいタイムリーな情報をお待ちしております。
● 記載記事についての問い合わせは「ダム広報センター」まで
編集メモ
FAX 03-3263-9085
◆ 本誌は少ない誌面ながら、毎号、上下流交流・連携活動の状況などをお伝
えし、情報を通じて水源地域の活性化・まちづくり等の一助になることを
目指しています。この 1 年間これらの趣旨にご理解・ご協力をいただき、
各地から多くの情報、原稿等を発信いただき誠にありがとうございました。
http://www.wec.or.jp/
E-mail:[email protected]
◆ 全国には水源地域の活性化等に地道に取り組まれているグループ・個人の
方々が、まだまだたくさんいらっしゃることと思います。どうぞ編集部ま
で活動状況をお寄せください。本誌でもご紹介していきたいと思います。
来年も引き続き本誌をよろしくお願いします。よいお年をお迎えください。