グッド・ウッドニュース

2016年
2月発行
第219号(通巻219号)
グッド・ウッドニュース
やっぱり冬ですね
寒
さが厳しい 2 月の今日この頃ですが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。体調など崩していませんか?早いもので今年ももう一ヶ月
が過ぎてしまいました。今年は暖冬だといわれていましたが、先月の度重なる雪で一面銀世界となってしまいました。そしてその間の
大寒波などで吐く息も凍りつきそうな寒さに見舞われ、あまりに急激な変化で正直びっくりしてしまいました。何しろ暮からお正月は
とても穏やかで小春日和のようでしたから。もしかしたら今シーズンは雪もなくこのまま行くのでは?などと思っておりました。しかしそう
甘くはないですよね。やっぱり冬は寒いものなのです。スキーもスケートも寒くなければ出来ません!寒天や凍み豆腐だって、雪かき?
だってできないのです!しかしながらやはり寒のはちと辛いですね。皆さんも風邪などひかぬ様、ご注意下さい。
さて、先月初めがそんな陽気でしたのでオヤジライダーはバイクをメンテナンスに出すべくショップに予約を入れておいたのですが、都合
が悪くなり、先延ばしにしたのですが、その矢先に雪に降られてしまい乗って行く事ができず、今は自宅待機となっております。雪がなけれ
ば林道へ走りに行っちゃおう!と思っていたのですが、残念ながらそれはいつものように春までおあずけとなりました。まあ、あま
り早くから出動しても体がまだまだ硬いオヤジライダー、初転倒が待っているだけとの声もありますが。でも春までにはメンテナンスをしっ
かりやっておこうと思っています。ただ「バイクの前に自分を何とかしろ!」と言われそうですが。今年はなぜかシーズン前よ
りちょっと気合が入っているオヤジです。
そういえば我が家のワンちゃん、なぜかストーブの前が大好きです。ストーブの熱風を近くで浴びています。熱くないのか体を触ってみる
とけっこう熱い。おいおい大丈夫かよと心配になってしまいますが、平気なようです。またコタツの中も大好きです。「犬は喜び庭駆け回る」
と歌われていますし、体毛もあるのでどちらかというと「寒いのは平気、暑いのは苦手」なのかと思っていましたが、内犬だから
でしょうかまるで猫のようです。ただ違うのはコタツでは伸びて寝ています。リラックスしているのは良くわかるのですが、まあ何処
の犬もこんなものなのでしょうか。ただ思ったのは子供の頃家で飼っていたのとはだいぶ違うものだなという事でした。もちろん外犬でした
が、餌はご飯に味噌汁をかけた物でしたし、おせんべいでもチョコレートでもみかんでも勝手にあげていました。今はドッグフードで栄養満
点、何か他の物はあげちゃダメだと言われてしまいます。またあの頃の犬はとても寒さに強かった?ようですが、今はオヤジより良い服
を着ている犬を沢山見かけます。そう、時代は変わったのです。オヤジもワンちゃんに負けないように頑張り、そしてワンちゃんより先に服
を買ってもらえるように頑張らなければいけないなと思っております。ワンちゃんはかわいい!でもやはり主は私ですからお犬様よりオヤ
ジ様ですよ!
木の基礎知識
7
木の持つ芳香物質フィトンチッド
木は森の中で、清々しい香りを感じさせるフィトンチッドを発散して
います。これは、植物が絶えず侵してくる微生物等から身を守るために
つくりあげられたものと言われています。森林には動物等の屍骸や数々
の堆積物があるが、悪臭を感じさせないのは、フィトンチッドの持つ抗
菌性や消臭効果、環境浄化能力によるもので、これには木材の
色や臭いの元となる成分が含まれています。これを抽出したのが精油
で、樹種によって異なりますが、1 本の木に 50 種類以上の成分が含まれ、
消臭用、防ダニ用、殺虫用、防カビ、抗菌用に使われてい
ます。新築の家や家具、木製品から臭う木の香りがそれで、防虫等と共
に、心のやすらぎやストレスの解消、また心身のリフレッシュで爽快な
気分にしてくれるもので、一種のアロマテラピーのようなものです。
また、フィトンチッドはマイナスイオンと共にあると思われますが、
森林の中の清々しさはマイナスイオンが大変多いからだと言われている
とおり、木はもともとマイナスイオンを出しています。
切られて木材として使用されている時でも吸排湿機能に見られる呼吸作
用を通して、室内にマイナスイオンを放出してくれます。
また木材は、外の自然が発する超高周波音を室内に取り入れ、電磁波
を遮断してくれますが、同時にマイナスイオンも室内にもたらしてくれます。
(中道木材より)