2011(平成 23)年度 事業報告書

2011(平成 23)年度 事業報告書
(2011(平 成 23)年 4 月 1 日 から 2012(平 成 24) 年 3 月 31 日 まで)
学校法人 松蔭女子学院
目
次
はじめに ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1
理事長、学長、校長メッセージ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1
Ⅰ
法人の概要・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 4
1
法人設置の目的、建学の精神・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 4
2
学校法人の沿革・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 4
3
設置する学校、学部学科、入学定員等・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 5
4
役員(理事・監事)に関する事項・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 6
5
評議員に関する事項・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 7
6
教職員に関する事項・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 7
7
校地・校舎等面積・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 7
Ⅱ
事業の概要・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 8
1
法人・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 8
2
中学校・高等学校・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 10
3
大学・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 18
Ⅲ
財務の状況・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 35
1
経年比較・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 35
2
財産目録・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 38
3
監事の監査報告書・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 40
4
借入金の状況・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 40
5
資金調達の状況・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 40
6
寄附金の状況・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 40
7
主要資産負債の内訳・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 41
8
補助金の推移・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 41
9
科学研究費補助金の受入状況・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 41
Ⅳ
対処すべき課題 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 42
1
新学部・新学科等の増設等・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 42
2
大学教育・研究関係・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 42
3
中学校・高等学校教育関係・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 43
4
学生の募集計画・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 44
5
生徒の募集計画・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 44
6
財務関係・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 44
7
施設・設備関係・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 45
学校法人
松蔭女子学院
2011(平成 23)年度
事業報告書
(2011(平成 23)年 4 月 1 日から 2012(平成 24)年 3 月 31 日まで)
はじめに
実りある総括をめざして
学校法人 松蔭女子学院
理事長 川 崎 紘 平
2011 年度は近年に比べると、またたく間に過ぎ去ったような気がしている。これは松蔭女子学
院だけではなく、日本に住む多くの人が同じ思いをしているのではないだろうか。2011 年度は東
日本大震災の緊張の中で始まり、一年を通して国のあり方、私達の生き方をはじめ、多くの問題
を投げかけたままで現在に続いている。この間、松蔭の学生・生徒・教職員のほとんどが何らか
の形で祈り、心を寄せ、支援した。多くの記憶は過ぎ去っていくだろうが、忘れてはならない課
題をともに問い続けつつ教育現場に臨んでいきたい。
2011 年度、大学は子ども発達学科、ファッション・ハウジングデザイン学科が完成年度を終え、
今年は新しいステップを歩み始めている。中高に於いては耐震リニューアル工事 3 年計画がほぼ
終了すると共に、新しいカリキュラムの試みが始まっている。そして、2012 年、松蔭女子学院創
立 120 周年の年の幕が明けた。1 月には大学・中高の全教職員が集って合同礼拝をまもり、創立
120 周年の年をともに祝った。
10 年ほど前から、すべての私立大学は「認証評価」を義務付けられている。大学の教育、研究、
組織運営、経営などすべての面において現状を総括し、まとめ、評価機関の認証を得て社会に公
開しなければならない。この評価の作業は多くの時間とエネルギーを要することもあり、受身の
要素が強かったのであるが、認証評価 2 巡目に入り、各評価機関は大学に「自発的な自己評価」
を強く求めている。実りある自己評価のためには、当然、各学校が教育や経営について、自発的
で具体的な目標を設定することが前提になる。
認証評価を「お上」に提出する宿題ではなく、
「学校みずから」に役立つものにするために松蔭
に於いてもぜひ、教育と経営の目標について知恵を集めて議論したいものである。この評価につ
いては中学高校にも広がりを見せるだろう。厳しい社会環境の中にある私立学校は、この「認証
評価」を活用し、自己の姿を知り、改革に生かしていかなくてはならない。創立 120 周年の年を
歩み始める中で、学生・生徒・教職員が松蔭女子学院に自信と誇りをもって臨めるように、とも
に進んでいきたい。
-1-
私たちにできること
神戸松蔭女子学院大学
学長 郡 司 隆 男
2011 年度は、執行部役員のほとんどが 2 年ないし 4 年の任期を終える年であり、2008 年度からの
体制のひとまずの区切りの年であった。
2010 年度よりの、副学長を 2 名置く体制、学長と合わせた 3 人での「学長室会議」の開催、新規採
用の教員に対するテニュア・トラック制の導入、研究費支給基準の改訂、定年制度の改訂、などの新
しい制度が 2 年目に入った。また、この 4 年間で最大の改革であった、文学部の新学科、英語学科と
日本語日本文化学科の学生募集の 2 年目の年であった。
2012 年度入試に関しては、人間科学部は、2011 年度入試と同様、おおむね順調だったが、文学部
の定員確保は困難が続いていると言わざるを得ない。ただし、英語学科の英語プロフェッショナル専
修は引き続き好調で、定員以上の入学生を確保することができた。
「教養教育」を主眼とする文学部の魅力は、目先の技術よりも、一生残る「基盤」としての「教養」
を身につけて卒業し社会に出ていくことができることにあるが、このような考え方はなかなか受験生
に浸透していかないようだ。文学部では、日本語・外国語における基礎的な文章読解力・表現力、情
報を適切に判断する論理力を養う科目が多種多様に用意されているということをもっと強調していく
必要がある。また、系統性をもったパッケージとして提供される「コア科目群」の組み合わせによっ
て、専門性と多様性を両立できるということも、もっと周知していくべきだろう。
2011 年度は、大学と社会との関わりにおいては、2011 年 3 月 11 日に起こった東日本大震災を抜き
には語ることができない。特に、16 年前の阪神・淡路大震災の際に全国から支援を受けた神戸に存在
する大学としては、これを他人事として看過することはできなかった。義捐金の募集、被災学生の受
け入れ表明など、東日本、特に東北 3 県の復興に向けて、ささやかな支援もおこなってきたが、2010
年度の事業報告書の最後に書いた、本学の特色である、キリスト教の愛の精神の実践としておこなっ
てきたことを簡単に報告しておきたい。
まず、4 月 11 日からほぼ毎月 11 日の夕方に、チャペルで被災地・被災者のために祈る会を定期的
に開き、合わせて現地でボランティア活動をしてきたチャプレン、学生、現地の関係者からの報告を
聞くことを続けてきた。また、2011 年 6 月と 2012 年 3 月には、学外者を招いての震災関連シンポジ
ウムを開催した。これらは一年間にわたる活動であり、被災地・被災者への思いを一過性のものとせ
ず、持続させてくることができたと思う。
もう一つ、本学の学生たちの手でできることとして、通常本学の卒業生のためにおこなっているチ
ャペルでの結婚式を、特別に、被災地で式を挙げられなかったカップルを招待しておこなうイベント
を企画した。カップルの選定、打ち合わせ、ウェディングドレスの制作、前日・当日の世話、式のあ
とのお披露目など、すべて学生が自分たちで企画し、成功させることができた。学内外の関心も引い
たが、学生自身にとって、自分たちのもっている大きな可能性を確認することができたイベントでは
なかったかと思う。
これらは災害の大きさを思えば、ささやかなことにすぎず、被災地の復興のために大いに貢献した
とは言えないだろう。神戸からも、大規模なボランティア団を派遣した大学がいくつかある。しかし、
本学のような中小規模のキリスト教主義の女子大として、自分たちにふさわしく、自分たちでできる
ことをした、という意味で、意義のあったことではないかと思っている。
-2-
基本を大切にする
松蔭中学校・高等学校
校長 服 部 洋 介
校長および副校長の内 1 名が交替し、新しい体制で創立 119 年目を迎えた。専任教員 60 名中、
10 年以内に勤務を始めた者が 26 名に上り、かつては「若手」でいることができた年齢の者が「中
堅」であることを求められている。生徒や保護者への対応のしかたや安全管理など、学校運営上
必要な基本的事項を一つ一つ丁寧に確認してこなしながら、組織としての成熟を図ると同時に、
特色ある私学として様々な課題にも柔軟に対応していかなければならない。
2012 年度の首都圏の中学入試を総括する新聞記事に、
「(ピーク時に比較して 15%近く受験者数
が減少した)影響は大学の付属校と中堅以下の私学に集中しており、とりわけ募集定員が飽和状
態にある女子校の多くは定員割れに追い込まれた」とあり、女子校が置かれる厳しい入試状況が
阪神間固有のことではないとわかる。
今年度より理科、数学を先行実施とする新指導要領に対応するため、従来のコース制をベース
に、これまでに判明した問題点を解消しながら、新しいカリキュラムの策定を行った。カリキュ
ラムに掲げる目標は、学校が社会に対してする約束であることを理解し、学校としてのあるべき
姿を見失うことなく、立案した計画に添うよう愚直に学習指導に取り組み、必要な工夫を速やか
に付け加えていくつもりである。
最後の英国人校長であったエセル・マリー・ヒュースが松蔭の持つ雰囲気を表現するのに使っ
たオープン・ハート(心を開いて寛大に)とともに、
「娘のように妹のように育む」という表現が
よく用いられる。他人だからこそできることが学校にはあるのではないかと、この表現を目にす
るたびに違和感を抱いてきたのであるが、厳しい状況だからこそ、あえて文字通りにとらえ直し
てみたい。
生徒を「娘のように」扱うと言うことは、我々が「親のようにある」ということである。子の
成長を願わない親はなく、小さな成長に気づかぬ親はいない。子の成長のためには労をいとわず、
ささやかな成長も見逃さず、それを励ますことができる存在でなければならない。仮に二人の子
どもがいるとすれば、二種類の能力と二通りの個性があることを承知し、学ぶ意欲のある娘に対
しても、学ぶのに苦労の多い娘に対しても、それぞれの成長を願い、それぞれにふさわしい環境
を与えるため努力をおしまず、それぞれの成長を喜ぶことができるのが親というものの特別な力
のはずである。難しい時代であるからこそ、生徒一人一人の成長を願い、小さな成長を認め、喜
ぶということを基本に日々の教育活動を営んでいく所存である。
-3-
Ⅰ
法人の概要
1. 法人設置の目的、建学の精神
学校法人松蔭女子学院は、建学の本旨たるキリスト教精神に基づき、教育基本法、学校教育法及
び私立学校法に則り教育事業を行うことを目的として、1951(昭和 26)年に設立された。現在は大
学院、大学、高等学校、中学校を設置し、いずれにおいても聖公会キリスト教精神に基づく教育を
実践することを目的に、知識習得や勉学・研究内容の向上だけではなく、人格の完成と心身ともに
