取締役会資料(第 2 号議案) Ver.5(2015/05/13 17:30) 第47期 (平成27年度) 事 業 計 画 書 (案) 鹿島都市開発株式会社 目 次 Ⅰ 基本方針…………………………………………………………… 2 Ⅱ 事業別計画概要…………………………………………………… 3 1.ホテル事業…………………………………………………… 3 (1)宿泊 (2)宴会 (3)レストラン (4)温泉 (5)売店 2.不動産事業……………………………………………………11 (1)賃貸業 (2)販売・仲介業 3.受託事業………………………………………………………12 (1)施設管理事業 (2)設計管理事業 (3)土地管理事業 (4)地域交流事業 Ⅲ 第47期(平成27年度)収支計画……………………………14 1 第47期 事業計画 Ⅰ 基本方針 我が国経済は、平成26年4月の消費税率引き上げに伴う売上の減退や、円安などにより燃料 費等が高水準で推移し、中小企業やサービス業等には、厳しい経営状況となっています。 このような中、当社は株主をはじめ、顧客企業や地域の皆様のご支援、ご協力を賜るととも に、経営の効率化に一層努めたことなどから、9期連続で当期純利益を計上することとなりま した。 ホテル事業におきましては、引き続き原発事故の風評被害に伴う影響を受けることが予想さ れます。そのため、宴会やレストラン利用の回復、宿泊部門においては、インバウンドや海水 浴などの観光客の取り込みなどが必要となっています。また、経費面での水光熱費の抑制等に ついて、一層の縮減に努めていくことが必要となっています。 こうしたことから、ホテルのブランド力を維持するとともに、お客様のニーズにあった商品 作りを進め、宿泊、宴会、レストランなどにおいて、多くの皆様にご来館いただけるような企 画を開催してまいります。 不動産事業につきましては、利便性に優れた立地を生かし、より積極的なテナント誘致に努 めるとともに、地域の不動産需要に対応し、仲介業務にも取り組んでまいります。 施設管理事業及び設計管理事業につきましては、今後とも地域に貢献するため、人材の技術 力を高め、質の高い事業管理を行ってまいります。 今期は、第三次中期経営計画のスタートとなります。PDCAに基づくきめ細やかなマネー ジメントを行い、効率的な運営体制に引き続き努力してまいります。 さらに、働きがいのある職場作りや人材育成に取り組み、全社一丸となったセールス活動を 行うことで売上拡大と収益の確保へつなげるなど、着実な経営に努めてまいります。 2 Ⅱ 事業別計画概要 1.ホテル事業 原発事故による風評被害の影響が残るなか、インバウンドの増加等により、平成26年 度の宿泊稼働率は前年度をわずかに上回りました。一方、宴会部門は宴会型婚礼の減少や 少人数化、レストラン部門は消費税増税による消費の抑制傾向があり、目標を下回る結果 となりました。今年度も、夏期のビアチケットをはじめ、ディナーショーやレストランの チケット販売、和洋中のおせち料理の販売を行い、売上の確保に向けて一層努力してまい ります。 婚礼については、少子化に加え結婚披露宴を挙げない傾向が増加し、宴会型婚礼が減少 傾向にあります。ウェディングサイトでの情報発信を行うほか、魅力あるブライダル商品 の開発、スタッフのサービスの質を向上させることにより、受注強化を図ります。また、 リニューアルしたホテルホームページやフェイスブック、ツイッターを活用した情報発信、 全社を挙げてのポスティング、セールスキャンペーン、ダイレクトメール等のセールス活 動を継続して実施し、売上の増進を図ります。 ホテル運営においては、スタッフの固定配置を必要最小限にとどめ、業務の繁閑に合わせて 配置人員の調整を行い、効率的な運営に努めます。 原材料費削減策として、食材等の仕入れにあたっては、年2回の競争入札を継続し、品質を 確保しながら低価格の仕入れを徹底し、経費削減の努力をして収益を確保します。 