2.3MB - JEITA

アルプス電気株式会社 会社概要
2013年10月5日
技術本部 商品開発部
部長 白坂 剛
アルプスグループの概要(全94社)
1948年 創立
電子部品事業
東証1部上場
1967年 創立
音響製品事業
東証1部上場
1964年 創立
物流事業
東証2部上場
2
事業分野
通信モジュール
 ドア開閉検知用スイッチ ハプティックコマンダ®
 リニアセンサ
 ステアリング
モジュール
 ステアリング
アングルセンサ
ナースコール
血圧計
・・・
 マップランプスイッチ
クロックスプリング
ペダルポジションセンサ
タクトスイッチ®
Healthcare
各種スイッチ/エンコーダ
各種スイッチ/エンコーダ
ヘルスケアモニタ
万歩計
・・・
Industry
工作機械
・・・
各種センサ
各種センサ
産業機械
・・・
 ロータリセンサ
 車高センサ
Automotive
 ドア用
操作モジュール
エアコン操作
ユニット
 EGRバルブ
 スロットル
 TPMS用ユニット  パッシブエントリシステム
ポジションセンサ
ポジションセンサ
 リカロイ™ 磁性シート
タッチパネル
多方向操作デバイス
 コネクタ
デジタル放送用
高周波デバイス
Home
既存機器対応型
スマートタップ
太陽電池
パワーコンディショナ
通信ユニット
通信モジュール
EV充電
通信ユニット
各種センサ
Energy
電流センサ
パワーインダクタ
Mobile
 オートフォーカス用
アクチュエータ
タクトスイッチ®
各種センサ
各種スイッチ/エンコーダ
リモートコントローラ
 Bluetooth®モジュール
TM
グライドポイント
フォトプリンタ ノートPC用キーボード 通信モジュール
TouchSense™ Technology Licensed by Immersion Corporation
3
アルプス電気 事業と技術の展開
1945
50
バリコン
55
60
65
メカVHFチューナ
70
75
80
85
超小型
TVチューナ
パーフェクトデテント
UHFチューナ
メカUHFチューナ
90
95
BS地上波
一体チューナ
2000
05
BLUETOOTH®
モジュール
地デジチューナ
TPMS
リモートキーレス
PCカードコネクタ
精密加工技術
光学技術
CDピックアップ
光通信レンズ
精密金型技術
高速自動組立技術
プッシュスイッチ
カセットメカ
複合操作スイッチ
薄型カセットメカ
カーナビ
防水検出スイッチ
HDDナビ
EMC評価技術
リアビジョン
CDプレーヤ
複合ユニット化技術
キーボード
スライドボリューム
FDD
マウス
自動車用ボリューム
リモコン
ゲームコントローラ グライドポイントTM
モータ駆動用ボリューム
EGRセンサ
スロットル
ポジションセンサ
タッチパッドモジュール
タッチパネル
3軸地磁気
センサ
電流センサ
抵抗体材料技術
オーディオヘッド
磁性材料技術
TouchSense™ Technology Licensed by Immersion Corporation
録音/
再生ヘッド
FDD用
ヘッド
VTR用
シリンダ
薄膜技術
MRヘッド
MEMS技術
高感度ヘッド
リカロイTM磁性体
IC設計技術
パワーインダクタ
Sensor
ボリューム
フルキーボード
HMI
デッキメカ
機構設計技術
接点技術
電子シフター
ソフトウェア技術
小型面実技
タクトスイッチ
タクトスイッチ®
電源スイッチ
カメラアクチュエータ カメラモジュール ボイスコイルモータ
Human Machine Interface
ロータリースイッチ
エンジンスタートスイッチ
MOST®コネクタ
4in1コネクタ
MPXドアモジュール ハプティックコマンダ®
デフスイッチ パワーウィンドウスイッチ
15
Connectivity
高密度実技技術
高周波回路技術
10
WLANオールイン
ワンモジュール
4
現状と未来
- 民生から車載への技術・製品展開
- 車を取り巻く市場環境変化への対応
- これからのHuman Machine Interface
民生から車載への技術・製品展開事例
複合機能スイッチ技術
レーザ応用技術
フォースフィードバック技術
Laser Module
Multifunctional Operation Devices
Vehicle Mouse
Haptic CommanderTM
静電センシング技術
TouchSense™ Technology Licensed by Immersion Corporation
高周波技術
Film GlidePointTM
加飾技術
ZINKTM Printer
熱転写加飾印刷
 Bluetooth® Module
Touch Pad Module
6
HMI (Human Machine Interface) 車載製品
IP SW
Console
Module
Instrument Panel
Module
Electric Shifter
Steering Wheel Module
Clockspring
Touch Pad
Module
Ignition Switch
Steering
Angle Sensor
Steering Switch
Haptic CommanderTM
Door Module
TouchSense™ Technology Licensed
by Immersion Corporation
Tire Pressure
Monitoring
System(
System(TPMS)
TPMS)
Engine Start
Switch
Power Window
Switch
Passive Entry
System
Remote Keyless
Entry System
Power Seat Switch
& Module
Power Mirror
Switch
Slide Door
Switch
Hazard
Switch
7
車載製品のお客様
8
車を取り巻く市場環境の変化
クラウドサービス拡大
メディア情報量増大
クラウドアプリ/サービスの拡充加速
デジタルコンテンツによる情報量増大
クラウドアプリ/サービス
拡充
利便性と安全性の
利便性と安全性の
両立が必要
両立が必要
Global population trend by age
80757065605550454035302520-
Female
2005
2010
Male
次世代協調型システム
次世代モビリティ
ネットワークシステム
Gen
X
Gen
Y
2020
高齢化、複雑化による事故拡大
環境対応/インフラ協調による利便性向上
ドライブアシスト拡大
スマートシティ構想具現化
9
車を取り巻く市場環境の変化
機能・性能進化
クラウド機能・性能進化
■ 性能進化 = 情報増加/操作複雑化
氾濫
氾濫
●デジタルメディア進化
GPS
拡散
拡散
複雑
複雑
分かり難い・使い難い
利便性の向上
操作仕様の多様化
安全かつ利便性の高い車、HMIが求められる
(移動中に安全に運転しながら、外の世界とつながり、使う手段を作らなきゃ!)