健康な社会人を育成することを教育目標としている。
2. 学校法人の沿革
明 治 25 年 1 月 英国聖公会 S.P.G.代表者ヒュー・J・フォス師らによって、神戸市北野町
に松蔭女学校創立
明治 32 年 12 月
明治 44 年 5 月
大正 4 年 4 月
文部省より私立学校令による設立認可
文部省より専門学校入学者検定第 8 条第 1 号による指定を受ける
私立松蔭高等女学校に改称
大正 11 年 3 月
私立松蔭高等女学校財団法人設立
昭和 5 年 4 月
専攻科設置(修業年限 1 年)
昭和 22 年 3 月
松蔭女子専門学校設立認可
昭和 22 年 4 月
学校教育法により松蔭中学校設置
昭和 23 年 4 月
学校教育法により松蔭高等学校設置
昭和 25 年 3 月
松蔭女子専門学校廃止、松蔭短期大学(英文科、キリスト教科)設置
昭和 26 年 3 月
学校法人松蔭女子学院寄附行為認可
昭和 28 年 4 月
短期大学に服飾科増設
昭和 35 年 4 月
短期大学に家政科増設
昭和 37 年 4 月
短期大学に日本文学科増設
昭和 41 年 4 月
松蔭女子学院大学(文学部 キリスト教学科、英米文学科、国文学科)設置、
これに伴い短期大学キリスト教科、日本文学科を廃科
昭和 44 年 4 月
短期大学学科呼称変更、英文学科、服飾学科、家政学科と改称
昭和 49 年 4 月
松蔭短期大学を松蔭女子学院短期大学と校名変更
昭和 55 年 4 月
六甲学舎第 1 期工事竣工に伴い、短期大学青谷より移転
大学キリスト教学科廃科
昭和 56 年 4 月
六甲学舎第 2 期工事竣工に伴い、大学垂水より移転
昭和 56 年 9 月
六甲学舎第 3 期工事竣工、大学・短期大学統合学舎完成
昭和 61 年 4 月
短期大学英文学科専攻課程設置(英文学専攻、英語学専攻)、家政学科専攻
課程設置(生活科学専攻、食物栄養専攻)
昭和 61 年 4 月
短期大学家政学科食物栄養専攻が栄養士養成施設として指定される
平成 3 年 4 月
短期大学服飾学科を生活造形学科、家政学科を生活科学科に名称変更
平成 4 年 4 月
大学文学部英米文学科を英語英米文学科に名称変更
平成 4 年 9 月
学院創立 100 周年
平成 7 年 4 月
大学・短期大学の校名をそれぞれ神戸松蔭女子学院大学、神戸松蔭女子学
院短期大学に変更
平成 12 年 4 月
大学院文学研究科(修士課程
英語学専攻、国語国文学専攻)設置
大学文学部に総合文芸学科設置
-4-
短期大学英文学科の専攻毎の学生募集停止(専攻課程廃止)
短期大学英文学科を英語コミュニケーション学科に名称変更
平成 13 年 4 月
大学文学部に心理学科設置
平成 14 年 4 月
大学院文学研究科博士課程(言語科学専攻)設置
平成 16 年 4 月
大学院文学研究科修士課程に心理学専攻設置
大学に人間科学部心理学科設置
大学文学部心理学科学生募集停止
平成 17 年 4 月
大学人間科学部に生活学科(都市生活専攻、食物栄養専攻)設置
短期大学生活科学科(生活科学専攻、食物栄養専攻)の学生募集停止
神戸松蔭女子学院短期大学を神戸松蔭女子学院大学短期大学部に校名変更
大学人間科学部生活学科食物栄養専攻が管理栄養士養成施設として指定さ
れる
平成 19 年
大学 60 周年記念事業実施
平成 19 年 9 月
短期大学部生活科学科(生活科学専攻、食物栄養専攻)を廃止
平成 20 年 4 月
大学人間科学部に子ども発達学科、ファッション・ハウジングデザイン学
科を設置
大学文学部英語英米文学科、国文学科収容定員を変更
短期大学部英語コミュニケーション学科、生活造形学科の募集を停止
平成 21 年 4 月
大学人間科学部子ども発達学科が指定保育士養成施設に指定される
平成 22 年 4 月
大学 文学部心理学科を廃止
(財)大学基準教会 大学評価(認証評価)の結果、大学基準適合認定を
受ける。
平成 23 年 4 月
文学部英語英米文学科、国文学科の学生募集停止
文学部総合文芸学科、人間科学部心理学科の収容定員変更
文学部に英語学科、日本語日本文化学科を設置
5月
神戸松蔭女子学院大学短期大学部を廃止
3. 設置する学校、学部学科、入学定員等
(1)神戸松蔭女子学院大学大学院
所在地:657-0015 神戸市灘区篠原伯母野山町 1 丁目 2 番 1 号
入学定員
文学研究科
博士課程
言語科学専攻
2人
修士課程
英語学専攻
5人
国語国文学専攻
5人
心理学専攻
10 人
合計
22 人
-5-
(2)神戸松蔭女子学院大学
所在地:657-0015 神戸市灘区篠原伯母野山町 1 丁目 2 番 1 号
入学定員
文学部
英語英米文学科
―
H23.4 学生募集停止
国文学科
―
H23.4 学生募集停止
総合文芸学科
70 人
英語学科
140 人
英語プロフェッショナル専修
グローバルコミュニケーション専修
日本語日本文化学科
70 人
現代日本語専修
日本文化専修
小
人間科学部
計
260 人
心理学科
70 人
生活学科
都市生活専攻
60 人
食物栄養専攻
60 人
子ども発達学科
80 人
ファッション・ハウジングデザイン学科
60 人
小
計
330 人
合
計
590 人
(3)松蔭高等学校
所在地:657-0805 神戸市灘区青谷町 3 丁目 4 番 47 号
入学定員
全日制課程普通科
350 人
(4)松蔭中学校
所在地:657-0805 神戸市灘区青谷町 3 丁目 4 番 47 号
入学定員
315 人
4. 役員(理事・監事)に関する事項(2012(平成 24)年 3 月 31 日現在)
(1)理
事
定数:11 人以上 16 人以内
理 事 長
川
常務理事
中
〃
郡
〃
服
〃
永
〃
浅
現員:14 人
崎 紘 平
村
豊(院長)
司 隆 男(学長)
部 洋 介(校長)
井 良 昭(法人事務局長)
井 宣 光
-6-
〃
〃
〃
〃
〃
理
事
〃
〃
(2)監
芳
西
福
和
山
友
黒
小
田
海
田
田
田
枝
澤
泉
克
宏
洋
浩
道
重
一
公
巳
美
子
一
夫
俊
晃
子
事
定数:2 人以上 4 人以内
監
事
〃
現員:2 人
本
田 好 江
田
嶋 紀 雄
5. 評議員に関する事項
定数:23 人以上 37 人以内
現員:29 人
6. 教職員に関する事項
(1)教
員
大学 文学部
大学 人間科学部
高等学校
中 学 校
計
(2)職
(専
任)
41 人
48 人
31 人
30 人
150 人
(常勤講師)
―
―
1人
―
1人
(非常勤講師)
200 人
18 人
18 人
236 人
員
(出
向・
派遣職員)
法人本部
(*8 人)
―
―
大
学
58 人
40 人
28 人
高等学校
10 人
6人
―
中 学 校
3人
―
―
計
71 人
46 人
28 人
*法人本部職員は、大学、高等学校の専任職員が兼務
(専
任)
(非常勤職員)
7. 校地・校舎等面積
(1)校地等面積
(名
称)
六 甲 キ ャ ン パ ス
野 外 訓 練 場
松 蔭 大 学 会 館
六甲山セミナーハウス
大 山 ロ ッ ジ
青 谷 キ ャ ン パ ス
青
谷
寮
(面 積 ㎡ )
60,461.43
16,049.00
1,899.35
4,345.77 ( 借 地 )
32,853.00
17,997.16
531.91
-7-
赤
佐
江
千
倉
野
と
勢 会
合
計
寮
寮
井
館
9,088.00
558.66
991.00
795.46
145,570.74
(2)校舎等面積
(名
称)
(面 積 ㎡ )
六 甲 キ ャ ン パ ス
34,100.76
松 蔭 大 学 会 館
5,064.71
六甲山セミナーハウス
577.29
大 山 ロ ッ ジ
686.26
青 谷 キ ャ ン パ ス
21,975.89
青
谷
寮
331.53
赤
倉
寮
995.76
佐
野
寮 (注)
423.16
千 と 勢 会 館
936.09
合
計
64,163.20
(注)建物一部存在するが、使用不能。ただし、滅失登記未了のため校舎面積に算入。
Ⅱ
事業の概要
1. 法人
(1) 理事会、評議員会、常務理事会関係
学院運営のため、理事会、評議員会、常務理事会を以下のとおり開催した。開催日時、議案に
ついては次のとおり。
(理事会:2 回開催、評議員会:2 回開催、常務理事会:12 回開催)
【理事会】

日
時
平成 23 年 5 月 27 日(金)
午後 4 時 30 分~5 時 15 分及び午後 6 時~6 時 20 分
場
議

所
神戸ポートピアホテル 本館 地下1階 布引の間
案
第 1 号議案
平成 22 年度 事業報告の件
第 2 号議案
平成 22 年度 決算報告の件
第 3 号議案
評議員の重任の件
日
時
平成 24 年 3 月 23 日(金)
午後 4 時 30 分~5 時及び午後 6 時 15 分~6 時 45 分
場
所
議
案
ホテルプラザ神戸 11 階 光の間
第1号議案
神戸松蔭女子学院大学学長選任の件
第2号議案
松蔭中学校・高等学校校長選任の件
-8-
第3号議案
法人事務局長選任の件
第4号議案
院長選任の件
第5号議案
評議員退任・重任・就任の件
第6号議案
理事退任・辞任・重任・就任の件
第7号議案
理事長選任の件
第8号議案
理事長代理・代行指名の件
第9号議案
常務理事退任・辞任・重任・就任の件
第10号議案
監事退任・重任・就任の件
第11号議案
佐野寮土地・建物売却の件
第12号議案
大学学則変更の件
第13号議案
中学校・高等学校学則変更の件
第14号議案
平成 24 年度事業計画の件
第15号議案
平成 24 年度予算の件
【評議員会】

日
時
平成 23 年 5 月 27 日(金) 午後 5 時 20 分~6 時
場
所
神戸ポートピアホテル 本館 地下1階 布引の間
議
案
第1号議案

評議員の重任の件
日
時
平成 24 年 3 月 23 日(金) 午後 5 時~6 時 15 分
場
所
ホテルプラザ神戸 11 階 光の間
議
案
第1号議案
評議員退任・重任・就任の件
第2号議案
監事退任・重任・就任の件
第3号議案
佐野寮土地・建物売却の件
第4号議案
大学学則変更の件
第5号議案
中学校・高等学校学則変更の件
第6号議案
平成 24 年度事業計画の件
第7号議案
平成 24 年度予算の件
【常務理事会】
常務理事会は、原則として月 1 回開催し、学院の管理運営面の日常業務の処理に当たっている。
開催日時・議案等については省略する。
なお、常務理事会の議決事項及び審議事項は次のとおりである。
(議決事項)
1.教職員の人事、服務、給与及び諸手当の執行に関する事項
2.職員の採用、昇任、昇格、異動、退職に関する事項
3.予算の執行に関する事項
4.全学に共通し、かつ、理事会の議決を必要としない諸業務の執行及び諸規程に関する事項
5.その他理事会から特に委任された事項
-9-
(審議事項)
1.理事会に提案する事項
2.建設計画に関する事項
3.教職員組合との協定に関する事項
4.その他理事会から特に付託された事項
(2) 財務関係(予算編成の基本的方針等)
平成 24 年度予算編成方針
①大学では機器の更新による教育環境の向上、空調設備更新によるエネルギー効率の改善、洗面所
改修による学内日常生活でのアメニティの向上等機能性効率性および利便性に配慮した設備投
資を実施する。また設備投資総額は減価償却額とのバランスに留意した予算方針としている。
②中学高校は平成 21 年から 3 年間に亘り、耐震改修工事を行い、平成 23 年に完成した。これによ
り、生徒の安全面の向上と利便性は確保されたが、平成 23 年度に計画していた講堂空調工事が
東日本大震災の影響で資材の調達ができず、平成 24 年度に持ち越すことになった。
2. 中学校・高等学校
(1)執行部関係
校
長
服
部 洋 介
副
校
長
浅
井 宣 光
副
校
長
芳
田 克 巳
教 務 部 長
西
海 宏 美
総 務 部 長
若
木 浩 幸
生 徒 部 長
岳
藤 史 泰
宗 教 部 長
奥
田 豊 弘
進 路 指 導部 長
谷
口
事
長
石
平 元 八
事 務 次 長
平
田 健 二
務
理
(2)職員会議、その他重要な委員会等の開催状況
職員会議は、毎月 1 回、原則的に第 3 週の水曜日に定例の会議が行われ、また、学期はじめと学期
末に報告のための職員会議をもった。また、各学期の終わりに成績会議を行い、3 学期の成績会議で
修了・進級認定を行った。高校 3 年生については、1 月に卒業判定会議を開催し、卒業認定を行った。
他の主要会議として、校務運営会議(メンバーとして校長団と総務部・教務部・生徒部・宗教部の
各部長を任命している。週 1 回開き、通常の学校運営に関する事項を決めている)
、学年主任会議(週
1 回)
、教科主任会議(月 1 回)
、各部会(月 1 回)
、教科会議(月 1 回)を定例の会議として行った。
特別支援教育に関する委員会では、昨年、特別な支援を必要とする高校 3 年生の生徒に対する適切
な指導および必要な支援を行うために指導計画等を検討し、過去 2 年間の指導についての反省を行っ
た。
2012(平成 24)年度より理科、数学が先行実施される学習指導要領に対応するため、カリキュラ
ム委員会を設置した。カリキュラム改訂後も委員会を月 1~2 回のペースで開催し、内容の充実を図
るために審議を継続している。
- 10 -
従来の会議構成に加えて、「個人」が考えた優れた提案を具体化する場があってもいいではないか
ということで、企画会議を立ち上げ、月1回行うこととしていたが、日程調整が難しく、十分な審議
を行うことができなかった。
(3)教学関係
① 新カリキュラムの策定
高校 1 年の英語特別クラス、高校 2 年、3 年のコース制を核とする現行カリキュラムが実施されて
5 年が経過した。学力を伸ばすという意味では一定の効果があったものの、実力のある生徒の大多数
が、身についた学力に見合った大学を受験せず、指定校推薦で進学先を決め、意図した受験実績の向
上には結びつかなかった。問題点を整理した上で、2013(平成 25)年度(理科・数学は 1 年前倒し
で先行実施)より順次移行される学習指導要領に対応したカリキュラムを策定した。
本校は校則に「併設型中高一貫校」であることを明記している。中学3学年に高校3学年を単純に
積み重ねるのではなく、ジュニアブロック(中 1、中 2)
、ミドルブロック(中 3、高 1)
