平成 25 年度 三条市小中学校教員防災教育研修 第2回「防災教育(洪水

平成 25 年度
三条市小中学校教員防災教育研修
第2回「防災教育(洪水)公開授業研究会」
要
項
H25. 5/24 避難訓練(火災)
第四中学校グラウンドにて
期日
平成25年7月22日(月)
会場
三条市立第四中学校
主催
三条市教育委員会
H25 年度 防災教育「洪水」公開授業計画
指導者
群馬大学理工学研究院准教授
金井 昌信
全体会司会
様
市教委 小中一貫推進課 指導主事
髙橋 誠一郎
授業者
1年1組担任
2年2組担任
1 日 程
受付
研究授業
全体会
校長あいさつ
研究概要
御指導
授業者より
教諭
教諭
坂田 和仁
古市 友美
13:30~
14:00~14:50
15:00~15:20
15:00~15:05
15:05~15:15
15:15~15:45
15:45~16:00
(移動)
分科会
16:05~16:45
*全体会は4階 多目的ホールで行います。
*協議会(分科会)は授業をした各教室で行います。
2 内 容
「防災教育プログラム(試行版)」に基づき、生徒の実態、地域の様子
を踏まえ、自校化した指導案を用いて授業を提案する。」
分科会 A 1年生 テーマ 「水害からの避難方法について理解を深める」
1年1組教室
分科会 B 2年生 テーマ 「避難することのできない人間の心理を理解する」
2年2組教室
1
平成25年度三条市小中学校「防災教育に係る研修計画」
1 ねらい ・
「自分の命を守る力」を培うとともに、他者に寄り添う力と気持ちを育成する。
・災害の歴史や教訓を学ばせ、知見を次世代に継承する力を育む。
・災害時に「人を死なせないための防災」を実践し、災害に備える文化づくりを進める。
2 研修の概要
小・中学校教員対象研修会
タイアップ
新潟県防災教育プログラム制作事業
1 内容
地震、津波、洪水、雪害、
土砂災害、原子力災害
の6つのカテゴリー
【三条市が洪水を担当】
2 事業期間
H24 プログラム作り(試行版)
ワーキング会議
H25 研究授業・協議会(完成版)
ワーキング会議
3 モデル実践校・協力校
第四中 井栗小 旭小 保内小
須頃小 長沢小
(参考)平成24年度
①6/27(水)県防災教育研修会
(講師 片田敏孝教授)
②7/16(月)市防災教育研修会
海の日
(講師 片田敏孝教授)
平成25年度
①第四中の授業研究会
年間2回(7/22)(11 月)
②保内小、旭小の授業研究
年間各1回(7/10)(11 月)
※計4回の授業研究会に、中1回、小1
回 計2回に参加(1回1名以上)
※上記の研修及びワーキングの実施により、防災教育プログラム洪水編の完成版を作成する。
※100 年に一度と言われる洪水を数年で 2 回経験した三条市として、児童生徒に「生きるための防災
教育」を実践するため、教員の指導力を向上させる。
平成 25 年度の市内小中学校の取組について
①防災教育プログラム「津波編(完成版)
」に基づく授業実践(各校配布済みの資料を使用)
② 〃「洪水編(試行版)
」に基づく授業実践(各校配布済みの資料を使用)
(モデル実践校の研究授業を受け自校化に向けて実践を深める)
3 研修にかかわる留意事項
(1)新潟県の「防災教育プログラム制作事業」と三条市「防災事業」ともに片田敏孝教授(群馬大学大
学院)が監修を担当する関係で、市研修会は県の事業とタイアップする。
(2)各研修会(研究授業・協議会)の案内は市教委からその都度各校に配信する。
2
新潟県防災教育プログラム洪水編試行版より抜粋 「はじめの言葉」
新潟県は、地勢や気候などの地理的条件から、風水害や雪害、地震といった自然災害が発生しやすい地
域であり、これまで様々な大規模自然災害に襲われた歴史を持ちます。最近の 10 年間をみても、平成 16
年 7 月新潟・福島豪雨、新潟県中越大震災、新潟県中越沖地震、平成 18 年豪雪、長野県北部地震、平成
23 年 7 月新潟・福島豪雨などの災害が発生しており、現在も災害の脅威と向き合いながら暮らしや経済活
動を営んでいます。
近年、核家族化や近隣との関係の希薄化などの社会変化に伴い、自然災害に対する子どもたちの「命を
守る力」の低下が懸念されており、その対応が大きな社会的課題となっています。特に平成 23 年 3 月に
発生した東日本大震災において多くの子どもたちが犠牲になった経験から、子どもたちが自然災害等の危
険から自らの命を守り抜くという主体的な意識と行動が強く求められています。
これらの状況を踏まえ、新潟県においては、
「平成 24 年度学校教育の重点(幼稚園・小中学校・特別支
援学校)
」の努力事項に、新たに「防災教育」の重要性を示すとともに、平成 23 年度より「新潟県防災教
育プログラム制作事業」として、学校現場に役立つ防災教育プログラムの開発を進めています。本事業の
主な目的は、様々な自然災害から子どもたちの命を守ることであり、子どもたちに状況に応じた的確な判
断力と、安全を確保するための行動力を身に付けさせることにあります。
新潟県防災教育プログラム制作事業は、新潟県で想定される「津波災害」
「地震災害」
「洪水災害」
「土
砂災害」
「雪災害」
「原子力災害」の六つの災害について、防災教育プログラム(学習指導案、映像・写真
教材、児童生徒用ワークシート)を制作するものであり、本書はその「洪水災害」についての成果を『試
行版』としてとりまとめたものです。
