検索の手引き (180kbyte)

静岡県史編さん収集資料検索システム
検索の方法(インターネット用)
「フリーワード検索」の基本操作
1 検索対象のカテゴリは、
「すべての情報」のままで結構です。
2
「キーワード」欄に検索のキーワードを入力してください。複数のキーワードをスペ
ースで区切れば AND 検索になります。たとえば、
「富士 頂上」と入力すれば、
「富士」と「頂上」という2つのキーワードを含むデー
タがヒットします。
3 「富士 OR 頂上」と入力すれば、
「富士」または「頂上」というキーワードのいずれか
を含むデータがヒットします。OR の前後にスペースを入れてください。また、OR は
半角の大文字でお願いします。
4
「富士 NOT 頂上」と入力すれば、「富士」というキーワードは含むが、「頂上」とい
うキーワードは含まないデータがヒットします。NOT の前後にスペースを入れてくだ
さい。また、NOT は半角の大文字でお願いします。
5 上記2~4の方法でキーワードを入力して「検索」ボタンをクリックすると、「検索結
果」が表示されます。
「データ件数:0 件」と表示されたら、ヒットするデータが存在し
ないということです。
6 「検索結果」の件数が多い場合は、
「表示件数」を 50 件、100 件に変更できます。
7
「検索結果」のそれぞれのデータの青字部分をクリックすると、そのデータの詳細情
報が表示されます。画像が添付されたデータは画像を閲覧できます。
8 「検索結果」の一覧を見やすくしたい場合は、
「一覧表示切替」をクリックしてくださ
い。表形式の一覧画面に切り替わります。一覧画面の上の「家番号」
「資料番号」
「資料
年月日」などの項目名をクリックすると、その項目で並び替えができます。また、この
表形式の一覧画面からも、それぞれのデータの青字部分をクリックすれば、そのデータ
の詳細情報が表示されます。
9
途中で検索をやり直したい場合は、「検索結果」の一覧画面の上方にある「 検索へ戻
る」をクリックすると、検索の画面に戻ります。
検索の手引き
<「フリーワード検索」と「詳細検索」の違いについて>
フリーワード検索は、検索対象となっているデータの資料名・差出・宛名・資料内容な
どすべての文言から検索を実行します(ただし、
「作成者・差出」
・「受信者・宛所」・
「資料
内容」は、古文書資料を全文入力しているわけではなく、キーワードと考えられるものの
一部を入力しています)
。
一方、「詳細検索」は、検索対象となっている「資料名」や「作成者/差出」「受信者/
宛所」等ごとに検索を実行します。一般的には「フリーワード検索」の方が使いやすく、
「フ
リーワード検索」では検索ヒット数が多すぎる場合などに「詳細検索」をお勧めします。
<検索のコツ>
1 検索は、単語 1 語から検索することをお勧めします。
例:明治初年の無禄移住に関する資料を見つけたい場合、「明治初年」「無禄移住」と
いうキーワードで検索するより、「移住」など意味の広いキーワードで検索して、そ
の中から必要なものを探したほうが、良い結果が得られます。
2 人名などは名字と名前を別々に入力した方が良い結果が得られます。
例:
「井伊直盛」で検索するより「井伊 直盛」で検索する(「井伊」と「直盛」の AND
検索)とヒット数が多くなります。これは、
「井伊信濃守直盛」などと表記されてい
る場合、
「井伊直盛」で検索してもヒットしないためです。
3
現時点では類義語登録が不十分ですので、検索時に「同時に類義語も検索する」を選
択してもヒット件数はあまり変わりません。したがって、以下のポイントに注意して
ください。
・旧字に注意してください。新字と両方で検索することをお勧めします。
例:縣と県、付と附、
「薩埵峠」の「薩」は正確ではありませんが、この字(
「薩」
)で表示しています。
なお、
「薩埵」の「埵」も表示できませんので、「薩■(た)」で表示しています。
「葛山氏」の「葛」も正確ではありませんが、この字(
「葛」
)で表示しています。
・同じ意味の漢字にも注意してください。
例:舟と船、島と嶋、川と河
・数字は漢数字と数字の両方で検索することをお勧めします。
・同じ人物でも異なる表現がありますので、注意してください。
例:徳川家康=大御所=大神君=権現様
:彦坂九兵衛=彦九兵
・
「読み」が同じならば、異なる漢字を使っていることがありますので、注意してくだ
さい。
例:才右衛門=斎右衛門 店頭村=棚頭村
・同じような内容のものでも表題が異なるときがあります。
例:明細帳=明細=差出帳=差出=指出=差出明細帳=村鑑=村鑑差出帳
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古文書の読み間違えがないよう、最善を尽くしていますが、読み間違っている場合も
ありますので、似たくずし方をする字も検索してください。
例:萩と荻、右衛門と左衛門
<検索結果の表示画面について>
・検索対象には「資料内容」も入っていますが、検索結果一覧表の画面には表示されませ
ん。したがって検索したいキーワードが検索結果の表示画面には表示されない場合もあり
ます。
・検索の結果、■または□が表示されることがありますが、①常用漢字にない字、②歴史
文化情報センターでは解読できなかった字、のいずれかを示しています。なお、旧字等は
文字化けして表示されている場合があります。また、[
]で表示されている場合には、
虫損や汚れなどで読めなかった場合を示します。
・検索の結果には、同じ文書が重複している場合があります。これは静岡県史編さん時の
資料撮影が、中世部会や近世部会、近現代部会など部会ごとに分かれて行われたことによ
り、複数の部会で同じ資料を撮影した場合があるためです。
<検索ができる資料について>
・インターネットによる検索で御覧いただけるのは、所蔵者の方から公開許可をいただい
た資料に限られます。また、公開許可をいただいて検索できる資料についても、現在のと
ころ、
「資料名(内容の要約も含む)」
「資料年月日」
「作成者・差出」
「受信者・宛所」だけ
を表示するようにしています。
なお、歴史文化情報センターにある利用者端末では、インターネットでの公開は御許可い
ただけなかった資料でも、歴史文化情報センター内での公開許可をいただいている資料や、
インターネット検索では表示されていない項目である「資料内容」等の情報を表示するこ
とができます。また、資料の紙焼き等を閲覧・複写することもできます(一部を除く)。
・新たに所蔵者の方から公開許可をいただいたり、すでに公開許可をいただいている資料
の情報について、随時追加入力を行なっていますので、情報量は毎日増加しています。