、シニアブロ
ック(高 2、高 3)の枠組みを考え、カリキュラムを組み立てた。英語はコミュニケーションの道具
であるのはもちろんであるが、将来の私立文系大学入試において合否を左右する最重要科目として、
明確に位置づけた。
ジュニアブロックにおいては、学習習慣を見付けることを目標とし、中 1 はすべてクラス単位の授
業で行う。人間関係の基礎を構築をし、学校生活や学習の基本を身につけることを大切にする。中 2
は英語、数学がグレード制授業を取り入れるほかは、クラス単位の授業とする。ミドルブロックでは
「課題発見と学力定着」を目標とし、中 3(現中 2 より乗りこみ)と高 1 に英特クラスを置く。英特
クラスは、ECCの英検対策講座(土曜日)を義務づけ、中 3 では準 2 級の取得をめざし、高 1 年で
は 2 級の取得を目指す。シニアブロックは「進路実現」を目標とし、これまでの「3」コース制から、
「2」コース制に改め、松蔭大学は私立文系型の大学と位置づけた。コースⅡには、英語、国語の実
力テストによって選抜されるコースⅡSを設置することとした。高 2 を対象に英語と現代国語の校内
予備校を設定することにした。
高 2 のコースⅡの内、美術系、音楽系希望者以外には、松蔭大学との連携のもと、松蔭大学特講を
用意した。松蔭大学への進学を希望する生徒にとっては、学科選択の有力な材料となり、また他大学
を希望する生徒にとっても、大学教員による講義を受講できるのは貴重な経験となるはずである。
② 補習について
校生の進学補習は従来、50 分×2 時間×5 日間を1期として行ってきたが、今年度より可能な科目
は 2 期で行うこととした。中学生も 3 日から 5 日の範囲で補習を行った。また部活動と両立させるた
め、「試合や大会の当日を除き、部活を抜け、補習(英検対策講座・校内予備校)に参加し、また部
活に戻るのを認める」ことの徹底をはかった。
③ 国際交流と新しい高大連携
夏休みにはニュージーランドへの短期語学研修を実施したほか、姉妹校提携を結んだ韓国・信明高
校に最初の訪問団を派遣した。YFUを通じて、アメリカ人留学生を 1 学期間、受け入れた。1 月に
は信明高校からの 2 回目の訪問団を受け入れた。大学の国際交流委員会と連携をし、大学会館を宿泊
場所として、中高と大学の双方で授業を行った。また、学院評議員である岩田弘三氏のご尽力により、
株式会社ロックフィールドの工場見学を行い、日本食をいただくなど、法人全体として有意義な交流
の場にすることができた。
④ 行事
宿泊行事として、新入生オリエンテーションキャンプ、中 1 丹戸キャンプ、中 2 阿南海洋キャンプ、
- 11 -
中 3 戸隠スキー修学旅行、高 2 九州修学旅行、希望者による赤倉キャンプが実施された。3 月 11 日
に発生した東日本大震災の影響で、予定されていた東北への修学旅行は行き先の変更を余儀なくされ
たが、九州を代替地として無事に終えることができた。また、通常の学校行事としてのバザーの他、
東日本大震災の被災者支援のため、有志によるチャリティーバザーを行い、ヨット部の救援艇を流さ
れるなどの被害を受けた県立宮古高校の部活動を支援するための義援金を送った。
校外学習として、1 学期には広島平和学習(高 1)、六甲山系への登山等の遠足(他学年)、2 学期
には中 3 の立命館大学平和ミュージアムの見学など高 3、高 2 をのぞく 4 学年でバスを利用した研修
旅行を実施した。生徒が中心として運営する行事として、文化祭、体育祭、バザー、球技大会などを
行った。団体鑑賞として、神戸市文化ホールで劇団わらび座によるミュージカルを鑑賞した。また中
1 は兵庫県芸術文化センターで「わくわくオーケストラ」の催しに参加した。
⑤ 入学者
2011 年(平成 23)年 4 月 7 日、203 名の新入生を迎えての入学式を挙行し、新入生代表が宣誓を行
った。
⑥ 卒業者数
2012(平成 24)年 1 月 25 日の卒業認定会議において、2011 年度(平成 23)年度高校 3 年生(H64 回
生)179 名の卒業が認定された。
(4)課外活動
【運動部 9 部】アーチェリー部、少林寺拳法部、水泳部、ソフトテニス部、ソフトボール部、テ
ニス部、バスケットボール部、バドミントン部、バレーボール部
【文化部 11 部-18 部門】アート部(写真・美術・マンガ研究)、演劇部、器楽・弦楽部(マンド
リン・バイオリンアンサンブル)、コーラス部、食物部、箏曲部、ダンス部(バレエ研究・モ
ダンダンス)、伝統文化部(華道・茶道・書道)、ハンドベル部、バンド部(軽音楽・フォー
クソング)
、放送部
【同好会 4 部】ESS、体操(同好会)
、卓球(同好会)
、陸上(同好会)
以上、各部・同好会がそれぞれの分野で活躍した。全国大会に出場したアーチェリー部や放送部を
始め、少林寺拳法部、コーラス部・マンドリン部なども優秀な成績を収めている。また、上記部活動
には属さないが、テコンドーやシンクロ・馬術など特別に活動を認めた競技でもそれぞれ戦績を残し
ている。
(5)宗教活動
① 礼拝について
松蔭中学校・高校聖歌集の新しい聖歌も定着し、少しずつ歌えるようになり、休み時間や放課後な
ど聖歌を口ずさんでくれる生徒が増えた。また、以前に比べ、静かに礼拝が始められ、お祈りの姿勢
も良く守られるようになってきた。各学年の先生方にお話をして頂き、幅広い方々の多方面の話は生
徒にも与えている。
② 宗教週間について
1 学期はキリスト教を知ってもらうことを主眼に講師を探し、今年は 6 年ぶりに大韓民国のオンギ
ジャンイ賛美宣教団を招き、信仰告白などの特別礼拝を行った。日本語の賛美歌・聖歌にあわせて手
拍子を取るなど、生徒達にとってはよい機会となった。その後、チャペルで行われた団員との親睦会
にも多数の生徒が参加し、交流を図ることができた。
2学期は福島県郡山聖ペテロ聖パウロ教会と小名浜聖テモテ教会牧師を兼務する越山建蔵司祭に
- 12 -
講話をお願いした。教会幼稚園の管理運営も行っておられる越山司祭から、放射線量が毎日発表され
る福島県の様子や室内でしか遊ぶことのできない園児たちの様子についてお話しいただいた。
また、1、2 学期とも、授産施設であるにじ作業によるパン販売も行われた。また、図書館と共同で
ブックリサイクルを行い、その収益を震災被災者のために献金をした。その他、聖ミカエル教会の主
日礼拝、バザーにも生徒と教師共々参加した。2 学期にはチャペルでクラスごとの講話を行い、多く
の教会の牧師からお話していただいた。
③ 各種活動について
・きしろ荘関係
1 学期末の喫茶サービスを行い、22 名が参加した。2学期末にはクリスマス飾り付けを行い、11
名が参加した。3 学期末喫茶サービスには 18 名が参加した。喫茶サービスでは、イカ焼き、アイス
クリーム、プリンなどを提供し、茶道部の生徒がお点前を披露した。また、各宗教週間中、排便の処
理に使用する布や汚れた布を処理するためのレジ袋を集めた。
・真生乳児院関係
5 月から 7 月にかけて 20 名が、10~12 月には 37 名が育児体験をした。各回、土曜日の午前中に約
2 時間、平均して 6 名の生徒が参加。各クラスで保育士の指導のもと、子どもたちとふれあう機会を
持った。宗教部関係の活動の中で最も人気が高く、生徒にも非常に好評で、希望者も多い活動である。
・東日本震災ボランテイア参加
3 月 20~23 日、宮城県石巻を中心に牡鹿半島で震災ボランティアを行った。高 1、高 2 生徒 16 名
と教師 3 名で参加、仮設住宅を中心に活動した。とても寒く、雪の残る頃であったが、参加生徒には
大変有意義な体験となった。
④ 人権研修について
生徒の研修として、中高生ともアニメーション映画「Colorful」を鑑賞した。いじめによる自殺未
遂という重い現実から自分を見つめ直し、友情を培い、家族関係をも見直すというストーリーは生徒
にも好評で、充実したものとなった。
⑤ その他
本年度も月一回お誕生日礼拝を行った。カードと図書館から提供された誕生日の新聞の縮刷版のコ
ピーを贈った。毎回、30~40 名の参加を得た。昨年度よりも参加数が増え、生徒の間に定着してき
た。次年度も継続して行う予定である。
東日本大震災への支援活動(震災支援バザーなども含む)を行った。2 学期のバザーの収益も震災
関連を含む複数の団体に寄付を行った。また、特別礼拝の献金も震災被害の支援に献げた。
(6)入試関係
①募集活動
4月28日(木)出版社主催「入試説明会」
(西宮フレンテホール)
5月23日(月)思春期母親学講座・中学受験セミナー(校内)
5月29日(日)塾主催「女子校説明会」<海星・甲南女子・武庫川>(創学アカデミー明石校)
6月 3日(金)日能研主催「学校見学会」
(校内)
6月 5日(日)新聞社主催「私立小中学校説明会」(梅田センタービル)
6月 8日(水)ユーデック主催「学校見学会」
(校内)
6月12日(日)芦研模試会場・個別相談会(校内)
6月17日(金)出版社主催「入試説明会」
(アステ川西)
6月19日(日)芦研主催「私立中学入試説明会」
(芦屋ルナホール)
- 13 -
6月23日(木)女子教育セッション<小林聖心・甲子園・神戸山手神戸国際・親和・園田・武庫川・
百合・松蔭>(西宮ガーデンズホール)
6月25日(土)オープンスクール(校内・神戸松蔭女子学院大学)
7月10日(日)塾団体主催「私立中学進学ミーティング」
(梅田ヒルトンプラザウエスト)
7月17日(日)出版社主催「入試説明会」
(千里ライフサイエンス)
7月23日(土)新聞社主催「私立中学進学サポートフェア」(三宮研修センター)
7月31日(日)新聞社主催「進学ミーティング」
(梅田ヒルトン)
7月~9月全教員による塾訪問実施
8月30日(火)31日(水)私学連合会主催「私学展」(大丸神戸店)
9月 2日(金)日能研「神戸国際・神戸山手・松蔭を知る会」
(私学会館)
9月 5日(月)塾対象入試説明会(神戸東急イン)
9月10日(土)第1回学校説明会
塾主催「私立中高説明会」
(武庫之荘トレピエ 朋友ヴィッツ)
塾主催「私立中高入試相談会」
(兵庫県民会館 明光義塾)
9月11日(日)新聞社主催「私立中高説明会」
(甲南キューブ西宮)
塾団体主催「私立中高説明会」
(姫路商工会議所 播磨教育ネットワーク)
9月13日(火)新聞社主催「私立中高入試説明会」(芦屋ラポルテホール)
9月17日(土)新聞社主催「私立中高入試相談会」(私学会館)
9月18日(日)新聞社主催「進学博」
(神戸国際会館)
9月23日(金)出版社主催「入試説明会」
(神戸国会館)
塾主催「私立中高入試相談会」
(三田山西福祉記念館
進学塾アイズ)
9月25日(日)塾主催「入試説明会」
(本山 山本塾)
10月 2日(日)塾主催「私立中高説明会」(三田フラワータウン 千里学院)
10月 9日(日)芦研模試会場・個別相談会(校内)
10月22日(土)第2回学校説明会
10月28日(金)出版社主催「入試説明会」(西宮フレンテホール)
11月 6日(日)五ッ木駸々堂模試会場提供・個別相談会
11月20日(日)塾主催「入試個別相談会」(芦屋
充理塾)
11月23日(水)塾主催「入試個別相談会」(西宮北口 浜学園)
11月26日(土)第3回学校説明会
12月17日(土)クリスマスの集い
12月23日(金)校内個別入試相談会・学校見学会
3月28日(水)「神戸市灘区女子中高一貫校合同説明会(神戸海星・親和・松蔭)」(西宮プレラホ
ール)
②2012(平成24)年度中学入試結果
募集人員
志願者
受験者
合格者
入学者数
A方式入試
約180
163
158
154
148
B方式入試
約20
266
147
136
8
合
約200
429
305
290
156
計
③2012(平成24)年度中学入試の状況
この2年間の中学入試結果は対照的なものであった。2011年度入試では受験生が前年度より増加
- 14 -
し、特にB方式入試(後期日程)での志願者数増は大いに注目された。その要因としては、前年度まで
統一入試解禁日より4日目の火曜日にB方式入試を実施してきたが、1日前倒しして月曜日に変更し、
他校の合格発表前に実施したことによる。
2012年度入試も同じ日程としたが、今回はA・B両方式とも志願者が大きく減少した。近畿圏で
の中学受験者数の減少、なかでも女子校志願者が減少したため、阪神地区の多くの女子校で受験者は前
年比大幅減となったが、本校もその状況にみまわれた。
A方式入試合格者のなかでも、他校の後期日程入試で合格した場合に本校を辞退する受験者、さらに
B方式入試合格者で、その後他校合格または追加合格となった受験者が多数あったため、実際の入学者
数はA方式148名、B方式 8 名の計156名となった。
募集定員を大幅に下回る入学者となったが、次年度以降は、本校を第一志望とする受験生が増えるよ
う、学校の魅力を小学生、その保護者々に伝えるより積極的な広報活動に取り組む必要がある。
(7)進路関係
①
高3進路状況
全体の進学傾向としては、内部進学者の数が減少(在籍人数の34%。昨年度は41%)した。在籍
人数が減少する中、多くの大学学部から推薦人数枠をもらっていることで、成績上位者が指定校推薦を
多く希望していき、在籍人数の40%が内部進学していくことが厳しくなり、今年の傾向は今後も続く
と思われる。
【進学先動向(過去 3 カ年推移)】
2012 年度入試
2011 年度入試
2010 年度入試
神戸松蔭女子学院大学
61
70
84
外部大学
88
80
108
外部短大
6
6
7
専門学校・留学
11
4
10
その他
13
10
15
179
170
224
卒 業 者 数
上位1/3という併願枠だが、1/3をこえたあたりの生徒は、他大学受験で非常に厳しい合否結果
になっており、もしも、併願枠がもっと広がっていれば、結果的に、松蔭大学にもっと進学していくこ
とになったと思われる。
一方で、今年は一般受験で頑張った生徒が多かった。その結果、関学・関大の合格者数は昨年度に比
べて増加した。進学先の学問分野では、多様な学問分野に進学していく傾向は変わっていない。推薦・
AO 入試で合格が決まっていくと、延べ合格人数は伸びないが、それぞれの生徒がそれぞれの希望する大
学学部に進学し、さらには、社会で生きていく力今後とも引き続き伸ばしていきたい。もちろん、学力
向上への努力が求められるのは言うまでもないが。
- 15 -
【2012 年度入試での外部大学進学者数一覧】
