2007年度 - 株式会社デンソー

2007
考え方と推進体制
障がい者福祉
青少年育成
環境共生
社員ボランティア支援
グループ会社の活動
2007年度
の活動
考え方と推進体制
取り組みの考え方(重点施策)
デンソーは、
よき企業市民として社会との共生を図り、地域・国際社会から
一層信頼される企業を目指しています。その実現に向けた活動方針として、
「デンソーグループ社会貢献活動基本方針」を2006年度に定め、
デンソーの特長を活かす
「人づくり
(障がい者福祉・青少年育成)」と「環境共生」を重点分野とするとともに、
社員参加の風土づくりにデンソーグループをあげて取り組んでいます。
デンソーとデンソーグループ会社は、
社会の持続的な発展に貢献するため、
デンソーグループ
よき企業市民として、
積極的に社会貢献活動を推進し、
社会貢献活動基本方針
ステークホルダーから信頼され、
共感される企業を目指します。
■重点分野
1.人づくり
●青少年育成
科学技術・技能に関する教育活動及び、社会の持続的な発展に資する教育活動支援
●障がい者福祉
社会参加に意欲のある人たちへの自立支援とその機会づくり
2.環境共生
●コミュニティの自然環境保護及び、地球環境保護
■ 社 員 参 加 の 風 土 づくり
社員が自主的に社会貢献活動に参加する風土づくり
推進体制
デンソーは、社会貢献活動に関する会議体「社会貢献活動委員会」
(事務局:総務部)
を組織しています。
会社としての活動のあり方やすすめ方について審議検討し、
具体的な取り組みに結びつけていきます。
社会(ステークホルダー)
企
業
と
し
て
の
社
会
貢
献
自主プログラム展開
総務部企画2室
社会貢献活動・社員ボランティア
活動の推進を図る専任組織
社員一人ひとり
各製作所総務
各製作所の活動推進
を担当
社会貢献活動委員会
(会社の方向性を審議・検討)
1
ボランティア活動
支援
デンソーハートフルクラブ
(社員有志から成るボランティアグループ)
社
員
一
人
ひ
と
り
の
社
会
貢
献
2007年度
の活動
障がい者福祉
特定非営利活動法人(NPO法人)
「アジア車いす交流センター(WAFCA)
」の支援(Wheelchairs and Friendship Center of Asia)
車いすの普及活動を通じてアジアの障がい者が自立できる環境づくりを行うこと、
スポーツ・教育分野における支援を通じてバリアフリー社会実現に寄与することを目指し、
1999年4月に
設立。設立以来、
活動資金の寄付および事務局への社員派遣などにより活動を支援しています。
WAFCAの2007年度の活動内容は以下の通りです。
タイを中心とする東南アジアでの活動を続ける一方、
中国で車いす生産支援がスタートするなど、
東アジア地域にも活動の輪を広
げました。WAFCAの活動は、
ホームページで詳しく紹介しています。http://www.wafca.jp
事業
実施日
4月∼3月
車いす生産支援
と普及活動
7月, 11∼12月
タイのスコータイ県、
スリン県にて、WAFCA等から寄贈した車いす修理、
メンテナンス活動の実施
4月∼3月
中国北京市の現地福祉会社「北京聚鵬」の車いす工場の立上げ支援(7月14日工場開所式)
北京聚鵬製車いすの買上げ、中国の障がい者へ277台寄贈
11月9∼11日
障がい者スポーツ
交流活動
11月12, 13日
障がい児
教育支援活動
4月∼3月
8∼9月,2∼3月
広報・啓発活動
内容
タイ障がい者財団の車いす工場「Thai Wheel」の生産支援(タイのデンソー社員による技術・生産指導等)
Thai Wheel製車いすの買上げ、
タイの障がい児へ184台寄贈
中国北京市で「第2回WAFCA中国車いすバスケットボール東アジア交流大会」開催
(中国、チャイニーズ台北、韓国、
日本の選手団75名が参加、中国のデンソー社員はじめとする観客1,000名が応援)
中国北京市で「第3回中国ナショナルチームへの車いすバスケットボール技術講習会」を実施
(中国のコーチや選手25名が参加、
日本選手6名が指導)
タイ東北地方2県にて他団体と協働による障がい児教育支援プログラムの実施
・車いすの寄贈(6台) ・奨学金指定寄付ドナー50名による障がい児への奨学金提供(57名)
・学校のバリアフリー設備建設(4校) ・教員向け障がい理解啓発セミナー開催(各県2回)
タイロッブリー県のボランティア活動拠点にボランティアを派遣(会員3名参加)
11月
中国での活動視察を目的とした第1回中国フレンドシップツアーの開催(会員26名参加)
2月
タイでの活動視察及び車いす修理活動等を目的とした第8回タイフレンドシップツアーの開催(会員32名参加)
3月
若い世代を対象に東北地方を含むタイでの活動視察及びボランティアワークを行うスタディツアーの開催(会員18名参加)
※WAFCAの活動は、会員の皆さんの会費によって支えられています。一人でも多くの皆さんのご協力をお願いします。加入状況:2008年3月末現在1,007口
「デンソー太陽」
障がい者に働く場を提供し、社会参加と自立を支援するため、
1984年に社会福祉法人「太陽の家」と共同出資で愛知県蒲郡市に設立。工場内は全てバリアフリーで、
車いすの高さに合わせて昇降する作業台など、設備・治工具なども障がいにあわせて医学的、労働科学的な配慮がなされています。工場では、約210名の方が軽自動
車用メーターの組付けや関連部品の加工に従事しており、障がい者の自立の場として、そして高品質な製品を安定的に供給する優良会社として知られています。また、
スポーツ・レジャーイベントなどには当社の社員もボランティアとして参加し、交流を深めています。
■ 生産金額(2007年)58億円 ■ 生産台数(2007年)コンビネーションメーター=564千台・フューエルセンダー=2472千台
イベント
実施日
7月21日
愛知太陽の家敷地内で開催される「納涼大会」、
23回目の2007年も多くの露店が並び、
1000人を超える人で賑わいました。
デンソー社員をはじめ地域からも多数の参加があり交流を深めました。
大分国際車いす
マラソン選手出場
10月28日
今年で27回目の世界最大の国際車いすマラソン大会に、
今年も3名の選手が出場しました。ハーフマラソン女子の部で6位に入りました。
障害者ワークフェア2007
11月14日
∼17日
デンソーグループリユース
パソコン寄贈プログラム
随時
第7回国際アビリンピックデモンストレーション・展示「障害者ワークフェア2007」に出展し、世界各国の多くの方にデンソ
ー太陽を紹介することができました。
中古パソコンの再生事業に実績のあるNPO法人イーエルダーと連携し社内で不要となったパソコンに、機能テスト・外装
クリーニング・ソフトウェア搭載などを加えて再生し、デンソーグループ事業所周辺地域の団体に寄贈させて頂くものです。
2007年度は、
65台を34団体へ寄贈しました。累計寄贈数は2002年度から2007年度で536団体671台に達しました。
納涼大会
「大分国際車いすマラソン大会」の支援
当社は1991年の第11回大会より協賛企業として大会運営をサポートしています。第26回となる2006年も、
大会への協賛をはじめ、
従業員ボランティアが中心となり、
以下の支援活動を行いました。
事業
運営ボランティア
の派遣
大会参加選手の
練習サポート
実施日
10月29日
9月16・30日
内容
32名の社員およびその家族がボランティアとして参加。スタート地点・コース沿道の観客整理、選手の介護、会場の後片
付けなどを実施しました。
社会福祉法人「太陽の家」愛知事業本部から大会に参加する3名の選手を支援するため、西尾製作所の工場敷地を開放し、
練習の場として活用していただきました。延べ11名の社員ボランティアが選手のタイムキーパーなどの支援をしました。
地域の社会福祉施設の障がい者の自立支援
事業
開催年月
障害者施設
「くるみ会」への業務委託
1999年
10月∼
2000年
12月∼
2001年
3月∼
2004年
3月∼
2006年
9月∼
2006年
3月∼
障害者授産施設
「さくらワークス」の支援
NPO法人
「パンドラの会」の支援
知的障害者授産施設
「すぎな作業所」の支援
障害者授産施設
「おかし屋ぱれっと」
NPO法人
「夢んぼ」の支援
内容
冷暖房製造2部がヒータコア製造時に発生するパッキンの裏紙の裁断とポリ袋への封入作業を「くるみ会」に業務委託し、
その製品を梱包用のクッション材として再利用しています。
愛知県豊田市にある身体障害者通所授産施設「さくらワークス」が製造するクッキーを会社の贈呈品として活用しています。
愛知県刈谷市にあるNPO法人「パンドラの会」の障がい者が製造するお菓子を、社内売店(刈谷生協)の協力を得て
店頭販売したり、会社の贈呈品として活用しています。
愛知県刈谷市にある知的障がい者通所施設「すぎな作業所」に、会社の贈呈用の文具を包装する作業を委託しています。
東京恵比寿にある「おかし屋ぱれっと」の障がい者が製造するお菓子を、会社の贈呈品として活用しています。
愛知県愛西市にある児童デイサービス事業所で、障がい児がボランティアの支援をうけて作成している携帯ストラップを会社
の贈呈品として活用しています。
日本FIDバスケットボール連盟(知的障がい者バスケットボール)支援活動
2006年より協賛企業として大会運営をサポートしています。 大会への協賛をはじめ、社員ボランティアが中心となり、以下の支援活動を行いました。
事業
開催年月
内容
F
IDバスケットボール
強化合宿
12月22日
∼24日
当社安城製作所にて、
F
IDバスケットボール選手たちの環境作りの為、飲食物の提供、試合会場の開放、各地区高校生と
の練習試合の場を設け、社員ボランティアがサポートしました。
FIDジャパン・チャンピオンシップ
バスケットボール大会
8月4・5日
デンソーカップとして協賛し、
全国から24チームが参加して山口県で開催。
2
2007年度
の活動
青少年育成
「青少年育成グローバルプログラム DENSO YOUTH for EARTH Action ∼新・地球人プロジェクト∼」
環境共生に高い意識を持ち、
持続可能な社会づくりに向けて行動できる青少年の育成支援のため、
同プログラムを立上げました。
1月9日
(水)∼11日
(金)
日タイでの記者発表会を皮切りに、
プログラムをスタートしました。
書類(小論文)
と面接の2段階による選考を経て、
日本:12名・タイ
:12名の計24名の大学生/大学院生を選抜しました。
5月∼6月に日本/タイそれぞれで事前研修を経て、
7月末∼8月上旬の日本での体験学習を実施する予定です。
また、
参加学生の研修成果発表の場として、
10月下旬に日本でフォーラム開催を予定しています。
「デンソー 夏休みモノづくりスクール 2007」
8月26日
(日)、
次世代を担う子供たちにモノづくりの楽しさを体験してもらおうと、
安城市高棚町の高棚製作所で、
「デンソー夏休みモノづくりスクール」を開催しました。親子や友達
同士で訪れた小学生約1260人とその家族1480名が、
手作り工作などにチャレンジしました。
各コーナーでは、
デンソー工業技術短期大学校の指導員・生徒や社内の技術者・技能者など、
約310名が講師を担当し、
自らの経験や技術を活かして子供たちのサポートをしました。
コーナー
内容
2足歩行ロボットづくり
永久磁石づくり
木とモーターを使って、
2足歩行ロボットを作りました
(120人×2回)
手作り磁石を作りました
(40人×2回)
金属加工「キーホルダー」
真鍮を加工してキーホルダーを作りました
(60人×2回)
万華鏡づくり
ダンボールの筒を使って、万華鏡づくりをしました
(64人×2回)
木工作
かなづち・くぎを使って、
コリントゲームを作りました
(48人×2回)
小学生
竹をのこぎりで切り、
キリで穴をあけて竹水鉄砲を作りました
(48人×2回)
竹水鉄砲づくり
サッカーロボットづくり
電磁石モーターで動く、
サッカーロボットを作りました
(120人×2回)
おもしろ科学実験ショー
全日本科学漫才研究会十河先生による、
「音でおっとっと」楽しく科学の原理を学びました
(220人×2回)
旋盤、
フライス、電子機器組立など技能五輪選手の技を来場された方に、見学してもらいました
技能五輪実演見学
くらげロボットづくり
音センサで動く4本足のロボットを作りました
(24人×2回)
「少年少女発明クラブ」支援
科学への興味を引き出し、
自分の手でモノづくりをする楽しさを知ってもらうために、
地域の少年少女発明クラブの活動を支援しています。
多くのデンソー社員ボランティアが講師や工作指導を担当し、
小学生を対象に、
創造学習のサポートをしました。
内容
刈谷少年発明クラブ
活動支援
刈谷少年発明クラブは、設立32年。約720人のクラブ員は全国最大。クラブが夏休み期間中に開催している自由工作講座(約300人)の工
作指導ボランティアとして、社員・OB約15名が参加。子供たちの図面・工作指導をしています。
西尾少年少女発明クラブ
活動支援
西尾市少年少女発明クラブ(約70名)の活動日(毎週土)に、社員・OB3名がボランティアとして参加。子供たちの工作を継続してサポートし
ています。
いなべ市子ども発明クラブ
活動支援
いなべ市子ども発明クラブ(約20名)の活動日(年10回)に、
デンソー大安製作所の社員18名が、交替で子供たちの工作をサポートしました。
凧製作、工具箱づくりやこども凧あげまつりをサポートしています。
安城少年少女発明クラブ
活動支援
安城市少年少女発明クラブ(約100名)の活動日
(土:年18回)に、社員・OB約6名がボランティアとして参加。子供たちの工作をサポートして
います。
「金属加工モノづくり体験」
7月28日
(土)、
29日
(日)の2日間、
大安製作所(三重県いなべ市)
において、
地域の小・中学生154名を対象に「第5回金属加工モノづくり体験」を開催しました。弓ノコ、
