公益社団法人 日本青年会議所 2012年度 報道用資料

2012年1月
公益社団法人 日本青年会議所
2012年度 報道用資料
【報道に関するお問い合わせ】
●日本青年会議所 広報事務局(共同PR㈱内) 担当:畑田、小寺、小椋
TEL:03-3575-9823
FAX:03-3574-0316
Email:jc-pr@kyodo-pr.co.jp
●公益社団法人日本青年会議所
JC運動発信会議 議長 松永鉄兵
TEL:090-1616-1744
Email:info@teppeimatsunaga.jp
●日本青年会議所本部
TEL:03-3234-5601 FAX:03-3265-2409
日本青年会議所について
■青年会議所運動の勃興
日本における青年会議所は、第二次世界大戦後の1949年、戦後の荒廃から日本経済の復興を目指す青年
有志によって起こり、その後またたく間に全国的に広がりました。翌々年の1951年にはこれら全国の青年会議
所の総合連絡調整機関として「社団法人日本青年会議所(日本JC)」が設立、同年に国際青年会議所(JCI:JU
NIOR CHAMBER INTERNATIONAL)へと正式加盟し、その歩みを始めました。
■青年会議所運動とは
日本JCは設立以来、社会と人間の開発を通じた「明るく豊かな社会の構築」を目指し、地域に根ざした公益
事業の担い手として活動してきました。活動の基本姿勢を、「個人の修練、社会への奉仕、世界との友情」の三
信条と設定し、事業を通じて会員のトレーニングを行っています。
会員資格は、20歳から40歳までの青年で、約40,000人から構成されています。会員は、日本全国に701
拠点存在する各地青年会議所(LOM:LOCAL ORGANIZATION MEMBER)を基盤とし、日々活動を行っ
ています。
■61年目も、「明るく豊かな社会の構築」を目指して
日本JCは2011年、設立から60周年を迎えました。また、2010年には公益社団法人格を取得。目的である
「明るく豊かな社会の構築」、また「凛然とした誇りある日本」を目指し、2012年も引き続きさらなる公益性の高
い事業の推進を推進しています。
■JCIについて
自由な社会と経済発展を実現し、新しい社会をリードするにふさわしい人材育成を目的として、1915年にア
メリカ・ミズーリ州セントルイスに生まれた小さな青年活動グループから始まったJC運動は、その活動が認めら
れ,アメリカの社会的活動を担う主要な青年団体へと発展していきました。
1944年には「積極的な変革を創り出すのに必要な指導者としての力量、社会的責任、友情を培う機会を若い
人々に提供することにより、地球社会の進歩発展に資すること」を使命に、アメリカ、コスタリカ、エルサルバドル、
グァテマラ、ホンジュラス、メキシコ、ニカラグア、パナマの8カ国によって国際青年会議所(JCI)が発足。その後、
年々加盟国は増え、日本も1951年に加盟、JCIの一員として新たな活動の一歩を踏み出しました。
会員数17万人以上の世界で最も大きな青年団体です。現役メンバーに加え約250万人以上ものOBがいま
す。また毎年11月には世界会議が開催され、世界中のメンバーが一堂に会する重要な国際交流の場となって
います。
青年会議所の活動
◎子どもたちの育成
◎スポーツ振興
未来を担う子どもたちの健全育成のために、各地で
子どもから大人までが参加できる各種のスポー
さまざまな青少年事業を展開し、学校・家庭・地域の
ツ大会を開催。スポーツが与えてくれる喜びを通
架け橋となるべく活動を行なっています。
じて、地域の人々の心と体の健康促進を図ってい
ます。
◎募金活動
◎ボランティア
地球に住むすべての人々が幸福であるようにとの
子どもや障害者、留学生たちと共に、自然とのふれ
願いから、世界各地の発展途上国の教育・医療の
あいキャンプなどを随時開催。自然から受ける感
設備資金や被災地復興のための資金として、約4
動、人種を超えた交流の素晴らしさを伝えています。
