H28第1回会議録

様式第 2 号(第 8 条関係)
審議会等会議録
会議の名称
開催日時
平成28年度 第1回 加須市PR営業本部会議
平成28年8月5日(金)
15時30分から17時20分まで
開催場所
加須市役所505会議室
議長氏名
角田 守良
川山
出席委員
伯
相幸、杉沢
正子、橋本
隆、橋本
英實、村岡
正巳、佐
武久、古川
栄溢、角田
守良、高橋
宏晃、藤原
豊、綱川
紀、松永
哲也、涌井
清春、赤荻
一也、井上
岳久、益
敬蔵
欠席委員
会議次第
眞中
山
光司、青鹿 隆雄、加藤 博美
1
開 会
2
委嘱状交付
3
あいさつ
4
議 事
(1)最近のPR活動について
(2)今後のPR事業について
(3)その他
・クライミングの追加種目の正式決定に係る最新情報について
5
閉 会
①市が新聞、テレビ、ラジオ等で報道・放映された件数及び情報
提供件数実績(資料№1)
②加須市公式フェイスブックのアクセス数、かぞちゃんねる(公
式動画)アクセス数(資料№2)
③第1回「全国こいのぼり写真コンクール」応募状況について
会議資料の名称
(資料№3)
④魅力発信かぞ(資料№4)
⑤東京駅でジャンボこいのぼり4世をPR!(資料№4-1)
⑥今後のPR事業について(案)(資料№5)
⑦スポーツクライミング 2020 東京オリンピック正式種目決定を
受けての加須市の取組みについて(資料№6)
会議の公開又は
非公開の別
非公開の理由
公開
傍聴者の数
説明者の職・氏名
事務局職員職・氏名
会議録の作成方法
その他必要な事項
0人
シティプロモーション課長
増田 浩之 主幹 植松 勝好
シティプロモーション課長
増田 浩之
同課主幹 植松 勝好、同課主事 堀口 雅人
■ 要点記録
□ 全文記録
様式第 3 号(第 8 条関係)
発言者
会議の内容(発言内容、審議経過、決定事項等)
事務局(増田課長) 1
開 会
2
委嘱状交付(1名:橋本 英實 様)
副市長
3
あいさつ
本部長(副市長)
4
議 事
はじめに(1)最近のPR活動について事務局より説明を。
事務局(植松主幹)
議事(1)のうち、市が新聞、テレビ、ラジオ等で報道・放映さ
れた件数及び情報提供件数実績(資料№1)、加須市公式フェイスブ
ックのアクセス数(資料№2)について資料及び動画により説明。
本部長(副市長)
以上、事務局より説明して頂いた中で、何か質問や意見等はあるか。
佐伯委員
技術的な話になるが、動画の編集ソフトは、何を使用しているの
か?アドビのプレミアムプロか?
