学生生活 - 聖心女子大学

平成 28 年度 学年暦(2016 〜 2017)
入
学 部
大 学 院
前 期
前 期
4月2日
(土)
入 学 式・ 履 修 ガ イ ダ ン ス
4月2日
(土)
1 年次生オリエンテーション
2〜4年次生 専攻別ガイダンスほか
学
式
4月4日
(月)
〜4月7日
(木)
前
4月8日
(金)
前
期
授
業
開
始
4月8日
(金)
前
期
履
修
登
(土)12:00〜 4 月20日
(水)13:00
録 4 月16日
前 期 履 修 登 録 確 認 日
4 月25日
(月)
〜 4 月27日
(水)
創 立 記 念 週 間( 休 日 ) 4 月30日
(土)
〜5月2日
(月)
前期履修登録再確認日
5月9日
(月)
・ 5 月10日
(火)
祝
7 月18日
(月)
日
前
授
期
業
補
実
講
施
日
授 業 及 び 前 期 試 験
前
期
夏 授
業
期 7 月22日
(金)
7 月23日
(土)
〜 7 月29日
(金)
終
了
7 月29日
(金)
休 暇
7 月30日
(土)
〜 9 月22日
(祝)
後 期
後
期
授
業
開
始
期
授
業
開
博士論文題目・研究内容・指導教員届
前
期
履
修
登
期
履
修
登
(土)12:00〜10月 5 日
(水)13:00
録 10月 1 日
祝
日
授
業
実
施 10月10日
(月)
後 期 履 修 登 録 確 認 日 10月10日
(月)
〜10月12日
(水)
後 期 履 修 登 録 再 確 認 日 10月17日
(月)
・10月18日
(火)
聖
心
祭
準
備
10月21日
(金)
(午前:授業 午後:休講)
録
前 期 履 修 登 録 確 認 日
4 月16日
(土)
12:00
〜 4 月20日
(水)
13:00
4 月25日
(月)
〜 4 月27日
(水)
前期履修登録再確認日
5月9日
(月)
・ 5 月10日
(火)
祝
施
7 月18日
(月)
日
7 月22日
(金)
日
前
授
期
業
補
実
講
授 業 及 び 前 期 試 験
7 月23日
(土)
〜 7 月29日
(金)
前
期
夏 授
業
期 終
了
7 月29日
(金)
休 暇
7 月30日
(土)
〜 9 月22日
(祝)
後 期
後
期
授
業
開
始
後
期
履
修
登
(土)12:00〜10月 5 日
(水)13:00
録 10月 1 日
祝
9 月23日
(金)
日
授
業
実
施 10月10日
(月)
後 期 履 修 登 録 確 認 日 10月10日
(月)
〜10月12日
(水)
後 期 履 修 登 録 再 確 認 日 10月17日
(月)
・10月18日
(火)
聖
心
祭
準
備
祭 10月22日
(土)
・10月23日
(日) (午前:授業 午後:休講)
聖 心 祭
聖 心 祭 後 片 付 け
10月24日
(月)
(午前:休講 午後:授業)
土曜開講科目授業実施
( み な し 土 曜 日 )
土曜開講科目授業実施
10月29日
(土)午後
( み な し 土 曜 日 )
博 士 論 文 提 出 期 限
聖 }
創 立 記 念 週 間( 休 日 ) 4 月30日
(土)
〜5月2日
(月)
9 月23日
(金)
後
始
修士論文テーマ・指導教員届
心 10月21日
(金)
10月22日
(土)
・10月23日
(日)
10月29日
(土)午後
10月31日
(月)
12月13日
(火)
・12月14日
(水)
・
12月15日
(木)
冬
期
休
暇 12月23日
(祝)
〜1月9日
(祝)
休
暇 12月23日
(祝)
〜1月9日
(祝)
授
業
再
開
1 月10日
(火)
再
開
1 月10日
(火)
後
日
1 月17日
(火)
日
1 月17日
(火)
修 士 論 文 提 出 日
1 月19日
(木)
・ 1 月20日
(金)
授 業 及 び 後 期 試 験
後
卒 業 論 文 提 出 日
冬
期
授
後
業
期
期
卒 補
授
講
期
補
講
1 月20日
(金)
〜 1 月26日
(木)
授 業 及 び 後 期 試 験
1 月20日
(金)
〜 1 月26日
(木)
終
了
1 月26日
(木)
後
期
授
業
終
了
1 月26日
(木)
業 式
3 月11日
(土)
学
位
記
授
与
式
3 月11日
(土)
業
「学生生活2016」
利用ガイド
こんな時
あ アルバイトをしたい
ここへ
学生生活課
いやがらせ
(ハラスメント)
を受けた
42
65
印刷室を利用したい
印刷室
85
落し物をした
(または拾った)
学生生活課
48
国際センター
77
オフィスアワー
(窓口取扱時間)
を知りたい
か 海外語学研修に参加したい
5
カウンセリングを受けたい
学生相談室
74
課外活動(委員会・クラブ・同好会等)
について知りたい
学生生活課
98
学外者(友人・知人・業者など)
が大学に来る
学生生活課
3
学生証を紛失した・再発行してほしい・磁気が弱い
学生生活課
学則について知りたい
20
109
学内の施設(教室・テニスコート
・体育館等)
を使用したい
学生生活課
84
学費等の納入期限について知りたい
学生生活課
経理部
32
学寮に入りたい
学寮部
学割証(JR)
がほしい
自動発行機
(3号館2階)
学生生活課
94
22・25
家計が苦しくなった
学生生活課
カトリック典礼(ミサ)
・キリスト教文化等について知りたい
マグダレナ・ソフィアセンター
キリスト教文化研究所
身体(からだ)
の具合が悪くなった
(健康相談を含む)
保健センター
74
休学したい
学生生活課
26
教員採用試験対策講座・公務員講座・
就職活動対策各種講座等について知りたい
キャリアセンター
81
教室等の場所を知りたい
10
保健センター
学生生活課
欠席をした
(欠席届・忌引届の提出)
学生生活課
健康診断証明書がほしい
自動発行機
(3号館2階)
保健センター
交換・推薦留学および認定留学について知りたい
国際センター
公欠届の提出
教務課
交通機関が不通になった
学生生活課
個人情報の保護について知りたい
コピー機を使用したい
33
18・76
130
掲示板の場所(大学からの連絡事項)
を知りたい
ケガをした
参照頁
40・74
23
25・74
77
履修要覧
7
51
学生生活課
85
学生の基本ルール
学生の基本ルール
掲示板
掲示板
学外からの呼び出し
学外からの呼び出し
・
・
問い合わせ
問い合わせ
学生への連絡事項は原則と
学生への連絡事項は原則と
して掲示板
して掲示板
(10ページ)
(10ページ) 学外からの呼び出しや伝達には原則と
学外からの呼び出しや伝達には原則と
して応じま
して応じま
に掲示します。
に掲示します。
大学に登校した際は必ず自分で掲示
大学に登校した際は必ず自分で掲示 せん。
せん。
また、
また、
電話に
電話に
よ
よ
る学内掲示内容その他につい
る学内掲示内容その他につい
ての問い合わせに
も応じ
ません。
板を見る
板を見る
よ
よ
う
う
に
に
して
して
く
く
ださい。
ださい。
ての問い合わせに
も応じ
ません。
※大学からの緊急連絡については、
※大学からの緊急連絡については、
7~8ページを参照してく
7~8ページを参照してく
ださい。
ださい。
こんな時
こんな時
こ
ここへ
こへ
さ
さ 災害
災害
(地震
(地震
・
・
火災等)
火災等)
が発生した
が発生した
(ま
(ま
たはその恐れがある)
たはその恐れがある)
参照頁
参照頁
7・
7・
46
46
在留資格
在留資格
・
・
期間について知
期間について知
り
り
たい
たい
(外国人留学生)
(外国人留学生)
国際セン
国際セン
ター
ター
79
79
住所
住所
・
・
電話番号
電話番号
(本人
(本人
・
・
保証人)
保証人)
が変わった
が変わった
学生生活課
学生生活課
20
20
修学支援を受けたい
修学支援を受けたい
学生生活課
学生生活課
68
68
奨学金を受けたい
奨学金を受けたい
学生生活課
学生生活課
33
33
証明書がほ
証明書がほ
しい
しい
自動発行機
(3号館2階)
自動発行機
(3号館2階)
教務課ほか 教務課ほか 25
25
食堂を利用
食堂を利用
したい
したい
86
86
ソーシ
ソーシ
ャルメ
ャルメ
ディ
ディ
アの利用について
アの利用について
学生生活課
学生生活課
55
55
卒業後の進路
卒業後の進路
(就職
(就職
・
・
進学等)
進学等)
について相談したい
について相談したい
キ
キ
ャ
ャ
リ
リ
アセン
アセン
ター
ター
81
81
た
た 退学したい
退学したい
学生生活課
学生生活課
27
27
大学グ
大学グ
ッ
ッ
ズ
ズ
・
・
文房具
文房具
・
・
日用品等を購入したい
日用品等を購入したい
宮代シ
宮代シ
ョ
ョ
ッ
ッ
プ
プ
86
86
丹沢学舎を利用したい
丹沢学舎を利用したい
学校法人本部
学校法人本部
87
87
通学経路を変更したい
通学経路を変更したい
学生生活課
学生生活課
20
20
通学定期券を購入したい
通学定期券を購入したい
学生生活課
学生生活課
21
21
盗難に遭った
盗難に遭った
学生生活課
学生生活課
48
48
図書館を利用
図書館を利用
したい
したい
図書館
図書館
88
88
T
T
O
O
E
E
F
F
L
L
テス
テス
ト
ト
を受けたい
を受けたい
国際セン
国際セン
ター
ター
80
80
学生生活課
学生生活課
20
20
学生相談室ほか
学生相談室ほか
74
74
情報企画推進課
情報企画推進課
71
71
学生生活課
学生生活課
26
26
な
な 名前
名前
(本人
(本人
・
・
保証人)
保証人)
が変わった
が変わった
悩みごとの相談を
悩みごとの相談を
したい
したい
(学業
(学業
・
・
進路
進路
・
・
人間関係等)
人間関係等)
は
は パソ
パソ
コ
コ
ン
ン
(イ
(イ
ン
ン
ターネ
ターネ
ッ
ッ
ト)
ト)
を使用したい
を使用したい
復学したい
復学したい
防災上の心得を知っ
防災上の心得を知っ
てお
てお
き
き
たい
たい
ボラ
ボラ
ンテ
ンテ
ィ
ィ
ア活動お
ア活動お
よ
よ
びN
びN
G
G
O
O
・
・
N
N
P
P
Oについて知
Oについて知
り
り
たい
たい
ま
ま マス
マス
・
・
メ
メ
ディ
ディ
アでの活動について相談したい
アでの活動について相談したい
メ
メ
ディ
ディ
ア学習支援セン
ア学習支援セン
ターを利用したい
ターを利用したい
ら
ら 履修について相談したい
履修について相談したい
46
46
マグダレナ
マグダレナ
・・
ソフィ
ソフィ
アセンター
アセンター
76
76
学生生活課
学生生活課
54
54
メディ
メディ
ア学習支援センター
ア学習支援センター
教務課
教務課
71
71
履修要覧
履修要覧
留学したい
留学したい
国際セン
国際セン
ター
ター
77
77
ロ
ロ
ッ
ッ
カーを使用
カーを使用
したい
したい
学生生活課
学生生活課
86
86
どこに行けばよいか分から
どこに行けばよいか分からない時は、
ない時は、
まず学生生活課へ
まず学生生活課へ
学生生活 2016 目次
2016年度カレンダー
2016年度学年暦(学部・大学院)
利用ガイド
聖心女子大学の理念…………………………………………………………………… ⅰ
初代学長から学生へのメッセージ… ………………………………………………… ⅱ
マーテル・アドミラビリス(感ずべき御母)
… ………………………………………… ⅲ
Ⅰ 基本事項
聖心女子大学における学生生活…………………………………………………… 2
授業時間・オフィスアワー…………………………………………………………… 5
自然災害・感染症などが発生した場合の休講・休校について…………………… 7
USH - Cloud について……………………………………………………………… 9
掲示板… ………………………………………………………………………… 10
教育組織… ……………………………………………………………………… 11
各部署案内………………………………………………………………………… 12
各研究室… ……………………………………………………………………… 17
キリスト教文化研究所… ………………………………………………………… 18
Ⅱ 諸手続・証明書
証明書の発行、各種の申請、願出、届出、手続き… ………………………… 20
学籍の手続き(学部)
…………………………………………………………… 26
学籍の手続き(大学院)… ……………………………………………………… 29
学費(授業料等納付金)について… …………………………………………… 32
奨学制度と教育ローン… ………………………………………………………… 33
保険(学生教育研究災害傷害保険等)
… ……………………………………… 40
アルバイトについて… …………………………………………………………… 42
褒賞制度…………………………………………………………………………… 44
Ⅲ 安全な学生生活
防災(非常時の行動)
… ………………………………………………………… 46
安全な学生生活(遺失物・拾得物・悪徳商法等)
……………………………… 48
個人情報の保護について………………………………………………………… 51
個人の活動(マス・メディアでの活動)
………………………………………… 54
ソーシャルメディア扱いのガイドライン… ……………………………………… 55
SNS 利用の注意… ……………………………………………………………… 62
ハラスメント相談の手引き……………………………………………………… 65
修学支援について………………………………………………………………… 68
Ⅳ 各種センター
1年次センター(1年次生の支援)
… …………………………………………… 70
メディア学習支援センター(情報企画推進課)… ……………………………… 71
健康サービスセンター(保健センター・学生相談室)………………………………74
マグダレナ・ソフィアセンター(ボランティア活動・宗教的活動)……………… 76
国際センター(留学支援・国際交流活動)
… …………………………………… 77
キャリアセンター(キャリア形成・進路支援)…………………………………… 81
Ⅴ 施設の利用
教室その他の施設の使用(課外活動団体等)
… ……………………………… 84
大学図書館の利用について……………………………………………………… 88
学寮… …………………………………………………………………………… 94
Ⅵ 課外活動
学生会・課外活動………………………………………………………………… 98
学生会課外活動規程… ………………………………………………………… 103
Ⅶ 沿革・学則・校歌
大学の沿革………………………………………………………………………… 108
聖心女子大学学則………………………………………………………………… 109
聖心女子大学大学院学則………………………………………………………… 118
校歌……………………………………………………………………………… 125
Ⅷ 構内図
聖心女子大学 (構内図・見取図)
……………………………………………… 130
校章
聖心女子大学の理念
聖心会創立者
聖マグダレナ・ソフィア・バラ
(1779〜1865)
聖心女子大学は、マグダレナ・ソフィア・バラが1801年にフランスで創立し
た聖心女子学院の教育理念に基づいて、
設立された大学である。その教育理念は、
一人一人の人間をかけがえのない存在として愛するキリストの聖心(みこころ)
に学び、自ら求めた学業を修め、その成果をもって社会との関わりを深めること
せいしん
にある。この精神(
「聖心スピリット」
)は、世界各地の聖心姉妹校に共通するも
のである。
本学は、この建学の精神に基づき、
ひら
・ 高度な学術的・専門的知識の探究を通じ、新たな知の世界を切り拓く創造力
と批判力を養い、それにより高められる豊かな教養を備えた人間を育成する。
み
・ 個としての自己を確立し、かつ地球を共有する人類の一員として世界を視、
人々と交わり、そしてこれらの重要な関心事に自ら関わることのできる広い
視野、感受性、柔軟性および実践的な行動力を持つ人間を育成する。
・ 社会の急激な変動に対応できる思考力と判断力を持ち、現代のみならず、未
来に向けても自らの考えを自らの言葉で発信できる人間を育成する。
この目標を実現するために、大学・教職員・学生・卒業生は、一体となって聖
心の教育コミュニティーを形成する。大学および教職員は常に研究・教育水準の
向上に努め、学生および卒業生は、その育まれた資質や成果を、在学中に培われ
た「聖心スピリット」とともに広く社会に還元できるよう、それぞれにおいてそ
の責任と積極性が求められるものである。
※この「聖心女子大学の理念」は、1996年、建学の精神を現代社会に有効に機能させ
るため、本学創立50周年記念事業の一環として作成、確定されたものです。
i
初代学長から学生へのメッセージ
UBI CARITAS,IBI DEUS
“愛といつくしみのあるところに、神います”との聖心のモットーは、人
生が日々投げかける挑戦に立ち向かうあなたたちに、新しい意味を与える
ことでしょう。揺れ動き、苦しみ、悩んでいる現代の世界には、あなたた
ちの惜しみない愛とたゆまぬ奉仕とそして、愛が意味を持つとき全ての事
が可能になるという強い確信が必要とされているのです。
“Be independent. Be intelligent. Be cooperative.”
エリザベス . T . ブリット r. s. c.j.
(1897〜1967)
※r. s. c. j. は Religeuse du Sacre Coeur de Jesus(聖心会修道女)
ii マーテル・アドミラビリス(感ずべき御母)
「マーテル・アドミラビリス」と名づけられた聖母マリアの絵の
原画は、ローマ市内のスペイン広場にあるトリニタ・ディ・モンティ
の修道院の壁画で、19世紀半ば頃、一修道女によって描かれたも
のです。この聖母像は、学院の創立者、聖マグダレナ・ソフィア・
バラが目指した女性の理想像を表すものとして親しまれてきまし
た。
1801年、フランスのアミアン市に最初の聖心女子学院が創立さ
れて以来、いまや世界各国に広がっている聖心女子学院のどの姉妹
校を訪れても、必ずこの聖画を見ることができ、その創立者の教育
理念の精神を伝えています。
この絵は、
「希望」のある未来を示すあけぼのを背景に、ふと手
仕事をやめて、心を神に捧げる若き聖母マリアの姿です。バスケッ
トの上に伏せられた読みかけの本によって示される「学問」への関
心、手にする糸紡ぎ機に表される労働の貴さ・・・ここに祈り、考え、
働くという基本的な人間の生きる姿勢が描かれています。また傍ら
に咲くユリの花は「清純」の徳を表します。神を信頼して生きた聖
母マリアのように、命をはぐくみ、大切にし、神と人への愛にこた
えていく女性の品位と使命を象徴しています。
iii
Ⅰ 基本事項
聖心女子大学における学生生活
皆さんは聖心女子大学という一つの共同体に属しています。もとより個人の自
由や尊厳は尊重されなければなりませんが、人間が集まるところでは一定のルー
ルのもとに社会生活を送らなければならないように、ここでの学生生活にも適用
されている一定のきまりがあります。この冊子(
『学生生活 2016』
)と『履修要
覧 2016』を参照してください。
以下は、その中でも特に基本的な生活上のルールです。
1.学内での飲食
学内において飲食をする際は、学生食堂、1号館1階レクリエーションルーム、
1年次センター、3号館4階テラスを利用してください。
1 号 館 203 〜205、210 〜221、 2 号 館 15、23 〜25、28、29、 3 号 館 331 〜
334、336 〜 338、341 〜 344、346 〜 348 の各教室および宮代ホール前ロビーは
授業時間中および課外活動団体使用中を除いて飲食可です。ただし飲食した後の
ごみは所定のごみ箱に捨て、机や椅子を移動した時は、もとに戻して下さい。
2.喫煙・飲酒
本学構内での喫煙・飲酒は、一切禁じられています。本学キャンパス内に学生
が喫煙または飲酒できる場所はありません。
3.携帯電話の使用
携帯電話および携帯端末は、授業中は必ず電源を切り、それ以外でも他人の迷
惑とならぬように使用してください。
また、教室等のコンセントを用いて充電をすることは禁じられています。
充電を許可されている場所は、レクリエーションルーム、学生食堂、3号館地
下部室の3ケ所のみです。
4.電話による問い合わせ・取り次ぎ
本学では学生への通知、連絡、個人呼び出し等は通常学内掲示(10 ページ「掲
示板」参照)によって行います。電話による掲示内容その他についての問い合わ
2
てください。また、外部からの電話による個人的な取り次ぎ、学生の呼び出し等
にも応じません。
5.学外者の入門
・学外者が来訪する場合は、それに関係する学生が原則として遅くとも1週間
前までに「入門許可証」を学生生活課に申請し、入門許可証の発行を受け
てください。
・学外来訪者は、学内において、入門許可証を常に携帯し、使用後はそれに関
係する学生が回収し、学生生活課に返却してください。
6.ゴミの分別・節電等
ゴミは可燃物、不燃物、資源(ビン・缶など)等に分別して学内の回収箱に捨
ててください。分別された資源ゴミはリサイクルされます。
また、日ごろから教室等の節電を心がけるなど、資源利用の無駄を省く努力を
してください。自分が最後に教室等を出るときは必ず電気およびエアコンを消す
ようにしてください。
7.自動車等による通学
本学では自動車、バイクおよび自転車による通学は原則として認めていませ
ん。したがって、本学構内(インターナショナルスクール構内を含む)はもとよ
り、大学の周辺であっても乗り入れをしたり、駐車・駐輪をしたりすることは一
切できません。
ただし、やむを得ない事情のある方は、学生生活課に相談してください。
8.学則
学則、
大学院学則には重要事項が記載されています。109 ページや大学公式ウェ
ブサイト http://www.u-sacred-heart.ac.jp/about/gakusoku.html 等で必ず確認し
てください。
3
基本事項
せには応じません。必要な情報を得るためには来学し、掲示を確認するようにし
9.服装
質素を旨とする本学では、伝統的に制服があり、式服として位置づけています。
入学式、卒業式、謝恩会その他大学行事には着用を義務づけています。
制服を着る際は、必ず上着の左襟に校章を付け、
・ 白ブラウス(本学所定のもの或いは無地)
・ ベージュのストッキング
・ 黒パンプス(プレーンなもの)
を着用してください。
スカート丈の標準は、膝頭が隠れる程度の長さで
す。極端に丈の短いものは避けてください。
平常は制服を着用しなくても構いません。ただ
し、流行に左右されず本学の学生らしい品位ある
服装を心がけてください。特に露出の多い服装は
授業を受ける学生としてはふさわしくありません
ので避けてください。
卒業式およびトーチライトプロセッション ※ の
際は、制服の上にキャップ、ガウン、フードのア
カデミックコスチュームを着用します。
(キャップ
は、房が左前で、床と平行になるようにかぶりま
す。)
※トーチライトプロセッションとは、聖心女子大学独自の
伝統的な行事で、創立当時から守られてきたものです。
トーチは本学の「伝統の灯火」という意味とキリスト教
的側面における「ともしび」の意味があります。卒業し
ていく 4 年生から 3 年生に伝統の灯を引き継ぎます。
4
基本事項
授業時間・オフィスアワー
授業時間
通常 試験時
1時 限
2時 限
昼休み
3時 限
4時 限
5時 限
9
:
00~10
:
30
10
:
40~12
:
10
12
:
10~13
:
30
13
:
30~15
:
00
15
:
10~16
:
40
16
:
50~18
:
20
1時 限
2時 限
昼休み
3時 限
4時 限
5時 限
9
:
00~10
:
30
10
:
45~12
:
15
12
:
15~13
:
30
13
:
30~15
:
00
15
:
15~16
:
45
17
:
00~18
:
30
オフィスアワー(窓口取扱時間)
通常
夏期休暇期間
冬期休暇期間
卒業式翌日
~当年度年末
9
:
00~12
:
00
9
:
00~12
:
00
閉室
月~金曜日 9
:
00~17
:
00 13
:
00~16
:
00 ☆12/29~1/3閉室 13
:
00~17
:
00
☆9
:
00~17
:
00 他は9:00~17:00 ☆9
:
00~17
:
00
土曜日 9
:
00~12
:
00
閉室
閉室
9
:
00~12
:
00
●日曜・祝日および学生冬期休暇期間は、原則として窓口取扱はありません。
●☆は入学広報課のオフィスアワーです。
●大学行事など特別の事情により、上記オフィスアワーは変更されることが
あります。オフィスアワーの変更は、そのつど掲示により通知します。
●各部署オフィスアワーの詳細は、あわせて 12 ページ「各部署案内」を参
照するとともに、直接当該部署にて確認してください。特に学生相談室、
各研究室、図書館などは、オフィスアワーが上記と異なりますので注意し
てください。
学長と話してみませんか?