学校名
人数
学校名
人数 学校名
人数
京都工芸繊維大
1
神戸親和女子大
2
近大姫路大
1
京都市立芸術大
1
神戸女子大
1
甲子園大
1
神戸松蔭女子学院大
3
甲南女子大
4
四天王寺大
1
早稲田大
1
神戸薬科大
1
洗足学園大
1
立教大
8
京都精華大
3
園田学園女子大
2
明治学院大
1
大阪芸術大
1
阪南大
1
東京女子大
1
神戸芸術工科大
5
姫路獨協大
1
国際基督教大
1
神戸女子短大
1
宝塚市立看護専門学校
1
関西学院大
8
聖和大短大部
1
貞松・浜田バレエ団
1
関西大
8
神戸常盤短大
1
新大阪歯科衛生士専門学校
1
京都産業大
1
関西外国語大短大部
2
近畿大
1
大阪芸術大短大部
1
甲南大
5
藍野大
1
龍谷大
1
追手門学院大
1
上田安子服飾専門学校
1
神戸学院大
2
大阪経済法科大
1
神戸ベルェベル美容専門学校
1
流通科学大
1
大阪樟蔭女子大
2
神戸医療福祉専門学校
1
関西外国語大
2
大谷大
1
神戸女学院大
11
大手前大
1
同志社女子大
2
②
ハワイ東海インターナショナル
カレッジ
グラム―ル美容専門学校
キャットミュージックカレッジ
専門学校
大阪アニメーションカレッジ専
門学校
辻調理師専門学校
1
1
1
1
1
Challenge Social Design Project(チャレプロ)
十二年目を迎えたチャレプロは、二年前から一度は脱却した体験型学習を復活したが、一方で「Blue
Earth Project」の参加人数が激減し、実施に支障をきたす面が多かった。そんな中、生徒達は頑張って、
例年通りの成果と学びを得ていった。せっかくノウハウや、社会の中で受け入れ態勢ができているこの
教育活動を生かすべく、次年度以降は、再び、Blue Earth Project を中心に、Blue Earth Project への
参加の仕方をもう少し多くの生徒が参加できるような柔軟なスタイルを考えていきたい。
なお、今年の「Blue Earth Project」が新たに取り組んだ点は
1. 「STOP 食品ロス」と「被災地復興支援」というダブルテーマに取り組んだ。
2. 仙台白百合高校に今年から生まれた仙台 Blue Earth Project の生徒さんと協同活動をした。
具体的には、日本を代表する神戸コレクションにブースを出させていただき、仙台白百合の生徒
さんと一緒に、規格外野菜を餡にして入れ、宮城のお米を使った米粉パンを販売。一万人の若い女性
を前に、特設ステージでも啓発活動を行った。
米粉パンの収益八万七千三百五十四円は、全額米に換えて、神戸コレクションの翌日、仙台 Blue Earth
Project の生徒さん達と、宮城県石巻の仮設住宅に住む独居老人に届けに行った。
このように、活動の幅が広がる背景には、高校でこの活動を体験し、大学になっても活動を継続して
NPO 法人を設立した卒業生たちのサポートが大きい。
- 16 -
③進路指導部での新たな試み
松蔭高校の進路指導は受験指導だけではなく、将来社会で責任ある生き方をしていくためのキャリア
教育も大切にしてきた。その中で、生徒達にもっとも学びの機会を与えているのが Blue Earth Project
であり、この活動を従来の高校三年後半期だけでなく、低学年でも生かせるように、いくつかの試みを
始めた。
具体的には、高校二年生で行った本来の社会貢献を考えたバザーの企画実施。高校 1 年生の社会とか
かわるアクションを模擬的に話し合う会。共に、Blue Earth 塾と言って、
上記 NPO 法人 Blue Earth Project
の OG が自らの体験や学びを伝えつつファシリテーションしていった。
今後も、受験指導とキャリア教育の共存充実を図れるような組織的体制作りを模索していきたい。
(8)刊行物
「松蔭だより」
(校長、随時)
、
「学校報松蔭」
、
「教育の広場」
(総務部)
、
「ハンドブック」
(以上、総務部)
、
「青
谷」
(宗教部)
、
「航跡」
(生徒会)
、
「PTAニュース」
(PTA、各学期)等。
(9)設備関係
耐震改修の 3 期工事として、中学1年生が学ぶ東館の教室の耐震改修と、トイレのバリアフリー化を
行った。これにより、青谷校地の耐震化は全て完了した。また、玄関前のロータリ―の改修も完了し、
120 周年記念事業として当初計画していた設備工事は無事に竣工した。また、当初の予定になかったが、
老朽化した北館の空調改修も 2011 年度に実施することにしたが、東日本大震災の影響で空調設備の部
品が調達できず、一部のみ実施し、大部分は 2012 年度に持ち越すこととなった。
- 17 -
3. 大学・短期大学
(1) 執行部関係
学
長
郡
司 隆 男
副
学
長
福
田 洋 子
副
学
長
和
田 浩 一
学 生 部 長
小
前 正 明
教 務 部 長
勝
山 吉 和
図 書 館 長
秋
本 鈴 史
入 試 部 長
稲
澤 弘 志
宗 教 主 事
勝
村 弘 也
文 学 部 長
山
田 道 夫
人間科学部長
馬
場 恒 子
事 務 局 長
永
井 良 昭
(2) 教授会開催状況
教授会は、専任講師以上の専任教員によって構成し、次の事項を審議している。
① 教員の人事に関する事項
② 研究に関する事項
③ 学科、課程、履修方法及び課程履修の認定に関する事項
④ 学生の入学、退学、休学、復学、卒業及び賞罰に関する事項
⑤ 学生の厚生補導に関する事項
⑥ 重要な規則の制定、改廃に関する事項
⑦ 重要な機構及び施設の設置、改廃に関する事項
⑧ 研究、教育に関する予算編成及び執行の大綱に関する事項
⑨ その他重要な事項
月 2 回、隔週に定例で開催し、臨時に開催することもある。2011 年度は 22 回開催した。
なお、大学は文学部と人間科学部の2学部であるが、教授会は合同で開催している。
(3) 教学関係委員会開催状況
学長が主宰する委員会として独立委員会を、教育行政部門が所管する委員会として専門委員会を
おいている。各委員会及び 2011 年度の開催状況は次のとおり。
独立委員会
教学委員会
49 回
入試総務委員会
24 回
4回
長期ビジョン委員会
10 回
国際交流委員会
自己点検・評価運営委員会
0回
広報委員会
3回
個人情報保護委員会
3回
全学共通教育委員会
1回
- 18 -
専門委員会
学生部委員会
7回
人事委員会
6回
学科課程委員会
9回
図書館運営委員会
3回
学術研究会委員会
10 回
公開講座運営委員会
2回
宗教センター委員会
3回
FD委員会
9回
12 回
ハラスメント防止対策委員会
環境対策委員会
0回
ネットワーク委員会
3回
管理栄養士国家試験対策委員会
1回
研究倫理委員会
3回
教職教育運営委員会
5回
(4) 教学関係
新学科設置とカリキュラム改正
文学部を改変して英語学科と日本語日本文化学科を新設し、総合文芸学科との3学科の中で本学
部の目的である Liberal Arts の具現化に取り組んだ。学科間の垣根を低くした共通履修のでき
る科目群を設定し、1年次の基礎を踏まえて2年次から多様な学びができるように、新時代に即
したカリキュラム改変を行った。
文学部では全学共通科目の中に、初年次の自校教育としてあった「神戸松蔭とキリスト教入門(1
単位)
」を、2010 年度から「神戸松蔭とキリスト教(2 単位)
」として必修化し、自校史やキリ
スト教主義に基づく建学の精神を学ぶ機会を設けている。人間科学部でも子ども発達学科とファ
ッション・ハウジングデザイン学科が完成年度を迎えたことにより 2012 年度から開講予定とし
ている。
また、全学共通科目については文学部改変に伴う見直しを行い、一般教養系列の科目は、人文、
社会、科学、女性の 4 科目群と「現代の教養」で構成し、1-2 年次で履修する入門的内容の科
目と 2-3 年次で履修する発展的内容の科目に分けている。
キャリア・ビジネス教育系列、コミュニケーション教育系列、情報教育系列、健康・スポーツ系
列等の 6 系列の構成の中で、バランスよく幅広い知識・教養を身につけてもらうよう科目の充
実を図っている。
大学院教育
大学院修士課程および博士課程での教育研究の目的、人材育成に関する目的を策定し、具体的実
践を目指している。
各専攻の教育理念を守り、社会情勢の変化、学生気質の変化、その他さまざまな状況の変化に対
応するため自己点検・授業評価を積極的に行い、教育の充実に努めている。
大学院委員会は、学長及び大学院授業担当の専任教員で構成し、次の事項を審議する。
① 教員の人事に関する事項
- 19 -
② 研究に関する事項
③ 教育課程、授業科目、履修方法等に関する事項
④ 学生の入学、退学、休学、復学および賞罰に関する事項
⑤ 学位審査に関する事項
⑥ 重要な規則の制定、改廃に関する事項
⑦ 重要な機構及び施設の設置、改廃に関する事項
⑧ 研究、教育に関する予算編成及び執行の大綱に関する事項
⑨ その他重要な事項
定例として月 1 回開催し、臨時に開催することもある。2011 年度は 11 回開催した。
(5) 学生生活関係
1) 課外活動
クラブ・同好会一覧
【運動部(10)
】
剣道部、ゴルフ部、ソフトテニス部、太極拳部、卓球部、チアーリデイング部、テニス部、な
ぎなた部、ラクロス部、アーチェリー部
【文化部(12)
】
I.S.A、華道部、軽音楽部、茶道部、書道部、筝曲部、美術・漫画研究会、文芸部、放送部、
ブルーグラスミュージッククラブ、エコプロジェクト、創作演劇
【同好会(10)
】
コンピューターサークル(Flowers)、写真同好会、松蔭アンサンブル同好会、バトミントン同
好会、演劇同好会、体操同好会、映画研究会、フラメンコ同好会(エル・アイレ)、バスケッ
トボール同好会(Pasket)
、クリアリボン同好会(薬物乱用防止)
ソフトテニス部、テニス部、なぎなた部、卓球部、ラクロス部、ゴルフ部の 6 つの強化クラブ
以外に、4 つの運動部、12 の文化部、10 の同好会が、活発に活動している。
2) 学生生活
① 奨学金制度は、本学独自の奨学金として、入試成績優秀者を対象にした奨学金(入学生特別奨
学金①・入学生特別奨学金②・入学生特別奨学金③)、姉妹同時に本学に在学する家庭の財政
的支援を目的とした姉妹等奨学金のほか、学業奨励奨学金、社会人特別入学生奨学金、社会人
特別編入学奨学金、外国人留学生給付奨学金、留学奨学金、松蔭ファミリー入学金優遇制度、
教育後援会奨学金、英語学科在学生への中期留学奨学金といった給付奨学金と、家計事情の急
変等に対する貸与奨学金(在学援助奨学金)、その他に同窓会からの千と勢会奨学金、日本学
生支援機構の貸与奨学金制度がある。
② 2011 年度の大学祭は 11 月 5 日(土)
・6 日(日)に行われた。テーマは「時」
。模擬店は 18 件。
売上げの一部を児童福祉施設や東日本大震災募金として寄付した。展示は 11 件。青谷ゼミの
「じゅぐりっと展」では、熊本県人吉市の魅力をアピールした。その取組は西日本旅客鉄道株
式会社でも評価されて、同社のHPに掲載された。
5 日は、今年で 4 年目を迎えたファッション・ハウジングデザイン学科によるファッションシ
ョーが行われた。Kobe Elegance、 Wedding Dress、 卒業制作の 3 部門で構成され、華やかな
ドレスから普段使いの洋服まで幅広いテーマで繰り広げられた。野外ステージでは、学内バン
- 20 -
ドやフラメンコの出演があり、学外からは大阪スクールオブミュージックなどの演奏があった。
また、今年初の試みの「KansaiWalker」とのコラボでは、Wii の JUST DANCE 体験イベントで小
学生の女児児童たちが AKB48 のダンスで大盛り上がりであった。また、違法薬物に関する活動
として、「クリアリボン会」と称した学生達が、学内で自ら作成したチラシを配布しながら薬
物乱用防止を呼びかけた。
6 日、例年行われるホームカミングデーでは、摩寿意英子さんによるハープ演奏のミニコンサ
ートが開催された。トークショーは、NHK連続テレビ小説“おひさま”などに出演していた
田中圭さん。今年は雨の影響であるのか、参加者は 2,400 名ほどで例年より少なかった。
③ 人権が尊重されるキャンパスを目指し、全教職員向け「ハラスメント防止セミナー」を、6 月
9 日(木)に開催した。
④ 学生相談室では、主として心身の健康、性格・能力、学生生活、対人関係、家族関係等の心理
的な問題を扱っている。そのほか下宿、寮、家庭などの日常に関する相談にも応じている。
⑤ 保健室には常時看護師が在室し、救急の処置及び健康に関する一般的相談に応じている。学生
の学外実習(インターンシップ含む)・学外研修等が安全に事故なく行われるように、全学生
在学中 1 回「健康管理票」を提出させている。大学が必要であると認めた場合は、本人の承諾を
得て実習先に情報の一部を提供している。
⑥ 学生寮として、ワンルーム形式の六甲寮と六甲西寮(定員 100 名)がある。寮監が 24 時間常
駐していて、セキュリティ面も万全である。
⑦ 2011 年度も引き続き、学生生活をもっと豊に、また活力のあるものにするための学内活性化プ
ロジェクトとして「松蔭GPプロジェクト」を実施している。
「松蔭中・高との交流プロジェク
ト」、
「松蔭緑化プロジェクト」、
「グローバルシチズン育成プロジェクト(Institute to Create
Global Citizens)」、「SHOIN
ソーシャル・デザイン・プロジェクト」「神戸松蔭の魅力
を写真で伝えるプロジェクト」、
の 5 件の企画が学生の帰属意識の向上を目指して実施された。
⑧ 警備員の巡回警備を行い、学内の防犯に努めている。学内防犯の強化を目指し、防犯カメラ設
置についての検討を開始した。
⑨ 2008 年に設立された教育後援会も 4 年目を迎え、充実した活動を展開している。
「クラウンK」
こと大棟耕介(おおむねこうすけ)氏による、『笑い』と『ホスピタリティ(おもてなしの心)』
の講演会を保護者と学生対象に開催した。保護者懇談会では、保護者のための就職セミナーを
実施し、人材開発研究所の新井國貴氏の「企業の期待する人物像」について講演を開催した。
(6) 国際交流関係
1)
海外研修について(全学科全学年対象)
① 夏期語学研修:デラウェア大学(アメリカ)14 名、チチェスター大学(イギリス)12 名、モ