ヤスリなど
本格的な道具を使って、
社員が子供たちに対し、
マンツーマンで写真立てやブックエンド等のオリジナル作品の製作指導をしました。
実施項目
金属加工モノづくり
内容
「写真立て」や「ブックエンド」、
「キーホルダー」を製作。罫書き、弓ノコ切断、
ヤスリ掛け、
ノギス測定、曲げ加工、
サンドペーパー磨き、穴あけ
加工などの金属加工を実体験。
<第5回記念企画>
技能五輪選手の製作実演
技能五輪選手の模範技能の実演(写真立て製作)
を行い、高精度な加工技術と加工スピードを参加者に披露。
「ファミリーオープンハウスデー」
親の職場の見学とモノづくり体験やデンソーの施設見学を通じ、
家族ぐるみのコミュニケーションの充実およびデンソーのことを理解してもらうイベ
ントです。デンソーの全製作所で毎年開催しています。
開催地区
実施時期
内容
参加者
本社・安城・西尾・高棚・大安・
幸田・豊橋・阿久比・基礎研・善明
7月∼2月
職場見学・モノづくり
(電子工作など)
・デンソーの施設見学(展示
施設ギャラリーなど)
1015家族
3372名参加
「デンソーカップサッカー」支援
デンソーは、
大学サッカーの発展と、
学生スポーツマンとしての健全な人間形成を支援するため、
92年より
「デンソーカップサッカー」
(主催:
(財)
日本サッカー協会、
全日本大学サ
ッカー連盟)
を支援しています。
2008年2月29日∼3月2日には、
全国から選抜された優秀選手を地域別に8チームに分けてリーグ戦を行う
「チャレンジサッカー大会」
(宮崎)が、
2008年3月23日には、
第5回大学
日韓定期戦(国立競技場)が開催されました。日韓戦は、
全日本選抜が3−1で逆転勝利し、
日本チームにデンソーカップが授与されました。
なお、
本大会の親善大使として、
元日本代表の井原正巳氏、
元韓国代表のホン・ミョンボ氏が来場し、
大会盛り上げに多大な尽力をいただいた。
3
2007年度
の活動
環境共生
環境教育プログラム 「デンソーECOレンジャー21」
「デンソーECOレンジャー21」はデンソーが社会貢献活動の一環として提供する子ども対象の体験型環境教育プログラムです。
豊かな自然を残したい、
そんな願いのもと地域の森やデンソー善明製作所の工場緑地内に復元された里山「ビオトープ」等を学習の場として活動しています。テーマごとに環境の専門家や地元の方を講師に
招き、
社員ボランティアも参加し、
「市民」
「自治体」
「企業」が協働で運営します。環境の大切さを子どもたちと一緒に考え、
体験する機会を提供しています。
2001年に刈谷から始め、
07年には8つの市町における7つのコースを設け、
14日間開催し、
公募したのべ243名の小中学生(小学校4年生∼中学校3年生)が参加しました。
後援:愛知県、
愛知県教育委員会、
刈谷市、
刈谷市教育委員会、
阿久比町、
阿久比町教育委員会、
西尾市、
西尾市教育委員会、
幸田町、
幸田町教育委員会、
安城市、
安城市教育委員会、
瀬戸市、
瀬戸
市教育委員会、
豊橋市教育委員会、
岡崎市教育委員会、
三重県、
三重県教育委員会、
いなべ市、
いなべ市教育委員会、
中日新聞社 協力:
(有)木文化研究所
コース名
コーステーマ
瀬戸
西尾・幸田
安城
豊橋
刈谷
阿久比
大安
開催日
海 上の森の水辺
自然の力
身近な川と友 達になる
海からのおくりもの
くらしが育てた緑
自然エネルギー体験
川とくらし
プログラム名
開催場所
6月2日(土)
里山の水辺のいきもの
海上の森、あいち海上の森センター
6月10日(日)
ソーラー工作
デンソー幸田製作所
6月24日(日)
水のエネルギー
デンソー西尾製作所
9月16日(日)
生き物を育むエネルギー
デンソー善明製作所
7月29日(日)
川の生きもの探し
デンソー安城製作所、猿渡川
8月5日(日)
水がきれになるしくみ
デンソー高棚製作所
9月2日(日)
川のあそび図鑑をつくろう
高浜市高取地区、稗田川
8月25日(土)
浜のお宝さがしと砂 浜あそび
表浜海岸
9月8日(土)
森と水の関係
刈谷市立富士松北小学校、北っ子の森
10月20日(土)
アシ原は生きものの宝庫だ!
刈谷市市原神社、アシ原
11月17日(土)
森のかくれ家づくり
刈谷市立富士松北小学校、北っ子の森
10月6日(土)
風のエネルギー
デンソー阿久比製作所
11月10日(土)
森のエネルギー
箭比神社
10月13日(土)
川辺のくらし、移り変わり
デンソー大安製作所、宇賀川
参加者
32
39
40
37
39
31
25
<受賞>●2006年2月 2006愛知環境賞 「特別賞 中日新聞社賞」
●2006年3月 第15回(2005年度)エネルギー広報活動・広報施設表彰 「エネルギー環境教育情報センター運営委員長賞」
刈谷市「小堤西池カキツバタ群落自然保護活動」
「北っ子の森里山保全活動」
国の天然記念物としても指定されている刈谷市北部の「小堤西池カキツバタ群落」。
「カキツバタを守る会」により保護活動が行われてきましたが、
当社のボランティアも199
6年から参加し、
「守る会」の皆さんと一緒に作業をしています。
また、
富士松北小学校
裏の里山では、子どもたちに自然についての体験学習をしてもらうよう、学校の先生と
一緒に里山づくりをしています。
実施日
内容
4月21日
「小堤西池」湿原内の草刈り
(社員ボランティア3名参加)
6月24日
「北っ子の森」丘陵地の整備(社員ボランティア5名参加)
9月15日
「小堤西池」湿原内の草刈り
(社員ボランティア36名参加)
12月8日
「北っ子の森」丘陵地の整備(社員ボランティア26名参加)
2月22日
「北っ子の森」丘陵地の整備(社員ボランティア68名参加)
◆カキツバタグリーン・グリーンうぉーく
(5月12日、
刈谷市洲原池周辺、
ボランティア36名)
NPO法人「パンドラの会」4名が参加して開催。
「小堤西池のカキツバタ」を鑑賞しな
がらゴミ拾いし、
グリーンマップづくり・昼食会(災害炊き出し体験)
を実施。
幸田町「しだれ桜手入れ」
幸田製作所周辺道路沿いにある約60本のしだれ桜が、毎年きれいに咲くように手入れをしています。
実施日
内容
4月13日
しだれ桜育成観察会(社員ボランティア17名参加)育成中の桜50本
の成長度合いの確認(雨天のため室内にて成長状況の写真確認)
1月26日
「しだれ桜を育てよう」ボランティア活動(社員ボランティア21名参加)
製作所周辺の桜の木に施肥を行うとともに、周辺のゴミ拾いを実施
西尾市「平原ゲンジボタルの里保存活動」
当社の西尾製作所は1995年から「平原ゲンジボタルの里」を守るボランティア活動に
参加。翌1996年には保存会の会員登録をしました。保存会では、
ゲンジボタル生息区
の草刈りを行うなどの活動を通じ、
地元の方と共に自然を守るお手伝いをしています。
実施日
内容
6月8日
「ホタルまつり」運営サポート
(駐車場整理など)
(社員ボランティア71名参加)
10月6日
「ゲンジボタルの里芋煮会」支援(社員ボランティア13名参加)
12月2日
「ゲンジボタルの里」草刈ボランティア(社員ボランティア18名参加)
安城市「猿渡川清掃活動」
「稗田川清掃活動」
安城製作所と高棚製作所の横を流れる川の川底・川岸・川沿いの道の清掃活動を行っています。
実施日
猿渡川清掃活動(社員ボランティア95名参加)
7月22日
稗田川清掃活動(社員ボランティア168名参加)
大安町(三重県)
「町内清掃活動」
大安製作所は、鈴鹿山系の麓で員弁川の清流に臨む豊かな自然の中にあり
「この自
然を汚すことなく次世代へ引き継ごう」という願いを込めて、
「環境美化」をテーマに
1998年より地域の清掃活動に取り組んでいます。
実施日
内容
機能品製造部 町内清掃活動(社員ボランティア534名参加
10月7日
※家族の参加も含む)
28日
当部製造拠点が4日間に分かれて実施
1月4・18日
回収ゴミ310Kg
6月9日
阿久比町「花かつみ園草とり」
「もちの木園草とり」
内容
11月11日
大安町梅林公園手入れボランティア(収穫作業)
(社員ボランティア16名参加)梅180kgを収穫
7月7日
大安町内清掃活動(社員ボランティア111名参加)
阿久比製作所隣接の花かつみ園と、知的障害者小規模授産所もちの木園の草取りを実施しています。
9月1日
大安町内清掃活動(社員ボランティア66名参加)
5月15日
「花かつみ園」草取り
(社員ボランティア160名参加)
平日の昼休みを利用した草取り活動を実施
9月1日
大安町梅林公園手入れボランティア
(草刈り作業)
(社員ボランティア14名参加)
6月19日
「もちの木園」清掃活動(社員ボランティア19名参加)
もちの木園のグランドと法面の草刈りを実施
1月20日
実施日
内容
1月20日
キリマンジェロ山麓(タンザニア)
「植林活動」
デンソー山岳部は創部50周年記念登山の後、
山麓で約500本の植樹を行った。
3月1日
大安町内清掃活動(社員ボランティア83名参加)
大安町梅林公園手入れボランティア(剪定作業)
(社員ボランティア29名参加)
大安町内清掃活動(社員ボランティア78名参加)
4
デンソーエコポイント制度(通称:DECOポン)
社員一人ひとりの環境にやさしい行動を応援するため、
NPOや他企業等との協働により、
2006年12月18日より
「デンソーエコポイント制度(通称:DECOポン)」をスタートしました。こ
れは、
社員一人ひとりが「自分たちのために」
という意識で環境にやさしい行動をするとポイントがもらえ、
ためたポイントはさらに環境のために使えるという、
「楽しみながらエコアクシ
ョンを続けてもらう」ための制度であり、
社員の自発的な行動の結果を環境や地域社会への貢献につなげていく仕組みです。2007年度は、
すべてのメニューが整うなど本格的な
制度運用が始まり、
着実に社内に浸透しつつあるとともに、
社外からも大変高い関心を集めるようになりました。
(1)制度の概要
ポイントもらえるメニューの一覧
DECOポンの基本的な仕組み
メニュー
社員(家族)
会社
こんなことやったよ
エコ行動
パートナー
確認
ためる
ポイント
このエコ商品がほしい
あのNPOに寄付したい
使う
DN指定のエコ商品を購入
<対象商品>フェアトレード商品、有機農産物
環境意識啓発 社内環境啓発イベントに参加
環境をテーマにしたボランティア活動へ参加
環境
ボランティア (社外活動は参加証明要)
ごみゼロ運動 各部署の自主活動としてのごみゼロ運動へ参加
自宅から勤務地まで実測距離で2.5km以上を毎
エコ通勤
日マイカー以外で通勤(パーク&ライド含む)
エコ商品
生産者・
販売者
エコ商品
各家庭でのエコライフ実践度の自己診断
エコ商品購入
助成金
購入
エコ商品
エコライフ
チェック
地域の環境
活動団体
(NPO等)
確認
内容
毎月の環境家計簿提出(水道・電気・ガス・ガソリ
ン使用量からCO2排出量計算)
環境家計簿
ポイント使うメニューの一覧
「自分たちのため」にした
社員一人ひとりの行動を
【個人還元】自分へのごほうび
環境や地域社会の
「うれしさ」につなげる道具
メニュー
内容
エコ商品との交換 DN指定のエコ商品27種類から選択
【制度対象者】
DNJP正社員とその家族
環境体験イベント 有機農産物の生産者訪問ツアーや農業体験
へご招待
イベント等への参加料値引き
【地域還元】身近な地域のために役立てる
※ご家族での参加を確認できれば人数分のポイントを加算します。
※国内外グループ会社等へ出向されている方も対象となります。
メニュー
植樹活動
への寄付
地域の環境
活動への寄付
「ポイントをもらう」
「使う」を通じて、参加者のみなさんに「うれしさ」を感じてもらうことを
一番大切にしています。
(2)制度参加状況(2008年3月末時点)
制度参加者数:5,373名 (参加率 約13%)
各メニュー毎のポイント発行・還元状況
(3)主な活動実績
実施項目
メニュー
ポイント基準
アクション回数 発行ポイント数
5,373
26,865
5/月
923
4,615
エコライフチェック 5/回
5,240
26,200
179
9,243
環境意識啓発 5/回(家族も対象)
1,749
9,850
環境ボランティア 3∼20/回
(家族も対象)
1,034
14,587
1,625
8,130
環境家計簿
購入金額の約5%相当
エコ商品購入
5/回
ごみゼロ運動
5∼20/月
エコ通勤
その他
−
2,979
26,435
608
10,523
1回/3ヶ月
1回/毎月
●参加者向けメールマガジン発信
DECOポンに関する各種告知や報告などをタイムリーに発信しています。
随時更新
●WEBサイト運営(一般公開)
DECOポンの考え方、仕組みなどの基本情報のほか、一般公開イベントの告知や、各
種活動レポートなど、一般市民に向けた情報発信も意識したサイト運営をしています。
出張説明会開始
随時
【計23回開催 参加者:約1,000名】
DECOポンの浸透を図るためゲーム感覚での対話やポイント交換商品のお試しなど、
楽しさの演出にも力を入れながら、制度に込めた「想い」の共有を図っています。
環境日記
キャンペーン
2007/6
∼2007/9
【参加者:31名】
日常生活における環境への意識を高めてもらうために、財団法人グリーンクロスジャ
パンが実施している、
「みどりの小道“環境日記”」への協賛企画として、様々な視
点で環境日記をつけてもらいました。
広報活動
ファームツアー
「エコ農園で
みかん狩り」
【参加者:33名】
環境にやさしい農業の大変さや楽しさやおいしさを自ら体験し、生産者と顔の見える関
2007/11/24 係をつくるため、にんじんCLUBとの共催による体験ツアーをスタートし、初回は三ケ日
の外山農園でみかん狩りやもちつき、
ネイチャークラフトなどを楽しんでもらいました。
合計
19,710 136,448
【参加者:約200名(うち一般参加者約60名)】
