プレイ&ステイは、ITF(国際テニス連盟)が進めるテニスの普及プロジェクトです。テニス人口を更に増やすために考えら れた初心者の為のもので、世界のほとんどの国で、推進されています。テニスは始めると面白くてやめられないようにした いとの願が込められています。 ボールの弾みやコートの大きさを年齢別に3段階に分け、簡単にプレーできるよう工夫されています。 詳しくは、日本テニス協会普及推進本部 プレイ&ステイ プロジェクト ホームページにて http://tennisplayandstay.jp/top.html その中で、世界各国では10歳以下の大会を「 tennis 10s 」として、レギュラーボールでない3種類のボールと狭い コートで試合が行われています。 ITF では、2012年より「10歳以下ではレギュラーボールを使わずに、その年代に合ったコートとボールを使用して大 会を開催する」というルールに変更される旨の発表がありました。 ITF のホームページでは、フェデラー や ナダル などの サポートインタビューが見られます。 http://www.tennisplayandstay.com/site/ 初心者の導入という捉え方ばかりでなく、ジュニア期の早い段階からラリーやゲームに親しむことによって、ゲームメイク やアイディアが育ちやすく、競技への移行にもつながりやすいプログラムと言えるでしょう。 千葉県でも2009年にアートヒルテニスクラブで導入し、同年4月からは、TTC(吉田記念テニス研修センター)が、ジュ ニアプログラムを全面的に切替え、プレイ&ステイのモデルスクールとなっています。 その他、県内様々なクラブにて レッド、オレンジ、グリーンボールを使った大会が開催されております。 千葉県の10歳以下の公認大会では、グリーンボールを使用する方針で準備を進めております。 今後、ジュニア委員会でも積極的にプレイ&ステイプログラムの推進に力を入れて行きたいと考えております 千葉県テニス協会 普及指導部会
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