平成27年度目標 平成26年度実績 増 減 ホテル事業売上 1,957 百万円 1,830 百万円 6.9 % 宿泊部門 518 百万円 495 百万円 4.6 % 622 百万円 548 百万円 13.5 % 内 宴会部門 レストラン部門 509 百万円 502 百万円 1.4 % 訳 温泉部門 192 百万円 184 百万円 4.3 % 売店部門 116 百万円 101 百万円 14.9 % 3 (1) 宿泊 宿泊部門売上 新館販売室数 本館販売室数 全館販売室数 全館稼働率 平成27年度目標 平成26年度実績 増 減 495 百万円 518 百万円 4.6 % 43,150 室 41,942 室 2.9 % 31,601 室 32,160 室 1.8 % 75,310 室 73,543 室 2.4 % 69.3 % 67.8 % 1.5 % ①ビジネス客の取り込み(主に平日対策) ビジネスパックや、早朝に出発するお客様向けの朝食テイクアウトプラン、温泉 付ビジネスプラン、陣ワールドでのドリンク・おつまみ付きプラン、期間限定のプ ランなど、ニーズにあった宿泊プランを提供します。 また、ネット予約(楽天、じゃらん、自社ホームページ等)を十分に活用するた めに、プランを迅速に更新し客室販売数の増加を図ってまいります。 ② 季節・レジャー客の取り込み(主に土日祝日対策) ゴールデンウィーク、夏休み、年末年始など季節に応じた宿泊商品や、ゴルフ、 サッカー観戦などのプラン、季節の食材を活用した夕食付プランなども販売します。 また、週末限定の割安なプランを期間限定で販売し、土日祝日の稼働率向上を目指す ほか、結婚記念日や誕生日などの記念日プランを販売します。 ③ エージェント・自治体等との連携 JTB、近畿日本ツーリスト、日本旅行、読売旅行、トップツアー、クラブツー リズム等、エージェントへ積極的に企画商品を提案し、集客を図るほか、引き続きイ ンバウンドエージェント訪問を実施するとともに、 商談会にも積極的に参加するなど、 海外からの旅行客の誘致に努めます。 更に、スポーツエージェントや大会の主催団体、近郊の市町村関係者との情報交換を 密にしながら、大会開催に協力し、宿泊者の確保に努めます。 4 ④ その他 無光温度触媒により消臭・抗菌され、良質な寝具や充実したアメニティー類を備えた ワンランク上で上質な完全禁煙のおもてなし空間「エクセレントフロア」をオープンさ せ、ファミリーやカップル、女性、外国人をターゲットにし、販売してまいります。 (2)宴会 平成27年度目標 平成26年度実績 増 減 548 百万円 13.5 % 宴会部門売上 622 百万円 ① 婚礼 ドレス試着会やワンプレート試食会等、テーマ性をもたせたブライダルイベントを 毎月開催するとともに、ファッションショーなど集客力のあるイベントを年2回開催 し、ホテルウェディングの魅力をアピールして、新規来館者の誘客を図ります。 その他、当社の特徴である「アトリウムウェディング」や、チャペルにおけるLE D照明や音を使った「スターブレス」 、幻想的なイルミネーションを施した回廊「シュ プレーム」を広くアピールするとともに、昨年度全面リニューアルしたホームページ やマイナビウェディングサイトを有効活用し、常に魅力的で新しい情報を発信するこ とで、セントラルホテルのブライダルイメージを高め、婚礼の新規受注に努めます。 また、お客様のニーズに合わせ、最近の和婚ブームに合わせた鹿島神宮や香取神宮 での結婚式プランや、少人数でのプチウェディングプラン、出産をひかえた新婦向け のママリアージュプランなど、婚礼商品を充実させるとともに、婚礼特典やセントラ ルホテルならではの一新した婚礼料理のPRに努め、販売力を高めてまいります。他 にも、地元の婚礼案件者情報を逃さないよう、インフォーマントへの協力体制をさら に強化し、受注の拡大を図ります。 5 ② 会議・一般宴会 新規顧客の開拓を目指すとともに、地元企業やテナント、団体等の法人セールス を強化し、夏恒例のビアホールのほか、記念パーティー、歓送迎会、忘新年会等の利 用拡大を図ります。 