InCD 5

InCD マニュアル
Nero AG
著作権および商標情報
InCD マニュアルとその内容のすべては、著作権によって保護されており、Nero AG が版権
を所有しています。無断転載を禁止します。このマニュアル内容は、国際著作権条約により
保護されています。Nero AG の書面による明確な許可なしに、本マニュアルの一部または
全部の複製、配布、複写を禁止します。
Nero AG は、保証の範囲を超える一切の請求を拒否します。Nero AG は、InCD マニュアル
の内容の正確さに関して、いかなる責務も負わないものとします。InCD マニュアル、およ
び提供するソフトウェアの内容は、事前の予告なしに変更される場合があります。
すべての商標名、商標はそれぞれの所有者に帰属します。
本マニュアルで言及する登録商標は、情報を提供する目的でのみ記載されています。
「マウントレイニア」および「EasyWrite」は、Mount Rainier Group 所有の商標です。
Copyright(C) 2007 Nero AG and its licensors. All rights reserved.
REV 5.1; SW: 5.5.1.23
目次
目次
1
はじめに
5
1.1
このマニュアルについて
5
1.2
InCD について
5
1.3
InCD の各バージョン
6
1.4
InCD Reader
6
2
技術的な情報
7
2.1
システム要件
7
2.1.1
オペレーティングシステム
7
2.1.2
ハードウェア
7
2.1.3
パケットライティングソフトウェア
7
2.1.4
対応ディスク
7
2.1.5
対応ディスクフォーマット
8
3
インストール
9
3.1
InCD をインストールする
9
3.2
InCD をアンインストールする
10
3.3
SecurDisc™のインストール
11
4
SecurDisc™を開く
12
4.1
SecurDisc™コンテキストメニュー
12
4.1.1
SecurDisc™ - オプションウィンドウ
13
4.2
SecurDisc™ ドライブとディスクの機能ウィンドウ
14
4.3
SecurDisc™ディスクを開く
15
5
InCD にアクセスする
20
5.1
[InCD] タブ
21
5.2
InCDメイン画面
22
5.3
[InCD設定] 画面
24
5.3.1
InCD の全般的な設定
25
5.3.2
空のディスクが挿入されたときの動作の設定
26
ページ
3
目次
5.3.3
セッションを閉じていない R ディスクを取り出すときの動作の設定
27
6
[フォーマット] 画面
28
6.1
ディスクをフォーマットする
31
7
[消去] 画面
32
7.1
ディスクを消去する
33
8
[ドライブ情報] 画面
34
9
[ドライブオプション] 画面
36
10
InCD でフォーマットしたディスクにデータを保存する
37
11
InCD でフォーマットしたディスクからデータを消去する
38
12
キーボードショートカット
39
13
索引
40
14
お問い合わせ
42
14.1
お問い合わせ先
42
ページ
4
はじめに
1
はじめに
1.1
このマニュアルについて
このマニュアルを有効活用するために、以下の表記ルールに注意してください。
記号
意味
必ず守っていただきたい、警告、前提条件、または指示を示しま
す。
補足的な情報や、役立つ情報を示します。
1. 最初に、…
行頭の番号は、必要な操作を示します。番号順に、操作を実行し
てください。
途中結果を示します。
結果を示します。
OK
章のタイトル
[…]
1.2
プログラムインターフェースに表示される、テキストの一部また
はボタンを示します。これらは、太字で表記されます。
他章への参照を示します。リンクと同様に動作し、下線付きの赤
色文字で表記されます。
コマンドを入力するための、キーボードショートカットを表しま
す。
InCD について
InCD とは、光ディスクをフォーマットして大容量のフロッピーディスクのように利用でき
るようにする、パケットライティングアプリケーションです。Windows® エクスプローラ®
からファイルをドラッグアンドドロップしてディスクにコピーしたり、アプリケーションか
らのファイルをディスクに保存したりできるようになります。InCD では、Windows® 2000
および Windows® XP の UDF リーダーと互換性のある UDF ファイルシステムを使用しま
す。ディスクのエラーは、フォーマット後に検査できます。InCD では、メタデータの複製
オプションを選択すると、UDF 2.50 以降のファイルシステムに存在する不良セクタ内のデ
ータにアクセスできます。これにより、データ保護機能が増強されています。さらに、
InCD では SmartDetect によって、InCD のバージョンよりも新しいレコーダーに対しても、
レコーダーの書き込み特性を自動的に検出できるテクノロジーが備えられています。InCD
で書き込まれたメディアは、他の標準 UDF ソフトウェア製品との互換性があります。
ページ
5
はじめに
InCD で、SecurDisc™テクノロジーを使用して作成されたディスクの読み込みをおこなうこ
ともできます。 SecurDisc™は Nero と HLDS が開発したハードウェアとソフトウェア両方
に基づくセキュリティ技術であり、これによりデータの完全性、冗長性、暗号化、コピープ
ロテクトなどの機能を持つ特殊なディスクを作成できます。 HLDS/LG が発売する
SecurDisc™対応ドライブおよび Nero Express を使用してディスクを作成することができ、
作成したディスクは Nero InCD または InCD Reader を使用することでどのドライブでも読
み込むことができます。
SecurDisc™ディスクのコピープロテクションはパスワードで解除することが可能で、
SecurDisc™ドライブと InCD がありパスワードを知っていれば読むことが可能です。
InCD の使用対象は、書き換え型のディスク(CD-RW、DVD-RAM、DVD+RW、DVDRW)に限られるものではなくなりました。 このバージョンの InCD は、市販のあらゆる
ディスクへの書き込みに利用できます。ただし、追記型のディスク(R ディスク)に対す
る消去と再フォーマットはできません。
1.3
InCD の各バージョン
InCD 5 には2つのバージョンがあります:
InCD 5 および InCD 5 Essentials の 2 種類のバージョンがあります。
どちらのバージョンでも、すべての機能がご利用いただけます。
1.4
InCD Reader
InCD Reader で、InCD をインストールしていない PC でも InCD で作成されたディスクす
べてを読むことが可能となります。
加えて、InCD Reader は SecurDisc™を使って作成されたディスクの読み込み機能も - SecurDisc™対応ドライブがなくても - 提供します。
SecurDisc™ディスクのコピープロテクションはパスワードで解除することが可能で、
SecurDisc™ドライブと InCD がありパスワードを知っていれば読むことが可能です。
InCD Reader は Nero ウェブサイトから無料でダウンロードすることが可能です。
ページ
6
技術的な情報
2
技術的な情報
2.1
システム要件
2.1.1 オペレーティングシステム
ƒ
ƒ
ƒ
ƒ
Windows® 2000
Windows® XP
Windows® 2003 Server
Windows Vista™
2.1.2 ハードウェア