1周年記念セミナー
「100万人のキャンドルナイト」の呼びかけ人でもある枝廣淳子さんを招いて、地球温
「キャンドルナイトを 2007/12/14 暖化の現状と、一人ひとりの心構えや気軽なアクションについて、講演や質疑応答を
やらないと!2007」
通じて分かりやすくお話いただき、DECOポンの原点にある想いを共有しました。
メニュー
アクション回数 還元ポイント数
【投稿数:25組】
デンソー
「4万人の
2007/12/14 あたたかなろうそくの灯りの中で、思い思いのスローな時間を過ごすという「非日常」
キャンドルナイトの写真とコメ
キャンドルナイト」 ∼2008/2/25 から、環境に対する新たな気付きを実感してもらうため、
ントを投稿するという形のキャンペーンを実施しました。
キャンペーン
(キャンペーン等)
【ポイント還元】
エコ商品との交換
53
1,375
植樹活動への寄付
926
10,332
1,125
15,656
地域の環境活動への寄付
合計
2,104
27,363
地域の
環境活動への
助成事業スタート
2007/2/12 成先を決めるという、DECOポン独自の助成事業をスタートし、2007年度は、助成先
エコな交通行動
促進特別
キャンペーン
【参加者:169名】
2007/12/18 NPO法人ITS Japanおよび名古屋大学が協働で実施した、環境や地域社会に配
∼2008/1/31 慮した「エコな交通行動」を促進する社会実験へ参加協力し、社員の通勤や買い
物におけるエコ交通の促進キャンペーンを実施しました。
ポイント寄付による
植樹活動
デンソー緑のプロジェクト
社員をはじめ、地域住民、行政、森林組合等と協力し、地域景観や生物多
様性に配慮した緑を作ることによって、
地域の方に親しみ(愛着)
をもってい
ただけるような緑づくりを目指して2006年度から活動を開始しました。愛知
県・三重県のデンソーの事業所及び高速道路を中心として「デンソーの森」
(事業所周辺緑化)
と「デンソー緑のハイウェイ」
(高速道路周辺緑化)の
二つの活動を展開しております。
2007年度は、
デンソーの森in額田、善明、
西尾とデンソー緑のハイウェイin岡崎、
刈谷の5ヶ所で開催致しました。
5
内容
実施日
●参加者向けニュースレター「デコ通」発行(一般公開しているWEBサイ
トにも掲載)
DECOポンと同様の考え方で活躍されている人物のインタビューや、
気軽なエコの参考
になる書籍等の紹介、
DECOポン参加者の声、
各種活動レポートなどを掲載しています。
【ポイント発行】
制度参加特典 5(初回のみ)
内容
植樹活動の苗木代として寄付(20ポイント以上
寄付してくれた人には「植樹証」進呈)
社員投票に基づいて助成対象となる活動を選定
社員からのポイント寄付額に応じて助成金を提供
ポイント寄付数に応じて助成金額が決まり、社員&家族による投票に基づいて助
の公募とポイント寄付まで実施しました。
(選考は08年度)
刈谷ハイウェイオアシスで「デンソー緑のハイウェイin刈谷」が開催され、
DECOポン参加
2008/3/22 者から寄付された10,193ポイントで、
アベマキ、
コナラなど計114本の苗木を植樹しました。
製作所
開催日
デンソーの森
善明
西尾
12月1日
6月9日
2月17日
額田研修所
社有林
枝打ち、間伐、
木工工作等
場所
活動内容
参加者
額田
善明(製)
西尾(製)
植樹
竹伐採
遊歩道整備
緑のハイウェイ
岡崎
刈谷
5月26日
3月22日
東名高速
刈谷ハイウェイ
岡崎農遊館前
オアシス
植樹
植樹
149名(117名)162名(119名) 114名(90名) 85名(42名) 196名(126名)
うち
(社員・家族)
DECO
(デコ)
スクールとは、
地球環境の現状への関心と理解を深め、
一人ひとりが日常生活の中で楽しく取り組めるエコアク
ションを学ぶ“学校”です。テーマは『地球温暖化防止』。「移動時のCO2排出量を減らす」、
「省エネを進める」、
「モノの消
費量を減らし節約する」、
「変化の促進役になる」
という4つのキーワードに関する“授業”を行い21
, 40名が、来場されました。
刈谷キャンパス
名古屋キャンパス
岡崎キャンパス
サブ
タイトル
地球環境に
関心を持とう!
クルマ社会とエコアクションのつながりを学ぼう!
日常生活の中でできるエコアクションを学ぼう!
日時
2007年6月11日
(月)
18:30∼20:30
2007年6月17日
(日)
10:00∼16:00
2007年6月24日
(日)
10:00∼16:00
場所
産業振興センター
(刈谷市)
産業技術記念館
(名古屋市)
愛知県青年の家
(岡崎市)
来場者
278名
(スタッフ25名含む)
850名
(スタッフ98名含む)
1012名
(スタッフ180名含む)
内容
①映画「不都合な真実」 ①映画「不都合な真実」上映
上映
②エコアクション缶バッジ作り
(今日からできるエコアクションを宣言!)
③エコドライブすごろく
(エコドライブとそうでないドライブの差を体感!)
④環境日記「みどりの小道」配布
⑤セミナー「クルマの未来を見に行こう!」
・基調講演「地球環境問題と交通システム
∼市民・行政・企業の取り組み∼」森川高行氏
・事例紹介「Ecology on Wheels
∼クルマにまつわる環境学∼」川端由美氏 ・ディスカッション「クルマの未来を見に行こう!」
ディスカッション森川氏、川端氏、他
⑥モリゾー・キッコロ クイズラリー
(エコクイズを解いて、会場をまわろう!)
①映画「不都合な真実」上映
②エコアクション缶バッジ作り
③エコドライブすごろく
④環境日記「みどりの小道」配布
⑤セミナー「あなたもできるエコシフト!」
・基調講演「エコシフト ∼チャーミングに世界を変える方法∼」マエキタミヤコ氏
・事例紹介「私がすすめるエコシフト」エコシフト村出展団体
・ディスカッション
「あなたもできるエコシフト!」マエキタ氏 エコシフト村出展団体、他
⑥環境の取り組み実践校の発表会
竜美ヶ丘小(森と野鳥)/西尾小(ビオトープ)錦町小(森と水)/富士松北小
(里山づくり)/高取小(私たちの稗田川)
⑦環境ポスター展(小学生がえがくエコアクション!)
⑧科学実験教室(科学ってすごい!新エネルギーの体感)
⑨DECOラリー
(エコの旅で地球にやさしくなっちゃおう♪)
⑩蜜蝋キャンドルづくり
(手づくりのあかりを灯そう!)
⑪エコシフト村(フェアトレード商品や地元農産物などが大集合!)
デンソーハートフルデー2007「DECOウォーク」
デンソーグループでは「Turn compassion into action 思いやりを行動に」をスローガンに世界各地のグループ
社員が地域のみなさんと一緒にコミュニティに貢献する運動「ハートフルデー」を推進しています。
その一環で、
デンソーは「市民・社員がつくる うるおいあふれる街づくり クリーン&グリーン」をテーマに掲げ、事
業所周辺地域の皆さんとともに、
まちの清掃活動や緑化活動に取り組んでいます。2007年には、地域市民・自治
体などと協働し、
あわせて978名が参加。まちの清掃、緑化活動やグリーンマップ作りを実施しました。
刈谷
テーマ
幸田
大安
安城
愛知池
市民・社員がつくる うるおいあふれる街づくり クリーン&グリーン
日時
10月28日
(日)9:00∼11:30
11月4日
(日)9:00∼11:30
11月10日
(土)9:00∼11:30
11月11日
(日)8:00∼10:30
参加数
299名
201名
138名
167名
内容
・まちの清掃
・まちの清掃
・グリーンマップ作り
・グリーンマップ作り
・花だん作り
・花だん作り
(小高原小学校)
(住吉小学校)(幸田中央公園)
・まちの清掃
・花だん作り
(大安大橋)
11月17日
(土)9:30∼11:30
173名
・川の清掃
・デコポン勉強会
※雨天のため
・まちの清掃
・植樹
(愛知池周囲)
体制
主催:株式会社デンソー
後援:刈谷市、刈谷市教育委員会、幸田町、大安町、安城市、
あいち池友の会、独立行政法人水資源機構
協力:グリーンマップあいち、社会福祉法人くるみ会、
NPO法人エコデザイン市民社会フォーラム、愛知淑徳大学コミュニティ・コラボレーションセンター、
第32回淑楓祭・愛知淑徳大学大学祭実行委員会、刈谷市立小高原小学校、刈谷市立住吉小学校、桜自治会、重原自治会、高津波自治会、
小山自治会、元刈谷自治会、刈谷東部自治会、幸田町芦谷区、幸田区町内会、里町町内会、安城市環境アドバイザー
(グリーンマップ制作班)
備考
参加者は、地域の皆さん、
デンソーグループ社員とその家族
花だん作り&植樹活動
植栽数 合計1945株+26本
・ガザニアンクイーン 1457株
・ガザニアンプリンセス 368株
120株
・パンジー
26本
・サクラ
<内訳>
ガザニアンクイーン
刈谷
幸田
大安
愛知池
ガザニアン
クイーン
332株
444株
681株
−
ガザニアン
プリンセス
206株
162株
−
−
その他
パンジー
120株
−
−
サクラ
26本
6
2007年度
の活動
従業員ボランティア支援
デンソーマッチングギフト制度 役員・社員が、
個人またはグループで社外の公益団体に寄付した時、
寄付先が会社の支援対象と認められた場合、
会社から同額を上乗せ(マッチング)
して寄付する制度です。
2007年度(2007年4月∼2008年3月)は、338件が活用され、6 0 団 体へ の寄 付を行いました。
デンソーはあとふる基金制度
役員・社員の希望者から毎月の給与と賞与の100円(100円単位で複数も可)
を給与天引きし、
ファンド金(基金)
として積立て、
集まった資金を加入者が関わっているNPO・ボラン
ティア団体へ寄付、
ボランティア活動資金、
自然災害義援金などに使用する制度です。申請に基づき年に2回(10月・
4月)運用委員会を開催し、
寄付先を決定します。
2007年3月現在で、3,930名の加入がありました。 2007年度 2回/年 委員会を開催し寄付先決定をし、23団体に寄付を行いました。
■ はあとふる基金寄付先
1,(社団)愛知県聴覚障害者協会
9, 要約筆記サークル「かけ橋」
17, のりのりフットワークの会
2,(N)育て上げネット中部 虹の会
10,(福)久美愛園
18,(福)
くるみ会
3, 知的障害者小規模授産施設
11, サンフラワー分場「あじさいの家」
19, 岡崎市難聴・中途失調聴者の会
4, 阿久比町立もちの木園
12,(福)いずみTo
i
n あーち
20,(福)児童養護施設 聖小崎ホーム
5,(N)いのちをバトンタッチする会
13,(福)愛光園 ひかりのさとのぞみの家
21,(N)スペシャルオリンピックス日本・愛知
6, 龍谷太鼓
14,(福)豊明福祉会
22,(福)いずみ(サポートハウスフラット)
7,(福)豊橋平安寮
15,(N)こすもす畑
23,(福)はばたきオレンジホーム
8,(N)穂の国森づくりの会
16,(N)パンドラの会
ボランティア休暇・休職制度(青年海外協力隊参加支援制度)
青年海外協力隊への参加期間の約2年間の休職を認める制度です。
本制度を利用して青年海外協力隊に
参加しているのは1名です。
(2007年3月時点)
赴任先
内 容
ザンビア共和国
理数科教師(高校生)
デンソーハートフルクラブの活動
「デンソーハートフルクラブ」は、
社員のボランティアグループとして1998年に発足しました。世話人を中心とした有志社員による自主運営
組織で、
製作所毎に組織化されています。自主企画活動の推進、
地域のボランティア活動への参加、
使用済み切手収集等の草の根活
動など、
各地域毎に工夫を凝らした活動を行っています。※会社のボランティア支援センター(94年設立)が活動をサポートしています。
■ 会員数:約2,039名(2008年3月時点)
■ デンソーハートフルクラブ独自の企画・主催による活動
クラブ
実施日
クラブ 刈 谷
5月25日
12月22日
12月8日
かりやクリーンウォーク&牧場探検(1回/年実施 76名/回参加)
ひかりの家もちつき大会(1回/年実施 15名/回参加)
北っ子の森自然保護活動(3回/年実施 26名/回参加)
クラブ 安 城
6月10日
10月31日
11月11日
1月27日
さつま芋苗植え(24名参加)
さつま芋収穫祭小学3年生(108名)
猿渡川清掃(95名)
こすもす畑餅つき大会(12名参加)
クラブ 西 尾
5月27日∼
10月6日
10月27日
10月20日
ふれあいみかん園の整備(5回/年実施 50名/回参加)
平原ゲンジボタルの里 芋煮会支援(13名参加)
佐久島古墳整備(7名参加)
日舞民謡ショー支援(5名参加)
クラブ 高 棚
4月1日∼
5月1日∼
つくしんぼ(心身障がい児童)一日保育活動(13回/年実施 約4名/回参加)
老人ホーム慰問活動(16回/年実施 約4名/回参加)
クラブ 大 安
大安町梅林公園手入れボランティア(3回/年実施 延べ59名参加)
大安町内清掃活動(4回/年実施 延べ338名参加)
プルトップ収集活動(754Kg/年 車いす7台分(見込み)寄贈)
クラブ 幸 田
1月・4月
6月28日
10月14日
12月1日
しだれ桜を育てよう
(38名/2回参加)
ボランティア交流会(10名参加)
海外支援衣料回収活動(21名参加)
カーブミラー清掃(13名参加)
クラブ 豊 橋
5月・3月
5月27日
6月・3月
6月・3月
ケナフ栽培(3回/年実施 延べ49名参加)
豊橋善意銀行「善意フェスティバル」ゲームコーナー担当(14名参加)
「豊橋平安寮施設建替え資金」募金活動 (2回/年実施 延べ25名参加)
「穂の国森の自然塾」募金活動(6回/年実施 延べ11名参加)
クラブ 阿 久 比
5月15日
6月9日
2月∼3月
クラブ 基 礎 研
11月17日
クラブ 弥 栄 寿 会
(OBのグル ープ)
7
6・9・1月
6・9・1・3月
主な活動内容