学長室はいつでも開いています。ご希望の方は、学長秘書室(管理棟2階)
にご連絡ください。
5
教員オフィスアワーについて
(1)教員オフィスアワーとは
本学では、
教員が主として学習状況についての相談に応じる「オフィスアワー」
の時間を設定しています。授業内容に関する質問や、単位修得について、学習の
進め方、履修登録の相談など、学習全般に関する相談をすることができます。広
く学生に対して開かれた時間ですので、有効に活用してください。
一方で、本学教員は、学生の質問や相談に対して、可能な限りいつでも対応す
るよう努めています。
「オフィスアワー」の時間以外でも教員への相談は可能で
すので、不明な点は各学科・専攻研究室に問い合わせてください。
(2)教員オフィスアワーの活用方法
教員オフィスアワーを活用する際は、USH-Cloud の General Information に掲
載されている「専任教員オフィスアワー一覧」の時間帯を各自で確認し、教員の
個人研究室を訪問してください。ただし、急用などにより教員がいない場合もあ
りますので、各学科・専攻研究室を通じて事前に連絡をとることをお勧めします。
非常勤講師(上記「専任教員オフィスアワー一覧」に掲載されていない教員)
については、授業開始前・終了後の時間に教室や各研究室にて質問・相談に応じ
ます。
6
基本事項
自然災害・感染症などが発生した場合の休講・休校について
1.大学からの連絡・通知手段
①大学公式ウェブサイトの「緊急連絡」ページをはじめとして、②「聖心歳
時記 facebook」
、③「聖心 Topics Twitter」
、④ USH-Cloud のトップページお
よびメール送信のいずれかによりお知らせします。
(本項末尾に URL、QR コー
ド、および USH-Cloud へのアクセスの方法があります。)
2.休講・休校についての原則
それぞれの場合についての原則は以下の通りです。大学の対応については大学か
らの連絡・通知手段によりお知らせしますので、大学からの指示を随時確認してく
ださい。
(1)天候悪化等による休講等について
東京 23 区の気象警報(大雨、洪水、暴風、暴風雪、大雪等)の発令状況、
並びに交通機関の運行状況(特に JR 山手線、東京メトロ日比谷線)をも
とに、通学・帰宅が危険と判断される場合は授業の休講等の措置を取るこ
とがあります。
①台風や大雪等、気象状況が時間の経過とともに悪化することが十分予想
される場合は、前日に休講の決定を行うことがあります。
その場合は、前日の午後 6 時までに決定の判断を行い、お知らせします。
②当日の休講等の措置について
午前 6 時までにお知らせします。
1・2 時限を休講
3・4・5 時限を休講 午前 11 時までにお知らせします。
(2)交通機関が不通の場合
①当日午前 6 時の時点で、JR 山手線・東京メトロ日比谷線のどちらかが
全線不通の場合は、1 〜 2 時限の授業を休講とする。
②当日午前 11 時の時点で、JR 山手線・東京メトロ日比谷線のどちらかが
全線不通の場合は、終日休校とする。
③ストライキ等による不通の場合については、随時大学からの連絡・通知
手段によって知らせるので、その指示に従う。
(3)地震の場合
①関東地方を対象とした「大規模地震の警戒宣言」が発令された場合、そ
の時点で休校とする。
②在宅時は、地域の避難等の方針に従う。
③通学または帰宅途中の場合は、原則として帰宅するが、帰宅が困難と判
7
断した場合は、大学に向かう。
④在校中は、大学の指示に従う。
⑤「警戒宣言」が解除された場合の授業再開については、前記大学からの
連絡・通知手段によって知らせるので、その指示に従う。
(4)感染症患者が発生した場合
①感染症患者が一定数を超えた場合の休校措置、及び
②授業の再開時期については、大学からの連絡・通知手段によって知らせ
るので、その指示に従う。
※ 上記(1)〜(4)は原則です。これらにかかわらず、公共交通機関等に混乱
が生じると予想される場合は休講とする場合があります。逆に、警報が発令され
ていても JR 山手線・地下鉄日比谷線をはじめとする公共交通機関等の運行に大
きな支障がない場合は、授業や諸活動を平常どおり実施することがあります。
こうした場合の大学の対応については、大学からの連絡・通知手段によって
知らせるので、その指示に従ってください。
3.課外活動について
大学が休講・休校となった場合は、課外活動も同様に原則中止とします。学内
での諸活動を取りやめ、身の安全を図ってください。
大学からの緊急連絡や重要なお知らせがある場合には、大学公式ウェブサ
イトの「緊急連絡」ページ、
「聖心歳時記 facebook」、「聖心 Topics Twitter」
等にてお知らせします。在学生の皆さんは、毎日必ず確認するとともに、
USH-Cloud からのメールを自分の携帯端末等で確認できるように設定してく
ださい。
(9 ページ参照)
大学公式ウェブサイト
http://www.u-sacred-heart.ac.jp
聖心女子大学「聖心歳時記 facebook」
https://www.facebook.com/SeishinDiary
聖心女子大学「聖心 Topics Twitter」
https://twitter.com/SeishinTopics
8
基本事項
USH-Cloudについて
USH-Cloud は、聖心女子大学専用の Google Apps サービスです。
USH-Cloud では、聖心女子大学のドメインを使用して、ユーザ名 @u-sacredheart.ac.jp のメールアカウントが各自に付与されます。大学から通知された初期
パスワードは、初回ログイン時には必ず変更し、各自で管理してください。パス
ワードは8文字以上にするという制約があります。
USH-Cloud:
https://sites.google.com/a/u-sacred-heart.ac.jp/top/ 【USH-Cloud の学生向けトップページ】
※ パソコンから Google Chrome などのブラウザーでアクセスし、ログインします。
スマートフォン等では、Gmail 専用のアプリで USH-Cloud のメールアドレスと
パスワードを設定し、直接メールを見ることができます。
9
掲示板
学生への通知、連絡、個人呼び出し等はすべて所定の掲示板(下記参照)に掲
示します。掲示された事項は、該当の学生全員に伝達されたものとします。掲示
を見ることを怠り、不利益をこうむることのないよう、大学では常に掲示を確認
してください。
とくに、卒業論文、試験にかわるレポート、資格課程関係の届け書、その他の
提出期限(時刻)を守らなかった場合、その提出物は受理されませんので注意し
てください。
(巻末「構内図」参照)
内容【担当部署】
掲示板の場所 配置図
個人呼び出し
3号 館1階
授業、試験、レポート、卒業論文、履修登録、成績通知書、
専攻決定、副専攻、交流学生、休講・補講情報、教室変更
等に関すること【教務課】
3号 館1階
3号 館2階
教職課程、介護等体験、博物館学芸員課程、日本語教員課
1号 館2階
程、司書・司書教諭課程に関すること【教務課】
3号 館2階
科目等履修に関すること【教務課】
A
B・C
C
3号 館1階
D
3号 館2階
E
奨学金、アルバイトに関すること【学生生活課】
3号 館2階
学生事務部からの連絡事項
3号 館2階
F
G
大学院に関すること
留学、海外語学研修、TOEFL、IELTS、国際関係情
報、外国人留学生の諸手続および外国人留学生との交流
等に関すること【国際センター】
就職、進学、その他卒業後の進路に関すること。就職支援
行事、公務員就職支援行事、教職就職支援行事、進学支援
行事等【キャリアセンター】
各部・センター・室・課(研究室を含む)からの連絡事項
学内外の講演会、展覧会等情報
各種証明書
1号 館1階
3号 館3階
各所
2号 館2階
自動発行機横
(3号館2階)
課外活動関係(学生会役員会、聖心祭実行委員会、年鑑編
1号 館1階
集委員会、クラブ等各課外活動団体)
【学生会役員会】
ほか各所
H
I
J
K
L
●上記のほか、各事務室(各センター・室・課)前にも掲示板があります。
10
基本事項
教育組織
文学部
大学院文学研究科
2年次以降
専攻課程
1年次
修士課程
博士前期課程
基 礎 課 程
英語英文学科
英語英文学専攻
日本語日本文学科
日本語日本文学専攻
史学科
史学専攻
人間関係学科
国際交流学科
哲学科
教育学科[教育学・初等教育学]
心理学科
社会文化学専攻
博士後期課程
人文学専攻
社会文化学専攻
哲学専攻
人間科学専攻
人間科学専攻
センター・事務組織等
学 長
センター
メディア学習支援センター
キャリアセンター
副学長
国際センター
健康サービスセンター
図書館
キリスト教文化研究所
心理教育相談所
学寮
事務局
保健センター
学生相談室
マグダレナ・ソフィアセンター
1年次センター
IR推進センター
学務事務部
教務課
入学広報課
学生事務部
学生生活課
交流連携課
学寮部
総務部
総務課
情報企画推進課
企画部
経理部
図書館事務部
11
各部署案内
オフィスアワー(窓口取扱時間) ※ 詳細は5ページ参照
通常
夏期休暇期間
冬期休暇期間
卒業式翌日
~当年度年末
9
:
00~12
:
00
9
:
00~12
:
00
閉室
月~金曜日 9
:
00~17
:
00 13
:
00~16
:
00 ☆12/29~1/3閉室 13
:
00~17
:
00
☆9
:
00~17
:
00 他は9:00~17:00 ☆9
:
00~17
:
00
土曜日 9
:
00~12
:
00
閉室
閉室
9
:
00~12
:
00
●日曜・祝日および学生冬期休暇期間は、原則として窓口取扱はありません。
●☆は入学広報課のオフィスアワーです。
●各部署によりオフィスアワーが異なる場合がありますので注意してくださ
い。
教務課
3号館2階
3407−5059 原則、電話での質問は受けつけません。
1.履修登録に関すること
2.試験に関すること
追試験、追審査、再試験(4年次後期のみ)の手続きを含む
3.学期末および学年末試験にかわるレポート提出
4.卒業論文提出
5.博士論文、修士論文提出
6.各種証明書の発行(→ 2 5 ペ ージ)
7.教職課程に関すること
8.博物館学芸員課程に関すること
9.司書、司書教諭課程に関すること
10.日本語教員課程に関すること
11.科目等履修に関すること
12.研究生に関すること
13.学部交流学生に関すること
14.大学院委託聴講生に関すること
15.単位の認定に関すること
16.副専攻に関すること
17.授業評価に関すること
12
管理棟2階
[email protected]
3407−5076
1.学生募集に関すること
2.入学試験に関すること
3.大学公式ウェブサイトに関すること
4.聖心女子大学「聖心歳時記 facebook」に関すること
5.聖心女子大学「聖心 Topics Twitter」に関すること
メディア学習支援センター
1号館1階
3407−5079
1.全学に共通する科目としての情報教育の実施
2.語学学習等、情報メディアを活用した学習の推進と支援
3.PC オープン利用室でのパソコン利用に関すること
学生生活課
3号館2階
→ 71 〜 72 ページ
[email protected]
3407−5093
1.住所変更その他身上関係の登録に関すること(→ 20 ページ)
2.欠席届・忌引届の提出(→ 23 ページ)
3.
「感染症による欠席証明書」の提出(→ 24 ページ)
4.学生証、通学定期券、学割証に関すること(→ 20 〜 22 ページ)
5.在学証明書の発行(→ 25 ページ)
6.学籍異動(休学、復学、退学等)に関すること(→ 26 〜 31 ページ)
7.学生会および課外活動に関すること(→ 98 〜 106 ページ)
8.施設および教室使用に関すること(→ 84 〜 87 ページ)
9.アルバイトに関すること(→ 42 〜 43 ページ)
10.奨学金に関すること(→ 33 〜 39 ページ)
11.災害傷害保険および賠償責任保険に関すること(→ 40 〜 41 ページ)
12.その他学生生活に関すること
1年次センター
1号館2階
[email protected]
3407−6084
1.学部1年次生に対する情報提供
2.学部1年次生の相談窓口
3.ジェネラルレクチャーの実施
4.基礎課程演習の支援
5.学部1年次生対象セミナーの実施
6.その他学部1年次生に関すること
→ 70 ページ
13
基本事項
入学広報課
マグダレナ・ソフィアセンター
1号館2階
[email protected]
3407−5853
1.建学の精神に基づいた学生たちの社会的活動の支援・促進に関すること
2.学生のボランティア活動の支援・促進、及びボランティア活動について
の情報提供・周知に関すること
3.学生の地域交流あるいは地域貢献活動の推進に関すること
4.大学の宗教行事やミサなどカトリック典礼に関すること
5.学生を対象とした聖書サークル、祈りの会、黙想会、洗礼準備などに関
すること
6.ASEACCU(東南アジア・東アジア カトリック大学連盟)国際学生会
議への参加に関すること
7.聖心会・姉妹校・卒業生との連携に関すること
→ 76 ページ
国際センター
[email protected]
3号館2階
3407−5072
1.日本人・外国人留学生の交流支援
2.外国人留学生の相談窓口、チューター支援
3.海外留学・海外語学研修の相談および情報提供
4.交換・推薦留学および認定留学の実施
5.海外語学研修の実施
6.交換留学生および短期留学生受入れの実施
7.TOEFL,IELTS,CASECテストの実施
8.文部科学省・外国政府等の留学奨学金に関する情報提供
9.Lunch in Englishの実施
10.各種イベント実施
キャリアセンター
→ 77 〜 80 ページ
[email protected]
Twitter@seisihin_career https://twitter.com/seishin_career
3号館3階
3407−5146
1.就職および進学情報の提供
2.①就職支援行事の実施
②進学支援行事の実施
③資格取得支援行事の実施
3.学生一人ひとりの特性、価値観、希望に応じた適確な進路選択を支援す
る個別相談およびキャリアカウンセラーによるキャリアカウンセリング
→ 81 〜 82 ページ
14
1号館1階
【診察・相談日】※
12:30〜14:30
内 科 系: 水
メンタルヘルス: 火(第1・3)13:00〜15:00
: 水(第2・4)15:00〜17:00
3407−5197 婦 人 科: 6月24日(金)
・後期未定
女性の健康相談: 木
13:00〜15:00
※窓口取扱時間は5ページ「オフィスアワー」参照
※メンタルヘルス・婦人科診察・女性の
健康相談は要予約
1.健康管理に関すること(応急処置、病院紹介、健康相談、健康教育など)
2.定期健康診断に関すること
3.各種健康診断証明書の発行(→ 25 ページ)
→ 74 ページ
健康サービスセンター・学生相談室
1号館3階
3407−5148
相 談:月 〜 金 10:30〜16:30
談 話 室:月 〜 金 10:40〜15:10
1.学生生活を送る中で出会うさまざまな問題に関する相談
2.特別な支援のニーズを持つ(障害を持つ、心理的な問題を持つ等)学生
への支援
3.心理テストの実施と解説
4.ワークショップの実施(スタディ・スキルス、調理と栄養指導、フ レン
ドシップ、クリスマスリース作りなど)
5.談話室の開室
※大学公式ウェブサイトからも相談の予約申し込みが出来ます。
在学生の皆さんへ→からだやこころの健康について
→健康サービスセンター(学生相談室)→利用案内→相談の申し込み
→ 74・75 ページ
ハートネット・ステーション(何でも相談)
学生の皆さんが学生生活を送るうえで“何でも気軽に相談・質問できる場所”
がハートネット・ステーションです。
学生生活においてのさまざまな相談・悩みなどについて、このマークのある窓
口に気軽にお話しに来て下さい。
以下の窓口でお待ちしています。
学生生活課、保健センター、学生相談室、1年次センター
国際センター、マグダレナ・ソフィアセンター(カトリックルーム)
キャリアセンター、学寮、教務課
15
基本事項
健康サービスセンター・保健センター
総 務 課
管理棟1階
3407−5218
1.防災に関すること(→ 46 ページ)
2.学内の防犯・警備に関すること
3.個人情報保護に関する苦情相談窓口(→ 51 ページ)
4.聖心女子大学協力会に関すること
情報企画推進課
1号館1階
3407−5238
1.USH-Cloud の利用に関すること(→ 9 ページ)
2.USH-net(学内のネットワーク)に関すること(→ 72 ページ)
企 画 部
[email protected]
管理棟2階
3407−5249
1.大学広報誌「聖心キャンパス」の編集・発行に関すること
2.教養講座等に関すること
3.TA及びRA(大学院学生)に関すること
4.大学の広報(入試広報を除く)に関すること
IR推進センター
管理棟2階
3407-5249 (企画部気付)
1.大学のIR(Institutional Research)の推進に関すること
2.大学のIRに係る情報収集及び分析に関すること
経 理 部
管理棟1階
3407−5259
現金取扱事務はオフィスアワー終了時刻の
1 時間前まで
1.学費の振込・口座振替に関すること(→ 32 ページ)
2.課外活動関係費の支払い等に関すること
図 書 館
(URL)http://www.u-sacred-heart.ac.jp/library/index.html
図書館
3407−5297
月〜金 9:00〜20:00(休暇中は10:00〜18:00)
土
9:00〜17:00(休暇中は閉館)
→ 88 〜 93 ページ
16
研究室
英 文
学部 / 院 電話番号(直) 曜日
学 部 3407-5319
大学院 3407-5862
学 部
月〜金
開室時間
9:00〜17:00
10:00〜17:00
場 所
3号館5階
3407-5468 月〜金
10:00~12:15
13:00~17:00
1号館1階
3407-5613 月~金
10:00~12:30
13:15~17:00
1号館2階
人間関係
学 部 3407-5702 月~金
10:00~17:00
2号館3階
国際交流
学 部 3407-5793 月~金
10:00~12:30
13:15~17:00
1号館3階
10:00~12:00
13:00~17:00
1号館3階
日 文
史 学
哲 学
大学院
学 部
大学院
学 部
大学院
3407-5913 月~金
10:00~12:30
13:20~17:00
教育学
3407-5945 月~金
2号館2階
※ 土曜日は授業実施日のみ、
(大学院・人間科学研究室)
大学院
授業時間に合わせて開室
学 部
学 部 3407-5985
心理学
月~金
(大学院・人間科学研究室) 大学院 3407-6491
10:00~11:30
12:30~17:00
2号館1階
大学院 社会文化学
大学院 3407-5861 月~金
10:00~12:15
13:15~17:00
2号館3階
大学院 人文学
大学院 3407-5638 月~金
10:00~12:00
13:00~17:00
2号館3階
月~金
10:00~17:00
管理棟中2階
総合現代教養
17
基本事項
●各研究室 開室時間
キリスト教文化研究所
キリスト教文化研究所は、1957 年にキリスト教文化・思想についての総合的
な研究を目的として設立された本学の付設機関です。本学の精神的な基盤である
キリスト教の文化や思想に関する研究を推進し、これに関わる教育を支援し、ま
たその実りを内外に発信する活動を行っています。
(主な活動)
①学生、
卒業生、
一般社会人のための「教養ゼミナール」
「キリスト教入門講座」
②学内外の研究者による共同研究
③公開講演会・シンポジウム等
④紀要『宗教と文化』ほか、書籍の出版
本学学生・大学院生は「教養ゼミナール」や「キリスト教入門講座」を自由に
受講できます(受講料無料)
。大学の授業とは異なる場で、自分の教養を高め、
関心を深めてみませんか。
(本年度のゼミナールの詳細は、研究所ホームページ
に掲載しています。学期途中からの受講も可能ですので、研究所事務室まで気軽
にお問い合わせください。
)
また、学生も参加できる講演会、シンポジウム、映画上映会などを随時開催し
ています。
本学大学院のリサーチフェローや本学博士課程修了者は『宗教と文化』に論文
を投稿することができます。
(詳細は、研究所ホームページの「投稿要項」をご
覧ください。
)
事 務 室:1号館3階(エレベーター付近)
開 室 時 間:月~金 1 0:0 0~ 1 7:0 0 (授業期間中。休暇期間中は不定期)
電話 /FAX:03− 3 4 0 7 −6 0 8 9 (直通)
メ ー ル:[email protected]
ホームページ:http://www.u-sacred-heart.ac.jp/about/christ.html
18
Ⅱ 諸手続・証明書
・学費
・奨学金
・保険
・アルバイト
・褒賞制度
証明書の発行、各種の申請、願出、届出、手続き
身上関係の登録
「学生原簿登録書」
(入学前に提出)により、学生の個人情報が登録されてい
ます。
下記の変更が生じた場合は、それぞれ所定の「変更届」に学生証を添えて学
生生活課に提出してください。
・ 本人および父母等保証人の住所(区画変更・市区町村の合併による変更を
含む)
、電話番号、通学経路を変更した場合
・ 父母等保証人の変更があった場合
・ 本人の改姓の場合は、
「変更届」と一緒に「戸籍抄本」を提出してください。
学生証(身分証明書)
・ 学生証は常に携帯し、教職員の要請があったときは、いつでも提示できる
ようにしてください。
・ 学生証は他人に貸与したり譲渡したりすることはできません。
・ 学生証を紛失したときは、ただちに最寄りの警察に届け出ると同時に、学
生生活課に届け出てください。
・ 学生証は記載されている有効期限まで使用できます。有効期限を超えて在
学する場合は、4月1日以降に新しい学生証を受け取ってください。
・ 学生証裏面に記入する通学経路は住所の最寄駅と大学所在地の最寄駅を結
ぶ最短区間を登録してください。
・ 学生証の記載事項(氏名・住所・通学経路)に変更が生じた場合、学生証
を添えて所定用紙をただちに学生生活課に提出してください。
・ 退学などによって学籍を離れたとき、または有効期限が過ぎた場合は、た
だちに学生証を返還してください。
・ 学生証の磁気不良で使用ができない場合は、学生生活課に申し出てくださ
い。
20
諸手続・証明書
顔 写 真
セイシン ハナコ
●学籍番号体系
学生証に記載されている学籍番号は8桁で、次のような意味があります。
桁 数 8桁 7桁 6桁 5桁 4桁 3桁 2桁 1桁
学 籍 番 号 1
0
1
6
0
9
8
7
学 部
通し番号
数字が示す内容 正規在籍者 入学年度※1
0
1
6
0
9
8
7
学 籍 番 号 2
大学院
通し番号
課程※2 入学年度※1
数字が示す内容
※1 入学年度(または受入学年の入学年度)の西暦下2桁
20 修士・博士前期課程(正規在籍者)
※2 課程
21 博士後期課程(正規在籍者)
通学定期券
交通機関の定期乗車券を購入する方法は次の通りです。
・ JR、私鉄、地下鉄、都営バス、一部私営バス等は、通学経路記入の学生
証に通学定期券発行控を添えて関係各駅で購入してください。その他の私
営バス等で、所定の通学証明書と学生証を必要とするものは、学生生活課
に申し出てください。
・ 通学経路は自宅から大学間の最短距離に限られます。通学以外の目的(ア
ルバイト、稽古事、課外活動等)では購入できません。また往路と復路が
異なるものは認められません。
・ 通学定期券発行控は常に学生証とともに携帯してください。通学定期券発
行控の記入欄に余白がなくなった時は、学生生活課で学生証を提示して、
新しい用紙を受け取ってください。
21
学割証(学校学生生徒旅客運賃割引証)
●学割証は、旅行等でJRを利用する場合に使用できます。学割証は、証明書
自動発行機で取り出してください(25 ページ ※ 参照)。
●学割証の交付枚数は1人年間 10 枚までです(未使用分も枚数に含まれます)。
●学生割引は片道 100 ㎞をこえる旅行に限られ、2割引きとなります。
●学割証は次の場合に無効となります。
・ 表示項目をぬり消したり改変したものを使用したとき。
・ 発効日から3か月経過したとき(未使用に終わった学割証はできるだけ早
く学生生活課に返却してください)
。
・ 記名人以外の人が使用したとき。
・ 使用資格を失ってから使用したとき。
●次の場合は、制裁として普通旅客運賃相当の3倍の追徴金が科せられます。
・ 他人名義の学割証を使用して乗車券を購入したとき。
・ 無効の学割証で乗車券を購入使用したとき。
・ 学生証を携帯しないで割引乗車券を使用したとき。
なお、このようなことがあると本学学生全般の信用にかかわり、場合によっ
ては学割証の発行を停止されることがありますので、よく注意してください。
●学生団体割引
・ 課外活動やゼミなどの団体活動(学生8人以上、
専任教職員の引率が必要)
でJRを利用する場合に使用できます。
・ 使用する場合は、JRみどりの窓口等で扱っている「団体旅行申込書」を
受け取り、未記入のまま学生生活課に提出してください。
・ 書類には学長の押印が必要なので早めに提出してください。
22
欠席届・忌引届
●欠席届
・ 病気により欠席が2週間以上にわたる時には、医師の診断書を添えて学生
・ 引き続き1ヶ月以上欠席する場合、改めて学生生活課に医師の診断書を添
えて提出してください。
・ その他の理由(病気以外の理由)により2週間以上欠席する場合も学生生
活課に提出してください。
●忌引届
・ 忌引(一親等連続5日、二親等連続3日)の場合、忌引届を学生生活課に
提出してください。
・ 父母等保証人死去の場合、保証人変更届を提出してください。休暇中の場
合も届け出てください。
※この欠席届・忌引届は、原則として提出により授業出席扱いとされる
ものではありません(
『履修要覧 2016』参照)。
●欠席届・忌引届の様式
・ 大学公式ウェブサイトより用紙をダウンロードできます。
・ 保証人氏名は保証人自署のこと。
23
諸手続・証明書
生活課に提出してください。
感染症による欠席証明書
・ 学校保健安全法で定められている第一種、第二種、第三種の感染症にか
かった場合は、出席停止となりますので下記の手続きをしてください。
第一種
エボラ出血熱、クリミア・コンゴ出血熱、痘そう、南米
出血熱、ペスト、マールブルグ病、ラッサ熱、急性灰白
髄炎、ジフテリア、重症急性呼吸器症候群(病原体がベー
タコロナウイルス属 SARS コロナウイルスであるものに
限る。
)中東呼吸器症候群(病原体がベータコロナウィル
ス属 MERS コロナウィルスであるものに限る。)及び特定
鳥インフルエンザ(感染症の予防及び感染症の患者に対
する医療に関する法律(平成 10 年法律第 114 号)第 6 条
第 3 項第 6 号に規定する特定鳥インフルエンザをいう。
次号及び第 19 条第 2 号ィにおいて同じ。)
第二種
インフルエンザ(特定鳥インフルエンザを除く。)、百日咳、
麻しん、流行性耳下腺炎、風しん、水痘、咽頭結膜熱、
結核及び髄膜炎菌性髄膜炎
第三種
コレラ、細菌性赤痢、腸管出血性大腸菌感染症、腸チフス、
パラチフス、流行性角結膜炎、急性出血性結膜炎、その
他の感染症
学校保健安全法施行規則 より
(1)上記の感染症と診断された場合、速やかに本学保健センターに電話
で連絡する。
(1)大学代表 03−3407−5811
(2)大学公式ウェブサイトより「感染症による欠席証明書」をダウンロー
ドし、医師の証明をもらう。
(3)登校初日に医師の証明のある「感染症による欠席証明書」を保健セ
ンターに提出する。
上記手続きにより、教務課から「感染症による欠席の扱いについて(お知
らせ)」が渡されます。学生本人により、該当する授業の担当教員に「感
染症による欠席の扱いについて(お知らせ)
」を提示してください。出席
停止期間に該当した授業は出席しなければならない回数から引かれ、その
数が出席率を算出する際の基準となります。
24
証明書等の発行
取扱窓口
証明書等の種類
備考
手数料(円) 発行
(申請)
和文 英文
場所
400
-
単位修得証明書
400
400
卒業(見込)証明書
学部4年
自動
(和・英併記)300 発行機
学位取得(修了見込)
証明書
修士課程修了年次
(和・英併記)300
博士課程修了年次
(和・英併記)300 窓口申込
学部4年・院修了年次
400
400 自動発行機
上記以外
400
400
教員免許状取得見込証明書 教職課程
300
-
教務課 成績証明書
単位修得(見込)証明書
学芸員課程・日本語教員課程
500
-
科目等履修生証明書
科目等履修生
300
-
研究生証明書
研究生
留学・進学関係推薦書
留学・進学関係
即
2日後
即
3日後
(和・英併記)300
約2週間後
500
700
0
-
自動
(和・英併記)300 発行機
即
内定企業宛提出用
300
-
4日後
教員採用試験受験用
400
-
学生 学割証(学校学生生徒旅客運賃割引証)1人年間10枚まで
生活課 在学証明書
キャリア 就職用推薦書
センター 人物考査書
窓口申込
諸手続・証明書
成績通知書
所要
日数
校医来室時のみ発行(事前に
保健 健康診断証明書(1~3年次) 保健センターに相談すること) 500
センター 健康診断証明書(4年次、大学院生) 就職用(4年次・院生のみ) 500
窓口申込
約10日後
700 窓口申込 校医来室時
-
自動発行機
即
注) 所要日数には、申込日および土 ・ 日・祝日等を含みません。
郵便 ・ 電話による申請は原則として受付けません。
交換留学生は、すべて窓口にて手続きを行ってください。
証明書自動発行機(3号館2階)の稼動時間
通常
月〜金曜日 9:0 0 〜 1 7:0 0 土曜日 9:00〜12:00
夏期休暇中
月〜金曜日 9:0 0 〜 1 6:0 0 土曜日 停止
冬期休暇中
停止
※ その他、
証明書自動発行機を停止する期間があります。
掲示に注意してください。
25
学籍の手続き(学部)
学籍とは、本学の在学生としての身分を意味します。
在学年限(学則第6章参照)
在学年限は、8年(ただし、編入学、転入学により入学した者は、定められた
在学すべき年数の2倍に相当する年数)
を超えることができません。休学期間は、
在学期間に算入しません。
休学(学則第9章参照)
休学を希望する者は学生生活課で「休学・退学に係る相談報告書」(所定用紙)
を受け取り、
所属専攻の学科代表委員(1年次生は1年次センター長)に相談後、
副学長(学生担当)に申し出てください。その後、副学長(学生担当)の指示に
より「休学願」
(所定用紙)を学生生活課に提出してください。後日、教授会の
議を経て、休学の可否が父母等保証人宛に通知されます。
●病気その他の事情により、修学が不適当と認められる者に対しては、休学を
命ずることがあります。
●休学の時期は、前期中(7月末日まで)に休学を届け出た者については後期
から、後期中(1月末日まで)に休学を届け出た者については次年度の前期
からの休学が認められます。
●休学期間は1年または半年です。ただし、特別の事情がある場合は、1年を
限度として延長が認められる場合がありますので、改めて手続きをとってく
ださい。
●休学期間は、通算して4年を超えることができません。また、在学期間には
算入しません。
●休学期間中の学費については、32 ページを参照してください。
復学(学則第9章参照)
休学期間が満了しようとするとき、および休学の理由がなくなった場合は、
「復
学願」