追記型ディスクおよび書き換え型ディスクに対応する CD/DVD レコーダー(MMC 準拠、マ
ルチリード型 RW レコーダー、MRW(マウントレイニア)対応レコーダー)。
マウントレイニア機能に対応している大部分のドライブには、「EasyWrite」のロゴマー
クがあります。EasyWrite は、Philips 社の登録商標です。
マウントレイニアの詳細については、http://www.mt-rainier.org を参照してください。
2.1.3 パケットライティングソフトウェア
InCD は、他のパケットライティングソフトウェアでフォーマットしたディスクを処理する
ことはできますが、他のパケットライティングソフトウェアと共存することができません。
InCD をインストールする前に、他のパケットライティングソフトウェアをアンインストー
ルしてください。InCD では、インストールを開始する前に、インストール済みのアプリケ
ーションをチェックします。このとき、他のパケットライティングプログラムが検出される
と、セットアップ処理を終了して、これを通知するダイアログボックスを表示します。
2.1.4 対応ディスク
ƒ
追記型ディスクおよび書き換え型ディスク:
CD-R、CD-RW、DVD±R、DVD±RW、DVD-RAM、BD-R、BD-RE、HD-DVD、HDDVD-R
InCD を使用して追記型ディスク(R ディスク)をフォーマットすると、容量に応じた段
階的な書き込みが可能になります。また、ファイルの削除も可能になりますが、それに相
ページ
7
技術的な情報
当するディスク領域を開放することはできません。RW/RE ディスクとは異なり、追記型
ディスクを InCD で再フォーマットしたり、再書き込みしたりすることはできません。
DVD-RAM には、書き込みを禁止する数通りの方法があります(カートリッジのスイッ
チ、メディア固有の書き込み禁止設定など)。書き込みを禁止しているディスクは、その
設定を解除してください。書き込み禁止のディスクには、書き込み、削除およびフォーマ
ットを実行できません。
2.1.5 対応ディスクフォーマット
ƒ
CD-MRW、DVD+MRW(マウントレイニア対応のレコーダーを使用して MRW(Mount
Rainier reWrite)形式でフォーマットした標準規格の CD-RW または DVD+RW)
MRW 形式のディスクに未対応のドライブで MRW 形式のディスクを読み込むには(作成
はできません)、リマッパーと呼ばれる InCD Readerが必要になります。このリマッパー
は、InCD と同時にインストールされることはありませんが、www.nero.com から無料でダ
ウロードできます。
ページ
8
インストール
3
インストール
3.1
InCD をインストールする
InCD をインストールするには、次の要件を満たす必要があります:
ƒ
旧バージョンの InCD(3.x または 4.x)がインストールされている場合は、最初にそれ
をアンインストールします。
ƒ
InCD のインストールまたはアンインストールには、対象となるコンピュータの管理者権
限が必要です。
InCD は、Nero 7 のアプリケーションとして Nero 7 のディスクおよびダウンロードパッケ
ージに含まれています。ただし、標準的な Nero のインストール設定では、 InCD はインス
トールされません。
InCD をインストールするには、次のいずれかを実行する必要があります。
ƒ
Nero 7 の最初のインストール時に、セットアップタイプから [カスタム] を選択して、[カ
スタムセットアップ] 画面で [InCD] のオプションを選択します。
ƒ
Nero 7 のインストール後に、[Nero ProductSetup] から InCD をインストールします。
Nero プログラムのパッケージに含まれている「クイックスタートガイド」には、InCD を
初めてインストールする際の詳細な説明があります。
Nero 7 のインストール後に InCD をインストールするには、次の手順を実行します。
1. 不要な Windows® アプリケーションをすべて終了します。アンチウィルスプログラムを実行
している場合には、それも終了します。
2. Nero StartSmart を起動します。
3. Nero StartSmart の拡張エリアにある [ツール] から [Nero ProductSetup] を選択します。
[Nero ProductSetup] 画面が表示されます。
4. [セットアップ] メニューアイコンを選択します。
5. [変更] ボタンをクリックします。
Nero 7 のインストールウィザードの初期画面、[カスタムセットアップ] が表示されます。
6. Nero アプリケーションの一覧から [InCD] の項目を右クリックします。
コンテキストメニューが開きます。
7. [この機能と一連の関連機能はローカルのハードディスクにインストールされます。] の項目
を選択します。
ページ
9
インストール
InCD の項目に表示されていた赤色の [×] が、他のアプリケーションと同じドライブアイコ
ンに変わります。
8. [次へ] ボタンをクリックします。
[Nero 7 のインストール] 画面が表示され、インストール処理の進行状況が示されます。次
に、[設定] 画面が表示されます。
9. [次へ] ボタンをクリックします。
Windows® の再起動を促すダイアログボックスが表示されます。
10. [はい] ボタンをクリックします。
Î コンピュータが再起動されます。
InCD がインストールされた結果として
InCD アイコン がタスクバーに表示され、
Windows® エクスプローラ® 内のディスクドライブの [プロパティ] に [InCD] タブが表
示されます。
Nero StartSmart が、再び表示されます。
3.2
InCD をアンインストールする
他の Nero アプリケーションと同様に、InCD も [Nero ProductSetup] からアンインストール
できます。
InCD をコンピュータから完全に削除するには、次の手順を実行します。
1. 不要な Windows® アプリケーションをすべて終了します。アンチウィルスプログラムを実
行している場合には、それも終了します。
2. StartSmart を起動します。
3. Nero StartSmart の拡張エリアにある [ツール] ドロップダウンリストから [Nero ProductSetup] を選択します。
[Nero ProductSetup] 画面が表示されます。
4. [変更] ボタンをクリックします。
Nero 7 のインストールウィザードの初期画面、[カスタムセットアップ] が表示されます。
5. Nero アプリケーションの一覧から [InCD] の項目を右クリックします。
コンテキストメニューが開きます。
6. [機能を使用不可にする] の項目を選択します。
InCD の項目に他のアプリケーションと同様に表示されていたドライブアイコンが、赤色の
[×] に変わります。
7. [次へ] ボタンをクリックします。
ページ
10
インストール
[Nero 7 のインストール] 画面が表示され、アンインストール処理の進行状況が示されます。
その後、[設定] 画面が自動的に表示されます。
8. [次へ] ボタンをクリックします。
Windows® の再起動を促すダイアログボックスが表示されます。
9. ダイアログボックス内の [はい] ボタンをクリックします。
Î Windows® が再起動され、InCD はアンインストールされます。
3.3
SecurDisc™のインストール