10
環境の変化(課題)に対する取り組み
コンセプト
Driverの為の、Driveに適した、情報OutputとInputのコントロール
表示w/描画
コックピット
HMI
Driveの
視線移動極小化表示
操作
使いやすい操作子
心地良い感触、ダイレクト感
RISK
RISK
社会
RISK
人
RISK
RISK
車
Drive状況に応じた
マネージメント
情報制御
学習/経験による、Driverレベル把握
11
課題解決の方向性
機械での誘導・補助・代行による人の負荷軽減
人が行っていた
「判断」の負荷軽減
人が行っていた
「認知」の補助・代行
音楽
Perception /Recognition
電話
SUPPORT
・・・
歩行者
建物
対向車
標識
障害物
踏切
道路
信号
・・・
報
情
・・・
地図
ライト
シフト
会話
情報
振動
車室温
ミラー
車内
車外
警告灯 ハンドル
燃料
Decision-Making
アクセル
ブレーキ
SUPPORT
ワイパー
・・・
ハザード
ウィンカー
聴覚
聴覚
触覚
嗅覚
走曲止
以外
脳
手
足
スイッチ プロコマ
タッチパネル
声
音声 ドアロック
ミラー
DB
センターディスプレイ
メーター
HUD
スピーカー ブザー
画像認識 サーバー
音声認識 自車位置
画像処理
誘導により
人が行っていた
「操作」の負荷軽減
シート
・・・
Control SUPPORT
・・・
表示・音 ユニット
注意・勧告による
「判断」の負荷軽減
12
課題解決のための3つのエリア
車載動向
現在
表示コンテンツ増大
ディスプレイ
GUI
進化
実景重畳/AR
集中表示、統合
マネージメント
視線移動ゼロを目指した表示
簡易ジェスチャー入力
進化型ジェスチャー入力
簡易ジェスチャー入力
進化型ジェスチャー入力
手元操作へ統合化
+
手元操作
姿勢移動ゼロを目指した操作
+
音声認識
個人認証
シンプル手元操作
Mute
Mute
(自然に、シンプルに、判り易く)
(自然に、シンプルに、判り易く)
+
-
Cancel
Cancel
コンシェルジェ
システムの進化
長期 2020
-25
2020-25
表示クオリティー大幅向上視線移動ゼロを目指した表示
集中・複合操作
インプット
ソリューション
進化
中期 ~
2016
~2016
-
進化型
音声認識
検知・行動予測
対話型音声認識
お勧め・半自動操作・制御
「人に優しい」を目指したシステム
(知らないうちに、自然に、違和感無く)
(知らないうちに、自然に、違和感無く)
13
゙化
化
セン
シン
ク
【ヒューマンナチュラルインターフェース】
マ
ル
チ
チモ
ダリ
ティ
ー
【高密度・高速ジェスチャー入力】
マル
2022
入力
の進
化
これからのHMI (Human Machine Interface)
2020
【行動予測入力】
2018
操作デバイス
心拍・呼吸検知
バ
ル
タ
イ
ンシ
セ
コネ
【簡易ジェスチャー入力】
ング
ィ
テ
ク
の
進
化
の
ー
ィ
テ
ビ
化
進
チコ
マル
表情検知
2016
ー化
ビ ティ
ィ
テ
ネク
リテ
ャルリア
チ
ー
・バ
3D化
【タッチ入力】
視線検知
ィー化
化
進
の
表示
【ハプティック入力】
1
05
1
00
0
【可変焦点距離表示】
2014
【曲面表示】
【AR対応表示】
表示製品(OUTPUT)
2014
2016
2018
2020
2022 14
課題解決のための注力技術
予測・誘導をキーワードに
静電・ハプティック技術の深堀と
静電・ハプティック技術の深堀と
カメラ・圧力センシング技術に着目
カメラ・圧力センシング技術に着目
動作検知
予測
入力検知
近接検知
操作誘導
インプット
静電センサ技術
光・磁気 検知技術
ハプティック技術
圧力検知技術
応答
フィードバック
ハプティック技術
サウンドフィードバック技術
メカニカルスイッチ技術
予測操作誘導
快適操作誘導
確実操作受容
「近い未来」
「すぐ来る未来」
「今」
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学生のみなさんへ
想い (でも本質は・・)
想いを描くことから全ては始まる。
想いを描き達成するために何がやれるか?
どんな協力が必要か?
これさえ考え、実行できれば想いは必ず達成できる。
~ 時には遠廻りする事もあろうが、
長い人生で見ると、それは一つの勉強でしかない ~
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美しい電子部品を究めます。
- 人とメディアの快適なコミュニケーションをめざして -
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