close

Enter

Log in using OpenID

5MB - 富良野市

embedDownload
避難勧告等の判断・伝達マニュアル
平成23年2月
富良野市
避難勧告等の判断・伝達マニュアル
はじめに・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1
第1編
洪水(外水・内水はん濫)
1.空知川(外水はん濫)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2
2.富良野川(外水はん濫)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・10
3.べべルイ川(外水はん濫)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・13
4.ヌッカクシ富良野川(外水はん濫)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・16
5.西達布川(外水はん濫)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・19
6.空知川(内水はん濫)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・22
第2編
土砂災害
1.北二線川土砂災害警戒区域・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・25
2.四線川土砂災害警戒区域・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・28
3.名取の沢川土砂災害警戒区域・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・29
第3編
洪水時要避難者数及び避難所等
1.地区別要避難者数の算出・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・30
2.洪水時の避難所・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・33
3.災害時要援護者関連施設・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・34
第4編
大雨及び洪水警報・注意報の基準値等
1.大雨及び洪水警報・注意報の基準値・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・35
2.記録的短時間大雨情報・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・35
3.本市における注意報の発表タイミング・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・37
4.雨の強さと降り方・被害・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・38
5.台風の強さ・大きさ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・39
第5編
土砂災害の前ぶれ現象等
1.土砂災害の概要・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・40
2.土砂災害の前ぶれ現象・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・41
資
料
・空知川浸水想定区域図・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・43
・富良野川浸水想定区域図・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・47
・べべルイ川浸水想定区域図・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・48
・ヌッカクシ富良野川浸水想定区域図・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・49
・西達布川浸水想定区域図・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・50
・空知川における樋門等の箇所図・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・52
・北二線川土砂災害警戒区域図・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・53
・四線川土砂災害警戒区域図・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・54
・名取の沢川土砂災害警戒区域図・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・55
はじめに
平成 16 年の全国的に発生した一連の水害、土砂災害では、避難勧告等の情報を適切なタイ
ミングで適当な対象地区に発令されていないこと、住民への迅速かつ的確な情報の伝達が難
しいこと、避難勧告等が伝わっても住民が避難しないこと等の課題が全国的に明らかになり
ました。
これらには様々な要因が考えられますが、市町村が行う避難勧告の発令にあたってはその
意味合い(避難勧告と避難指示の区別等)が不明確であること、具体的な基準がないために
的確な判断が出来ていないこと等が要因として挙げられています。また、住民とっては、避
難勧告等が伝わってもどのように行動していいか分からないこと、住民が自らの危険性を認
識できないこと、切迫性のない段階での行動に限界があることなどが挙げられています。さ
らに、近年の特徴としては多くの高齢者等の災害時要援護者が被害に遭うことが問題となっ
ています。
これらの問題解決のために、内閣府は「集中豪雨時等における情報伝達及び高齢者等の避
難支援に関する検討会」を設置し、平成 17 年3月に「避難勧告等の判断・伝達マニュアル作
成ガイドライン」を策定しました。
本市では、内閣府が策定した「避難勧告等の判断・伝達マニュアル作成ガイドライン」に
基づき、適切な避難勧告等の発令により住民の迅速かつ円滑な避難を実現するため、本マニ
ュアルを取り纏めました。
本マニュアルでは、本市において想定される水害のうち、外水はん濫については「洪水予
報指定河川」の空知川と、
「水位周知河川」の富良野川、べべルイ川、ヌッカクシ富良野川及
び西達布川を対象とし、内水はん濫については空知川に設置された樋門等の閉鎖に伴う浸水
を想定し、土砂災害については北二線川、四線川、名取の沢川の土石流等の発生を想定して
います。
また、本マニュアルは現時点の知見に基づき、避難勧告等の発令・伝達に関する事項を取
り纏めたものであり、今後の河川に関する情報体制の整備進捗や避難訓練の反省等により、
適宜見直しを行います。
なお、本マニュアルは気象庁が平成 22 年度出水期から開始している市町村を対象とした
「警報・注意報」を踏まえて策定しています。
最後に、洪水・土砂災害の想定区域にお住まい市民の方々並びに防災関係機関・団体にお
かれましては、本マニュアルに対してのご理解とご協力を宜しくお願い申し上げます。
第1編
洪
水(外水・内水はん濫)
1.空知川(外水はん濫※1)
空知川は北海道開発局札幌開発建設部が管理する河川であり、水防法に基づく「洪水
予報指定河川※2」及び「浸水想定区域指定河川※3」として指定されている。
(1)
警戒すべき区間・箇所(重要水防区間※4)
左岸
距離標(Kp65.10∼85.31)
右岸
距離標(Kp67.19∼77.00、Kp80.69∼81.38、kp83.50∼85.30)
(2) 避難勧告等の発令の判断基準(標準的な意味合い)
洪水の時、どのような状態になれば住民が避難行動を開始する必要があるかをあら
かじめ確認し、関係機関から提供される情報、自ら収集する情報等を基に避難勧告等
の発令の判断基準及び標準的な意味合いについては下表のとおり。
区
分