SecurDisc™は InCD をインストールするときに自動的にインストールされます。 SecurDisc™アイコン
がタスクバーに表示されます。
ページ
11
SecurDisc™を開く
4
SecurDisc™を開く
コンピュータを起動すると、SecurDisc™ のアイコン と、InCD のアイコン
がシステム
トレイに自動的に表示されます([プログラム] ディレクトリに専用のリンクは作成されませ
ん)。
以下の作業に
ƒ
ƒ
を使用できます:
右クリックでコンテキストメニューを開く (SecurDisc™コンテキストメニュー参照)
ダブルクリックでSecurDisc™ドライブとディスクの機能ウィンドウを表示
(SecurDisc™ - オプションウィンドウ参照)
SecurDisc™が挿入された時には必ず通知のチェックボックスが SecurDisc™オプションウ
ィンドウで標準で選択されているため、SecurDisc™は SecurDisc™ディスクをドライブ内
に検出すると自動的に通知します。
アクセスはこの方法で直ちに行われます。
挿入した SecurDisc™ディスクのプロパティによって、アクセスおよびコピープロテクト
のパスワードを入力するウィンドウとデジタル署名を選択するウィンドウが表示されま
す。 Windows エクスプローラから SecurDisc™ディスクへ直ちにアクセスするためにパス
ワードやデジタル署名を入力できます。
4.1
SecurDisc™コンテキストメニュー
コンテキストメニューで次の選択オプションが使用できます。
ドロップダウンメ
ニュー
ドライブ
接続されたドライブ全ての選択リスト。 ドライブ内のディスク
のプロパティにより、パスワード入力とデジタル署名を入力す
るウィンドウが SecurDisc™ - ドライブとディスクの機能ウィ
ンドウと同様にポップアップメニューで提供されます。
ドライブの選択や、選択したドライブと挿入されているディス
対応している機能
を表示
クで利用可能な機能の表示、必要なパスワードやデジタル署名
の入力、データ完全性のチェックを行うこともできる
SecurDisc™ - ドライブとディスクの機能ウィンドウを開きます
(SecurDisc™ ドライブとディスクの機能ウィンドウ参照)。
オプション
SecurDisc™ディスクを挿入したときにメッセージを表示する
かどうか設定できるSecurDisc™ - オプションウィンドウを開き
ます。 ディスク挿入時に保護データ用のパスワードを直ちに入
力するかどうか指定することも可能です(SecurDisc™ - オプシ
ョンウィンドウ参照)。
ヘルプ
InCD と SecurDisc™のヘルプファイルを開きます。
ページ
12
SecurDisc™を開く
4.1.1 SecurDisc™ - オプションウィンドウ
このウィンドウでは SecurDisc™ディスクが挿入されたとき SecurDisc™がどのように動作
するかを設定することができます。
図. 1SecurDisc™ - オプションウィンドウ
次のチェックボックスが使用できます。
このオプションはSecurDisc™ディスクが挿入されたと
きにはいつでもウィンドウを表示し、ディスクの機能
SecurDisc™ディスクが挿
を表示ボタンをクリックすることでSecurDisc™ - ドラ
入されたときは必ず通知
イブとディスクの機能ウィンドウを表示することがで
きます(SecurDisc™ ドライブとディスクの機能ウィン
ドウ参照)。
ディスク挿入時に保護フ
ファイルに最初にアクセスしたときではなくディスク
ァイル用のパスワードを
が挿入されると直ちに保護ファイル用のパスワードを
入力する
入力するダイアログを表示します。
ページ
13
SecurDisc™を開く
4.2
SecurDisc™ ドライブとディスクの機能ウィンドウ
SecurDisc™ - ドライブとディスクの機能ウィンドウでは、ドライブの選択、選択したドラ
イブで利用可能な機能の表示ができ、一般エリアではパスワード保護されている場合パスワ
ードの入力、最後に開かれたときからディスク上のファイルが改変されていないかをデジタ
ル署名の確認でおこなうことができます。
図. 2SecurDisc™ ドライブとディスクの機能ウィンドウ
以下の情報と選択オプションが使用できます:
ドライブエリア
ドロップダウン
メニュー
ドライブ
ディスク名
SecurDisc™ディスクが挿入されたドライブを選択することができ
ます。
選択されたドライブ内にあるディスクの名前を表示します。
ページ
14
SecurDisc™を開く
能力エリア
コラム
ドライブ対応機 ドライブで対応している読み込み/書き込み機能の一覧
能
コラム
ディスク使用中
挿入されたディスクで使用されている能力の一覧
ボタン
ディスク上の PDF ファイルからコピープロテクトをはずす必要が
複製許可
ある場合にパスワードを入力することができる複製許可ウィンド
ウを開きます。
このボタンは SecurDisc™ドライブが選択されていて、
SecurDisc™データ DVD が挿入されており、ディスクにパスワー
ド付でコピープロテクトされた PDF ファイルが含まれている場合
にのみ有効となります。
[一般]エリア
パスワードの入 ファイルを開くためにパスワードが必要なファイルがディスク上
力ボタン
にある場合にパスワードを(必要な欄に)入力することができるデ
ータ保護ウィンドウを開きます。
このボタンはディスク上のデータがパスワードで保護されている
場合にのみ利用可能となります。
ボタン
公開鍵を選択して開始できるデジタル署名の確認ウィンドウを開
デジタル署名を きます。
確認
このボタンは SecurDisc™ディスクにデジタル署名されている場
合にのみ利用可能となります。
ボタン
データが許可なく操作されていないかチェックできるデータ変更
データ変更検出 検出ウィンドウを開きます。
4.3
SecurDisc™ディスクを開く
SecurDisc™ディスクへのアクセスはパスワードおよびデジタル署名で保護することができ
ます。加えて、コピープロテクトを SecurDisc™DVD 上の PDF ファイルに追加することも
可能です。 パスワードが指定されている場合には、コピープロテクトを InCD または InCD
Reader を使用して取り外すことも可能です。
これを行うには、次の手順を実行します:
1. SecurDisc™ディスクをInCDまたはInCD Readerがインストールされているコンピュータの
ドライブに挿入します。
ページ
15
SecurDisc™を開く
2. タスクバーにあるSecurDisc™アイコン をダブルクリックします。
SecurDisc™ ドライブとディスクの機能ウィンドウが表示されます。
3. ドライブドロップダウンメニューから、SecurDisc™ディスクを挿入したドライブを選択し
てください。
Æ ディスク名の欄に選択したドライブに挿入されているディスクの名前が表示されます。
加えて、選択したドライブとディスクのプロパティが能力エリアに表示されます。
SecurDisc™が挿入された時には必ず通知のチェックボックスが SecurDisc™ - オプション
ウィンドウで標準で選択されているため、SecurDisc™は SecurDisc™ディスクをドライブ
内に検出すると自動的に通知します。
この方法で、アクセスは直ちに行われます。
挿入した SecurDisc™ディスクのプロパティによって、パスワードを入力するウィンドウ
とデジタル署名を選択するウィンドウが表示されます。 Windows エクスプローラから
SecurDisc™ディスクへ直ちにアクセスするためにパスワードやデジタル署名を入力でき