阿久比町「花かつみ園」草取り
(160名参加)
知的障がい者小規模授産施設「もちの木園」草刈ボランティア(1回/年実施 19名参加)
阿久比町内老人入所施設の車いすの清掃活動(2回/年実施 延べ42名参加)
DECOウォーク(愛知池)植樹(173名参加)
<芸能部>施設の慰問活動(歌・踊り・マジック)
(13回/年実施 約9名/回参加)
<万燈製作>刈谷市祭「万燈祭」の中万燈修復・子供万燈製作(4ヶ月間/週実施 約15名参加)
<おもちゃ>刈谷市内保育園巡回しておもちゃ修理(1回/年実施 約6名/回参加)
■ 地域で行われるボランティア活動への参加 各種ボランティア活動への参加者数 :ボランティア参加人員 07年度 約6,
374名
【主な参加イベント】
地域の清掃活動(河川、周辺道路、地下道など)
地域社会活動(地域小学校の防犯巡回)
地域の福祉まつりでのお手伝い(模擬店のお手伝い、交通整理など)
電友会スポーツ部による地域のスポーツ講習会補助
福祉施設での手伝い(夏祭りのお手伝いなど)
電友会カラオケ部、
日舞部、音楽部、民謡部などによる老人ホームの慰問
地域のスポーツイベントでの運営補助(マラソン大会など)
吹奏楽部記念演奏会に障がい者を招待
■ハートフルクラブ総会&社会貢献フォーラムの開催
社員ボランティア活動活性化、
NPO団体との交流促進のため、
7月16日、
刈谷市産業振興センターあいおいホールで開催。
今年度はCSR活動元年の意味を込めて、
市民にもオープンにした社会貢献フォーラムを企画。
「環境」
「ボランティア」
「愛・地球博」を切り口にして「ジョン・ギャスライト氏」の講演、
パネル討議(ギャスライト氏・榎田氏・鉄崎氏・中島氏)
を実施。
総勢約280名(社員・家族約110名、
社外者約170名)、
52団体の参加となりました。
ボランティア情報サイト(スマイルゆうネット)での情報提供 【http://genki365.net/gnkt/customer/toyotagr/index.php】
「スマイルゆうネット」は、
トヨタグループ6社(豊田自動織機・ジェイテクト・アイシン・デンソー・
トヨタ紡織・豊田通商)
が共同で2004年1月に立ち上げたインターネットサイトです。
また「刈谷市民活動ボランティアセンター」
と
「安城市
民活動センター」
と連携して地域の情報も取り入れ、
従業員や家族が家からでも参加しやすくしています。
ボランティア情報提供
イベント・講習会情報提供
619件
888件
ボランティア活動表彰制度
地域社会に貢献した従業員を表彰することにより活動継続への励みとするとともに、
ボランティア活動についての社員の意識向上を図るために、04年度に創設し、07年度は1名が、社長表彰されました。
氏名
活動内容
神谷 政明
長年にわたり地元ボーイスカウト活動の委員・委員長を務め、青少年育成訓練の援助や携わる団内指導者のチームワーク作りに尽力するとともに、地域行
事への参画奉仕、
自主防災活動への奉仕など地域住民と団との連携・交流に努めている。その取り組みは、
「家族・地域で育てる」青少年育成活動の充
実に貢献するものである。
衣料回収活動
社員、市民の家庭で眠っている衣料を回収し、NPO法
会場
実施日
人日本救援衣料センター(大阪市)を通じてアジア・ア
本社
大安製作所
安城製作所・高棚製作所
浜名湖デンソー
6月23日
本社
幸田製作所
阿久比製作所
広島
10月20日
10月14日
10月21日
10月28日
フリカ・南米の恵まれない方に贈っています。衣料の回
収、分別、箱づめには多くの社員ボランティアが参加し
ました。
(1993年から、本社で始めた活動が、
その後他
の製作所にも広がり毎年春と秋の衣替えの時期に実施)
内容
ダンボール:1,437箱の衣料品を回収
カンパ金 1,635,000円とともに寄贈 6月16日
(社員ボランティア363名参加、衣料提供者1,094名)
ダンボール:790箱の衣料品を回収
カンパ金 1,117,000円とともに寄贈
地域防犯活動
地域に密着した防犯活動のひとつとして、保安員による地域の巡回・立哨を実施しています。当社製作所および研究所がある地域の小学校13校の近隣において活動を行
なっており、地域の交通安全、防犯に役立ちたいと考えています。
<デンソー地域防犯活動 地域別実施一覧>
地域
実施対象小学校
実施日
(時間)※
実施内容
毎月 5 15 25日の登校日
(15時00分∼16時00分)
保安員4名による横断歩道等での立哨
および通学路の防犯巡回
安城市立里町小学校
毎月 5 15 25日の登校日
(7時30分∼8時30分)
保安員1名による横断歩道など
通学路での立哨
安城市立北部小学校
毎月 5 15 25日の登校日
(13時45分∼14時45分)
保安員1名による横断歩道など
通学路での立哨
毎月 5 15 25日の登校日
(14時00分∼16時00分の内1時間実施)
保安員2名による地下道など
通学路での立哨
毎月 5 15 25日の登校日
(14時45分∼15時45分)
保安員2名による横断歩道等での立哨
および通学路の防犯巡回
毎月 5 15 25日の登校日
(下校時間に合わせた1時間)
保安員1名による校門前での立哨
および通学路の防犯巡回
岡崎市立六ツ美南部小学校
毎月 5 15 25日の登校日
(下校時間に合わせた1時間)
保安員1名による校門前での立哨
および通学路の防犯巡回
西尾市立三和小学校
毎月 5 15 25日の登校日
(下校時間に合わせた1時間)
保安員1名による通学路の防犯巡回
毎月 5 15 25日の登校日
(15時00分∼16時00分)
保安員1名による校門前での立哨
および通学路の防犯巡回
幸田町立荻谷小学校
毎月 5 15 25日の登校日
(15時00分∼16時00分)
保安員2名による下校途中の横断歩道での立哨
および通学路の防犯巡回
大安(だいあん)製作所
(三重県いなべ市)
いなべ市立笠間小学校
毎月 5 15 25日の登校日
(水曜日14時00分∼15時00分)
(水曜日以外15時00分∼16時00分)
保安員3名による横断歩道等での
立哨と通学路の防犯巡回
豊橋製作所
(豊橋市)
豊橋市立大崎小学校
毎月 5 15 25日の登校日
(14時30分∼15時30分)
保安員2名による歩道橋等での立哨
および通学路の防犯巡回
基礎研究所
(日進市)
日進市立東小学校
毎月 5 15 25日の登校日
(13時30分∼14時30分)
保安員2名による通学路の防犯巡回
(低学年の下校時間帯を重点に実施)
本社
(刈谷市)
お だ か はら
刈谷市立小高原小学校
さとちょう
安城製作所
(安城市)
たかたな
たかたな
高棚製作所
(安城市)
安城市立高棚小学校
阿久比製作所
(知多郡阿久比町)
阿久比町立草木小学校
くさ き
こうたちょうりつ
幸田町立豊坂小学校
西尾製作所
(西尾市)
善明製作所
(西尾市)
幸田製作所
こうたちょう
(額田郡幸田町)
む つ み
むろば
西尾市立室場小学校
こうたちょうりつ
おおさき
※学校休校日は休み明け第一登校日に実施
8
2007年度
の活動
グループ会社の活動
デンソ−グル ープハートフルデー
世界各地のデンソーグループ会社が、
「Turn Compassion into Action(思いやりを行動に)」をスローガンに、
任意の日を「ハートフルデー」
と設定し、
社員による地域
貢献活動に重点的に取り組む運動です。'04年12月会社創立55周年を契機に創設し、
世界20の国または地域のグループ会社が、
地域貢献活動に取り組んでいます。
【http://www.denso.co.jp/SOCIAL/heartful_day/】
【日本での主な活動事例】
主な活動
株式会社 デンソー
デンソーハートフルデー
DECOウォーク
内容
アスモ 株式会社
青少年の
科学体験学習への出展
12月22日
市内小学校・中学校の生徒を対象にした第7回青少年の科学体験に出展しました。
「モータをつくろう」をテーマに子供た
ちがコイルを手で巻いて、
テープで留めて、線端をヤスリで磨き、少しでも早く回転させるために親子で協力して製作しました。
モータの回転原理について理解して頂くとともに、親子で楽しい一日を過ごして頂きました。
交通事故遺児への
チャリティ募金活動
12月25日
年末年始の交通安全運動の一環として、
「アスモ安全運転友の会」は、
「交通事故遺児へのチャリティ募金」活動を実施
し、多くの浄財を関係福祉機関へ寄託しました。
アンデン 株式会社
社内献血
9月18日
両地区延べ3日にわたり献血を実施しました。社内で行うことで今まで興味を示さなかった社員も理解を示し、年々参加者
が増えてきました。また今年は日赤様のご協力により昼休み時間も続けて行うことで、工場勤務の参加者が増えました。
早朝通勤ボランティア
10月17日
朝、通勤時に駐車場から会社の各門までの道路、歩道に落ちているゴミを拾いながら通勤する運動を昨年から展開してい
ますが、今年は通勤送迎バス内にも、分別ゴミ箱とウェットティッシュを設置し、バスに乗る前に駅周辺のゴミを拾ってもらい
ました。
浜名湖電装 株式会社
クリーンウォーク
12月8日
本社前∼東海道本線「鷲津駅」までの道路をゴミ拾いしながら歩く、
クリーンウォークを実施しました。
交通安全立哨とゴミ拾い
12月26日・27日
大信精機 株式会社
地域環境保全活動
(社員による地域清掃)
10月6日
私達の会社、大信精機は中部空港がある愛知県常滑市にあります。発展・活性化する常滑市の環境の保全に、大信社
員として何か貢献したいとの想いで地域清掃を行なっています。道路周辺の小さな清掃活動ですが、
きれいになった場所を
見ながら皆で飲むジュースの爽快さは格別です。
高校生体験学習の受入れ
11月6日∼8日
これから社会に飛び立とうとしている夢多き高校生の皆さんに社会勉強として「モノづくりの楽しさ」を私達の会社の自動
車関連部品を作る機械を実際に見て操作してもらい体感してもらっています。講師は大信社員で、
その道のプロ。安全に
注意し、楽しさと共に品質の大切さを憶えていただきました。
京三電機 株式会社
構内外清掃活動
3月∼11月
関東ドマンナカ祭り
への出店
10月13日・14日
地域住民との交流の場として10月13日・14日に開催された関東ドマンナカ祭り
(町のお祭)に出店した際、販売したポップ
コーンの容器を戻してくれた方に、代金の一部を還元するデポジット式で販売しました。
ウォークラリー大会
10月21日
10/21
(日)
に渡良瀬遊水地で開催された社内ウォークラリー大会の後、清掃活動を行い、約120名がゴミ拾いに参加しました。
社内献血活動
9
開催年月
10月28日・
地域のみなさんと一緒にコミュニティに貢献する運動「ハートフルデー」を推進しています。その一環で、2007年秋、
デンソ
11月4日・
まちの清掃活動、緑化活動やグリーンマップ作りに取り組みました。
10日・11日・17日 ーは事業所周辺5ヵ所で978名が参加し、
社長以下役員部長による、駐車場周りのゴミ拾いと横断歩道の交通安全指導を実施しました。
工場周辺の清掃活動を3月∼11月に毎月1回実施、延べ1650名の社員が参加しました。また、結城市若宮公園の清掃活動
(年4回)、10月28日に利根川クリーン作戦、12月12日に古河市丘里公園の清掃活動に延べ160名の社員が参加しました。
2008年2月28日・
社会貢献活動の一環として社内献血を実施し、延べ125名の社員が参加しました。
3月10日
GAC 株式会社
烏川河川敷美化清掃
10月13日
安曇野市の玄関口であり、通る車から汚れが目につきやすい場所で河川敷の美化活動を行いました。1時間の清掃で
340kgものゴミが集まりました。
GACの森づくり
11月3日
水と緑を守るGACの森づくりの活動として1992年に始まったヒノキの植樹以来、下草刈りや枝打ち作業を行う毎年恒例
の行事です。晴天に恵まれ、地元の森林管理署様などのご協力をいただき、無事実施することができました。
三共ラヂエーター 株式会社
駐車場開放
4月・6月
近隣の幼稚園に毎年従業員駐車場を開放していますが、今年新たに別の保育園からもお願いがありました。これからも多
くの方に利用される様にしていきます。
清掃活動
6月・9月
入間・羽村両工場周辺の清掃活動も従業員の積極的参加により定着してきました。
シミズ工業 株式会社
工場周辺清掃活動
12月21日
ハートフルデー活動の一環として、12月21日(金)に工場周辺の清掃活動を行いました。良き企業市民の一員として地域
社会に貢献しようと、参加者全員白い帽子をかぶって、早朝から集まりました。清掃活動は今年度2回目で、各部持ち回りに
より、今回は品質保証部と安全衛生環境委員会のメンバーを主体に、
その他総合企画部や造型部などの有志と、朝7時
30分から工場周辺の道路や公園のゴミ拾いを行いました。以前と比べると、
ゴミの量は少し減りましたが、
まだペットボトル・
空き缶やタバコの吸殻が依然として多く回収されました。
株式会社 テクマ
募金、古切手収集
9月1日∼
今回で3回目になりますが、歳末助け合い運動の一環として募金活動を行いました。生活保護家庭の児童・生徒に対しお
年玉や記念品を贈るほか障がい者団体や福祉施設への支援に貢献するためです。又、07年9月1日より会社・家庭にある
使用済切手などを集めて、地域団体へ寄付し福祉支援活動に役立てるために、使用済切手等の収集を行っています。
【日本での主な活動事例】
主な活動
デンソーエアーズ 株式会社
環境美化活動
開催年月
内容
4月21日・6月2日・ 地域社会の一員として自覚と責任を持ち、工場周辺のゴミ拾い・どぶ掃除を実施しました。
7月28日
地域懇談の開催
10月5日・
11月5日・
12月7日
デンソーエアーズ工場周辺の町内会役員の方々との交流会(1回/年)実施しています。デンソーエアーズの概要・環境取
組み活動や工場見学により生産活動を理解して頂く為の活動です。