発令時の状況
住民に求める行動
・要援護者等、特に避難行動に時間 ・要援護者等、特に避難行動に時間
避難準備情報
(要援護者避難情報)
を要する者が避難行動を開始し
を要する者は、計画された避難場
なければならない段階であり、人
所への避難行動を開始(避難支援
的被害の発生する可能性が高ま
者は支援行動を開始)
った状況
・河川の水位が「はん濫注意水位」
に達した時
避難勧告
・上記以外の者は、家族等との連絡、
非常用持出品の用意等、避難準備
を開始
・通常の避難行動ができる者が避難
通常の避難行動ができる者は、計画
行動を開始しなければならない
された避難場所等への避難行動を
段階であり、人的被害の発生する
開始
可能性が明らかに高まった状況
・河川の水位が「避難判断水位」に
達した時
・前兆現象の発生や、現在の切迫し ・避難勧告等の発令後で避難中の住
た状況から、人的被害の発生する
民は、確実な避難行動を直ちに完
危険が非常に高いと判断された
了
状況
避難指示
・未だ避難していない対象住民は、
・堤防の隣接地等、地域の特性等か
避難行動に移るとともに、そのい
ら人的被害の発生する危険性が
とまがない場合は生命を守る最
非常に高いと判断された状況
低限の行動
・人的被害が発生した状況
・河川の水位が「はん濫危険水位」
に達した時
避難勧告の発令の判断基準は下表に示すが、運用にあたっては次の事項に留意すること。
・ 重要な情報については、情報を発表した旭川地方気象台、札幌開発建設部、上川総合
※1
※2
※3
堤防が決壊などで河川がはん濫すること。
水防法により、国土交通大臣又は都道府県知事と気象庁長官が共同して洪水予報を行うため指定する河川。
水防法により、洪水時の被害の軽減を図るため、河川がはん濫した場合に浸水が想定される区域を指定する河
川。
※4
洪水時に危険が予想され、重点的に巡視点検が必要な区間。
振興局旭川建設管理部と十分な情報交換を行うこと。
・想定を超える規模の災害が発生することや想定外の事象が発生することもあることか
ら、関係機関との情報交換を行いつつ、河川の上流部でどのような状況なっているか、
近隣で災害が発生していないか等、広域的な状況把握に努めること。
・ 堤防の異常等、巡視等により自ら収集する現地情報、レーダー観測でとらえた強い雨
の地域、避難行動の難易度(夜間や暴風の中での避難)等、必ずしも数値等で明確に
できないものも考慮しつつ、総合的な判断を行うこと。
・水位に関する情報(洪水予報指定河川・水位周知河川※)、降雨や浸水状況や堤防にお
ける樋門・樋管の操作状況などを総合的に判断すること。
空知川における避難勧告等の発令の判断基準
区
分
発令判断基準
・布部水位観測所の水位が「はん濫注意水位(184.00m)」を
超え、水位はさらに上昇のおそれがあると判断され、札幌開
発建設部と旭川地方気象台の共同により「はん濫注意情報」
(要援護者避難情報)
が発表された時
・布部水位観測所の水位が「避難判断水位(185.70m)」を超
え、水位はさらに上昇のおそれがあると判断され、札幌開発
建設部と旭川地方気象台の共同により「はん濫警戒情報」が
避難勧告
発表された時
・河川管理施設の異常(漏水等破堤につながるおそれのある被
災等)を確認した場合
・布部水位観測所の水位が「はん濫危険水位(186.20m)」に
達し、札幌開発建設部と旭川地方気象台の共同により「はん
避難指示
濫危険情報」が発表された時
・河川管理施設の大規模異常(堤防本体の亀裂、大規模漏水等)
を確認した場合
※避難勧告等の発令は上記の基準を参考に、今後の気象予測や河川の巡視等からの情
避難準備情報
報を分析し、総合的に判断して発令すること。
※情報の入手先
空知川上流洪水予報:札幌開発建設部河川管理課事務所
℡011-611-0340
旭川地方気象台℡0166-32-7102
※空知川の水位:
「北海道防災情報(河川・雨量)http://www2.bousai-hokkaido.jp/」
※
水防法により、洪水予報指定河川以外の河川で避難及びその準備を行う目安となる水位「避難判断水位」に達
した旨を関係機関に周知しなければならないと指定した河川。
(3) 洪水時における河川水位情報等
布部水位観測所(布部大橋下流)における水位情報
水防団待機水位(m)
はん濫注意水位(m)
避難判断水位(m)
はん濫危険水位(m)
築堤高(m)
183.40
184.00
185.70
186.20
190.19
0.60
各水位差
1.70
0.50
3.99
布部水位観測地点における河川横断面図
・空知川においては、避難に関する情報伝達・避難等に要する時間(リードタイム)を
2時間とすることから、過去の水位上昇時間を判断し、はん濫危険水位(186.20m)に対
して2時間前の水位を避難判断水位(185.70m)として設定している。
(4)
避難すべき区域
避難すべき区域とは、浸水想定区域図(資料 P43∼46)を基に、避難勧告等の想定
対象区域をあらかじめ定める区域を言う。なお、運用にあたっては次の事項に留意す
る。
・重要な情報については、情報を発表した旭川地方気象台、札幌開発建設部と十分
な情報交換を行うこと。
・浸水想定区域図等を基に「避難すべき区域」を設定しているが、浸水想定区域図
等が一定規模の外力等を想定して作成されており、想定を上回る災害が発生する
可能性があることや、平均的な地盤高等を用いて計算されており、細かい地形が
反映されていない場合もあることに留意すること。
避難すべき区域等
想定浸水深
避難区域
想定浸水深
新富町、若松町、幸町
0∼0.5m 未満
栄町 11 番∼20 番
浸水の目安
大人の膝までつかる程度
若葉町
弥生町 1 番、4 番、5 番
末広町5番、8番、11 番、18 番、22 番
若葉町1番∼5番
学田三区、下五区
山部第2区、第4区、第6区、第 12 区、
14 区
想定浸水深
末広町3番、4番、6番、7番、9番、 大人の腰までつかる程度
0.5∼1.0m 未満
10 番、12 番、13 番、19 番
弥生町2番
桂木町1番∼4番
学田三区、下五区、上五区
山部第2区、第4区、第6区、12 区、
14 区
想定浸水深
末広町 14 番∼17 番、20 番、21 番、23 1階軒下までつかる程度
1.0∼2.0m 未満
番、24 番
弥生町2番、3番、5番、6番
本町、日の出町
栄町6番∼10 番
桂木町2番、4番∼6番
北斗町1番∼7番、西町2番
学田三区、下五区、上五区
山部第2区、第4区、第6区、第9区
第 12 区、第 14 区
想定浸水深
桂木町4番、5番
2.0∼5.0m 未満
北斗町8番∼11 番
西町1番、2番
学田三区、下五区、上五区
山部第2区、第4区、第6区、第9区
第 12 区、第 14 区
2階軒下までつかる程度
(5)
避難勧告等の伝達方法
1)
避難勧告等の伝達先
避難準備情報、勧告又は指示は、富良野市地域防災計画第3章第2節第2(P21)
「注意報及び警報等の伝達」に定める伝達系統により、警察、消防等関係機関と密
接な連絡をとりながら周知する。
注意報及び警報の伝達系統図「富良野市地域防災計画第3章第2節第2(P21)」
N H K 旭 川
放
送
局
テ レ ビ
ラ ジ オ
富
警
良
察
野
署
交
番
駐 在 所
旭
川
上川総合振興局
(地域政策課)
富
市
良
役
野
所
富良野広域連合
富良野消防署
住
北 海 道 警 察
旭川方面本部
出張所
広報車
地
消防団
方
気
各 対 策 部
各対策班
総 務 部 長
教 育 委 員 会
各 学 校
副
長
山 部 支 所
東 山 支 所
長
防 災 関 係
機 関 団 体 等
広報車
象
総 務 課 長
台
NTT 東日本
仙 台 セ ン タ
市
民
防
災
関 係 機 関
市
ラ
ふ
ジ
ら
オ
の
防災関係機関団体等の防災ファクシミリ網
42-3123
・富良野市東山支所
27-2268
・ふらの農業協同組合本所
22-3232
・ふらの農業協同組合山部支所
42-2488
・ふらの農業協同組合東山支所
27-2171
・空知川上流土地改良区
42-2472
・富良野土地改良区
44-2736
・富良野広域連合富良野消防署
23-1559
水1 気
・富良野警察署
22-5688
位
象
・郵便事業㈱富良野支店
22-5003
情
情
・郵便局㈱富良野郵便局
