このリストは、図書館の職員が、中学生のみなさんに読んでほしい本を選んだものです。品川図書館北品川２−３２−３ ☎ 3471-4667 二葉図書館二葉１−４−２５ ☎ 3782-2036 荏原図書館中延１−９−１５ ☎ 3784-2557 南大井図書館南大井３−７−１３ ☎ 3761-6780 源氏前図書館中延４−１４−１７ ☎ 3781-6273 ゆたか図書館豊町１−１７−７ ☎ 3785-6677 大井図書館大井５−１９−１４ ☎ 3777-7151 図書館サービスコーナー（五反田） Let s Read！ヤング・アダルト ☎ 3492-2131 西五反田７−２２−１７ＴＯＣビル地下１階 ※五反田図書館は、平成２０年７月より約２年間休館のため、上記の臨時窓口を開設しています。大崎図書館大崎２−４−８ ☎ 3495-0660 八潮図書館八潮５−１０−２７ ☎ 3799-1414 休館日、開館時間などは、各図書館におたずねください。Ｖ・Ｍ・ジョーンズ田中亜希子訳ＰＨＰ研究所著このリストの表紙絵使用は、各出版社の許諾を得ています。品川区立図書館 2009.10 発行古紙を配合した紙を使用していますふくしゅう「熱風」「復讐プランナー」あさのあつこ著河出書房新福田隆浩著講談社ろう中学一年生の雄哉は、友達の章司をかばったことで、自分がいじめを受けるようになった。しかも、その友達にも裏切られたと思い悩んでいた。そんな時、同じ図書委員で三年生の山田が、思いもかけない方法で助けてくれる。山田のアドバイスによって、仲直りをした雄哉と章司は、一緒にあることを実行していく。そのあることとは・・・。聾学校に通う孝司。熱くなれるものはテニスだけだった。ダブルスのペアに決まった中山とは、手話が通じず性格も合わず、テニスへの姿勢も全く違う。そんな二人は、顔を合わせるたびに衝突してしまう。しかし、ぶつかり合いながらも、二人は練習を重ねていった。孝司と中山。ダブルスの成立はありえるのか？「世界の子どもたちは今」アムネスティ・インターナショナル日本編著リブリオ出版銃を手に戦いに参加する「子ども兵士」。学校に通えず、働かざるをえない「児童労働」。家族と離され、見知らぬ土地へ売られていく「人身売買」。今でも世界の多くの国で、このような悲劇が起きています。問題解決には国際社会（機関）の一致した取り組みが必要です。私たちにもできることがあります。まずは、現状を知ることから始めませんか。「シュワはここにいた」二ール・シャスタマン作金原瑞人・市川由季子共訳扇谷正郎装画・装幀小峰書店空気みたいに存在感がない。透明人間じゃないんだけど、そばにいても誰も気が付かない。そういうやつがいたってこと自体忘れられていく。そんな特殊な効果を生まれ持った、カルビン・シュワ。シュワを人に認識させ記憶に残らせるためには、いったいどうすればいいのか？そこでぼくは、実験することにした。実験その一：準備するもの・・・教室一室、生徒一人、シュワ。「英国情報局秘密組織ＣＨＥＲＵＢ（チェラブ）」Ｍｉｓｓｉｏｎ１：スカウトロバート･マカモア作大澤晶訳ほるぷ出版両親をなくし妹にも会えなくなり失意の日々をすごしていたジェームズの前に、チェラブと名乗る組織が現れる。チェラブは、英国情報局の裏の組織で、きびしい訓練を受け、新人スパイとなったジェームスの初任務は、テロ組織の情報をさぐれというものだった・・・！「バディたいせつな相棒」Ｖ・Ｍ・ジョーンズ著田中亜希子訳ＰＨＰ研究所ジョシュは１２歳のスポーツ万能で成績優秀な少年。でも、両親の離婚、父と新しいパートナーとの 3 人の生活、いろいろな悩みを抱えている。彼には、施設で暮らしている双子の兄ジェイクがいる。お互いをバディ（相棒）というあだ名で呼んでいる。ある日、ジョシュはトライアスロン大会に出場することを決意する。ライバルのシェーンに勝つことが出来るだろうか？「ヒットラーのカナリア」サンディー･トクスヴィグ作小野原千鶴訳中嶋香織装画・装幀小峰書店ドイツ軍が侵攻してきたコペンハーゲン。ヒットラーのかごの鳥になることを嫌ったデンマーク人達は・・。少年バムスの明るい一家と、その友人達が必死の思いで、デンマーク系ユダヤ人達を救出していく話です。子供の科学 ★ サイエンスブックス「世界の不思議な植物」湯浅浩史著誠文堂新光社世界各地で見ることのできる変わった植物たちをカラー写真に解説を付けて紹介しています。世界一大きな花や葉、レンズを持つ葉、青いラン、宝石のような種子をつけるものなどが載っていて、ページをめくるたびにオドロキとコウフンを味わえます！｢夢の彼方への旅｣「人気者になる方法」エヴァ・イボットソン作三辺律子訳偕成社メグ・キャボット著代田亜香子訳理論社「楽園を見いだしてみせる。わたしにはできる。ぜったいに！」両親を列車事故で亡くしたマイアは、さびしい思いはあるものの、ロンドンの寄宿学校で不自由のない生活をおくっていた。ある日、ブラジルに住む親戚にひきとられることになり、新しい家庭教師とともに、アマゾンのジャングルのなかの町に向かった。そこで、マイアまっていたのは・・・。「ステフ・ランドリーなことしないでよ！」５年前に人気者のローレンをおこらせた事で、ドジなこと、ダサイことを誰かがするたびに、引き合いにだされ、バカされ続けたステフ。そんなある日、一冊の本を手にし、そのアドバイスを参考に人気者になることを、決意した。「マディガンのファンタジア」上・下マーガレット・マーヒー作山田順子訳佐竹美保絵岩波書店まっさらな白いページの続く、青い表紙の一冊のノート。もうすぐ１３歳になるガーランド・マディガンは、こども時代に起こった様々なことを、このノートに書きとめることにした。思い出を忘れてしまわないように、何が起こったのか、整理し、確認するために。「ぼくとルークの一週間と一日」ダイアナ・ウィン・ジョーンズ作大友香奈子訳佐竹美保装画・挿絵東京創元社寄宿学校の学期が終わり、両親が死んで引きとられた大おじ一家のところに行くのが、いやでたまらないデイヴィッド。事あるごとにいやみを言われ、ついに耐え切れなくなったデイヴィッドは、呪いのことばを唱えた。と、目の前に現れたのが「ルーク」だった。