株式会社 デンソー勝山
海外支援衣料回収活動
10月13日
デンソー本社で行なわれた海外支援衣料回収活動へ参画するため、社内で衣料回収や輸送費のカンパを行いました。
献血活動
11月19日
地域を巡回する献血車で、地域住民と共に献血活動をしました。社員54名が協力し、主催者側からも大変喜ばれました。
4月・7月・8月
被災地への救援金、地域の人形保存会等への寄付活動を行いました。またNPO法人パンドラより、
クリスマスケーキやクッ
キーを購入しました。
07年度の寄付活動は以下の通りです。
・4月‥吉浜人形保存会への寄付 10,000円
・7月‥新潟中越地震 被災地支援募金 37,680円
・8月‥人形小道の会への寄付 10,000円
・10月‥高浜シティーマラソン 20,000円、高浜市共同募金 5,000円
・パンドラからの購入(クリスマスケーキ 60個、
クッキー 20個 計20万円)
デンソー機工 株式会社
寄付活動
地域社会への貢献
2007年4月∼11月・
高浜市の「渡し場かもめ会」活動へ参画し、毎月
(12月∼2月除く)年間9回ごみ拾い及び花壇整備を実施しました。
藤江ノ渡し場跡(護岸)清掃活動
2008年3月
海外支援衣料回収活動
6月・10月
海外支援衣料回収活動へ参画し、6月は衣料ダンボール15箱、
ピアニカ1台、輸送費カンパ金42,914円を集める事ができ
ました。10月20日の回収活動では衣料12箱、
カンパ金 22,434円が集まりました。
清掃活動
11月18日
高浜市民行動「一斉清掃」として、事業所周辺の清掃と生活道路のゴミ拾い、
また吉浜まちづくり協議会の道路清掃活
動へ参加しました。
株式会社 デンソー北九州製作所
2007年度 地域環境懇談会
11月19日
地域に対する環境(騒音等)
を意識した活動の説明と理解を求める機会を設け、工場を見学頂く事により、更なる地域住
民との関係強化を図ることを主旨として、北九州市八幡西区本城地区4自治区会及び本城市民センターの各会長・副会
長・会計・館長を招待し地域環境懇談会を実施しました。
デンソ−太陽 株式会社
ハートフル530DAY
5月12日
愛知太陽の家の従業員と施設利用者で蒲郡市のクリーンキャンペーンに協賛する形で工場周辺地域の清掃活動を行い
ました。
デンソートリム 株式会社
ゴミゼロ活動
12月9日
地域の環境美化活動として、社員がボランティアで会社周辺のゴミゼロ活動を年に4回定期的に実施しています。参加人
数は6月 177名、9月 189名、12月 132名と現在までに延べ498名が参加しました(4回目を3月に実施)。毎回60kgほどの
ゴミが回収されています。地域社会に貢献するとともに社員の環境意識を高める機会にしようと、11年前から実施しており、
すっかり定着しました。今後も継続して実施していきます。
株式会社 デンソープレアス
会社周辺佐奈川沿い河川敷・
遊歩道の清掃活動
12月13日
地域社会の一員として、地域環境保護活動に取り組んでいます。その一環として、会社周辺の佐奈川沿い河川敷・遊歩
道の清掃活動を実施しました。この活動は2005年より実施しており、会社の恒例行事として定着しました。今後も継続して
実施していきます。
株式会社 デンソーリマニ
猿渡川清掃
11月11日
町内会およびデンソー安城製作所と一緒になって猿渡川清掃活動を実施しました。
株式会社 アイピックス
清掃活動
11月19日
会社の周辺地域を歩き、
ゴム手袋で拾える程度の塵類を拾い、可燃物もしくは不燃物に分けて分類してゴミ袋に回収しました。
株式会社 デンソーEMCES
本社周辺の清掃美化活動
10月30日
昼休みを利用して本社正門周辺の清掃活動を実施しました。
株式会社 デンソーアイセム
新潟県中越沖地震
被災者支援募金
7月18日∼31日
7月16日に発生した、新潟県中越沖地震被災者支援の募金活動を7月18日
(水)∼7月31日
(火)に実施しました。社員有
志による温かい支援・協力で集まった義援金を被災地に贈りました。
ゴミゼロ(530)運動
10月4日
社員自主参加による周辺地域のゴミ拾い活動を、昼休みを活用して実施しました。毎年確実に参加者も増え定着してきま
した。今後も継続して実施していきます。
株式会社 デンソーアイティーラボラトリ
世界中の子どもたちへの援助
2008年
2月12日∼19日
世界中のすべての子どもたちの健やかな成長を願い、教育、医療、栄養関係で少しでも支援したいという思いで、社員(及
び協力会社の方)による募金活動と会社からの寄付の2本立ての活動を展開しました。社内2ヶ所に募金箱を用意し、1週
間の募金期間を設けて展開しました。外国コイン(紙幣)
を含め65,502円の募金と会社からの寄付30,000円を合わせ、
95,052円を日本ユニセフ協会へ振込みました。
株式会社 デンソー網走テストセンター
クリーン活動
6月20日・
10月24日
年2回の会社周辺道路の美化運動としてゴミ拾いを実施しました。1回目の清掃活動では5.7kg、2回目は2.3kgのゴミを回
収する事ができました。
株式会社 デンソーウェーブ
物品収集活動
「サンクスギフト」
2007年
11月12日∼
2008年1月31日
当社では昨年度に引き続き、社会貢献団体支援のための物品収集・寄贈活動を実施しました。本年度は活動を「サンクス
ギフト」と名付け、昨年度収集したハガキ・外貨に加え、未使用切手・ベルマークを収集しました。集まった物品は、
アジアの
障がい者に対する車いす普及や植林活動などに役立てていただくために、WAFCA、
日本ユニセフ協会、
オイスカに寄贈し
ました。
株式会社 デンソーウェル
各地区DECOウォーク・
環境美化活動への参画
各地区DECO
ウォーク実施日・
本社、各製作所
環境美化活動
実施日
各地区DECOウォークに参画するとともに各事業所単位の環境美化活動に参加し、地域社会の美化に貢献しました。
プルトップ収集
通年
株式会社 デンソーエスアイ
2008月1月30日
会社・三河安城駅周辺のゴミ拾い
飲料缶のプルトップを4ヶ月間で41kg収集し、
デンソー大安のボランティアグループ「車椅子贈り隊」に送付し、WAFCAを
通じてアジアの障がい者へ車椅子を寄贈する資金の一部としました(100kgで1台寄贈)。今後もこの収集活動は継続し
ます。
地域への感謝の気持ちを込めてゴミ拾いを実施し、参加する社員のボランティアなどへの意識向上を図りました。
10
【日本での主な活動事例】
主な活動
開催年月
4月6日
当社の経営理念にある「社会への貢献、社会との共生」を表す行動の一つとして、
ものづくりに関わる事業を営む立場から
「将来のものづくりを担う子供達の育成」のためにマッチングギフトにより寄付をしました。
稗田川美化活動
7月22日
高棚製作所の呼びかけもあり、毎年地域社会との共生を目的として、高棚町内会と合同で、稗田川周辺の除草、清掃、
ゴ
ミ収集を実施しています。
クラフトマン21の支援
7月25日∼
10月31日
(延べ15日)
クラフトマン21とは、国(文科省・経産省)が本年スタートしたもので、地元商工会議所、工業高校、企業が連携し「ものづく
りのための人材育成」を目指す事業です。愛知県では3高校がモデル校となり、当社は碧南工高校より要請を受け、実践
的な研修支援を先生及び生徒に行いました。研修者は次のとおりです。
(先生1人6日、生徒4人5日、授業指導10人4回)
「北っ子の森」自然保護活動
12月8日
子供達に自然環境を守る大切さと資源の有効活用(伐採竹を炭焼きにし活用)
を学んでもらうことを狙い、森を整備する活
動を行っています。
株式会社 デンソー技研センター
地域への貢献(地元高校の
冬季集中学習会支援)
12月25∼27日
地元の大府東高校2年生「冬季集中学習会」
(3日間)の学習の場として当社研修室(2室)
・食堂を利用開放し学校へ
の支援・協力を行いました。本年で4回目となり、毎年、文系・理系合わせて100名程度の学生が参加します。また、当社役
員による「特別講話」もカリキュラムに組込まれ、
“会社での体験談、何故勉強するか、志の大切さなど”を聴いて貰う機会
を提供しました。
株式会社 デンソー郵船トラベル
DECOウォーク刈谷
10月28日
DECOウォーク刈谷に便乗参加しました。全社員の40%が参加する目標を達成しました。
株式会社 デンソーユニティサービス
水源の森づくりin足助
10月27日
開会式は三ツ足栗園の休憩所を借りて行い、
その後それぞれのコースで計画に沿って活動を進めました。間伐コースでは
60名が参加しチェンソーを使った間伐のほか、間伐エリアの拡大を目的にした橋掛け(5本目)に汗を流しました。また遊歩
道整備コースは約30名参加し、入口、途中、頂上の3ヶ所に分かれ作業を行い、安全で歩きやすい環境が整いました。さら
に、今回初めて取組んだのは、
この春にヒノキを植林したエリアの下刈(伐木した樹木の根っこから新たに伸びた幹を長柄
かまを使って除伐すること)
です。濡れた傾斜地に足をとられながら一所懸命取組みました。
一方、
ファミリーコースはきのこ狩、
自然観察コースを中心に、木工工作や食事コースに約50名が参加しました。特に、
きの
こ狩りは、例年に比べ遅くまで生育しており、親子ともどもワイルドな森の中でぬかるみに足をとられながらもアドベンチャー
気分を味わいおいしい空気にも触れ、成果を挙げました。 最後に食事コースのスタッフが気持ちを込めてつくった、山形い
もに、栗おにぎりを食し、記念品の割り箸セットとコースターを手に全員家路につきました。
株式会社デンソーロジテム
ボランティア活動への参加
2007年
5月・10月・
2008年2月
デンソー西尾製作所の活動に参画し、
みかん木の剪定、海外支援衣料回収活動、西尾まつりの大名行列などに社員が自
主的にボランティアとして参加しました。
株式会社 日本自動車部品総合研究所
西尾地区ごみゼロ活動
6月5日
製作所周辺の美化と地域清掃ボランティアとして、製作所周辺道路のごみ拾いを実施しました。
豊橋平安寮への
募金寄付活動
9月19日
会社のイベントに参加した際に得た賞金10万円を、株式会社デンソーのマッチングギフト制度に申請し、早期建替えが必
要とされる豊橋平安寮へ寄付しました。
SOKEN環境デー
10月1日
全従業員が環境向上に対しての意識を高め、環境社会貢献の一助を担うことを目的に開催しました。当日は、通勤時にご
みゼロ活動、昼休憩時に省エネ活動を行いました。また、全体集会にて株式会社デンソーDECOポン(デンソーエコポイン
ト)事務局によるDECOポン活動の説明を聴講しました。現在地球上で起こっている環境問題を改めて認識すると同時に、
「今、
自分たちに出来ることとは何か」を考える時間を設けました。その他、
エコ関連商品サンプル品や各種活動のPRパネ
ルを展示し、集会終了後には、
エコ関連商品(ジュース&お菓子)
を配布して実際に味わってみました。
わくわくホリデー
おもちゃ作り支援
10月21日
社会貢献の一環として、地域社会の方々を招待し、親子で楽しめる木製手作りおもちゃコーナーを出店しました。モノづくり
を通して交流を深めることができました。
株式会社 モバイルメディアネット
ペットボトルのキャップで世界中の 2008年1月31日
子供たちにワクチン届けよう
11
内容
株式会社 デンソーエムテック
中日社会事業団へ寄付
ペットボトルのキャップを社内で収集し、ボランティア団体を通じ世界中の子供たちにワクチンを届ける活動を行い、主として
開発途上国の子供たちの命を救う事に微力ながら貢献しました。
ジェコー株式会社
ごみゼロ運動
5月30日・
10月30日
株式会社ジーエスエレテック
クリーン活動
11月29日・30日
今年に入って2回目のクリーン活動を行いました。今回は、
《地域社会への貢献とエコ活動》というテーマを新たに「魅力あ
る職場作り委員会」で掲げ、各工場の周辺道路に力を入れ活動を行いました。今後も年2回程度の環境美化活動を推進
したいと思います。
神星工業 株式会社
家下川クリーン作戦
11月10日
地元のボランティア団体「家下川を美しくする会」のクリーン作戦(川の中のゴミ・草(約1m)の除去)に参加しました。多く
の草(大袋19、中袋25)
を引き揚げ、粗大ゴミは自転車1台、燃えるゴミ14袋、埋立てゴミ
(3袋)、金属ゴミ
(4袋)
を回収し、
川の中の危険なものはだいぶ少なくなりました。作業後、豚汁とお稲荷3ヶを昼食として、全員で会食しました。
株式会社 デンソ−東北
地域清掃
2008年1月7日
株式会社 デンソー東京
エコキャップ収集活動
10月開始
社内でペットボトルのキャップを回収し、
リサイクルメーカーに売却しました。売却代金はポリオやBCGなどワクチンの購入に
あてられます。ワクチンは、NPO法人を通じ、世界の子供達に届けられます。
株式会社 デンソー中部
本社前歩道の清掃活動
2007年4月∼
2008年3月
毎週土曜日の朝、土曜交替出勤者が、本社前の歩道&植え込みに落ちている空き缶やペットボトル、吸殻などのゴミを拾う
清掃活動を通年実施しています。
株式会社 デンソー中国
周辺清掃
毎月第2
第4月曜日
デンソー広島支店とデンソー中国合同でごみ拾いを行っています。
株式会社 デンソー四国
第1回デンソー四国
朝日町クリーンウォーク
10月23日
地域貢献・社員の社会貢献意識の向上の為、社屋周辺・近隣道路の清掃活動を実施しました。当日7:30よりスタートし、
参加者を3コースに分け、
ゴミ袋・火バサミを持って清掃活動を実施しました。
(清掃活動に用いた清掃用具は、高松市の「清
掃用具貸出制度(無料)」を利用しました。) 株式会社 デンソー九州
地域(会社周辺)清掃活動
12月4日
全拠点一斉に地域(会社周辺)清掃を実施しました。効率よく清掃活動ができるように、部署別に清掃区域を明確にしました。
※この活動以降、毎週火曜日は地域を含めた清掃活動を実施する事となりました。
株式会社 デンソーサービス沖縄