ます。
4. SecurDisc™ディスクのデータがパスワード保護されている場合、パスワードの入力ボタン
をクリックしてください。
Æ データ保護ウィンドウが表示されます。
図. 3 SecurDisc™ - データ保護ウィンドウ
1. 必要なパスワードを入力欄に入力するかあるいはクリップボードからボタンを使用し
てペーストしてください。
2. [OK] ボタンをクリックします。
Æ SecurDisc™ ドライブとディスクの機能ウィンドウが再度開きます。
ページ
16
SecurDisc™を開く
5. SecurDisc™ディスクがデジタル署名されている場合、デジタル署名の確認ボタンをクリッ
クしてください。
Æ デジタル署名の確認ウィンドウが表示されます。
図. 4 SecurDisc™ - デジタル署名の確認ウィンドウ
1. [キーの選択]ボタンをクリックします。
Æ [ファイルを開く]ウィンドウが表示されます。
2. 公開鍵を選択します。
3. [開く]ボタンをクリックします。
Æ デジタル署名の確認ウィンドウが再度表示され、選択した公開鍵の名前が鍵名の
下に表示されます。
4. [開始]ボタンをクリックします。
Æ デジタル署名が選択した公開鍵で確認されます。 進行状況をプログレスバーで
確認できます。確認完了後、[閉じる]ボタンが表示されます。
ページ
17
SecurDisc™を開く
5. [閉じる]ボタンをクリックします。
Æ 公開鍵が認証されファイルへアクセスできます。
SecurDisc™ ドライブとディスクの機能ウィンドウが再度開きます。
6. SecurDisc™DVDにあるPDFファイルのコピープロテクトが解除可能な場合、[複製許可]ボ
タンをクリックします。
Æ 複製許可ウィンドウが表示されます。
図. 5 SecurDisc™ - 複製許可ウィンドウ
1. 必要なパスワードを入力欄に入力するかあるいは[クリップボードから]ボタンを使用
してペーストしてください。
2. [OK] ボタンをクリックします。
Æ コピープロテクトが解除されます。
SecurDisc™ ドライブとディスクの機能ウィンドウが再度開きます。
7. データが改変されていないか確認するには、[データ変更検出]ボタンをクリックします。
Æ データ変更検出ウィンドウが表示されます。
データが改変されているかチェックサムを使用して確認します。 プログレスバーとチェ
ックしたファイルの一覧で作業の進行状況を確認することができます。 正常に終了後、
[閉じる]ボタンが表示されます。
ページ
18
SecurDisc™を開く
図. 6 SecurDisc™ - データ変更検出ウィンドウ
1. [閉じる]ボタンをクリックします。
Æ SecurDisc™ ドライブとディスクの機能ウィンドウが再度開きます。
Î SecurDisc™ディスクをエクスプローラなどで開くことが可能となります。
ページ
19
InCD にアクセスする
5
InCD にアクセスする
InCD がインストールされると、InCD アイコンと InCD/SecurDisc™
アイコンがコンピ
ュータの再起動後に利用可能となります([プログラム]ディレクトリにショートカットは作
成されません)。
InCD は InCD アイコンから直接スタートできます。
InCD アイコンは、ドライブとドライブに挿入されたディスクについて、各種の情報を示す
ために形状が変化します。 [InCD設定] にある [一般] タブからの設定に応じて、この情報を
表示し続けることも、状況が変化したときに一時的に表示することもできます(「InCD の
全般的な設定」を参照)。
InCD アイコンの形状は、次のように表示されます。
通常の InCD アイコン形状。
InCD は、ドライブ内のディスクをマウントしました。
InCD は、ドライブ内のディスクを認識しましたが、マウントできません
でした。このアイコンは、MRW の書き込みに対応していないドライブ
に、MRW ディスクが挿入された場合などに表示されます。
InCD は、ドライブ内のディスクをマウントしましたが、ディスクへのア
クセスは読み取り専用です。
InCD は、ドライブ内のディスクを認識できません。
InCD のメイン画面を開く方法は、3 通りあります。
ƒ
ƒ
システムトレイ内の InCD アイコンを、ダブルクリックします。
InCD アイコンのコンテキストメニューから、[メインウィンドウに切り替え] または [設
定] を選択します。
ƒ
適切なディスクが挿入されている場合には、Windows® エクスプローラ® からドライブ項
目のコンテキストメニューを使用します。 次に示すコンテキストメニューの項目から、
InCD を開きます。
InCD フォーマッ
InCD の [フォーマット] 画面を開きます(「[フォーマット] 画
ト
面」を参照)。
InCD 消去
InCD の [消去] 画面を開きます(「[消去] 画面」を参照)。
プロパティ
選択したドライブのプロパティウィンドウが開き、[InCD] タブ
ページ
20
InCD にアクセスする
が表示されます。このタブには、そのドライブの [デバイス能力]
の一覧と、[ディスク状態] が示されます(「[InCD] タブ」およ
び「[ドライブ情報] 画面」を参照)。
InCD は終了することができないため、「無効」にすることはできません。 InCD は、アン
インストールされるまでバックグラウンドで動作を続けます(「InCD をアンインストー
ルする」を参照)。
5.1
[InCD] タブ
InCD をインストールすると、レコーダードライブのコンテキストメニューから選択できる
[プロパティ] 内に [InCD] タブが作成されます。このタブには、レコーダーと、そのレコー
ダーに挿入されたディスクについての情報が表示されます。また、InCD のメイン画面にア
クセスするためのボタンも表示されます。
[InCD] タブには、デバイスの能力と、挿入されたディスクの状態について、[ドライブ情報]
と同じ情報が表示されます(「[ドライブ情報] 画面」を参照)。
挿入されたディスクに対するフォーマット、および書き込みアクセスが可能な場合(つまり、
[デバイス能力] グループの [ドライブ] チェックボックスがオンの場合)、次のボタンから
InCD にアクセスできます。
フォーマッ
ト
[フォーマット] 画面を開きます。この画面には、ドライブ内のディス
クをフォーマットするための各種設定オプションがあります(「[フ
ォーマット] 画面」を参照)。
[消去] 画面を開きます。この画面では、[クイック] または [完全] のい
消去
ずれかを選択して、ドライブ内のディスクの消去ができます(「[消
去] 画面」を参照)。
[ドライブオプション] 画面を開きます。この画面では、ドライブ内の
[オプション]
ディスクに応じて、各種のオプションを設定できます(「[ドライブ
オプション] 画面」を参照)。
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21
InCD にアクセスする
5.2
InCD メイン画面
タスクバーの InCD アイコンをダブルクリックして InCD を実行しメイン画面を表示します。
InCD アイコンのコンテキストメニュー([メイン画面に切り替え] メニュー項目)から、
InCD を開始することもできます。このコンテキストメニューからは、[InCD 設定] にアク
セスすることもできます。
図. 7
InCD のメイン画面
InCD のメイン画面では、次のアイコンおよびボタンが使用できます。
ボタン
コンテキストメニューが開き、ヘルプを開いたり、コマンドの実行に
?
