2007 年 3 月 13 日 日本の運輸会社からの緊急用テント、UNHCR の備蓄倉庫拠点のドバイに到着 東京(12 日)発――日本の大手海運会社の株式会社商船三井が実施する緊急 援助物資無償輸送のコンテナが、3 月 9 日、UNHCR の物資備蓄拠点があるド バイに到着した。 今回の支援では、同社からの 250 万円の資金援助で緊急用テントを購入。さら に中国・深圳―アラブ首長国連邦・ドバイ間で、20 フィートコンテナ 5 本分の同 緊急用テントの無償海上輸送が行われた。先月 25 日、深圳の赤湾港を出発し、 今月 10 日(現地時間 9 日)、ドバイのジュベルアリ港に到着した。 UNHCR 駐日代表の滝澤三郎は、「現在、世界中に約 2100 万人もの難民がい るが、世界的輸送網を持つ日本の大手海運会社、商船三井からの人道的資金 援助と無償物資輸送支援は、今年の素晴らしいニュースだ。ほかの日本企業が この例に続くことを強く期待したい」と述べ、同社の支援に対して深い謝意を表し た。 今回の支援は、商船三井が参加する「国連グローバル・コンパクト」の 10 原則の うち「人権」に関する具体的取り組みとして、CSR(企業の社会的責任)活動の一 環で行われたもの。 以上 本件に関するお問い合わせは、下記までご連絡ください。 UNHCR 駐日事務所 広報室 150-0001 Tel (81 3) 3499 2310 東京都渋谷区神宮前 Fax (81 3) 3499 2273 5-53-70 www.unhcr.or.jp UN ハウス 6 階
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