(所定用紙)を学生生活課に提出してください。後日、教授会の議を経て、
復学の可否が父母等保証人宛に通知されます。
●復学の時期は、前期中(7月末日まで)に復学を申し出た者については後期
から、後期中(1月末日まで)に復学を申し出た者については次年度の前期
26
からの復学が認められます。
退学(学則第9章参照)
退学を希望する者は、
学生生活課で「休学・退学に係る相談報告書」
(所定用紙)
副学長(学生担当)に申し出てください。その後、副学長(学生担当)の指示に
より「退学願」
(所定用紙)を学生生活課に提出してください。後日、教授会の
議を経て、退学の可否が父母等保証人宛に通知されます。
●退学の時期は、原則として前期末または学年末とします。
●次に該当する場合は、
「退学願」の提出を待たず教授会の議を経て、退学と
なります。
・在学年限(学則第6章参照)を超えた者
・休学期間が、通算して4年を超えた者
・学費の納付を怠り、督促を受けても、なお納付しない者
留学(学則第9章参照)
本学には、次のような留学制度があります。
1)交換・推薦留学
2)認定留学
利用する留学制度によって、手続き方法、在学年数への参入の可否、本学およ
び留学先大学への納付金等が異なりますので、留学を希望する者は、よく確認し
てください。なお留学制度の詳細については教務課発行の『履修要覧 2016』を参
照ください。
国際センター(77 ページ参照)では、留学を希望する方に個別相談を随時行っ
ています。また協定校ほかの資料閲覧も可能です。
転科(学則第7章参照)
転科を志願する場合は、所属専攻の学科代表委員に願い出て「転科願」の用紙
(所定用紙)を教務課で受け取り、必要事項を記入し、10 月末日までにください。
選考の上、転科を認めることがあります。後日、12 月教授会の議を経て、転科
承認の可否が教務課から本人宛に通知されます。
●転科は、学年終了時に限られます。
●転科が認められた場合は、再度2年次に在籍します。
ただし、教育学科の教育学専攻と初等教育学専攻の間で転科が認められた場
27
諸手続・証明書
を受け取り、
所属専攻の学科代表委員(1年次生は1年次センター長)に相談後、
合のみ、3年次に在籍することができます。
●休学中の願い出は認められません。
再入学、学士入学(学則第7章参照)
本学を退学した後に再入学を、また本学を卒業した後に学士入学を志願する者
があるときは、選考の上、相当年次の入学を許可することがあります。詳しい内
容は、教務課に問い合わせてください。
転学(学則第9章参照)
他の大学への入学(転入学、または編入学)を希望する者は、本学退学の手続
きをする必要があります。学科代表委員
(1 年次生は1年次センター長)と相談し、
手続き(学生生活課)をとってください。
(例)他大学への転入手続きをとる際、本学での成績証明書が必要となる場合
があります。その場合、本学の退学手続きをとってからでないと成績証
明書は、発行できません。
※ 学則はP109、
『履修要覧』
、大学公式ウェブサイトを参照してください。
http://www.u-sacred-heart.ac.jp/about/gakusoku.html
28
学籍の手続き(大学院)
在学年限(大学院学則第2章参照)
在学年限は、修士課程または博士前期課程については4年、博士後期課程につ
いては6年を超えることができません。休学期間は、在学期間に算入しません。
なお、標準修業年限は、博士前期(修士)課程は2年又は3年(長期履修学生)
、
博士後期課程は3年です。
休学(大学院学則第9章参照)
休学を希望する者は、
学生生活課で「休学・退学に係る相談報告書」
(所定用紙)
を受け取り、所属専攻の指導教員および専攻代表委員に相談後、副学長(学生担
当)に申し出てください。その後、
副学長(学生担当)の指示により「休学願」
(所
定用紙)を学生生活課に提出してください。後日、大学院委員会の議を経て、休
学の可否が本人宛に通知されます。
●休学の時期は、前期中(7月末日まで)に休学を届け出た者については後期
から、後期中(1月末日まで)に休学を届け出た者については次年度の前期
からの休学が認められます。
●休学期間は原則として1年以内とし、特別の事情がある場合は、休学期間を
延長することができます。引き続き休学を希望する場合は、改めて上記の手
続きをとってください。
●休学期間は、博士前期(修士)課程では通算して2年、博士後期課程では通
算して3年を超えることができません。また、在学期間には算入しません。
●休学期間中の学費については、32 ページを参照してください。
復学(大学院学則第9章参照)
休学期間が満了しようとするとき、および休学の理由がなくなった場合は、
「復
学願」
(所定用紙)を学生生活課に提出してください。後日、大学院委員会の議
を経て、復学の可否が本人宛に通知されます。
復学の時期は、前期中に復学を申し出た者については後期から、後期中に復学
29
諸手続・証明書
学籍とは、本学の在学生としての身分を意味します。
を申し出た者については次年度の前期からの復学が認められます。
在学延長
博士後期課程で、所定の単位を修得し、かつ、必要な研究指導を受け、標準修
業年限(3年)を超えて在学を希望する場合は、学生生活課で「在学延長に係る
意思確認報告書」
(所定用紙)を受取り、所属専攻の指導教員および専攻代表委
員に相談後、副学長(学生担当)に申し出て、報告書を提出してください。
退学(大学院学則第9章参照)
退学を希望する者は、
学生生活課で「休学・退学に係る相談報告書」
(所定用紙)
を受け取り、所属専攻の指導教員および専攻代表委員に相談後、副学長(学生担
当)に申し出てください。その後、
副学長(学生担当)の指示により「退学願」
(所
定用紙)を学生生活課に提出してください。後日、大学院委員会の議を経て、退
学の可否が本人宛に通知されます。
●退学の時期は、原則として前期末または学年末とします。
●次に該当する場合は、
「退学願」の提出を待たず大学院委員会の議を経て、
退学となります。
・ 在学年限(大学院学則第2章参照)を超えた者
・ 休学期間が、博士前期(修士)課程では通算して2年、博士後期課程では
通算して3年を超えた者
・ 学費の納付を怠り、督促を受けても、なお納付しない者
満期退学
博士後期課程に標準修業年限(前ページ「在学年限」参照)以上在学し、大学
院学則第8条に定める授業科目について 10 単位以上を修得し、かつ必要な研究
指導を受けた者が退学する場合は、満期退学となります。満期退学を希望する者
は、所定の学費を納付し、学生生活課で「休学・退学に係る相談報告書」
(所定
用紙)を受け取り、
所属専攻の指導教員および専攻代表委員に相談後、副学長(学
生担当)に申し出てください。その後、副学長(学生担当)の指示により「満期
退学願」
(所定用紙)を学生生活課に提出してください。後日、大学院委員会の
議を経て、満期退学の可否が本人宛に通知されます。
満期退学の時期は、原則として前期末または学年末とします。
30
満期退学後、本学における研究活動(博士論文の執筆を含む)の継続を希望す
る場合は、特別研究員(Research Fellow)の制度を利用することができます。
また、課程博士論文提出年度には特別研究員となることを原則とします。
留学(大学院学則第9章参照)
大学院学生留学規程により外国の大学に留学を希望する者は、
『履修要覧 2016』
を参照し、必要な手続きをとってください。
再入学(大学院学則第9章参照)
本大学院を退学した後に再入学を志願する者があるときは、審査の上、これを
許可することがあります。ただし、再入学の時期は、学年の始めに限ります。詳
しい内容は、教務課に問い合わせてください。
転学(大学院学則第9章参照)
他の大学院へ転学を希望する者は、退学の手続きをする必要があります。所属
専攻の指導教員および専攻代表委員と相談し、手続き(学生生活課)をとってく
ださい。
※大学院学則はP118、
『履修要覧』及び大学公式ウェブサイトを参照してくだ
さい。
http://www.u-sacred-heart.ac.jp/about/gakusoku.html
31
諸手続・証明書
詳細については教務課窓口で相談してください。
学費(授業料等納付金)について(学則第11章参照)
学費(授業料等納付金)は、年額を指定された期日までに納付してください。
または、2期に分けてそれぞれの指定期日までに納付(分納)することもできま
す。所定の振込用紙は、毎年4月初めに全納分及び分納の前期分、9 月初めに分
納の後期分を、振込期日を記した案内書とともに経理部から保証人宛(大学院生
は本人宛)に送付します。口座振替の場合は契約に基づき通知します。
●学費の納付を怠り、督促を受けても、なお納付しない者は、学則第35条お
よび大学院学則第 31 条の規定により、退学となります。
●休学期間中は、学費(授業料等納付金)の半額を納付するものとします。た
だし、後期を休学する場合は前期中に、前期を休学する場合は前年度の後期
中に休学を許可されていなければなりません。
●大学院学生においては、各課程の所定単位を修得し終えた上で論文執筆のた
めに標準年限を越えて在学する場合、在籍料を納入する必要があります。
なお、在籍料は休学の場合も全額納入する必要があります。
●既納の納付金は、原則として返付しません。
●家計の急変等やむをえない事情により、延納を必要とする学生は、所定の手
続きをとることにより、学費(授業料等納付金)の延納をすることができま
す。延納希望者は
「授業料等納付金の延納願」
(大学公式ウェブサイトに掲載)
に必要事項を記入のうえ学生生活課へ提出してください。
32
奨学制度と教育ローン
本学の学部生、大学院学生および留学生(在留資格「留学」
)で、経済的援助
付(返還不要)と貸与に分かれ、貸与の場合は卒業後(大学院修了後)定められ
た年数内に返還する義務があります。いずれも人数に制限があり、書類および面
接による選考(選考基準 人物・学力・家計等)が行われます。
【奨学制度利用にあたっての注意事項】
●奨学制度の併用には一部制限がありますので、複数の奨学制度に応募する場合
は、事前に窓口で相談してください。ただし、学外で個人的に応募し採用され
た奨学金等については、この制限を受けません。
●奨学制度に関する手続きは、必ず本人が、学生生活課窓口で行うようにしてく
ださい。
●申込書類等の提出期限(日時)は厳守してください。期限後に提出された書類
は原則として受理しません。
【教育ローン】
●日本政策金融公庫の「国の教育ローン」
教育のために必要な資金を融資する公的な制度で、融資額は学生一人につき
300 万円以内、返還期間は 15 年以内、保証人の方が手続をします。
詳しくは、教育ローンコールセンター 0 5 7 0 − 0 0 8 6 5 6.日本政策金融公庫の
ホームページにお問い合わせ下さい。
●提携教育ローン
経済的支援の一環として、学生納付金、学寮費等の支払いの為の提携ローンを
用意しております。
保証人が下記の web サイト、電話番号にお問合わせください。
㈱オリエントコーポレーション 学費サポートデスク
0 1 2 0- 5 1 7 - 3 2 5 (フリーダイヤル)
㈱ジャックスコンシューマーデスク 0 12 0 -3 3 8 - 8 1 7 (フリーダイヤル)
㈱セディナ
0 12 0 -6 8 6 - 9 0 9 (フリーダイヤル)
33
奨学金
等を必要とする学生に対し、各種の奨学制度が設けられています。奨学制度は給
学部生
1.貸与(返還の義務を負う)
●日本学生支援機構 (定期採用/緊急応急採用)
◆定期採用日本学生支援機構により定められた家計・学力の基準
あり
◆緊急・応急採用主たる家計支持者の失職・破産・会社の倒産・病気・
死亡等、又は火災・風水害による被災等による家計の
急変に対応する制度です。詳細は窓口で確認してくだ
さい。
第一種
募集時期 4月(定期採用) ※ 緊急・応急採用は随時
第二種
貸与月額
定期採用
緊急採用
自 宅 30,000 円 54,000 円 から選択(無利子)
自宅外 30,000 円 64,000 円 から選択(無利子)
定期採用
応急採用
3,5,8,10,12 万円から選択(3%上限利子付)
併用
編入学継続
定期採用
一種と二種の希望金額の合計額を貸与
日本学生支援機構が定めた月から卒業するまでの修業年限
与期間
貸
※ ただし「継続手続き」が必要
貸与者数 日本学生支援機構からの募集人数(内示数)により決定
返還義務 卒業後 20 年以内に返還
※ 日本学生支援機構ホームページ http://www.jasso.go.jp/ 参照
●聖心女子大学奨学金
募集時期
4月(選考は日本学生支援機構奨学金と同時に申込み、採用は日本学
生支援機構奨学金決定後、10 月頃となる)
貸与条件 原則として日本学生支援機構第一種奨学金の基準に準じる ※
貸 与 額
当該年度の授業料の全額もしくはその一部を貸与(無利子)
1年次・新編入生/ 325,000 円 2~4年次生 650,000 円
貸与期間 1年間 在学中4回まで申請できる
返還義務
34
卒業後 10 年以内、卒業年の 12 月から返還開始
(口座振替による自動引き落とし)
2.給付
●エリザベス・ブリット基金奨学金(同窓会給付)
募集時期 9 〜 10 月頃(予定)
給 付 額 当該年度の授業料相当額(平成 27 年度 650,000 円)
●聖心女子大学振興基金修学支援奨学金
募集時期 9 ~ 10 月頃(予定)
給 付 額 325,000 円
① 1 ~ 4 年次生 5 名以内
②経済的理由により特に奨学金が必要であると認められる者
受給条件 ③ 2 年次生以上は単位修得要件あり
④本奨学金説明会に出席のこと
⑤各種貸与奨学金を受給中の者
※ エリザベス・ブリット基金奨学金と聖心女子大学振興基金修学支援奨学金は
同時に申込みを行います。採用の場合は、いずれか一方のみとなります。
●聖心女子大学振興基金奨学金
募集時期 6 月
給 付 額 325,000 円
① 2 年次生(新編入生を除く) 3 名以内
②学業成績優秀者
受給条件 【学業成績基準】(前年度までに修得した単位数により計算する)学
業成績算定式で算出した値が 4.6 以上であること(次項の算定式参照)
③エッセイ記述、提出ができること
35
奨学金
①2〜4年次生(新編入生を除く)2名
②貸与奨学金を希望する学生、または既に受けている学生で、経済的
理由により特に奨学金が必要であると認められ、かつ学業成績が下
記の基準を満たすこと
受給条件
③【学業成績基準】学業成績基準算定式で算出した値が 4.0 以上である
こと
④中途退学、学則に違反及び規定時に宮代会終身会費を納入しない時
は返還の義務を負う
●聖心女子大学特別奨学金
募集時期 6 月
給 付 額 325,000 円
① 3 年次生 3 名以内
②学業成績優秀者
受給条件 【学業成績基準】(前年度までに修得した単位数により計算する)学
業成績算定式で算出した値が 4.6 以上であること(下記の算定式参照)
③エッセイ記述、提出ができること
●宮代会特別奨学金(同窓会給付)
募集時期 10 月(※ 3年次に申込)
給 付 額 500,000 円(平成 27 年度)
4年次生3名 ※ 特に成績優秀で卒業までの勉学を全うすることができ
る者(宮代会奨学金規程に基づく)
受給条件
中途退学、学則に違反及び規定時に宮代会終身会費を納入しない時は
返還の義務を負う
受 給 者
学生委員会の選考により学長推薦された候補者の中から、宮代会の承
認により決定
【学業成績算定式】▼選考においては「AA」と「A」は区別して評価されます
(「AA」及び「A」の単位数 × 5)+(「B」の単位数 × 3)+(「C」の単位数 × 1)
総取得単位数
▼
〔認定科目〕は含めない 小数点以下第3位を四捨五入)
( 単位数に「N」
●その他の奨学金
地方自治体や民間団体の奨学金等奨学生の募集があれば、随時掲示されます。
大学院生
1.貸与(返還の義務を負う)
●日本学生支援機構 (定期採用 / 緊急応急採用)
◆定期採用日本学生支援機構により定められた家計・学力の基準
あり
36
◆緊急・応急採用主たる家計支持者の失職・破産・会社の倒産・病気・
死亡等、又は火災・風水害による被災等による家計の
急変に対応する制度です。詳細は窓口で確認してくだ
さい。
第一種
第二種
貸与月額
奨学金
募集時期 4月(定期採用) ※ 緊急・応急採用は随時
定期採用 (無利子)
修士・博士前期 50,000 円、88,000 円 から選択
緊急採用
博士後期 80,000 円、122,000 円 から選択
定期採用
併用
5、8、10、13、150,000 円 から選択
応急採用 (3%上限利子付)
定期採用
一種と二種の希望金額の合計額を貸与
各課程の修業年限 ただし「継続手続き」が必要
与期間
貸
※ 緊急採用は、採用年度末まで
貸与者数 日本学生支援機構からの募集人数(内示数)により決定
返還義務 大学院修了後 20 年以内に返還
●聖心女子大学奨学金
募集時期 日本学生支援機構奨学金の採用決定後に募集
貸 与 額
当該年度の授業料の全額もしくはその一部を貸与(無利子)
(平成
27 年度 470,000 円)
貸与者数 15 名以内
貸与条件 原則として日本学生支援機構第一種奨学金の基準に準じる
貸与期間 1 年間 年度毎に出願できる
返還義務
大学院修了後 10 年以内、修了年の 12 月から返還開始
(口座振替による自動引き落とし)
2.給付
●聖心女子大学大学院特別奨学金
募集時期 12 〜2月(次年度入学予定者については、別途郵送にて募集)
給 付 額 当該年度の授業料の全額もしくはその一部(平成 27 年度 470,000 円)
受給者数
①修士・博士前期課程−9名以内(平成 27 年度 9名)
②博士後期課程−5名以内(平成 27 年度 4名)
受給条件
①大学院入学試験の成績、もしくは大学および大学院における学業成績
が優秀であり、かつ、将来、教育研究者として活躍が期待される者
②経済的な理由により、特に奨学金が必要でありと認められる者
37
●宮代会奨学金(同窓会給付)
募集時期 2月(入学前に郵送にて募集)
給 付 額 当該年度の授業料の全額もしくはその一部(平成 27 年度 470,000 円)
募集者数 毎年度1名採用(入学時より2年間、同一の者に給付する)
受給条件
心女子大学文学部新卒者で、宮代会会員である修士・博士前期課程
聖
1年次に在籍する者(宮代会奨学金規程に基づく)
受 給 者
大学院専攻代表委員会の選考により学長が推薦した候補者の中から、
宮代会の承認により決定
私費外国人留学生に関する奨学制度
●聖心女子大学外国人留学生特別奨学金
募集時期 4月予定
対象学年 2年次〜4年次(学部生)
受給条件
①留学ビザを持つ学生 ②成績優秀な学生
③必修科目と所定単位数を修得していること
受給者数 応募者の中から、成績順に 10 名以内
給 付 額 325,000 円(授業料の2分の1)(指定口座に6月頃一括振込)
給付期間 1年間 年度毎に出願できる
●聖心女子大学外国人留学生授業料減免
募集時期 4月予定(1年次生は 10 月予定)
①留学ビザを持つ学生
②学部学生
免条件 ③経済的に困窮している学生(学習奨励費受給者申込可能)
減
④所定単位数を修得していること
⑤基礎課程演習の教員の推薦書(1年次生のみ)
減免者数 経済的困窮度順に 30 名以内
減免期間 1年間 年度毎に出願できる
減 免 額 325,000 円(授業料の2分の1)を後期授業料納付時に減免
38
●文部科学省外国人留学生学習奨励費
募集時期 4月予定
受 給 者 大学より推薦された学生の中から、日本学生支援機構の審査により決定
在籍確認 採用後、毎月初めに学生生活課窓口で行うこと
受給者数
毎年機構からの募集人数(内示数)により決定
(平成 27 年度 学部生 1名 大学院生 1名)
給 付 額 平成 27 年度 学部 月額 48,000 円 大学院 月額 48,000 円
給付期間 1年間 年度毎に出願できる
●その他の奨学金
民間団体の奨学金等奨学生の募集があれば、随時掲示されます。
東日本大震災に係る奨学制度(全学共通)
●学費等減免
募集時期 4〜6月
①学費納入者(父母等保証人)が災害救助法の適用地域に居住し、住
居または収入への影響が甚大である場合。
②東京電力福島第一原子力発電所事故により避難されている方で、申
受給条件
請時現在も引き続き状況に大きな改善が見られない場合。
「学費等減免申請書」(HP からダウンロードする)罹災証明書、所得
に関する証明書等を添付して申請する。
減免期間 当該年度の1年間 年度毎に申請できる
減 免 額 学費等納付金相当額以内、もしくは半額以内
【申込方法について】
掲示(3号館2階学生生活課「奨学制度」掲示板)を確認し、申し込んで下
さい。特に奨学制度を利用中である学生や申請中、申請を検討している学生は、
毎日必ず掲示を確認し、各自が責任を持って手続きをして下さい。
(10 ページ「掲示板」参照)
※ 奨学制度に関する問合わせ先:3号館2階 学生生活課(TEL 03−3407−5093)
39
奨学金
右の条件を
満たして
いること
学部・大学院
受給条件
①在留資格が「留学」であること
②日本学生支援機構が定める成績基準あり
③仕送り額が、平均月額 90,000 円以下であること
(入学料・授業料等は含まない)
④他の奨学金の受給月額合計が学習奨励費の給付額未満であること
⑤在日扶養者の年収が 500 万円未満であること
保険(学生教育研究災害傷害保険等)
学生教育研究災害傷害保険(学研災)(全員加入)
本学の保険料負担により入学から卒業時まで、学生全員が、「学生教育研究災
害傷害保険」
(通学中等傷害危険担保特約付帯)に加入しています。
s 本学の教育研究活動中(正課中、学校行事中、キャンパス内にいる間、課
外活動中)の急激かつ偶然な外来の事故により身体に傷害を被った場合、保
険が適用されます。
s 通学中等傷害危険担保特約が付帯していますので、通学中の事故・学校施
設等相互間の移動中に発生した事故によって身体に傷害を被った場合でも、
対象となります。
s 通院日数等で対象にならない場合もありますので、詳細は「学生教育研究
災害傷害保険加入者のしおり」を参照してください。しおりは卒業(大学院
修了)時まで保管するようにしてください。
s 怪我などの事故が発生した時は下記の手続きが必要です。
①速やかに学生生活課に届け出て、
「事故報告書」を提出し、
「事故通知はが
き」および「保険金請求書」を受け取ってください。
②「事故通知はがき」を下記宛に郵送してください(事故発生日から 30 日以
内)
(※)
。
送付先:〒 100−8050 千代田区丸の内1−2−1 東京海上日動ビル新館 12 F
東京海上日動火災保険(株)
本店損害サービス部
傷害保険損害サービス第1課 学生教育研究災害傷害保険担当 行
フリーダイヤル 0120−868−066 Tel 03−5223−3257
※事故が通学中および学校施設等相互間の移動中に発生した場合は、
「事故
通知はがき」とともに「通学中事故証明書」または「施設間移動中事故
証明書」
(用紙はいずれも学生生活課で受け取る)を郵送してください。
③完治後、「保険金請求書」に必要事項を記入のうえ学生生活課に提出し、
後日、学校証明欄に署名・捺印済みの「保険金請求書」を改めて受け取っ
てください。
④学校証明欄に署名・捺印済みの「保険金請求書」および「医師の診断書(ま
40
たは治療状況申告書と医療機関の領収書)
」を②の送付先に郵送してくだ
さい(未成年の場合は、保険金の請求は原則として親権者が行います)。
⑤保険金の支払いは銀行振込により行われます。
本学の行う介護体験活動、教育実習、博物館実習、インターンシップなどに参
加する場合は、保険料本人負担により、それぞれの担当部署を通して学研災付帯
賠償責任保険に加入してください。他人に怪我をさせたり、他人の財物を損壊し
たことにより被る法律上の損害賠償を補償されます。実習等の内容により、加入
するコース、保険料および対象となる活動範囲が異なります。
学研災付帯学生生活総合保険(任意加入)
学研災付帯学生生活総合保険は、本学の教育研究活動中のみならず、24 時間
を通し学生生活全般に補償範囲を広げた任意加入の保険です。
s 補償期間は、補償期間開始日から卒業予定年の4月1日午後4時までとな
ります。
s 万一の怪我や事故、病気等が発生した時は、速やかに下記に直接連絡をし
てください。
連絡先:東京海上日動火災保険(株)
学校保険コーナー
フリーダイヤル 0120−868−066(営業時間:9:00〜17:00)
s「学研災付帯学生生活総合保険」加入者は、保険加入者証及びパンフレット
を卒業(大学院修了)時まで、保管してください。
※ 保険に関する問合せ先:3号館2階 学生生活課(TEL 03−3407−5093)
41
保険
学研災付帯賠償責任保険(任意加入)
アルバイトについて
学業との両立
学生の本分は学業にあります。無理な計画で学業を疎かにしたり、健康を害し
たりすることのないよう自己管理し、就労するようにして下さい。
新入生は、前期試験が終了するまで、アルバイトの申し込みはできません。
外国人留学生は、申し込みの前に国際センターに問い合わせてください。
社会的責任
アルバイトは契約行為であり、社会的責任が伴います。
遅刻をしない、無断欠勤しない、人間関係に留意する等、社会のルールとマナー
を守ってください。
アルバイトの選択
アルバイトを選択するにあたっては、給与などの条件だけで安易に選択しない
ように注意しましょう。
特に下記のようなアルバイトには注意しましょう。
危険を伴うもの
警備員など
人体に有害・人命にかかわるもの
劇薬の取り扱い・ベビーシッターなど
法令に反するもの
マルチ、ネズミ講商法に関するもの
教育的に好ましくないもの
夜間勤務など
労働条件が不明なもの
歩合制セールス・賃金の支払いが不明な
ものなど
注:20 歳未満の学生は公職選挙法により選挙運動のアルバイトをすることはで
きません。違反した場合は処罰されますので注意して下さい。
アルバイト中のトラブル
就労後、条件の相違や賃金不払い等の不都合が生じた場合、あるいはハラスメ
ント等の被害を受けた場合は、大学から紹介を受けたアルバイトであるかどうか
にかかわらず、直ちに学生生活課に相談してください。
42
アルバイトの紹介
学生生活課ではアルバイトの紹介を行っています。本学で行っているアルバイ
トの紹介方法は2種類あります。
家庭教師・学内アルバイトを紹介しています。
学生生活課前のアルバイト掲示板を確認し、
「アルバイト申込書」を記入の上、
学生生活課窓口へ提出し、紹介を受けてください。
②「聖心女子大学アルバイト情報ネットワーク」による紹介
本学では、株式会社ナジック・アイ・サポートが運営する「聖心女子大学アル
バイト情報ネットワーク」に加入し、アルバイト紹介業務を委託しています。
利用登録後は学内外を問わず 24 時間、365 日アルバイト求人情報を閲覧する
ことができます。
掲載しているアルバイト情報は本学が保証するものではありません。
利用されるみなさんが、求人内容をよく検討し、納得した上で応募して下さい。
「聖心女子大学アルバイト紹介システム」の利用方法
①「聖心女子大学アルバイト紹介システム」にアクセスする。
http://www.aines.net/u-sacred-heart
新規登録
②「 新 規 登 録 」 画 面 か ら、 大 学 発 行 の E-mail ア ド レ ス(***@
u-sacred-heart.ac.jp)を登録する。
③ ②で登録した E-mail アドレスにログイン ID とパスワードが
通知される。
登録後
④「学生ログイン」画面で③で通知されたログイン ID とパスワー
ドを入力するとアルバイト情報が閲覧できる。希望の求人を
検索し、求人先に各自連絡して指示を受ける。
利用上の注意
・ ログイン ID・パスワードは絶対に他人に貸与しないこと。
・ 1度に連絡する求人先は 1 社とし、結果が出てから次の求人先と連絡をと
ること。
・ 労働条件は納得いくまで確認すること。
・ 求人先を最初に訪問する際は必ず学生証を携帯すること。
・ システムに掲載の求人情報と実際の労働条件が異なる場合は、『アルバイト
情報ネットワーク事務局』に連絡すること。
43
アルバイト
①学内掲示板による紹介
褒賞制度
聖心女子大学学長賞
本学では、本学の学部学生、大学院学生、または本学の学生団体で顕著な功績
のあった活動を褒賞する制度があります。
褒賞候補者は本学の教員により随時推薦され、学長が決定、褒状などが授与さ
れます。
聖心女子大学マグダレナ・ソフィア・バラ記念学長賞
学部学生で本学建学の精神をよく体現し、模範となる学生生活を送ったと認め
られる卒業予定者(4 年次生)に卒業式で褒状などが授与されます。
自薦、他薦により学生生活課で申込み、選考の上、学長が決定します。
44
Ⅲ 安全な学生生活
防災(非常時の行動)
非常時に備え、まず巻末の「構内図」を参照し、日ごろからキャンパス内の緊
急避難経路を確認しておいてください。また、火災報知器(非常ベル)、消火器
および消火栓のある場所を覚えておいてください。
さらに、USHnet の学内向けホームページに掲載されている本学の「防災管理
規程」
、
「消防計画」および「防災マニュアル」によく目を通しておいてください。
次の 1 〜 6 は、「防災マニュアル」と内容が重複する部分もありますが、防災
上の基本事項です。
1.火災予防
キャンパス内、特に教室・課外活動部室等では、日頃から火災予防に細心の注
意を払ってください。なお、大学構内での喫煙は厳禁です。本学キャンパス内に
学生用の喫煙場所はありません。
2.火災発生時の行動
●火災を発見した場合は、ただちに大声で周囲に知らせ、近くに屋内消火栓が
あれば起動ボタン(火災報知ボタン)を押してください。
●管理棟 1 階の総務課(TEL 03−3407−5218)または正門警備室(TEL 03−
3407−5460)へ通報し、消火器等を用いて初期消火に努めてください(下記
「消火器の使い方」参照)
。
●避難は、
非常放送による大学(総務課)からの指示に従って行動してください。
*東京消防庁ホームページ http://www.tfd.metro.tokyo.jp/より
46
3.地震発生時の行動
●地震が起きた時、すぐに外へ飛び出すことは危険です。まず、机の下などに
身を伏せ、頭上からの落下物に注意しつつ、しばらく様子を見てください。
●火気を使用していた場合は、火の始末をしてください。万が一火災が発生し
た場合は、上記「2.火災発生時の行動」に従ってください。
●ドアを開放し、避難路を確保してください。
●避難は、非常放送による大学(総務課)からの指示に従って行動してくださ
い。
●関東地方を対象とした「大規模地震の警戒宣言」等の発令がラジオ・テレビ
などで報道された場合、その時点で大学は休校となります。
・在宅時は、そのまま待機してください。
・通学途中、または帰宅途中の場合は、原則として帰宅してください。ただ
し、帰宅が困難と判断したときは、大学へ向かってください。
・在校中は、大学からの指示に従ってください。
●「大規模地震の警戒宣言」等が解除された場合の授業再開については、交通
機関が不通の場合(7 ページ)に準じます。
5.災害時の連絡
●大学からの連絡事項は、場合によっては新聞、ラジオ等を通じて通達する場
合もあるため、各自、情報に十分注意するようにしてください。
●災害時の家族との連絡方法も日ごろからよく話し合っておいてください。家
族間の連絡については、NTT の 171 をはじめ各通信会社が行っている災害
用伝言ダイヤルや、災害用伝言サービスを活用することができます。各通信
会社のホームページ等でその機能を確認しておいてください。
6.安否確認
●大学では大規模地震などの緊急事態が発生した場合、学生のみなさん全員の
安全を確認する手段として安否確認メールを各自の持つ @u-sacred-heart.