『試行版』をもとに、平成 25 年度はモデル校において洪水災害に関する防災教育(実践授業)を試験
的に実施するとともに、ワーキンググループでさらに検討・検証を重ね、平成 26 年度版として完成させ
ます。
なお、平成 26 年度版としては、
「津波災害編」
「地震災害編」
「洪水災害編」
「土砂災害編」
「雪災害編」
(
「原子力災害編」を除く 5 災害)の防災教育プログラムがすべて完成する予定であり、これらの各災害
の成果を統合したプログラムを各校に配布する予定です。
県内の小中学校においては、
『試行版』活用して、洪水に関する防災教育の授業実践をお願いします。
幼稚園、高等学校、特別支援学校においては、小学校や中学校のプログラムを参考にしていただき、それ
ぞれの校種や学校の実態に応じて、可能な範囲での取組をお願いします。
平成 25 年 2 月
3
防災教育カリキュラム(洪水災害編)の構成
区分・項目
小学校低学年
1年生 2年生
1.自然(川)の恵みについて知る
A-1
2.地域の危険性について知る
A-1
3.洪水災害に関する現象について理解
を深める
4.災害からの避難方法について理解を
深める
小学校中学年
3年生 4年生
A-4
A-6
中学生
A-9
A-2
A-3
A-1
小学校高学年
5年生 6年生
A-2
5.行政による防災対策について知る
A-4
A-7
A-8
A-3
A-4
6.私たちが行う防災対策について知る
A-5
A-5
地域社会との連携(学校の拠点化)
A-○ その授業で教える主な内容
A-○ その授業の導入部等で、復習する内容
A-○ その授業の中で、合わせて理解を促す内容
-----------
■各授業のねらい
A-1「大雨が降ったときの危険性について知る」
A-2「大雨が降ったときに身を守るための行動について知る」
・・・・・・・・・・・・・・津波避難三原則【最善を尽くせ】
A-3「雨の降り方や洪水について知る」
A-4「洪水から街を守る対策を知る」
A-5「洪水から身を守るために、私たちが日頃から備えておくことを知る」
・・・津波避難三原則【想定を信じるな】
A-6「川からの恵みと災いについて考える」
A-7「小学校の総復習」
A-8「避難することのできない人間の心理を理解する」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・津波避難三原則【率先避難者たれ】
A-9「自然と向き合い、主体的に防災に取り組む姿勢を育む」
4
洪水防災教育授業計画案
対象学年
学習目標 (本時のねらい)
授業形態
中学校 1年生
小学校の復習 「水害からの避難方法について理解を深める」
一斉授業・グループ学習
授業の流れ
学習内容
●予想される生徒の活動
教師の支援
○支援・留意点 ☆評価 ◇資料
○三条の良さや特徴と水害との関わりについて確認 ○三条と水害の関わりについて知り、避難方法
する。
を学習することへの意識づけをする。
①総合学習「地域に学ぶ」のテーマから
・食 ・金物 ・自然
②教頭先生の講話から
・水害の歴史と金物産業の発展との関わり
③生徒の実体験から
・生徒の記憶の新しいところで、平成23年7月新潟・ 福島豪雨が思い浮かぶ。
導 ④水害の起こりやすさから
入 ・山 ・川 ・梅雨
○本時の学習のねらいを確認する。
○本時のねらいをおさえる。
・水害について、そして、いざというときの適切な対応
を考える。
○学習履歴
☆他教科との関連
○大雨の危険性に
ついて
○避難方法につい
て
☆雨が降るメカニ
ズム【理科】
「大雨が降っています。あなたはどうしますか?」
○大雨の際の状況について想像させる。
◇7.13水害のDVD(写真)
◇ワークシート配布
・状況その1について知らせる。
・状況その1「避難勧告 発令」を把握する。
避難勧告の表示を黒板に貼る。
・状況その2、「A浸水前」と「B浸水後」を把握する。 ・状況その2について知らせる。
○避難のタイミング
・個々に「A浸水前」の状況を想像してワークシートに ◇A浸水前とB浸水後の画像を見せる。
○自分で判断して行動しなければならない状況 について
記入する。
○避難の方法につ
展 ・個々に「B浸水後」の状況を想像してワークシートに を意識させ、考えさせる。
いて
開 記入する。
○情報の活用
・記入用紙配布
大きく見やすく書くように
・班で意見をまとめる。
・意見を取り上げて、理由を聞く。
・班ごとに発表する。
避難情報に関すること
避難所へ行く
浸水前・すぐに避難場所に行く
家に留まる
・情報を得る
家の人の指示待ち
浸水後・高い場所にとどまる
・自宅で家族が帰ってくるのを待つ
○大雨の際の状況について想像する。
・DVDを見て大雨の状況を思い出す。
洪水時の避難行動を確認しよう
○避難情報に応じた適切な判断と行動について
考えさせる。
◇避難情報に関する資料配布
・避難準備情報、避難勧告、避難指示について
・避難情報の種類について知る。
・勧告が発表された場合、避難行動をとっていなけれ ◇7・29実際の避難勧告の原稿
「こちらは、三条市役所です。大島地区、栄地区
ばいけないことを知る。
を除く、市内全域に、避難勧告を発令していま
す。ご自宅等の、2階以上に上がれる方は、2階
に上がって避難してください。その他の方は、避
難所にただちに避難してください。」
☆「避難準備、勧告、指示」の言葉の意味が理解
できたか。
○状況を想定した行動について考える。
・浸水前と浸水後の避難行動とは? どうすべきなの
か?