また、同窓会、七五三、節句、還暦や叙勲、金婚式など、あらゆる慶事に対応し たきめ細やかな商品を販売するとともに、集客力の高いエンターティナーによるデ ィナーショーや、様々な趣向を凝らしたランチショーの開催など、話題性の高いイ ベントを積極的に企画して売上拡大に努めます。 さらに、和洋中各店舗の特徴を生かしたケータリングや出張宴会なども、より一 層の取り込みを図ります。 (3)レストラン 平成27年度目標 平成26年度実績 増 減 レストラン部門売上 509 百万円 502 百万円 1.4 % セピア・クレール 118 百万円 116 百万円 1.7 % プラネート 132 百万円 138 百万円 ▲ 4.3 % 桃鹿楼 70 百万円 68 百万円 2.9 % 内 槙 64 百万円 62 百万円 3.2 % 容 けん山亭 33 百万円 31 百万円 6.5 % しらはま 27 百万円 24 百万円 12.5 % むつみ荘 65 百万円 63 百万円 3.2 % ① カジュアルレストラン「セピア」 ・ティーラウンジ「クレール」 セピアでは、朝食ブッフェに県産食材や旬の食材を積極的に取り入れ、長期滞在 の宿泊客にも満足頂けるように定期的にメニューを入れ替え、また宿泊部門と連携し て朝食付格安プランを販売し宿泊客の利用率向上を図ります。 平日ランチは、季節毎に特別ランチを提供しイベント性を高めるとともに、和食、 中華の店舗と連携して合同フェアを開催し、顧客の確保に努めます。また、アフタヌ ーンブッフェの内容を充実させて、女性客を獲得します。 クレールでは、 プレミアムコーヒーや、 リーズナブルな各種ドリンクの提供、 また、 デザートを中心に軽食も充実させて、売上拡大を図ります。 6 ② 土日祝日ブッフェ 土日祝日については、ファミリー向けの外食スタイルの需要を十分考え、洋食と 中華のコラボブッフェを開催し、 質の高いブッフェスタイルの食事空間を提供します。 さらに、リピーターを増やすため、定期的にメニューを見直すとともに、また来たい と思っていただけるような、サービスに努めます。 ③ スカイレストラン&スカイラウンジ・鉄板焼・ローズルーム スカイレストラン「プラネート」では、 「ステーキ&デザートフェア」や常陸牛コ ース「ル・シエル」等のチケット販売を行うとともに、特色のある商品の提供や、ラ ンチコースのPRを強化し、売上拡大を図ります。 スカイラウンジ「プラネート」では、好評な飲み放題プラン「ハッピーアワー」 やカクテルフェアの継続実施、ノンアルコール等の新商品の企画、販売に努め、グル ープ客並びに宿泊客などの利用促進を図り、売上拡大に努めます。 鉄板焼「楓」では、常陸牛や活鮑、活伊勢海老などの厳選食材を活用しての商品 販売や、少人数での七五三祝や家族の記念食事会、歓送迎会などの受注促進を図りま す。また、引き続きランチメニューの販売促進に努めます。 「ローズルーム」では、眺望の良さを生かし、家族の食事会や歓送迎会、少人数 のウェディング及び七五三祝などの販売促進に努めます。 年々増加傾向にあるレストランウェディングは、引き続き少人数プランやナイト ウェディング、フォトプラン利用後の会食等の案内告知に努め、販売を強化します。 7 ④ 中華「桃鹿楼」 従来のメニューを見直しながら、新メニューやコース料理を提案し、厳選食材を 活用したメニューによる洋食、和食との合同フェアの開催や、ランチメニューの充実 などにより、集客増を図ります。 引き続き個室を活用した接待利用や、家族の食事会、慶事等の販売強化に努めると ともに、料理に合わせた酒類を積極的にすすめるほか、お得な前売りチケットの販売 や年末のおせち料理の販売を継続し、売上拡大に努めます。 また、積極的に弁当や営業時間外のケータリングを受注し、売上拡大を目指します。 ⑤ 和食「槙」 季節ごとに、茨城県産の旬の食材を取り入れたメニューを充実させて、集客を図 るとともに、お客様からの要望に応じ、営業時間外も対応することで売上増を目指し ます。 また結納、七五三、節句、法事、少人数の婚礼や、企業の個室利用を拡大します。 