植物の発芽と成長岐阜市立三輪南小学校５年小林優も発芽する植物にする必要があった。１．研究の動機学校の理科の授業で、植物が成長するために（実験２）与える水によって植物の成長にちがは、水、空気、適度な温度が必要なことを学習いがあるのかを調べた。した。学校の発芽の実験では全て水道水だった（１）の実験では発芽しなかったため、今度はので、与える水によって植物の成長にちがいが気温が高くても発芽しやすいインゲンを使い、あるのではないかと思い調べた。発芽した状態から調べた。人間に害があるもの２．研究の内容は、植物についても同じように害が出るのでは（実験１）与える水によって植物の発芽にちがないかと考え、表２の物を水に溶かして与えた。いがあるのかを調べた。人間にとって栄養となる物は植物にとっても栄養があり、人間に害があるものは、植物にとっても同じように害が出るのではないかと考え、表１の物を水に溶かして与えた。Ａ肥料ＢｶﾙﾋﾟｽＣ塩Ｄたばこ容器に書いてある量１５０ｍｌ５０ｇ海水程度たばこ１本を一晩つけておいたＥ砂糖５０ｇＦ酒１００ｍｌ（８／２の塩水で育てる苗のようす）Ｇ油１００ｍｌＡ水道水水道水そのままＨ洗剤小さじ２はいＢたばこたばこ１本を一晩つけておいた洗濯と同じくらい表１（水２リットルに対して溶かした物の量）Ｃ塩Ｄ洗剤Ｅ油５０ｇ海水程度小さじ２はい洗濯と同じくらい１００ｍｌ表２（水２リットルに対して溶かした物の量）残念ながら、Ｈの洗剤を入れた物の一部以外は全部発芽しなかった。今年の夏は暑かったので、発芽の条件である、適度な温度をこえた高温になっていたからだと考えた。気温が高くて（８／２１の塩水で育てた苗のようす）３週間観察を続けた。すると、表３の結果になった。予想通り、水道水が成長していた。ま１日後３日後た、塩、洗剤は枯れ、油も殆ど成長していなか油１番元気がなくか１番かれている。花びった。予想と違い、人間にとって有毒なたばこれてしまっていらが下に落ちてしまっが成長していた。水につけておくたばこの本数た。が水の量に比べて少なかったのかもしれない。８／２８／６水道水１０１８２０８０たばこ３０５０７０１００塩１５１３かれた洗剤２３２５２０８８８油ている。かさかさで水分がない。８／１２８／２１－たおれた９表３（単位はｃｍ。一番背の高い苗の高さ。）（実験３）与える水によって切り花の様子にちがいがあるのかを調べた。（１）（２）の実験で、たばこの量が少なく薄（左３日後の水道水右３日後の油）かったかもしれないので、濃くなるようにとか３．研究のまとめす水の量を減らして実験した。また、油も同じ ① ように濃くした。どのように変化するのか調べ物の成長に違いが出てくることが分かった。るために、どれもとかした水の量を２００ｍｌ ② とし、条件をそろえて観察を続けた。ないことが分かった。実験１，２，３から、水の種類によって植実験３から、油は植物に与えても吸収され ③ Ａ水道水水道水そのまま実験１，２からは，洗剤の悪い影響が出なかったけれども、実験３から、自然に対して良Ｂたばこたばこ１本を一晩つけておいたくない物がふくまれていることがわかった。正Ｃしい分量を守ることが大切だと分かった。塩５ｇＤ洗剤Ｅ油海水程度０．５ｇ洗濯と同じくらいれた。濃度によって影響が大きいことが分かった。実験結果１日後たばこは、実験２では予想と違い大きく成長していた。実験３で、濃度を高くしたら、か２５ｍｌ表４（水２００ｍｌに対して溶かした物の量）表５ ④ ３日後 ⑤ 塩には、植物を枯らしてしまう力があるこ水花が咲いていて元元気に咲いている。花とが分かった。道気に育っている。が少し茶色のがあるが、４．審査評水茎は倒れていない。（指導教諭石原愛子）学校の授業で植物の発芽の条件について、調た全体的にしおれてぐったりしている。茎べました。その時、全て水道水で実験したことばいて元気がない。も倒れてしまっている。に着目し、他の液体では植物にどのような影響こしかし、水の次に元気。があるのか、興味を持って追求しています。予塩花が１本茎からお茎が茶色になっている。想とちがう結果に対して、その原因を考えたり、れてしまっていかさかさしている。調べたりしています。また、成長について調べた。る実験では、数種類の苗で実験をし、結果を一洗全体的にしおれて油の次にしおれている。般化しようとしたりする姿勢が見られ、とても剤いて元気がない。水もにごってきている。すばらしいです。