ンペリエ(フランス)11 名、北京外国語大学(中国)中止
② 春期語学研修:アデレード大学(オーストラリア)12 名
③ 春期日本語教育実習・台湾文化研修(台湾/育達商業科技大学:9 泊 10 日)中止
④ 夏期韓国語・韓国文化研修(韓国カトリック大学校主催:3週間)2 名
2)
中期留学について(英語英米文学科 2 年後期対象。条件:TOEFL
① ヨーク・セント・ジョン大学(イギリス)6 名
② デラウェア大学(アメリカ)5 名
③ アデレード大学(オーストラリア)6 名
- 21 -
ITP400 点以上)
3)
長期留学について(全学科対象。留学時期は 3 年生以上)
長期留学志願者無し。
4)
日本語教育助手(外国協定大学に派遣)
① 北京外国語大学(中国)
:派遣時期 2011 年 9 月~2012 年 7 月
2 名(英語英米文学科 2010 年度卒業、国文学科 2010 年度卒業)
② アデレード大学(オーストラリア)
:派遣時期 2011 年 4 月~9 月
1 名(英語英米文学科 2010 年度卒業)
③ ハサヌディン大学(インドネシア)
:派遣時期 2012 年 2 月~3月(1ヶ月)
2 名(国文学科)
平成 23 年度国際交流基金「海外日本語教育実習生派遣プログラム」により派遣
5)
受け入れ留学生
① 大学:正規留学生 2 名(FHD 学科、英語英米文学科)、北京外国語大学招聘留学生 2 名。
② 大学院:修士課程 1 年 6 名、修士課程 2 年 3 名。
6)
北京外国語大学招聘教員について
1 名 (任期:2011 年 4 月~2012 年 3 月)
7)
ジャパン・スタディー・センター日本語・日本文化プログラム
① デラウェア大学日本語・日本文化プログラム:東日本大震災の影響により中止。
② アジア向け日本語・日本文化プログラム:2011 年 7 月 19 日から 8 月 1 日
学生 18 名、引率教員 3 名。
(7) キャリアサポートセンター関係
① 学生の就職支援
就職説明会、就職講演会、就職模擬試験、適性検査、学内企業説明会、マナー講習会、模擬面
接、模擬グループディスカッション、個人面談、業界研究、内定者との懇談会、卒業生との座
談会、インターンシップ等を継続して実施。
② 就職状況(2012 年 3 月 31 日現在)
求職者数
就職者数
就職率
375 人
345 人
92.0%
③ 主な就職先
セキスイハイム山陽 株式会社
株式会社 ロートレ・アモン
からたち幼稚園
タマホーム 株式会社
株式会社 ワールドストアパートナーズ
学校法人 めぐみ学園
JXホールディングス 株式会社
株式会社 神戸マツダ
学校法人 霞ヶ丘学園
イーグル工業 株式会社
神戸トヨペット 株式会社
学校法人 広田学園 広田幼稚園
イトキン 株式会社
大阪トヨペット 株式会社
学校法人 高羽幼稚園
ノーベル製菓 株式会社
日産大阪販売 株式会社
学校法人 山脇学園 友星幼稚園
兵庫日産自動車 株式会社
大阪市教育委員会 小学校教諭
株式会社 三菱東京UFJ銀行
兵庫県教育委員会 小学校教諭
パナソニック システムソリューションズ
ジャパン 株式会社
ピアス 株式会社
- 22 -
ヤンマー 株式会社
株式会社 三井住友銀行
神戸市立六甲山幼稚園
株式会社 オンワード樫山
株式会社 ゆうちょ銀行
郵便局 株式会社
株式会社 ノーリツ
株式会社 山口銀行
JA兵庫六甲
株式会社 極洋
株式会社 但馬銀行
JA周桑 周桑農業協同組合
株式会社 神戸製鋼所
株式会社 紀陽銀行
JA兵庫西
東洋アルミニウム 株式会社
株式会社 阿波銀行
エームサービス西日本 株式会社
株式会社 EMシステムズ
神戸信用金庫
株式会社 JTB関西
株式会社 マイナビ
淡路信用金庫
株式会社 JTB西日本
株式会社 宮崎放送
香川證券 株式会社
株式会社 Plan・Do・See
株式会社 エーエヌエースカイパル
住友生命保険 相互会社
株式会社 テイクアンドギヴ・ニーズ
西日本旅客鉄道株式会社(JR 西日本)
日本生命保険 相互会社
株式会社 トヨタレンタリース神戸
CKTS 株式会社
三井生命保険 株式会社
株式会社 トヨタレンタリース大阪
センコー 株式会社
三井住友海上火災保険 株式会社
株式会社 ナムコ
川西倉庫 株式会社
明治安田生命保険 相互会社
株式会社 マルタマフーズ
新日本海フェリー 株式会社
あいおいニッセイ同和損害保険 株式会社
近畿日本ツーリスト 株式会社
株式会社 サンリツ
三井ダイレクト損害保険 株式会社
日清医療食品 株式会社
株式会社 サンエー・インターナショナル
みずほビジネスサービス 株式会社
富士産業 株式会社
株式会社 マツモトキヨシ
株式会社 阪急阪神ホテルズ
淀川食品 株式会社
株式会社 ユナイテッドアローズ
医療法人社団 サンタクルス
ワタキューセイモア 株式会社
株式会社 ルネ
神戸大学医学部附属病院
一冨士フードサービス 株式会社
兵庫六甲農業協同組合
兵庫県西農業協同組合
(8) 入試関係
本学の入試制度
① 松蔭高校生特別推薦選考
② 指定校特別推薦入学
③ スポーツ優秀者特別選考
④ AO入試
⑤ 社会人特別入学試験
⑥ 海外帰国子女特別入学試験
⑦ 海外指定校特別推薦入学
⑧ 外国人留学生特別試験
⑨ 推薦入学試験A・B日程・S 判定(推薦入試前期日程)
⑩ 推薦入学試験C日程(推薦入試後期日程)
⑪ 一般入学試験A・B日程・W 判定(一般入試前期日程)
⑫ 一般入学試験C日程(一般入試後期日程)
⑬ 大学入試センター試験を利用する選抜(センターA・B・C)
上記の入試制度により募集を行った結果、下記のとおりの入試結果となり、入学定員 590 名に対
して入学者 552 名、定員充足率 94%であった。
- 23 -
2012年度 入試結果
大
学
募集人員
志
願
受
験
合
格
入
学
松蔭高校生
46
61
61
61
58
指
40
134
134
134
134
15
17
17
17
17
394
386
273
52
425
415
265
23
283
279
187
37
1
1
1
1
30
26
26
26
26
25
234
224
135
59
286
1575
1543
1099
407
674
666
370
49
452
438
259
25
384
380
233
16
定
校
スポーツ
推
薦
A
推
薦
B
推
薦
S
社
会
人
130
帰国子女
若干名
海外指定校
外国人留学生
A
推
特
一
別 選
抜
O
薦
C
計
一
般
A
一
般
B
一
般
W
一
般
C
50
349
292
184
47
センターA
18
194
194
76
6
センターB
12
51
51
19
0
センターC
12
7
7
7
2
計
304
2111
2028
1148
144
計
590
3686
3571
2247
552
般 選
抜
合
212
(9) 広報関係
① 出版物の作成
大学案内、入試ガイド、受験生向け広報誌「Plus S」(年 6 回発行)
、入試問題集等の作成
② 受験生向けポータルサイトの充実
大学や近隣情報など受験生の関心の高い情報の随時更新
③ 会場説明会
関西、北陸、中・四国などで開催される説明会に参加(年 50 回程度)
④ 高校内説明会
主に、兵庫、大阪の高校内で開催される進学説明会に参加(年 40 回程度)
松蔭高校内での学科・専攻毎の説明会の実施
⑤ オープンキャンパスの実施
6 月、7 月、8 月、9 月、3 月に開催するオープンキャンパスの企画、運営(年 7 回)
⑥ DM の作成、発送
オープンキャンパス、会場説明会の案内用 DM、チラシの作成及び発送
媒体紙の作成(新聞、雑誌)
業者企画の進学雑誌の作成、編集、校正
- 24 -
新聞の連合広告の作成
⑦ 高校訪問専従者による高校訪問と専任職員による高校訪問
高校訪問専従者による兵庫県全域と大阪府の一部の約 200 校への定期的な高校訪問
それ以外の地域の指定校へ専任職員による個別高校訪問(約 200 校)
訪問資料作成
⑧ 交通広告の作成
駅・バス停の看板の作成及び意匠変更
車内ポスターの作成
⑨ WEB 関連の作成
公式ホームページの情報更新等メンテナンス
業者企画の WEB サイト上の本学情報の作成及び変更
⑩ 高校教員対象の説明会の実施
大阪、本学で実施
⑪ キャンパスグッズの作成
⑫ 学生広報スタッフ研修会の実施
⑬ その他
その他各種団体からの広告要望への対応
各種団体からの取材要望への対応
(10) 施設・設備関係
【大学学舎関係】
① 建体育館は 3 年前に屋上防水の改修工事を実施しており、今年度は、外壁塗装の改修及び高架
水槽の更新工事を実施した。
② トイレリニューアルについて学生の意見を聴取し、5 号館 2 階、7 号館 2~4 階女子トイレの改
修を行い、明るく、清潔感溢れるトイレとなった。又、機能も充実し、学生からも好評を得て
いる。
③ 本館 3 階及び 2 号館 2 階、5 階研究室の空調を個別空調に改修した。
④ 2 号館 1 階の 213 教室及びカフェこもれびを車椅子で利用できるように身障者用リフトの取付
等を行った。213 教室(300 人教室)は、椅子・机の更新及び内装リニューアルを実施し、明
るく機能的な教室となった。5 号館教室も車椅子で利用できるよう、外部スロープの改修及び
雨天時の利用の為、車寄せに庇の取り付け等を実施した。これらは、文科省の補助金(平成 23
年度私立学校施設整備費補助金)を受けて行なった。
⑤ アーチェリー同好会新設に伴い、アーチェリー練習場を設置した。
【大学会館関係】
① 学外施設の大学会館も建築後 20 年余り経過し、屋上よりの漏水が発生していたので、屋上ア
スファルト防水の改修及び鉄部の塗装を実施した。
② 設備は昨年に引き続きボイラーの更新を実施した。
(11) 情報インフラ整備工事
① 学内の光ケーブル及び LAN ケーブルの入替を行いギガビット対応とした。
② 学内のネットワークを更新し、高速化・高セキュリティ化を実現した。
③ 4 号館、5 号館、6 号館 1 階、7 号館、12 号館、14 号館、図書館(閲覧室)で無線LANが使用
- 25 -
できるように整備した。
④ 611 教室、公衆栄養学研究室、栄養教育研究室(食物栄養専攻使用)及び、大学院心理学専攻、
英語学専攻のパソコンを更新し、最新のものにした。
⑤ 試食室(食物栄養専攻使用)にパソコンを設置した。
(12) 宗教センター関係
① ヌーンサービス
:原則として授業期間中の月~金の 12 時 40 分~13 時 00 分に実施。
:開催回数:136 回
講話者等
藤井尚人:64 回、小南晃:38 回、坪井智:11 回、勝村弘也: 5 回、宮本憲: 6 回、
山内啓子:2 回、作井恵子:3 回、緋田吉也:2 回、中村豊:1回(奉仕者任命式)、
郡司隆男:1 回(奉仕者任命式)、川崎紘平:1回(平和学習)、
学生: 1 回(学生礼拝)
、中村博文:1 回(学生追悼弔辞)
教会暦等
聖週(受難週)礼拝、復活節礼拝、聖霊降臨日礼拝、全校祈祷週間、誕生日礼拝、
チャペル奉仕者任命式、逝去学生のための記念礼拝、学院逝去者記念礼拝、クリ
スマス実行委員会結団式、新年・成人祝福礼拝、留学生歓迎礼拝
月間テーマ
4 月:挨拶、十字架と復活、5 月:成長、6 月:ペンテコステ、7 月:平和、9 月・
10 月:収穫、11 月:逝去者記念・天国・永遠の命 12 月:クリスマス
1 月:新年、希望
・聖週(受難週)礼拝 4 月 18~22 日
・復活節礼拝 4 月 25~28 日
・聖霊降臨節礼拝 6 月 13 日~6 月 17 日
・全校祈祷週間
・誕生日礼拝
7 月 4~8 日
4/14,5/19,6/23,7/14,10/6,11/17,12/15 ,1/12
8回
・頌栄礼拝(Music and Peace)6 月 30 日
・現役学生の追悼礼拝 7 月 20 日
・逝去者記念礼拝 11 月 10 日
・新年成人祝福礼拝 1 月 13 日
② 特別礼拝
・入学感謝礼拝
6 回(新入生オリエンテーション期間に実施)
4 月 4 日:生活学科都市生活専攻、英語学科、総合文芸学科、ファッション・ハウジングデザ
イン学科、日本語日本文化学科
4 月 5 日:心理学科、子ども発達学科、生活学科食物栄養専攻
・育達商業科技大学、韓国カトリック大学校、ハサヌディン大学留学生歓迎礼拝 7 月 20 日
・FHD 学科夏期アパレル韓国研修旅行結団式・礼拝
7 月 26 日
・大学祭開会礼拝 11 月 5 日
・クリスマス礼拝 12/9(金)10:40~ 説教:藤井尚人(本学チャプレン) (219 名) ※1.
・クリスマス・キャンドルサービス 12/7(水)16:30~ (105 名)
※2.
・神戸松蔭女子学院創立 120 周年 創立記念礼拝 1 月 7 日 神戸聖ミカエル教会
・韓国・信明高校歓迎礼拝
2月2日
・卒業感謝礼拝 2 月 23 日(木) 説教:中村院長
- 26 -
(54 名)
※3.
③ 式典・イベント
・十字架の道行き
4 月 21 日(木)
・イースターキャロル 4 月 28 日(木)
・松蔭中学・高等学校校長就任宣誓式 5 月 20 日(金)
・チャペル奉仕者任命式 5 月 23 日(月)任命学生 78 名
・ペンテコステ礼拝 6 月 16 日(木)
・平和学習会 7 月 6 日(水) 講師:岡邉好子氏
※4.
・英語による歌唱コンテスト“Sing a new song”(英語学科主催) 8 月 28 日(日)
・学位記授与式(9 月度卒業生) 9 月 20 日(火)
・ホームカミングデー 礼拝と千と勢会総会 ミニコンサート 11 月 6 日(日)
・クリスマス・リース作り教室 12 月 1、2 日
・平和の折鶴献納と広島旅行
8 月 5 日~6 日 学生 1 名.
④ 公開行事・イベント
・チャペルコンサート 6 回 (第 209 回~第 214 回 延べ入場者数:1190 名)
・オルガン・レクチャーコンサート 8 回(第 118 回~123 回
延べ入場者数:384 名)
・第 27 回クリスマス・チャリティーコンサート 12 月 18 日 (入場者数:119 名)
・~公募によるソリストと合唱による~「倫理的・宗教的な森を歌おう」
オーディション 1 回、練習7回 参加者:44 名 指導:笠原雅仁、鈴木優人、緋田芳江、
上野訓子
・クリスマス・ツリー点灯式 11 月 24 日(木)17:00 (参加者:約 400 名)
※5.
