2014年度 実績レポート

モバイルナレッジ for Freshers
2014年度 実績レポート
Mobile
Knowledge
Know
トーマツ イノベーション株式会社
モバイルナレッジ for Freshers
2014年度 実績レポート
2014 年 1 月にリリースしたモバイルナレッジ for Freshers もお陰様で 100 社以上のお客様に導入いただきました。
この度、2014 卒向けにご活用いただいたお客様のアンケート結果をまとめたので、是非ご一読ください。
モバイルラーニング 実績データ一覧
管理者満足率
96 %
まだ判断できない 4%
この度、導入いただいた管理者の方々には大変ご満足いただく結果となりました。
内定者の学習状況がリアルタイムに把握できる管理機能が大変好評でした。
大変
満足
満足
管理機能・運用の手軽さが高評価へつながる
31%
65%
管理機能では内定者が「いつ・何を・どのくらい実施しているか」が簡単にわかり、進
捗状況によって内定者の特性が把握できるようです。
更に、運用負荷について管理者の皆様にアンケートをとったところ、「運用負荷はかから
なかった」という回答が 100%。
導入から利用促進、実施率の把握に至るまで、管理者の方には簡単に運用いただける内
容になっています。
スマホの手軽さは他の研修ツールに勝る (株式会社日陸 管理者様より)
例年、内定者教育は通信教育の問題冊子を渡していました。冊子と比べると、スマホは
持ち運びの負担がなく、いつでもどこでも学習できるので、内定者にとっては非常に学
びやすいと思います。
さらに地方の内定者でも負担なく利用できる点も助かっています。当社には九州在住の
内定者もいるので、仮に東京本社で勉強会を実施した場合、内定者側も当社側もお互い
に大きな負担がかかってしまいます。eラーニングも検討しましたが、パソコンを使うと
いう面でモバイルナレッジと比べるとやはり手軽さに欠けます。
今の内定者と親和性が高いスマホを、学習ツールとして利用しない手はないと思います。
左から
石川様・土屋様
管理の手間いらず (株式会社メディケア― 管理者様より)
内定者はスマホに慣れているため、利用案内の手間がほとんどかかりませんでした。今
までの通信教育の場合では、教育担当者から内定者に資料を配布し、利用方法を口頭で
説明しなければならず、大変手間がかかっていました。 しかし、モバイルナレッジなら
「アプリをダウンロードしてください」という告知をしただけで、サクサクと進めてく
れました。 学習の進捗管理も管理者画面から簡単にできたので、今までのように個別に
状況確認の連絡をする手間も省けて助かりました。
左から
植村様・後藤社長 ・ 鈴木様
モバイルラーニング 各種ランキング
人気 クラス BEST3
1位
名刺交換できますか?
2位 エレベーターの立ち居振る舞いとは?
不動の人気を誇る名刺交換。
エレベーターに乗る際、操作盤の近くにいた社員に対し
本を読んでもなかなかイメージし
て「代わります」と一声かけた内定者も出てきたそうです。
づらい動作や実際の名刺交換の場
3位 それは筋道が通っているのでしょうか?
を動画で確認できたことが人気の
1 問 1 答のクイズ形式で論理的思考力を養えるクラス。
理由のようです。
ビジネスパーソンにとって必須と言われる論理的思考力は
内定者にとって関心が高いようです。
97 %
内定者満足率
どちらでもない 3%
「スマホで学ぶ」コンセプトがマッチ
「本は読まない、新聞も見ない、でもスマホで情報収集はする」という現代の内定者に、
満足
大変
満足
スマホで学ぶコンセプトは大変はまったようです。
54%
43%
にこだわったことも結果につながったようです。
リリース前に 500 名以上の内定者へ利用テストを行い、ユーザビリティ(使い勝手)
実際に活用いただいた内定者へのインタビューでも、多くの喜びの声をいただきました。
入社前の不安を解消できました
最初はいろいろなインターネットサイトでマナー等を調べていました。しかし、サイト
によって言っていることが違っていて、正直何を信じていいのか分かりませんでした。
モバイルナレッジを頂いてからは何が正しい知識なのか明確になったので良かったです。
知らないという事はやはり不安に繋がります。入社前の不安を解消するという点で、来
年入社する後輩にも勧めたいです。後輩も同じ内容を学んでいれば「モバイルナレッジ
やった?」という話ができるし、自分の復習にもなるので、すごく良いと思います。
左から
全クラス達成率
荒木様・平井様
91 %
未達成 9%
内定者の競争意欲を掻き立て、自発的な学びへ
残念ながら一部の未達成者がいましたが、概ねの方に全てのクラスを達成いただきま
した。
特にランキング・ランクアップ機能は「同期に負けたくない」という内定者の競争意
全クラス達成
91%
欲を掻き立て、自発的な学びを促進したようです。
2015 卒向けでは全員に達成いただけるよう機能や運用方法を改善して参ります。
やっぱりあいつには負けたくない (株式会社フリーセル 内定者様より)
クラスの達成数に応じて内定者のランキングが決まるランキング機能がありますが、
いい意味で競争心を掻き立てられました。
私はこつこつやるタイプですが、中には一晩の間に多くのクラスを達成して、いきな
りランクを抜いてくる内定者もいました。そのときは、やっぱり「あいつには負けた
くない」「なにくそ」と思ってやりましたね。
この様なソーシャル的な機能がついていることで、自分ひとりでやるような閉鎖的な
学習ではなく、周りと自分を比較しながら「やってやるぞ」という意識を刺激された
左から
ことはすごく良かったです。
辻本様・鈴木様 ・ 岩崎様
辻
お気に入り機能 BEST3
1位
ランキング機能
「競争心を掻き立てられた」
「同
期には負けたくない」などの
モバナレ商事 社員のランキング
クラスの達成数に応じて昇格するランクアップ機能。
田中
達成感を得ることで、自発的な学習が促進されたようです。
佐藤
3位 クイズ機能
声、多数!
