企業情報 - ソフトバンク

167
SoftBank Group Corp. ANNUAL REPORT 2016
挑戦の軌跡
さらなる挑戦
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財務セクション
会社概要
Corporate Information
企業情報
株式情報
用語集
168
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会社概要
2016 年 3 月末現在
社名(商号)
ソフトバンクグループ株式会社 (英文社名)
SoftBank Group Corp.
設立年月日
1981 年 9 月 3 日
本社所在地
〒105-7303
代表電話番号
03-6889-2000
代表者
代表取締役社長
資本金
2,388 億円
子会社数
2016 年 4 月 1 日現在
東京都港区東新橋 1-9-1
株主総会
戦略企画室
取締役会
担当役員
関連会社数
135 社
従業員数
199 人(連結ベース 63,591 人)
事業内容
純粋持ち株会社
会計監査人
有限責任監査法人トーマツ
代表取締役社長
担当役員
監査役会
経理部
担当役員
担当役員
その他の公式アカウント
法務部
人事部
当社公式ページ
@SoftBank_Group
内部統制室
税務室
監査役
監査役室
IR 室
関連事業室
代表取締役副社長
Facebook
Twitter
事業開発室
財務部
孫 正義
739 社
公式アカウント
組織図
総務部
担当役員
広報室
ブランド推進室
情報システム部
CEO プロジェクト室
Sprint 事業推進室
内部監査室
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株式情報
2016 年 3 月末現在
株主名簿管理人
三菱 UFJ 信託銀行
上場証券取引所
大株主
東京証券取引所 市場第 1 部
証券コード
孫 正義
日本トラスティ・サービス信託銀行(信託口)
JP MORGAN CHASE BANK 380055
THE BANK OF NEW YORK MELLON SA/NV 10
STATE STREET BANK WEST CLIENT – TREATY 505234
STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY
日本トラスティ・サービス信託銀行(信託口 7)
株式数
3,600,000,000 株
発行済株式の総数
1,200,660,365 株
(自己株式 53,760,198 株を含む)
株主数
資産管理サービス信託銀行(証券投資信託口)
日本トラスティ・サービス信託銀行(信託口 9)
235,863 名
大株主上位 10 名の合計
100
4.55
16.23
3.19
3.81
2.13
15.79
3.35
3.07
4.77
4.17
16.52
17.42
20.60
29.33
30.51
4.67
2.72
75
39.42
34.50
33.69
50
25
36.61
0
’11
外国法人など
その他の法人
20.16
6.56
5.11
4.08
1.42
1.25
1.19
1.04
1.01
1.00
42.82
(注)1. 持株比率は自己株式(53,760,198 株)
を控除して計算しています。
2. 上記の持株数のうち、日本マスタートラスト信託銀行、日本トラスティ・サービス信託銀行および資産管理サービス信託銀行の持株数は、全て信託業務
に係るものです。
株式の所有者別分布状況
(%)
231,205
75,224
58,610
46,768
16,235
14,318
13,650
11,927
11,572
11,464
490,973
日本マスタートラスト信託銀行(信託口)
9984
発行可能株式総数
所有株式数 所有株式数の割合
(千株)
(%)
株主名
43.77
’12
個人・その他
金融商品取引業者
46.13
44.23
’13
’14
金融機関
38.82
’15
年度末
株価と出来高
(円)
(円)
10,000
25,000
9,000
22,500
8,000
20,000
7,000
17,500
6,000
15,000
5,000
12,500
4,000
10,000
7,500
3,000
(百万株)
50
2,000
25
1,000
0
’06
株価(左軸)
’07
’08
日経平均株価(右軸)
’09
’10
出来高(右軸)
(注)株価は各月の平均株価、出来高は各月の平均出来高を表示
’11
’12
’13
’14
’15
’16 年 0
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用語集