・クリスマス・イブニング・コンサート 12 月 10 日(土) 聖歌隊&奏楽学生による入場
無料のコンサート(入場:105 名)
※6.
・神戸松蔭オルガン・マスタークラス 3 回
第 1 回 講師:鈴木雅明(受講 16 名、聴講 17 名)
第 2 回 講師:長谷川美保(講師急病のため中止)
第 3 回 講師:鈴木雅明(受講 17 名、聴講 13 名)
第 4 回 講師エドワルド・ベロッティ(受講 13 名、聴講 15 名)
・チェンバロ・パイプオルガン体験レッスン:7 月 18 日(土)受講 12 名 講師:上野静江、
伊藤純子
⑤ 募金活動
・震災チャリティーコンサート(8 月 6 日桃山学院大学、神戸国際大学と共催)
チケット売上およびチャリティーカフェ売上全額 ¥288,405
寄付先:神戸新聞厚生事業団「東日本大震災義援金」
・ボランティア・カフェ「リースヒェン」実施 11 回の売上 ¥205,520
寄付先:(社)双葉学園、あしなが育英会、(社)同朋学園
(社)神戸婦人同情会 ベル青谷、神戸市灘区社会福祉協議会
・ボランティア・カフェ「リースヒェン」松蔭中高チャリティーバザー売上 ¥43,000
寄付先:岩手県立宮古高校
・大学祭出店 ブライダルキャプテン&クワイア 4 年生による出店売上、カフィーユの出店売
上、竹田ゼミの出店売上 合計¥103,150
寄付先:(社)伸生双葉会
・クリスマス礼拝での席上献金および学内教職員献金、クリスマス・チャリティーコンサートの
チケット売上金 ¥520,348
- 27 -
寄付先:(社)「神戸真生塾」、(社)
「博愛社」
、(社)「双葉学園」、小名浜聖テモテ・ボランテ
ィア・センター
⑥ CD 録音 5 回(BCJ3 回、BCJ 震災チャリティーCD1 回、外部貸 1 回)
※7.
⑦ 結婚式:10 組(学生と共に作り上げる結婚式を含む)
※8.
⑧ 会場貸し 8 回
内訳:日本オルガニスト協会オルガン見学会(4 月 30 日)
、松蔭中高コーラス部(6 月 5 日)
、
「キャノン」カタログ用素材撮影(7 月 5 日)
、秀村知子オルガンリサイタル(10 月 23 日)
、
ルミナリエ演出音楽合唱曲録音(10 月 31 日)
、東日本大震災チャリティーCD 録音(11 月 23
日)、松蔭中高バイオリンアンサンブル(11 月 27 日)、松蔭中高マンドリンクラブ(12 月 23
日)
⑨ ◇印刷物
・チャペル・ニュース (発行 1 回 第 113 号)
⑩ ◇合宿・研修
・チャペル奉仕学生研修合宿&教会訪問 5 月 21~22 日(場所:本学チャペル、松蔭会館、神
戸聖ミカエル教会、学生 47 名、教職員 11 名)
・カフィーユとブライダルグループ日本茶研修とディープ灘フィールドワーク 5 月 28 日(場
所:大日商店街、水道筋商店街、学生 7 名、教職員 2 名)
・カフィーユ研修 8 月 8 日(場所:京都カフェ巡り、学生 10 名、教職員 1 名)
・司会・朗読グループ合宿
8 月 29~30 日(場所:松蔭会館、 学生 4 名、教職員 3 名)
・聖歌隊合宿 9 月 14 日~16 日(場所:松蔭会館、チャペル 学生 18 名、教職員 4 名)
・奏楽者合宿
9 月 6~8 日(場所:ナザレ修女会、立教大学、聖路加礼拝堂、立教女学院、月
島聖公会、築地本願寺 学生 7 名、教職員 2 名)
・ブライダルキャプテン研修合宿 9 月 16 日(場所:松蔭会館、ポーピアホテル「アラン・シ
ャペル」、学生 10 名、教職員 2 名)
・カフィーユ研修合宿 2 月 9~10 日(場所:一橋大学学生カフェ「ここたの」
、東京オペラシ
ティ、東京カフェ巡り、学生 9 名、職員 2 名)
・聖歌隊&奏楽者の四国学院大学との交流会 9 月 5 日(場所:四国学院大学、学生 9 名、教職
員 2 名)
・立教大学オーガニスト・ギルドのオルガン見学会と交流会 3 月 7 日 (場所:チャペル、六
甲苑)
・ブライダルキャプテン研修合宿:3 月 8~9 日(場所:チャペル、六甲山ホテル、学生:5 名、
教職員 3 名、外部講師 1 名)
⑪ ◇外部者によるオルガン見学&試奏:5 回
⑫ ◇特記事項
※1. クリスマス礼拝の後、マーガレット・ダイニング(学生食堂)にて祝会を行った。
※2. 子ども発達学科の「音楽実技Ⅲ」受講生および子ども発達学科有志と教職員がクリスマス・
キャンドルサービスで「聖誕劇」を演じた。礼拝後、キャロリングを行い、近隣のマンシ
ョンを巡った。
※3. 卒業感謝礼拝の後、千と勢サロンにてケータリングのティーパーティーを行った。
※4. 全校祈祷週間に平和への祈りと原発被害にある福島への祈り文章が裏面に印刷された折紙
- 28 -
を配布して、3 つの千羽鶴製作を呼びかけた。ヌーンサービスで平和についての連続講話
を行って祈りを捧げ、被爆者を招いて平和学習会を行った。
「広島平和の旅」への参加者を
公募し、1 名が日本聖公会神戸教区の「平和礼拝 2011」のプログラムに参加した。広島原
爆の日に 1 つ目の千羽鶴を奉納した。2 つ目は長崎聖三一教会へ届け、3 つ目は福島県小名
浜市の小名浜聖テモテ教会に届けた。
※5. 2008 年度より松蔭 GP の枠組みで実施していたが、外部への公開行事として定着したため、
今年度より宗教センター主催行事として実施した。学生ボランティア・カフェ「カフィー
ユ」が、献金先である児童福祉施設「双葉学園」の生徒を招き、参加していただいた。
※6. 学生ボランティア・カフェ「カフィーユ」が、献金先である児童福祉施設「双葉学園」の
児童・生徒と教職員を招いて聞いていただいた。
※7.チャペルコンサートの前後にスウェーデン BIS 社の録音で、鈴木雅明客員教授が指揮する
バッハ・コレギウム・ジャパンの J.S.バッハ/教会カンター全曲シリーズの CD 録音が行
われた。2011 年度は 3 回(CD3 枚分) であった。BCJ の東日本大震災のためのチャリティ
ーCD“Bach for Japan”のために鈴木雅明客員教授がチャペルのオルガンを演奏し、ガル
ニエ社が録音した。また、(株)ジーベッ クが主催し、ルミナリエ演出音楽の録音が行わ
れた。
※8.東日本大震災により学生が企画した公募制の結婚式は、被災したカップルを募集することに
内容を変更し、6 月からマスコミを通じて公募した。2 組の応募の中から、福島県在住の佐
久間さんご夫妻に決定した。
7 月に学生代表が福島に赴いて顔合わせと打ち合わせを行い、
8 月に打ち合わせ・衣装合わせのために神戸に来ていただいた。9 月 19 日に郡司学長夫妻
が立会人、藤井チャプレンの司式、小南チャプレンの説教により、チャペルで結婚式を執
り行った。挙式後に、チャペル横で学生が企画したお披露目会を行った。関西テレビによ
る密着取材の他、多くのテレビ・新聞等の取材を受け、yahoo のトップニュースにも取り
上げられた。
※9.東日本大震災関連の取り組みは以下の通りである。
① 「東日本大震災~お祈りと報告会~」
:毎月 11 日前後にお祈りと報告会を開催。終了後に
学生によるチャリティーカフェを開催した。
第1回
4 月 11 日(月) 坪井智(松蔭中学・高校チャプレン)
原田佳城(司祭・明石聖マリア・マグダレン教会)
第2回
5 月 11 日(水) 勝村弘也(宗教主事)
第3回
6 月 10 日(金) 菊池弥悠(英語英米文学科 4 年)
第4回
7 月 11 日(月) 中村 豊(院長・神戸教区主教)
第5回
10 月 11 日(火) 中嶋香織(総合文芸学科 4 年)
第6回
11 月 10 日(木) 越山健蔵(司祭・小名浜聖テモテ教会)
第7回
12 月 12 日(月) 藤井尚人(本学チャプレン、司祭・神戸聖ヨハネ教会)
第8回
1 月 11 日(水) 小南晃(本学チャプレン、司祭・神戸昇天教会)
② 救援物資集めと送付(1 回)
:日本聖公会管区事務所からの要請により、下着、靴下、生理
用品等を教職員・学生から集め、日本聖公会中部教区経由で現地に届けた。
③ 東日本大震災チャリティーバザー(1 回)
:松蔭中学・高等学校主催の東日本大震災チャリ
ティーバザーに学生ボランティカフェが出店し、売上全額¥43,000 を寄付。このチャリテ
ィーバザーでの収益は「岩手県立宮古高校」に全額寄付された。
④ 震災チャリティーコンサート(桃山学院大学、神戸国際大学と共催)8 月 6 日(土)
:礼
拝音楽奉仕学生および指導者による演奏。チケット売上およびチャリティーカフェ売上全
額¥288,405 を神戸新聞厚生事業団の東日本大震災義援金として寄付した。入場者:141
名。
- 29 -
⑤ 学生と共に作りあげる結婚式(9 月 19 日):東日本大震災で被災したカップルを公募し、
選考された福島県在住のカップルを招待し、チャペルで結婚式を行い、式後に学生が企
画・演出したお披露目会を行った。
⑥ 大学祭出店:ブライダルキャプテン&クワイア 4 年生が大学祭に出店し、売上の一部
¥70,000 を、同じく出店したボランティア・カフェの売上より¥20,000、竹田ゼミの出
店からの売上 13,150 を合計した¥103,150 を 9 月の被災カップル(新婦の)勤務先であ
った福島の老人福祉施設(伸生双葉会・舘山荘)再建のために寄附した。
⑦ 第 27 回神戸松蔭クリスマス・チャリティーコンサート(12 月 17 日)
:公開講座受講生お
よび指導者による演奏。チケットの売上およびクリスマス礼拝の献金、学内募金の総額
¥520,348 を均等割りし、児童福祉施設「神戸真生塾」「博愛社」「双葉学園」と日本聖公
会 小名浜聖テモテ・ボランティア・センターに寄付した。
⑧ 婚礼業界震災支援セミナー(2 月 8 日、ホテル・セトレ)にブライダルキャプテン&クワ
イアの学生 3 名が参加し、福島の被災カップルの結婚式の取り組みを発表した。
⑨ 東日本大震災チャリティーコンサート&シンポジウム(3 月 10 日)
:東北にゆかりのある
音楽家と阪神淡路大震災を体験した音楽家によるチャリティーコンサートと、震災シンポ
ジウム「東日本大震災一周年 被災地の現状と復興支援」を開催した。演奏会入場 63 名、
シンポジウム:59 名 チャリティーコンサートの収益および学生ボランティカフェの売
上全額、有志からの献金¥307,020 を日本聖公会東日本大震災被災者支援「いっしょに歩
こう!プロジェクト」の活動のため日本聖公会東北教区へ寄付した。
(13) 図書館関係
① 図書館
〈所 蔵 数〉2012 年 3 月末現在
(合計)
(和書)
(洋書)
数
369,560 冊
263,308 冊
106,252 冊
所 蔵 雑 誌 種 類 数
3,439 種
2,642 種
797 種
蔵
所
書
蔵
A V
資
料
11,105 点
〈2011(平成 23)年度受入数〉
(合計)
(和書)
(洋書)
受
入
図
書
5,808 冊
5,151 冊
657 冊
受
入
雑
誌
1,437 種
1,233 種
204 種
受
入
A V
資
料
283 点
受
入 消 耗 図 書
346 冊
<図書館活動>
入
(合計)
館
者
(学生)
(教職員他)
数
52,501 人
47,151 人
5,350 人
図書貸出数(AV 資料を含む)
29,639 点
24,121 点
5,518 点
開館日数
276 日
相互利用
複写依頼
複写受付
図書借用
図書貸出
閲覧依頼
閲覧受付
405
682
43
235
10
44
(他大学との協力)
オリエンテーション
・「新入生クラス別オリエンテーション」を各学科グループ(20~40 名)に分け、1年生全員
に実施
- 30 -
・新任教員、編入生、留学生向けオリエンテーションを実施
・3年生以上の学生対象に論文作成及び卒業研究のためのガイダンスを実施
その他
・毎月テーマを決めて図書を展示
・毎月テーマを決めて学生オススメ本紹介
・新着図書紹介 (毎週火曜日より1週間)
・松蔭中学校・高等学校図書館へ希望の図書を団体貸出
・女子高校生に図書館解放
・授業公開講座受講生への図書館資料貸出
・「学生による選書ツアー」を年2回(春・秋)実施
・「図書館の仕事体験プログラム」を年2回実施
・「図書館サポーター」制度を実施
・「読書ラリー」を実施 (目標:卒業までに 100 冊読もう)
・「図書館古本市場」を年1回実施 (除籍資料の活用)
・「学内選書フェア」を年1回実施
・「図書館サポーター企画 POP大賞」を実施
② 学術研究会
出
版
機関誌 3 誌刊行
2011 年度より研究紀要文学部篇、人間科学部篇、言語科学研究所篇の 3 誌とす
る
研究発表会
2011 年度より新任教員による研究発表会を実施
夏季公開講座
2011 年度より廃止
(14) キリスト教文化研究所
1)神戸松蔭キリスト教講座
本公開講座は、15 年目となった。統一テーマは、特に掲げなかったが、3 月 11 日に発生した
東日本大震災を念頭において、前期は聖書の嘆きの文学を代表する「哀歌」を取り上げた。7
月は宮城県石巻市で被災者の支援活動を行っている神戸国際支縁機構の岩村義雄代表を講師
に招いたが、宣伝不足のためか、極端に参加者が少なかったのが残念である。後期は旧約から
コヘレトの言葉を取り上げた。各回のテーマ、講師、参加者数は以下の通り。
開講日
タイトル
講師
参加人数
1
5 月 14 日
「哀歌を読む(1)」
勝村 弘也
27
2
6 月 18 日
「哀歌を読む(2)」
勝村 弘也
15
3
7 月 16 日
東日本大震災被災地報告
岩村 義雄
3
4
10 月 15 日
「コヘレトの言葉を読む(1)」
勝村 弘也
18
5
11 月 19 日
「コヘレトの言葉を読む(2)」
勝村 弘也
7
2)蔵書の整備など
ユダヤ教関係の基本的な資料、
特に死海文書に関連する資料を 2011 年度も系統的に収集した。
- 31 -
(15) 言語科学研究所
言語科学研究所の事業は次の活動からなっている。