NAHAマラソン応援活動
12月2日
第23回NAHAマラソン(市民参加型マラソン)
でテント設営し、
ジョガーへの給水、バナナ、
スプレーのシップ剤等の提供な
ど、応援活動を実施しました。
昼休みに社員全員で空き缶・空き瓶・煙草の吸殻・紙くず・落ち葉・その他のゴミを拾い、分別して収集しました。
毎月、
月初の月曜日AM8:00より会社周辺の道路の清掃を実施しています。
【北中南米での主な活動事例】
※国または地域
主な活動
DMMI
DMMI Day of Caring
(思いやりの日の活動)
4月28日
United Way
Campaign 2007
(ユナイテッドウェイを
通じた寄付活動)
9月∼11月
DMTNは長期的な取り組みやさまざまな地域貢献活動への支援を通じて、地域社会に還元しています。DMTNが継続して
行っている“ユナイテッドウェイキャンペーン”は地域を持続的に変えていこうと取り組んでいる活動の一つです。社員は
241,133ドルを寄付し、
また会社として54,000ドル合計295,133ドルを寄付しキャンペーンに貢献しました。地域中の29の
機関や事務所などの66のプログラムの資金として使われました。キャンペーン中、DMTNは他にも2つのユナイテッドウェイ
の2つの活動、
“思いやりの日”
(地元の学校の生徒たちに衛生用品1000セット以上寄付)
と“ガソリン寄付の日”
(ボラ
ンティアがガソリンをポンプでくむ寄付活動)に参加しました。
Holiday Heart
Giving 2007
(おもちゃ・服の寄贈)
11月∼12月
DMTN社員はいつも地域の恵まれない人々や助けを必要としている人々へ休暇時期に何かしたいと考えていました。
DMTNの“Holiday Heart Giving(思いやり休暇)”は社員がプレゼント運動をするよい機会となりました。社員はおもちゃ、
服、
お金、時間を提供することにより、地域の貧しい人々を援助しました。
DMAT
Angel Tree for
Department of
Children's Services
of McMinn County
(子供たちへのクリスマスプレゼント)
12月10日
DMATはマクミン郡の児童施設の子供たちの為のAngel Tree programの唯一のスポンサーであり、
クリスマスにはプレゼ
ントを贈りました。DMATは子供たちの年齢、性別、
ほしいものが書かれたリストを基に、
プレゼントを選びます。そして12月10
日に施設にプレゼントを取りに来てもらい、
ソーシャルワーカーたちがサンタクロースのように子供たちに渡します。すべての
子供たちがプレゼントを受け取る事ができます。
TBDN
RIFA Food Drive
(食料品提供活動)
11月1日∼16日
TBDN社員は感謝祭の休暇のための食材をRIFA(地域の異教徒間連盟)へ寄付しました。RIFAは貧しい人々に暖かい
食事を提供したり家族の為に食料が必要な人々に配膳サービスをしたりしています。
4月∼8月
“ビスタ記念祭”はアメリカ独立記念日を祝い、毎年ビスタ市で開催されます。DWAMはスポンサーとして2,500USドルを寄
付しました。
4月∼8月
会社の所在する地域で屋外劇場を所有する組織で春から夏にかけて劇などを公演しています。DWAMはスポンサーとして
参加し、10,000USドルを寄付しました。
9月
2007年9月から、DMARとDMAR社員はルクソラ小学校の公園を復興させる活動を始めました。公園にはブランコ8個、
け
ん引タイヤ4つ、バスケットボールゴール1つがあり破損した状態のままになっていました。
そこで社員は新しい滑り台1つ、
ブランコ9個、バスケットボールゴール4つ、
ジャングルジム、
メリーゴーランド、
シーソーを1つず
つ、
それに塗装された新しいけん引タイヤ4つを設置しました。ルクソラ地域の子どもたちの多くはメリーゴーランドや滑り台を
見たことがありませんでした。今回の改善により子どもたちの生活を豊かにしました。
地域に遊び場を増やす事ができたという事に加え、環境を改善する事もできました。まだ使えるものが再使用、再利用され
るたび、
この地域の腐食が減り、古い鉄道の枕木でさえ生まれ変わることができました。この取り組みはデンソーの環境負
荷を減らそうという信念とも一致しています。
今後のプロジェクトも予定されていて、2008年の夏にはバスケットコートのアスファルト塗装が行われる予定です。
DMCN
United Way
(ユナイテッドウェイを
通じた寄付活動)
11月
グウェルフとウェリントンのユナイテッドウェイは地域の社会貢献に取り組む慈善団体のプログラムへ資金提供をしています。
DMCNはカナダのベスト10に選ばれた元アイドルのライブコンサートやフォトコンテストなど様々なイベントを催し、ユナイテッ
ドウェイへの寄付を集めました。また社員はユナイテッドウェイが地域へどのように貢献しているかさらに理解を深める為、ユ
ナイテッドウェイが出資する団体でボランティア活動をしました。ユナイテッドウェイの為に合計で43,580ドルの寄付が集まり
ました。DMCNはユナイテッドウェイより、銅メダルとボランティア精神に対する賞を受賞しました。
Food Bank
(食料の寄付)
12月
グウェルフ食糧銀行は必要な食糧を買う事ができない家族の為に保存のきく食品を集めています。「製品紛失部品の削減」
に基づいた“クオリティーチャレンジ”を通じて食料銀行の為に寄付を募り、
このプログラムでは集まったお金でグウェルフ
地域に伝統的な休暇の食事の“紛失部品”
(足りないもの)
を提供しました。
Adopt-a-Family
(家族へのチャリティ
プログラム)
12月3日
“アダプト ア ファミリー”
(恵まれない家族に住居を提供するプログラム)
を通じて休暇の間、恵まれない家族にプレゼントを
贈ったり、寄付したりすることができます。DMCNは2007年度は3家族を受け入れ、
おもちゃ、
ギフト券、家庭用品などを提供
しました。会社で行われた子供たちの為のクリスマス会等12月中、多くの社員がプログラムに貢献しました。
DNMX
ECO-ISLAND TOURS
(エコアイランドツアー)
通年
環境保護教育を強化する為、学校から生徒たちを受け入れ、
エコアイランド
(ミミズ飼育場、温室)
を案内しました。アポダカ
工場内のゴミの有機処理場を見学しながらリサイクルの重要性や地球への温室効果ガスの影響を説明しました。環境へ
の意識を高めるため、全社員で年間を通して、
エコアイランドツアーに参加しました。
Donation for RED
CROSS Collection
(赤十字への寄付)
3月20日∼
4月17日
DNMX社員は赤十字に7,025.90ペソの募金を寄付しました。
Lunch at a
public hospital
(公立病院での昼食会)
6月、11月
DNMX社員はアポダカ工場のカフェテリアでサンドイッチ250個を用意し、
メトロポリタン病院で入院している患者を徹夜で
看病する親族に手渡しました。
Reforestation
(植林活動)
8月14日
持続可能な社会に向けて社外との関係を築くため、工場で働く社員とその家族で、
アポダカ工場の敷地内に50本の木を
植えました。
DWAM
Sponsorships for "City of
Vista July 4th celebration"
(ビスタ記念祭への寄付)
Sponsorships for Moonlight
Cultural Foundation
(地域の劇場施設への寄付)
DMAR
Revitalization of a
playground at the Luxora
Elementary School
(地域小学校の公園設備の設置)
カ
ナ
ダ
メ
キ
シ
コ
9月11日∼12日
内容
毎年バトルクリークのユナイテッドウェイを通じて、地元の企業から集まった数百人の人々が、
その地域のNPOでボランティ
ア活動をしています。DMMIもこの活動に参加していますが、工場で働く社員はなかなか参加ができませんでした。そこです
べての社員が休憩時間にでも“思いやりの日”の活動に参加できるようユナイテッドウェイに相談した結果、9/11,12の“子
供たちの食料パックプログラム”を知りました。飢えの危機にさらされた、収入の低い家庭の子供たちの為のプログラムです。
週に一度子供たちは保存のきく食品のはいったバックパックを受け取ります。毎週約900人の子供たちに年間1800食提
供しています。食料銀行より食料品がDMMIへ運ばれ、参加を希望する社員がお昼休憩に食堂に集まり恵まれない子供た
ちのために食料バックをつくりました。目標としていた500個を超え、600個を食料銀行のためにつくることができました。
DMTNは4月28日に地域の土地、水、大気を中心とした環境に取り組む地域の3団体と協働し、初の“ごみのでない”活動
を企画しました。850人の地域の参加者は協力し、丸一日かけて歩道や小川の清掃をしました。清掃スタッフは水路や道路
からゴミ8トンを集めました。夜の懇親会では環境教育のブースを出し、
それ以外にゲーム、食事、音楽を楽しみました。
DMTNは会社の環境への取り組み結果について地域に知らせる為のブースをだし、環境の守り方についての絵本が子供
達に配られました。
DMTN
Little River Round Up
& Air Fest 2007
(小川の清掃と屋外
フェスティバル)
ア
メ
リ
カ
開催年月
12
【北中南米での主な活動事例】
※国または地域
主な活動
メ
キ
シ
コ
ブ
ラ
ジ
ル
開催年月
8月25日
CAIFAC(親から身体的精神的虐待を受けた子供たちを支援する地域のNPO)
からの子供たち97人がアポダカ工場を訪
れました。ピエロのショーを披露したり一緒に昼食をとったり、
メキシコのゲームや折り紙をしたりしながら楽しい時間を過ごし
ました。
Visiting a home
for elderly people
(老人ホーム訪問)
9月29日
病気で一人きりのお年寄り40人の方と過ごしました。ランチを一緒に食べ、DNMXを代表してプレゼントを渡しました。
TELETON Donation
(子どもたちの
リハビリテーション
施設建設のための寄付)
10月∼12月
テレトン(TELETON)
とは毎年行われる全国的な放送イベントで、ハンディキャップを持つ子どもたちを支援し、
メキシコ各地
に無料のリハビリテーション施設建設の資金を集めるために開催されます。
DNMXは社員からの48,327.5ペソと会社からの51,672.5ペソを寄付をしました。
Aid to Tabasco
Inundations
(タバスコ地域洪水被害
への救助物資提供)
11月
メキシコ南部に位置するタバスコ州の人々は大洪水により全てを失ってしまいました。被害に遭われた住人の方々に水、食
料、牛乳、
オムツ、石鹸、服、靴などの救援物資を集め、赤十字、地元慈善団体カリタスモントレーに届けました。
Christmas
Toys Delivery
(クリスマスのおもちゃ寄贈)
12月16日
グアダルーペ市とアポダカ市の無産階級地域に住む、恵まれない子供たちに400個のおもちゃを寄贈しました。メキシコ人と
日本人スタッフ、
その家族もこの活動に参加し、社員の一人はサンタクロースに扮しました。
DNBR
Cinema in School
(映画上映)
9月28日
映画を上映し、地元の人々に文化や美術といった知識を伝え、楽しんでもらえる活動を行いました。
Ecological Promenade
(環境保全保護活動)
10月20日
子供達に環境保全と保護の大切さを教える活動を行いました。
Theater in School
(学校での演劇)
10月28日
子供達が文化や美術に動機付けられ、社会や家族についての理解を深められるようなテーマの劇を行いました。
Courses for
people in the local
community
(地域住民のための教育活動)
11月∼12月
子供から大人まで受けられる、数学の講義を行いました。論理的な考え方の発達を助け、
日常の問題の解決につながるよう
な、包括的な内容の講義を行いました。
Annual Party of
2007 Volunteering
(2007年ボランティア総会)
12月16日
地域の人々や学校、ボランティアの人々と交わろうと、
スポーツ、絵、工芸品など様々なアクティビティを行いました。また、
サ
ンタクロースに扮して子供達にプレゼントを配りました。
DNAZ
Cleaning Ponta
2008年1月27日
Negra Beach
(ポンタネグラビーチの清掃)
DNAR
Donation of wooden
ア houses for needy people 9月22日∼23日
ル (恵まれない人々への
ゼ
木造の家寄贈)
ン
チ
ン
内容
MINI FAMILY DAY
ORPHANAGE
(NPO ミニ家族の日)
Donation to
needy people
11月より毎月
(恵まれない人々への食料、
衣類、おもちゃの寄付)
マナウス市の中で一番きれいなビーチの一つであるポンタネグラビーチの清掃をしました。
DNARは社会貢献活動のキャンペーンを知るとすぐ、地域の人々を支援したいと思いました。そこでその為、2つの活動に参
加しました。まず一つ目は、地域の人々が自分の家を持つことができるよう支援しました。デンソーは木造の家を購入し、組
み立て方を伝えました。
ノースコルドバの非常に貧しい地域に住む人々に食料や衣服を持っていくボランティアスタッフの“トビー”を支援しました。
毎月食料を買ったり、
デンソー社員は衣服やおもちゃを提供したりしています。
トビーは私たちと恵まれない人々の橋渡しとな
っています。たくさんのお年寄りの方や子供たちが本当に助けを必要としている事がわかりました。
「タバスコ地域水害」
(DENSO MEXICO S.A. DE C.V.)
