第07号 2012/11/05

鳥取中央育英高校 第3学年通信
第07号
2012/11/05
発行責任者:3学年主任 板持俊博
11月に入りました。センター試験まであと2ヶ月半、卒業までも4ヶ月を切りました。3年生が
登校する日はわずかに40日ほどです。「終わり良ければ全て良し」という言葉がありますが、この
言葉の真意はむしろ「終わり悪ければ全て悪し」なのではないかと思います。これまでの高校生活で
いろんなことに頑張ってきた。順風満帆とはいかないまでも、確かな成長と前進を遂げてきた。なの
に最後の最後で気を抜いて足を踏み外したら、これまでの頑張りや積み重ねもすべて水の泡。支えて
くれた人への裏切りになるばかりか、せっかく頑張ってきた過去の自分を傷つけることにもなるでし
ょう。先日の学年集会でも話したように、もう一度自分の生活のあり方や学習への取り組みについて
見つめ直し、高校3年間の締めくくりとしてふさわしい4ヶ月間を過ごしてほしいと思います。
11月2日(金)、球技大会が行われました。外はあいにくの
雨模様でしたが、外種目サッカーを含む全6種目が行われ、各ク
ラスの意地と誇りを賭けた熱い
男子バスケ準々決勝で3Aと3Cが対決
優勝候補筆頭の3Aを3Cが撃破
戦いが繰り広げられました。
結果はさすが3年生。6種目中
5種目で優勝。中でも3Cは男子
目で優勝。中でも
バスケを初め3種目制覇の偉業を
準決勝第1試合。3Dが2Aを1点差で破る
中江くんのフリースローが決勝点となる
準決勝第2試合。3C対教員チームは
スタミナで上回る3Cが接戦を制す
達成し、高校3年間最後の球技
大会で有終の美を飾りました。
まさかの無冠に終わった3D
は、駅伝の試走のため主力を欠
この姿が戦いの激しさを物語る
いた女子バスケの準決勝敗退が悔やまれますが、全クラスともに
チーム一丸となって戦った1日は、高校生活の思い出の1ページ
としてみんなの胸に刻まれることでしょう。お疲れさまでした。
種目
1位
2位
3位
バスケ男
3C
3D
2A
教員
バスケ女
2A
1A
3D
2C
バレー男
3B
2A
2B
2D
バレー女
3C
2B
3A
2D
サッカー
3C
2C
3A
2D
ドッジボール
3A
2C
3C
2A
決勝は3C対3D。互いに死力を尽くしての
激しい戦いは3Cに軍配
試合後はさわやかに互いの健闘をたたえ合う
学校HP内でもご覧いただけます。☞
11月1日(木)の6・7限に人権教育LHRを実施しました。
11月15日(木)に行われる公開LHRの事前学習として実施した
もので、倉吉市在住の中江亜紀子さんの講演をお聞きしました。
中江さんはご自身の体験をもとに結婚差別の実態を語ってください
ました。結婚を猛反対されたお
講演してくださった中江亜紀子さん
父さんとの確執とその後の和解、
子どもたちの姿から同和教育の成果を感じたこと、人とつながり
喜びを共有することでその喜びは大きくなり、それが生きる力に
なっていくのだというお話など、実体験に基づく重みのある言葉
に、生徒たちは真剣な表情で耳を傾けていました。
最後に生徒を代表して3Cの
中江さんを囲んでお話を聞く
森田岳くんが、「初めて聞くことも多くとても勉強になりました。2
週間後のLHRでクラスのみ
んなと話し合い、結婚差別に
ついてより深く考えていきた
3C森田くんが謝辞を述べる
いです。」と謝辞を述べまし
た。2週間後のLHRは、各クラスで活発な意見交換が行われ、
有意義な時間となることを期待しています。
●○●保護者の皆さまへ●○●
11月15日(木)は公開人権
教育LHRです。高校最後の授業
参観でもありますので、ぜひご出
席ください。出欠のご都合を往復
はがきにてご返信いただくこと
になっていますので(〆切 11/8)、
の主な行事予定
・
5日(月)
・
8日(木)~9日(金)
よろしくお願いいたします。
家庭学習時間調査(~11日)
全国高校体育連絡協議会研究大会
・13日(火)
考査割発表
・15日(木)
公開人権教育LHR(6・7限)
・20日(火)~22日(木)
後期中間考査
・23日(金)
勤労感謝の日、河合塾センタープレテスト
・27日(火)
TEAS講演会(7限)
・29日(木)
デートDV LHR(6・7限)
・30日(金)
創立記念日講演会(6・7限)
【今月のいい言葉】 心に残る名言、幸せのヒントとなる素敵な言葉を紹介していきます。
成功する人と そうでない人の差は紙一重だ
成功しない人に熱意がないわけではない
違いは 粘り強さと忍耐力だ
失敗する人は 壁に行き当たったときに
体裁のいい口実を見つけて努力をやめてしまう
稲盛和夫(京セラ創業者・日本航空名誉会長)
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