使用できるキーボードショートカットを表示したりできます(「キー
ボードショートカット」を参照)。
画面下部の拡張エリアの表示 / 非表示を切り替えます。拡張エリアに
拡張 >> /
は、[設定] および [InCD ログ] ボタンが表示されます。また、使用ド
格納 <<
ライブと、ドライブ内のディスクに応じて、[ドライブ]、[ディスクタ
イプ]、[状態] および [進行状況] についての情報も示されます。
ドライブ
複数のドライブを利用できる場合には、ドライブを選択できます。利
用可能なドライブが1台のみの場合、このボタンは表示されません。
ページ
22
InCD にアクセスする
取り出し/
ロード
閉じる
ドライブトレイを開閉します。
InCD のメイン画面を閉じます。
[InCD設定] 画面を開きます。この画面では、InCD の全般的な動作の
設定
設定や、ディスクを挿入または取り出したときの InCD の反応を設定
できます(「InCD の全般的な設定」を参照)。
[InCD ログ] ウィンドウを開きます。このウィンドウには、実行時に
InCD ログ
InCD によって自動作成されたセッションログが表示されます。この
ログは、クリップボードを使用することで他のアプリケーションに追
加、保存または分割することもできます。
アイコン
ディスクの
[フォーマット] 画面を開きます。この画面には、ドライブ内のディス
フォーマッ
クをフォーマットするための各種設定オプションがあります(「[フ
ト
ォーマット] 画面」を参照)。
ディスクの
消去
ドライブ情
報
ドライブオ
プション
[消去] 画面を開きます。この画面では、[クイック] または [完全] のい
ずれかを選択して、ドライブ内のディスクの消去ができます(「[消
去] 画面」を参照)。
[ドライブ情報] 画面を開きます。この画面には、ドライブの [デバイ
ス能力] と [ディスク状態] についての情報が表示されます(「[ドライ
ブ情報] 画面」を参照)。
[ドライブオプション] 画面を開きます。この画面には、ドライブ内の
ディスクに応じて利用可能なオプションが表示されます(「[ドライ
ブオプション] 画面」を参照)。
ページ
23
InCD にアクセスする
5.3
[InCD 設定] 画面
InCD を開始する前に、InCD の全般的な動作と、ディスクが挿入されたときの InCD の反応
を設定できます。
これを実行するために、[InCD 設定] 画面では次のオプションを設定できます。
ƒ
[一般] タブ(「InCD の全般的な設定」を参照)。
トレイアイコンを隠す
システムトレイ内の InCD アイコンの表示を、有効または
チェックボックス
無効にします。
トレイアイコンの更新を
ドライブやディスクの状況に応じて変化する InCD アイコ
定期的に行う
ンの形状の持続的な表示を有効または無効にします。
チェックボックス
このチェックボックスをオフにすると、ドライブやディス
クの状態が変化したときにのみ、InCD アイコンの形状が
一時的に変化します。
「フォーマット完了」メ
ッセージを表示しない
チェックボックス
フォーマット処理終了時のメッセージ表示を有効または無
効にします。
チェックボックス
拡張フォーマットオプションを有効または無効にします。
拡張オプション有効
このチェックボックスは、通常使用するファイルシステム
を UDF 1.50 以外のファイルシステムにする場合には必ず
オンにします。
一般警告のみ表示
InCD 操作中のイベントについて、最重要の情報のみの表
チェックボックス
示を有効または無効にします。通常の操作時には、これを
設定することが最適です。
警告ダイアログを開いた
ままにする
チェックボックス
チェックボックス
飾りのアイコンを強調表
示しない
言語のドロップダウンリ
画面の右下端の情報エリアの表示を有効または無効にしま
す。
InCD ユーザーインターフェース上のメニューアイコンの
強調表示を有効/無効にします。
InCD に使用する言語を選択できます。
スト
ƒ
[自動フォーマット] タブ(「空のディスクが挿入されたときの動作の設定」を参照)。
何もしない
オプションボタン
ディスクが挿入されたときに、何も実行しません。
ページ
24
InCD にアクセスする
自動フォーマット(可能
なら)
オプションボタン
フォーマットダイアログ
を開く
オプションボタン
InCD に(ディスクタイ
プに基づき)決定させる
オプションボタン
ƒ
ディスクが挿入されたときに、可能ならばクイックフォー
マットを開始します。
ディスクの挿入時に、フォーマットダイアログを開きま
す。
レコーダーとレコーダー内のディスクに基づいて、上記 3
通りのいずれかのオプションを InCD が決定します。
[追記可能でイジェクト] タブ(「セッションを閉じていない R ディスクを取り出すとき
の動作の設定」を参照)。
追記型ディスク(R ディスク)を取り出す前に、直ちにデ
双方向選択
ィスクを取り出すか、セッションの完了後にのみ取り出せ
オプションボタン
るようにするかを選択できるダイアログボックスを表示し
ます。
イジェクトする前に最終
セッションをクローズ
オプションボタン
最終セッションを完了するまで、ディスクを取り出しませ
ん。
直ちにイジェクト
最終セッションを完了しないで、直ちにディスクを取り出
オプションボタン
します。
5.3.1 InCD の全般的な設定
全般的な InCD の設定を変更するには、次の手順を実行します。
1. InCD を開始します。
2. [拡張>>] ボタンをクリックします。
Æ 拡張エリアが開きます。
3. [設定] ボタンをクリックします。
[InCD 設定] 画面が表示されます。
4. [一般] タブをクリックします。
5. [トレイアイコンを隠す] チェックボックスをオンにすると、システムトレイの InCD アイコ
ンが非表示になります。
ページ
25
InCD にアクセスする
6. [トレイアイコンの更新を定期的に行う] チェックボックスをオフにすると、ドライブやディ
スクの状態変化を InCD アイコンの一時的な形状の変化で示します。
7. [「フォーマット完了」メッセージを表示しない」] チェックボックスをオンにすると、フォ
ーマット処理が完了したときのメッセージを表示しません。
8. [拡張オプション有効] チェックボックスをオンにすると、[ディスクのフォーマット] 画面の
拡張エリアに [ファイルシステム] ドロップダウンメニューが表示され、[ドライブオプショ
ン] 画面に使用可能なすべてのオプションが表示されます。
このチェックボックスは、通常使用するファイルシステムを UDF 1.50 以外のファイルシ
ステムにする場合には必ず選択してください。
9. [一般警告のみ表示] チェックボックスをオンにすると、最重要の情報のみが表示されるよう
になります。
10. [警告ダイアログを開いたままにする] チェックボックスをオンにすると、画面右下端のダイ
アログボックスの表示を維持します。
11. InCD に使用する言語をドロップダウンリストから選択します。
12. [OK] ボタンをクリックします。
Î これで、全般的な設定は完了です。
5.3.2 空のディスクが挿入されたときの動作の設定
空のディスクが挿入されたときに自動的に実行する動作を設定するには、次の手順を実行し
ます。
1. InCD を開始します。
2. [拡張>>] ボタンをクリックします。
Æ 拡張エリアが開きます。
3. [設定] ボタンをクリックします。
Æ [InCD設定] 画面が表示されます。
4. [自動フォーマット] タブをクリックします。
5. [何もしない] オプションボタンを選択すると、一切の動作が開始されません。
6. [自動フォーマット(可能なら)] オプションボタンを選択すると、技術的に可能であれば
InCD は自動的にフォーマットを開始します。
7. [フォーマットダイアログを開く] オプションボタンを選択すると、InCD のフォーマット以
外の動作も選択できるダイアログボックスが表示されます。
ページ
26
InCD にアクセスする
8. [InCDに(ディスクタイプに基づき)決定させる] オプションボタンを選択すると、InCD は
状況に応じて上記 3 通りのオプションから最適なオプションを自動的に選択します。挿入
されたディスクが自動フォーマット可能な場合は、[自動フォーマット(可能なら)] が選択
され、それ以外の場合には [フォーマットダイアログを開く] が選択されます。
CD-RW および、すべての R ディスクは自動的なフォーマットができません。その他の対
応ディスクは、[InCD 設定] の [自動フォーマット] タブで [自動フォーマット(可能なら)]
オプションボタンを選択した場合にのみ、自動的にフォーマットされます。
9. [OK]ボタンをクリックします。
Î これで、ディスク挿入時に InCD が実行する動作の設定は完了です。
5.3.3 セッションを閉じていない R ディスクを取り出すときの動作の設定
セッションを閉じていない追記型ディスク(R ディスク)を取り出すときに、自動的に実行
される動作を設定するには、次の手順を実行します。
1. InCD を開始します。
2. [拡張>>] ボタンをクリックします。
Æ 拡張エリアが開きます。
3. [設定] ボタンをクリックします。
Æ [InCD設定] 画面が表示されます。
4. [追記可能でイジェクト] タブをクリックします。
5. [双方向選択] オプションボタンを選択すると、追記型ディスクを直ちに取り出すか、セッシ
ョンの完了後にのみ取り出すかを選択できます。
6. [イジェクトする前に最終セッションをクローズ] オプションボタンを選択すると、最終セッ
ションを閉じるまでディスクは取り出せません。
7. [直ちにイジェクト] オプションボタンを選択すると、事前に最終セッションを閉じることな
