Analyzer機能：Trace View Trace Viewは、高速なデータ表示と検索/フィルタ機能により、解析を加速します。また、カスタマイズ性の高い表示内容・項目によりユーザの目的に合った解析が可能になります。更に、システムに組み込まれたFC、FCoE、iSCSI、SAS/SATAトラフィックの同期表やエクスチェンジフィルタ表示によってコマンドシーケンス解析を容易にします。 ■様々なレベルでデータを表示 1) スプレッドシート表示 4) ツリー表示 2) ジェネラル表示 5) SAS/SATA Dword表 3) 10ビット表示 6) エクスチェンジ表示 7) SAS/SATA OOB&スピードネゴシエーショングラフィカル表示 8) トラフィックサマリ表 ■高速かつ設定容易な検索/フィルタ 10) クイック検索/フィルタ表示/非表示機能 12) プロトコルレイヤ 9) ヒストグラム表示 11) エキスパートフィルタ表示フィルタ機能各表示項目のポジションは、同期/非同期を選択可能です。詳細、トラフィックサマリ、ヒストグラム、エクスチェンジ画面の表示/非表示は選択可能です。 1) スプレッドシート表示キャプチャしたプリミティブデータやフレームデータを時系列に表示します。表示カラムの追加・削除や配置は柔軟に変更可能です。 2) ジェネラル表示 FrameのSOFからEOFまでの内容をデコード表示します。 3) 10ビット表示（10GbE/10G FCを除く） FrameやOrdered setsを10ビット、K/Dシンボル、Scrambled Hexで表示します。 4) ツリー表示 Frame内容を階層ごとにデコード表示します。ASCIIデゴードによる表示も可能です。 5) SAS/SATA Dword表示 SAS/SATAデータをDword単位で表示します。Dword表示内での検索/フィルタも可能です。 6) エクスチェンジ表示（ver 5.3以降） SCSI、SATA、SCSI、FCIP/iFCP、SMB/CIFS、NFS/RCPのシーケンスをエクスチェンジ単位でリスト表示し、シーケンスの追跡や異常検出を容易にします。 7) SAS/SATA OOB＆スピードネゴシエーションシーケンスグラフィカル表示トレースデータ上のOOB、スピードネゴシエーションシーケンスデータをグラフィカルに表示し、イベントの検索やタイミングの解析ができます。シーケンス表示は、ビットマップ形式で 8) トラフィックサマリ表示（SAS/SATA、FCに対応）キャプチャしたデータの中のエラーやOrdered Sets、Frame、コマンド/レスポンスなどの数を表示します。カウント値の指定により、他の表示内データを検索することも可能です。 9) ヒストグラム表示キャプチャしたデータ内のトラフィック量をポートごとに表示します。下段の指定範囲を上段で拡大表示します。 10) クイック検索/フィルタ表示/非表示機能スプレッドシート表示やDword表示上の選択したFrameやOrdered Setの内容で即座に検索/ フィルタ/非表示が可能です。複数の条件を“OR”で組合せ可能です。ペイロード内のデータを ASCIIやUnicode文字列で検索することも可能です。 11) エキスパートフィルタ機能エキスパートアプリケーションで解析した情報をExpert Portフィルタにより、Exchange（コマンドシーケンス）単位で表示します。トランザクションタイムなどの付加された解析情報は、ジェネラル表示で確認できます。 12) プロトコルレイヤフィルタ機能ツールバーのドロップダウンメニュー内にリストされたプロトコルレイヤで、スプレッドシート表示やエクスチェンジ表示上のデータを高速にフィルタします。