齊藤
「ゆとり教育」と言われている
世代ですが負けず嫌いな人た
ちが多いようです。
2位 ランクアップ機能
「1 問 1 問が短いのでどんどん先に進みたくなる」
高橋
「クイズ形式なので大事なポイントがわかりやすかった」な
人気のランキング機能画面
主任
ど多くのお喜びの声をいただきました。
実践トレーニング モバイルで学んだ「知識」を「行動」に変えるため、世界初の『反転学習型』新入社員
研修を実施。内定期間に学んだ知識を6人1チームのチーム対抗戦でアウトプットして
いただいたため、大いに盛り上がりました。
※「反転学習」とは
Web を活用して事前学習を行い、リアルの場で疑問の解消や実技演習などのアウトプットを中心に行う学習方法です。
当日のプログラム(一部抜粋)
▼マインドセット
「社会人に必要な
心構え」について
他チームにプレゼ
ンテーションを行
います。
▼名刺交換
▼メール作成
チームメンバーと
名刺交換。
現場でよくある複
数人との名刺交換
もこの場で体験。
4 問のケースス
タディから情報の
整理、表現の仕方
を学んでいただき
ました。
▲確認テスト
▲挨拶
▲電話応対
▲仕事の進め方
内定期間に学んだ
知識を深めるため
に、まずは確認テ
スト。皆さん真剣
です。
各チームを担当し
ている講師が発声
からお辞儀の型ま
で、徹底的に指導。
多くの新入社員が
尊敬語・謙譲語の
使い分けに苦戦し
ていました。
仕事を受ける際の
ポイントを踏まえ
て、特訓。飲み込
みの早い新入社員
ばかりでした。
受講生 満足率
98 %
「知っている」と「できる」に大きな壁 社外同期との触れ合いも刺激に
どちらでもない 2%
「知っている」を「できる」に変えるコンセプトで実施した反転学習型の実践トレーニ
満足
28%
大変
満足
70%
ング。
やはり実際に実践してみるとイメージと違うことが多かったようです。特に電話応対
や報連相は、講師から何度も何度も指導される人が多くいました。
社外の同期と出会える場としても機能し、研修終了後には同じグループ同士で飲みに
行かれる方もチラホラ。井の中の蛙にならずに、様々な業種の方と切磋琢磨できるこ
とは刺激的だったようです。
受講生よりお喜びの声(実践トレーニングアンケートより)
・研修中に失敗を重ねることができたので、実際に仕事をするイメージが湧きました。
・かなり練られたプログラム、熟練の講師陣の話し方、表情、考え方など個人的にとても勉強になりました!
・人事へメールを送る際、早速本日習ったことを活かしました!