1) 機関誌Theoretical and Applied Linguistics (TALKS) の発行
2) 研修員・研修生の受け入れ
3) 国内外の研究者による研究講演会(コロキアム)の開催
4) ウェブサイトによる情報の発信
これらに加えて、2008 年度から、関西言語学会(1976 年創立、会員数約1,000 人)の事務局
を引き受け、同学会の事務的な運営を行っている。
1) 機関誌Theoretical and Applied Linguistics (TALKS) の発行
機関誌Theoretical and Applied Linguistics (TALKS) No. 15 を発行した。N0.15は8名の執筆者
により7編の論文と1編の研究ノートと研究所レポートを含み、内容も音韻論、文法論、意味論、
変異理論(社会言語学)のほか、英語教育、日本語学(意味論・語用論)、言語心理学、さらに中
国語教育と分野が多岐にわたり、総ページ数も147ページとこれまでで一番の規模の紀要とな
った。
2) 研修員・研修生の受け入れ
2011年度は客員研究員、研修員それぞれ1名を受け入れた。客員研究員は非常勤講師として大
学院の授業を担当、研修員は大学院の授業に参加し、学生とディスカッションに加わることで
大学院の研究教育活動をより活気のあるものにしている。
3) 研究講演会(コロキアム)の開催
言語科学研究所は創立以来各年複数回研究講演会(コロキアム)を行ってきているが、本年度
はCerego Japan 社長Paul Greenberg 氏をお招きして、英語教育とモバイルメディアの可能性
についての講演をして頂いた。大学院生および英語学科、外国語教育センターの教員も多く参
加して盛況な会となった。
4) 関西言語学会の事務局交代
本研究所は2008年から関西言語学会(1976年創立、会員数約1、000人)の事務局を引き受けていた
が、2011年8月に神戸市外国語大学に事務局の引き継ぎをおこなった。
(16) 外国語教育センター
2011 年度外国語教育センターが実施した主な事業は次のとおり。
1) レベル別クラス分けのための英語統一試験 2回実施
(4月、7月)
2) 外国語教育センター科目担当教員(専任・非常勤)オリエンテーション
・英語科目新任非常勤講師3名、個別連絡会実施 3 月 23 日、4 月 7 日、8 日
・中国語新任非常勤講師2名、個別連絡会実施 3 月 18 日、24 日
3) TOEIC IP 3回実施
(6月22日65名、10月26日141名、1月24日103名参加)
4) English Island 開室
延べ利用者数 前期 4 月~7 月 819 名、 後期 9 月~1 月 597 名
5) 英語ピア学習室 開室
延べ利用者数 前期 4 月~7 月 100 名、 後期 9 月~1 月 80 名
6) LL・CALL教室運営
・Shoin Movie Theater 毎週 1 回授業空き時間を利用して実施
7) スピーチ・コンテスト開催
練習会12月1日、本選12月16日に実施
- 32 -
8) 英語劇(English Live Theater)開催
11月18日
9) 第30回夏期フランス語集中講座開催
8月8日~8月26日の15日間
(17) 情報教育センター
情報教育センターは、情報教育の充実を目指す目的を達成するために全学共通科目として設け
られている情報教育系列のカリキュラム編成を行うと共に、全学共通利用設備であるコンピュー
タ教室の管理・運用を行っている。また、学内ネットワークの管理・運用を行い、ネットワーク
を利用した各種サービスの充実を目指して活動を続けている。情報教育センターが 2011 年度に
実施した主な事業は次のとおりである。
1) 情報教育・コンピュータ教室関係
 これまでの冊子「Windows 教室利用の手引き」を改め、A4 版カラー刷りパンフレット
「Windows 教室利用ガイド」を新たに作成・発行し、新入生・受講生ならびに教職員に配布
した
 情報教育系列科目受講者に対して web による「情報リテラシー教育改善のためのアンケート」
を実施した
 情報教育系列科目担当者会議を前期講義期間中に 1 回開催した
 SA(Student Assistant)に対するオリエンテーションを前期講義開始前に実施した
2) 学内ネットワーク関係
 3 号館サーバ室を拡張・整備し、可用性とセキュリティの向上ならびに末端までギガビット化
した新しいキャンパスネットワーク(KS-NET)を 9 年ぶりに再構築した
 5, 7, 12, 14 号館全館と食堂、図書館内にアクセスポイントを設置し、無線 LAN 経由で KS-NET
に接続できる環境を整備した
 学外から届くスパムメール対策として、学外向けメールサーバのメール受信ポリシーを強化し
た
 ファイルサーバの利用限度容量を一人 500MB から 1GB に引き上げる運用変更を行った
 メールサーバの利用限度容量を一人 100MB から 500MB に引き上げる運用変更を行った
(18) 神戸松蔭こころのケア・センター
神戸松蔭こころのケア・センターは,臨床心理学の教育・相談・研究を実践することを目的
として,活動している。
1)教育活動について
昨年度本学大学院を修了し,当センターで臨床訓練を受けてきた相談スタッフのうち 5 名が,
2011 年度の(財)日本臨床心理士資格認定協会の「臨床心理士」資格試験に合格した。本学
出身の受験者総数は 9 名で,全体の合格者は 5 名であった。
2)心理相談活動について
本年度には,新規の相談申し込みは 72 事例あった。前年度から継続してきた 89 事例も合わ
せると,合計相談件数は 161 事例であった。相談回数は,合計 1765 回で,1件の平均相談回
数は 11.0 回であった。
3)研究活動について
研究報告誌「神戸松蔭こころのケア・センター
臨床心理学研究 第 7 号」を 2012 年 4 月
に刊行した。教職員による学術論文を 1 点,センター相談スタッフによる事例研究を 11 点掲
- 33 -
載した。研究報告誌は,全国の臨床心理士養成指定大学院と学内外の関係者(コメンテーター,
スーパーヴァイザー,本学教員など)に送付した。
4)広報活動について
当センターを地域一般に認知し,利用していただけるように,無料相談会を 2 回(春季 5
月 9 日~13 日,秋季 10 月 17 日~21 日)行い,灘区内の小学校,幼稚園にチラシを配布し,
マスメディアへ記事掲載を依頼した。相談期間中の相談受付数は,春季 8 件,秋季 10 件であ
った。
(19) キャリア教育センター
キャリア教育センターは各学科・センター、特にキャリアサポートセンターと連携しながら、
本学のキャリア教育の充実を目標に以下のような活動を実施し、学生一人ひとりが入学時(前)
から卒業後も見据えて就職・進路に積極的かつ体系的に取り組めるように支援した。
【教育活動】
1) 入学時からの履修モデルとして「キャリアデザインプログラム」を推奨
〈科目ごとの履修者数〉
「キャリアデザインⅠ」
:342 名、「キャリアデザインⅡ」
:97 名、
「キャリアデザイン研究」
:54 名、
「金融リテラシー」:82 名、
「簿記会計 A」:169 名、
「簿記会計 B」:128 名
2) 就労体験としての「インターンシップ」実施
ガイダンス、説明会、事前指導、巡回指導、事後報告会などの実施
19 社に 23 名が参加(単位認定者は 22 名)
3) 全国大学実務教育協会が認定する資格取得者(英語英米文学科学生のみ)
「秘書士(国際秘書)」:68 名(会長賞 1 名)
「上級秘書士」
:37 名(会長賞 1 名)
4) ANA 総合研究所との提携(講師・アドバイザー受け入れ)
前期・後期各 3 クラス開講の「ホスピタリティ・マネジメント」履修者数:202 名
エアライン関連就職希望者への対応
5) 大学基礎講座(入学前教育)で本学における「キャリア教育」紹介(参加者:239 名)
6) ハイレベル キャリアプログラム(5 コース)への支援
特に、
「エアラインスタッフ就職対策講座」、「エアラインスタッフ就職対策演習」
、
「マスコミ関連就職対策講座」を実施
7) 全学科から 1 名以上がキャリア教育センター所員となる(基礎科目と専門科目との継続)
8) 新入生全員を対象に、㈱ベネッセコーポレーションの基礎学力等の調査を目的とする「自己発
見レポート」(全国 117 大 92362 名が参加)に本学独自の項目を追加したアンケートを実施
9) 2011 年度入学生から英語学科以外の学生が「上級秘書士」を取得できるように「秘書課程」
のカリキュラム整備
【課外講座:資格・検定対策】
1) 2011 年 3 月、学生の資格・検定受験対策として「資格サポートオフィス」を開設。2011 年度
は 11 講座開設したが 738 名の申し込み数
【広報活動】
1) ニューズレター発行(2 回)
2) ポータルサイト活用(学生への情報発信)
- 34 -
Ⅲ
財務の状況
1. 経年比較
- 35 -
(1)資金収支計算書について
資金収支計算書は、会計年度での諸活動に対応するすべての収入・支出の内容及び顛末をあきら
かにしたもので、資金収入は当該年度の負債とならない収入以外に負債となる借入金や前受金の
ほか、特定資産からの繰入収入などをいう。また資金支出は、当該年度の教育研究活動・その他
活動に対する支出で、借入金返済支出、施設関係支出、特定預金への積立等の支出を含んでいる。
平成 23 年度の資金収入面は、学生生徒納付金等は少額であるが前年度より増加し、まず安定し
た収入状況であった。前年度までの中学高校の耐震工事が終了したため、耐震補強にかかる補助
金収入、借入金収入が減少した。支出面でも、工事終了を主要因として施設関係支出は 5 億円以
上の大幅な減少になった。また手当ての見直し等により人件費支出は引続き減少し、教育研究経
費支出・管理経費支出も効率的使用を進めた結果、減少させることができた。なお、学院創立 120
周年関連費用が教育研究経費支出、管理経費支出に含まれている。
(2)消費収支計算書について
消費収支計算書は当該会計年度の消費収入・消費支出の内容、収支の均衡状況を明らかにした貸
借対照表とともに財務の健全性を表すものである。
帰属収入とは学校法人の負債とならない収入(学生生徒納付金、手数料、寄付金、補助金、資産
運用収入等)で、基本金組入額は学校法人が永続的な活動を維持し、必要な資産を継続的に保持
していくために帰属収入から組入れる金額である。一方、消費支出とは学校法人が消費する資産
や用役の額をいい、人件費、諸経費、減価償却額、支払利息等の経費をいう。
平成 23 年度の人件費は資金支出の人件費支出と同様に減少、教育研究経費は、中学高校での耐
震補強工事の実施により減価償却費が増加したが、総額では 5.7%減の 1,144 百万円になり平成 21
年度とほぼ同水準の額になっている。管理経費は 23 年度開設の新学科学生募集費等が減少した結
果、465 百万円となった。また、平成 23 年度は AIJ 問題に係る運用資産について、信託銀行・弁
護士を通じ回収に努めているが、今年度で全額損金処理をおこなった結果、資産処分差額は
- 36 -
886,455 千円を計上となった。このため消費支出総額は 5,055 百万円になり、消費収支は 1,071
百万円の支出超過になっている。ただし、こうした資産処分差額等の一過性要因を控除した帰属
収支では収入超過を維持している。現預金を主とする流動資産は充分な額があり、次年度以降の
帰属収支も収入超過を見込む等、資金面での経営上の問題はない。
なお、帰属収入に占める学生納付金等各費目の割合、および消費支出に占める人件費他の各比率
は下記の通りである。学生生徒納付金収入は帰属収入の 77%を占めており、補助金の減少等により
前年度比 2 ポイント増加している。今後とも学院の収入安定化、教育施設・内容充実のために補
助金の獲得増強・寄付金の増加を図っていく必要があると考えている。
帰属収入に占める割合
0%
7%
学生生徒等納付金収入
16%
補助金
寄付金
その他
77%
消費支出に占める人件費比率は 50%と前年度比大きく低下したが、大幅な資産処分差額計上に
よる消費支出の増加が主要因であり、引き続き引下げをはかっていく必要がある。
消費支出に占める割合
18%
人件費
教育研究経費
9%
50%
管理経費
その他
23%
- 37 -
(3)貸借対照表について
貸借対照表とは、期末における財政状態を表したもので、資産・負債・純資産等を示している。
(説明は、下記「7 主要資産負債の内訳」を参照)
。
2. 財産目録
財
産
目
録
(平成 24 年 3 月 31 日現在)
Ⅰ
資 産 総 額
内
金
26,851,741,123 円
1 基本財産
金
18,719,883,022 円
2 運用財産
金
8,131,858,101 円
Ⅱ
負 債 総 額
金
2,975,235,668 円
Ⅲ
正 味 財 産
金
23,876,505,455 円
(注) 資産の評価基準は取得価額基準による。
- 38 -
- 39 -
3.監事の監査報告書
監査報告書
平成 24 年 5 月 11 日
学校法人 松蔭女子学院
理事長
川崎 紘平殿
学校法人 松蔭女子学院
監事
田 嶋
紀 雄
監事
本 田
好 江
私ども監事は私立学校法第 37 条第 3 項に基づき、学校法人松蔭女子学院の平成 23 年度(平成
23 年 4 月 1 日から平成 24 年 3 月 31 日まで)の業務ならびに財産の状況について監査をおこな
った結果、次のとおり報告します。
1.会計帳簿は、記載すべき事項を正しく記載し、計算書類の記載と合致していると認めます。
2.資金収支計算書、消費収支計算書類及び貸借対照表(左記いずれも付属明細書を含む)な
らびに財産目録は、法令及び寄付行為に従い、学校法人の財産及び経営の状況を正しく示