しに、直ちにディスクを取り出します。
8. [OK]ボタンをクリックします。
Î これで、追記型ディスクを取り出す前に自動的に実行する動作の設定は完了です。
ページ
27
[フォーマット] 画面
6
[フォーマット] 画面
未フォーマットのディスクは、InCD で使用する前にフォーマットしなければなりません。
図. 8
[フォーマット] 画面
[フォーマット] 画面には、ディスクのフォーマットを実行するために、次に示すボタンおよ
びチェックボックスが用意されています。
オプションボタン
ディスクを論理的にのみフォーマットします。このフォーマットでは、デ
ィスク上のデータは削除されません。削除されるのは、ディスクに記録さ
れたデータについての情報だけです。ディスクは空のディスクとして認識
され、容量のすべてを使用できるようになりますが、ディスク上の古いデ
クイック
ータは物理的に存在したままになります。
このフォーマット方法は、特にフォーマット済みのディスクに最適です。
ただし、クイックフォーマットは、ディスクに部外秘のデータが記録され
ている場合には適しません。そのデータは、フォーマット後でも復元でき
る可能性があります。
空のディスクに対するクイックフォーマットは、バックグラウンドでのフ
ページ
28
[フォーマット] 画面
ォーマットと同じです。 一度もフォーマットしていない新品のディスク
は、完全フォーマットは実行できますが、クイックフォーマットは実行で
きません。
フォーマット時にファイルシステムの構造を削除するだけでなく、ディス
クのすべての内容を消去します(古いデータは、物理的に存在しなくなり
完全
ます)。
ディスクに部外秘のデータが記録されている場合には、このオプションを
選択してください。
フォーマット中は、ディスクを使用する他のコマンドを実行することはできません。複数
のドライブを装備している場合には、各ドライブ内の任意のディスクを並行処理できま
す。
チェックボックス
マウントレ
イニア
マウントレイニア形式でフォーマットします。
(MRW)
ディスクのファイルシステムを検査します。フォーマット時にベリファ
ベリファイ
イを実行すると、ディスクに応じて 30 分~ 40 分(場合によってはそれ
以上)の時間がかかります。
このチェックボックスは、MRW フォーマットでは使用できません。
データ情報を二重に保存することで、記録されたデータに付加的な保護
メタデータ
の複製
を与えます。ディスクに不良セクタがあった場合でも、メタデータによ
ってデータの読み込みが可能になります。
このチェックボックスは、事前に UDF 2.50 以降のファイルシステムで
フォーマットしたディスクを使用した場合にのみ、表示されます。
[InCD 設定] の [一般] タブで [拡張オプション有効] チェックボックスをオンにすると、拡
張エリア画面の下端に [ファイルシステム] ドロップダウンリストが表示されます。このド
ロップダウンリストから、使用する UDF フォーマットを選択できます。
以下のフォーマットが使用できます。
ƒ 1.00 (CD-ROM用)
ƒ 1.01(DVD用の最初のアップグレード)
ƒ 1.02 (DVD-Videoの標準フォーマット)
ƒ 1.50(書き換え可能なDVDファイル(DVD-RAM、DVD±RW)の標準フォーマット)
ページ
29
[フォーマット] 画面
ƒ 2.00/2.01(ビデオ録画の標準フォーマット)
ƒ 2.50(BD-RE用)
ƒ 2.60(BD-R用)
InCD によるディスクのフォーマットに必要な時間は、ディスクの種類によって大きく異な
ります。
CD-R
ウルトラスピードのディスクの場合、約 10 分。
CD-RW
ハイスピードのディスクの場合、約 20 分。
低速のディスクの場合、約 40 分。
DVD-R
完全フォーマットの場合、15 分(8 倍速 DVD)~ 90 分(等倍速
DVD-RW
DVD)かかります。
クイックフォーマットの場合、1 ~ 2 分後にはディスクにデータを書
き込むことができます。
フォーマット済みのディスクに対する完全フォーマットは、1 ~ 2 分
で完了します。
DVD-RAM
CD+MRW
フォーマットから 1 ~ 2 分後にはディスクに書き込みができる状態に
DVD+MRW
なります。これは、ディスクにデータを保存するのと同時に、バック
DVD+RW
グラウンドでフォーマットが継続されるためです。
DVD+R
BD-R
BD-RE
HD-DVD
フォーマットにかかる時間は、1 分以下です。
HD-DVD-R
繰り返し書き込みが行われているディスクは、再フォーマット時にエラーが発生して、フ
ォーマット処理が中断されることがあります。このような場合には、完全にディスク内容
を消去してから、もう一度フォーマットしてみてください(「ディスクを消去する」を参
照)。
バックグラウンドでのフォーマット
バックグラウンドでのフォーマットは、アイドル状態のドライブ(読み込みや書き込みに
使用されていないドライブ)で実行されます。バックグラウンドでのフォーマットは、デ
ィスクにアクセス(読み込み、書き込みまたは取り出し)すると中断され、再びアイドル
状態になったドライブ内に該当ディスクが挿入されていると再開されます。バックグラウ
ンドでのフォーマット中にコンピュータの電源が切られた場合にも、同様に動作します。
ページ
30
[フォーマット] 画面
6.1
ディスクをフォーマットする
ディスクをフォーマットするには、次の手順を実行します。
1. ディスクをレコーダーに挿入します。
2. InCD のメインウィンドウを開きます。
3. [ディスクのフォーマット] アイコンをクリックします。
Æ [フォーマット] 画面が表示されます。
4. [クイック] オプションボタンを選択して、データ構造のみを消去するクイックフォーマット
を実行するか、[完全] オプションボタンを選択して、ディスクから既存のデータを物理的に
消去します。
5. [ボリューム名] 入力フィールドに、ディスクの名前(15 文字以内で空白を含まない)を入
力します。
6. [マウントレイニア(MRW)] チェックボックスが使用できる(レコーダーが MRW のフォ
ーマットに対応している)場合は、このチェックボックスをオンにすると、ディスクは
MRW 形式でフォーマットされます。
7. [ベリファイ] チェックボックスをオンにすると、ディスクの物理エラーが検査されます。
8. [メタデータの複製] チェックボックスが使用できる(ディスクを UDF 2.50 以降でフォーマ
ットする)場合は、このチェックボックスをオンにするとファイルを保護するメタデータが
複製されます。
9. [ファイルシステム] ドロップダウンリストから、使用する UDF フォーマットを選択します。
[ファイルシステム] ドロップダウンリストは、[InCD 設定] 画面の [一般] タブから [拡張オ
プション有効] チェックボックスをオンにした場合にのみ表示されます。
10. [開始] ボタンをクリックします。
Æ フォーマット処理が開始され、[進行状況] バーに進行状況が示されます。
Î フォーマット処理が完了すると、ディスクが取り出されます。
ページ
31
[消去] 画面
7
[消去] 画面
ディスクの消去は、フロッピーディスクやハードドライブからのデータの削除とは異なりま
す。ディスクの消去では、フォーマットも削除され、ディスクは新品のように完全に空の状
態になります。
InCD を使用すると、追記型のディスク(R ディスク)をフォーマットして、そのディスク
の容量に応じた段階的な書き込みが可能になります。また、ファイルの削除もできます
が、それに相当する領域を開放することはできません。RW/RE ディスクとは異なり、追記
型のディスクを InCD で再フォーマットしたり、再書き込みしたりすることはできません。
図. 9
[消去] 画面
[消去] 画面の [ディスクの消去] エリアでは、[クイック] または [完全] のいずれかを選択でき
ます。
ƒ
クイック
ファイルシステムの構造のみが削除され、ディスクは空のディスクとして認識されます
が、ファイルは物理的に存在し続けます。
ƒ
完全
ファイルシステムの構造だけではなく、ディスク全体の内容を消去することで、実質的に
ページ
32
[消去] 画面
空のディスクを作成することになります。部外秘のデータを消去する場合は、このオプシ
ョンを選択してください。
ƒ
InCD設定の一般タブにある[拡張オプション]ボックスをオンにすると、この画面の拡張
エリアに次に示すチェックボックスも表示されます。
このオプションを選択して +/-DVD-RAM または
BD+RE/BD-RE を消去すると、それらのディスクを
Windows 98/Me 互換
Windows® 98/ME のドライブに再挿入したときに、ディ
スクが正しく認識されます(オーディオディスクと誤認
識されません)。
ディスクの消去時に、家電機器向けディスクとの互換性
家電機器互換
を確実に維持するようにします。このチェックボックス
は、完全に消去された空のディスク以外は受け付けない
特定のビデオカメラに向けられたものです。
[Windows 98/ME 互換] および [家電機器互換] チェックボックスは、このオプションを選択
しない状態で消去処理を済ませた後で、Windows 98/Me または家電機器が、そのディスク
を正しく「空」であると認識しない場合にのみ使用してください。
7.1
ディスクを消去する
ディスクを消去するには、次の手順を実行します。
1. [ディスクの消去] アイコンをクリックします。
Æ [ディスクの消去] 画面が表示されます。
2. ファイルシステムの構造を消去する [クイック]、またはディスク全体を消去する [完全] のい
ずれかを選択します。