23-2557
報
報
・JR富良野駅
23-6703
・日通富良野支店
23-2154
・北電富良野営業所
22-1025
・富良野商工会議所
22-3120
富
・山部商工会
42-2065
良
・富良野地区農業共済組合
23-4875
野
・富良野地区森林組合
22-2150
・富良野医師会
23-1955
・上川南部森林管理署
52-2772
・ラジオふらの株式会社
23-2775
・旭川開発建設部富良野道路事務所
23-5039
情報通報機関
・富良野市山部支所
市
災害対策本部情報
・札幌開発建設部空知川河川事務所 0124-24-4111
・上川総合振興局旭川建設管理部富良野出張所
23-3393
・旭川公共職業安定所富良野出張所
23-5009
・上川保健福祉事務所富良野地域保健部
23-3163
・上川農業改良普及センター富良野支所
23-6815
・上川総合振興局地域政策課
0166-46-5204
・NTT東日本−北海道旭川支店
0166-29-2144
・旭川地方気象台
0166-32-6384
2)
避難勧告等の伝達手段
住民に対する避難の勧告、指示の伝達方法は次のとおりとする。
・サイレンによる方法・・・消防機関のサイレンを吹鳴する。
・広報車による方法・・・・市、消防機関の広報車により、関係する地域を巡
回して住民に周知する。なお、状況により警察の広報車等の出動を要請する。
・公共放送による方法・・・NHK、民間放送局、地域 FM 放送局(ラジオふら
の)に対し、避難の勧告、指示を行った旨を連絡し、関係住民に周知すべき
事項を提示して放送の協力を要請する。
・伝達員等による方法・・・避難の勧告、指示をした時が夜間であり、停電時で
風雨が激しい場合、あるいは交通遮断等により完全周知が困難であると予想さ
れる場合は、総務対策部広報班が消防職員や消防団員の協力を得て、関係地域
の住民を個別に訪問して周知することとし、特に災害時要援護者に留意する。
また、メガホンや電話なども利用する。
3)
避難勧告等の伝達内容
伝達すべき避難準備、勧告、指示事項等は次のとおりとする。ただし、自然現象
のため不測の事態等も想定されることから、避難行動は計画された避難場所等に避
難することが必ずしも適切ではなく、事態の切迫した状況等に応じて、自宅や隣接
建物の2階等に避難することも想定される。
・避難の勧告又は指示の理由及び内容
・避難場所及び経路
・火災、盗難の予防措置等(灯油・ガスの元栓閉鎖、戸締り等)
・携行品(食料、懐中電灯、水筒、携帯用ラジオ、着替え、タオル等必要最小限
のもの、富良野市洪水ハザードマップ)
【避難準備情報(要援護者避難情報)の伝達文】
こちらは、富良野市です。ただ今、○時○分に○地区に対して避難準備情報を
出しました。お年寄りの方等避難に時間がかかる方は、直ちに○○小学校へ避難
してください。その他の方も避難の準備を始めてください。
(そのほか、
「昨夜か
らの大雨により、○○時間後には○○川の水位が危険水位に達するおそれがあり
ます」、「できるだけ近所の方にも声をかけて避難してください」 等)
【避難勧告の伝達文】
こちらは、富良野市です。ただ今、○時○分に○○地区に対して避難勧告を出
しました。ただちに○○小学校へ避難してください。なお、浸水により、○○道
は通行できません。
(そのほか、
「昨夜からの大雨により○○時間後には○○川の
水位が危険水位に達するおそれがあります」できるだけ近所の方にも声をかけて
避難してください」等)
【避難指示の伝達文】
こちらは、富良野市です。ただ今、○時○分に○○地区に対して避難指示を出
しました。
(堤防が決壊して/○○川が危険水位を突破して)大変危険な状況です。
避難中の方は直ちに○○小学校への避難を完了してください。十分な時間がない
方は近くの安全な建物に避難してください。なお、浸水により、○○道は通行で
きません。
2.富良野川(外水はん濫)
富良野川は北海道上川総合振興局旭川建設管理部が管理する河川であり、水防法に基
づく水位周知河川として指定されている。
(1)
警戒すべき区間・箇所(重要水防区間)
左岸
東学田北3号橋から空知川との合流点まで
右岸
東学田北3号橋から空知川との合流点まで
(2) 避難勧告等の発令の判断基準
富良野川における避難勧告等の発令の判断基準
区
分
発令判断基準
※
・本市に「洪水警報 」が発表された場合
・上川総合振興局旭川建設管理部から水防警報(準備)が発表
された時
避難準備情報
・北海道防災情報(WEB サイト)で富良野水位観測所(シャ
(要援護者避難情報)
トーふらの橋下流)の水位が「はん濫注意水位(165.14m)」
に達し、水位はさらに上昇のおそれがあると判断された時
・上川総合振興局旭川建設管理部から水防警報(出動)が発表
された時
・北海道防災情報(WEB サイト)で富良野観測所(シャトー
ふらの橋下流)の水位が「避難判断水位(165.44m)」に達
避難勧告
し、水位はさらに上昇のおそれがあると判断され、上川総合
振興局旭川建設管理部から、避難判断水位に達した旨の周知
があった時
・河川管理施設の異常(漏水等破堤につながるおそれのある被
災等)を確認した場合
・上川総合振興局旭川建設管理部から水防警報(指示)が発表
された時
・北海道防災情報(WEB サイト)で富良野水位観測所(シャ
避難指示
トーふらの橋下流)の水位が「はん濫危険水位(167.12m)」
に達した時
・河川管理施設の大規模異常(堤防本体の亀裂、大規模漏水等)
を確認した場合
※避難勧告等の発令は上記の基準を参考に、今後の気象情報や河川の巡視等からの情報を
分析し、総合的に判断して発令すること。
※富良野川の水位:
「北海道防災情報(河川・雨量)http://www2.bousai-hokkaido.jp/」
※
洪水によって、重大な災害の起こるおそれのある旨を警告して行う予報で、警報基準は「流域雨量指数」とす
る。
(3) 洪水時における河川水位情報等
富良野水位観測所(シャトーふらの橋下流)における水位情報
水防団待機水位(m)
はん濫注意水位(m)
避難判断水位(m)
はん濫危険水位(m)
築堤高(m)
164.09
165.14
165.44
167.12
168.12
各水位差
1.05
0.30
1.68
1.00
富良野水位観測所(シャトーふらの橋下流)における河川横断面図
・富良野川においては、避難に関する情報伝達・避難等に要する時間(リードタイム)
を2時間とすることから、過去の水位上昇時間を判断し、はん濫危険水位(167.12m)に
対して2時間前の水位を避難判断水位(165.44m)として設定している。
(4) 避難すべき区域等
避難すべき区域とは、浸水想定区域図(資料 P47)を基に、避難勧告等の想定対象
区域をあらかじめ定める区域を言う。なお、運用にあたっては次の事項に留意する。
・重要な情報については、情報を発表した旭川地方気象台、上川総合振興局旭川建
設管理部と十分な情報交換を行うこと。
・浸水想定区域図等を基に「避難すべき区域」を設定しているが、浸水想定区域図
等が一定規模の外力等を想定して作成されており、想定を上回る災害が発生する
可能性があることや、平均的な地盤高等を用いて計算されており、細かい地形が
反映されていない場合もあることに留意すること。
避難すべき区域等
想定浸水深
想定浸水深
0∼0.5m 未満
想定浸水深
0.5∼1.0m 未満
想定浸水深
1.0∼2.0m 未満
想定浸水深
2.0∼5.0m 未満
(5)
避難区域
西町1番、2番
桂木町4番、6番
花園町1番∼3番
錦町3番∼5番、12 番∼14 番
住吉町2番∼5番
瑞穂町2番∼5番、7番
北麻町1番、3番、4番
東麻町6番、13 番
新光町1番、2番
東雲町、北斗町
西学田二区、東学田ニ区
北大沼1∼2、西鳥沼1∼2
西町1番、2番
桂木町4番、6番
花園町1番∼3番
住吉町4番、5番
瑞穂町4番∼7番
北麻町3番、8番
東麻町6番、13 番
新光町1番、2番
東雲町、北斗町
西学田二区、東学田二区
北大沼1∼2、西鳥沼1∼2
西町1番、2番
花園町2番、3番
錦町4番、12 番∼14 番
住吉町4番、5番
瑞穂町4番∼7番
北麻町3番、8番
東麻町6番
新光町1番、2番
東雲町、北斗町
西学田二区、東学田二区
北大沼2
錦町 14 番
住吉4番、5番
瑞穂町6番、7番