ac.jp メールアカウントに送信します。所定の項目に入力し回答ください。
47
安全な学生生活
4.大規模地震の警戒宣言
安全な学生生活
以下に挙げるようなケース、または SNS トラブル、ストーカー被害等で
お困りの場合は、すぐに学生生活課へご相談ください。
遺失物・拾得物
学内で何かを紛失した場合、もしくは拾得した場合は、ただちに学生生活課へ
届け出てください。特に、学生証やキャッシュカード・クレジットカード等を紛
失した場合は、悪用のおそれがあるため、できるだけ早く最寄りの警察および
カード会社・銀行へ届け出てください。
拾得物の保管場所等について
●学生生活課に届けられた拾得物は、原則として落とし物コーナー(学生生活
課斜め向かいの小部屋)に置いてあります。落とし物コーナーに自分の物が
あったら、学生生活課に申し出たうえで引き取ってください。
●記名があるなど落とし主が明らかな拾得物については、学生生活課内で保管
し、3 号館 1 階の掲示板に呼び出しをします。
●貴重品については、学生生活課内で保管します。
●拾得物の保管期間は 3 ヶ月です。
盗難に注意
盗難・置き引き等による被害は学内でも発生しています。所持品の管理には各
自責任を持ち、貴重品は絶対に手元から離さないように心がけてください。なお、
万一学内で盗難にあった場合は、ただちに学生生活課へ届け出てください。
個人での海外渡航について
「海外渡航ハンドブック」
をよく読み、
各自責任を持って行動してください。
(ハ
ンドブックは大学公式ウェブサイトにも掲載されています。)
悪質商法について
以下に例示するようなセールス・商法には安易に乗らないよう、各自見識を
もって対処してください。少しでも怪しいと思われるときは、
「必要ありません」
ときっぱり断りましょう。
48
キャッチセールス(化粧品、エステ、各種会員サービス、絵画、モデル・タレン
ト養成講座など)
人通りの多い駅周辺やショッピング街などで、「無料体験キャンペーン中」、
「アンケートにご協力願います」
、
「あなたならモデルになれます」、「お肌の無
料診断をしています」
、
「割引で使える会員券があります」などと、販売目的を
告げずに声をかけられることがあります。そこで立ち止まると、どんどん話が
進み、その場で売りつけられたり、喫茶店や事務所に連れて行かれ、契約しな
ければ帰れない雰囲気の中で、商品やサービスを契約させられる商法です。
員サービス、資格講座など)
電話や手紙で、
「あなたが選ばれました」
、
「抽選で当たりました」
、
「キャン
ペーン中で安く利用できます」などと突然告げられます。「取りに来てくださ
い」
、
「説明を聞きに来てください」
、
「一度お会いしたい」などと喫茶店や事務
所に呼び出され、長時間の説明(勧誘)によって、契約しないと帰れない雰囲
気の中、商品やサービスを契約させられる商法です。
マルチ商法(カタログ販売、健康食品、化粧品、布団類など)
友人や先輩など親しい人間関係を利用して、
「よいアルバイトがある」、「儲
かる話がある」
、
「友人を紹介するだけで高収入になる」などと誘われます。商
品を買って組織に入り、その販売利益のほか、新会員を紹介することによる紹
介料等の利益を得る商法です。多額の商品を購入させられ、会員集めに奔走し
た結果、金銭的な損害のみならず親戚や友人との関係に破綻をもたらします。
インターネット詐欺商法(ネットショッピング、ネットオークションなど)
インターネット上で通信販売をするかのように見せかけ、代金を詐取するも
のです。インターネットオークションを装う場合もあります。なお、インター
ネットで通信販売を行う際には、事業者名、住所、電話番号等を表示すること
が法律により義務付けられています。これらが確認できない場合は利用しては
いけません。
※ インターネット詐欺については下記の URL を参考にしてください。
http://www.kokusen.go.jp/topics/internet.html
国民生活センター(インターネットトラブル)
http://www.iajapan.org/hotline/
インターネットホットライン 連絡協議会(相談先)
49
安全な学生生活
アポイントメントセールス(宝石・ジュエリー、語学教室、英会話教材、各種会
クーリングオフについて
クーリングオフとは、消費者を保護するために設けられている制度で、
契約をしてから一定期間内であるならば(例:法定契約書交付の日から、
訪問販売・電話勧誘販売は 8 日以内、マルチ商法は 20 日以内)
、理由を問
わず消費者の側から一方的に契約を解除できるというものです。
クーリングオフは、電話ではなく、必ず書面で行います(コピーをとっ
てから配達記録等により郵送)
。詳しくは各地にある消費者センターへ問い
合わせてください。
(渋谷区立消費者センター TEL 03−3406−7644、
東京都消費生活総合センター TEL 03−3235−1155)
薬物汚染について
最近、
麻薬や大麻 ・ 覚せい剤などの薬物汚染が急速に拡大しています。インター
ネットで簡単に購入できるなど、薬物に対する環境が変化してきています。薬物
乱用は、心身に害を与え生命をおびやかすだけでなく、犯罪を引き起こすことも
あり、一生を台無しにすることになります。誘惑に負けない強い意志と断る勇気
を持ち、絶対に手を出してはいけません。
カルト的宗教団体等の勧誘について
駅前や街頭で「アンケートに答えてくれませんか?」、
「手相の勉強をしている
のですが…」
などと声をかけられることがあります。また、貼られているポスター
に「自分を変えるチャンスです」
、
「悩んでいるのはあなただけじゃない」などと
いった文言を見かけることがあります。こうした形で実は勧誘活動を行っている
団体・サークル(**研究会、セミナー、協会、教会、友の会など、名称は様々
です)の中には、反社会的活動や危険な宗教活動を行うカルトの疑いがもたれて
いるものもあります。
どのような団体・サークルであっても、①当該団体・サークルの名前と活動内
容をまず確認する、②安易に住所・電話番号等の個人情報を教えない、③一人で
は絶対に説明を受けに行かない、などの点を心がけ、よく考えて行動するように
してください。学内で不審者を見かけたり、何か疑問に思うことがあるときは、
すぐに学生生活課に連絡してください。
50
個人情報の保護について
本学における個人情報の保護に関しては、USHnet の学内向けホームページに
掲載されている本学の「個人情報保護基本方針」
、
「個人情報保護規程」、
「個人情
報とは(学生向け)
」および文部科学省「情報漏えい防止の徹底について(通知)」
によって知ることができますので、よく目を通しておいてください。
以下は、上記「個人情報とは(学生向け)
」の内容を要約したものです。
個人情報とは、
「プライバシー」よりも広い概念で、当該情報に含まれる氏名・
生年月日・その他によって、特定の個人の情報であることが分かるものすべてを
いいます。具体的には皆さんの、例えば住所、家族関係、宗教、身体的特徴、病
歴、学歴、所属団体、所有財産内容、成績、進路希望、電話番号、メールアドレ
ス、写真、メールの交信記録、学籍番号、クレジットカード番号、銀行口座番号
などで、
「○○さんの情報」と分かるものはすべて個人情報です。
個人情報保護法
平成 17 年 4 月 1 日から「個人情報の保護に関する法律」
(個人情報保護法)が
施行されました。この法律により、
個人情報を取り扱う事業者(一般企業のほか、
大学など学校も含まれます)に対して、次のことができるようになりました。
●個人情報の提供を求められた(アンケートなどに記入する)場合、利用目的が
はっきりしないか、または自分に不利益になると判断したときは提供を拒否す
ること
●説明を受けた利用目的以外に個人情報が使用されている場合、その使用停止を
求めること
●偽りや不正な手段によって個人情報が取得された場合、その情報の消去または
利用停止を求めること
●個人情報の内容が誤っている場合や、変更を届け出たのに修正されていない場
合、訂正を求めること
●本人の同意なしに第三者へ個人情報が提供されていることが分かった場合、そ
の情報提供の停止を求めること
51
安全な学生生活
個人情報とは
なお、個人情報を取り扱う事業者の側は、以上のような請求等に応じる義務が
あるほか、適正な個人情報漏洩防止対策を講じることも義務づけられています。
大学に対する開示等の請求
本学も、大学(個人情報取扱い事業者)として、上記の個人情報保護法の適用
を受けています。したがって、次のことが可能です。
●各部署や研究室から色々な様式の書類で、学籍番号・氏名・住所や電話番号な
どの個人情報を記入することが求められた場合、その利用目的が明らかでない
ときは、利用目的を説明するように要求できます。要求に応じてもらえない場
合は、相談窓口である総務課(16 ページ参照)へ申し出てください。
●本学がどのような内容の個人情報を保有しているか、開示するよう請求できま
す。開示の請求を行う場合は、
「個人データ開示等請求書」(所定用紙)に必要
な事項を記入して総務課へ提出してください。ただし、次の項目については開
示しないことにしていますので、了承してください。
(1)開示等の対象が次のものである場合
・ 学生の指導、評価、診断、選考などに関するもの
・ 開示請求の対象となる保有個人情報に第三者の個人情報が含まれているもの
(2)開示等によって次に該当すると本学の個人情報保護委員会が判断した場合
・ 本人または第三者の生命、身体、財産その他の権利利益を害する恐れが
あるもの
・ 法令その他行政機関の命令に違反するもの
・ 本学における業務の適正な執行に支障を及ぼす恐れがあるもの
●本学の保有している個人情報が説明を受けた利用目的以外に使用されている
ことが分かった場合は、その使用停止を請求できます。また、個人情報の内容
が正しくないときは、訂正の請求ができます。これらの請求についても、
「個
人データ開示等請求書」
(所定用紙)に必要な事項を記入して総務課へ提出し
てください。
個人情報を取り扱う場合の注意
学生である皆さんも個人情報を取り扱うことがあります。例えば、課外活動や
ゼミなどで名簿を作成する場合は、個人情報取扱い事業者と同様、次のことに
じゅうぶん注意を払いましょう。この注意を怠ると思わぬトラブルに巻き込まれ
52
る危険性があります。
●氏名・住所・電話番号・メールアドレス・写真等の個人情報を集める場合は、
必ず利用目的をはっきりさせ、本人に通知するようにしてください。
・ 原則として大学からは課外活動団体等に対する個人情報の提供を行いませ
んので、各団体が直接個人情報を集めることになります。
・ 不必要な情報は集めないようにすることも重要です。
●集めた情報は絶対に漏洩しないよう、十分な管理を行ってください。
・ 個人情報のデータを管理しているパソコンやフロッピーディスク、USB メ
・ パソコンでプリントアウトした紙は厳重に管理するとともに、不要になった
ら即シュレッダー処分する習慣をつけましょう。また、裏紙の使用は避けて
ください。
●名簿の印刷・製本などを印刷会社等へ依頼するときは、事前にその会社の個人
情報保護に対する取り組み姿勢が十分なものかどうかを確認するようにして
ください。印刷会社の選定や契約締結にあたっては、学生生活課などで相談し
てください。
●本人の同意がない場合は、第三者へ個人情報を提供しないようにしてください。
マイナンバーの取り扱いに注意
「行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律」
(マイナンバー法)の施行に伴い、平成 28 年 1 月より社会保障・税・災害対策の
行政手続きでマイナンバーの利用が始まります。
マイナンバーは原則一生涯使う番号です。取扱いには十分に注意し、安易に他
人に開示しないようにしてください。
53
安全な学生生活
モリ等記憶媒体の盗難及び紛失に気をつけましょう。
・ できあがった名簿などは関係者以外には渡さないようにしましょう。
個人の活動
マス・メディアでの活動
本学では、これまでテレビや新聞・雑誌を始めとするマス・メディアでの活動
について、本人の不利益になる可能性を重く見て、原則として禁止してきました。
しかしながら、昨今の社会状況をみると、インターンシップなどに代表されるよ
うに、学生時代の社会活動体験は、キャリア形成の一環であり、マス・メディア
での活動もまた、そうした社会活動の一つと考えられるようになってきていま
す。そこで、学業に支障のない範囲で、本学の学生がこれらの活動を行うことを
容認することとしました。
ただし、マス・メディアで活動することは、社会的影響が大きく、また多くの
リスクも伴っています。活動に付随するリスクを十分に認識した上で、節度と品
位のある活動を心がけてください。在学中は、本学の一員として、本学の教育方
針に沿うことが求められます。大学名を出さなくても、活動の内容や社会的影響
が本学にとって著しく不利益・不名誉となると判断された場合は、学則により処
罰の対象となることがありますので、迷う場合は学生生活課または学科の専任教
員に相談してください。
課外活動団体がマス・メディアで活動する場合も、同様に事前申請が必要とな
ります。顧問の承認を得たうえで、学生生活課に申し出てください。
なお、ここでのマス・メディアとは、テレビや新聞など、外部団体が運営して
いる組織を指しています(放送局の開設しているホームページなども含む)。個
人のアカウントで情報発信をするソーシャルメディアについては、「ソーシャル
メディアのガイドライン」
(55 ページ)および「SNS 利用の注意」
(62 ページ)
をよく読んで、それにしたがってください。
●マス・メディアでの活動は、すべて事前申請による許可制となります。提出さ
れた書類に基づいて学生担当副学長が可否を判断し、学生生活課から結果を通
知します。以下の手続きにしたがってください。
1.本学の専任教員に申し出て相談のうえ、学生生活課で「マス・メディア関係
等の学外活動申請書」を受け取る。
2.必要事項を記入し、学生および保証人の欄にそれぞれ自署捺印のうえ、所属
の学科代表委員(1 年次生は 1 年次センター長)の承認を得て、学生生活課
に提出する。
3.例えば、街頭で受けたインタビューがそのまま掲載されたなど、事前に申請
できなかった場合でも、事後にすみやかに申請すること。
その他の活動
学生が個人として参加している学外の政治・社会・文化諸団体等の活動を、学
内で行うことは原則として認められません。
54
ソーシャルメディア扱いのガイドライン
ソーシャルメディアとは、インターネットにアクセス可能で、情報交換が可能
なあらゆる情報手段のことを指します。具体的には、Web ページ、その応用とし
て の ブ ロ グ、 プ ロ フ、Wiki な ど。SNS に 利 用 で き る mixi 、Facebook な ど。
Twitter とその連携ソフト、情報投稿サイトである YouTube、ニコニコ動画など、
を総称します。
ニケーションの手段となりました。しかし、これらは、扱いを間違えると予期せ
ぬ困った結果を起こします。皆さんが早めに問題に気付き、トラブルに巻き込ま
れないようにするために、このガイドラインは作成されました。
●ソーシャルメディアの利用における情報の扱い
ソーシャルメディアでは、
「友達設定」
「リンク設定」
「フォロー」など、他者
による招待から付きあいが始まる場合が多くあります。そのような誘いがあった
場合、それを安易に受け入れる前に、その利用がどのような結果を生み出すか、
好ましい結果や失敗の事例などを良く知り、慎重に対応する必要があります。以
下のガイドラインをよく読み、対応について十分理解したうえで利用するように
してください。
・貢献できる参加者になる
もしあなたがソーシャルメディアに参加するならば、良識ある態度で参加
するとともに、そのメディアに対して貢献できるよう心がけてください。議
論を乗っ取り、自分や自分の所属する組織の宣伝に関する情報を投稿するこ
とで、議論の方向を転換してはいけません。自分を宣伝する行為は読み手か
らネガティブに受け取られ、Web サイトやグループから追放されることもあ
ります。
• よく考えてから投稿する
「プライベート」なソーシャルメディアサイトなどというものは存在しま
せん。投稿がなされた日からずっと後になっても、検索サイトはあなたの
Web 上での発言や投稿した写真を探し当てることができます。コメントは転
送される可能性もありますし、コピーされる場合もあります。あなたが発言
55
安全な学生生活
今やソーシャルメディアはその利便性と浸透によって、とても魅力的なコミュ
を削除した後でも、アーカイブシステム(履歴システム)は情報を保持し続
けます。ある特定の話題に対して気分を害したり、怒りを覚えたりした場合、
その話題について冷静に考えられるようになるまで投稿するのを控えましょ
う。一時の感情で発言するのは大変危険です。一般的な公の場(すなわち、
今もしくは将来の仲間)に対して、快く共有できるような情報だけを投稿す
るようにしましょう。
• 発信内容は、将来まで影響する
あなたは、あなたのサイト上での発言や、他者のサイト上での発言に関し
て、責任を持たねばなりません。ブログでは、著作権の侵害や商標の安易な
使用、誹謗中傷や、名誉棄損、
(法廷で判定される)わいせつな表現になら
ないよう責任を持つ必要があります。最近では、就職活動において、雇用者
が雇用希望者を Web で検索することが増えてきています。あなたが Web 上
で発言したことが将来あなたを困らせることがないよう、よく気をつける必
要があります。
以下、利用上の留意点を示します。
【機密性の保持】
聖心女子大学や聖心女子大学に所属する学生、卒業生、そしてあなたの友人に
関して、守秘義務のある情報や私的な情報について、Web 上に発言してはいけま
せん。どの程度機密性がある情報なのか、
発言・投稿する前によく考えてください。
【プライバシーを保護】
ソーシャルメディア上で、本人の許可なく他人の個人名や写真をもちいた議論
を行ってはいけません。あなたが公共の場で表現しないようなことは、Web 上で
も同じように表現してはいけません。
【間違いを正し明記する】
もしあなたが誤った内容を発信してしまった場合は、それを認め、先手を打っ
て素早く訂正してください。ブログに記事を載せた場合、あなたは先に掲載した
記事自体を修正しようとするかもしれません。しかし、修正以前の古い記事をそ
のまま保持している人もいます。訂正したことを明記することが賢明です。
【他者に敬意を払うこと】
よくない行動について議論する、あるいは特定の考えや人物を批判する場合、
56
他者に配慮することを十分に心がけて下さい。
【偽名を使わないこと】
誰か別の人になり済まさないこと。匿名による発言であっても、追跡ツールを
用いれば、誰が発言を行ったか特定することができます。
• 結局は、自分自身を守る
自分自身を偽らない一方で、詐欺師や他人のアカウントを奪う「なり済ま
し」を行う者に悪用されないよう、個人情報を公開しないことが大切です。
自分の家の住所や電話番号を掲載しないことはもちろん、パスワードの更新
されないように、発信内容に注意しましょう。
●ソーシャルメディアにおける安全性とプライバシーの保護について
インターネットは世界中の利用者に開かれています。しかし、扱いを間違える
と危険に遭遇することもあります。また、被害者ではなく、知らないうちに加害
者になっている場合もあります。ソーシャルメディアのチャンネルを使用する際
には、次のようなことを自問するようにしてください。
あなたのプロフィールや個人的な情報、写真を閲覧されないよう、限定公開や
プライバシー保護の設定をしましたか?
あなたの個人情報について、部分的に閲覧を制限することはできても、完全に制
限することはできません。そして、既に誰かがあなたの情報を共有してしまって
いる場合、その情報に対して、あなたにはもうコントロールする方法はありませ
ん。
個人情報がどのように悪用される可能性があるか考えたことがありますか?
見知らぬ人にあなたの情報をどれだけ知られても構わないと思っていますか。自
分の携帯電話の番号、住所、e-mail のアドレス、時間割、
(例えば CD のコレクショ
ンのような)所有物のリストなどを公開してしまった場合、あなたの公開した情
報にアクセスする全員が、あなたのプライベートやあなたの大切な空間を保護・
尊重してくれるとは限りません。近所の風景写真をアップしただけのつもりだっ
たのに、GPS 情報が付加されていて、住所が判明したという事例もあります。値
引きの条件として、携帯電話でメールすることを要求された場合、その値段で、
57
安全な学生生活
なども定期的に行うことも重要です。また、推理によって個人の情報が特定
あなたのメールアドレスを売っていることになることも知っておく必要がありま
す。
大切な人が、あなたのことを、あなたが公開した記事や写真をもとに評価して
も、大丈夫ですか?
あなたの公開しているプロフィールから、あなたの学科専攻の教員や学内外の友
人はどんなイメージを抱くと思いますか。大学院入試の面接官や就職活動の面接
者がこのプロフィールを見たら、どんなイメージを抱くでしょうか。将来、あな
たが就職を希望している企業の人はどうでしょう。隣人、家族、両親はどうでしょ
う。どの情報を公開すべきで、どの情報を非公開にすべきか、考えていますか。
情報は公共の場で披露しても大丈夫な内容ですか?
あなたが Web 上で公開しようとするメッセージの内容が、実際に顔を突き合わ
せての会話や電話での会話、その他のメディアによる会話において不適切なもの
であるならば、ソーシャルメディア上においても同様に不適切です。あなたが
Web 上に掲載しようとしている内容は、新聞や雑誌に明日、あるいは 10 年後に
載っても大丈夫ですか。よく自問してください。
インターネットに発信した情報は取り消すことが困難なことを知っています
か?
冗談のつもりで投稿した発言を撤回することができるでしょうか。インターネッ
トの情報は、様々なコンピュータにキャッシュ(書き込まれた情報に関する記録)
としていつまでも残ることがあります。したがって、インターネット上に書き込
まれた情報を削除することは大変困難です。あなたがインターネット上で行った
発言は、所定の手続きにしたがって 1 つ、あるいは複数の検索サイトの情報記録
テクノロジーから完全に除去してしまわない限り、インターネット上に残り続け
ます。すなわち、一度発信した情報を削除することは実質不可能なのです。
自分以外の写真や情報に関して投稿する際、きちんと許可を取っていますか?
あなたは他人のプライバシーを侵害していませんか。あなたは誰かを傷つけてい
ませんか。
名誉棄損で訴えられる可能性はありませんか。あなたはネットワーク使用のプラ
58
イバシー保護のルールに違反していませんか。
スパイウェアやインターネットウィルスから保護するためのソフトはインス
トールされていますか?