・浸水後は、水の中を動くのは危険。身動きが取れな ○状況を想定した行動について考えさせる。
展 い、流れる水の危険性、見えない水の中など。つま 「浸水前と浸水後の避難行動とは? どうすべき
開 り、浸水後は、生命を維持するための行動をとらなけ なのか?
浸水後は、水の中を動くのは危険。身動きが取
ればならないことを再認識する。
・どのくらいの危険な状況が起こり得るのかを想定し れない、危険な水の流れ、見えない水の中など。
つまり、浸水後は、生命を維持するための行動を
ておく必要性を感じる。
とる。」
「そして、どのくらいの危険な状況が起こり得るの
かを想定しておく必要がある。」
・洪水ハザードマップについて知る。
○避難情報に応じた行動について考える。
◇信濃川決壊時逃げどきマップ配布
・信濃川決壊時の状況、逃げどきマップの色につ
・浸水前と浸水後の避難行動について、判定フロー いて説明する。
・スライドで逃げどきマップを見せて、自宅、避難
の記述を参考に考える。
所の位置を確認する。
・、判定フローを説明して、浸水前と浸水後の行
・発表を聴いて、判定フローを参考にした避難行動に 動について考えさせる。
◇詳しい判定フロー資料配付
ついて確認する。
・自宅と避難所の位置を確認する。
・各色について、発表させる。
○水害の危険性を再確認する。
・大雨の程度を判断しなければならない。
・浸水想定図に示されている深さよりも深い浸水にな
ることもある。
・避難情報は必ず、またはすぐに得られるとは限らな
い。
・大した被害にならないと思ってはいけない。水害に
対して、命の危険を感じなければならない。
○水害の危険性を再確認させる。
◇7.13水害、五十嵐川決壊の写真。被害状
況。
・大雨の程度をどう判断するか?
・浸水想定図に示されている深さよりも深い浸水
になることもある。
・避難情報は必ず、またはすぐに得られるとは限
らない
・大した被害にならないと思っていないか?
※水害に対して命の危険を感じなければならな
い。
展
開 ○洪水時の避難について、注意すべきことを確認す
る。
○洪水時の避難について、注意すべきことをおさ
教師の話を聴き、記入する。
える
1)「高いところにいる」
2)「流れる水に近づかない」
3)「情報に注意する」
☆避難所の位置や洪水の危険性について知る
ことができたか。
☆資料をもとに、浸水前と浸水後の避難の方法
について考えることができたか。
○宿題指示
○宿題について知る。
避難時の注意点や危険箇所等について、家の
○学習した内容を確認する。
人と話し合い記入させる。
・感想を記入する。
☆危険を回避した避難行動について考えること
ができたか。
○感想を書かせる。
ま ○感想発表
○感想を発表させる。
と
○ 「災害からの避難で大事なことは、災害や避
め
難に関する知識をしっかり持ち、想定にとらわれ
ず、実際の状況や情報から、生命維持にもっとも
適切な行動をとることである。」、「家の人とも今
日のことについて話し合うこと。」
☆プール清掃時の
水中歩行体験【体
育】
☆着衣泳【体育】
☆地形図の見方
【社会・地理】
あなたなら、どうする?
年 組 番 氏名
「大雨が降って きました。あなたはどうしますか?」
状況その1
避難勧告 発令
こちらは、三条市役所です。大島地区、栄地区を除く、市内全域に、避
難勧告を発令しています。………。繰り返します
状況その2
A 浸水前
B 浸水後
洪水時の行動を確認しよう
○情報に注意
避難情報の種類と意味
ガイドブックP27
○被害の想定
洪水ハザードマップについて
※自宅の場所を確認。○印をつけてみよう。
逃げどきマップ
ガイドブックP14~18
信濃川決壊時 自宅周辺は何色?
