Sheet No. T-AFX-01 Te c h n i c a l N e w s s h e e t 旭化成株式会社 高機能ポリマー事業本部 合成ゴム事業部 エラストマー営業第一部 〒101-8101 東京都千代田区神田神保町1丁目105番地 神保町三井ビルディング TEL:03-3296-3252 アサフレックス®シリーズ 透明で、腰強さとガス透過性に優れた フィルム設計が可能なアサフレックス® アサフレックス®は、スチレン系樹脂とのブレンドにより、透明性、伸びを維持したまま、剛性 のコントロールが可能で、目的に合わせた設計自由度があります。更に、LDPEとの多層化 により、気体透過性と腰強さ、透明性に優れた破れにくいフィルムを実現できます。 代表的樹脂フィルムとの酸素透過性の比較 代表的樹脂フィルムとの二酸化炭素透過性の比較 アサフレックス アサフレックス LDPE LDPE PS HDPE PS PET PET EVOH 0 2000 4000 6000 8000 0 10000 5000 10000 15000 二酸化炭素透過率(CC.25μm/m2 .day.atm) at 23℃, 65%RH 酸素透過率(CC.25μm/m2 .day.atm) at 23℃, 65%RH アサフレックス®825/SC004(*1)配合比 LDPE 試験項目(*2) 単位 100 70/30 50/50 30/70 100 O2透過性 (*3) 10000 8500 7600 6600 5100 7500 CO2透過性 (*3) 13000 10000 8000 6000 2600 14000 全光線透過率 % 99 99 99 99 99 98 Haze % 0.2 0.3 0.6 0.3 0.2 6.5 引張弾性率 MPa 1000 1510 1890 2320 2630 160 引張強さ MPa 18 23 28 38 36 9 破断伸び(TD) % 300以上 300以上 300以上 250 1.5 300以上 水蒸気透過性 (*4) 110 100 100 100 100 30 *1) *2) *3) *4) SC004:PSジャパン株式会社のスチレン系樹脂 0.3mmTダイシートの測定値。引張弾性率、引張強さ:MDとTDの平均値 CC.25μm/m2.day.atm at 23℃, 65RH (等圧法測定値) CC.25μm/m2.day.atm at 40℃, 90RH (等圧法測定値) [ご注意]本資料の数値は、定められた試験方法に基づいて得られた代表値であり、保証値あるいは製品スペックでは ありません。また、用途事例は、参考例を示すものであり、用途への適合性(第三者の工業所有権・知的財産権への抵触 を含む)を保証するものではありません。また、弊社の承諾なく医療機器・医療用途へ使用されることを固くお断りいたします。 お問い合わせは、 カスタマーリレーションズグループへ akelastomer@om.asahi-kasei.co.jp
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