本文中で使用した用語の意味や定義を解説しています。事業関係、技術関係および財務関係に分け、それぞれ五十音順・アルファベット順で掲載しています。
事業関係
国内通信事業
移動通信サービス
解約率
解約率(月間平均解約率)
=解約数÷稼働契約数(小数点第 3 位を四捨五入して開示)
「ソフトバンク」
と
「 Y!mobile 」
の間で乗り換えが行われ
解約数:当該期間における解約総数。MNP 制度を利用して、
る際の解約は含まない
の合計値
稼働契約数:当該期間の各月稼働契約数((月初契約数+月末契約数)
÷2)
契約数
以下のカテゴリーはそれぞれ以下のサービス契約の総称。
主要回線:スマートフォン *1、従来型携帯電話、タブレット、モバイルデータ通信端末 *2 など
通信モジュール等:通信モジュール *3、みまもりケータイ、プリペイド式携帯電話など
PHS:PHS
「通信モジュール等」
に含む。
*1「スマホファミリー割」適用のスマートフォンは、
「通信モジュール等」
に含む。
*2「データカードにねん得割」適用のモバイルデータ通信端末は、
「 PHS 」
に含む。
*3 PHS 回線を利用した通信モジュールは、
販売数
新規契約数と機種変更数の合計値。MNP 制度を利用して、
「ソフトバンク」
と
「 Y!mobile 」
の間で乗り換えが行われる際
の新規契約は機種変更数に含む。
ARPU( Average Revenue Per User )
。
1 契約当たりの月間平均収入(10 円未満を四捨五入して開示)
(データ関連収入+基本料・音声関連収入+端末保証サービス収入、広告収入、コンテンツ関連収入
総合 ARPU=
など)
÷稼働契約数
(データ関連収入(パケット通信料・定額料、インターネット接続基本料など)
+基本料・音声関連収入
通信 ARPU=
(基本使用料、通話料、着信料収入など)
)
÷稼働契約数
(端末保証サービス収入、広告収入、コンテンツ関連収入など)
÷稼働契約数
サービスARPU=
の合計値
稼働契約数:当該期間の各月稼働契約数((月初契約数+月末契約数)
÷2)
「ソフトバンク」
および
「 Y!mobile 」
携帯電話へ通話する際に、ソフトバンク
(株)
着信料収入:他の通信事業者の顧客が
が役務提供している区間の料金として他の通信事業者から受け取る接続料
ARPU の算出には、通信モジュール等および PHSに係る収入および契約数は含まない。
各期第 4 四半期の ARPU は、事業者間接続料金の改定の影響を含む。
OTT(オーバー・ザ・トップ)
もともとは、配信に必要な通信インフラを持たずに、通信事業者が提供する回線上で動画や音声などのコンテンツ・サー
ビスを提供する事業者、あるいはそれらのコンテンツ・サービスを指す言葉。最近では、通信事業者がマルチプラット
フォームに対応した“OTT 的”なコンテンツ・サービスを提供し始めている。
〈主要事業データの開示方法および定義の変更について〉
2015 年 4 月 1 日付で 、国内で通信事業を営むソフトバンクモバイルが 、ソフトバンクBB 、ソフトバンクテレコムおよ
「ソフトバンク
(株)
」
に変更)
したことを機に、当第 1 四半期より、
びワイモバイルを吸収合併(2015 年 7 月1 日付で社名を
同社の移動通信サービスの主要事業データの開示方法および定義を変更しました。
主な変更内容は以下の通りです。契約数について、経営戦略上、最も重視する
「主要回線」
と、それ以外の
「通信モ
に分類したほか、一部のサービスを契約数の算入対象から除外しました。
ジュール等」
「 PHS 」
i. 開示方法
契約数:
【変更前】旧ソフトバンクモバイル、旧ワイモバイルそれぞれの契約数を開示
【変更後】
ソフトバンク
(株)
の契約数を以下のカテゴリーで開示
カテゴリー名
内容
主要回線
スマートフォン *4、従来型携帯電話、タブレット、モバイルデータ通信端末 *5 など *6
通信モジュール等
通信モジュール *7、みまもりケータイ、プリペイド式携帯電話など
PHS
PHS
「 通信モジュール等」
に含みます。
「スマホファミリー割」
とは、既存顧客の機種変更
* 4「 スマホファミリー割」適用のスマートフォンは、
の際に、旧機種を当該顧客の家族がそのまま利用(追加の回線契約が必要)
すると料金が割り引かれるキャンペーンです。
「 通信モジュール等」
に含みます。
「データカードにねん得割」
とは、
* 5「 データカードにねん得割」適用のモバイルデータ通信端末は、
契約期間が 2 年以上のデータカードの利用顧客に提供される、基本料が無料の従量課金制料金プランです。
(電話番号などの契約者情報を記録した IC カード)
については、従
* 6 当第 3 四半期より、タブレット等と併せて販売された SIM カード
来の
「 通信モジュール等」
から
「主要回線」
にカテゴリーを変更しています
(対象の累計契約数は 16 千件( 2015 年 12 月末現在))