自宅周辺の避難場所
どのような避難行動をとればよいのだろうか?逃げどきマップの判定フローを参考に記入しよう。
浸水前
○まとめ
避難時の
注意
○今日の授業の感想
○宿題
お家の方と話し合って記入しよう。
・自宅周辺や地域において
注意すること
・避難場所までの経路で注
意すること
浸水後
洪水防災教育授業計画案
対象学年
中学校 2年生
学習目標 (本時のねらい) 避難することのできない人間の心理を理解する
授業形態
一斉授業・グループ学習
授業の流れ
学習内容
●予想される生徒の反応
・雨音を聞き、どのくらいの雨か、また降水量
か想像する。
・報道の例を聞いて、降水量をイメージする。
●20ミリは2cm。
●強い雨というが、大したことはないのではな
いか。
・写真を見る。
導 ●写真を見て水路の流れの強さに驚く。
入
・お寺の写真を見る。
展
開
教師の支援
○学習履歴
☆他教科との関
連
○支援・留意点 ☆評価 ◇資料
○雨音を聞かせ、どのくらいの雨か、また降水
量か想像させる。
○降水量20ミリ~30ミリをイメージさせる。
☆時間と雨量の
「一時間に20ミリ~30ミリの強い雨が降りま 関係(関数)【数
す、とニュースで報道されました。どのくらいの 学】
雨だと思いますか。」
○「大したことはなさそうだ」という生徒の考え
に注目しつつ、布施谷川の写真を見せる。
「これは地域のある場所の写真です。この水
路の様子を見ると、危険を感じます。一時間に
20ミリ~30ミリの強い雨とは、どしゃ降りで、小
さな川が溢れ、小規模のがけ崩れが起きる危
険もあります。」
○お寺の写真を紹介する。
「では、一時間に50ミリ以上の非常に激しい
雨が降り続けると、地域ではこんなことが起こ
ります。滝のようにゴーゴーと降り、土石流や
洪水などの災害が起きやすくなります。これは
平成23年7月29日あるお寺付近の写真です。」
・水害の時の地域の様子や自分の行動につい ○生徒の7.29水害の体験を聞く。
必要に応じて指名する。
て発表する。
●家の前の道路が川のようになった。
●車が水につかった。
●家の二階に上がった。
○「避難準備情報、避難勧告、避難指示」につ
いて簡単に説明する。
○生徒が話したような状況になる前に、避難勧
告が発令されていたことを伝え、7.29水害で、
三条市民がとった行動についての円グラフを
紹介する。
◇アンケート結果「住民の行動」(729災害検証
結果より)
○本時の中心発問を提示する。
「7.29水害で避難勧告が発表されたにも関わらず、多くの住民が避難しなかった理
・付箋1枚につき考えを1つずつ書く。(個人)
○付箋に理由を考えて書かせる。(一人三枚
程度。)
☆表・グラフなど
から特徴を読み
取る(資料の整
理)【数学】
・班で自分の考えを発表し合い、KJ法でまとめ
る。
役割(進行、記録、発表)に従って話し合い活
動を進める。
●家にいる方が安全だと思うから。
●外に出る方が危険だから。
●大したことはないと思った。
●自分は大丈夫だと思ったから。
●前の水害の時もここまで水はこなかったか
ら。
●他の人が避難していなかったから。自分だ
けが避難するのは嫌だ。
○KJ法について簡単に説明し、役割を決めて
活動を進めさせる。
○生徒の考えを見て、あいまいな表現はより
具体的になるように声かけする。
・多かった考えを2つ、掲示用の紙に書く。
・黒板に理由の紙をはる。
・班の意見を発表する。
○発表後、班で多かった考えを2つ、掲示用の
紙に書かせ、黒板にはるように指示する。
○班の考えを発表させる。
○黒板にはられた理由を、気持ち、条件、その
他などのカテゴリーに分ける。
・避難を阻害する人間の心理特性を知る。
○避難を阻害する人間の心理特性を紹介す
る。
「正常化の偏見」「集団の同調性」「経験や想定
にとらわれる」ことが避難しようとする心理を阻
害することを説明する。
☆避難を阻害する人間の心理特性を理解した
か。
○ハザードマップ
○ハザードマップを見せ、手短に見方を説明す の見方
・ハザードマップの説明を聞き、お寺の位置を る。
推測する。
○前出の写真のお寺の位置を予想させる。
○情報の活用
●色が青い地域だと思う。
○お寺は白地の地域にあり、想定にとらわれ
ることの危険性を知らせると共に、ハザード
・どの地域も安全とは限らないことを確認す
マップについて「水害に備えるために必要であ
る。
ること。ハザードマップで色づけされている地
域はさらに深刻な浸水被害が予想されること」
を補足説明する。
・津波三原則の説明を聞き、水害の場合の
「避難」についての考え方を知る。
○「津波三原則①想定にとらわれるな、②最善
を尽くせ、③率先避難者たれ」を紹介し、水害
で生かせる視点を確認する。
ま
と ・振り返りシートを記入する。