「地域小学校の公園設備の設置」
(DENSO MANUFACTURING ARKANSAS, INC.)
13
「恵まれない人への寄付」
(DENSO MANUFACTURING ARGENTINA S.A.)
「学校での演劇」
(DENSO DO BRASIL LTDA.)
【豪亜での主な活動事例】
※国または地域
タ
イ
主な活動
開催年月
DITH, DNTH, DTTH, ADTH, SDM & SKD
The 1st WAFCAT
Charity Bowling
(第一回チャリティボーリング)
11月26日
The 8th WAFCAT's
Friendship Caravan
(第8回フレンドシップ
キャラバン)
12月1∼2日
タイデンソーグループと WAFCAT(アジア車いす交流センター
(タイ))が協力しあい、
スリン州で第8回フレンドシップキャラ
バンを開催しました。世界障がいの日に車椅子の無償修理、点検を行いました。併せて子供の遊び場の補修も行いました。
Donation of rice to
the Department of
Social Development
and Welfare
(社会発展福祉課への
お米の寄付)
12月10日
タイデンソーグループは、
タイの社会発展保安省、社会発展福祉課へ10トンのお米(150,000バーツ相当)
を寄付しました。
このお米は、国中の災害被災者に分配されます。
Blood donation
for Thai Red
Cross Society
(タイ赤十字の献血活動)
12月13日
タイデンソーグループ とタイ労働組合は国王陛下に敬意を表し、国民善行運動に参画し地域貢献を行う目的で、
タイ赤十
字の献血活動に参加しました。
*サムロン工場(DNTH, DTTH and DITH)
より延べ88人
*バンパコン工場(DNTH、 アンデン)
より延べ87人
計175人が献血し、61,000ccが集まりました。
Providing financial
support to an
educational institution
(教育機関への財政支援)
2008年1月9日
タイデンソグループは、科学技術の教育機関に対し省エネカー研究開発の支援を行い、
ガソリン100cc換算の走行距離を
競う「第11回ホンダエコノパワーコンテスト」に参加する大学生をサポートしました。
DNTH, DITH, DTTH& ADTH
Local Cleaning
Day event
(清掃奉仕活動)
12月9日
DNTH,DITH,DTTH, アンデン(タイランド)
は、地域貢献のため、国王80歳の誕生日を記念し、地方政府機関であるサムプ
ラカーン県のバンムアン自治体と、
タンプーイン地域の人達と一緒に、地域清掃活動を行いました。清掃活動は、
デンソー
がある、
テパラック道路とソイ タンプーインで行われました。167人のデンソーボランティア、128人のデンソー外のボラン
ティアが参加し、約580キロのゴミを回収することができました。
Thailand's National
Children's Day event
(こどもの日イベント)
2008年1月12日
タイデンソーグループ(DITH, DNTH, DTTH)
は、
チョンブリー県にある恵まれない子どもたちが通う小学校(バンナーンタボ
ーン学校)にて、国際こどもの日のイベントを行いました。楽しいアクティビティやスポーツゲームなどを開催しました。また、
こ
の学校にテーブル20セットの寄贈を行いました。
Renovating an
underprivileged school
(学校の修繕)
2008年2月10日
タイデンソーグループ(DITH, DNTH, DTTH)
とデンソー労働組合、
デンソー関係各社は、洪水で水浸しになったチャンチョ
エンサオ県のバーンシロング学校の建物を修繕するため、寄付を行いました。
DNTH
Mangrove Forest
Plantation
(マングローブの植樹)
SDM
Traffic Safety Road Painting
内容
タイデンソーグループとWAFCAT(アジア車いす交流センター
(タイ))が協力しあい、障がいを持つ貧しい子供達へ車椅子
を寄贈する為の資金を集めるため、第一回WAFCATチャリティーボーリング大会をバンコクで開催しました。
現在タイでは国内30%のマングローブ林が破壊されています。これは風を遮断することができなくなる原因となるなど環境へ
2008年2月10日 も影響を与えています。DNTHはマングローブの木を植え、環境保護活動を促進しました。社会貢献を通じて、地域や環境
関係の行政機関とのよい関係づくりに努めています。
7月7日・10月17日 ボランティアのメンバーが交通事故防止のため、道路脇の道路標識の塗り直し、掃除、修繕を行いました。
(交通安全−道路関係の補修)
Recycle Waste
Bank School
(リサイクルバンクと
不用品の再利用教育)
7月21∼22日・
11月10∼11日
学生達に不用品の削減、再使用、再利用の方法を教える活動を行いました。また、学生の奨学金を集めるため、
リサイクル
バンクを設置しました。
Planting of mangroves
(マングローブの植林)
8月11日
チョンブリー県マングローブ林業資源開発センターとワットソンタム学校の小学生と共同で、
マングローブの育成と水棲動物
の保護のため、
マングローブ植林、蟹の放流に参加しました。1000本のマングローブを植え、24000匹の蟹を放流しました。
Beach Cleaning Day
(ビーチ清掃)
12月8日
500人以上のボランティアのメンバーが4キロに渡って地元のビーチの清掃を行い、650キロのゴミを回収することができま
した。
(SDMとSKDの社員、地元の学校、
チョンブリー県研修センター、
また政府機関からも集まりました)
National Children's Day
2008年1月12日
(こどもの日)
韓
国
マ
レ
ー
シ
ア
こどもの日のイベントとして、子供たちにおもちゃを配り、楽しんでもらう活動を行い、600人の子供たちが参加して下さいまし
た。次に、HIVに感染している孤児達とランチを共にし、楽しんでもらうためのレクリエーション活動を行いました。SDMと
SKDの社員は孤児院を支援するため、2年に渡ってお金とおもちゃの寄付を行っています。
DNPE
寄付及び福祉施設訪問
2008年2月1日
福祉施設を訪問し、社員から集めた募金や米やラーメンなどの食料を寄付しました。また原油流出地域である泰安半島 へ
3,500,000ウォン寄付しました。
(募金額:社員募金3,909,170ウォン、会社支援4,000,000ウォン、合計7,909,170ウォン)
河川 浄化活動
2007年4月∼
2008年2月
昌原市の河川では無断でごみの投げ捨てや広告ビラの散乱により河川周辺の環境が悪化している為、DNPE社会貢献
事務局は、毎年定期的に河川浄化活動を推進しています。2005年から実施しているこの活動には、
自然を大切にする企
業として、「恵まれない地域の人々を助ける活動」と共に月約45人が参加しています。
DNPS
Nam River Cleaning
(川の清掃活動)
2007年
10月24日・
2008年1月30日
社員は朝一時間前に出勤し、会社の前にあるナム川を清掃しました。少なくとも年5回は清掃活動を実施していきたいです。
10月11日・
11月7日
毎年マレーシアの人々はヘリラヤ・ディーパヴァリという伝統的な祭りを祝う為、帰省します。その時期になると致命的な交
通事故が増加しているという統計がでています。そこで地域の人々に安全運転を呼びかける交通安全運動が始まりました。
CSR活動の一環として、私たちもマレーシア青年基金が行っているキャンペーンに参加しました。DMNY社員はクアラルン
プール市への出口付近にある高速道路料金所に駐在し、通行する人々に挨拶をし、交通安全グッズを配布しました。この
キャンペーンは交通事故の減少に役立つと思います。
DNMY
Road Safety
Campaigns
(お祭りシーズンの
交通安全キャンペーン)
14
【豪亜での主な活動事例】
※国または地域
主な活動
Hari Raya festival &
Deepavali gathering
(ハリ・ラヤ祭り&
ディーパバリ祭りの集会)
マ
レ
ー
シ
ア Tree planting, cleanup a river,
イ
ン
ド
台
湾
開催年月
11月2日
内容
イスラム教のハリ・ラヤ祭とヒンドゥー教の感謝祭ディーパバリ祭を合同で祝うため、
マレ ーシア視覚障がい者福祉協会(MAB)
とクアラルンプール世界の希望協会の子どもたちへ、
リサイクルに関する環境問題意識向上のための講演を行いました。
この講演を通して子どもたちにリサイクルに関する知識を持ってもらい、
またDNMYが今まで地域との関係で培った経験を
向上させることを目的としました。MABの2名の目の不自由な若者が、ハーモニカで曲を演奏してくれるという感動的な場面
もありました。集会の後、子どもたちは新学年用の文房具とチョコレートが一杯詰まった通学かばんを持って帰路につきまし
た。
blood donation and healthy
2008年
living awareness talks
(植樹、河川清掃、献血、健康 3月13日∼15日
に関する意識向上の講演)
安全健康環境キャンペーンと合同活動の一環として、CSRチームが植樹、河川清掃、献血、健康的な生活の意識向上に
関する講演会を開催しました。
DNHA
Establishment of a library
(図書館の設立)
9月25日
子供たちがいい環境の下で勉強できるよう、DNHAは地元の中学校に図書館を設置し、
ウォータークーラーと天井用扇風
機を寄贈しました。
Plant visit by students
(学生の工場見学)
10月23日
地元の学生38人が4人の先生と共にDNHAを訪れました。5Sの紹介をしたり、工場を見学しながらデンソーの独自の活動
を説明しました。生徒は折り紙づくりに挑戦し、上位4人は賞をもらいました。
Blood Donation Camp
(献血活動)
11月29日
DNHAはインド医学研究所と提携して献血活動を実施し、私たちのチームメンバーより、容器55本分の血液が集まりました。
Awareness to Save
Environment
(環境教育)
12月1日
ポリエチレンの袋は生分解不可能であり、私たちの環境に少なからず負荷を与えています。そこでDNHAは環境教育活動を
始め、
ビニール袋の代わりに紙やジュート
(黄麻)製のかばんを使うように社員に教育し、
また低価格なジュート製と紙製のか
ばんを配布しました。
HEALTH CAMP
(恵まれない人々の為の
無料健康診断)
2008年2月3日
恵まれない人々の為に4年連続で無料の健康診断及び薬を提供しました。また生計を立てることが難しい経済的に弱い立
場の女性にミシン6台を寄贈しました。
DSIN
Donation camp
(寄付活動)
11月17日
DSINは、2007年11月17日にPALNAに寄付活動を行いました。PALNAは、
デリー児童福祉協議会のもと、1978年に設立
された児童養護施設で、孤児、迷子、育児放棄された子供たち約130人が暮らしています。PALNAは、施設に来た子供達
を無条件で受け入れており、医者、看護士、介護士が、24時間体制で、時には生命の危機に瀕した子供達のケアにあたっ
ています。
また、子供には家族が必要という認識に基づき、養子縁組を促進するほか、教育資金支援や、知的障がい者の一時療養、
身体的障がい者の手術、職業訓練の資金支援など、他のプログラムの充実にも力をいれています。 DSINでは、今回の活
動にあたり約1ヶ月綿密な調査を行い、PALNAに必要な基本的な物資を確認して、寄付活動を立ち上げました。 DSINの
ボランティアは、薬、食料、衣服、
そしておもちゃを子供達に届け、全体で約20万ルピーの支援を行いました。
DNTW
WAFCA East Asia
Wheelchair Basketball
Championship Support
(WAFCA車いすバスケット
ボール東アジア交流大会)
11月7日
WAFCA主催第2回2007WAFCA車いすバスケットボール東アジア交流大会が中国で行われました。台湾選手も招待さ
れこの活動に参加しました。競技が円滑に進むよう、台湾代表者の署名や会場入場料、ユニフォームデザイン、
ビザ申請な
どその他様々な点で、
デンソー台湾は積極的に協力しました。
Donation to
remote schools
(遠方の学校への寄付)
12月7日
台湾では学校の授業に遅れている障がいをもった子供たちがたくさんいます。あまり教育をうけていない為、家庭の生活水
準を上げるためのいい仕事になかなかつけません。教育は彼らの家族たちにとって唯一の可能性です。DNTWは社会的責
任として、地域社会に貢献するため、恵まれない子供たちの学校へ支援をすることにしました。DNTWと社員は校舎の修理、
本、
日用品調達のための寄付をしました。この寄付により勉強しやすい環境になり、
やる気になってもらえればよいと思いま
す。
Donation of old clothes
(古着の寄贈)
2008年1月3日
古着の寄贈はDNTWが毎年行っている活動です。この活動は苦しい生活を送っている人々が衣料を受け取ることができる
だけでなく、物を再利用し、
そして家の中を片付ける事もできます。結果として、古着の寄付は簡単でもっとも効率的な慈善