インターネットのサイトの中には、スパムメールを送るために、あなたの個人情
報を読み取ろうとするものもあります。
また、あなたのパソコンの中にあるデータを破壊することを目的として作られた
ウィルスに感染するよう、リンクの貼られたサイトもあります。このウィルスは、
ウィルスなどによる破壊的な攻撃に備え、ポータブルハードディスクや USB メ
モリにあなたのデータのバックアップを取ることを忘れないようにしましょう。
●大学名を明示してインターネット上に発信する場合の注意事項・
遵守事項
オンラインによる情報交換や共同作業用のツールは、電話や手紙などと比較し
て、大変安価で簡便に利用できる情報交換の方法です。このおかげで、オンライ
ン上でのオープンな情報交換や学習が促進されています。ソーシャルメディアの
技術は私たちの働き方や公教育、あるいは高等教育の方法に変化をもたらしてい
ますが、情報の共有に関する聖心女子大学の方針・指針は今までと大きく変わり
ません。
特に本学がマスコミでの情報発信を規制しているのは、情報が独りあるきして
興味本位に扱われ、大学の伝統や品格を損なうことのないよう配慮しているため
です。ソーシャルメディアの場合は、マスコミ以上に心配な要素があります。
あなたが大学の名前を使ってソーシャルメディア上で発言を行う場合、他の
ユーザーたちはあなた個人のことを知らないことを心に留めておくべきです。他
のユーザーたちは、あなたの発言を「大学を代表しての発言」として受け取るか
もしれません。あなたの発言は直接、聖心女子大学を反映します。よく気をつけ、
礼儀正しく振る舞うようにしてください。
聖心女子大学の名前が明示されたソーシャルメディアサイトを立ち上げたり、
聖心女子大学の学生であることを明記して Web に発信したりする場合には、こ
れまでのガイドラインに加えて、以下のことを遵守してください。
59
安全な学生生活
あなたと交流のある誰かのパソコンにも感染していきます。
【発信に際して】
• 正確な情報発信に努めること
発言する前に、その発言の内容に虚偽がないことを確かめてください。発
言後にその発言の訂正や撤回の旨を投稿するのではなく、発言の前に、情報
源に照らし合わせてその情報の真偽を検証することが必要です。あなたの発
信した内容が、あなた自身を傷つけるだけでなく、興味本位に扱われて、大
学の伝統や品格を損なう原因にならないよう、注意してください。
• 発言が偏らないよう注意すること
他民族に対する中傷や、個人を標的にした侮辱やわいせつな発言、そして、
聖心女子大学のコミュニティに受け入れられないような行為に従事・加担し
ないこと。また、他者のプライバシーや、政治思想や宗教といった繊細な問
題についての発言の際にはよくよく熟考してください。
【ソーシャルメディアサイトを立ち上げる場合】
• 承認を求めること
聖心女子大学の名前が明示されたソーシャルメディアサイトを立ち上げた
り、そこで発言を行ったりする場合、大学の許可が必要です。また、明示し
ていないつもりでも、相互の情報をつき合わせると、聖心女子大学であると
特定される場合も同様です。所定の手続きで、承認を得てください。
• 責任を持つこと
あなたがソーシャルメディアに書き込んだ内容について最終的に責任を持
つのはあなたです。ただし、聖心女子大学を代表してソーシャルメディアサ
イトに参加することはあなたの権利ではなく、条件付きで許可されてのこと
です。したがって、ソーシャルメディアサイトへの発言は慎重に、そして責
任を持って取り組んでください。
• 管理人を決めコメントを監視すること
ソーシャルメディアサイトを立ち上げる場合は、不適切な発言が拡大しな
いように、発言やその内容を定期的に監視できる者を管理人として任命し、
サイトの保全に努めてください。管理するほとんどの人がコメントされるこ
とを歓迎しています。しかし、コメントが表に出る前に、管理人がそのコメ
ントを閲覧し承認しなければ公開できないように設定しておいたほうが良い
と思われます。また、こうすることによってスパムコメントを削除すること
60
もできますし、攻撃的、あるいは無意味なコメントをする個人をブロックす
ることも可能です。
• 聖心女子大学のロゴを無断で使用しないこと
あなたが大学の名前を明示してソーシャルメディアに投稿を掲載する場合
も、大学のロゴを無断で使用しないで下さい。ロゴの使用については、別途
許可が必要となります。
【参考にした資料】
61
安全な学生生活
・Guidelines for the Use of Social Media, UNIVERSITY OF MICHIGAN, 2011
SNS 利用の注意
2011 年の震災を機に、一気にツイッターや Facebook などの SNS が普及しまし
たが、マナーやリスク認識が追いついておらず、看過できない事態になってきまし
た。今はまだ大きな騒動にはなっていませんが、このまま放置しておけば、重大な
事態になりかねないということで、大学としても緊急に対応を検討しています。
アクセス制限をしていない(ツイッターでいえば鍵をかけていない)アカウン
トは、ただの独り言のつもりでも、全世界に向かって情報を発信しているのと同
じことです。ツイッターというメディアは、独り言や友達とのおしゃべりの感覚
で手軽に使えるため、あまりその自覚がないかもしれませんが、私的な友達同士
のおしゃべりであれば問題がないことでも、「不特定多数に向かって発信した」
場合は、個人情報の漏えい、名誉毀損、プライバシー侵害、守秘義務違反などの
点で問題になることがあります。最悪の場合は、停学・退学、内定の取り消し、
解雇、法的な処罰、といった処分を受けることがありますので、十分に注意して
ください。実際にこうした処分を受けている事例はたくさんあります。
自分の発言が、フォロワーや身近な人にしか見られていないと思っている人が
多いですが、実際は、多数の教職員の目に触れていて、すでに個人が特定されて
いるケースも複数あります。見られていないと思い込んでいるのは「あなただけ」
です。
大学は、発言に問題のある学生に対して、(犯罪行為、反社会的行為に発展すれ
ば別ですが)即刻、停学や退学といった措置はとりません。むしろ、それを指導・
教育するのが大学の役割だからです。しかし、それは、あくまで教育的配慮による
もので、問題発言が許容されているわけではありません。一方、バイト先や企業は、
問題の多い学生は容赦なく切り捨てます。今、企業は学生の発言を、みなさんが想
像している以上に綿密にチェックしていて、採用試験の参考にしています。
過去の発言も永遠に残っていて、
遡って検索できますから(本人が削除しても、
フォロワーに送られたものやリツイートされたものまで、すべてを削除すること
は不可能)
、就職活動の間だけ注意しても意味はありません。今の軽率な発言が、
将来をつぶす可能性があることを重々認識してください。
ツイッターのアカウントに鍵をかけるなどして、アクセスを制限していても、
システムエラーや、フォロワーのミスあるいは悪意によって、意図的・無意図的
に内容が漏えいされる可能性は決して低くはありません。また、犯罪や反社会的
行為、訴訟など何らかの問題が発生した場合、プロバイダ責任制限法によって被
害者には発信者情報を開示請求することが認められています。ネット情報は「書
き捨て御免」では済まず、
発信者(加害者)は IP アドレス開示を通じて特定され、
被害者から損害賠償を請求されることがあります。すなわち、ネット上に完全な
匿名性やセキュリティはありませんので、アクセスを制限していることに対して
安全を過信することなく、発言には十分注意してください。
62
(1)他者の個人情報を許可なくツイートしない
個人情報は、実名や顔写真、肩書き、所属だけでなく、行動も含まれます。
個人には、こうした自己に関する情報公開をコントロールする権利(プラ
イバシー権)があります。たとえば、
「有名人を見た」
「有名人が何をして
いた」というツイートは、その有名人の個人情報の漏えい、プライバシー
の侵害に当たります。有名人を見かけたら、つい誰かに言いたくなってし
まいますが、その人は、その場にいたこと、していたことを、公に知られ
すごす権利があります。
有名人だけではなく、一般人に対しても同様です。一般人も、自分の行
動パターン、生活パターン、居住地域、行動範囲などを、不特定多数に知
られない権利があります。たとえば、町中で友人や先生を見かけても、あ
なたの気軽なツイートが、本人に迷惑をかけたり、訴えられたりすること
がありますので、原則として、そのような情報をツイートしたり、写真を
上げたりしてはなりません。
(2)他者を誹謗・中傷するツイートをしない
実名が出ていればもちろん、実名が出ていなくても、関係者にはその個
人や団体が識別できる形で、社会的評価を不当に貶める誹謗・中傷は、名
誉毀損に該当します。たとえば、友人や教員、または大学やバイト先、就
職活動先に対する一方的な不平・不満、暴言・罵詈雑言は、相手の名誉を
毀損している可能性があります。また、名誉棄損にならなくても、相手が
それを不快と感じれば、精神的損害を理由とする賠償の問題になり得ます。
ときどき、感情を一方的に発散しているツイートが散見されますが、もし、
相手が法的な措置をとれば、圧倒的に不利になります。ツイートする側に
悪意がなく、ただの冗談や軽いツッコミのつもりであっても、相手が「社
会的評価を貶められた」
「精神的苦痛を受けた」と認識すればアウトです。
ハラスメントなど本当に問題がある場合は、ツイッターではなく、リア
ル世界の方で合法的な手段に訴えてください。
63
安全な学生生活
たくないかもしれませんし、仕事をしていないオフのときは、私人として
(3)職務上、知り得る情報をツイートしない
大学や企業など、所属する団体に対して、所属メンバーは守秘義務があ
ります。たとえば、バイト先のシステム、顧客情報(
「有名人が来店した」
なども含む)などを、従業員がツイッターや Facebook で公開するのは、
守秘義務違反、服務規程違反に当たります。
これまでにも、有名人がホテルに泊まりに来たことを従業員がツイッター
で暴露して、そのホテルの総支配人が謝罪するなど、従業員のモラルが問
題になった例はたくさんあります。今、バイトの教育や契約の中に、ツイッ
ターのことも追加されていますが、違反すれば解雇は必至ですし、バイト
先に与えた損害(社会的評価や信用の失墜)は償えるものではありません。
バイト先だけでなく、大学についても同じことです。内部の関係者には、
外部には公にされていないことを守秘する義務があります。教職員や学生
の個人情報、学内のアルバイトで知り得た部署の情報、入試の面接委員や
監督者の配置、受験生のことなど、学内の情報を漏えいすることは許され
ません。
(4)モラルに違反する内容をツイートしない
モラルを逸脱した行動や発言(他者への誹謗中傷、個人情報漏えい、守
秘義務違反以外に、未成年飲酒、飲酒運転、カンニングのような不正行為
の公表)は、それ自体が処罰の対象となり得ますが、ネット上でも激しい
批判を浴び、その結果、あなた自身の個人情報がネット上で探索され、公
開されるリスクを有しています。あなたの実名、顔写真、所属はもちろん
のこと、住所や電話番号、さらにはあなたの交友関係、家族の情報までが、
あらゆる方面から集められ、ネット上に公開されることもあります。軽率
な発言の結果として、あなたも家族も、いたずら電話や嫌がらせ、ストー
カー、泥棒などに悩まされることになります。
就職活動の際、企業はあなたに関するネット情報も、過去に遡って検索し
ます。過去に起こしたトラブル、ツイッターや Facebook での発言内容、フォ
ロワーの質などからも、あなたという人間が判断されることになります。ど
んなに採用試験で頑張っても、ネット上でトラブルを起こしていたり、マナー
をわきまえていなかったりする人物は、社会人として信用されません。
64
ハラスメント相談の手引き
聖心女子大学は、大学、教職員、学生、卒業生が一体となって教育コミュ
ニティーを形成し、相互の信頼に基づく人間関係と明るく活気のある学内
環境の維持に努めています。それゆえ、大学に関わる私たち全員は、一人
とが求められています。
この理念に反する行為が起こらないように、また、不幸にも起きてしまっ
たときには一刻も早く事態を改善できるように、大学は全力を尽くします。
ハラスメントとは
人格の尊厳を軽視した行為は、それを受けた人に精神的な不快感を与えます。
これを、通常、ハラスメント(いやがらせ)と呼びます。
ハラスメントには、次に挙げるような行為が含まれます。
・ 性的な関係を強要したり、それを拒否した相手に不利益を与えたりする
・ 性的な言動によって、学習環境や職場環境を著しく悪化させる
・ 性的な関心に基づいた誘いやメール等での接触
・ 人格に対して執拗に叱責や攻撃を行う
・ 優位な立場を利用して教育目的や職務とは無関係な指示や命令を行う
・ 性別や容姿、思想、宗教、出身地、その他の個人的、社会的属性に基づいた
差別的言動
・人格に配慮しない一方的で感情的な指導や指示
これらの行為は、
授業時間内でも時間外でも ( 勤務時間内でも時間外でも )、キャ
ンパスの中でも外でもハラスメントと見なされます。また、ハラスメントの意図
があっても無くても、受けた人が自己の人格を軽んじられ、不快と感じればハラ
スメントは成立します。さらに、受けた本人でない第三者が不快に感じる場合に
も、ハラスメントと見なされることがあります。
65
安全な学生生活
一人の人間をかけがえのない存在と認識し、お互いの人格を尊重し合うこ
ハラスメントを受けたと感じたら
ハラスメントを受けたと感じた場合には、まず、明確に不愉快であることを相
手に伝え、改善を求めることが効果的です。しかし、相手との関係が気まずくな
る場合や、さらなる不利益が懸念される場合など、明確な意思表示ができない
ケースも多々あります。決して自分を責める必要はありません。
そうした場合のために、本学には、問題の解決を図るための専門委員会である、
ハラスメント防止委員会が設けられています。ハラスメントを受けて困ったと
き、問題が深刻化する前に、まずはハラスメント相談員に相談してみてください。
相談者の意向をまず優先し、一緒に改善、解決の方法を探っていきたいと思いま
す。
必要な場合には、ハラスメント防止委員会の下に調査委員会を設けて調査・審
議を行い、大学として責任を持った対応を行います。
相談の方法
ハラスメント相談員への連絡は直接、メールでアポイントメントを取るか、あ
るいは、学生生活課の窓口まで来てください。もちろん、相談者の社会的立場や
プライバシーは厳密に守ることをお約束いたします。また、相談することによっ
て、学業や職務の評価が不利になることはありません。相談員は相談を受けたか
らといって、いつも委員会に持ち込むわけではありません。個々の相談員は、つ
ねに相談者の気持ちを尊重しながら一緒に対応策を考えていきます。相談したと
たんに大騒ぎになるのでは、と心配することはありません。つらいと感じたとき
には問題を一人で抱え込まず、相談してください。
ハラスメント相談員
今年度のハラスメント相談員の氏名等は、USHnet(学内 LAN)ハラスメント
防止関係「ハラスメント相談員」をご覧ください。
66
相談と救済の流れ
ハラスメント防止委員会
相談*1
相 談 員
申し立て
申し立てなし*2
報告
委員会開催
設置
調査委員会
聴きとり
聴きとり
報告
当 事 者( 被 申 立 人 )
当 事 者( 相 談 者・申 立 人 )
安全な学生生活
解決への
協力
委員会開催
結果報告
結果報告
不服申立
報告
大 学
処分等*3
*1 相談の秘密は守られます。また、相談員が解決のための行動を起こす場合は、
その都度、事前に相談者に意向を確認します。
*2 申し立てをしない場合も、相談員は問題解決に必要な援助と情報を提供します。
*3 ハラスメント行為があったと認定された場合、被申立人は就業規則等により、
処分を受けることがあります。
67
修学支援について
より充実した学生生活を送っていただくため、疾病・負傷や身体障がい、発達
障がいやメンタルな問題で修学上の困難がある場合、学生生活課で修学支援の相
談を受け付けています。修学に際して特別な配慮を希望される場合は学生生活課
へ相談し、下記の書類を提出してください。
具体的な支援内容等については、校医との面談の上決定されます。なお、この
制度は成績や出席について特別な配慮をするものではありません。
①「修学支援願」
(本学所定様式・学生生活課に備付)
②医療機関所定の「診断書」
※ 提出された書類は返還しません。
※ 提出された個人情報は、支援目的以外には使用しません。
【相談例】
身体に障がいのある場合
・教室で前の席に座らないと、聞こえない。
・松葉杖を使わないと歩行が難しい。
・車椅子を使わないと移動が難しい。
・教室で前の席に座らないと、黒板の文字が見えない。
・身体に疾患があるため、エレベーターでの移動が必要。など
発達障がいやメンタルな問題がある場合
・90 分間集中して座っていることが難しい。
・黒板に書かれていることの理解が難しい。
・緊張しやすく途中退室が必要なときがある。
・レポートや書類の提出期限を守るのが難しいことがある。
・掲示やホームページからの情報の整理が難しい。
・朝起きることができない。 など
68
Ⅳ 各種センター
1 年次センター(学部生対象)
本学では、それぞれの学科に学生研究室がありますが、学科・専攻に分かれる
前の 1 年次生については、1 年次センターが学生研究室の代わりとなります。1
年次生が充実した学生生活を送ることができるように、学生生活全般にわたる相
談や質問を受け付けて、必要な情報を提供します。ランチョンセミナーやワーク
ショップなど 1 年次生のためのさまざまなセミナーも開催しています。希望があ
れば1年次センター長との面談もできます。また、基礎課程演習に関するサポー
トも行っています。学生同士の交流の場としても活用されています。なお、パソ
コン・コピー機・プリンターも設置していますので、ご利用ください。
場 所 1 号館 2 階
アカデミック・アドバイザー制度
本学では、学部 1 年次生の学業についての指導と助言を行うアカデミック・ア
ドバイザーを置いています。アカデミック・アドバイザーは専任教員が担当し、
1 年次生は授業のこと、将来の進路と学びの関係、専攻決定への相談と助言など、
種々のアドバイスを受けることができます。
ジェネラルレクチャー
水曜 4 限には、1 年次生対象にジェネラルレクチャーを開講しています(上級
生も聴講できます)
。さまざまな講演を通して学生の広い視野と教養を培うこと
を目的とし、初代学長マザー・ブリット以来、現在まで受け継がれてきた伝統的
なものです。聖心女子大学の新入生が、自らの学問を修め、その成果をもって社
会との関わりを深める「聖心スピリット」を学ぶ特別な機会として位置づけられ
ています。
1 年次センター開室時間 ( )内は事務室開室時間
月〜金曜日: 8:00 〜 20:00(9:00 〜 17:00)
土曜日: 8:00 〜 17:00(9:00 〜 12:00)
※ 事務室開室時間外にセンターに入退室する際は、
学生証が必要になります。
※ 長期休暇期間は上記と異なります。掲示により確認してください。
70
メディア学習支援センター(情報企画推進課)
メディア学習支援センターは、本学における情報教育の推進、情報メディアを
活用した学習の支援、情報ネットワークシステム活用のための学習環境の向上を
図ることを目的とした学内共同利用施設です。以下のような演習室があり、その
一部はオープン利用されています。
①語学自習室 A
②語学及びコンピュータ演習室 C・G
③プレゼンテーション実習室 E・F
④ PC オープン利用室 D
A 室では、所蔵のメディア教材を使って、自由に自習することができます。
開室時間:月・火・木曜日 9:00 〜 17:00
水・金曜日 9:00 〜 18:00
土曜日 閉室
利用上の注意:利用には、入退室、教材の貸出し・返却の際に、IC 学生証
が必要です。入り口で学生証をかざしても自動ドアが開かない場合は、
インターホンで事務室に連絡してください。
臨時の閉室、休暇中の開室などは掲示板等で確認して下さい。
2.PC オープン利用室(D 室)
PC オープン利用室(D 室)には、学生が課題演習や自習に自由に使用できる
パソコンが 36 台設置されています。このパソコンを使用する場合は、次のこと
に十分に注意してください。
① D 室を使える時間は通常 9:00 〜 18:00 までです。
② D 室のパソコンはインターネット利用のほか、あらかじめ設定されている
ワープロ、表計算、プレゼンテーションなどのアプリケーションを利用でき
ますが、個人的にアプリケーションをインストールして利用することはでき
ません。
③個人のデータを保存する場合は、USB メモリなどを持参してください。コ
71
各種センター
1.語学自習室(A 室)での自習
ンピュータのハードディスクには保存できません。
④パソコンの操作中に障害が発生したときは、直ちにその状況をメディア学習
支援センター事務室に連絡し、指示に従ってください。
⑤パソコンの使用を終えるときは、次の手順で終了してください。
(ア)使用した全てのアプリケーションを終了します。
(イ)Start ボタンから Windows を終了します。
(ウ)確実に電源が切れたことを確認してから、パソコンのふたを閉じます。
情報企画推進課(学内のネットワーク利用・MCAL プリントサービスシステム)
①個人所有のパソコンを学内で無線 LAN に接続して、PC を利用することが
できるように整備されています。ただし利用に際してパソコンの設定が必要
となりますので、学生証を持って情報企画推進課窓口までお越しください。
ウィルスチェックプログラムがインストールされていないパソコンは設定
できません。
②聖心女子大学公式ウェブサイトヘリンクして情報を公開することについて
委員会、クラブなどの課外活動団体、あるいは学生個人としてのホーム
ページを制作し、大学の公式ウェブサイトヘリンクさせることができます。
ただし、課外活動団体にあっては副学長(学生担当)の承認を得て制作す
ること、学生個人のものにあっては教員の指導のもとに制作することが条件
になっています。
この他の取り決め事項に関する規定(
「聖心女子大学 WWW ホームページ
ヘリンクして情報を公開する場合のルール」
)および書式(「ホームページ登
録依頼書」
)については、情報企画推進課で配付しています。
③ PC オープン利用室
(D 室)
等から印刷をしたい場合は、
「MCAL プリントサー
ビスシステム」を利用してください。印刷は情報企画推進課(メディア学習
支援センターA室内)でできます。なお、1 年次生は 1 年次センターでも印
刷できますので、そちらも利用してください。印刷の際には、学生証に付与
されたポイントが必要です。情報企画推進課でポイントを購入してくださ
い。ポイントは、1,000 円、700 円、500 円、300 円、200 円の種類があり、1,000
円の場合は、A4 白黒 110 枚分の印刷ができます。
72
【1 枚あたりの印刷に必要なポイント数】
種類
カラー
白 黒
A3
60 ポイント
20 ポイント
サイズ
B4
30 ポイント
10 ポイント
A4
30 ポイント
10 ポイント
B5
30 ポイント
10 ポイント
【印刷できる時間帯】
曜日
時間帯
月・火・木曜日 9:00 〜 16:55(最終入室時間)
水・金曜日
9:00 〜 17:55(最終入室時間)
夏期・春期休暇中については別途お知らせします
土曜日
印刷できません
※「MCAL プリントサービスシステム」の詳しい利用方法は、メディア学習
支援センターのホームページで説明しています。
73
各種センター
月曜日から金曜日
健康サービスセンター(身体と心の健康相談)
保健センター
1.健康管理
保健センターでは、保健師・看護師により、応急処置・健康相談・健康教育・
病院紹介などを行っています。
各種診断・相談
診察・相談日 / 時間
内科医による
健康診断
毎週水曜日 12:30 〜 14:30
診察やクラブ合宿等に必要な健康診断を行っています。
精神科医による
メンタルヘルス
各種相談・診察
婦人科
女性の体健康相談
第 1・第 3 火曜日 13:00 〜 15:00 ※ 要予約
第 2・第 4 水曜日 15:00 〜 17:00 ※ 要予約
前期 6 月 24 日(金) 後期 1 回未定 ※ 要予約
毎週木曜日 13:00 〜 15:00 ※ 要予約
2.定期健康診断
学校保健安全法により、毎年春(4 月)に全学生に定期健康診断を行ってい
ますので、必ず受診してください。健康診断の結果、必要がある学生には、再
検査の実施・専門医の紹介を行っています。
3.各種健康診断証明書の発行(25 ページ「証明書の発行」参照)
進学・アルバイトなどに必要な健康診断証明書を発行しています。1 年生・
2 年生・3 年生の希望者は保健センターにて申し込んでください。(長期休暇中
は、校医の診察がありませんので、証明書の発行はできません。)
4 年生、
大学院学生の就職用証明書の発行は、
証明書自動発行機(3 号館 2 階)
で行っています。
定期健康診断を本学で受けていない学生には、証明書の発行はできません。
学生相談室
学生相談室では、学生がより充実した大学生活を送るために必要なガイダンス
とカウンセリングを行っています。学生は、予約なしに人間関係、精神衛生、学
業、進路、人生の問題、信仰の問題、その他直面するどんなにささいな問題でも
随時来室でき、必要な情報を得たり、相談ができます。また特別な支援のニーズ
74
を持つ学生への支援も全学支援体制の一環として行っています。カウンセラー
は、臨床心理士の資格をもち、相談内容に関して秘密を守り、継続して相談を受
け、学生の援助をします。また、静かに過ごしたり、1 人でゆっくり過ごしたい
人の為に、談話室を平日 10:40 から 15:10 まで開室しています。この他、相談
室では心理テストの実施や説明、各種ワークショップも開催しています。
場 所 1 号館 3 階
平成 28 年度学生相談室担当表
開室時間 10:30 〜 16:30
火
水
木
金
佐々木良子
斎藤 直子
佐々木良子
吾妻ゆかり
吾妻ゆかり
加藤 薫
新井有紀子
新井有紀子
石田さやか
佐々木良子
石田さやか
加藤 薫
斎藤 直子
斎藤 直子
(13:30 まで)
面接室
各種センター
月
談話室
75
マグダレナ・ソフィアセンター
(ボランティア活動・宗教的活動)
マグダレナ・ソフィアセンターでは、
<聖心スピリット>に基づく「ボランティ
ア活動」と「宗教的活動」のお手伝いをしています。
1.ボランティア活動について
各種ボランティア活動に関する情報の提供や、ボランティア活動に関する相談
を行っています。授業のない時間帯や長期休暇に「誰かの役に立ちたい」、
「社会
と積極的に関わってみたい」と考えている皆さんは、センターにご相談ください。
また課外活動団体によるボランティア活動もサポートしています。ボランティ
ア団体のみらならず募金などのチャリティ活動を行う課外活動団体もセンター
にご相談ください。
2.宗教的活動について
キリストの聖心(みこころ)について深く知りたい、キリストの聖心によって
生きたいと考える学生の皆さんに寄り添い、皆さんそれぞれにふさわしいアプ
ローチのしかたを一緒に考えながら、種々のアドバイスを行っています。具体的
には、聖書サークルや祈りの会・黙想会の紹介、また洗礼希望者の皆さんには受
洗準備のお手伝いをしています。
ところで、毎週木曜日の昼休みに学生ミサが行われているのをご存じでしょう
か。このミサはリタジーサークル・聖歌隊・朗読同好会の協力のもとセンターが
行っているもので、信者であるなしに関わらず、学生はだれでも自由に参加する
ことができます。センターでは、このような学内で行われるカトリック典礼の案
内や準備、運営を行っています。学内の典礼に関して、皆さんの提案や要望もお
待ちしています。
なお、
聖心女子大学は東南アジア・東アジア カトリック大学連盟(ASEACCU)
に加盟しており、年に一回アジア各国で開かれる国際学生会議には、本学の学生
も参加しています。ASEACCU に興味のあるかたは、センターまでお問い合わせ
ください。< ASEACCU 国際学生会議の詳細については大学公式ホームページ
をご覧ください。>
参考 カトリック及び本学特有の祝日学生ミサ(2016 年)
5月26日
6月2日
10月20日
10月23日
11月10日
11月17日
12月8日
12月22日
1月12日
76
創立者聖マグダレナ・ソフィア・バラの祝日ミサ
イエスのみこころの祭日ミサ
感ずべき御母の祝日ミサ
聖心祭主日ミサ
追悼ミサ
聖フィリピン・ドュシェーンの祝日ミサ
無原罪の聖マリアの祭日ミサ
クリスマスミサ
成人式ミサ
国際センター(留学支援・国際交流活動)
国際センター(3 号館 2 階)では、学部生を対象に、交換・推薦留学、認定留
学および海外語学研修に関する相談および申込手続きを行っています。また、外
国人留学生に係わるチューター制度相談窓口、在留資格の更新、日本人学生と外
国人留学生の交流、TOEFL、IELTS や CASEC テストの実施等の英語能力向上
支援を行っています。さらに、その他の国際関係情報や各種催しについて知りた
い学生は、学外で開催されている講演、イベントほか会合などの情報を当セン
ターにて閲覧することができます。
交換・推薦留学
毎年約 20 名の学生を協定大学に派遣しています。留学中の修得単位の一部は本
学の卒業所要単位として認められ、留学期間は在学年数に算入されます。
留学説明会は 4 月と 10 月に行われます。留学希望者の出願については国際セ
ンター掲示板で告知します。出願に先立ち国際センターにて個別相談を行います。