実践トレーニング終了後の受講生の様子
継続利用希望率 来年も継続したい
98
「管理者に負荷がかからない」「内定者の言動の変化」多くのうれしい声をいただいています
管理者・ユーザー問わず、多くのお客様から「次年度も利用したい」とありがたいお声をいただいて
います。
%
学習進捗状況を web 上で確認できる管理機能の利便性はもちろん、現場での内定者の言動に変化が
見えたことで、ご継続を希望していただけたようです。
引き続き、ご活用いただいている皆様にご満足いただけ
るサービス提供をして参ります。
礼儀礼節が例年より良くなっていると感じます
(株式会社ピーアップ 管理者様より)
モバイルナレッジを導入して、礼儀礼節が例年より良くなっていると感じます。特に社
内での挨拶の際に身についていると感じました。来年もぜひ利用したいと考えています。
左から
渡部様・川名様
開発者のおもい 「継続的かつ自発的に学習できるツール」を開発したい
当社が今まで教育研修で支援してきたのは 7800 社以上。
多くのお客様から『研修効果は一過性で終わってしまう』という意見をいただいてきました。
そこで今回商品開発をすすめるにあたり、「継続的かつ自発的に学習できるツール」をコンセプト
にしました。
人は忘れる生き物であり、学びの本質は「継続学習にあり」と言われますが、残念ながら研修や
e ラーニングなど従来の教育手法は、コストや時間、場所の制約により継続学習には適していませんでした。
左から
濱野・渡辺
そんな時に出会ったのが『スマートフォン学習(モバイルラーニング)』です。常に持ち歩いているスマートフォンに継続学習の可
能性を見出しました。
続いて自発的に学習する仕組みを生み出すため、「ゲーミフィケーション」と「ソーシャル」という概念に目をつけました。
学びを楽しむランキング機能とつながりを生み出す SNS 機能で打ち消しました。
学びの自発性を阻害する「孤独で退屈」という壁を、
おかげ様でモバイルナレッジを活用いただいたお客様の 90%以上が、継続的かつ自発的に学んでいただいております。
更に、私たちは研修の効果である「学んだことを実践すること」にもフォーカスを当てました。
スマートフォン学習はあくまでインプットに適した学習手法であり、『実践』するためにはアウトプット主体のトレーニングの場と
セットにすることが大切だと思いました。それが最新の教育手法を活かした『反転学習型実践トレーニング研修』です。
学習手法を適切に組み合わせることで「モバイル」×「リアル」という効果的な教育の現場が実現しました。
現在は、スマートフォンの保有率が高くデジタルネイティブと言われる新人教育に限定していますが、今後は様々なコンテンツを皆
様に提供していきたいと思っています。
メディア掲載実績 注目サービスとして多くのメディアに掲載いただいています。
・日本経済新聞
・PRESIDENT Online
・誠 Biz.ID
・Mapion ニュース
・産経新聞
・東洋経済オンライン ・msn 産経ニュース ・Yahoo ニュース
など他多数
( 制作者:トーマツイノベーション株式会社 マーケティング本部 月田 幸穂 )
導入企業一覧 (一部抜粋・敬称略・50音順 2014年5月現在)
業界初 ※ の教育サービスとして、既に
100 社 以上の企業が導入しています。
アイウェイズ株式会社
株式会社アールラーニング
株式会社日陸
株式会社ネクスウェイ
※東京商工リサーチ調べ
株式会社オプト
株式会社ジェイテック
株式会社フリーセル
株式会社ホットリンク
株式会社東京天竜
株式会社松下産業
トーマツグループは日本におけるデロイト トウシュ トーマツ リミテッド(英国の法令に基づく保証有限責任会社)のメンバーファームおよび
それらの関係会社(有限責任監査法人トーマツ、デロイト トーマツ コンサルティング株式会社、デロイト トーマツ ファイナンシャルアドバイ
ザリー株式会社および税理士法人トーマツを含む)の総称です。トーマツグループは日本で最大級のビジネスプロフェッショナルグループのひ
とつであり、各社がそれぞれの適用法令に従い、監査、税務、コンサルティング、ファイナンシャルアドバイザリー等を提供しています。また
、国内約40都市に約7,300名の専門家(公認会計士、税理士、コンサルタントなど)を擁し、多国籍企業や主要な日本企業をクライアントとし
ています。詳細はトーマツグループWebサイト(www.tohmatsu.com)をご覧ください。
Deloitte(デロイト)は、監査、税務、コンサルティングおよびファイナンシャル アドバイザリーサービスを、さまざまな業種にわたる上場・
非上場のクライアントに提供しています。全世界150を超える国・地域のメンバーファームのネットワークを通じ、デロイトは、高度に複合化
されたビジネスに取り組むクライアントに向けて、深い洞察に基づき、世界最高水準の陣容をもって高品質なサービスを提供しています。デロ
イトの約200,000名を超える人材は、 standard of excellence となることを目指しています。
Deloitte(デロイト)とは、英国の法令に基づく保証有限責任会社であるデロイト トウシュ トーマツ リミテッド( DTTL )ならびにそのネット
ワーク組織を構成するメンバーファームおよびその関係会社のひとつまたは複数を指します。DTTLおよび各メンバーファームはそれぞれ法的
に独立した別個の組織体です。DTTL(または Deloitte Global )はクライアントへのサービス提供を行いません。DTTLおよびそのメンバーファ
ームについての詳細は www.tohmatsu.com/deloitte/ をご覧ください。
© 2014. For information, contact Deloitte Touche Tohmatsu LLC.
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2014A