3. [Windows 98/Me互換] チェックボックスをオンにすると、消去したディスクを Windows®
98/ME が正しく認識できるようになります(オーディオ CD と誤認識されなくなります)。
4. [家電機器互換] チェックボックスをオンにすると、消去したディスクを家電機器でも使用で
きるようになります。
5. [開始] ボタンをクリックします。
Æ 消去処理が開始され、[進行状況] バーに進行状況が示されます。
Î 消去処理が完了すると、ディスクが取り出されます。
消去処理中は、ディスクを使用する他のコマンドを実行することはできません。複数のドライ
ブを装備している場合には、各ドライブ内のディスクを並行処理できます。
ページ
33
[ドライブ情報] 画面
8
[ドライブ情報] 画面
[ドライブ情報] 画面には、選択したドライブの名前および能力と、ドライブ内のディスクに
ついての情報が表示されます。
図. 10
[ドライブ情報] 画面
チェックボックス
ドライブ
ドライブにレコーダー機能があるかどうかを示します。
マウントレイニ
ドライブがマウントレイニア形式のディスクを、読み込みおよび
ア
書き込みできるかどうかを示します。
ドライブが DRT-DM に対応しているかどうかを示します。この機
能により、再度ディスクに対する書き込みが実行されるときに、
DRT-DM
DVD-RW/DVD+RW の不良セクタがスキップされます。完全フォ
ーマット時、または読み取り時にレコーダーが不良セクタを検知
すると、不良セクタの位置は BDI メモリに保存され、以降その位
置をリアルタイムでスキップするようになります。
ディスクあり
ドライブにディスクが挿入されているかどうかを示します。
ページ
34
[ドライブ情報] 画面
空
書込み保護
メタデータ複製
有効
すでに書き込まれたディスクか、まだ書き込まれていないディス
クかを示します。
ディスクが書き込み保護されているかどうかを示します。
メタデータがデータ保護のためにメモリに複製されているかどう
かを示します。これにより、不良セクタ内のデータにアクセスで
きるようにします。
RW メディア
ドライブ内のディスクが、書き換え型かどうかを示します。
マウントレイニ
ドライブ内のディスクが、マウントレイニア形式かどうかを示し
ア
ます。
自動フォーマッ
ドライブ内のディスクが、自動フォーマット可能かどうかを示し
ト可
ます。
ページ
35
[ドライブオプション] 画面
9
[ドライブオプション] 画面
[ドライブオプション] 画面には、挿入したディスクに応じて使用できるオプションが、チェ
ックボックス形式で表示されます。
図. 11
[ドライブオプション] 画面
使用できるチェックボックスは、次のとおりです。
書き込み後ベリフ
ァイする
ディスクへの書き込み時に、ユーザーのデータを検証します。
書き込み保護を、有効または無効にします。
書き込み保護
このオプションは、フォーマット済みの DVD-RAM ディスク
に対してのみ使用できます。
自動フォーマット
にマウントレーニ
アを使用
[InCD 設定] の [自動フォーマット] タブで [自動フォーマット
(可能なら)] オプションボタンが選択されていて、技術的に
可能な場合には、自動的にマウントレイニア形式でディスクを
フォーマットします。
ページ
36
InCD でフォーマットしたディスクにデータを保存する
10
InCD でフォーマットしたディスクにデータを保存する
InCD を使用してフォーマットしたディスクは、ハードドライブやフロッピーディスクと同
じように使用できます。データは簡単にディスクに移動したり、コピーしたり、ディスクに
送ったりできます。また、他のアプリケーションのドキュメントをディスクに保存すること
もできます。
データをディスクに保存するには、次の手順を実行します。
1. InCD でフォーマットしたディスクを、レコーダーに挿入します。
2. Windows® エクスプローラ® から、InCD のディスクに移動するファイルを選択します。
3. 選択したファイルを、ドライブアイコンにドラッグします。
Æ ファイルが InCD のディスクに保存されます。
4. Windows® エクスプローラ® から、InCD のディスクにコピーするファイルを選択します。
5. 選択したファイルのコンテキストメニューから、[コピー] オプションを選択します。
6. ドライブアイコンをクリックします。
7. ドライブアイコンのコンテキストメニューから、[貼り付け] を選択します。
Æ ファイルが InCD のディスクにコピーされます。
8. Windows® エクスプローラ® から、InCD ディスクに送るファイルを選択します。
9. 選択したファイルのコンテキストメニューから、[送る] > [InCD] オプションを選択します。
Æ ファイルは、InCD のディスクに送られ保存されます。
10. アプリケーションからのドキュメントを InCD ディスクに保存する場合は、通常どおりに
[ファイル] > [名前を付けて保存] > <ドライブ名(例:InCD)> を選択します。
Æ ドキュメントが、InCD ディスクに保存されます。
Î これで、目的のファイルはディスクに保存されました。この時点で、ディスクを取り出
せます。
ページ
37
InCD でフォーマットしたディスクからデータを消去する
11
InCD でフォーマットしたディスクからデータを消去する
InCD を使用してフォーマットしたディスクからデータを消去する場合も、ハードディスク
に対する操作と変わりありません。ただし、R ディスク(追記型ディスク)については、フ
ァイルの削除はできますが、それに相当する領域が開放されることがないという制限があり
ます。そのため、追記型ディスクのファイルに「上書き」することはできません。
RW/RE ディスクでは、これが可能になります。
InCD を使用してフォーマットしたディスクからデータを削除するには、次の手順を実行し
ます。
1. 通常どおり Windows® エクスプローラ® から、目的のファイルを強調表示にします。
2. 強調表示にしたファイルのコンテキストメニューを開きます。
3. [削除] オプションを選択します。
Î 選択したファイルが消去されます。
ページ
38
キーボードショートカット
12
キーボードショートカット
InCD では、コマンドの入力に次に示すキーの組み合わせを利用できます。
<Ctrl + F>
[フォーマット] 画面を開きます。
<Ctrl + E>
[消去] 画面を開きます。
<Ctrl + I>
[ドライブ情報] 画面を開きます。
<Ctrl + O>
[ドライブオプション] 画面を開きます。
<Page Up>
メインウィンドウの前のページを開きます。
<Page down>
メインウィンドウの次のページを開きます。
<Ctrl + K>
[キーボードショートカット] ダイアログボックスを開きます。
<Ctrl + X>
ドライブトレイを開閉します。
<Ctrl + M>
InCD のメインウィンドウの拡張エリアを、表示または非表示
にします。
<Ctrl + L>
[InCD ログ] ウィンドウを開きます。
<Ctrl + P>
[InCD 設定] ウィンドウを開きます。
<Ctrl + R>
利用可能なドライブをすべて表示します。
<Ctrl + Q>
InCD のメインウィンドウを閉じます。
<Ctrl + T>
トレイメニューを表示します。
<Ctrl + A>
現在表示中の画面の操作を実行します。
<Ctrl + S>
現在表示中の画面の操作を実行します。
<F1>
ヘルプファイルを表示します。
<Ctrl + F1>
[InCD の情報] ダイアログボックスを表示します。
ページ
39
索引
13
索引
D
オ
DRT-DM ..................................................................... 42
オペレーティングシステム...........................................9
I
InCD
アイコンの形状 ...................................................................24
アクセス ........................................................................14, 24
アンインストール................................................................12
データを保存する................................................................46
メイン画面 ..........................................................................27
ログ .....................................................................................28
保存したデータの消去 ........................................................47
設定 ...............................................................................28, 29
InCD 5 のバージョン .................................................... 8
InCD 5 ...................................................................................8
