International School of Science Summer School 2016 Program August 3rd – 9th 2016 YRP (Yokosuka Research Park , Japan) ISSJ Founding Project International School of Science International School of Science Summer School 2016 Summer School 2016 テーマ It's You who shapes the Future 世界は目まぐるしいスピードで変化を続けています 今年のテーマは「未来」、未来とそして「あなた」です 15 年前には i PS 細胞は作製されていませんでした。 I oTやビッグデータも一般的な用語ではありませんでした。 本サマースクールでは、科学技術が生み出す未来で、あなたは何をするのか、 世界に何をもたらしたいのかを、各科学理論や応用技術をもとに自ら考えます。 また、未来の科学技術と倫理との衝突を想定し、人間としての在り方や生き方 を探究する重要性を意識します。 未来をデザインし、実現する その最も有力な武器がサイエンスの力です 昨年の講師紹介(抜粋) スケジュール(予定) 午前 2 コマ、午後 2 コマ、およびナイトセッションで構成。一日の授業で、インプットだ けでなくアウトプット (プレゼンテーション)までを一連で実践するプログラムを提供します。 また、フィールドワークや訪問ワークショップなども予定しています。 最終日には、サマースクールの集大成となるプレゼン大会を実施します。参加者には、事 前にシラバスが配布され、その中に課題図書や学習のポイントが指定されていますので十 分な予習を行うことができます。 Date Wed 3rd Thu 4th Time Fri 5th Sat 6th オリエンテーション / イントロダクション 午後 Ⅰ/午後 Ⅱ チームビルディング / 自然に学ぶ(バイオミミクリー) 夜 ウエルカムイベント 午前 Ⅰ/午前 Ⅱ プレゼンテーション講座 Ⅰ&Ⅱ 午後 Ⅰ/午後 Ⅱ 石油エネルギー / 核融合、自然エネルギーの未来 夜 生命、科学者の倫理と道徳 午後 Ⅰ/午後 Ⅱ Mon 8th Tue 9th 研究所訪問ワークショップ(脳科学 / 神経伝達系) 夜 研究者として生きるとは/若手研究者との交流 午前 Ⅰ/午前 Ⅱ 相対性理論 / 量子の可能性 午後 Ⅰ/午後 Ⅱ 現代科学(データサイエンス) / 統計分析 夜 プレゼンテーション資料講座 午前 Ⅰ/午前 Ⅱ Sun 7th Course 午前 Ⅰ/午前 Ⅱ 午前 Ⅰ/午前 Ⅱ 午後 Ⅰ/午後 Ⅱ フィールドワーク(屋外実験 ∼宇宙に近づく∼) 夜 屋外バーベキューパーティ 午前 Ⅰ/午前 Ⅱ 科学とシミュレーション / 環境問題 午後 Ⅰ/午後 Ⅱ プレゼンテーション資料作成 夜 パフォーマンスチェック 午前 Ⅰ/午前 Ⅱ 午後 Ⅰ/午後 Ⅱ プレゼンテーション発表会 / Farewell Party ※全日9:20∼9:30、16:50∼17:00はHR、12:30∼13:30はLunch、17:30∼18:30はDinnerとする (スケジュールは変更になる場合があります。) 大学教授や 第一線で研究を行う科学者による講義 Charlotte Clark (course designer and Science Ethics) Charlotte is an experienced teacher and course designer, who has run similar programs at Oxford University for the past few years. She is currently working towards her PhD in Shakespeare, at the Shakespeare Institute in Stratford-upon-Avon. Gary Vierheller (Learn to Present Science) 日本で長年にわたりエグゼクティブ・コーチング/コンサルテーション、プレゼンテーション の指導において幅広い経験を有する。日本人宇宙飛行士への英語カリキュラム作成の指 導にもあたる。 その他には、 日本科学未来館、 独立行政法人科学技術復興機構、 文部科学省、 独立行政法人宇宙航空研究開発機構やSSHにて特別プレゼンテーション講座などを担当。 Pavel Hejcik (Science communicator) Master Degree in Math and Physics Education. PhD. Degree in Engineering. Science Communicator in a national science museum. <Field of expertise> Theoretical physics. He studied the rules that govern the invisible world of quantum particles and with the help of mathematics explored phenomena that these rules predict. ISSJ Summer School 2015(昨年)実績 ISSJ Summer School 2015 では、 「ビックバンからタイムマシーンまで」 をテーマに、宇宙の誕生からまだ見ぬ未来までを、時間の流れを学び の軸として、科学トピックスを取り上げました。 その中で、 「原子力は悪or 夢のエネルギー?」や、 「クローンはアリor ナシ?」などサイエンスと倫理についても自ら考え、グループ内で議 論を重ねることで理解を深め合いました。 また、初日に「2050年までに人類が解決すべき課題をあげ、科学的に 参加者の感想 Tomoaki Masuda, Japan 大学受験にも生きる科学知識と思考力を 講義スタイル 講義は全て英語で行われます。本年も昨年同様、専任講師として英国 Oxford のサマースクールコーディネーターでもあり、学校教諭であ Emotion without action is irrelevant. This is the famous word of Jody Williams, the first coordinator of ICBL ― International Campaign to Ban Landmines. ISS made me realize the importance of taking action. Before this program, I have never been lectured about science through foreign languages. Also, I have never studied with foreign friends. So, ISS was very challenging for me. However, I was finally able to get two precious things, the true understanding for English and the true relationships over national origins. ISS taught me English is not to learn but to use. In Japanese educational system, English is not more than what to learn, and there are few