しているものと認めます。
3.学校法人松蔭女子学院の業務に関する決定および執行は適切であり、業務または財産に関
する不正事項、または法令もしくは寄付行為に違反する重大な事実は認めません。
以
上
4. 借入金の状況
(財)日本私学振興・共済事業団、(財)兵庫県私学振興協会からの借入金は前年度残高から約定
返済分 57,760 千円が減少した結果、期末総借入金残高は 735,550 千円になった(1 年以内返済予
定分 57,760 千円を含む)。
5. 資金調達の状況
新たな資金調達はない。
6. 寄附金の状況
学院 120 周年記念募金 他 4,604 千円、現物寄付 4,680 千円計 9,284 千円の寄付をうけた。
- 40 -
7. 主要資産負債の内訳
主要科目の増減
空調設備工事、バリアフリー工事、学内 LAN 工事、教室設備更新工事等の設備投資をおこなっ
たが、減価償却の進行により期末残高は、建物 7,513 百万円(前年度比△140 百万円)、その他有
形固定資産 601 百万円(同△57 百万円)になった。一方図書は新規購入等により 2,320 百万円(同
31 百万円)に増加した。
8. 補助金の推移
(千円)
中学高校に対する補助金は耐震工事の完了に伴い、国庫補助・地方公共団体補助ともに減少して
いる。一方大学への補助金は、ほぼ前年度並みの金額を獲得することができた。特に学生就職支援
に対する補助金、バリアフリー化に対する補助金、学内ネットワークの高速化に対する補助金等が
獲得でき、設備面の充実、教育活動の充実に活用することができた。今後とも補助金への積極的な
対応をおこない、獲得に努力する。
9. 科学研究費補助金の受入状況
科学研究費補助金は、研究代表者分のみで 12 件、14,500 千円の実績であり、前年度に比べ 3
件、1,500 千円増加した。また分担者を含む件数、金額は 20 件、15,440 千円であった。
- 41 -
Ⅳ
対処すべき課題
1. 新学部・新学科等の増設等
2011 年度は文学部・教養教育の復活を目指し、文学部に英語学科と日本語日本文化学科を開設
しスタートさせた。今後は新生文学部の理念、趣旨を高校生・高校教員・保護者等に浸透させ、2014
年度の完成年度には定員を充足させることができるよう努めたい。
また、2008 年度に新学科として開設した人間科学部子ども発達学科とファッション・ハウジング
デザイン学科は開設年度は苦戦したものの、二年目以降は学生募集も順調に推移し、2011 年度に
完成年度を迎え新たなる分野の卒業生を社会に送り出した。
2. 大学の教育・研究関係
学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)、教育課程編成・実施の方針(カリキュラム・ポリシ
ー)、入学者受入れの方針(アドミッション・ポリシー)に沿った教育が進められているかどうか、
前年度に引き続き検証していく。
文学部の中で、英語学科と日本語日本文化学科が発足後 2 年目を迎える。新学科の特徴の一つは、
科目を学生の選択によって個別に学修するのではなく、大きなテーマごとに必要な科目を科目群と
してまとめ、学生は科目群を履修することになる。科目群は、科目間の関連性のみならず、学修の
順次性や体系性を保証するものである。科目群での履修は、基本的には 2 年次から始まるので、改
めて 2 年生にカリキュラムの仕組みを学生に周知する必要がある。新学科のもう一つの特徴は、総
合文芸学科を含めた文学部の 3 学科の学生が自由に他学科の科目群を取ることができることであ
る。文学部長が中心となって、他学科の科目が履修可能となるような時間割作成に取り組む。
人間科学部では、子ども発達学科の幼稚園・小学校教員免許課程とファッション・ハウジングデ
ザイン学科が完成年度を経過した。子ども発達学科では 4 年間の教育の成果が、教員採用という形
で表れている。現状を把握するとともに、採用試験対策講座を強化するなどして、いかにして採用
試験の合格者を増やすかが今後の課題である。生活学科食物栄養専攻では管理栄養士国家試験の合
格率を引き上げるのが引き続き課題となっている。
全学共通科目は、2012 年度から文学部と人間科学部で系列区分と開講科目がほぼ統一された。
全学共通科目の中の一般教養系列は基礎・導入科目と発展科目の 2 段階編成になったことで学修の
順次性が示された。また、他学科の専門教育の科目が発展科目として設定されたことで選択の幅が
増え、全体として充実したものになった。
松蔭ポータルを用いて様々な学生サービスを行ってきた。Web による履修登録は今年で 2 年目
になるが、実施方法や作業手順については依然課題が残った。順次問題を解決していくとともに、
工夫と改良を加え、学生にとって使いよいものにしたい。学生へのサービスとは別に、松蔭ポータ
ルを有効に活用する方法として、今年から教員による成績評価の入力を紙媒体ではなく松蔭ポータ
ルで行う予定である。入力方法の変更による混乱が生じることないよう、適切な対応に努める。
公平で公正な成績評価法として GPA が日本の半数近くの大学で採用されている。本学での成績
評価は従来 100 点満点法のため、GPA とは相性が悪いと考えられていた。しかし、functional GPA
が提案されたことで、100 点満点法のきめの細かい評価方法を損なうことなく GPA に移行できる
ことが分かった。2012 年度入学生から functional GPA の導入を目指す。
文学部の新学科の発足に伴って教職課程の申請をおこない、認可された。申請内容に沿った教
育がおこなわれるように教職課程組織と小委員会のもとに問題の所在を明らかにし、議論を深める
よう努力する。学生に対しては、徹底した指導をおこなうことで教職に対する学生の意識を高める
とともに、教員として活躍できる能力と知識の習得を促し、採用試験合格者を一人でも多く出すこ
- 42 -
とを目標にする。
中途退学者の数を減らすことと過年度生への指導は早急に取り組まなければならない問題であ
る。学業に遅れがちな学生や問題を抱えた学生の対応は、授業担当者やクラス担任だけでできるも
のではない。教務課、学生課、クラス担任、授業担当者、学生相談室、保健室などが協力して大学
全体で支援する、学生支援体制の確立が必要である。
FD 活動については、シラバスを学生にとって必要な情報を入手できるように記載項目を増やし
学生の便宜を図った。「学生による授業評価アンケート」は、質問項目、回収方法、対象科目の見
直しをおこない、今年度は全科目に対してアンケートを実施する。「授業について学生に意見を聞
く会」は毎年 2 回、テーマを変えて今後も実施する予定である。学生の意見がどのように各授業の
改善につながったのか、その成果を公表する。FD WEEK については、保護者や外部者へ対して開
放するかどうかが今後の検討課題である。
2012 年度も外部資金に積極的に応募することを促す。2010 年度から、研究活動を基に個人研究
費を傾斜配分した。2011 年度は、教員の教育業績を評価する小委員会としてプロジェクトチーム
を立ち上げ、評価方針、評価方法、評価の流れ等について検討し、本学における教育業績の基本的
な考えと方向性を示した。実施に向け引き続き検討する。
3. 中学校・高等学校教育関係
2012(平成 24)年度より理科及び数学の先行実施を求められた新学習指導要領に添ったカリキ
ュラムを策定するにあたり、併設型中高一貫校であることを意識しつつ、ジュニアブロック(中 1、
中 2)
、ミドルブロック(中 3、高 1)、シニアブロックを(高 2、高 3)の枠組みで考えた。
2007(平成 19)年度より実施したコース制カリキュラムが本来なら今年が完成年度であること
を念頭に置いて指導に当たり、不十分であったことは率直に反省した上で、指定校推薦以外の進学
者数をどのくらい出すかというような数値目標を掲げることも含めて、結果を出すことができるよ
うに努力をする。また神戸松蔭女子学院大学の教員が授業を行う大学特講を含めた大学との教学面
での連携を深めつつ、生徒に内部進学の魅力をアピールしていく。
ジュニアブロックでは「学習習慣をつける」ことを目標とし、朝礼前にプリント学習の時間を設
ける他、定期考査ごとに未到達の生徒を抽出して指導をし、長期休暇中にも発展的な内容と補い的
な内容の補習を行うこととしたい。また、英語科ではチュータによる放課後英語教室を実施し、土
曜日には中1を対象とするECCによる英会話の講座を開くなど、生徒に様々な学習機会を与える
ようにする。
ミドルブロックでは「学力の定着・課題発見」を目標とし、英語特別クラスの生徒には英検準2
級、2級を取得させるため、土曜日に行うECC英検対策講座の受講を義務づけた。英語特別クラ
スの生徒を対象に、市内のインターナショナルスクールとの交流プログラムの実施を計画している。
従来、高校3年生の3学期、進路決定後の生徒を対象に行ってきたチャレプロをミドルブロックの
生徒に対しても行えるように工夫し、進路や将来の生き方について解決すべき課題は何であるかと
いうことを考える機会としていく。
シニアブロックでは「進路実現」を目標とし、高校2年生では英語と国語の校内予備校を実施す
ることとした。効果を見きわめた上で、高校3年生でも実施するかどうかを検討する。また、夏休
みに行う補習については、従来、1期5日間であったものを前後期の2期実施とし、生徒が受講し
やすいように、前期、後期それぞれに実施期間を定め、集中的に行う。
- 43 -
4. 学生の募集計画
2012 年度入試は、文学部において前年度よりもさらに厳しい入試結果であった。大学全入時代
を迎え、学生募集環境は厳しさを増している。2013 年度入試では受験機会を増やして入学者を増
やすことを目的として、3 月に一般入試 D 日程(文学部のみ)をあらたに実施する。2012 年度入
試では、指定校推薦制度の見直し、高校訪問、オープンキャンパスの充実などに努めた結果、本学
を第一志望とする受験生の獲得にはある程度成功したと考えられる。本学の志願者は兵庫県、大阪
府が中心のため、引き続き兵庫県を重点地域としながら、大阪府の高校への対策を充実させ学生募
集環境の改善に努めたい。
5. 生徒の募集計画
2012(平成 24)年度の中学入試では、首都圏でも私立中学の受験者数が昨年から 3%減少し、ピ
ーク時の 5 年前から比べると 15%の減少だという。受験者数減少の影響が大きいのは大学の付属
校と中堅以下の私学、とりわけ募集定員数が飽和状態にある女子校の多くは定員割れに追い込まれ
ている。阪神間でも同様の傾向が見られ、一部を除いてほとんどすべての女子校が志願者を大幅に
減らした。制度の改善、改革は恒常的に行っていく必要があるが、まずは自分達が決めたカリキュ
ラムに沿った授業を確実に実施し、その目標を着実に達成できるように努めていく。
本年度、156 名の入学者では 4 クラスも考えられたが、ジュニアブロックの間は指導を徹底する
ため、あえて 5 クラス編成とした。また、募集人員を満たすのは厳しい状況ではあるのは承知して
いるが、当面、定員を変更することはしない。
かつて中学入試は統一日のみに行われていたが、現在は受験機会が増えてきたため、姉妹であっ
ても他校へ入学していくケースが増えている。姉が松蔭を卒業または在籍している生徒に対しては、
入学金を免除し、母親が卒業生である生徒に対しては入学金を減免する制度を新たに作り、姉妹、
子女の受験者数を増やしていきたい。
現在、生徒が登校していない土曜日を中心に説明会を行っているが、生徒が日常活動をしている
ところを公開して説明会を行う機会を少しずつ増やしていきたい。
以下は昨年示した計画であるが、今年度もおおよそ同じである。
①
大学との連携を深め、教学面のみではなく入試対策の広報面でも連携を深めていきたい。
②
同窓会等で本校の現状を訴え協力を求める。
③
オープンキャンパス等を実施、受験生保護者に対する授業公開等もさらに推進する。
④
各種の説明会に効率を考えつつ、積極的に参加する。
⑤
効果的な宣伝・広告・掲示についてさらに検討をすすめる。
⑥
灘区内 3 女子校(松蔭・海星・親和)合同学校説明会を行う。
6. 財務関係
(1) 現在および将来の施設、教育内容充実のために、筋肉質で均衡のとれた収支状況・財務体質を目
指す。
そのために、他法人に負けない明確な目標を持った教育の実施とその裏づけとしての財務内容の
充実のため年度収支の均衡に注力し、あわせて将来への備えとして自己資金蓄積を計画的、積極
的に進めていく。
(2) 経費面でのコスト削減を進める一方で、教育水準の維持向上とともに特色のある教育機関と評価
されるような予算配分・予算執行により、学生サービス、学生満足度の向上を図る。
(3) 保有資産の効率的活用と管理コストの削減に努力し、限りある経営資源の効率活用と同時に学生
- 44 -
サービスの維持向上を目指す。
(4) AIJ 問題による保有資産の減少は本学院にとっても大きな金額ではあるが、前述の通り本学院の
収支状況及び現預金残高から、資金面での問題はない。今後信託銀行等を通じ解約処理を進める
ことで残余資産の回収に努める。
7. 施設・設備関係
(1) 3 年に亘った中高校舎の耐震補強は 2011(平成 23)年度に完結したが、2011 年度に実施を計画し
ていた北館空調工事が東日本大震災の影響で資材調達ができず、2012(平成 24)年度に持越し
た。また、築 17 年の体育館の整備も数年後には必要となってくる。
(2) 建物の配置、敷地に坂道が多い等の条件で、学生の移動に時間がかかり、建物のバリアフリー化
が望まれる。本年一部 2 号館及び 5 号館でバリアフリー化工事を実施したが、引き続き 2 号館
から本館 2・3 階および図書館へのルートのバリアフリー化、及び教室棟へのアクセスの整備の
検討が必要である。
- 45 -