事務局(堀口主事)
本部長(副市長)
事務局(植松主幹)
プレミアム14である。
続いて資料3の報告を。
議事(1)のうち、第1回「全国こいのぼり写真コンクール」応
募状況について(資料№3)資料により説明
本部長(副市長)
以上、事務局より説明して頂いた中で、何か質問や意見等はあるか。
古川委員
全国こいのぼりコンクールで審査の中で目を引いた作品はどの
ようなものだったのか。
本部長(副市長)
私も入賞作品を見せてもらったが、ユニークな作品が多い。
こちら側から格子戸の向こう側のこいのぼりを撮影した写真やこども
をこいのぼりに見立てた作品もあった。
本部長(副市長)
続いて資料4、資料4-1の説明を。
事務局(植松主幹) 魅力発信かぞ(資料№4)及び東京駅でジャンボこいのぼり4世を
PR!について資料及び動画による説明。
本部長(副市長)
(1)の議題について、ご意見、ご質問はあるか。
古川委員
資料1の関係で、新聞社9社、テレビ3社へ情報提供とのことだが、
テレビの場合の3社というのは、キー局ではないのか。
事務局(植松主幹) NHKとテレビ埼玉とジェイコムである。
古川委員
新聞社にニュースリリースしてもなかなか取り上げてくれないの
が現実だと思う。新聞社の特定に人に発信するような活動をするこ
とが有効だと思う。
1
加須市の情報提供数は、他自治体と比較するとどれくらいのランキ
ングになるのか。
事務局(増田課長) 他市町村がどれくらいの情報を提供しているのか。どれくらいの情
報が載っているのか。割合については、こちらでは把握していない。
新聞記者さんの話によると、加須市の情報提供数は、他より圧倒的
に多いという話は聞いている。
佐伯委員
テレビでいわゆる在京キー局へ流していない理由は、何かあるか。
キー局がニュースネットワークを持っているので、報道部門に流す
ことにより、各テレビ局のニュースの時間帯に放送されるトピック
等で取り上げてもらえるかもしれない。
事務局(増田課長) 現在、情報提供している新聞9社テレビ3社については、今までの
やり方をそのまま継承しているので、前担当にも聞いて、テレビ局
を3社に絞った理由があるのかどうか確認したうえで、可能であれ
ば民放も検討していきたいと思う。
古川委員
若い頃、テレビ局の担当に、文字のニュースリリースではなく、ビ
デオで持ってくるように言われたことがある。なるほどなと思っ
た。それまでは、ニュースリリースのみで提供していたが、媒体に
よって違うんだなと。活字だったら撮りに来いということになるわ
けで、それは、親切ではない。
村岡委員
私どものやっているトレイルランの競技がNHKで放送された。競
技中に後ろからぶつかって、その人ががけの下に落っこちてしま
い、命に別状はなかったが、「死ぬかと思った」という発言をした
ら、問合せがすごかった。映像はすごく効果がある反面怖い。テレ
ビは、反応がすごい部分もある。特にNHKはすごい。
佐伯委員
一回、局に「かぞちゃんねる」という動画をやっていることテレビ
局などに送ってみてはどうか。動画素材があるということを局にわ
かってもらい、もし、何らかのオファーがあればしめたもので、一
度とりあげてもらえれば、加須は、便利だから何かネタにこまった
ら、加須でなにか拾うという話になるかもしれない。
事務局(増田課長) 研究させていただきたい。
本部長(副市長)
資料5今後のPR事業について説明を。
事務局(増田課長) (2)今後のPR事業について資料により説明。
本部長(副市長)
只今の説明に対し、ご意見ご質問等はあるか。
橋本英委員
ゆるキャラや映画、ドラえもん、ピカチュウなどは、観客動員が上
手である。子どもにせがまれれば、親は必ず行く。非常に有効的だ
と思う。ゆるキャラは、一番PRになる。その辺、検討してみては
2
いかがか。
佐伯委員
かわいいキャラクターが目を引くのは間違いない。子どもだけでな
く、30代女性は、そのへんが好きである。
また、今後のPR事業ということを聞いて、年齢層のターゲットを
県内30代女性ということで、ここまで的確なターゲットを絞ると
はすごい。この意見が内部から出てくるとは正直驚いた。確かに市
内の30代女性とか今一番消費を動かしていると思う。県内のみな
らず、市内の30代女性に色々な意見を聞いてやるのは、間違いな
いターゲットだと思う。
古川委員
明確に言い切っているが、その前の段階として、加須市の政策って