新光町2番
学田1区、西学田2区、東学田2区
北大沼2
避難勧告等の伝達方法
本編の P6∼P9 と同じ記載内容とする。
浸水の目安
大人の膝までつかる程度
大人の腰までつかる程度
1階軒下までつかる程度
2階軒下までつかる程度
3.べべルイ川(外水はん濫)
べべルイ川は北海道上川総合振興局旭川建設管理部が管理する河川であり、水防法に
基づく水位周知河川として指定されている。
(1)
警戒すべき区間・箇所(重要水防区間)
左岸
中富良野町8号橋の下流 0.2km から富良野川との合流点まで
右岸
中富良野町8号橋の下流 0.2km から富良野川との合流点まで
(2) 避難勧告等の発令の判断基準
べべルイ川における避難勧告等の発令の判断基準
区
分
発令判断基準
・本市に「洪水警報」が発表された場合
・上川総合振興局旭川建設管理部から水防警報(準備)が発表
された時
避難準備情報
・北海道防災情報(WEB サイト)で東4線橋水位観測所(東
(要援護者避難情報)
4線橋下流)の水位が「はん濫注意水位(166.88m)」に達
し、水位はさらに上昇のおそれがあると判断された時
・上川総合振興局旭川建設管理部から水防警報(出動)が発表
された時
・北海道防災情報(WEB サイト)で東4線橋水位観測所(東
4線橋下流)の水位が「避難判断水位(167.13m)」に達し、
避難勧告
水位はさらに上昇のおそれがあると判断され、上川総合振興
局旭川建設管理部から、避難判断水位に達した旨の周知があ
った時
・河川管理施設の異常(漏水等破堤につながるおそれのある被
災等)を確認した場合
・上川総合振興局旭川建設管理部から水防警報(指示)が発表
された時
・北海道防災情報(WEB サイト)で東4線橋水位観測所(東
避難指示
4線橋下流)の水位が「はん濫危険水位(168.63m)」に達
した時
・河川管理施設の大規模異常(堤防本体の亀裂、大規模漏水等)
を確認した場合
※避難勧告等の発令は上記の基準を参考に、今後の気象情報や河川の巡視等からの情報を
分析し、総合的に判断して発令すること。
※富良野川の水位:
「北海道防災情報(河川・雨量)http://www2.bousai-hokkaido.jp/」
(3)
洪水時における河川水位情報等
東4線橋水位観測所(東4線橋下流)における水位情報
水防団待機水位(m)
はん濫注意水位(m)
避難判断水位(m)
はん濫危険水位(m)
築堤高(m)
166.25
166.88
167.13
168.63
169.63
各水位差
0.63
0.25
1.50
1.00
東4線橋水位観測所(東4線橋下流)における河川横断面図
・べべルイ川においては、避難に関する情報伝達・避難等に要する時間(リードタイム)
を2時間とすることから、過去の水位上昇時間を判断し、はん濫危険水位(168.63m)に
対して2時間前の水位を避難判断水位(167.13m)として設定している。
(4) 避難すべき区域等
避難すべき区域とは、浸水想定区域図(資料 P48)を基に、避難勧告等の想定対象
区域をあらかじめ定める区域を言う。なお、運用にあたっては次の事項に留意する。
・重要な情報については、情報を発表した旭川地方気象台、上川総合振興局旭川建
設管理部と十分な情報交換を行うこと。
・浸水想定区域図等を基に「避難すべき区域」を設定しているが、浸水想定区域図
等が一定規模の外力等を想定して作成されており、想定を上回る災害が発生する
可能性があることや、平均的な地盤高等を用いて計算されており、細かい地形が
反映されていない場合もあることに留意すること。
避難すべき区域等
想定浸水深
避難区域
想定浸水深
花園町2番、3番
0∼0.5m 未満
錦町4番、12 番、13 番、14 番
浸水の目安
大人の膝までつかる程度
住吉町3番∼5番
瑞穂町4番∼7番
北麻町3番、4番、8番
東麻町3番∼6番、11 番∼13 番
新光町1番、2番
東雲町
北大沼1∼2、南大沼1∼2
東鳥沼1∼2、西鳥沼1∼2
想定浸水深
花園町2番、3番
0.5∼1.0m 未満
錦町4番、12 番∼14 番
大人の腰までつかる程度
住吉町3番∼5番
瑞穂町4番∼7番
北麻町3番、4番、8番
東麻町6番
新光町1番2番
想定浸水深
東雲町
0.5∼1.0m 未満
北大沼1∼2、南大沼1∼2
大人の腰までつかる程度
東鳥沼1∼2、西鳥沼1∼2
想定浸水深
花園町2番、3番
1.0∼2.0m 未満
錦町 13 番、14 番
1階軒下までつかる程度
住吉町4番、5番
瑞穂町6番、7番
新光町1番、2番
東雲町
北大沼1∼2、南大沼1∼2
東鳥沼1∼2、西鳥沼1∼2
想定浸水深
北大沼2
2.0∼5.0m 未満
(5)
避難勧告等の伝達方法
本編の P6∼P9 と同じ記載内容とする。
2階軒下までつかる程度
4.ヌッカクシ富良野川(外水はん濫)
ヌッカクシ富良野川は北海道上川総合振興局旭川建設管理部が管理する河川であり、
水防法に基づく水位周知河川として指定されている。
(1)
警戒すべき区間・箇所(重要水防区間)
左岸
北大沼3号橋の上流 0.4km から北大沼3号橋の下流 0.3km まで
坂口橋の下流 0.05km から富良野川との合流点まで
右岸
坂口橋の下流 0.05km から富良野川との合流点まで
(2) 避難勧告等の発令の判断基準
ヌッカクシ川における避難勧告等の発令の判断基準
区
分
発令判断基準
・本市に「洪水警報」が発表された場合
・上川総合振興局旭川建設管理部から水防警報(準備)が発表
避難準備情報
(要援護者避難情報)
された時
・北海道防災情報(WEB サイト)でヌッカクシ富良野川水位
観測所(ヌッカクシ5号橋下流)の水位が「はん濫注意水位
(168.90m)」に達し、水位はさらに上昇のおそれがあると
判断された時
・上川総合振興局旭川建設管理部から水防警報(出動)が発表
された時
・北海道防災情報(WEB サイト)でヌッカクシ富良野川水位
観測所(ヌッカクシ5号橋下流)の水位が「避難判断水位
避難勧告
(169.60m)」に達し、水位はさらに上昇のおそれがあると
判断され、上川総合振興局旭川建設管理部から、避難判断水
位に達した旨の周知があった時
・河川管理施設の異常(漏水等破堤につながるおそれのある被
災等)を確認した場合
・上川総合振興局旭川建設管理部から水防警報(指示)が発表
された時
・北海道防災情報(WEB サイト)でヌッカクシ富良野川水位
避難指示
観測所(ヌッカクシ5号橋下流)の水位が「はん濫危険水位
(170.48m)」に達した時
・河川管理施設の大規模異常(堤防本体の亀裂、大規模漏水等)
を確認した場合
※避難勧告等の発令は上記の基準を参考に、今後の気象情報や河川の巡視等からの情報を
分析し、総合的に判断して発令すること。
※富良野川の水位:
「北海道防災情報(河川・雨量)http://www2.bousai-hokkaido.jp/」
(3) 洪水時における河川水位情報等
ヌッカクシ富良野川水位観測所(ヌッカクシ5号橋下流)における水位情報
水防団待機水位(m)
はん濫注意水位(m)
避難判断水位(m)
はん濫危険水位(m)
築堤高(m)
167.79
168.90
169.60
170.48
171.28
各水位差
1.11
0.70
0.80
0.80
ヌッカクシ富良野川水位観測所(ヌッカクシ5号橋下流)における河川横断面図
・ヌッカクシ富良野川においては、避難に関する情報伝達・避難等に要する時間(リー
ドタイム)を2時間とすることから、過去の水位上昇時間を判断し、はん濫危険水位
(170.48m)に対して2時間前の水位を避難判断水位(169.60m)として設定している。
(4) 避難すべき区域等
避難すべき区域とは、浸水想定区域図(資料 P49)を基に、避難勧告等の想定対象
区域をあらかじめ定める区域を言う。なお、運用にあたっては次の事項に留意する。
・重要な情報については、情報を発表した旭川地方気象台、上川総合振興局旭川建
設管理部と十分な情報交換を行うこと。
・浸水想定区域図等を基に「避難すべき区域」を設定しているが、浸水想定区域図
等が一定規模の外力等を想定して作成されており、想定を上回る災害が発生する
可能性があることや、平均的な地盤高等を用いて計算されており、細かい地形が
反映されていない場合もあることに留意すること。
避難すべき区域等
想定浸水深
避難区域