opportunities to utilize it, simulating everyday life. I could touch real English world through many awesome lectures of cutting edge science. Another harvest of ISS is the relationships over nations. Talented students from many countries participated in ISS, Japan, Philippine, Singapore and Indonesia. We could share our original cultures and fashions. I’ m sure that our bonds must be kept forever and become so meaningful in the future. Finally, I’d like to say thank you for every person, teacher and friend, making ISS so meaningful for me. Alexandria Marie Sombiro, Philliipines る講師を中心に、大学教授や第一線で研究を行う科学者を招きます。 The Summer School taught me that science doesn't always have to be about facts and figures, that there is more to science than just boring lectures and incomprehensible terms. More than anything else, I learned that science is fun, and that sharing it with other people from all over the world makes it even more fun because then we have a lot to talk about like our culture, religion, food, and our countries as a whole. I learned a lot of things and my whole perspective about the world even changed. So now, I‘ll be working on shaking the world. Hopefully. 講師陣からの一方的な講義ではなく、仲間と議論し、自分の考えを持 ち、意見をまとめていくプロセスを大切にします。最終的には発表(プ レゼンテーション)することを目的として進められます。 集団生活(宿泊型) 1 週間と短い期間ではありますが、異なるバックグランドを持つ人 間同士が集団生活をすることでチームワークやリーダーシップのあ り方、言葉や文化の違い、同世代ならではの問題意識、これからの 社会の在り方など徹底的に議論できる時間と場所を用意します。 応募方法 一生の友達に出会えるかけがえのない体験が待っています。 Step カリキュラム 1 http://science-school.org/summer/ にて申込み受付 毎日 午前 2 コマ、午後 2 コマの計 4 コマの授業にくわえ、夕食後に はナイトセッションが行われます。講師陣は現役の大学教授など最 Step 2 先端の研究者であり、かつ教育者である方々をお招きます。ナイト セッションでは、チームアップやゲスト講師による特別レクチャー、 Step 表会に向け、毎晩ナイトセッション後にグループワークが行われました。 グループは、生徒の性格や特徴を考慮しながら、国籍やバックグラウン ドの違うメンバーで構成されました。 「マラリアの流行」 「発展途上国の飢餓や栄養不良の問題」 「テクノロジー の進歩が引き起こす様々な弊害」 「水不足、生物多様性の消滅」など、 自ら課題を設定し、その解決策をサマースクールの間に学んだ知識を含 め論理構成し、発表を行いました。 ・選考の課題内容と提出方法の案内 ・奨学金の申請方法の案内 課題の提出 レクリエーション、プレゼンテーションの準備などを行います。 解決策を論じよ」という題目が出され、最終日のプレゼンテーション発 事務局より連絡 ▪参加者情報 応募 32 名 参加者 25 名 (男:女 =12:13) ※募集人数 20 名 日本 12 名 海外 13 名 東京 神奈川 群馬 名古屋 大阪 7 名 フィリピン 9 名 1 名 シンガポール 3 名 2 名 インドネシア 1 名 1名 1 名 2016 年は 50 名の定員を予定。 募集対象国も拡大します。 3 ・志望動機、テーマエッセイを動画プレゼンテーション で添付してもらいます。 ・奨学金に申し込む場合は推薦者の文章添付が必要に なります。 Step 4 奨学金候補者はオンライン面接 Step 5 サマースクールの案内、事前課題のリストを送付します Step 6 参加費の振込(確認後、参加申し込み受付完了となります) ※ お申込みの締め切りは、6 月 30 日を予定しております、お早めに。 ※ 奨学金制度(全額、授業料分のみ)を設けています。候補者には、 別途 Skype による事前面談を実施します。 募集要項 期 間 2016年 8月3日 (水) ∼ 9日 (火) 場 所 横須賀リサーチパーク(YRP) 宿 泊 横須賀リサーチパーク内 宿泊棟 対 象 14 歳∼17 歳(中学3年生、高校1・2年生) 募集人数 それ以外の学年は別途問合せにて受付 50 名 15 万円 費 用 ( 税・宿泊・授業・食事・保険料込) 奨学金 全費用免除/授業料相当(10 万円) のみ免除 ・申込後、動画プレゼンテーション および推薦状による審査 ・人数は若干名 参加資格 ・英語での授業に参加できること ・開催場所まで来られること (交通費自己負担) ・全授業に出席できること ・学ぶ意欲を持っていること International School of Science 設立プロジェクトについて 日本から、世界で活躍できる科学者・技術者の卵を数多く輩出する International School of Science 設立プロジェクト (略名称:ISSJ) は、2020 年に理 科系科目の教育に重点を置き、生徒の約半数を留学生とする私立の国際高校 を、横須賀で設立することを目指すプロジェクトです。若い段階から世界中のど こにいっても通用する目(視野)と頭(頭脳)と心(教養)を身に付けるため、ISSJ のカリキュラムは、理科系科目を中心に、産業との連携や研究の拡大に不可欠な プレゼンテーション能力、国際的なコミュニケーション能力を伸長することを重視 します。多様な国籍、異なる環境で育った人間が混在する校舎で、研究者の卵 としての知識と技術を身につける国際高校の設立を目指しています。 教育メソッド 1、徹底的にプレゼンテーション 2、徹底的に仮説設定・仮説検証 3、徹底的にグループワーク お申込み/お問い合わせ 主 催 International School of Science 設立プロジェクト (略名称:ISSJ) U R L http://science-school.org e-mail [email protected] 役 員 野村 竜一(代表)/ 衣川 武志 住 所 東京都渋谷区恵比寿西 1-21-14 -106 Tel 03-6455-1299
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