いうのはどのようにやっていくのか。加須市はどのように10年、
20年進もうとしているのか。市長さんにメッセージしていただく
ことがまず必要だろうと。ただ、これだけが一人歩きしても効果は
ゼロだと思う。極端なこというとそういうことからスタートしてい
くことが必要ではないかという気がする。そういうことを市的にど
こに持っていこうとしているのか。
高橋委員
市の政策ということとなれば、女性も男性もお年寄りも子供たち
も、もちろん30代、40代の人達もまんべんなくどこにも光が当
たるような政策を進めなくてはいけない。シティプロモーション課
で提案した案は、全くの素案である。例えば、前ふりが日本全体が
人口規模が縮小している。1,700ある自治体が人口の奪いあい
ではいけない。加須市の中で家族が増えていって、そしてそこに子
どもたちが増えていく。加須に定住者を増やす家族を増やしていく
というようなことで、30代女性とういうことを申し上げた。加須
に家族を増やしていくというような検討資料の一つと捉えていた
だければと思う。担当課レベルの案である。
佐伯委員
配布されたチラシで「家族で、加須暮らし」とか、新採用職員のポ
スターの「自分のルートは自分で決める」とか。誰がコピーライト
しているのか。
本部長(副市長)
内部です。
佐伯委員
いいコピーライトする人が入ったのかと思ったが、職員ですか。驚
いた。
川山委員
人を呼び込みたいのはわかるが、受入れ体制が整っていない。保育
料が安いとか住みやすいとか言ってるのになぜ人口が減るのか。す
ごく新しいマンションとか新しい街並みっていうのが加須市にあ
れば、すごく目を引くと思う。30代の人を呼び込みたいというこ
3
とであれば、PRと同時に受入れる所っていうのを新しく作る。そ
うすれば、間違いなく新しい受け入れ先が埋まるくらいの人は来る
はず。加須市は定住する割合もすごく少ない。高校、大学の友人で
家業がない人で引越しをしていない人はほぼいないくらい引っ越
しをする。そういうことも踏まえて、もし本当に人口減を止めたい
という政策をするのであれば、そこを考える必要がある。日本全体
が人口が減るのだから、人口減にとらわれる政策をするのでなく、
人口が減ろうが、お年寄りが増えようが循環できる政策をすればい
いんじゃないんですか、というのが私の考えである。
本部長(副市長)
今動いているプロジェクトで、その答えにつながりそうなものは、
大利根地域だと野中の土地区画整理事業である。
川山委員
区画を整理しました、住めるきっかけがありますというだけで消極
的である。
本部長(副市長)
ハードを作って、宅地を整備して今度、商業施設にもなる。
川山委員
PRはPRで考えて、もし中長期的に5年10年の計画でやってい
くのであれば、ターゲットを決めたんだろうから、そのターゲット
は
市内の人それぞれだと思うし、ゆるキャラが好きな人もいると
思うし、もっと今あるいい資源があるけれども、それをうまく活用
できていない。無理やり結びつければいいかと思う。お菓子屋さん
もたくさんいっぱいあるし、例えば、こいのぼりのお菓子みたいの
をお菓子屋さんで共同開発みたいにしてある程度売り出して、取り
組んで、加須に行けばこいのぼりのお菓子が買えるというのが1つ
の提案である。こいのぼり職人さんがそんなに多くなければ、職人
さんが作るこいのぼりじゃないけれども、簡単なおもちゃのこいの
ぼりが販売できる商店が多いとか、こいのぼりの街であればそうい
うことで売っていくことだと思う。
川山委員
何かが足りないといえば、住みやすさ、引っ越しやすさが足りない。
本部長(副市長)
開発コンシェルジュみたいのを作り始めている。今までは、開発に
規制があった。
本部長(副市長)
水深地区とか三俣地区、調整区域でも家が建つ規制緩和制度でどん
どん家が建つ。あれはきれいな街並みを誘導して統一感を持って作
ってきた宅地じゃないかもしれない。
川山委員
戦略的に行ったほうが住めると思う。東鷲宮駅周辺は空いている区
画がない。
村岡委員
仮説を立てて、とりあえずPRからどうもっていくかというところ
では。
4
本部長(副市長)
今、PRから仮説という話があったが、資料にはなかったが、例え
ば Facebook とか情報を発信するのに、30代女性というところに
発信するとか意図的な発信ができるツールも使えるようである。
事務局(増田課長) PRしただけでは、キャッチするだけなので、そこから、次の手を