浸水の目安
想定浸水深
北大沼1∼2、西鳥沼1∼2
0∼0.5m 未満
東学田二区
想定浸水深
北大沼1∼2、西鳥沼1∼2
0.5∼1.0m 未満
東学田二区
想定浸水深
東学田二区
1階軒下までつかる程度
―
2階軒下までつかる程度
大人の膝までつかる程度
大人の腰までつかる程度
1.0∼2.0m 未満
想定浸水深
2.0∼5.0m 未満
(5)
避難勧告等の伝達方法
本編の P6∼P9 と同じ記載内容とする。
5.西達布川(外水はん濫)
西達布は北海道上川総合振興局旭川建設管理部が管理する河川であり、水防法に基づ
く水位周知河川として指定されている。
(1)
警戒すべき区間・箇所(重要水防区間)
左岸
虹橋の下流 0.05km から東山大橋の下流 0.05km まで
右岸
白萩橋の上流 0.35km から白萩橋の上流 0.15km 上流まで
東山大橋の上流 0.015km から留下橋まで
(2) 避難勧告等の発令の判断基準
西達布川における避難勧告等の発令の判断基準
区
分
発令判断基準
・本市に「洪水警報」が発表された場合
・上川総合振興局旭川建設管理部から水防警報(準備)が発表
避難準備情報
(要援護者避難情報)
された時
・北海道防災情報(WEB サイト)で西達布川水位観測所(白
萩橋上流)の水位が「はん濫注意水位(292.94m)」に達し、
水位はさらに上昇のおそれがあると判断された時
・上川総合振興局旭川建設管理部から水防警報(出動)が発表
された時
・北海道防災情報(WEB サイト)で西達布川水位観測所(白
萩橋上流)の水位が「避難判断水位(293.29m)」に達し、
避難勧告
水位はさらに上昇のおそれがあると判断され、上川総合振興
局旭川建設管理部から、避難判断水位に達した旨の周知があ
った時
・河川管理施設の異常(漏水等破堤につながるおそれのある被
災等)を確認した場合
・上川総合振興局旭川建設管理部から水防警報(指示)が発表
された時
・北海道防災情報(WEB サイト)で西達布川水位観測所(白
避難指示
萩橋上流)の水位が「はん濫危険水位(294.09m)」に達し
た時
・河川管理施設の大規模異常(堤防本体の亀裂、大規模漏水等)
を確認した場合
※避難勧告等の発令は上記の基準を参考に、今後の気象情報や河川の巡視等からの情報を
分析し、総合的に判断して発令すること。
※富良野川の水位:
「北海道防災情報(河川・雨量)http://www2.bousai-hokkaido.jp/」
(3) 洪水時における河川水位情報等
西達布水位観測所(白萩橋上流)における水位情報
水防団待機水位(m)
はん濫注意水位(m)
避難判断水位(m)
はん濫危険水位(m)
築堤高(m)
292.71
292.94
293.29
294.09
294.89
0.23
各水位差
0.35
0.80
0.80
西達布川水位観測所(白萩橋上流)における河川横断面図
・西達布川においては、避難に関する情報伝達・避難等に要する時間(リードタイム)
を 1.5 時間とすることから、過去の水位上昇時間を判断し、はん濫危険水位(294.09m)
に対して1.5 時間前の水位を避難判断水位(293.29m)として設定している。
(4) 避難すべき区域等
避難すべき区域とは、浸水想定区域図(資料 P50∼51)を基に、避難勧告等の想定
対象区域をあらかじめ定める区域を言う。なお、運用にあたっては次の事項に留意す
る。
・重要な情報については、情報を発表した旭川地方気象台、上川総合振興局旭川建
設管理部と十分な情報交換を行うこと。
・浸水想定区域図等を基に「避難すべき区域」を設定しているが、浸水想定区域図
等が一定規模の外力等を想定して作成されており、想定を上回る災害が発生する
可能性があることや、平均的な地盤高等を用いて計算されており、細かい地形が
反映されていない場合もあることに留意すること。
避難すべき区域等
想定浸水深
避難区域
想定浸水深
東山あかしや、共栄、かつら、
0∼0.5m 未満
西達布おもと、しらはぎ、のぎく、すみ
浸水の目安
大人の膝までつかる程度
れ、つつじ
想定浸水深
東山あかしや、共栄、かつら、
0.5∼1.0m 未満
西達布おもと、しらはぎ、のぎく、すみ
大人の腰までつかる程度
れ、つつじ
想定浸水深
東山あかしや、共栄、かつら、
1.0∼2.0m 未満
西達布おもと、しらはぎ、のぎく、すみ
1階軒下までつかる程度
れ、つつじ
想定浸水深
東山あかしや、共栄、かつら、
2.0∼5.0m 未満
西達布おもと、しらはぎ、のぎく、すみ
れ、つつじ
(5)
避難勧告等の伝達方法
本編の P6∼P9 と同じ記載内容とする。
2階軒下までつかる程度
6.空知川(内水はん濫※)
本市の行政区域において空知川に接続する排水樋門・樋管は全部で 23 箇所(資料 P52)
設置されており、通常は内水の排除を目的としているが、流域内の大雨により河川水位
の上昇で内水の排除が困難となり、内水により土地や建物、道路が水に浸かってしまう
「内水はん濫」が起きる。
(1)
警戒すべき箇所(排水樋門・樋管)
空知川に設けられている排水樋門・樋管のうち、内水のはん濫により人的な被害が
想定される次の3箇所(都市計画人口集中地区に接する箇所)を警戒すべき箇所とす
る。
※
一区排水樋門(計画排水量
Q=4.18m3/s)
弥生排水樋門(計画排水量
Q=2.63m3/s)
河川の水位の上昇や流域内の多量の降雨等により、河川外における住宅地等の排水が困難となり浸水すること。
富良野排水樋門(計画排水量
(2)
Q=4.71m3/s)
避難勧告等の発令の判断基準
北海道開発局札幌開発建設部からの排水樋門・樋管の操作(閉鎖)に関しての通報
を受けた後、内水はん濫により近隣の住宅等において床下浸水が想定される場合に避
難勧告を発令する。
(3)
避難すべき区域等
重要な情報については、情報を発表した旭川地方気象台、札幌開発建設部と十分な
情報交換を行うこと。
避難すべき区域等
排水樋門名称
避難区域
浸水の目安
一区排水樋門
西町2番、新富町3番
床下浸水想定
弥生排水樋門
弥生町3番、5番、6番
床下浸水想定
末広町 10 番、14 番、15 番、16 番 17 番、
20 番、21 番、23 番、24 番
富良野排水樋門
末広1番、4番、7番
※ 樋門の開閉情報の入手先
(4)
床下浸水想定
札幌開発建設部空知川河川事務所 ℡ 0124-24-4111
避難勧告等の伝達方法
本編の P6∼P9 と同じ記載内容とする。
第2編
土砂災害
1.北二線川土砂災害警戒区域
土砂災害警戒区域等における土砂災害防止対策の推進に関する法律第6条第1項の規
定により、北二線川の流域が平成 20 年3月4日付北海道告示第 135 号にて土砂災害警戒
区域として指定された。
(1)
警戒すべき区間・箇所
・区域の表示・・・・・・・北の峰町
・河川名・・・・・・・・・普通河川
北二線川
・土砂災害警戒区域図・・・資料 P53
(2)
避難勧告等の発令の判断基準
避難勧告等の発令の判断基準は下表のとおりであるが、この運用にあたっては、次
の事項に留意する。
・重要な情報については、情報を発表した旭川地方気象台、上川総合振興局旭川建
設管理部と十分な情報交換を行うこと。
・想定を超える規模の災害が発生することや、想定外の事象が発生することもある
ことから、関係機関との情報交換を密に行いつつ、近隣で災害や前兆現象が発生
していないか等、広域的な状況把握に努めること。
・土砂災害の前兆現象等、巡視等により自ら収集する現地情報、レーダー観測で得
た強い雨の地域、避難行動の難易度等、必ずしも数値等で明確にできないものも
考慮しつつ、総合的な判断を行うこと。
避難勧告等は、以下の基準を参考に、今後の気象情報や土砂災害危険箇所の巡視等
からの報告を含めて総合的に判断して発令する。
北二線川土砂災害警戒区域における避難勧告等の発令判断基準
区
分
避難準備情報
(要援護者避難情報)
発令判断基準
・本市に「大雨警報(土砂災害)」が発表された時
・近隣で前兆現象(湧き水・地下水の濁りや量の変化)が発
見された時
・上川総合振興局と旭川地方気象台の共同により、本市に「土
避難勧告
砂災害警戒情報」が発表された時
・近隣で前兆現象(渓流付近で斜面崩壊、斜面のはらみ、擁
壁・道路等にクラック発生)が発見された時
・近隣で土砂災害が発生した時
避難指示
