一般社団法人日本秘書協会 10 －とことんシリーズ－｢映画『ティファニーで朝食を』から学ぶ美しい英語｣開催日時 2015 年(平成 27 年) 2 月 6 日(金) 19:00～21:00 講座のねらい私たち日本人が話す英語は外国人と話す場合に備えるためですから、美しく、上品、丁寧であることが望まれます。美しい英語とは、発音が正しく、表現が適切で、英会話のモデルになるような英語のことです。オードリー・ヘプバーンは、合わせて３０本近い映画に出演しましたが、「ローマの休日」と並んで「ティファニーで朝食を」は、彼女の代表作。使われている英語は、ニューヨークが舞台ですから、アメリカ英語がほとんどですが、オードリーはイギリス英語に近いヨーロッパ英語で話します。また、ブラジルなまりの英語も聞かれます。そこで、この映画から興味深い場面を観ながら、英語会話の基礎を再確認しながら、外国人の話す英語についても学びます。プログラム「ティファニーで朝食を」（Breakfast at Tiffany’s 1961）の場面を 5分か7分ほど取り出し、画像と音声を観察、会話の流れや全体の雰囲気を掴んだ上、話されている英語表現を一つ、一つ解説します。アシスタントの英国人から意見を聞きながら、英語の話し方をより深く掘り下げます。受講料(消費税込) 会場 ■ 会員＝４，０００円 ■ 一般＝５，０００円一般社団法人日本秘書協会研修室講師プロフィール原島一男はらしまかずお東京出身。慶応義塾大学経済学部卒業。ボストン大学大学院コミュニケーション学科へ留学後，NHK 国際局へ入局，英語ニュース記者、英語番組チーフ・プロデューサーなどを務める。その後、山一電機株式会社に入社、取締役経営企画部長などを務める。現在は、映画英語研究家として、英語・自動車・オーディオ関連の単行本や雑誌連載の執筆に専念中。日本記者クラブ、日本ペンクラブ会員。著作は､｢単語で通じる英会話｣(ベレ出版)､｢店員さんの英会話ハンドブック｣（ベレ出版）、｢映画のなかのちょっといい英語｣(麗澤大学出版)､｢オードリ−のように英語を話したい｣ (ジャパンタイムズ)､｢映画で学ぶおしゃれな英語｣(NHK 出版)ほか多数。コリン・グラフトン英語教育アドバイザー。イギリスのダートフォード・グラマースクール、N. W. ケント大学、ロンドン大学で英語とフランス語の教育を受ける。その後、日本を含む東南アジア各国（タイ，ラオス，カンボジア）と中米のパラグアイで、４５年にわたり英語の講師を務める。日本では，UNESCO（ユネスコ）、JICA（国際協力事業団）を中心に民間企業でも活動した。趣味は、音楽，舞踊，建築，映画など。 (Colin Grafton) H1412