広げて見せられればいい。例えば、民間の不動産屋さん等の空家を
リフォームして、洒落た家にしてもらうとか、そういうところに繋
げていければと考えている。キャッチした人に案内できるところま
でいきたいと思っている。
杉沢委員
観光客を維持するためのPRと定住対策のPRとどっちつかずに
なっていると思う。マスメディアを使ったPRは非常に有効である
という話があったが、私たちが一生懸命に人を呼び込んだり、ポス
ターやチラシを作って貼ったり、直接、埼東よみうりに個人的に知
ってる人を通して、取材に来てくれるよう頼んで、そして掲載して
もらったりしているが、市とのタイアップがまだまだ団体とうまく
言ってないなっていう感じがしている。
本部長(副市長)
記者発表の音頭取りがシティプロモーション課である。それぞれの
団体の関係する担当課が、それをよくかみ砕いて記者発表資料を作
成し、その担当課から依頼があれば、それを全部先ほどの9社に流
すサービスは行っている。
事務局(増田課長) 団体主催の事業であっても全ての事業を把握しているわけではな
いので、担当課から上がってくれば、マスコミには流す。
川山委員
野球は言わなくても、甲子園に出場すればPRしてくれるが、例
えば、剣道で小、中学生が全国大会に出場しても、大々的な壮行会
は、やらないし、直接的な受益者がこの会議にいたほうがいいのか
なと思う。
佐伯委員
私は、このPR営業本部会議に出ているが、あまり市に何かしても
らおうとは、思っていない。PRというのは、自分たちでするのが
当たり前であり、そのためのツールが今、いくらでも無料とか低料
金のものがたくさんある。市に対して別に期待もしてないし、あて
にもしてない。ではなぜこの会議に出てるのかっていうと、何かそ
の中から将来つながっていくものが見えれば、それを先に見ること
によって、自分にプラスになるかなと思いこの会議に来ている。自
分たちでイベントをやる自分たちで何かやることで、PRするとい
うのは、個々の問題なのかなって気がする。市のPR営業本部の人
たちに、自分たちのPRをしてくれというのは、それは、別の話か
なと思う。
5
杉沢委員
私は、あまり家族というのを表に出すのは反対である。これから、
一人の世帯が増えていくのは確実だし、結婚しないことを選択をす
る人、子供を持たないことを選択する人に対して、ある意味プレッ
シャーをかけるような政策というのが、あまり強く出ていくという
のは、賛成できない。
本部長(副市長)
それが前提で、たまたま加須市だから、家族っていう語呂もあって、
家族になることだけを推奨してるわけではないと思う。
川山委員
県営団地とか市営団地とかは、1人で住めない。そういうところも
考えることが必要ではと思う。住みやすさっていうのは、そういう
ところかもしれない。
本部長(副市長)
最後の資料6の説明をお願いします。
事務局(増田課長) 資料、動画により説明。
古川委員
クライミングについての今後の計画は。
綱川委員
スポーツクライミングが、東京オリンピックの正式種目に決定した
ところであるが、市は候補になってから、いろんな取組をしてきた。
日本山岳協会、県の山岳連盟等と交流しながら、情報交換しながら、
いろんな情報を仕入れたり、あるいは交流を深めたりしている。も
う一つは、クライミングワールドカップの中で、おもてなしをしな
がら、選手のみなさんにクライミングなら加須という意識を植え付
けたところであり、市長名で、もし事前キャンプをするなら、加須
市で受入れますよということで、全選手に働きかけを行った。正式
種目に決まり、正式決定に歓迎をしたところであり、今後について
は、施設の要件等については、まだ、具体的なものが決まっていな
い段階だが、色々な機会を捉えながら、クライミングのまち「かぞ」
を認識してもらいながら、進めていきたい。
本部長(副市長)
今日のキーワードとすると、観光客、定住者、マスコミ、30代女
性も含めて、ターゲットを絞るというのが一つのキーワードだった
ようである。貴重な意見をありがとうございました。
事務局(増田課長) 閉会
会議の内容に相違ないことを証するため、ここに署名します。(注)
平成28年9月27日
署名
シティプロモーション課
(注)特に署名を要しない審議会等については、事務局名を記入してください。
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