・近隣で土砂移動現象、前兆現象(山鳴り、流木の流出、斜
面の亀裂等)が発見された時
※情報の入手先
旭川地方気象台
℡0166-32-6368
上川総合振興局旭川建設管理部 ℡0166-46-5406
(3)
避難すべき区域
避難勧告等の対象となる「避難すべき区域」は下表のとおりであるが、この運用に
あたっては、次の事項に留意する。
・重要な情報については、情報を発表した旭川地方気象台、上川総合振興局旭川建
設管理部と十分な情報交換を行うこと。
・「避難すべき区域」は、過去の被害の実績や被害想定等を踏まえて特定したもの
で、自然現象のため不測の事態等も想定されるため、事態の進行・状況に応じて、
避難勧告の発令区域を適切に判断すること。
・「避難すべき区域」特定の際に参考とした土砂災害警戒区域図等は、一定規模の
外力等を想定して作成されており、想定を上回る災害が発生する可能性があるこ
とや平均的な地盤高等を用いて計算されており、細かい地形が反映されていない
ことに留意すること。
避難すべき区域等
土砂災害の発生原因
となる自然現象
避難区域
備
考
北の峰町 10 番、12 番、13 番、14 番
土石流
15 番、16 番、17 番、20 番、21 番
(4) 避難勧告等の伝達方法
1)
避難勧告等の伝達先
避難準備情報、勧告又は指示は、土砂災害警戒情報の伝達系統図により、消防等
関係機関と密接な連絡をとりながら周知する。
土砂災害警戒情報の伝達系統図
土砂災害警戒情
報の共同発表
気
象
庁
旭川地方気象台
富良野広域連合富良野消防署
富 良 野 市
旭川総合振興局
地 域 政 策 課
テレビ・ラジオ・WEB
一般住民・災害時要援護者関連施設
旭川総合振興局
旭川建設管理部
2)
避難勧告の伝達手段
第1編の P8 と同じ記載内容とする。
3)
避難勧告等の伝達内容
第1編の P8∼P9 と同じ記載内容とする。
2.四線川土砂災害警戒区域
土砂災害警戒区域等における土砂災害防止対策の推進に関する法律第6条第1項の規
定により、四線川の流域が平成 20 年3月4日付北海道告示第 135 号にて土砂災害警戒区
域として指定された。
(1)
警戒すべき区間・箇所
・区域の表示・・・・・・・中御料
・河川名・・・・・・・・・北海道管理河川 四線川
・土砂災害警戒区域図・・・資料 P54
(2)
避難勧告等の発令の判断基準
四線川土砂災害警戒区域における避難勧告等の発令判断基準
区
分
発令判断基準
・本市に「大雨警報(土砂災害)」が発表された時
避難準備情報
(要援護者避難情報)
・近隣で前兆現象(湧き水・地下水の濁りや量の変化)が発
見された時
・上川総合振興局と旭川地方気象台の共同により、本市に「土
砂災害警戒情報」が発表された時
避難勧告
・近隣で前兆現象(渓流付近で斜面崩壊、斜面のはらみ、擁
壁・道路等にクラック発生)が発見された時
・近隣で土砂災害が発生した時
避難指示
・近隣で土砂移動現象、前兆現象(山鳴り、流木の流出、斜
面の亀裂等)が発見された時
情報の入手先
旭川地方気象台
℡0166-32-6368
上川総合振興局旭川建設管理部 ℡0166-46-5406
(3)
避難すべき区域
避難すべき区域等
土砂災害の発生原因
避難区域
となる自然現象
土石流
中御料
(4) 避難勧告等の伝達方法
本編の P26∼27 と同じ記載内容とする。
備
考
3.名取の沢川土砂災害警戒区域
土砂災害警戒区域等における土砂災害防止対策の推進に関する法律第6条第1項の規
定により、名取の沢川の流域が平成 22 年1月 26 日付北海道告示第 62 号にて土砂災害警
戒区域として指定された。
(1)
警戒すべき区間・箇所
・区域の表示・・・・・・・東鳥沼
・河川名・・・・・・・・・普通河川
名取の沢川
・土砂災害警戒区域図・・・資料 P55
(2)
避難勧告等の発令の判断基準
名取の沢川土砂災害警戒区域における避難勧告等の発令判断基準
区
分
発令判断基準
・本市に「大雨警報(土砂災害)」が発表された時
避難準備情報
(要援護者避難情報)
・近隣で前兆現象(湧き水・地下水の濁りや量の変化)が発
見された時
・上川総合振興局と旭川地方気象台の共同により、本市に「土
砂災害警戒情報」が発表された時
避難勧告
・近隣で前兆現象(渓流付近で斜面崩壊、斜面のはらみ、擁
壁・道路等にクラック発生)が発見された時
・近隣で土砂災害が発生した時
避難指示
・近隣で土砂移動現象、前兆現象(山鳴り、流木の流出、斜
面の亀裂等)が発見された時
情報の入手先
旭川地方気象台
℡0166-32-6368
上川総合振興局旭川建設管理部 ℡0166-46-5406
(3)
避難すべき区域
避難すべき区域等
土砂災害の発生原因
となる自然現象
土石流
(4) 避難勧告等の伝達方法
本編の P26∼27 と同じ記載内容とする。
避難区域
東鳥沼1
備
考
第3編
洪水時要避難者数及び避難所等
1.地区別要避難者数の算出
本市の洪水ハザードマップの浸水想定区域図で示された浸水情報を基に、洪水発生時
に避難が必要と考えられる人口を把握する。
(1)
避難の必要な区域の設定
避難の必要な区域の設定にあたっては、住居表示区域等、地域住民が分かりやすい
単位とする。
(2)
地区別人口
要避難者数(避難の必要な地域内に居住する人口)を、直近の国勢調査資料である
『平成 17 年国勢調査 第1次基本集計 小地域集計編』をもとに、避難の必要な区域
単位とする。
なお、平成 21 年 3 月 9 日より字南大沼の一部が東雲町と住居表示が変更となって
いるため、字南大沼および東雲町の人口は、下記の方法により算出する。
・字南大沼:国勢調査結果では、250 人 74 世帯(3.38 人/世帯)となっていたが、
62 世帯が住所変更の対象となったため、250−62×3.38≒40 人とする。
・東雲町:62 世帯が住所変更の対象となっているため、62×3.38≒210 人とする。
(3)
要避難者数の算出
要避難者数は、下記の方法によって算出する。
要避難者数=(1建築物あたりの人口)×(浸水する建築物数)
1) 『平成 17 年国勢調査
第1次基本集計
小地域集計編』より、行政地区(町丁・
字等)ごとの人口を抽出する。
2)
国土地理院より発行されている、『基盤地図情報(建築物の外周線)』を使用し、
行政界ごとの建築物数を算出(富良野市街地については北海道によるデジタルマッ
ピング成果を使用)する。
3)
各建築物の浸水深を確認する。
4)
行政区ごとに 1 建築物あたりの人口を計算(人口/建築物)する。
5)
「1 建築物あたりの人口」と浸水家屋数を乗じて、要避難者数を計算する。
洪水時要避難者数
1 建築物あたりの人口
行政区名
人口
要避難者数(人)
人口
/建築物
建築物
床下浸水
床上浸水
合計
1
新富町
540
234
2.31
467
69
536
2
桂木町
1437
669
2.18
57
1,047
1,104
3
西町
729
392
1.86
0
729
729
4
北斗町
378
171
2.21
0
378
378
5
朝日町
478
284
1.68
134
324
458
6
花園町
88
142
0.62
20
29
49
7
字島ノ下
60
69
0.87
0
0
0
8
字清水山
38
22
1.73
0
0
0
9
字西学田二区
68
68
1.00
4
29
33
10
字東学田二区
85
57
1.49
25
55
80
11
末広町
862
406
2.12
174
687
861
12
日の出町
288
164
1.76
125
158
283
13
栄町
476
272
1.75
371
105
476
14
幸町
515
241
2.14
515
0
515
15
弥生町
667
318
2.10
204
449
653
16
若松町
413
204
2.02
341
71
412
17
本町
391
204
1.92
20
371
391
18
字学田三区
214
177
1.21
6
18
24
19
緑町
1129
624
1.81
0
0
0
20
扇町
539
324
1.66
123
0
123
21
南町
168
120
1.40
0
0
0
22
若葉町
419
234
1.79
360
5
365
23
字北扇山
152
134
1.13
0
0
0
24
北麻町
333