。
前期 、当第 1 四半期および当第 2 四半期についても変更後の定義に基づきデータを修正しています。
* 7 PHS 回線を利用した通信モジュールは「 PHS 」に含みます。
ARPU 、販売数、解約率:
【変更前】旧ソフトバンクモバイルの ARPU は、全契約数から通信モジュールに係る契約数および収入を除いたデータ
を開示。販売数および解約率は全契約数に基づくデータを開示
【変更後】
ソフトバンク
(株)
の主要回線に基づくデータを開示
ii. 定義
契約数の算入対象:
【変更前】以下の契約数を含む
【変更後】以下の契約数を除く
旧ソフトバンクモバイルおよび旧ワイモバイルの周波数に対応したモバイルデータ通信端末 *8 のうちの重複計上分な
ど
(2015 年 3 月末の契約数:合計 2,897 千件)
( 現ソフトバンクグルー プ
(株))による旧イー・アクセス買収
* 8 旧ソフトバンクモバイルと旧ワイモバイルが 、ソフトバンク(株)
前の 2009 年 2 月か ら業務提携に よ り提供し て き た 、相互の周波数を使用で き る モバイルデ ー タ通信端末。従来 、当該契約は
両社の契約数に そ れ ぞ れ含め て い ま し た 。
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経営管理セクション
会社概要
ブロードバンドサービス
契約数
「 SoftBank 光」
契約数
「 SoftBank Air 」
契約数を
NTT 東日本および NTT 西日本の局舎において光回線の接続工事が完了している回線数。
含む。
契約数
「 Yahoo! BB 光 with フレッツ」
NTT 東日本および NTT 西日本の局舎において光回線の接続工事が完了し、サービスを提供しているユーザー数。
契約数
「 Yahoo! BB ADSL 」
NTT 東日本とNTT 西日本の局舎においてADSL 回線の接続工事が完了している回線数。
ARPU( Average Revenue Per User )
。
1 契約当たりの月間平均収入(10 円未満を四捨五入して開示)
ARPU=各ブロードバンドサービス収入÷稼働契約数
「 SoftBank 光」
収入(基本料+プロバイダー料+光 BB ユニットレンタル料+ホワイトひかり
「 SoftBank 光」
ARPU=
÷
「 SoftBank 光」
稼働契約数
電話および BBフォン通話料+オプションサービス料等)
※「 SoftBank 光」
「 SoftBank Air 」
の収入および契約数を含む。
ARPU 算出における収入および契約数は、
「 Yahoo! BB 光 with フレッツ」
ARPU=「 Yahoo! BB 光 withフレッツ」収入(プロバイダー料+光 BB ユニット
レンタル料+BBフォン通話料+オプションサービス料等(フレッツ光/
フレッツ光ライト利用料等を除く))
÷
「 Yahoo! BB 光 with フレッツ」
稼働契約数
「 Yahoo! BB ADSL 」
ARPU=「 Yahoo! BB ADSL 」収入(基本料+プロバイダー料+モデムレンタル料+BBフォン
稼働契約数
通話料+オプションサービス料等)
÷
「 Yahoo! BB ADSL 」
の合計値
稼働契約数:当該期間の各月稼働契約数((月初累計契約数+月末累計契約数)
÷2)
スプリント事業
解約率[スプリント・プラットフォーム]
月間平均解約率(小数点第 3 位を四捨五入して開示)
。
解約率=解約数÷稼働契約数
解約数:当該期間における解約総数。ポストペイドおよびプリペイド間における契約変更は含まない
の合計値
稼働契約数:当該期間の各月稼働契約数((月初契約数+月末契約数)
÷2)
[ スプリント・プラットフォーム]
ABPU( Average Billings Per User )
。
1 契約当たりの月間平均請求額(1 セント未満を四捨五入して開示)
(通信サービス売上+端末代金請求額)
÷稼働契約数
ABPU=
端末代金請求額:リース販売方式におけるリース料と割賦販売方式における分割支払金の合計値
[ スプリント・プラットフォーム]
ARPU( Average Revenue Per User )
。
1 契約当たりの月間平均収入(1 セント未満を四捨五入して開示)
ARPU=通信サービス売上÷稼働契約数
の合計値
稼働契約数:当該期間の各月稼働契約数((月初契約数+月末契約数)
÷2)
※ ポストペイド携帯電話の ABPU / ARPU は、ポストペイド携帯電話に係る通信サービス売上および端末代金請求額を稼働契約数で除し
て算出しています。
企業情報
財務セクション
株式情報
用語集
技術関係
キャリア・アグリゲーション
複数のキャリア
(搬送波)
をアグリゲーション
(束ねること)
することで通信の高速化を実現する無線通信技術。