▽協定大学
① 韓国カトリック大学
② ソウル女子大学
韓国
③ 輔仁大学
台湾
④ オーストラリア・カトリック大学
オーストラリア
⑤ サンタクララ大学
⑥ シアトル大学
⑦ サンフランシスコ大学
アメリカ
⑧ マンハッタンビル大学
⑨ カリフォルニア大学デイビス校
⑩ ローハンプトン大学
⑪ リーズ・トリニティ大学
⑫ マギル大学
イギリス
カナダ
⑬ フランス国立東洋言語文化大学(INALCO)
⑭ パリ・カトリック大学
フランス
⑮ リヨン・カトリック大学
⑯ ヴュルツブルク大学
⑰ ボン大学
⑱ サンティアゴ・デ・コンポステーラ大学
ドイツ
スペイン
77
各種センター
本学は海外の 18 大学と協定を結び、学内で留学希望者の選考審査を実施し、
認定留学
協定校以外の大学に留学する場合でも、学生本人が事前に本学に願い出て、学
長に許可されれば、在学資格を保持したまま留学し、修得単位の一部を本学の卒
業所要単位に認定することができます。その制度を「認定留学」といいます。
認定留学を希望する場合は、まず、留学先への手続きを本人が行うことが基本
です。次に、本学への申請手続きについて国際センターで確認し必要書類を提出
してください。その後、学科専攻が審査を行い、交換・推薦留学審査会で語学審
査を受け、教授会審議後に学長の留学許可が出ます。詳しくは『履修要覧 2016』
を参照してください。
海外語学研修
夏期休暇を利用して海外で行われる語学研修は、語学を学ぶだけでなく、視野
を広げ、自立心を養う機会にもなります。
この研修は、学生自身が募集要項およびインターネットで研修校の特徴や環境
について調べ、吟味して研修校を選択し、自身で手続きも行います。協定大学は
アメリカ、カナダ、イギリス、フランス、ドイツ、スペイン、韓国、台湾にある
12 大学です。
国際センターは、説明会の開催、手続きの補助、異文化コミュニケーションセ
ミナーおよび危機管理セミナー等の開催などさまざまな形で支援します。
▼募集
学年を問わず参加できますが、研修校別の定員数が定められています。詳細は
語学研修募集要項を参照してください。
▼単位認定
海外語学研修参加者は、所定の成績を収めれば、申請により教授会の審議を経
て以下の通り 2 単位が認められます。
2011 年度以前入学者…分野系列「その他の外国語」に算入 ※
※ 所定の手続きにより分野系列「振替関連(外国語)」に変更可(12 単位まで)
2012 年度以降入学者…分野系列「関連分野」に算入
78
外国人留学生のサポート
留学生の皆さんがキャンパスライフに 1 日も早く馴染めるように、国際セン
ターでは入学時に日本人学部生をパートナーとして紹介したり、同じ国の先輩留
学生と交流する機会を設けています。また、チューター制度により修学支援を行
うと同時に、在留資格と諸手続きに関する相談も受け付けています。
▼在留期間の更新・在留資格の変更
外国人留学生が日本の大学で履修するためには、日本の入管法にもとづき
「留学」等の在留資格を持っていなければなりません。また、必要に応じて在
留期間の更新や、在留資格の変更が必要です。申請時期が近付いたら国際セン
ターにご相談ください。
在留資格「留学」を取得した際に資格外活動許可を受けていない方で、アル
バイトを希望する場合は、資格外活動の許可を受ける必要があります。国際セ
ンターで所定の用紙に記入の上、副学長(学生担当)の面談を受けます。副学
長の許可を得た後、入国管理局に申請してください。詳しくは国際センターに
ご相談ください。
▼その他
上記の他、一時出国・再入国の際や母国から一時的に家族を呼び寄せる場合
(中国籍の学生のみ)は、予定が決まり次第国際センターにお知らせください。
外国人留学生との交流
視野を広げ、国際性を身につけるためには、異文化や社会の多様性を体験する
ことが大切です。海外への留学や海外語学研修に参加するのもひとつですが、そ
れ以外にキャンパスにいながらにして培うこともできます。それは、学部留学生、
交換留学生(本学へ 1 年間留学)および短期留学生(本学へ 1 学期留学)と交流
する機会をつくることです。国際センターでは、専属の学生ボランティアが、日
本人学部生と外国人留学生が交流できる各種イベントを、企画しています。
79
各種センター
▼資格外活動(アルバイト)許可の申請
TOEFL/IELTS/CASEC
留学を志願するための第一関門は外国語運用能力です。英語圏の大学に留学する
場合、TOEFL(Test of English as a Foreign Language)や、IELTS(International
English Language Testing System)の得点(スコア)提出が求められます。これ
らは留学を希望する外国人学生が、英語圏の大学で授業を履修するために十分な英
語力を有しているかどうかを評価するためのテストです。TOEFL テストには
TOEFL−iBT と TOEFL−ITP テストがあります。TOEFL−iBT は学生自身で申
込み手続きおよび受験していただきますが、TOEFL−ITP テストは本学で年 3 回(5
月,7 月と 11 月)実施しています。国際センターの掲示板に告知されますので、
希望者はどなたでも受験することができます。
昨年度から新たに IELTS テストの説明会、勉強会などを導入しています。
また国際センターでは、CASEC による英語レベルチェック診断を受けられま
す。パソコンを使用し、所要時間は 40 〜 50 分で、その場でスコアが表示されま
す。CASEC のスコアにより、TOEFL、IELTS のスコアの目安が分かります。
80
キャリアセンター
キャリアセンターでは、みなさんの進路支援を行っています。
民間企業への就職についてのみならず、公務員や教職への就職、進学、卒業後
の資格取得等幅広い支援を行っています。キャリアセンターは就職活動の始まっ
た上級生だけのものではありません。進路に迷ったとき、自分の能力やしたいこ
とが見つからないときにもキャリアセンターをご利用ください。
キャリアカウンセリング
資格を持ったキャリアカウンセ
ラーによるキャリアカウンセリング
時 間 1回25分間/40分間
実施日時 月〜金曜日 12:00〜17:00
のアドヴァイスにとどまらず、進学
時 間 割 ①12:00〜12:25
も含め、個人の生涯にわたるライフ
②12:30〜12:55
スタイルを多方面からカウンセリン
③13:00〜13:25
グ。もちろん、
エントリーシート添削、
④13:40〜14:20
模擬面接等、就職にかかわる技術的
⑤14:30〜15:10
な相談にも対応しています。
(要事前
⑥15:20〜16:00
予約)
各種センター
を実施しています。単なる職業選択
対 象 全学年
⑦16:10〜16:50
(夏期休暇等の実施日時は別に定めます)
予約方法:キャリアセンターの窓口に申し出て、予約状況を確認し、予約表に記
入する。
※ 当日予約枠について
緊急度の高い相談について電話又は窓口にて当日予約を受け付けています。1
回 25 分間です。
ガイダンス・講座・セミナー
民間企業・公務員・教職就職希望者、大学院等進学希望者対象に、それぞれ各
種ガイダンスおよび講座やセミナーを開催しています。これらのプログラムは
キャリアセンター職員によるもの、学外講師や卒業生をお招きするもの多種多様
です。就職活動を終えた 4 年次生による就職活動報告会や相談会、大学院合格体
験談会など、身近な先輩からの応援行事も実施しています。内容やスケジュール
等詳細はキャリアセンター前の掲示板か大学公式ウェブサイトの「進路・就職関
81
連情報 TOPICS」
、キャリアセンター Twitter でお知らせしています。
ホームページ:http://www.u-sacred-heart.ac.jp/employment/topics.html
Twitter:@seishin_career
プログラムの例
・1 年次生対象キャリアセミナー
・公務員講座
・教員採用試験対策講座(筆記、面接・論文)
・TOEIC 講座
・TOEIC®IP テスト学内団体受験会
・業界研究セミナー
・各種就職対策講座/セミナー
閲覧資料
キャリアセンター内には学生が自由に閲覧できる資料を下記のとおり用意してい
ます。コピー機もタダコピを含め 2 台設置していますので適宜利用してください。
民間企業志望者向け 求人票
企業説明会・セミナー案内
企業案内・企業パンフレット
先輩の「就職活動体験記」、「就職活動を振り返って」
卒業生の就職先名簿(閲覧には手続が必要)
就職関連書籍(ビジネスマナー、筆記試験対策、面接対策、
業界研究、会社四季報、各種資格等)
就職情報誌、ビジネス誌、日本経済新聞、日経 WOMAN
公務員志望者向け
国家公務員、地方公務員の募集要項・パンフレット
先輩の「就職活動体験記」、「就職活動を振り返って」
公務員関連書籍
教員志望者向け
公立学校(幼稚園)教員採用試験の実施要項・説明会案内
(私立学校・幼稚園の採用については、本学宛に届いた求
人票をご覧ください)
先輩の「就職活動体験記」、「就職活動を振り返って」
教員就職関連書籍
大学院等進学希望者 大学院・学部入試関連資料(本学大学院だけでなく、
他大学・
向け
大学院のパンフレットや過去問題)
全学年対象
82
キャリアプランニング、自己分析、職業観育成等につなが
るエッセイなど
Ⅴ 施設の利用
正門・南門の開門時間
6:30~22:00
施設の利用
教室その他施設の使用(課外活動団体等)
教室、体育施設(テニスコート・体育館・ゴルフ練習場)、パレス、マリアンホー
ルその他の学内施設は、課外活動団体等で使用することができます。体育施設を
除き、個人として教室その他を使用することはできません。体育施設の使用を希
望する学生は、体育館事務室に問い合わせてください。
課外活動団体等で教室その他を使用する場合は、学生会課外活動規程(103 ペー
ジ参照)第 7 条に従い、遅くとも使用する 1 週間前までに「施設使用願」を学生
生活課に提出し、事前に許可を得てください(
「施設使用許可証」を受け取る)。
●学内施設の使用時間は次のとおりですので、厳守してください。
●施設使用後は、必ずもとの状態に戻すこと。
【通常】
月曜日〜金曜日
12:10〜13:20(昼休み)、16:40〜20:30(放課後[4限終了後])
土曜日
12:10〜20:30(放課後[2限終了後])
日曜日・祝日
09:00〜20:30
※昼 休みの活動は、3 限授業に支障のないよう注意し、3 限使用教室等は、
13:20 までに退出すること。
※校舎からの最終退出時間は 21:00 です。
※試験期間中およびその 1 週間前は課外活動はできません(施設使用不可)。
※パレス使用時間は 10:00 〜 18:00。土・日・祝日は使用不可。
【夏期休暇中および後期試験終了後〜春期休暇終了までの期間】
月曜日〜金曜日
9:00〜17:50
土・日曜日・祝日
使用不可
※校舎からの最終退出時間は 18:00 です。
※ 冬期休暇中は課外活動はできません(施設使用不可)。
●使用の際は「施設使用許可証」を携帯し、提出を求められた際は提示してく
ださい。
●大学の授業および通常の業務に支障のないように使用してください。違反し
84
た場合は、施設および教室の使用を停止または禁止することがあります。特
に、マリアンホールの使用について違反した場合、公演ができなくなること
があるので注意してください。
●学内施設、備え付けの備品、機械、器具等を破損、紛失した場合は、ただち
に学生生活課に届け出て指示を受けてください。
●教室やマリアンホールの壁や備品などを傷つけたり破損した場合、それ以降
の使用を禁止することがあります。
エレベーター等
学生は、
3 号館(南側・マリアンホール寄り)のエレベーターのみ使用できます。
1 号館および 3 号館(北側・テニスコート寄り)の教職員用エレベーターは原則
として使用できません。特別な事情により教職員用エレベーターの使用を希望す
る学生は、事前に学生生活課に申し出てください。また、教職員用お手洗い(管
理棟 1 階、1 号館 1 階メディア学習支援センター前、3 号館 2 階)は、原則とし
て学生は使用できません。
学生が自由に使えるコピー機は、
標記の場所に設置されています。現金(硬貨、
1,000 円札のみ使用可)または「学内共通コピーカード」で利用できます。「学内
共通コピーカード」は、3 号館 2 階学生生活課前コピー機脇の券売機、図書館(券
売機 2 台)
で購入することができます。カードは 1,000 円で 125 枚利用できます(現
金は 1 枚 10 円)。なお、3 号館 2 階学生生活課前に設置されているコピー機は学
生専用、1 年次センター内設置のコピー機は 1 年次生専用です。
MCAL プリントサービスシステム(メディア学習支援センター A 室・
1 年次センター)
(72 ページ情報企画推進課③参照)
印刷室
印刷を希望する場合は、原則として受取希望日の 1 週間前までに申込みをして
ください。
開室日・開室時間 月〜金 8:30 〜 11:30、12:30 〜 16:30
土 8:30 〜 11:30
休暇中については、通常と異なるので注意してください。
85
施設の利用
コピー機(3 号館 2 階・図書館・キャリアセンター・1 年次センター)
学生食堂
営業時間
食堂(学期中 月〜金曜日)11:30 〜 15:00、
(土曜日)11:30 〜 13:20
売店(学期中 月〜金曜日)9:00 〜 17:00
ランチセット(日替 410 円)は 3 種類あり、この他、麺類(日替 310 円)
、
カレーライスセット(340 円)
、サラダ・小鉢等の 1 品メニュー(100 〜 150 円)
があります。売店では飲物の他に、おにぎり、パンやお菓子類を販売しています。
また、営業時間外でも、飲食や歓談の場として学生食堂を利用することが可能で
す。
長期休暇中については、通常と異なるので注意してください。
宮代ショップ
宮代ショップでは、大学名のロゴ入りグッズや文房具、卒業論文用バインダー、
卒業式用白手袋、就職に必要な履歴書、日用品の販売又宅急便等を扱っています。
営業時間 月〜金 10:00 〜 13:30、14:30 〜 16:20
長期休暇中については、通常と異なるので注意してください。
宮代会館(同窓会館)
会館地下 1 階事務室では、
宮代ショップで扱っている商品の一部や不二のお茶、
缶入りのクッキー等を通年販売しています。また、各流派の茶道・華道・書道・
フラワーアレンジメント等のお稽古が充実しており、学生の参加も可能です。
開館時間 月〜土 10:00 〜 16:00(除 8 月 1 日〜 21 日、12 月 21 日〜 1 月 5 日)
個人ロッカー(学生生活課)
ロッカー(学部生用・有料)使用希望者は、定められた期間に学生生活課に願
い出て、鍵を受け取ってください(新入生優先・学寮生不可)。
ロッカーの使用にあたっては、次のことに充分注意してください。
①ロッカーの共有や交換は禁止です。
②ロッカーの鍵は盗難防止のために必ずかけてください。
③ロッカーの故障、鍵紛失の場合は、速やかに学生生活課に届けてください。
④卒業時には学生生活課の指示に従い返却してください。
⑤自己都合による解約、退学の場合は、ロッカーの中を空にし、学生生活課
で返却手続きを行ってください。ロッカー使用料は返金しません。
⑥上記に定められた期間以外にも、半期に 1 度程度追加貸出を行います。希
望者は学生生活課にご相談ください。
86
聖心丹沢学舎
聖心丹沢学舎は、1991 年、丹沢山系に抱かれた豊かな自然の中で、聖心諸校
の学生・生徒・児童が起居を共にし、学ぶ場として設立されました。課外活動や
ゼミの合宿、各種の研修会など多様な利用目的が考えられます。
聖心丹沢学舎のホームページより、各施設、利用料金、空室状況、申込方法、
交通案内等の閲覧ならびに申込書のダウンロードができます。ご不明な点は、直
接、学校法人本部か、E−mail でお問合せください。
施設の利用
所在地:
問合せ先:
〒 258-0001 神奈川県足柄上郡松田町寄 5910
(TEL 0465−89−2333)
学校法人聖心女子学院本部〈聖心女子大学構内〉
(TEL 03−3400−7300)
ホームページ:
http://www.honbu-sacred-heart.jp/tanzawa/
E−mail:
[email protected]
87
大学図書館の利用について
開館時間
・学期中 月曜日〜金曜日 9:00 〜 20:00
・学期中 土曜日 9:00 〜 17:00
・休暇中 月曜日〜金曜日 10:00 〜 18:00
・休暇中 土曜日 閉館
第 2 出入口利用可能時間
・学期中 月曜日〜金曜日 9:00 〜 19:30
・学期中 土曜日 9:00 〜 17:00
・休暇中 月曜日〜金曜日 10:00 〜 18:00
・休暇中 土曜日 閉館
休館日
・日曜日・国民の祝日 (授業開講日は開館、
・本学創立記念日
開館時間 10:00 〜 18:00)
・夏期、冬期、春期休暇中の一定期間
・その他、臨時の休館日については別に連絡します。
図書館のインフォメーション
・図書館の入口付近に掲示します。
・1 号館 2F 203 番教室前掲示板。
・インターネットの図書館ホームページ。
http://www.u-sacred-heart.ac.jp/library/index.html
図書館の利用
・ 図書館を利用する時は、入館、貸出・返却手続きの際に、学生証が必要です。
・ 利用者は、本学学部生、大学院学生、教職員の他に、他大学の学生・教職員、
卒業生、聖心会会員、姉妹校在籍者、キリスト教文化研究所講座受講生など
の女性・男性に限ります。
88
閲 覧
・ 館内の資料は自由に利用できます。
・ 本学所蔵の資料は、備えつけのコンピュータで OPAC(所蔵目録)検索して
ください。OPAC 検索の際は、図書館ホームページの「図書館 OPAC の使い方」
または、冊子「利用者検索 OPAC」マニュアルを参照してください。
・ 資料の貸出を希望する場合は出納カウンターまたは自動貸出機で貸出手続
をしてください。
・ 貴重書・特殊文庫を利用する場合は出納カウンターに申し出てください。
・ ビデオ・CD−ROM・DVD−ROM 等のメディア資料について、不明な点は
出納カウンターに申し出てください。
・ 新着雑誌は、雑誌閲覧室で利用してください。
・ 参考図書は、図書館内で利用してください。
貸 出
・ 資料を借りる際は学生証が必要です。
貸出冊数
部
生
20 冊
2 週間
大学院学生
25 冊
4 週間 ※ 予約がかかった場合は 2 週間で返却
施設の利用
学
貸 出 期 間
予 約
・ 借りたい資料が貸出中の場合は予約ができます。図書館ホームページの My
Library へ、USH-Cloud メールアカウントでログインし、各自で、予約して
ください。
(出納カウンターでも手続きができます。)
返 却
・ 返却する資料は必ず出納カウンターで手続きをして、返却してください。
(手
続きをしない場合は未返却となります。
)
・ 閉館時は図書館正面玄関出入口及び第 2 出入口のブックポストに返却してく
ださい。
・ 返却期限日を厳守してください。期限内に返却できない場合は、至急出納カ
ウンター(03−3407−5309)に連絡してください。
・ 期限内に返却しないと、一定期間貸出が受けられなくなります。
89
図書館所蔵資料の利用・貸出
種 類
内 容
一般図書
一般図書、文庫本
指定図書
担当教員が講義内容により推薦する資料
CD
音楽
DVD
映画
参考図書
百科事典、辞典、文献目録、索引
美術書
美術書、画集、図録
大型地図
世界地図、日本地図
逐次刊行物
雑誌、研究機関紀要
新聞
外国・国内新聞
和装本
和装丁本
漢籍
和装丁本漢籍
武島文庫(特殊文庫) 故武島羽衣先生旧蔵書
貸出・利用
貸出可能
館内閲覧のみ
岩下文庫(特殊文庫) 故岩下壮一先生旧蔵書
貴重図書
貴重書
CD−ROM
一般図書、雑誌、百科事典、辞典、文献目録、索引
DVD−ROM
一般、一般図書、雑誌、百科事典、辞典、文献目録、索引
マイクロフィルム、
マイクロフィッシュ
一般図書、雑誌
レファレンスサービス
・図書館の利用に関すること、資料についての質問を受け付けています。
① OPAC の使い方、レポート・論文の書き方
②資料・情報の探し方
③文献情報提供、文献所蔵調査
④本学図書館で所蔵していない資料の調査
■レファレンス受付時間
学期中 月曜日〜金曜日 10:00 〜 17:00 土曜日 10:00 〜 12:00
休暇中 月曜日〜金曜日 10:00 〜 16:00
■レファレンス受付場所
参考カウンター
90
相互利用サービス
・本学図書館に所蔵していない資料を他機関へ照会することができます。
①他機関所蔵の資料を閲覧する場合
・ 本学図書館発行の紹介状(
「他大学図書館・機関資料閲覧依頼状」)と学
生証を持参して閲覧に行ってください。
・ USHnet 登録者は図書館ホームページの My Library から紹介状発行の
申込みができます。
②他機関所蔵の資料を複写入手する場合
・ 本学図書館が複写依頼の手続きを行い、利用者へ複写物をお渡しします。
・ USHnet 登録者は図書館ホームページの My Library から申込みができ
ます。
・ 複写代金と送料は利用者負担となります。※ 洋雑誌の複写代金は無料
(大学負担)です。
③他機関所蔵の資料を借りる場合
・ 本学図書館が借用依頼の手続きを行い、利用者へお渡しします。
・ USHnet 登録者は図書館ホームページの My Library から申込みができます。
④図書館相互利用協定大学の利用
・ 本学図書館と日本カトリック大学連盟図書館協議会に加盟する全国の
大学及び渋谷区内 4 大学(日本赤十字看護大学〔広尾キャンパス〕
、実
践女子大学・実践女子大学短期大学部図書館、青山学院女子短期大学)
の図書館を相互に利用し合う制度です。
・ 利用する際には必ず学生証を持参してください。
■相互利用サービス受付時間
学期中 月曜日〜金曜日 10:00 〜 17:00 土曜日 10:00 〜 12:00
休暇中 月曜日〜金曜日 10:00 〜 16:00
■相互利用サービス受付場所
参考カウンター
図書館資料の配置
A 書庫(B1F−4F)
……………一般図書、文庫本、雑誌(製本済)
B 書庫(1F)
……………………文庫本
(B1F)
… ………………参考図書旧版、特殊文庫、和装本、漢籍
91
施設の利用
・ 他機関から借用した資料の往復の送料は利用者負担となります。
C 書庫(1F−2F)
………………一般図書
D 書庫(1F)……………………美術書、大型地図、マイクロ資料
D 書庫(2F)……………………参考図書、雑誌(製本済)
E 書庫(1F−2F)
………………一般図書
参考閲覧室……………………参考図書
雑誌閲覧室……………………新着雑誌、新着新聞、新聞バックナンバー
OPAC 用パソコンコーナー
Sunway Room… ………………※ 情報探索用パソコン設置
(学習支援室:グループ・個人学習スペース、リフレッシュコーナー)
図書館資料の複写
・ 図書館所蔵の資料は、著作権法の範囲内で、複写することができます。
・ 館内の複写機は、Sunway Room(カラー機 1 台)
、参考閲覧室前(1 台)
、
雑誌閲覧室(1 台)
、A 書庫 3・4F(各 1 台)、C 書庫 1F(1 台)、第 2 ゲー
ト出入口付近(2 台)
、D 書庫 1F(カラー機 1 台)に設置されています。
・ 複写をする場合は、学内共通コピーカードを購入してください。コイン(現
金)より 25 枚多く利用できます。
・ 学内共通コピーカードは、図書館(券売機 2 台)、3 号館 2F 学生生活課前コ
ピー機脇の接券売機で購入することができます。
・ 複写は各自で行ってください。
図書館利用の注意事項
・ 図書館の資料は大切に扱ってください。汚損・破損または紛失した場合は現
品または時価で弁償してください。
・ 所持品(貴重品、学生証、お財布、クレジットカード、スマートフォン・携
帯電話など)は各自で気をつけてください。机の上に放置したまま席を離れ
ないでください。万一、盗難にあっても図書館は責任を負いません。
・ 館内ではスマートフォン・携帯電話の電源を切るか、マナーモードにしてく
ださい。
・ 館内のパソコンでのメールの発信は禁止です。
・ 館内では静粛を守ってください。
・ 館内での飲食は禁止です。ただし、Sunway Room 内リフレッシュコーナー
では飲食可能です。
92
)
閲覧室B1F(参考室)
閲覧室1F(雑誌室)
入退館
第1ゲート
D書庫1F
美術資料室
マイクロ資料室
D書庫2F
図書館正面玄関出入口
スロープ通路
(
図書館第2出入口
1号館出入口
上
カウンター
下
事務室
メディア室
Sunway Room
(学習支援室:グループ・個人学習スペース、
リフレッシュコーナー)
WC
C書庫1F
C書庫2F
2016年 4月現在
図書館 館内図
入退館
第2ゲート
非常口
カウンター
大学院学生・学部生用
図書館スタディー・ルーム
施設の利用
93
非常口
非常口
踊場 WC
A書庫B1F
A書庫1F
A書庫2F
A書庫3F
A書庫4F
非常口(各階)
・ 関連施設
・ 非常ベル(火災報知器)
・ 消火器
・ 消火栓
・ 複写機
・ カラー複写機
・ 学習用パソコン
・ OPAC
・ 利用者用プリンター・ 飲食可能エリア
・ トイレ
・ エレベーター
・ ブックポスト
踊場
非常口 踊場
踊場
非常口
連絡通路
踊場
・ 非常口
特殊文庫書庫
B書庫B1F
B書庫1F
E書庫1F
非常口
E書庫2F
学 寮
入寮資格
⑴本学学生であること
⑵原則として遠隔地居住者
⑶共同生活ができる健康状態であること
入寮手続き
⑴入寮希望者は学寮見学と説明会に出席してください。
⑵入寮を許可された者は、学寮の定める下記の書類を提出してください。
保証書(本学所定用紙)
誓約書 〃
身上書 〃
常時外泊届 〃 (外泊先を定める場合)
保証人
入寮に際して 2 名の保証人を要する。
(1 名は父母等の保護者、他の 1 名は基
本的に東京都内、または近郊に居住する者。
)
保証人は入寮者の在寮中の生活態度、経済的負担について、その責任を負う。
学寮生活規程
1.学寮生活
⑴生活全般にわたり、学生にふさわしい態度を保ち、各自が自由に勉学でき
る雰囲気をつくるよう努力する。
⑵学生寮として円滑に共同生活を営むことができるように行動する。
・点呼や掃除などの当番、その他の規則はすべて積極的に守り、実行する。
・消灯の時間を守り、静粛を保つ。
・防火のための細心の注意を払う。
⑶学寮生活の秩序を乱し、本学の精神および寮の規則に違反し、忠告後も改
善が見られない者は退寮しなければならない。
94
一度退寮した者は復寮できない。
⑷留年生の学寮への在籍は原則として認めない。
⑸備品を破損した場合、即時修理願を届け出る。またこの場合、必要に応じ
て弁償しなければならない。
⑹貴重品・金銭の保管は、各自で責任を負う。
⑺寮内の掲示物は、許可を得たものに限る。
2.門限、外泊
⑴門限は午後 9 時 50 分とする。ただし 1 年生の門限は前期のみ午後 9 時と
する。
門限遅延は届を提出し、許可を得た場合のみ可。
⑵外泊
(a)常時外泊
あらかじめ保護者より提出された常時外泊先届に従って寮生は所定
の用紙に記入し、前日までに受付へ届け出る。
(b)臨時外泊
寮に届け出ることが必要である。
(c)4 月から 12 月の閉寮日までの外泊日数が 90 日を越える場合は、次年度
以降在寮することはできない。
3.寮生訪問
訪問者は、午前 8 時 30 分から午後 7 時 30 分まで、学寮ロビーで寮生と面
談することができる。その際、必ず受付に立ち寄ること。
4.集会
寮の集会には、全員参加の義務がある。
5.保健
⑴遠隔地健康保険証を必携のこと。
⑵毎週、日赤医療センターより医師が来学し、大学保健センターで希望者の
診察を行う。
⑶ 1 号館 3 階の学生相談室は、月曜日〜金曜日開室している。
6.禁止事項
無断外泊、飲酒、喫煙は認められない。違反する者は退寮の対象となる。
95
施設の利用
常時外泊先以外の外泊は、保護者が外泊許可願を所定の用紙により学
閉寮期間
⑴夏期・冬期・春期休暇中は、閉寮する。
⑵休暇中、卒業週間などに、特別滞在が可能な期間もある。ただし滞在費が
必要。
⑶詳細日程については、学寮暦による。
■学 寮
内 線 264
直 通 03−3499−5865
平成 28年度 学寮開寮日程
月
3月
4月
日(曜日)
学 寮 行 事
30 日(水) 新年度開寮
備 考
1 日(金) 新 1 年生入寮
2 日(土) 新 1 年生オリエンテーション(学寮食堂) 入学式
7月
9月
96
30 日(土) 閉寮夏期休暇開始
1 日(木) 後期開寮
29 日(金)前期授業終了
23 日(金)後期授業開始
12月
23 日(金) 閉寮冬期休暇開始
22 日(木)年内授業終了
1月
28 日(土) 閉寮春期休暇開始
26 日(木)後期授業終了
Ⅵ 課外活動
学生会・課外活動(『学生会のハンドブック』参照)
学生会
学生会は、学生自身によって運営される組織で、学生生活を向上するための活
動を行っています。本学学生は、入学後全員が学生会会員となります。
学生会役員会
学生会役員は 1 年次に 5 名選出され、4 年次までの 20 名で学生会役員会を構
成しています。入学式・卒業式をはじめとするさまざまな学校行事、その他の企
画の運営や、課外活動団体の統括を行っています。
学生会役員会室: 3 号館地下 1 階 内線 353(直通 03−3406−3365)
課外活動団体一覧
団 体 名
委員会
文 化 系
体 育 系
98
聖心祭実行委員会
年鑑編集委員会(YEAR BOOK)
アートクラブ
クロワゾンネ
アナウンス研究会
手作り小物クラブ
E.S.S.