め
○水害の場合の「避難」とは「安全確保のため
に最善の行動をとること」をおさえる。
○振り返りシートを記入させる。
全体会
1 あいさつ
三条市立第四中学校校長
戸田 彰一
2 「防災教育プログラム」と校内研修体制
研究主任 津村 誠
(1)今までの経緯
(2)校内の研修過程(防災教育)
① 平成24年度(初年度)
② 平成25年度
・ 校内における「防災教育」の位置づけ
・ 他の教育プロジェクトとの関連
・ 研究授業と校内研修体制
10
<ご指導>
群馬大学理工学研究院准教授
金井 昌信
11
様
3 授業者より
12
教諭
坂田和仁
教諭
古市友美
協議会(分科会)
主な質問・意見など
授業を受けて
・よかった点 (赤い付箋)
・改善を要する点(青い付箋)
自校化するときの留意点、 組織作り (黄色い付箋)
その他
13
資料 A 防災教育の基本計画
学校教育目標
豊かな心をもち、積極的にやりぬく生徒
重点目標
・自然災害等の危険から自らの命を守りぬく主体的な行動力を育成する。
・家庭や地域と連携しながら、地域の特性を理解し、地域に積極的に関わろうとす
る態度を育成する。
防災教育が目指す生徒像
防災についての基礎的・基本的知識を理解し、考え・判断する力、行動する力を
高めさせることによって防災について適切な行動ができる生徒。
・災害時の現状や原因及び減災等について理解を深める。
・災害に対して、的確な考え方や判断に基づく適切な意志決定や行動選択ができるよ
うにする。
・想定した被害を超える災害が起こる可能性があるので、自ら危険を予測したり、回
避したりするなど、的確に判断し迅速な行動がとれる。
・自他の生命を尊重し、安全な社会づくりの重要性を考え、学校、家庭及び地域社
会の安全活動に進んで参加・協力し、貢献できる。
防災教育の推進にあたって
災害発生時に,自分の命を守るためにどう行動すればよいのか、災害発生後自分
たちに何ができるのかなど、災害の内容を正しく判断し行動できる生徒を育てる。 さ
らに家族や地域の人たちと連携しながら、地域の防災力を高め、地域を大切にで きる
心を育てる。
1
防災教育の位置付け
防災教育
(津波・地震・洪水・土砂・雪害)
防災学習
(教科・領域・総合)
防災指導
災害安全
心身の安全管理
対人管理
防災管理
生活や行動の安全管理
対物管理
組織活動
学校環境の安全管理
校内の協力体制
家庭及び地域社会との連携
『「生きる力」を育む防災教育の展開』文部科学省より
14
2
防災教育(洪水)と各教科・領域との関連構造図
○各教科
○道徳
・知識や技能を身につける。
・主体的に判断する能力を養う。
・命の大切さを感じさせる。
・人とのつながりを大切にする心を育てる
・地域の中で生きることを意識させる。
・地域に対して郷土愛をもち、貢献しよう
とする態度を育てる。
*別紙「各教科・領域関連内容」参照。
○防災教育(洪水)
防災教育
・授業を実施する。
防災指導
・避難訓練を実施する。
○総合的な学習の時間
○特別活動
・三条の歴史、産業、環境、文化と災
害とのかかわりの中でどのように発
展してきたかなどに興味をもたせる。
・身近な地域を学習するとともに,地
域を見つめ,
貢献しようとする態度 を
養う。
・他を尊重しながら協力し合うことの大切
さを理解できるようにする。また望まし い
人間関係づくりに努める。
・集団行動において、率先して気付き、考
え、行動する態度を養う。
・日常の交通安全指導で、命を守ろうとす
る意識を育てる。
・環境保護、美化活動
3
指導の重点
・洪水についての基礎的・基本的知識を理解し、常に安全を確保する態度を養う。
・洪水が発生した場合、人的・物的被害を最小限にくいとめる技術・態度を養う。
4 具体的方策
・洪水、その他の災害時に避難が適切に行われるように、年3回の避難訓練(火災、
洪水、不審者)を実施する。
・学級指導を中心として防災教育を実施し、避難方法等の指導を徹底する。
・災害発生時に迅速に対応できるように職員・生徒の分担・任務を明確にする。
15
5
防災に対する基本姿勢
・職員、生徒及び学校使用者は、常に防災教育に努める。
・洪水、その他の災害が発生した場合は、被害を最小限にとどめるために、職員がそ
れぞれ担当の任務の遂行にあたる。
・生徒が在校中に災害が発生した場合は、生徒の生命保全をすべてに優先させ、避難
要項により脱出避難に万全を期す。
・生徒の避難が適切になされ、また、職員の分担任務が確実になされるように避難訓
練を行う。
6 防災組織(洪水)
・地区班担当の責任者をおき、平素から防災教育に努める。
洪水発生時に備えて常時、次の係をおき、任務の熟知と訓練を図る。
任務
職員
生徒
係
本部 学校防護全般にわたる指示・連絡・指 ◎校長・教頭・清田