AXGP( Advanced eXtended Global Platform )
PHSをベースにしたモバイルブロードバンド通信規格 XGPを、より高速化させた無線通信規格。WCP が AXGPを採用
(株)
が MVNOとして同ネットワークを借り
したネットワークを構築している。TD-LTEと高い互換性がある。ソフトバンク
の名称でサービスを提供している。
受け、
「 SoftBank 4G 」
LTE( Long Term Evolution )
第 3 世代携帯電話(3G )
方式を発展させた無線通信規格。3G 方式に比べて通信速度が速く、周波数の利用効率が良い
とTDD(時分割複信)
という2 つの方式がある。FDD 方式は、
という特徴を備えている。LTEには FDD(周波数分割複信)
異なる周波数帯域のペアを、それぞれ上りと下りの通信に割り当てて利用する方式で、FDD-LTEと呼ばれる。TDD 方式
は、上りと下りで同じ周波数帯域を、上りと下りの通信時間帯を切り替えながら通信する方式で 、TD-LTEと呼ばれる。
LTEをさらに高度化・高速化した後継規格「 LTE-Advanced 」は、システム構成によっては下り最大 1Gbps 以上の高速通
の無線通信規格の一つ。
信が可能な、第 4 世代携帯電話(4G )
MVNO( Mobile Virtual Network Operator )
移動通信ネットワークを他社から借り受けて移動通信サービスを提供する事業者。
PHS( Personal Handy-phone System )
1.9GHz 帯の周波数を使用した無線通信規格。高音質、低電磁波、省電力という特徴がある。
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経営管理セクション
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財務関係
インタレスト・カバレッジ・レシオ
インタレスト・カバレッジ・レシオ=調整後 EBITDA÷財務費用(支払利息)
親会社所有者帰属持分比率(自己資本比率)
親会社所有者帰属持分比率(自己資本比率)
=親会社の所有者に帰属する持分÷資産合計(総資産)
企業情報
財務セクション
株式情報
フリー・キャッシュ・フロー
フリー・キャッシュ・フロー=営業活動によるキャッシュ・フロー+投資活動によるキャッシュ・フロー
ROA
ROE
÷期中平均資産合計(総資産)
ROA=親会社の所有者に帰属する純利益(当期純利益)
÷期中平均親会社の所有者に帰属する持分(自己資本)
ROE=親会社の所有者に帰属する純利益(当期純利益)
純有利子負債
純有利子負債=有利子負債−手元流動性
有利子負債(日本基準)
:短期借入金+コマーシャル・ペーパー+1 年内償還予定の社債+社債+長期借入金。リース債
務を含まない。2009 年度および 2010 年度は、ボーダフォン日本法人の買収に伴う事業証
券化スキームにおいて発行された社債(銘柄:WBS Class B2 Funding Notes 、発行体:
のうち、当社が 2009 年度に取得した額面 270 億円を除く。
J-WBSファンディング)
手元流動性:現 金 及び 現 金 同 等 物+流 動 資 産に含まれる短 期 投 資。2010 年 度は、米 国 子 会 社が 保 有していた
Yahoo!Inc. 株式を除く。
調整後フリー・キャッシュ・フロー
調整後フリー・キャッシュ・フロー=営業活動によるキャッシュ・フロー+投資活動によるキャッシュ・フロー
(短期投資を除く)
+将来リース債権の売却による調達と返済の純額
調整後 EBITDA
調整後 EBITDA=営業利益+減価償却費及び償却費−企業統合に伴う再測定による利益±その他の営業利益
調整後 EBITDA マージン
調整後 EBITDAマージン=調整後 EBITDA÷売上高
デット・エクイティ・レシオ
デット・エクイティ・レシオ=有利子負債÷親会社の所有者に帰属する持分(自己資本)
ネット・デット・エクイティ・レシオ
ネット・デット・エクイティ・レシオ=純有利子負債÷親会社の所有者に帰属する持分(自己資本)
ネットレバレッジ・レシオ
ネットレバレッジ・レシオ=純有利子負債÷調整後 EBITDA
純有利子負債:2011 年度までは、日本基準における有利子負債とファイナンス・リースの合計を用いて算出
用語集
(注)IFRSと日本基準で用語が異なる項目は、日本基準における名称をカッコ内に併記しています。
東京都港区東新橋 1-9-1
〒105-7303
Tel: 03-6889-2000
E-mail: sb @ softbank.co.jp
www.softbank.jp/
2016 年 7 月 22 日発行
Copyright © 2016 SoftBank Group Corp. All Rights Reserved.