さらに、夕食の売上拡大のために、お得な前売りチケットの販売や年末のおせち料 理、忘新年会の販売を一層強化するとともに、季節の単品料理の充実を図り、グルー プなど小宴会の取り込みを強化します。そのほか、抹茶スイーツフェアを行うなど、 和の空間の充実に努めてまいります。 ⑥ 居酒屋スタイル 陣ワールド 平日の宿泊客向け「飲みどころ、食べどころ」として、居酒屋スタイルを提供する ほか、宿泊客以外の方にも気軽に利用していただけるよう、積極的にPRしてまいり ます。 また、和食、洋食、中華の特色あるメニューを、季節ごとに見直しながら低価格で 提供するほか、甲州信濃の地ワインフェアなど、定期的にイベントを開催して売上増 を図ります。 8 ⑦ 峴山亭 古民家や庭園のロケーションを生かし、様々な催事に利用して頂けるよう、積極的 なPRを行います。また、挙式後の会食や七五三、お宮参りでお越しいただいたお客 様に、再び利用していただけるようなおもてなしを心がけ、集客の底上げと売上拡大 を図ります。 昼食の主流である月替わりの御膳シリーズは、広く支持されており、今年度も引き 続き販売するとともに、忘新年会プランと併せて割安感のある前売りチケット販売を 行い、売上拡大を図ります。 ⑧ しらはま 「レイクエコー」内にある「レストランしらはま」については、講演会、サーク ル活動、研修会等による生涯学習関連の利用者に対する昼食などの更なる販売強化 を行い、売上拡大を図ります。 また、会館や施設管理担当との協議を充分行い、レイクエコーを利用されるお客 様に親しまれるレストラン運営を行うとともに、好評の「親子でパティシエ」や「テ ーブルマナー講習」などのイベント開催を通じて、利用者の増加を図ります。 さらに、各種イベントの開催時は、ホームメイド商品の販売拡大を図ります。 ⑨ むつみ荘 施設の利用率アップを図るために、シニアクラブへの訪問やダイレクトメールに よる案内を行うとともに、地域の食材を活用したメニューを提供し、地元の方から愛 される施設を目指します。また、近隣企業等へ忘新年会や歓送迎会の積極的な販売を 行い、売上の底上げを図ります。 さらに、ホームメイド商品の継続販売により、売上拡大を図ります。 9 (4)温泉 平成27年度目標 平成26年度実績 増 減 温泉部門売上 192 百万円 184 百万円 4.3 % 温泉、マッサージ、飲食施設が連携して季節毎にイベントを行うとともに、比較的 利用客が少ない平日限定のサービスを設け、集客に努めます。また、インターネット等 で情報発信を行い、集客増に努めるとともに、季節に応じた飲食メニューの提供やスポ ーツマッサージ等で温泉施設機能のバリエーションを広げ、リピーター客の定着を図るこ とにより売上拡大を目指します。 また、水光熱費の増加に伴い、受託者に燃料費の負担を求めるなど、相互に連携し て収益の改善を図ります。 (5)売店「アイリス」 平成27年度目標 平成26年度実績 増 減 売店部門売上 116 百万円 101 百万円 14.9 % ホームメイド 32 百万円 32 百万円 0.0 % セントラルモールの利活用イベントと連携しながら、引き続き季節毎に特色を出した 特売市を開催します。 また、季節感や素材、地域特産品にこだわったホームメイド商品の開発・販売に努め、 ホテル利用客や高速バス利用客などの様々な要望を反映し、コンビニ型の商品を取り揃 え、品揃えを充実させてまいります。 さらに、ホームメイド商品の販売拡大として、外部施設やイベントでの販売を強化し、 売上増に努めます。 10 2.不動産事業 平成27年度目標 平成26年度実績 増 減 不動産事業売上 402 百万円 382 百万円 5.2 % 賃貸業 389 百万円 379 百万円 2.6 % 内 容 販売・仲介業 13 百万円 3 百万円 333.3 % (1)賃貸業 鹿島地域の商業・業務核、あるいは、広域交通の結節点としての機能を有する鹿島セン トラルビルの持つ利便性を最大限にPRし、事務所及び店舗入居促進に努めます。 新館の高入居率の維持に努めるとともに、入居率の低い本館については、引き続き入 居しやすい条件の設定や、一定期間無料賃貸するフリーレント方式を宣伝することによ り、企業はもとより様々な事業者や各種団体に対しても営業活動を展開し、入居促進に 努めます。 (2)販売・仲介業 販売業については、割安な価格を設定するとともに、地元不動産業者やハウスメーカ ー等との情報交換や連携を密にし、効率良く販売します。 仲介業については、引き続き、鹿島地域への立地企業の用地取得や敷地拡大の情報収 集に努めるとともに、地域の要望に応え、積極的な仲介業務に努めます。 11 3.受託事業 受託事業売上 施設管理事業 内 設計管理事業 容 土地管理事業 地域交流事業 平成27年度目標 平成26年度実績 増 減 1,555 百万円 1,580 百万円 ▲ 1.6 % 1,145 百万円 1,207 百万円 ▲ 5.1 % 300 百万円 263 百万円 14.1 % 65 百万円 65 百万円 0.0 % 45 百万円 44 百万円 2.3 % (1)施設管理事業 総合評価一般競争入札や公募型プロポーザル、また指定管理者制度に対応できるよう 人材育成に努め、競争力の強化に取り組み、引き続き企画提案能力等の向上を図るため、 各種専門的技術の研修・技術資格の取得に努めるとともに、コンサルタントの活用を行 います。 また、安全第一の立場から社員の安全衛生管理、さらに現場の危機管理を徹底するこ とで受託先から高い信頼を確保し、継続受託に繋げます。 さらに、新たな受託先の獲得に向けて、長期に運営・維持管理ができるPFI・PP P方式等を含めた情報収集を行うとともに、積極的な営業活動により新規施設の受注拡 大を目指します。 (2)設計管理事業 地域特性に精通した当社の優位性を生かし、地域の業務需要に係る情報収集を行い、 社員一丸となった営業活動を積極的に展開して受注拡大に努めます。 また、これまでの信頼や実績を維持しつつ、各種専門技術の研修、技術資格の取得、 若手の人材育成を行い、受託先から高い信頼を得られるよう努力するとともに、業務の 一層の効率化を図りスムーズな設計・施工管理を行います。 引き続き、調査から施工管理までの総合的なコンサルタント業務能力を遺憾なく発揮 し、住みよいまちづくりに貢献してまいります。 12 (3)土地管理事業 鹿島開発関連用地の処分に伴う調査業務及び登記関連業務、開発財産の保守管理に伴 う境界立会、現地調査、不法投棄監視等の土地管理業務について、仕様書に基づきなが ら適切な業務の遂行に努めます。 また、当該用地の維持管理に関わる業務等については、経費削減や事務の適切な執行 に努めます。 (4)地域交流事業 鹿島セントラルモールの指定管理者として、利用者の安全を確保し、安心して利用い ただけるよう適切な維持管理をして施設環境を常に整え、地域住民や企業、団体等と連 携し、地域活性化事業を実施してモールの利活用を促進します。 また、駐車割引サービス券の販売や、広告、看板等により、駐車場の利便性をアピー ルし、モール駐車場の売上増進に努めます。 カシマ・インフォメーション・サロンの運営については、地域住民、行政、立地企業 と連携して、地域交流型事業を企画実施して、魅力ある地域社会づくり、地域交流の活 性化に努めます。 13 Ⅲ 第47期(平成27年度)収支計画 平成27年度計画 平成26年度実績 増 減 売 上 3,914 百万円 3,792 百万円 122 百万円 売上原価 3,386 百万円 3,513 百万円 ▲ 127 百万円 売上総利益 528 百万円 279 百万円 249 百万円 一般管理費 231 百万円 230 百万円 1 百万円 営業利益 297 百万円 49 百万円 248 百万円 営業外収益 4 百万円 5 百万円 ▲ 1 百万円 営業外費用 4 百万円 4 百万円 0 百万円 経常利益 297 百万円 50 百万円 247 百万円 特別利益 75 百万円 154 百万円 ▲ 79 百万円 特別損失 0 百万円 6 百万円 ▲ 6 百万円 法人税等 8 百万円 3 百万円 5 百万円 364 百万円 195 百万円 169 百万円 当期純利益 14
© Copyright 2025 Paperzz