揮・関係機関への連絡
誘導 生徒の避難誘導(学校内外)
◎有坂・野村・齋藤久・ 学級委員
小池・大塚
避難所での生徒の管理
救護 負傷者の応急処置
◎古山・鈴木・石井
保健委員の2、
3年生
搬出 重要書類、物品等の搬出及び管理
◎佐藤伸喜・高橋・
3年生の男子
石井・大脇
避難者への支援、避難所の支援
◎教頭・全職員
2、3年生男女
避難所
支援
7
防災教育(洪水)公開授業の日程(平成25年度)
1年生
2年生
3年生
7月22日(月)
7月22日(月)
11月29日
(事前に1年用指導案で授業) (事前に1.2年用指導案で授業)
8
防災訓練計画(年に3回予定)
回
期 日
想
定
内
容
第2回 10月9日(水) 洪水発生時の避難訓 ・洪水発生時の避難に関する指
練
導を実施する。
9
防災教育の評価
評価の観点
① 指導計画についての評価
② 生徒の変容についての評価
・避難訓練等の際、アンケート調査により避難に関する方法や考え方など理解でき
ていたか。(知識)
・生徒が日常生活や災害時の危険を察知し、安全な行動を判断できるようになったか。
(判断)
・自らの安全を確保しつつ、地域の方々や他者の安全を考え、率先して働きかけたり、
迅速に行動できたりという態度が見られたか。(行動)
16
防災教育(洪水) 各教科・領域関連内容
教科学年
単元
1 ニュースの見方を考えよう
国 年 話し合いで理解を深めよう
語
社
会
2 説得力のある提案をしよう
年
「家庭での防災対策」はどうあるべきかなどのテーマで提案を考える。
環境などの環境問題を調べる
1 日本列島の自然災害
年
・バングラデシュは、川が多く流れる三角州に位置しているため、雨期には水かさが
増して国土が水に覆われる。
・日本の災害の特徴を知る。
資源とエネルギー
短くて急な日本の河川
四季のあるモンスーン
米作りの条件整備
身近な地域
自然のもたらす災害を克服する
2 多様な環境に恵まれた地域(九州)
年
・水資源の活用、水力発電。
・用水路や排水設備の整備、水田単作地帯。
・日本の川は世界の川と比べて急流。
ダム …洪水を防ぐ役割と下流の海岸の浸食。
・日本の多くの地域は、年間を通じて降水量が多い温暖湿潤気候に属する。台風やモ
ンスーンについて ・
洪水用ハザードマップの作成について安全意識の向上、日頃からの備え。
・越後平野が水田単作地帯となった理由。
・地域の危険性。
・自然災害と防災、ハザードマップ。
・ハザードマップの活用。
・洪水と治水対策。
・気候災害。
・温暖な気候と台風。
国際社会が抱える課題
「生命の星」地球を守るために地球温暖
3 化とその影響
年 防災コミュニティづくり
・「持続可能な発展」先進工業国を中心にすすめられた、経済の開発・発展は、かつて
ないほどの豊かな社会を実現しました。しかし、そのために、世界的な経済格差や環
境破壊と資源の減少が進んだ。
・地球全体の温度が上昇→世界各地で気候が変動し、台風や豪雨が増える一方、干ば
つによって食料や水が不足する地域が出ている。
・地域で行う防災活動。
1
関数
数 年
学 2 関数
年 資料の整理
1 B-2 第3章 大昔を語る大地~地層~
年
B-4 第1章 大気をめぐる水
第2章 天気の変化
理 2
年
第3章 日本の天気
科
3
年
美
術
各教科・領域関連内容
災害の際の新聞記事による描写と実際を考える。
災害をテーマにしたグループディスカッションを行う。
最終単元 第1章 自然と人間
1 文字や形で伝える
年
2 「伝え合う」かたち
年
3 「伝え合う」かたち
年
1時間にammの割合でx時間雨が降ると、降水量はいくらになるか。
降水量や被害の表・グラフなどから特徴を読み取る。
・流水のはたらきについて理解する。
・地表における水の循環,雲の発生するしくみを理解する。
・雲の変化と天気の変化の規則性を理解し,天気図からの気象の変化を予測する。
・日本に影響を与える気団や気圧配置をもとに,日本の1年の天気の傾向を理解す
る
・水をめぐるつりあいについて理解を深める。
・自然の恵みと災害の関係について理解を深める。
・自然災害,洪水について理解する。
避難所、危険箇所等、防災にかかわるマークや標示の学習
危険箇所などを伝える標示づくり
防災意識を高めるポスター標示づくり
保 全 集団行動、水泳、救助法、
健 学
体 年 健康、安全
育
技
全 エネルギー変換に関する技術(2年)
術
・
学 情報の技術とその役割
家
年 住生活と自立
庭
全 語句指導
英
学 身近な表現
語
年
集団行動、着衣水泳、救助法、プール清掃時に水の中を歩く体験、バケツリレー、心
肺蘇生の手順
欲求不満やストレスへの対処、自然災害への備え、応急手当、健康の成り立ち
1 命の重さ
年
道 2 大切な命