87
3.83
123
8
131
25
東麻町
461
184
2.51
138
10
148
26
西麻町
237
81
2.93
0
0
0
27
南麻町
358
252
1.42
0
0
0
28
新光町
493
287
1.72
44
449
493
29
瑞穂町
660
366
1.80
203
236
439
30
東町
1112
638
1.74
0
0
0
31
春日町
723
406
1.78
0
0
0
32
住吉町
693
378
1.83
128
227
355
33
錦町
940
451
2.08
173
131
304
34
字北大沼
199
132
1.51
115
82
197
35
字南大沼
40
80
0.50
15
4
19
36
東雲町
210
114
1.84
167
26
193
37
北の峰町
1582
323
4.90
0
0
0
1 建築物あたりの人口
行政区名
人口
要避難者数(人)
人口
/建築物
建築物
床下浸水
床上浸水
合計
38
字中御料
473
127
3.72
0
0
0
39
字下御料
108
68
1.59
0
0
0
40
字西鳥沼
151
146
1.03
84
52
136
41
字東鳥沼
257
122
2.11
17
4
21
42
字西扇山
212
201
1.05
0
0
0
43
字南扇山
166
188
0.88
0
0
0
44
字布部一
72
47
1.53
0
0
0
45
字布部市街地
183
103
1.78
0
0
0
46
字布部石綿
66
43
1.53
0
0
0
47
字下五区
179
118
1.52
17
26
43
48
字中五区
114
106
1.08
0
5
5
49
字上五区
130
161
0.81
19
32
51
50
字上御料
73
107
0.68
0
0
0
51
字山部市街
1575
681
2.31
9
42
51
52
字山部
894
1,031
0.87
17
14
31
53
字東山
471
508
0.93
19
151
170
54
字西達布
427
645
0.66
54
99
153
55
字老節布
283
413
0.69
0
0
0
56
字平沢
44
103
0.43
0
0
0
57
字麓郷市街地
174
126
1.38
0
0
0
58
字北麓郷
69
94
0.73
0
0
0
59
字西麓郷
156
135
1.16
0
0
0
60
字南麓郷
102
123
0.83
0
0
0
61
字東麓郷
80
125
0.64
0
0
0
62
字布礼別市街地
29
23
1.26
0
0
0
63
字中布礼別
44
51
0.86
0
0
0
64
字南布礼別
51
58
0.88
0
0
0
65
字北布礼別
40
37
1.08
0
0
0
66
字東布礼別
34
36
0.94
0
0
0
67
字富問
0
1
0.00
0
0
0
68
字東富丘
56
88
0.64
0
0
0
69
字西富丘
69
52
1.33
0
0
0
70
字西布礼別
73
48
1.52
0
0
0
71
字八幡丘
46
79
0.58
0
0
0
4,288
9,122
10,410
総計
2.洪水時の避難所
洪水時の避難所は、河川の氾濫によって浸水が生じない場所を避難所とする。
洪水時の避難所
避難対象地区
朝日町
本町
若松町
日の出町
幸町
新富町
末広町
弥生町
若葉町
扇町
栄町
錦町
新光町
東雲町
字北大沼
住吉町
瑞穂町
北麻町
東麻町
桂木町
西町
花園町
北斗町
字東学田二区
字西学田二区
字学田三区
字上五区
字中五区
字下五区
字東鳥沼
字西鳥沼
字南大沼
字山部市街
字山部
字山部
字山部
字西達布
字西達布
字西達布
字東山
要避難者数(人)
床下浸水
床上浸水
134
324
20
371
341
71
125
158
515
0
467
69
174
687
204
449
360
5
123
0
371
105
173
131
44
449
167
26
115
82
128
227
203
236
123
8
138
10
57
1,047
0
729
20
29
0
378
25
55
4
29
6
18
19
32
0
5
17
26
17
4
84
52
15
4
9
42
3
1
洪水時避難所
名
称
合計
収容人数
2,595
富良野東中学校
985
2,002
扇山小学校
945
2,736
ふれあいセンター
780
2,373
富良野地域人材開発センター
24
1,042
北の峰コミュニティセンター
51 御園会館
209
48
育良会館
166
富良野自動車学校
233
55
山部小学校
523
山部北星地区コミュニティセンター
山部南陽地区コミュニティセンター
西達布おもと会館
西達布集落センター
三の山会館
樹海小学校
169
176
8
3
11
6
10
16
14
52
66
34
39
73
6
8
14
19
151
170
89
143
84
188
60
515
3.災害時要援護者関連施設
浸水想定区域内にあり、高齢者、障害者、乳幼児その他の特に防災上の配慮を要する
者(災害時要援護者)が利用し、洪水時において円滑かつ迅速な避難を確保する必要が
あると判断された施設(病院、老人ホーム等)について、その名称及び所在地は次の一
覧表のとおり。
なお、河川の浸水想定区域から外れているが、土砂災害警戒区域内もしくは隣接して
いる5施設についても記載する。
要援護者関連施設等一覧
名
称
浸水想定深
災害の種類
災害時要 援護者 関連施 設
1
ふらの西病院
1.0m∼2.0m 未満
洪
水
2
市立中央保育所
1.0m∼2.0m 未満
洪
水
3
富良野市こども通園センター
1.0m∼2.0m 未満
洪
水
4
ディサービスセンターあさひ郷
0.0m∼0.5m 未満
洪
水
5
サポート・ステーション栄町
0.5m∼1.0m 未満
洪
水
6
ふらのいちご会あさひ作業所
0.0m∼0.5m 未満
洪
水
7
タイムケアセンターえくぼ
0.0m∼0.5m 未満
洪
水
8
ニチイのほほえみ富良野
0.0m∼0.5m 未満
洪
水
9
慈恵ひまわり幼稚園
0.0m∼0.5m 未満
洪
水
10
ルンビニ幼稚園
0.5m∼1.0m 未満
洪
水
11
富良野みどり幼稚園
0.0m∼0.5m 未満
洪
水
12
聖園幼稚園
0.5m∼1.0m 未満
洪
水
13
北の峰学園
-
土砂災害
14
北の峰ハイツ
-
土砂災害
15
北の峰病院
-
土砂災害
16
グループホーム北の峰
-
土砂災害
17
国の子寮
-
土砂災害
第4編
大雨及び洪水警報・注意報の基準値等
1.大雨及び洪水警報・注意報の基準値
平成 22 年 5 月 27 日から市町村を対象区域として警報・注意報が発表されている。
本市においては、次に示す基準値に到達することが予想される場合に、各種警報・注
意報が発表される。
種別
大雨及び洪水警報・注意報の基準値
土壌雨量
雨量基準
指数基準※1
大雨警報
・R1=50※2
洪水警報
-
102
・富良野川流域=17
・ヌッカクシ富良野川流域=11
・布部川流域=14
警報
大雨注意報
・R1=30
注意報
洪水注意報
-
流域雨量
指数基準※1
76
・富良野川流域=14
・ヌッカクシ富良野川流域=9
・布部川流域=11
2.記録的短時間大雨情報
記録的短時間大雨情報は、大雨警報が発表される時に、地域にとって災害の発生につ
ながるような、稀にしか観測しない降雨量であることを伝えるために発表されるもので、
数年に一度程度しか発生しないような激しい短時間の大雨を観測または解析したときに、
その場所(市町村)を明示して発表される。
この情報が発表されたときは、災害の発生につながる事態が生じていることを意味し
ているため、自分の身を守ることを第一に行動する必要がある。
記録的短時間大雨情報の基準値
地
域
上川地方
※1
※2
基準
1 時間に 90mm 以上の雨量
平成 20 年5月 28 日より、大雨及び洪水警報・注意報等の基準に、土砂災害や水害の発生と対応のよい新た
な指標として「土壌雨量指数」
、「流域雨量指数」が導入されている。
「R1=50」は「1時間雨量 50mm」以上を意味する。
●流域⾬量指数
これまで、対象区域に降る雨の