活動です。
4月23日
PACは地域の地球環境意識を高めるためのコマーシャル撮影に参加しました。そのコマーシャルは、
テレビや映画館で放映
されました。
6月19日
国民的ヒーローであるRizalが環境保護者に扮した山車を作り、地球環境意識を高めるプレゼンテーションを行いました。山
車は町中をパレードして回りました。
4月・10月
DMVNとハノイ工科大学とで5年間にわたり共同でおこなっているハノイ工科大学への奨学金制度の表彰式、2007年度
は4月と10月の2度、ハノイ工科大学で開催されました。DMVNは優秀な生徒や困難を乗り越えて勉学に励んでいる学生
10人に対して、一人300USドルの奨学金を贈りました。
PAC
KKK and CENRO
Commercial Shooting for
Environmental Awareness
フ
ィ (Activity of the City Government)
リ (地球環境意識のためのコマーシャル撮影)
ピ Rizal Day Float Presentation:
ン Rizal as Environmentalist
(Activity of the City Government)
Rizalデー
(Rizalの地球環境意識向上の
ためのプレゼンテーション)
DMVN
Grant of scholarship to
students of Hanoi
University of Technology
(ハノイ工科大学への奨学金制度)
Donation to victims
ベ
of heavy storm
7月1日∼9月6日
ト
(暴風による被害者への寄付)
ナ
ム Donating gifts to elderly
people on Tet Holiday
2008年1月25日
(Lunar New Year)
(旧正月に老人ホーム訪問)
Donating gifts to
local community
(地域への贈り物)
15
2008年2月1日
DMVNの“社会貢献の日”としてベトナム南部の暴風による被害者を支援するため、
お金、古着、靴を集めました。
TET(ベトナムの旧正月)
は、ベトナムではそれぞれの家族が集まる日になっています。そこでこの時期に施設で寂しく過ごす
お年よりの方々にも暖かい気持ちになってもらうため、社員15名で施設を訪問しました。
タンロン工業団地居住者と協力し、奨学金、教育設備、楽器を地元小学校と幼稚園に寄付しました。
【豪亜での主な活動事例】
※国または地域
主な活動
開催年月
DICH
WAFCA
車いすバスケットボール
東アジア交流大会支援
11月11日
北京、天津地区のデンソー中国グループの社員およそ550人が休日にもかかわらず、ボランティア応援を通じて障がいスポ
ーツを支援しました。
デンソー助学金
12月
06年度の4つの大学(天津大学、中山大学など)に加え、江南大学にデンソー助学金制度を追加設置しました。07年新規
追加対象生は合計90人、累計170人に到達しました。
天津市政府への車椅子贈呈
12月20日
天津地域への貢献活動として、WAFCAが支援する“北京聚鵬”で生産する車椅子100台をデンソー中国グループ会社
で購入し、天津市民政局に贈呈しました。
TDE
WAFCA
車いすバスケットボール
東アジア交流大会応援
11月11日
WAFCA主催の車いすバスケットボール東アジア交流大会の応援に、他グループ会社とともに参加しました。社員より募集
して集まったボランティア(49名)
は、朝8時半にバス2台で天津を出発し、試合観戦。車いすの選手たちを応援しました。
DMGZ
Cleaning Activity
(清掃活動)
1月∼12月
環境を守る為、3ヶ月に1度清掃活動をし地域の環境に貢献しています。
Donation to Guangdong
Province Environmental
Protection Association
中 (環境保護協会への寄付)
9月14日
内容
広東省の環境保護協会へ20,000人民元を寄付しました。
国
Local nursing home visit
(養護施設訪問)
2008年2月2日
TFDA
WAFCA
車いすバスケットボール
東アジア交流大会での応援
11月11日
「WAFCA車いすバスケットボール東アジア交流大会」の応援に参加し、
チームとの交流を図りました。
「二胡でつなぐ音楽交流」
の応援
12月7日
「日中友好文化交流 二胡コンサート」へ参加しました。名古屋で二胡を習っている人達も参加し日中の友好を深めました。
DMNS
Environmental education
programme for junior
2008年3月22日
high school children
(中学生への環境保護教育活動)
DMTT
WAFCA車いす
バスケットボール
東アジア交流大会応援
11月11日
地域の養護施設を訪問し、春祭りのプレゼントを80人のお年寄りに渡しました。
中学生を対象に環境保護に関する教育活動を行いました。
地域環境の見学と比較
環境保護知識教育
工場見学
環境ゲーム
最後に、環境保護のためのマイバックをプレゼントとして皆に配りました。
WAFCAの車いすバスケットボール東アジア交流大会が北京で開催されるに伴い、DMTTでも従業員128名が応援観戦と
して参加しました。当日は会社バスを手配し北京まで行き、中国/日本戦など障がい者の大会を応援しました。今大会を通じ
てデンソーの社会貢献活動を社員にまず認識してもらうとともに、社員から知人への展開によりデンソーグループとしての社
会貢献活動を紹介するいい機会となりました。
「ハリ・ラヤ祭り&ディーパバリ祭りの集会」
(DENSO(MALAYSIA)SDN.BHD.)
「図書館の設立」
(DENSO HARYANA PVT. LTD.)
「寄付活動」
(DENSO SALES INDIA PVT. LTD.)
「古着の寄贈」
(DENSO TAIWAN CORP.)
「寄付及び福祉施設訪問」
(DENSO PS ELECTRONICS CORPORATION)
16
【欧州での主な活動事例】
※国または地域
オ
ラ
ン
ダ
イ
ギ
リ
ス
主な活動
開催年月
DNEU
Japanese afternoon
at Hogeweij
(老人ホームでの
日本文化の紹介)
11月3日
DNEUのボランティアは認知症の高齢者が滞在する施設の支援をしました。デンソーは日本の歌、食事、茶道、楽器の演
奏などを披露し“日本の午後”を楽しんでもらいました。高齢者の方々にいい刺激になり、喜んでもらいました。
DSUK
DSUK Health
and Safety Day
(健康と安全の日)
10月26日
DSUK社員の為、健康チェック、
ヨガレッスン、体操セミナーを開催しました。それぞれの参加者は1ポンドを寄付し、会社がマ
ッチングしました。集まった合計金額128ポンドは慈善団体3Hに寄付されました。3Hは障がいのある人々が自信をつけるた
めの“グループレジャー”へ連れて行く活動を支援しています。また、子供たちのおもちゃ
(テディベア)のために*ラッフルを
行いました。
(*慈善などを目的としたくじ。購入した数字が書いてあるくじの半券を箱に入れ、後で抽選して当選者を決める
もの)
そこで集まった48ポンドをBEN(イギリスの自動車業界で働く人々や家族の援助をする慈善団体)に寄贈しました。
DNMN
Dress Down Day
(カジュアルデー募金)
11月23日
DNMN社員は“Ear Trust Charity”
(耳の不自由な方へ慈善団体)への募金活動の為、
カジュアルな格好で出社しまし
た。Ear Trustは人工内耳を必要としている地域の人々を支援する施設の設立を目的としている団体です。この活動に参
加した社員は全員カジュアルな格好で出社する代わりに寄付をする事になっています。
DMUK
Education Business
Partnership
(専門能力開発デー開催)
11月
教育するための知識を高め、現代工学に対する意識を向上させるため、DMUKは学校の先生20人に対し、
“専門能力開
発デー”を主催しました。
Eco-Schools Activity
(小学校でゴミの
リサイクルの説明)
通年
DMUKは地元小学校に紙のリサイクリング法を紹介し、授業などで出るゴミの分別に協力しました。
DNBA
Local Hospital Support
(地域病院支援)
ス
ペ
イ
ン
ス
ウ
ェ
ー
デ
ン
内容
4月
現地の病院運営を支援するため、献血活動を行いました。
Clothes collection
(衣料回収)
5月
DNBAの社員に慈善活動を推進するため、HUMANA ESPANA協会を支援し、衣料回収活動を行いました。
Reforestation
(森林再生)
2008年3月1日
DSSE
Supporting Winter a
Charity Bazaar at
International School
(バザー支援)
12月1日
DNBAはスペインで森林再生に取り組んでいます。地域貢献のために、地域の保育園のサポートも行いました。
ISGRはイェーテボリ政府が運営するインターナショナルスクールで、多くの留学生がおり、
その家族はフォード、ボルボ、GM、
サーブ、
デンソーなどのグローバルな会社の出向者です。地域とのいい関係づくり、学校へ資金づくりのためデンソー出向
者の家族はボランティアで日本食(すし)
を提供し、DSSEはラッフルくじの一等賞品(ニンテンドーwii)
を提供しました。スウ
ェーデンや他の国出身の家族はバザーをとても楽しんでいました。尚、寄付は8000ユーロとなり募金の記録となりました。
PTAの方々にとても感謝され、学校設備の購入の為に使われます。
「老人ホームでの日本文化の紹介」
(DENSO EUROPE B.V.)
「地域病院支援」
(DENSO BARCELONA S.A.)
「森林再生」
(DENSO BARCELONA S.A.)
17
デンソー 社 会 貢 献 活 動 の 歩 み
障がい者の福祉工場「デンソー太陽株式会社」設立
1984 ・
・「オペレーション・ローリー」への協賛開始(∼1988年)
世界の若者が帆船で海外を一周し、
科学・奉仕・冒険をする国際イベントに協賛
経団連「1%クラブ」への入会
1990 ・
・「社会貢献活動委員会」発足
社会貢献活動の方針・活動評価・報告の仕組みづくりを開始
会社スポーツクラブによる地域の「少年サッカー教室」を開催
1991 ・
・「デンソーサンデースク−ル」
(デンソー短大の講座を中高校生に開放)開始
・ 会社施設の地域開放(体育館、
グランド、
テニスコートなど)開始
1992 ・大分国際車いすマラソン大会への協賛・支援開始
「青少年交換ホームステイ」開始
1993 ・
・ 社会貢献パンフレット
「CORPORATE CITIZENSHIP」発行
「デンソー基本理念」のなかで、
「自然を大切にし、
社会と共生する」が方針として掲げられる
1994 ・
・ 総務部内に「ボランティア支援センター」を設立
社員の自主的な社会参加活動の支援を開始
・「青年海外協力隊参加支援制度」導入
1996 ・「骨髄提供者に対する休暇制度」導入
「デンソービジョン2005」で、
「社会の共感を呼ぶ企業づくり」が重点課題として掲げられる
1997 ・
・
「社会貢献の基本方針」策定
社会貢献活動の理念、
基本目標、
重点3分野(障がい者福祉、
青少年育成、
環境保全)
を設定
・ 少年少女発明クラブに対する講座開催支援開始
・「ファミリーオープンハウスデー」開始
ンソーハートフルクラブ」設立
1998 ・「デ社員有志によ
るボランティアグループを組織化
・「マッチングギフト・ファンド」導入
1999 ・NPO法人「アジア車いす交流センター」設立
2000 ・社会貢献活動に関する評価システムを導入
NPOと連携し地域の小学生を対象とした体験型の環境教育プログラム
2001 ・「E
COレンジャー21」開始
・ 青少年創造性啓発プログラム「デンソーモノづくりフェスタ」開始
・ 社会貢献パンフレット
「ともに歩む社会へ。」発行
「企業の社会的責任(CSR)」に取り組むため、
ワーキンググループを発足
2002 ・
・ OB会員によるボランティアグループ「ハートフルクラブ弥栄寿会」が発足
・ NPO法人パートナー・サポートセンター主催の「パートナーシップ大賞」において、
「デンソーとNPO法人お菓子工房パンドラの会のお菓子販売協働事業」がパートナーシップ賞を受賞
「NPOサポートネットワークプログラム」開始
2003 ・ ボラ
ンティアネットワークシステム「スマイルゆうネット」
「リユースPC寄贈プログラム」
「ボランティア人材バンク制度」
・ 朝日新聞文化財団主催の「企業の社会貢献度調査」において、
「障害者雇用賞」を受賞
・ 労働者マルチライフ支援事業推進会議他主催の「ワンモアライフ勤労者ボランティア賞」において、
デンソーボランティア支援センターが「ナイスアシスト賞」を受賞
「デンソーはあとふる基金制度」開始
2004 ・ 「ボラ
ンティア表彰制度」
「デンソーグループハートフルデー」
2005 ・CSR推進室設置
ンソーエコポイント制度」開始
2006 ・「デ
「デンソー緑のプロジェクト」
YOUTH for EARTH Action ∼新地球人プロジェクト∼」開始
2007 ・「DENSO
「DECOスクール」開始
0566-63-2302(総務部 社会貢献担当)
http://www.denso.co.jp