いわ や いわ や いちろく 古式大祭である 「大原祇園」が行 われました。 れているこの祭りは、市内各地で行われる「祇園花行事」 の中で最も大規模で、内容も激しいことから「けんか祭 り」とも言われています。 を境内で掛け声に合わせてぶつけ合います。激しく壊 れる灯籠に歓声が上がっていました。 また、24日に行われた「花奪い」では、真っ赤な造花を はな ば 付けた「花蓋」が楼門前を駆け抜け、警護の男衆に激しく はな がさ 叩かれ倒されると、厄祓いになると言われている花を、 参集された人々がもみ合うようにして取り合っていま 日、8月4日に行われました。 じ め、各 家 の 家 紋 な ど 3 種 類 の 切 り 紙 に 水口藩主加藤家の家紋「下がり藤」をは したものです。 育委員会と資料館が小学生を対象に企画 域の歴史に興味を持ってもらおうと市教 こ の 教 室 は、家 紋 を 知 る こ と で 家 や 地 ぞれ7月 リジナルうちわを作る教室が、水口歴史民俗資料館と土山歴史民俗資料館でそれ 切り紙で地域にゆかりの武将や、自分の家の家紋を作成し、それを貼り付けたオ 「灯籠」が各地より行列となって大鳥神社に集まり、それ り か た ぶち ま き 7 月 日 か ら 8 月 2 日 ま で の 間、大 相撲三保ヶ関部屋の力士によるふれあ 豆力士が挑戦 大相撲力士に 挑戦し、子どもたちは、様々な文様の家紋 日から運行を開始 当日は、びわ湖放送でおなじみのキャラクター、知ったかぶりカイツブリと一緒 に記念列車に乗る「カイツブリ」列車の運行や駅 前 広 場 で の イ ベ ン ト も あ り、多 く の 親 子 で 賑 わ かわ また え た デ ザ イ ン で、成 安 造 形 大 学 2 年 生 の 田 渕 真 喜 さんと同3年生の川又江梨花さんが考案しまし い水口合宿が行われました。 同 部 屋 の 一 行 は、水 口 ス ポ ー ツ の 森 ロ ッ ジ で 合 宿 し な が ら、子 ど も た ち と の交流や福祉施設の訪問などを行いま した。 今年は2年ぶりの開催ということも あ り、朝 げ い こ が 行 わ れ る 綾 野 小 学 校 には早朝から多くの市民が詰めかけま した。 ま た、練 習 の 終 わ り に は 地 域 の 小 学 生を中心とした子どもたちと取り組み が 行 わ れ、豆 力 士 た ち は、全 力 で ぶ つ かっても全く歯が立たない力士に圧倒 さ れ な が ら も、最 後 は み ん な で 力 を 合 わせて勝利を収めることができまし た。 10 2012.8.15 フランスから巖谷家の ふるさとを訪ねて フランスにおける本格的な巖谷小波研 さざなみおとぎばなし 究および『小波御伽噺』フランス語訳刊行 の 功 績 が 評 価 さ れ、今 年 巖 谷 小 波 文 芸 賞 日、巖 谷 家 の 故 郷 で あ る 水 口 特 別 賞 を 受 賞 さ れ た マ リ ー ヌ・ペ コ ニ ー 氏が7月 を訪れ、「巖谷一六・小波記念室」や巖谷一 て、甲 賀 町 鳥 居 きりがみで家紋うちわをつくろう ら24日 に か け 記念列車は、甲賀市で知名度の高い「信楽」「甲 賀 流 忍 者 」「 東 海 道 の 宿 場 」を 一 体 的 に 取 り 入 れ いました。 ▲本殿前で激しく灯籠をぶつけ合う 文化財に指定さ 六旧居跡などを巡りました。 ました。 今 後、新 た な 観 光 資 源 と し て、ま た、親 し み を 持たれる公共交通として活躍します。 た。 23日の宵宮では、美しい透かし彫りを施された木製の 30 平成24年8月15日 した。 ▲参加した子どもたち全員で挑む 野の大鳥神社の ◀似顔絵入りのうちわを プレゼント 近代児童文学の創始者である巖谷小波 は、水口出身の書家巖谷一六を父に持ち、 ダンスなど多彩な発表が行われるステージの 7 月23日 か 28 細めていました。 に歴史を感じ取っていました。 を捉えたかわいら 水口と深い関わりがあります。 表や似顔絵入りのうちわの配付を行い、入所者の 大原祇園祭 を傾け、また、特徴 記 念 室 で 職 員 の 説 明 を 受 け な が ら、展 示されている一六や小波の資料を熱心に 甲南第一小学校5年生12名が、恒例のステージ発 伝承されてきた「けんか祭り」 いハーモニーに耳 見 学 さ れ、特 に 当 時 の 子 ど も た ち が 代 わ の場で似顔絵を描いてプレゼントし、交流を行い ▲フランス語訳で刊行された『小波御伽噺』 を手にするマリーヌ・ペコニー氏 までもお元気で」という言葉を添えたうちわに、そ 2012夏休みこども教室 練習を重ねた美し る代わる読んでぼろぼろになった小波の マジックで会場を盛り上げました。その後、 「いつ 本 に、歴 史 を 感 じ る こ と が で き た と 感 動 せせらぎ苑で7月29日に開催された夏祭りで、 信楽高原鐵道開業 周年を記念したラッピング列車が7月 し、同日、出発式が信楽駅構内で行われました。 入 所 者 の 方 は、 23 した様子で話されていました。 甲南第一小学校 県の無形民俗 三保ヶ関部屋ふれあい水口合宿 いわ や さざ なみ ラッピング列車が運行開始 トップバッターとして、リコーダーやピアノ演奏、 ▲ユニークなデザインのラッピング列車 平成24年8月15日 2012.8.15 11 方と交流しました。 25 しい似顔絵に目を 29 巖 谷 小 波 文芸賞 特別賞受賞作家 マリーヌ・ペコニー氏 夏祭りの 出し物を通して交流 信楽高原鐵道 開 業 2 5 周 年 記念事業 ▲車の車輪を図案化した家紋「源氏車」に挑戦
© Copyright 2024 Paperzz