InCD 5 Essentials..................................................................8
InCD Reader............................................................... 10
InCD 設定
全般 ...................................................................24, 28, 29, 30
InCD アイコンの形状 ................................................. 24
InCD タブ ................................................................... 25
InCD について .............................................................. 7
InCD のアンインストール .......................................... 12
InCD の起動................................................................ 27
InCD へのアクセス ............................................... 14, 24
InCD ログ ................................................................... 28
InCD 設定 ............................................................. 28, 29
一般タブ ..............................................................................29
書き込み可能なディスクのイジェクト ...............................30
自動フォーマットタブ ........................................................29
R
R ディスク
フォーマット.................................................................10, 38
お
お問い合わせ ..............................................................51
キ
キーボードショートカット...................................27, 48
ク
クィックフォーマット ................................................34
シ
システム状態
パケットライティングソフト ............................................... 9
デ
ディスク
コピー先 ............................................................................. 46
対応....................................................................................... 9
消去............................................................................... 38, 40
ディスクフォーマット
対応..................................................................................... 10
ド
ドライブ
選択..................................................................................... 28
ドライブオプション画面 ............................................44
ドライブ情報画面 .......................................................42
フ
フォーマット
クィック ............................................................................. 34
バックグラウンド ............................................................... 36
バックグラウンドフォーマット ......................................... 36
U
UDF フォーマット................................................ 35, 37
中断..................................................................................... 36
完全..................................................................................... 35
ページ
40
索引
時間 .....................................................................................36
ハードウェア ........................................................................ 9
フォーマット画面....................................................... 34
対応ディスク ........................................................................ 9
対応ディスクフォーマット................................................. 10
マ
マウントレイニア (MRW)................... 10, 35, 42, 43, 44
メ
メタデータの複製....................................................... 35
有効 .....................................................................................43
リ
リマッパー.................................................................. 10
完
完全フォーマット....................................................... 35
完全消去 ..................................................................... 39
必
必要動作環境 ................................................................ 9
書
書き込み保護 ..............................................................44
書き込み防止 ..............................................................10
消
消去
クィック ............................................................................. 38
完全..................................................................................... 39
消去画面 .....................................................................38
規
規程 ..............................................................................7
高
高速消去 .....................................................................38
オペレーティングシステム ...................................................9
ページ
41
お問い合わせ
14
お問い合わせ
14.1 お問い合わせ先
InCD は、Nero AG 社の製品です。
Nero AG
Im Stöckmädle 13-15
76307 Karlsbad
Germany
Web
www.nero.com
ヘルプ
http://support.nero.com
E メール
[email protected]
Fax
+49 7248 928 499
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ページ
42