文芸部
SCE(聖心異文化交流会)
聖心 Radio Station
硬式庭球部
なぎなた部
ゴルフ部
馬術部
自動車部
バスケットボール部
スキー部
バドミントン部
ダンス部
バレーボール部
チアリーディング部
ラクロス部
太極拳部
YEM
団 体 名
公
演 系
英語演劇部
グリークラブ
オーケストラクラブ
筝曲部
ギターアンサンブルクラブ
ミュージカル研究会
ANNY 軽音楽部
好 会
同
愛 好 会
フランス語サークル
クリケット同好会
園芸クラブ Green Thumb
朗読同好会
中国研究会
かな書道愛好会
能楽研究会
茶道愛好会
FM 聖心
書道愛好会
Earth In Mind
小鼓愛好会
花みやび
宝塚歌劇愛好会
メディアホリック 1
日本舞踊愛好会
ドイツ研究会
M.S.S.S.(マグダレナ・ソフィア
ソーシャル サービス)
Liturgy Circle(奉仕サークル)
SHRET(Sacred Heart Refugee Education Trust) SFT(Sacred Heart Fair Trade)
課外活動
カトリック・
ボランティア系
華道同好会
聖歌隊
99
目的
学生の課外活動は、学生の自主活動であると同時に、本学教育の一環として、
その指導下に置かれています。従って課外活動団体の目的は本学の教育理念に沿
うものでなければなりません。
規程
課外活動団体(各委員会、クラブ、同好会、愛好会)は学生会役員会(98 ペー
ジ参照)の統括下にあり、その管理・運営は、学生会課外活動規程(103 ページ
参照)にのっとって行われます。
規則
各課外活動団体は学生会役員会に「課外活動届」を提出し、その目的・組織・
活動の範囲を明らかにしなければなりません。課外活動については、学業を妨げ
るような行き過ぎがあってはならず、また過度の経済的負担をともなう活動を強
制してはなりません。
援助金
課外活動団体(同好会、愛好会を除く)には、大学より援助金が支給されます。
施設
課外活動団体は、教室その他施設を使用できます。(84 ページ参照)
顧問
各課外活動団体は、課外活動が本学の教育理念に沿って円滑に進められるため、
常に顧問(本学専任教員)の助言のもとに活動計画を立て、実行するようにしてく
ださい。本学では学生の自主的な活動を尊重していますが、同時に、各団体は顧
問と平素より意思の疎通をはかり、協力して活動運営をはかるように心がけてく
ださい。
学外活動
団体活動または集会をする場合は、顧問と事前に相談の上、
「催物届」に捺印
を受けて学生生活課に提出し、副学長(学生担当)の承認を得てください。
100
事故等の場合
すぐに顧問および学生生活課に連絡を取ってください。また、後日すみやかに
「課外活動関係事故記録」を学生生活課に提出してください。
特に体育系課外活動団体等危険を伴う団体には、学研災付帯学生生活総合保険
に加入することを義務づけます。
郵便物
各課外活動団体(各委員会、クラブ、同好会、愛好会)宛の郵便物および各種
許可証等は各団体のポスト(3 号館 1 階)に配られます。
備品
学内保管の機械、器具等を借用または、備え付けの備品、機械、器具等を移動
する場合は、遅くとも 1 週間前までに「機材借用願」を学生生活課に提出し許可
を得てください。
マス・メディア
①課外活動団体がマス・メディアで活動する場合は、顧問と事前に相談し、
「マ
ス・メディア関係等の学外活動申請書」に捺印を受けて学生生活課に提出し、
副学長(学生担当)の承認を得てください。
②各課外活動団体の責任でホームページを制作し、インターネットで外部に公
し、副学長(学生担当)の承認を得てください。また、制作したホームペー
ジを大学公式ウェブサイトヘリンクさせる場合は、72 ぺージ「学内のネッ
トワーク利用」に従ってください。
101
課外活動
開する場合は、「ホームページ(Web ぺージ)公開届」を学生生活課に提出
課外活動におけるソーシャル・メディアの利用について
課外活動の広報や連絡に、Twitter や Facebook などのソーシャル・メディ
アを活用するケースが増えてきました。課外活動で大学名を公表してこれら
のソーシャル・メディアを活用することを、大学としては好意的に認めますが、
利用にあたっては、大学のガイドライン(http://www.u-sacred-heart.ac.jp/
life/files/socialmedia.pdf)と、SNS 利用の注意(http://www.u-sacred-heart.ac.jp/
life/files/socialmedia.pdf)に準じます。
課外活動の場合は、活動内容や練習風景の紹介、公演や部員募集などの
告知が中心となりますが、その範囲を大きく超える場合は、事前に相談し
てください。
■アカウント開設に当たっては、必ず団体の顧問の了解を得たうえで、学
生生活課に申し出ること。
(申請書は学生生活課にあります)
■ SNS 利用の責任者を置くこと(部長か副部長が望ましい)
。顧問もアカ
ウントとパスワードを共有し、随時投稿内容を確認する。あるいは、責
任者がプリントアウトしたものを定期的に顧問に提出する。
■大学の公式アカウントと見なされることを意識し、投稿内容(テキスト
/写真)には十分に配慮する。個人情報の漏えい、他者への誹謗中傷、
公序良俗に反する内容などを投稿しない。特に、部員の顔写真の掲載は、
必ず本人の了解を得ること。個人名は原則として出さないことが望まし
い。
■万が一、個人情報漏えいや炎上などのトラブルが発生した場合は、すぐ
に顧問および学生生活課に届け出ること。
102
学生会課外活動規程(学生会役員会)
103
課外活動
第 1 章
総則
第 1 条 本規程は学生会のもとにあるすべての課外活動の円滑化および促進を図ることを目
的とする。本規程の対象となる課外活動とは学生会活動、クラブ、同好会、愛好会、各常任委
員会等の学生活動である。
第 2 章
通則
第 2 条 (創設および昇格)
すべての団体は、愛好会から同好会へ、同好会からクラブへと昇格することが出来る。
⑴ 愛好会の創設を希望する団体は、学生 2 名以上の会員からならなければならない。
⑵ 同好会の創設を希望する団体は、学生 15 名以上の会員からならなければならない。
⑶ クラブへの昇格を希望する同好会は、学生 15 名以上の会員および 1 年以上の活動実績を
要し、学生会役員会の審査を経て、承認を得なければならない。
⑷ 愛好会、同好会の創設を希望する団体およびクラブへの昇格を希望する同好会は 12 月末
日までに創設および昇格申請書を学生会役員会に提出しなければならない。
⑸ 創設および昇格希望申請書の内容は下記の通りである。
【クラブ昇格希望申請書】
① 団体名
② 顧問名(本学専任教員)
③ 趣旨
④ 活動日時
⑤ 活動場所(学内での活動を含む)
⑥ 活動内容
⑦ 代表者氏名、学年、学籍番号、連絡先
⑧ 構成メンバー氏名、学年
⑨ 団体活動歴
⑩ 戦績、発表会実績等(クラブ昇格にふさわしい資料)
【同好会創設および昇格希望申請書】
①〜⑨を明記
【愛好会創設希望申請書】
①〜⑨を明記
⑹ 学生会役員会で承認された場合には、直ちに全学生(学生会掲示板に掲示)
、学長、副学
長(学生担当)、学生生活課にその旨を報告しなければならない。
⑺ 活動開始は次年度 4 月からとする。
第 3 条 (顧問)
各団体は顧問(本学専任教員)を置かなければならない。顧問(本学専任教員)は、各団体
で直接依頼すること。役員等の変更、次年度の顧問就任依頼などは、
必ず顧問に連絡すること。
第 4 条 (登録)
クラブ、同好会、愛好会は毎年 4 月末日までに役員および会員の名簿を添えて学生会役員会
に登録しなければならない。この届け出のない団体は解散したものとみなす。
第 5 条 (活動報告)
⑴ 学生会所属団体は前年度の活動報告書を 4 月末日までに所定の用紙にて学生会役員会に提
出しなければならない。
⑵ 各団体は、顧問、コーチおよび部員の変更が生じた場合、所定の用紙にて学生会役員会、
および学生生活課に届け出なければならない。
⑶ 各団体は会計監査を 1 名ずつおき、会計報告書を学生会役員会に提出しなければならない。
第 6 条 (援助金)
⑴ クラブは学生会役員会に援助金の予算を請求することが出来る。また、決定された予算に
異議がある場合には学生会役員会に要請出来る。
⑵ 同好会、愛好会は⑴項には該当しない。
第 7 条 (部室、教室およびその他の施設の使用)
⑴ クラブは部室を使用することが出来る。やむを得ず部室を移動する場合がある。その際、
学生会役員会の指示に従うこと。
⑵ クラブの部室に空室がある場合、臨時に 1 年間、同好会および愛好会は部室を使用出来る。
その際、学生会役員会の指示に従うこと。
⑶ 各団体が部室以外の教室およびその他の施設の使用を希望する場合は、定められた期日ま
でに「施設使用希望表」を学生会役員会に届け出、調整を待つ。調整後、すみやかに「施設
使用願」に学生会役員会のサインを得た上、使用する 1 週間前までに学生生活課に届け出、
事前に許可を得なければならない。また、部室を土、日曜日および祝日に使用する場合は「施
設使用願」を学生生活課に届け出、許可を得なければならない。
《使用可能時間》
昼休み 12 時 10 分 〜 13 時 20 分
放課後 16 時 40 分 〜 20 時 30 分
土曜日 12 時 10 分 〜 20 時 30 分
日・祝日 9 時 00 分 〜 20 時 30 分
⑷ 各団体が部室、教室およびその他の施設を長期休暇中に使用する場合は、学生生活課から
配付される「休暇中の課外活動について」に準じる。
⑸ 学内施設使用にあたっての注意は別に定める。
⑹ クラブ部室を使用することができるのは、本学学生とする。
⑺ クラブ部室の使用責任者は、部長とする。使用責任者は火元責任者でもある。責任者の変
更があるときは、すみやかに学生生活課に届ける。
第 8 条 (掲示)
⑴ 各団体の活動に関する掲示は、遅くとも掲示開始日の 1 週間前までに「ポスター掲示届」
に顧問の捺印を受けて実物を添え、学生生活課に届け出、許可を得なければならない。課外
活動用の掲示板(1 号館 1 階レクリエーションルーム内の壁一面・1 号館 1 階(管理棟側よ
り入って)右側の掲示板・1 号館 2 階(1 年次センター向かいの壁)の掲示板・2 号館 2 階(1
号館から 2 号館に移ってすぐ)の掲示板・学生食堂の掲示板)を使用すること。
⑵ 掲示物にはすべて責任者名、団体名を記載し、1 団体につき 5 枚以内とすること。
⑶ 掲示期間は原則として 2 週間以内とし、期間終了後は責任者が直ちに取り外すこと。
第 9 条 (学外者)
学外者が学内課外活動に参加する場合は、それに関係する団体が遅くとも 1 週間前までに「催
物届」および「入門許可証」を学生生活課に提出し、許可を得て、入門許可証の発行を受け
なければならない。学外来訪者は、学内において、入門許可証を原則として常に携帯しなけ
ればならない。使用後はそれに関係する団体が回収し、学生生活課に返却しなければならな
い。
第 10 条 (催物)
⑴ クラブが学外団体に加入する場合は所定の手続により学生事務部に申請し、学長の承認を
得なければならない。
⑵ 各団体が合宿(学内および学外)を行う場合は、計画書を添え、
「学生団体合宿届」に顧
問の捺印を受けて、遅くとも 1 週間前までに学生生活課に提出し、
許可を得なければならない。
体育系の課外活動団体は、必ず事前に保健センターで健康診断を受けること。
⑶ 催物(聖心祭、講演会、講師招へい、スポーツ対抗戦、演奏会、劇公演等)
、物品販売、印
刷物配付等を企画した場合には、「催物届」に顧問の捺印を受けて、遅くとも 1 週間前まで
に学生生活課に届け出、事前に許可を得なければならない。
104
105
課外活動
第 11 条 (配付)
各団体が学内外の刊行物を配付または販売する場合は、
「催物届」を学生生活課に届け出、許
可を得なければならない。
第 12 条 (活動時間)
各団体の活動時間は、20 時 30 分までとする。ただし、長期休暇中は除く。なお、21 時には
必ず学内より退出すること。
第 13 条 (処分)
団体が本規程に反し、あるいは学内の秩序を乱したと認められた場合には活動停止、格下げ、
解散等の処分を受けることがある。
第 14 条 (休部・廃部・降格)
⑴ 休部(クラブ・同好会・愛好会)
各団体は下記の場合において休部となる。
・団体の代表者から「休部申請書」が提出された場合。
手続き
・1 月中旬までに「休部申請書」を学生会役員会に提出する。
・休部を希望する団体は、学生会役員会の審査を経て承認を得なければならない。
・活動を再開する場合は、すみやかに「活動再開申請書」を学生会役員会に提出しなけ
ればならない。
⑵ 廃部(クラブ・同好会・愛好会)
各団体は下記の場合において廃部となる。
・団体の代表者から「廃部申請書」が提出された場合。
・部が 4 年生のみで構成されており、9 月末までに新入部員が入部しなかった場合。
手続き
・11 月末までに「廃部申請書」を学生会役員会に提出する。
・廃部を希望する団体は、学生会役員会の審査を経て承認を得なければならない。
・廃部の決まった団体は、翌年 1 月末までに部としての口座を閉じ、残金は学生会役員
会に提出する。残金は、翌年度のクラブ援助金に組み入れられる。
・部室を 1 月末までに明け渡す。
・「廃部申請書」の内容は下記の通りである。
⑶ 降格(クラブ→同好会)
クラブは下記の場合において同好会に降格される。
・団体の代表者から「降格申請書」が提出された場合。
・2 年間部員数が 3 人を満たしていない場合。
手続き
・11 月末までに「降格申請書」を学生会役員会に提出する。
・部室を 1 月末までに明け渡す。
・「降格申請書」の内容は下記の通りである。
廃部・降格申請書の内容
1.団体名
2.顧問名及び顧問の印
3.代表者名、学年、学籍番号、連絡先
4.申請理由
第 15 条 (3 号館地下 1 階使用について)
別に定める。
附 則
本規程は一部改定し、平成 12 年 4 月 1 日から施行する。
附 則
本規程は一部改定し、平成 16 年 4 月 1 日から施行する。
附 則
本規程は一部改定し、平成 18 年 4 月 1 日から施行する。
附 則
本規程は一部改定し、平成 19 年 4 月 1 日から施行する。
附 則
本規程は一部改定し、平成 20 年 4 月 1 日から施行する。
106
Ⅶ 沿革・学則・校歌
大学の沿革
聖心女子大学は、聖心会(Societas Sacratissimi Cordis Jesu)という教育修道
会を設立母体としています。聖心会は 1800 年にマグダレナ・ソフィア・バラと
いう一人の若い修道女を中心として、フランスのアミアンに誕生しました。
女子教育に対する創立者の前衛的なヴィジョンはその後の時代の変化と社会
のニーズに伴い、再確認され、全世界約 42 カ国の 170 校の聖心に伝えられ、各
姉妹校は互いに緊密な交流をはかっています。
日本では 1908 年に最初の聖心の学校が開校、私立聖心女子学院が認可され、
次いで 1916 年に前身となる私立聖心女子学院高等専門学校が開校しました。
第2次世界大戦を挟んで、聖心女子大学は、1948 年4月、新学制の実施に伴い、
旧制の聖心女子学院高等専門学校を改組して、日本における最初の新制女子大学
の一つとして発足しました。
当初は4学科で発足しましたが、時代の要請にあわせて着実な歩みと発展を続
け、現在では、学部に8学科2専攻および副専攻、大学院修士課程/博士前期課
程に6専攻、博士後期課程に3専攻を設置しています。
詳しくは HP を参照してください。
http://www.u-sacred-heart.ac.jp ⇒大学概要
⇒沿革 http://www.u-sacred-heart.ac.jp/about/enkaku.html
※ 2016 年は、前身となる私立聖心女子学院高等専門学校が開校してから 100 年
となり、大学では「聖心女子大学創基 100 周年」としてお祝いします。
108
1.聖心女子大学学則
第 1 章
目 的
第 1 条
本学は、キリストの精神にもとづき、女子に高度の教養を授けるとともに、専
門の学術を、教授研究し、豊かな見識とすぐれた人格をもって、社会と文化の発展に寄与す
る人物を育成することを目的とする。
第 1 章の 2
自己点検・評価
第 1 条の 2
本学は、教育研究水準の向上を図り、前条の目的を達成するため、本学の教育
研究活動等の状況について、自ら点検及び評価(以下「自己点検・評価」という。
)を行う
ものとする。
2 本学の自己点検・評価については、別に定める。
第 2 章
組 織
第 2 条
本学に、文学部を置く。
文学部に、次の学科を置く。
英語英文学科、日本語日本文学科、史学科、人間関係学科、国際交流学科、哲学科、教育
学科(教育学専攻、初等教育学専攻 )、心理学科
第 3 条
文学部の収容定員は、次のとおりとする。
2 年次編入学定員
収容定員
入学定員
英語英文学科
90 名
6名
378 名
日本語日本文学科
45 名
6名
198 名
史学科
55 名
2名
226 名
人間関係学科
55 名
2名
226 名
国際交流学科
60 名
2名
246 名
哲学科
40 名
4名
172 名
教育学専攻
25 名
4名
112 名
教育学科
初等教育学専攻
40 名
--160 名
心理学科
55 名
4名
232 名
合 計
465 名
30 名
1,950 名
本学に、大学院を置く。
第 4 条
大学院の学則は、別に定める。
第 5 条
本学に、キリスト教文化研究所を置く。
キリスト教文化研究所に関する規則は、別に定める。
第 5 条の 2
本学に、心理教育相談所を置く。
心理教育相談所に関する規則は、別に定める。
第 6 条
本学に、図書館を置く。
図書館に関する規則は、別に定める。
第 7 条
本学に、学寮を置く。
学寮に関する規則は、別に定める。
第 8 条
本学に、事務組織を置く。
事務組織に関する規則は、別に定める。
第 8 条の 2
第2条から第 8 条までに定める組織のほか、本学に、次の組織を置くことがで
きる。
(1) センター
(2) その他、第 9 条に規定する学長が特に必要と認める組織
{
沿革・学則・校歌
109
2 前項の組織に関する規則は、別に定める。
第 3 章
職員組織
第 9 条
本学に学長、副学長、教授、准教授、講師、助手、並びに事務職員その他必要
な職員を置く。
2 学長は、校務をつかさどり、所属職員を統督する。
学長の選出については、別に定める。
3 副学長は、学長を助け、命を受けて校務をつかさどる。
副学長については、別に定める。
4 本学に必要に応じ、学部長を置くことができる。
第 4 章
教授会
第 10 条
本学に、教授会を置く。
教授会は、学長、専任の教授、准教授並びに講師をもって組織する。
2 教授会は、次に掲げる事項を審議し、学長が決定を行うに当たり、意見を述べるものとする。
(1) 学生の入学、卒業及び課程の修了
(2) 学位の授与
(3) 前二号に掲げるもののほか、教育研究に関する重要な事項で、教授会の意見を聴くこ
とが必要なものとして学長が定めるもの
3 教授会は、前項に定めるもののほか、学長がつかさどる教育研究に関する事項で、教授会
が必要と認める事項について審議し、学長の求めに応じ意見を述べることができる。
4 教授会の運営に関する規則は、別に定める。
第 5 章
学年、学期及び休業日
学年は、4 月 1 日に始まり、翌年 3 月 31 日に終わる。
第 11 条
第 12 条
学年は、次の 2 期に分ける。
前期 4 月 1 日から 9 月 30 日まで
後期 10 月 1 日から翌年 3 月 31 日まで
第 13 条
休業日は、次のとおりとする。
(1) 日曜日
(2) 国民の祝日に関する法律に規定する日
(3) 本学創立記念日(5 月 4 日)
(4) 夏期休業 7 月 21 日から 9 月 25 日まで
(5) 冬期休業 12 月 21 日から翌年 1 月 5 日まで
(6) 春期休業 3 月 16 日から 3 月 31 日まで
必要がある場合は、学長は、前項の休業日を臨時に変更することができる。
第 1 項に定めるもののほか、学長は、臨時の休業日を定めることができる。
第 6 章
修業年限及び在学年限
第 14 条
文学部の修業年限は、4 年とする。
第 15 条
在学年限は、8 年を超えることができない。ただし、第 21 条第 1 項及び第 2 項
の規定により入学した者は、同条第 3 項により定められた在学すべき年数の 2 倍に相当する
年数を超えて在学することができない。
第 7 章
入学、編入学、転入学、再入学、学士入学及び転科
入学の時期は、学年の始めとする。ただし、特別の必要がある場合は、第 12
第 16 条
条に規定する後期の始めを入学の時期とすることができる。
第 17 条
本学に入学することができる者は、次の各号の一に該当する女子とする。
(1) 高等学校を卒業した者
(2) 通常の課程による 12 年の学校教育を修了した者
110
111
沿革・学則・校歌
(3) 外国において、学校教育における 12 年の課程を修了した者又はこれに準ずる者で文
部科学大臣の指定した者
(4) 文部科学大臣が高等学校の課程と同等の課程を有するものとして認定した在外教育施
設の当該課程を修了した者
(5) 文部科学大臣の指定した者
(6) 大学入学資格検定規程(昭和 26 年文部省令第 13 号)により文部科学大臣の行う大学
入学資格検定に合格した者、又は文部科学大臣の行う高等学校卒業程度認定試験に合
格した者
(7) 本学において、相当の年齢に達し、高等学校を卒業した者と同等以上の学力があると
認めた者
第 18 条
本学に入学を志願する者は、入学願書その他別に定める書類に所定の入学検定
料を添えて、所定の期日内に願い出なければならない。
第 19 条
前条の入学志願者については、別に定めるところにより、選考を行う。
第 20 条
前条の選考の結果に基づき合格の通知を受けた者は、所定の期日までに、誓約
書その他別に定める書類を提出するとともに、所定の学費を納付しなければならない。
2 学長は、前項の入学手続きを完了した者に対し入学を許可する。
第 21 条
本学に編入学、転入学を志願する者があるときは、別に定めるところにより、
選考の上、相当年次への入学を許可することがある。ただし 、 転入学については 、 欠員のあ
る場合に限る。
2 本学を退学した後に再入学を、また本学を卒業した後に学士入学を志願する者があるとき
は、別に定めるところにより、選考の上、相当年次への入学を許可することがある。
3 第 1 項及び第 2 項の規定により入学を許可された者の既に履修した授業科目及び修得した
単位の取扱い並びに在学すべき年数については、教授会の議を経て、学長が決定する。
第 22 条
転科を願い出た者には、事情を考慮した上でこれを許可することがある。
2 転科に関する規則は、別に定める。
第 8 章
教育課程及び履修方法
第 23 条
本学の授業科目は、全学必修科目、総合現代教養科目、基礎課程科目及び専攻
課程科目とする。
第 24 条
本学において開設する授業科目の名称及び単位数は、別表第 1 に定めるとおり
とする。履修方法に関する規則は、別に定める。
第 25 条
各授業科目の単位数は、1 単位の授業科目を 45 時間の学修を必要とする内容を
もって構成することを標準とし、次の基準により計算するものとする。
(1) 講義及び演習については、15 時間の授業をもって 1 単位とする。
(2) 実験、実習及び実技については、30 時間の授業をもって 1 単位とする 。
第 26 条
本学の教育課程は、各授業科目を必修科目、選択科目及び自由科目に分けて、
編成するものとする。
第 27 条
学生は、在学中に別表第 1 に掲げた授業科目の中から、別に定める履習方法に
関する規則に従い、卒業に要する 132 単位以上を修得しなければならない。
2 教育職員免許法に定める教員免許状並びに博物館法に定める学芸員の資格を取得しようと
する者は、それぞれ法定基準の定めるところにより、必要な専門科目等を修得しなければな
らない。なお、本学において取得できる教員免許状並びにその免許教科の種類等は、別表第
2 のとおりである。
3 単位取得の認定は、試験(論文、報告等を含む。)、平常の成績及び出席状況等を総合して
決定する。なお、これらの細目については、別に定める履修要項によるものとする。
4 試験及び卒業論文の成績は、AA、A、B、C、F の 5 段階とし、C 以上を合格とする。
5 病気又は正当な理由により試験を受けることができなかった者に対しては、願い出により
追試験を行うことがある。
6 合格点を取得できなかった者に対しては、卒業年次に限り願い出により再試験を行うこと
がある。
第 27 条の 2 本学に日本語教員課程を置く。
2 日本語教員課程を修了しようとする者は、別に定める履修要項により、課程の修了に必要
な授業科目の単位を修得しなければならない。
3 日本語教員課程を修了した者には、卒業時に日本語教員課程修了証を授与する。
第 27 条の 3 本学に次の副専攻コースを置く。
(1) 各専攻コースが開設する副専攻コース
(2) 学科横断的に開設される副専攻コース
2 副専攻コースを修了しようとする者は、別に定める履修要項により、各コースの修了に必
要な授業科目の単位を修得しなければならない。
3 副専攻コースを修了した者には、卒業時に副専攻修了証を授与する。
教育上有益と認めるときは、学生が本学と協定のある又は認定する他大学の授
第 28 条
業科目を履修することを認めることがある。
2 前項の規定により学生が履修し、修得した単位は、教授会の議を経て 30 単位を超えない
範囲で、卒業に必要な単位として認定することができる。
第 9 章
休学、復学、留学、転学及び退学
第 29 条
病気その他やむを得ない理由により休学を希望する者は、所定の様式による休
学願を提出し、学長の許可を得なければならない。休学の時期は、前期中に休学を願い出た
者については後期から、後期中に休学を願い出た者については次の年度の前期からの休学が
認められる。
2 病気のため修学することが適当でないと認められる者については、休学を命ずることがあ
る。
第 30 条
休学期間は、1 年又は半年とする。ただし、特別の事情がある場合は 、1 年を限
度として、休学期間の延長を認めることができる。
2 休学期間は、通算して 4 年を超えることができない。
3 休学期間は、在学期間に算入しない。
第 31 条
休学中の者が復学を希望するときは、所定の様式による復学願を提出し、学長
の許可を得なければならない。復学の時期は、前期中に復学を願い出た者については後期か
ら、後期中に復学を願い出た者については次の年度の前期からの復学が認められる。
第 32 条
外国の大学に留学しようとする者は、所定の手続きを経て、学長の許可を得な
ければならない。
2 留学に関する規則は、別に定める。
第 33 条
他の大学への転学を希望する者は、所定の様式による退学願を提出し、学長の
許可を得なければならない。
第 34 条
退学を希望する者は、所定の様式による退学願を提出し、学長の許可を得なけ
ればならない。退学の時期は、原則として前期末又は学年末とする。
次の各号の 1 に該当する者について学長は、前条に定める退学願の提出を待た
第 35 条
ず、教授会の議を経て、退学させることができる。
(1) 第 15 条に定める在学年限を超えた者
(2) 第 30 条第 2 項に定める休学期間に達しても、なお修学できない者
(3) 授業料等の納付を怠り、督促を受けても、なお納付しない者
2 第 1 項第 3 号により退学を命じられた者が、再入学を希望するときは、滞納授業料等を納
112
113
沿革・学則・校歌
付することにより再入学を志願することができる。
第 10 章
卒業の認定並びに学士の学位の授与
第 36 条
本学に、4 年(第 21 条第 1 項及び第 2 項の規定により入学した者については、
同条第 3 項により定められた在学すべき年数)以上在学し、所定の授業科目の履修並びに単
位数を取得し、かつ卒業論文の審査に合格した者に対し、学長が卒業を認定する。
2 学長は、卒業を認定した者に対し、学士の学位を授与する。
第 37 条
削除
第 11 章
学生納付金
第 38 条
本学の授業料、施設設備費、諸費及び特別費(以下「授業料等」という。
)並
びに入学金については、別表第 3 に定めるとおりとする。
第 39 条
授業料等は、年額を所定の期間に納付するものとする。ただし、第 12 条に規
定する前期及び後期の 2 期に分けてそれぞれの所定の期間に納付することもできる。この場
合の各期の納付金額は年額の 2 分の 1 とする。
第 40 条
休学期間中については、その学期に対応する授業料等の 2 分の 1 を納付するも
のとする。納付の時期は第 39 条に準ずる。
第 41 条
削除
第 42 条
停学期間中の授業料等は、これを徴収する。
やむを得ない事情があると認められた者に対し、授業料等の全部もしくは、一
第 43 条
部を免除することがある 。
第 44 条
科目等履修生及び研究生の検定料、科目等履修料、研究料については、別に定
める。
第 45 条
既納の授業料等は、原則として返付しない。ただし、前期中の退学が許可され
た場合に限り、年額の 2 分の 1 を減額する。
第 46 条
学生は、在学中に学生納付金に変更があった場合には、新たに定められた金額
を納付するものとする。
第 47 条
本章に規定するもののほか、学生納付金に関する事項は、別に定める規則によ
るものとする。
第 12 章