量だけを基準として洪水警報・注
意報を発表していましたが、上流
域に降る雨の量や流下による時
間差を考慮した流域雨量指数を
新たに基準に用いることにより、
水害発生の危険度をより高い確
度でとらえられるようになりま
した。
雨が降ると、河川には流域に降った雨が集められ、時間をかけて下流へと流れていきま
す。このため、その場所に降った雨が少量でも、上流域に降った雨の量が多ければ洪水の
危険度が高まることがあります。また洪水の危険度が高まる時間も、流域の形状や降雨の
様子によって変わってきます。
これを踏まえて、流域で降った雨の量や流下する時間などを考慮し、対象区域の洪水の
危険度を表現したのが流域雨量指数です。
●⼟壌⾬量指数
これまで、対象区域に降る雨の量だけを基
準として、土砂災害への注意警戒を呼びかけ
る大雨警報・注意報を発表していましたが、
土の中に貯まっている水の量を考慮した土
壌雨量指数を新たに基準に用いることによ
り、さらに土砂災害の発生と対応よく発表で
きるようになりました。
雨が降ると、その一部は地中に浸み込みま
す。大雨によって大量の雨が地中に浸み込むと、土砂災害(土石流・がけ崩れなど)の危
険性が高くなります。また、地中に浸み込んだ雨は地下水となり、時間をかけて徐々に川
や海へ流れ出すため、土壌中に含まれる水分量は急には減りません。このため、何日も前
に降った雨による水分量が影響して、土砂災害が発生することがあります。
これを踏まえて、降った雨が土壌中にどれだけ貯まっているかを見積もり、土砂災害の
危険性を示したのが土壌雨量指数です。
流域雨量指数及び土壌雨量指数の導入について(気象庁 HP より)
3.本市における注意報等の発表タイミング
大雨の場合に、旭川地方気象台が降雨に関して発表する防災情報は、概ね次に示す各
段階で発表される。
大雨の場合に気象台が発表する防災気象情報
時間経過※
大雨の状況
旭川地方気象台が
発表する気象情報等
住民の行動
約 1 日程度前
大雨の可能性が高
くなる
大雨に関する気象情報
警報・注意報に先立ち発表
・気象情報に気をつけ
る
半日∼数時間
前
大雨が始まる
大雨注意報
・テレビ・ラジオから
最新の気象情報を入
手
・窓や雨戸など家の外
の点検
警報になる可能性がある場合
はその旨を予告
数時間前∼1、2
時間前
強さが増す
大雨に関する気象情報
雨の状況や予想を適宜発表
・避難所の確認
・非常持ち出し品の点
検
さらに強さが増す
大雨警報
・避難の準備をする
・自主避難を始める
・危険な場所に近づか
ない
・日頃と異なったこと
があれば、市役所な
どへ通報
大雨の期間、予測雨量、警戒を
要する事項など示す
大雨が一層激しく
なる
降り続く大雨によ
り被害の拡大が懸
念される
記録的な大雨出現
※
大雨に関する気象情報
刻一刻と変化する大雨の状況
を発表
土砂災害警戒情報
土砂災害の危険度がさらに高
まった時
・避難所へすぐに避難
記録的短時間大雨情報
(1時間に 90mm 以上の降
雨)
数年に一度の猛烈な雨が観測
又は解析された場合
重大な災害のおそれのある場合に発表する大雨警報の基準に達する時刻を起点とする。
4.雨の強さと降り方・被害
雨の強さによって人の受けるイメージや発生する災害などは以下のとおり。
雨の強さ(気象庁HPより)
イメージ図
雨の状態
やや強い雨
(1 時間に 10∼20mm 未満の雨)
ザーザーと雨が降り、地面からの跳ね返りで足下が濡れま
す。この程度の雨でも長く続く時は注意が必要です。
強い雨
(1 時間に 20∼30mm 未満の雨)
傘をさしていても濡れるほどのどしゃ降りの雨です。
側溝や下水、小さな川が溢れ、小規模の崖崩れが始まりま
す。
激しい雨
(1 時間に 30∼50mm 未満の雨)
バケツをひっくり返したように降る雨です。
山崩れ・崖崩れが起きやすくなり危険地帯では避難の準備
が必要です。
道路が川のようになり、下水管から雨水があふれることが
あります。
非常に激しい雨
(1 時間に 50∼80mm 未満の雨)
ゴーゴーと滝のように降る雨で、あたりが水しぶきで白っ
ぽくなります。
マンホールから水が噴出したり、土石流が起こりやすくな
り、多くの災害が発生します。
猛烈な雨
(1 時間に 80mm 以上の降雨量)
息苦しくなるような圧迫感があり恐怖を感じる。
雨による大規模な災害の発生するおそれが強く、厳重な警
戒が必要です。
(注1)
「強い雨」や「激しい雨」以上の雨が降ると予想される時は、旭川地方気象台では大雨注
意報や大雨警報を発表して注意や警戒を呼びかけている。
( 注 2 ) 猛 烈 な 雨 を 観 測 し た 場 合 、「 記 録 的 短 時 間 大 雨 情 報 」 が 発 表 さ れ る こ と が あ る 。
なお、本市では「1時間に 90mm 以上の降雨」
。
(注3)表は、この強さの雨が1時間降り続いたと仮定した場合の目安を示している。
以下の点に注意すること。
1. 表に示した雨量が同じであっても、降り始めからの総雨量の違いや、地形や地質等
の違いによって被害の様子は異なることがある。この表ではある雨量が観測された
際に通常発生する現象や被害を記述しているので、これより大きな被害が発生した
り、逆に小さな被害に留まる場合もある。
2. この表は、主に近年発生した被害の事例から作成したものである。今後、新しい事
例が得られたり、表現等実状と合わなくなった場合には内容を変更することがある。
5.台風の強さ・大きさ
「台風」とは、北西太平洋又はシナ海に存在する熱帯低気圧のうち、低気圧域内の最
大風速がおよそ 17m/s(34 ノット、風力8)以上のものを台風と言い。台風の強さや大き
さは、中心付近の最大風速、強風域の大きさによって呼び方が決まっている。
台風の強さ
階級
最大風速
強い
33m/s 以上 44m/s 未満
非常に強い
44m/s 以上 54m/s 未満
猛烈な
54m/s 以上
台風の大きさ
階級
風速 15m/s 以上の強風域の半径
大型
500km 以上 800km 未満
(大きい)
超大型
(非常に大きい)
800km 以上
第5編
土砂災害の前ぶれ現象等
1.土砂災害の概要
大雨が降ると、雨による地盤の緩みなどが生じるため、土砂災害特別警戒区域に指定
されていない箇所についても、がけ崩れ(急傾斜地の崩壊)
・土石流・地すべりといった、
土砂災害に注意が必要である。
土砂災害の種類
土砂災害
概
要
地中にしみ込んだ水分が土の抵抗
力を弱め、弱くなった斜面が突然
崩れ落ちる現象。
がけ崩れ
突発的に起こり、瞬時に崩れ落ち
(急傾斜地の崩壊)
るので、逃げ遅れる人も多く、被
害が多くなる。また、地震をきっ
かけに起こることもある。
谷や斜面に溜まった土・石・砂な
どが、大雨などの集中豪雨による
水と一緒になって、一気に流れ出
土石流
してくる現象。
破壊力が大きく、また、流れる速
度も速いため、大きな被害をもた
らす。
比較的緩やかな斜面において、地
中の粘土層など滑りやすい面が地
下水の影響などで、ゆっくりと移
動する現象。
地すべり
一度に広い範囲が動くため、ひと
たび発生すると、住宅、道路、鉄
道、耕地などに大きな被害を及ぼ
したり、川をせき止めて洪水等を
引き起こすことがある。
イメージ図
2.土砂災害の前ぶれ現象
土砂災害の発生を事前に予測することは難しいが、以下のような前兆現象が知られて
いるため、危険を感じたときには安全な場所に避難することが望ましい。
主な土砂災害の前ぶれ現象
山鳴りがする
雨が降り続いているのに川の水位が下がる
川の水が急に濁ったり流木が混ざりはじめる
小石がパラパラ落ちてくる
地面にひび割れができる
斜面から水がふき出す
資
料
資
料
「新版
富良野市避難勧告等の判断・伝達マニュアル」
2011 年 2 月(平成 23 年)発行
発
行
富良野市総務部総務課
〒076-8555
北海道富良野市弥生町1番1号
電話 0167-39-2300
Fax 0167-23-2120
http:// www.city.furano.hokkaido.jp/
E-mail [email protected]
Author
Document
Category
Uncategorized
Views
2
File Size
4 778 KB
Tags
1/--pages
Report inappropriate content