徳 年
3 命の尊さ
年
他との協力と自己の責任ある行動
全 望ましい人間関係づくり
特
学 健康安全に関する活動
活
軽率で衝動的な行為が自他の生命と大きくかかわることに気付き、生命の安全に努め
ようとする。
自他の生命を第一に考える勇気ある決断から、生命を尊重しようとする態度を育て
る。
自他の生命の尊さを理解し、どんな困難があっても強く生きようとする。
年
手回し発電機による充電式LEDライト付ラジオの製作
避難に関する情報について的確に判断し行動する。
避難場所で必要なものは何か。
自然災害に関する英単語とその用法
避難指示に関する英語表現
避難している人たちへ的確に伝えるための例文
「学校行事」の「内容」にある健康安全・体育的行事の中には,「避難訓練や防災
訓練」が明記されている。
全体を通して、よりよい社会に一員となるよう、なすことによって学ぶことが重視
されている。
三条市の「産業」「自然」「文化」等からテーマを決め学習する。できれば、それ
地域に学ぶ
1 主体的に郷土についての学習を進める らの発展を学習する中で、防災や災害との関係に関しても興味関心をもつことをうな
年 ことを通し,郷土を理解し,愛する心 がす。
を育てる。
人に学ぶ
職場体験では,体験だけにとどまらず,実際に職場で働いている方々の生き方や考
総 2 働くことと学ぶことの目的や意義を学 え方にも触れる活動をする。できれば防災関係についても質問するなど問題意識の幅
合 年 び, 自分の将来の生き方を考え,実 を広げさせる。
現する態度を育てる。
生き方を探る
「郷土『三条』を見つめ,自己の将来や生き方を考えよう」をテーマに各個人で
3 啓発的経験を通じて,主体性・自主性 テーマを設定する。災害を乗り越えてきた地域に愛着と誇りを、先人に対しては尊敬
年 を伸ばし,社会に寄与しようとする態 と感謝の念を、各自の生き方(人生観)の糧となるよう深めさせたい。
度を育てる。
最後に論文を執筆する。
資料 B
この資料は,第四中学校安全指導部計画による「洪水を想定した避難訓練」です。
各学校で洪水を想定した避難訓練を行う際,参考にしていただけたら幸いです。
なお,避難訓練実施の詳細につきましては,11月29日,第四中学校 第2回公開授
業研究会で報告させていただきます。
平成25年度
避難訓練(洪水)実施計画
安全指導部
はじめに
<水害の避難訓練について>
当校は平成 25 年度新潟県防災教育プログラム策定のため,洪水災害の実践校として
指定を受け,7 月と 11 月にモデル授業を行う。
当校では,地震,火災,不審者対策の訓練は毎年行っているが,今回の指定を受け,
洪水の理論,
避難の方法を体験的に学習し,
生きてはたらく汎用性のある力を身につけ さ
せたい。そこで,洪水を想定した避難訓練を試みる。
この地域は,過去に洪水被害を多く受けており,校舎は信濃川,五十嵐川,布施谷川
に囲まれている。通学路には用水路が多く,増水時は危険なことを踏まえ,地域の実情 に
あった備えが必要と考えた。
1
水害を想定した避難訓練の目的
・ 洪水の恐ろしさを学習し,訓練の大切さを理解する。
・ 洪水発生に対して,対応・避難方法を身につけ,生命・身体の安全を図る。
2
日時
平成 25 年 10 月9日(水)
13:30 から 16:00 まで
3 方法 (事前指導内容を含む)
(1) 事前指導
各家庭にプリントを配り,洪水等の緊急避難時にどこへ避難するか話し合ってもら
い,その場所を報告してもらう。生徒の避難場所一覧表を作っておく。(資料①)
自治会長の皆様に「地域探索」について協力を依頼する。
(2) 避難訓練当日
終学活後,体育館へ集合。全校集会の隊形で待機する。
① 安全指導部より趣旨説明
② 講師紹介。講演「洪水時の適切な危険回避行動,避難時の持ち物等について」
③ 13:30 講話開始。約30分。
④ 14:00 洪水を想定した避難訓練と振り返り方法「四中方式」について説明。
(資料②,③を配布)
⑤ 生徒帰宅。教師は担当する避難場所へ向かう。
⑥ 14:40 避難準備情報(想定)発令。生徒は,想定に基づき行動。
⑦ 14:50 避難勧告(想定)。生徒は想定に基づき行動。
順次,避難場所にて教師の確認を受ける。
⑧ 地域の方と一緒に,危険個所を中心に地域探索をする。2,3 カ所危険箇所を回
ったら終了し,生徒は下校。宿題として,評価用紙(資料③)に記入し,翌日回収。
(3) 留意点
① 「避難場所」で担当教師は生徒を確認する。全員そろった段階で,学校(教頭)に
電話連絡を入れる。生徒が来なかった場合,学校待機職員が速やかに該当生徒の所
在の確認をとる。
② 地域の方との地域探索では,次の点を確認する。
・増水時に危険な場所,もともと低い土地