科目等履修生、研究生及び外国人留学生
本学の授業科目のうち一又は数科目を選んで科目履修を志願する者があるとき
第 48 条
は、一般の授業及び研究に支障のない場合に限り、選考の上、科目等履修生としてこれを許
可することがある。
第 49 条
本学において特定の専門事項について研究することを志願する者があるとき
は、一般の授業及び研究に支障のない場合に限り、選考の上、これを許可することがある。
2 研究生を志望できる者は、大学を卒業した者、又は、これと同等以上の学力があると認め
られた者とする。
3 研究生の許可は、学年始めに行うものとし、その研究期間は 1 年とする。ただし、特別の
理由がある場合は、その期間を更新することができる。
第 50 条
外国人で、大学において教育を受ける目的をもって入国し、本学に入学を志願
する者があるときは、選考の上、外国人留学生として入学を許可することがある。
科目等履修生、研究生、外国人留学生に関する規則は、別に定める。
第 51 条
第 13 章
奨学生制度
第 52 条
本学に、奨学金による奨学生制度を置く。
奨学生の種別、員数、その選考等については、別に定める。
第 14 章
賞 罰
第 53 条
本学学生にして特に表彰に価する行為をした者に対し、学長は、教授会の議を
経て表彰することがある。
第 54 条
本学の教育方針に背き、本学の規則に違反し、又は、学生としての本分に反す
る行為をした者に対し、学長は懲戒する。
2 前項の懲戒の種別は、退学、停学並びに訓告とする。なお、停学期間は、第 15 条及び第
36 条の在学期間には算入しない 。
3 前項の退学は、次の各号の一に該当する者に対して行う。
(1) 性行不良で改善の見込がないと認められる者
(2) 正当な理由がなくて出席常でない者
(3) 本学の秩序を乱し、その他学生としての本分に反した者
4 学長は、第1項に定める懲戒を行うに当たり、意見を聴くため、学生懲戒委員会を置く。
5 学生懲戒委員会については、別に定める。
第 15 章
公開講座、各種講演会
第 55 条
本学には、公開講座並びに各種講習会を開設することができる。
附 則
この学則は、昭和 23 年 4 月 1 日から施行する。
この学則は、昭和 26 年 4 月 1 日から施行する。
この学則は、昭和 32 年 4 月 1 日から施行する。
この学則は、昭和 41 年 4 月 1 日から施行する。
この学則は、昭和 48 年 9 月 20 日から施行する。
この学則は、昭和 49 年 2 月 25 日から施行する。
この学則は、昭和 54 年 4 月 1 日から施行する。
この学則は、昭和 55 年 8 月 1 日から施行する。
この学則は、昭和 56 年 4 月 1 日から施行する。
この学則は、平成 2 年 4 月 1 日から施行する。
附 則
(施行期日)
1 この学則は、平成 2 年 4 月 1 日から施行する。
(従前の高等学校社会一種免許状の経過措置)
2 平成 2 年 3 月 31 日の在籍者及びこの附則施行日以降の聴講生は、改正後の別表第 2 の規
定にかかわらず、高等学校社会一種免許状については、なお従前の例による。
附 則
(施行期日)
1 この学則は、平成 3 年 4 月 1 日から施行する。
(文学部国語国文学科の存続に関する経過措置)
2 文学部国語国文学科は、改正後の第 2 条の規定にかかわらず、平成 3 年 3 月 31 日に当該
学科に在籍する者が、当該学科に在籍しなくなるまでの間、存続するものとする。
附 則
この学則は、平成 4 年 2 月 1 日から施行する。
この学則は、平成 4 年 4 月 1 日から施行する。
この学則は、平成 5 年 4 月 1 日から施行する。ただし 、 平成 5 年 3 月 31 日に在籍する者は、
単位修得に関する改正規定にかかわらず、なお従前の規定を適用する。
附 則
この学則は、平成 6 年 4 月 1 日から施行する。
この学則は、平成 7 年 4 月 1 日から施行する。
114
115
沿革・学則・校歌
この学則は、平成 7 年 6 月 20 日から施行し、平成 7 年 4 月 1 日から適用する。
この学則は、平成 8 年 4 月 1 日から施行する。
附 則
この学則は、平成 9 年 4 月 1 日から施行する。
この学則は、平成 10 年 4 月 1 日から施行する。
この学則は、平成 11 年 4 月 1 日から施行する。
この学則は、平成 12 年 3 月 1 日から施行する。
附 則
この学則は、平成 12 年 4 月 1 日から施行する。
附 則
この学則は、平成 13 年 4 月 1 日から施行する。
附 則
この学則は、平成 14 年 6 月 11 日から施行し、平成 14 年 4 月 1 日から適用する。
附 則
この学則は、平成 15 年 4 月 1 日から施行する。
附 則
この学則は、平成 15 年 10 月 1 日から施行する。
附 則
この学則は、平成 16 年 4 月 1 日から施行する。
附 則
この学則は、平成 17 年 4 月 1 日から施行する。
附 則
この学則は、平成 18 年 4 月 1 日から施行する。ただし、平成 18 年 3 月 31 日に在籍する
者については、改正後の第 27 条の規定にかかわらず、なお従前の例による。
附 則
この学則は、平成 18 年 11 月 21 日から施行し、平成 18 年 10 月 1 日から適用する。
附 則
この学則は、平成 19 年 4 月 1 日から施行する。
附 則
(施行期日)
1 この学則は、平成 19 年 4 月 1 日から施行する。
(経過措置)
2 この学則による改正後の第 2 条、第 3 条、別表第 1 及び別表第 2 の規定は、この学則の施
行日以後に第 1 年次に入学する者について、平成 20 年 4 月 1 日から適用する。
3 前項の規定は、適用日以後に、第 2 年次に転科、編入学及び再入学した者について準用する。
4 施行日の前日までに入学した者及び適用日の前日において外国語外国文学科に在籍する者
については、なお従前の規定により、外国語外国文学科は、当該学科に在籍する者が、当該
学科に在籍しなくなるまでの間、存続するものとする。
附 則
この学則は、平成 20 年 4 月 1 日から施行する。
附 則
この学則は、平成 21 年 4 月 1 日から施行する。
附 則
1 この学則は、平成 21 年 5 月 19 日から施行し、平成 21 年 4 月 1 日から適用する。
2 改正後の第 27 条第 4 項の規定は、平成 15 年 4 月 1 日以後に在籍する者(同日以後に在籍
していた者を含む。)について適用し、平成 15 年 3 月 31 日以前に在籍しなくなった者につ
いては、同規定にかかわらず、なお従前の例(「秀、優、良、可、不可」の表記)による。
附 則
この学則は、平成 22 年 4 月 1 日から施行する。
附 則
この学則は、平成 23 年 4 月 1 日から施行する。
附 則
この学則は、平成 24 年 4 月 1 日から施行する。
ただし、平成 24 年 3 月 31 日に在籍する者並びに平成 24 年 4 月 1 日に 2 年次に編入する
者については、改正後の第 23 条及び第 27 条の規程にかかわらず、なお従前の例による。
附 則 (平成 25 年 1 月 15 日)
この学則は、平成 25 年 4 月 1 日から施行する。
附 則 (平成 25 年 2 月 5 日)
この学則は、平成 25 年 4 月 1 日から施行する。
附 則(平成 25 年 4 月 9 日及び平成 26 年 2 月 5 日)
1 この学則は、平成 26 年 4 月 1 日から施行する。
2 前項による改正後の第2条、第3条及び別表第 1 の規定は、平成 26 年 4 月 1 日以後に第
1年次に入学する者について適用する。
3 前項の規定は、平成 27 年 4 月 1 日以後に、次のとおり第 2 年次以上の年次に編入学又は
再入学した者について準用する。
第 2 年次 平成 27 年 4 月 1 日以後
第 3 年次 平成 28 年 4 月 1 日以後
第 4 年次 平成 29 年 4 月 1 日以後
4 平成 26 年 3 月 31 日において第 1 年次に在籍する者については、なお従前の規定による。
5 平成 26 年 3 月 31 日において歴史社会学科に在籍する者については、
なお従前の規定による。
平成 26 年 4 月 1 日から募集を停止する歴史社会学科は、当該学科に在籍する者の卒業(退
学を含む。)を待って廃止する。
6 平成 26 年 3 月 31 日において教育学科教育・心理学専攻に在籍する者については、なお従
前の規定による。
7 改正後の第3条の規定にかかわらず、平成 26 年度から平成 28 年度までの各学科の入学定
員及び収容定員は、次のとおりとする。
116
英語英文学科
日本語日本文学科
哲学科
歴史社会学科
教育学科
教育・心理学専攻
教育学科
初等教育学専攻
教育学科
教育学専攻
史学科
人間関係学科
国際交流学科
心理学科
合 計
平成 26 年度
平成 27 年度
平成 28 年度
入学定員 編入学定員 収容定員 入学定員 編入学定員 収容定員 入学定員 編入学定員 収容定員
90
6
378
90
6
378
90
6
378
45
6
198
45
6
198
45
6
198
40
4
172
40
4
172
40
4
172
-
6
528
-
-
352
-
-
176
-
8
279
-
-
186
-
-
93
40
-
100
40
-
120
40
-
140
25
-
25
25
4
54
25
4
83
55
55
60
55
465
-
-
-
-
30
55
55
60
55
1,905
55
55
60
55
465
2
2
2
4
30
112
112
122
114
1,920
55
55
60
55
465
2
2
2
4
30
169
169
184
173
1,935
(履習方法に関する経過措置)
8 平成 26 年 3 月 31 日に在籍する者並びに平成 26 年 4 月 1 日に 2 年次に編入学する者につ
いては、改正後の第 24 条及び第 27 条第 1 項の規定にかかわらず、なお従前の例による。
附 則
この学則は、平成 27 年 4 月 1 日から施行する。
附 則
この学則は、平成 28 年 4 月 1 日から施行する。
沿革・学則・校歌
117
2.聖心女子大学大学院学則
第 1 章
目 的
第 1 条
聖心女子大学大学院(以下「本大学院」という。
)は、キリストの精神にもと
づき、女性に高度な学術研究への道を開くとともに人格を陶冶し、深い学識を備えた、創造
性豊かな教育・研究者、高度な専門的職業人、及び幅広く社会に貢献できる指導的人材の養
成をつうじて、人類の文化の発展と福祉の向上に寄与することを目的とする。
2 第 2 条第 1 項に定める修士課程は、広い視野に立って精深な学識を授け、専攻分野におけ
る研究能力又は高度の専門性を要する職業等に必要な卓越した能力、又は幅広く社会に有意
義な貢献を果たす能力を養うことを目的とする。
3 第 2 条第 1 項に定める博士課程は、専攻分野について、独創性ある研究者として自立して
研究活動を行い、又はその他の高度に専門的な業務に従事するに必要な高度の研究能力及び
その基礎となる豊かな学識を養うことを目的とする。
4 専攻ごとに養成しようとする具体的人材像は別に定める。
自己点検・評価
第 1 章の 2
第 1 条の 2
本大学院は、教育研究水準の向上を図り、前条の目的を達成するため、大学院
の教育研究活動等の状況について、自ら点検及び評価(以下「自己点検・評価」という。
)
を行うものとする。
2 本大学院の自己点検・評価については、別に定める。
第 2 章
課程、標準修業年限及び在学年限
本大学院に修士課程と博士課程を置く。
第 2 条
2 本大学院の修士課程又は本条第 3 項に定める博士前期課程の標準修業年限は 2 年とする。
3 本大学院の博士課程の標準修業年限は 5 年とし、これを前期 2 年及び後期 3 年の課程に区
分し、前期 2 年の課程は修士課程として取り扱う。
4 本大学院の修士課程又は博士前期課程については 4 年、博士後期課程については 6 年を超
えて在学することはできない 。
第 2 条の 2
前条第 2 項に定める標準修業年限を超える一定期間にわたり授業科目を履修す
ることを目的として、入学を志願する者があるときは、選考の上、長期履修学生として入学
を許可することがある。
2 長期履修学生に関する規程は、別に定める。
第 3 章
研究科、専攻及び収容定員
第 3 条
本大学院に次の研究科、専攻及び課程を置く。
文学研究科
英 語 英 文 学 専 攻
修士課程
日本語日本文学専攻
修士課程
史
学
専
攻
修士課程
社 会 文 化 学 専 攻
博士前期課程、博士後期課程
哲
学
専
攻
修士課程
人 文 学 専 攻
博士後期課程
人 間 科 学 専 攻
博士前期課程、博士後期課程
118
2 文学研究科の専攻、課程別の入学定員及び収容定員は、次のとおりとする。
専 攻
英語英文学専攻
日本語日本文学専攻
史
学
専
攻
社会文化学専攻
哲
学
専
攻
人 文 学 専 攻
人 間 科 学 専 攻
合 計
修士課程又は博士前期課程
入学定員
収容定員
10 名
20 名
5 名
10 名
5 名
10 名
6 名
12 名
6 名
12 名
----12 名
24 名
44 名
88 名
博士後期課程
入学定員
収容定員
------------2 名
6 名
----4 名
12 名
2 名
6 名
8 名
24 名
合計収容定員
20 名
10 名
10 名
18 名
12 名
12 名
30 名
112 名
119
沿革・学則・校歌
第 4 章
教員及び運営組織
第 4 条
本大学院に教授、准教授及び講師を置く。教員は主として学部教員が兼ねる。
また、教育研究上必要があるときは、兼任講師を充てることができる。
本大学院の学事管理のため、学長、各副学長及び大学院を担当する専任教員を
第 5 条
もって、大学院委員会を組織する。
2 大学院委員会は、次に掲げる事項を審議し、学長が決定を行うに当たり、意見を述べるも
のとする。
(1) 大学院学生の入学及び課程の修了
(2) 学位の授与
(3) 前二号に掲げるもののほか、教育研究に関する重要な事項で、大学院委員会の意見を
聴くことが必要なものとして学長が定めるもの
3 大学院委員会は、前項に定めるもののほか、学長がつかさどる教育研究に関する事項で、
大学院委員会が必要と認める事項について審議し、学長の求めに応じ意見を述べることがで
きる。
4 大学院委員会の運営に関する規則は、別に定める。
第 6 条
本大学院の事務を処理するため、必要な事務組織を置く。
第 5 章
教育課程及び履修方法
第 7 条
本大学院の教育は、授業科目の授業及び学位論文の作成等に対する研究指導(以
下「研究指導」という。)によって行うものとする。
授業科目及び単位数は、別表第 1 に定めるとおりとする。
第 8 条
大学院学生は、前条の授業科目を選択し、履修し、及び指導教員の研究指導を
第 9 条
受けなければならない。
2 各専攻の修士課程又は博士前期課程において教育上有益と認めるときは、大学院学生が学
部の専攻課程科目を履修することを認めることができる。
3 前項の規定により大学院学生が履修した学部の専攻課程科目について修得した単位は、各
専攻が定める単位数を超えない範囲で、当該専攻において修得したものとみなすことができ
る。
各専攻の修士課程又は博士前期課程において教育上有益と認めるときは、別に
第 10 条
定めるところにより他の大学院とあらかじめ協議の上、大学院学生が当該他大学院の授業科
目を履修することを認めることができる。
2 前項の規定により大学院学生が履修した他大学院の授業科目について修得した単位は、大
学院委員会の議を経て、10 単位を超えない範囲で、当該専攻において修得したものとみなす
ことができる。
3 前 2 項の規定は、大学院学生が外国の大学院へ留学する場合に準用する。
第 10 条の 2 各専攻の修士課程又は博士前期課程において教育上有益と認めるときは、大学
院学生が本大学院入学前に在籍した他大学院において履修修得した単位について、大学院委
員会の議を経て、前条第 2 項及び第 3 項に定める単位と合算して 10 単位を超えない範囲で、
当該専攻において修得したものとみなすことができる。
第 11 条
授業科目の履修方法及び研究指導の細目については、各専攻において別に定め
る。
第 6 章
修了の認定及び課程の修了要件
第 12 条
別表第 1 に掲げた授業科目の単位修得の認定は、試験(論文、報告等を含む。
)
、
平常の成績及び出席状況等を総合して決定する。なお、これらの細目については、別に定め
る履修要項によるものとする。
2 病気又は正当な理由により試験を受けることができなかった者に対しては、願い出により
追試験を行うことがある。
第 13 条
授業科目の成績の評価は、AA、A、B、C、F の 5 段階とし、C 以上を合格と
する。
2 修士論文及び最終試験の成績の評価は、合格・不合格とする。
3 博士論文及び最終試験の成績の評価は、合格・不合格とする。
4 成績の評価に関する基準等については、各専攻において別に定める。
課程修了の認定は、所定の単位を修得し、かつ学位論文を提出した者について、
第 14 条
学位論文の審査委員が審査及び最終試験を行い、その成績に基づいて、大学院委員会の議を
経て、学長が認定する。
2 前項の学位論文の審査委員、審査方法等については、聖心女子大学学位規程で定める。
第 15 条
本大学院の修士課程又は博士前期課程の修了要件は、当該課程に 2 年以上在学
し、第 8 条に定める授業科目について 30 単位以上を修得し、かつ、必要な研究指導を受け
た上、修士論文の審査及び最終試験に合格することとする。
第 16 条
本大学院の博士後期課程の修了要件は、当該課程に 3 年以上在学し、第 8 条に
定める授業科目について 10 単位以上を修得し、かつ、必要な研究指導を受けた上、博士論
文の審査及び最終試験に合格することとする。
第 7 章
学位の授与
本大学院の修士課程、博士前期課程又は博士後期課程の所定の単位を修得し、
第 17 条
学位論文の審査及び最終試験に合格し、当該課程を修了した者には、その課程に応じて、そ
れぞれ修士又は博士の学位を授与する。
第 18 条
前条に定めるもののほか、本大学院の博士後期課程を経ないで、本大学院に学
位論文を提出した者がある場合は、当該論文が本大学院が行う博士論文の審査に合格し、か
つ博士課程修了者と同等以上の学力を有することが確認されたときは、博士の学位を授与す
ることがある。
学位の授与については、聖心女子大学学位規程で定める。
第 19 条
第 8 章
教育職員免許状取得資格
第 20 条
本大学院において取得できる教員免許状の種類は、別表第 2 のとおりとする。
第 9 章
入学、再入学、休学、復学、留学、転学及び退学
本大学院の修士課程又は博士前期課程に入学できる者は、次の各号の一に該当
第 21 条
する者とする。
(1) 大学を卒業した者
(2) 外国において学校教育における 16 年の課程を修了した者
(3) 文部科学大臣の指定した者
120
121
沿革・学則・校歌
(4) 本大学院において大学を卒業した者と同等以上の学力があると認められた者
第 22 条
本大学院の博士後期課程に入学できる者は、次の各号の一に該当する者とする。
(1) 修士の学位を有する者
(2) 外国において修士の学位に相当する学位を授与された者
(3) 本大学院において、修士の学位を有する者と同等以上の学力があると認められた者
本大学院の入学時期は毎年 4 月とする。
第 23 条
2 本大学院に入学を志願する者は、所定の手続を行わなければならない。
第 24 条
本大学院を退学した者で再入学を願い出た者があるときは、別に定めるところ
により、当該専攻の審査に基づき、入学審査会及び大学院委員会の議を経てこれを許可する
ことがある。
第 25 条
病気その他やむを得ない理由により休学を希望する者は、所定の様式による休
学願を提出し、学長の許可を得なければならない。休学の時期は、前期中に休学を願い出た
者については後期から、後期中に休学を願い出た者については次の年度の前期からの休学が
認められる。
2 病気のため修学することが適当でないと認められる者については、休学を命ずることがあ
る。
第 26 条
休学期間は、1 年又は半年とする。ただし、特別の事情がある場合は、休学期
間の延長を認めることができる。
2 休学期間は、博士前期(修士)課程では通算して 2 年、博士後期課程では通算して 3 年を
超えることができない。
3 休学期間は、在学期間に算入しない。
第 27 条
休学中の者が復学を希望するときは、所定の様式による復学願を提出し、学長
の許可を得なければならない。復学の時期は、前期中に復学を願い出た者については後期か
ら、後期中に復学を願い出た者については次の年度の前期からの復学が認められる。
第 28 条
外国の大学に留学しようとする者は、所定の手続きを経て、学長の許可を得な
ければならない。
2 留学に関する規則は、別に定める。
他の大学院から本大学院へ、又は本大学院から他の大学院へ転学を希望する者
第 29 条
があるときは、大学院委員会の議を経て許可することがある。
2 他の大学院へ転学を希望する者は、所定の様式による退学願を提出し、学長の許可を得な
ければならない。
第 30 条
退学を希望する者は、所定の様式による退学願を提出し、学長の許可を得なけ
ればならない。退学の時期は、原則として前期末又は学年末とする。
第 31 条
次の各号の一に該当する者について学長は、前条に定める退学願の提出を待た
ず、大学院委員会の議を経て、退学させることができる。
(1) 第 2 条第 4 項に定める在学年限を超えた者
(2) 第 26 条第 2 項に定める休学期間を超えた者
(3) 授業料等の納付を怠り、督促を受けても、なお納付しない者
2 第 1 項第 3 号により退学を命じられた者が再入学を希望するときは、滞納授業料等を納付
することにより再入学を志願することができる。
第 10 章
学年、学期及び休業日
第 32 条
学年、学期及び休業日に関しては、学部学則第 11 条から第 13 条の規定を準用
する。
第 11 章
科目等履修生、委託聴講生、研究生及び外国人留学生
第 33 条
本大学院の授業科目のうち一又は数科目を選んで科目履修を希望する者がある
ときは、授業及び研究指導に支障のない場合に限り、選考の上、科目等履修生としてこれを
許可することがある。
第 34 条
他大学との協定に基づき、委託聴講生として本学の大学院学生に他大学の大学
院授業科目を履修させ、又は他大学の大学院学生に本学の大学院授業科目を履修させること
ができる。
第 35 条
本大学院において、特定の課題について研究することを希望する者があるとき
は、授業及び研究指導に支障のない場合に限り、選考の上、研究生としてこれを許可するこ
とがある。
第 36 条
大学院の入学資格を有する外国人で、本大学院に外国人留学生として入学を志
願する者があるときは、選考の上、入学を許可することがある。
第 37 条
科目等履修生、委託聴講生、研究生及び外国人留学生に関する規則は、別に定
める。
第 12 章
学生納付金
第 38 条
本学の授業料、施設設備費、諸費及び特別費(以下「授業料等」という。
)並
びに入学金については、別表第 3 のとおりとする。
2 本大学院の修士課程、博士前期課程又は博士後期課程の所定の単位を修得し、標準修業年
限を超えて在学する者については、授業料(以下「大学院在籍料」という。
)として、別表
第 3 に定める施設設備費、諸費及び特別費を除く授業料の 2 分の 1 を納付するものとする。
3 学生納付金の納付に関しては、学部学則第 39 条から第 47 条の規定を準用する。ただし、
本大学院の修士課程、博士前期課程又は博士後期課程の所定の単位を修得し、標準修業年限
を超えて在学する者の休学期間中については、大学院在籍料を納付するものとする。 第 13 章
その他
第 39 条
奨学金、賞罰に関しては、学部学則第 52 条から第 54 条の規定を準用する。
第 40 条
この学則に規定していない事項については、学部学則の規定を準用する。
附 則
本学則は、昭和 27 年 4 月 1 日から施行する。
本学則は、平成 2 年 4 月 1 日から施行する。
本学則は、平成 3 年 4 月 1 日から施行する。
本学則は、平成 4 年 2 月 1 日から施行する。
本学則は、平成 4 年 4 月 1 日から施行する。
本学則は、平成 5 年 4 月 1 日から施行する。
附 則
(施行期日)
1 本学則は、平成 6 年 4 月 1 日から施行する。
(従前の高等学校社会専修免許状の経過措置)
2 平成 6 年 3 月 31 日の在籍者は、改正後の別表第 2 の規定にかかわらず、高等学校社会専
修免許状については、なお従前の例による。
附 則
この学則は、平成 7 年 4 月 1 日から施行する。
附 則
(施行期日)
1 この学則は、平成 7 年 4 月 1 日から施行する。
(文学研究科国文学専攻の存続に関する経過措置)
2 文学研究科国文学専攻は、改正後の第 2 条の規定にかかわらず、平成 7 年 3 月 31 日に当
122
123
沿革・学則・校歌
該専攻に在籍する者が、当該専攻に在籍しなくなるまでの間、存続するものとする。
附 則
この学則は、平成 8 年 4 月 1 日から施行する。
附 則
(施行期日)
1 本学則は、平成 9 年 4 月 1 日から施行する。
(平成 9 年 3 月 31 日に修士課程に在籍する者の在学年限等に関する経過措置)
2 修士課程の在学年限並びに人間科学専攻修士課程の存続については、改正後の第 2 条第 4
項及び第 3 条第 1 項の規定にかかわらず、平成 9 年 3 月 31 日に各専攻に在籍する者が、当
該専攻に在籍しなくなるまでの間、従前のとおりとする。
附 則
この学則は、平成 10 年 4 月 1 日から施行する。
附 則
この学則は、平成 11 年 4 月 1 日から施行する。
附 則
この学則は、平成 12 年 4 月 1 日から施行する。
附 則
この学則は、平成 12 年 10 月 1 日から施行する。
附 則
この学則は、平成 13 年 4 月 1 日から施行する。
附 則
この学則は、平成 14 年 4 月 1 日から施行する。
附 則
この学則は、平成 15 年 4 月 1 日から施行する。
附 則
(施行期日)
1 この学則は、平成 16 年 4 月 1 日から施行する。
(文学研究科英文学専攻並びに日本文学専攻の存続に関する経過措置)
2 文学研究科英文学専攻並びに日本文学専攻は、改正後の第 3 条の規定にかかわらず、平成
16 年 3 月 31 日に当該専攻に在籍する者が、当該専攻に在籍しなくなるまでの間、存続する
ものとする。
附 則
この学則は、平成 17 年 4 月 1 日から施行する。
附 則
(施行期日)
1 この学則は、平成 18 年 4 月 1 日から施行する。
(文学研究科社会文化学専攻修士課程の存続に関する経過措置)
2 文学研究科社会文化学専攻修士課程は、改正後の第 3 条の規定にかかわらず、平成 18 年 3
月 31 日に当該専攻に在籍する者が、当該専攻に在籍しなくなるまでの間、存続するものと
する。
附 則
この学則は、平成 18 年 11 月 21 日から施行し、平成 18 年 10 月 1 日から適用する。
附 則
この学則は、平成 19 年 4 月 1 日から施行する。
附 則
この学則は、平成 20 年 4 月 1 日から施行する。
附 則
この学則は、平成 21 年 4 月 1 日から施行する。
附 則
1 この学則は、平成 21 年 5 月 19 日から施行し、平成 21 年 4 月 1 日から適用する。
2 改正後の第 13 条第 1 項の規定は、平成 15 年 4 月 1 日以後に在籍する者(同日以後に在籍
していた者を含む。)について適用し、平成 15 年 3 月 31 日以前に在籍しなくなった者につ
いては、同規定にかかわらず、なお従前の例(「秀、優、良、可、不可」の表記)による。
附 則
この学則は、平成 22 年 4 月 1 日から施行する。
附 則
この学則は、平成 23 年 4 月 1 日から施行する。
附 則
この学則は、平成 24 年 4 月 1 日から施行する。
附 則 この学則は、平成 25 年 4 月 1 日から施行する。
附 則 この学則は、平成 26 年 4 月 1 日から施行する。
附 則
この学則は、平成 27 年 4 月 1 日から施行する。
附 則
この学則は、平成 28 年 4 月 1 日から施行する。
124
校歌
沿革・学則・校歌
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126
沿革・学則・校歌
127
※大学公式ウェブサイト http://www.u-sacred-heart.ac.jp/about/college_song.html で、グ
リークラブ合唱による校歌を聴くことができます。
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学生生活 2016
平成28年4月1日 印刷・発行
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聖心女子大学
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