・用水路と道路の区別がつかなくなるような箇所
・避難経路(自宅から避難所までの最短通路)を確認し,実際にどの道路を使ったか,
何分要したか記入する。→実際の天候,道路状況によって自宅から避難所までの
最短通路が最適経路ではないことを押さえる。臨機応変に対応することを確認。
18
4
職員の役割分担
(1) 本部
(2) 地域の避難場所,自治会,消防,警察への連絡
(3) 全体指導(体育館)
(4) 避難所での確認
(5) 点呼集約
(6) 評価
;校長,教頭,防災担当
;教頭
;防災担当
;各分担か所の教師
;教頭
;防災担当
資料①
保護者各位
三条市立第四中学校
校 長 戸田 彰一
洪水を想定した避難訓練の実施について
盛夏の頃となりました。保護者の皆様におかれましては日頃より,教育活動にご理解
とご協力をいただきまして,誠に感謝いたしております。
さて,当校は県から防災教育(洪水)の指定を受けており,ただいま教職員一同,防災
教育に関する研修を深めているところであります。
そこで,全県に向けて研究公開授業をする予定です。また,その一環として,下記の
要領で,洪水を想定した避難訓練を考えております。
つきましては,主旨をご理解いただき,万が一のために各ご家庭でいざというときの
避難場所を話し合っていただき,安全確保のために下記にて報告をお願いします。
1 日時
2 内容
記
H25 年 10 月9日(水) 13:30 から 16:00 まで
① 専門家による講義
② 避難場所への実際の避難体験
③ 地域の方と地域探索(危険箇所の確認等)
年
組
番 氏名
保護者名
ご家庭で話し合った避難場所を丸で囲んで下さい。
井栗小,旭小,保内小, 四中, 保内保育所, 塚野目保育所, 井栗公民館,
* 保護者の方が当日参加して下さる場合,お名前をお書き下さい。
* 災害の状況によっては,最寄りの避難場所が最適の避難場所とは限りません。
その場に応じて自己責任で動くことになります。あらかじめご了解ください。
資料②
避難訓練当日の基本行動
(1) 生徒は以下の指示にしたがい,「避難場所」へ移動します。
各発令時にどう行動したか,避難通路と所要時間を報告してもらいます。
① 14:40 避難準備情報(水害)
<訓練>こちらは,三条市役所です。三条市全域に避難準備情報を発令しまし
た。避難に時間のかかるかたは,すぐに避難してください。通常の方は,避難
の準備をしてください。繰り返します
② 14:50 避難勧告
<訓練>こちらは,三条市役所です。大島地区,栄地区を除く,市内全域に,
避難勧告を発令しています。ご自宅等の,2階以上に上がれる方は,2階に上
がって避難してください。その他の方は,避難所にただちに避難してください
。
(2)「避難場所」で地域担当教師の確認を受けたら,地域探索をします。
(3) 生徒は翌日,評価プリント(資料③)を学級担任へ提出する。
19
資料③ 評価カード
1 あなたは次の発令が出たとき,どこにいて,どのように行動しましたか?
(1)14:40 避難準備情報(水害)発令時
どこにいたか
どう行動したか
(2)14:50 避難勧告発令時
どこにいたか
どう行動したか
2
あなたが今回「避難経路」とした道の自宅から「避難場所」までを,簡単な地図で
描きましょう。
所要時間
分
3
避難時や地域探索時に,「危険だなぁ」と思ったり,気がついた点があったら,
何でも書いて下さい。
4
今回は洪水を想定した避難訓練を実施しました。
やってみて,役に立ちましたか。真剣に取り組めましたか。感想や考えをできるだけ
たくさん書いてください。
次の訓練に役立てるとともに,地域の方々へ報告する材料にします。
年
20
組
番 氏名
三条市立第四中学校 校舎案内図
テ ラ ス
機械室
音 楽 室
4
準備室
階
WC 女
WC
男
全体会場
会員控室
WC 女
WC 男
生徒会室 3-3
第1理科室
多目的ホール
3-1
3-2
準
備 第2理科室
室
第2
学習室
テ ラ ス
図 書 室
3
階
WC
女
準備室
コンピュータ室
WC
男
WC 女
WC 男
第1
2-3
学習室
2-2
2-1
公開授業
協議会場
育穂
テ ラ ス
スタジオ
被 服 室
準
備
室
調 理 室
2
階
放送
室
WC
職員女
更 更
衣 衣
男 女
会
議
室
心の教室 1-3
相談室
1-2
1-1
育穂
公開授業
協議会場
金工室
1
階
体育館
更衣室
WC
女
WC
男
WC 女
WC 男
パンラック
職員玄関
◎
受付
教 材 室 管理 美術
士室 準備
室
美 術 室
社体玄関
校長室
更衣室
準
備
室
報道関係者控室
来賓控室
職
室
木工室
公開授業、協議会場
2階 1年1組
3階 2年2組
相談 保健室
室
生徒玄関
21
ス テ ー ジ