万人の会員が「1日5円募金」を実施しています。ま
阪神大震災や東日本大震災の際には、多くの会員
た国内外で災害発生の際には、いち早く義捐金活
がいち早く救援物資の確保や輸送等に携わり、復興
動を行い、被災者救済に協力しています。
に協力しています。
◎世界の仲間との交流
◎地域特性を活かしたまちづくり
国際人としての広い視野をもち、友情を築くことで世
市民や行政の共感を得ながら、地域の特性を活かし
界の平和を達成したい。各地のJCでは、世界各国
たまちづくり運動を展開しています。自らが先頭に立
の青年会議所と提携し、子どもたちを中心とした交
ち、環境美化や地域の魅力再発見、伝統の復活な
換留学や交流キャンプ、さらには留学生の受け入
ど、自分たちの住む地域の活性化に若いエネルギ
れなどの事業を行い、国境を越えた友情の輪を広
ーを燃やしています。
げています。
◎地域との対話
◎会員トレーニング
よりよい社会づくりのために、LOM・ブロック・地区・
リーダーシップ開発を目的に、さまざまな事業や活動
全国単位でさまざまな会議を開催。 まちづくりから
を通じて、独自のトレーニングプログラムを実施。常
行政改革、教育問題・環境問題にまで活発に議論
に実践的なトレーニングを行い、全会員の能力向上
しています。
を図っています。
会員概要
■全国のJCネットワーク
会員数は全国約40,000名。平均年齢35歳・合計701LOMのメンバーが、津々浦々で地域に根ざした活動
を進めています。
約1,500名
約3,500名
約3,700名
約8,000名
約2,200名
約4,600名
約5,100名
約5,400名
約400名
約1,200名
■会員属性
主な青年会議所出身者
■ 政治
○麻生太郎 (飯塚JC 元内閣総理大臣 日本JC第28代会頭)
○石原伸晃
(東京JC 衆議院議員)
○小泉純一郎
○鴻池祥肇
(群馬JC 元内閣総理大臣)
(横須賀JC 元内閣総理大臣)
(尼崎JC 参議院議員 日本JC第30代会頭)
○塩川正十郎
○菅直人
○小渕恵三
(東大阪JC 元衆議院議員)
(東京JC 衆議院議員)
○鳩山邦夫
○塩崎恭久
○武部勤
(松山JC 衆議院議員)
(斜里JC 衆議院議員)
(東京JC 衆議院議員)
○鳩山由紀夫
(室蘭JC 衆議院議員、Ph.D./スタンフォード大学 内閣総理大臣)
○中曽根康弘
(高崎JC 元内閣総理大臣)
○森喜朗
(小松JC 元内閣総理大臣)
○細野豪志
(三島JC 衆議院議員)
○与謝野馨
(東京JC 衆議院議員)
■スポーツ
○稲尾和久
(福岡JC 元プロ野球選手)
○越本隆志
(宗像JC 元プロボクサー WBCフェザー級王者)
○堀井学
(苫小牧JC 元スピードスケート選手 リレハンメルオリンピック銅メダリスト)
■文化・芸能
○市川團蔵
○千玄室
(東京JC 歌舞伎役者 日本舞踊柏木流宗家)
(京都JC 茶道裏千家15代家元 国際ロータリー日本財団会長)
■その他
○高須克弥
○堤清二
(名古屋JC 高須クリニック院長)
(東京JC セゾングループオーナー)
○平尾昌晃
(東京JC 歌手、作曲家、モンブラン国際文化賞)
■海外の主なJCI出身者
○ヴァルター・シェール
(ドイツ 元大統領)
○ウォルター・モンデール
○コフィー・アナン
(アメリカ合衆国 元副大統領)
(ガーナ共和国 元国際連合事務総長)
○ジャック・ルネ・シラク
○ジョン・F・ケネディ
(フランス 元大統領 元アンドラ公国共同元首)
(アメリカ合衆国 元大統領)
○チャールズ・リンドバーグ
○トーマス・S・モナハン
○ビル・クリントン
○ビル・ゲイツ
(アメリカ合衆国 飛行家)
(アメリカ合衆国 ドミノピザ創業者)
(アメリカ合衆国 元大統領)
(アメリカ合衆国 マイクロソフト創業者)
○ピート・ウィルソン
○リチャード・ニクソン
○ロナルド・レーガン
(アメリカ合衆国 政治家)
(アメリカ合衆国 元大統領)
(アメリカ合衆国 元大統領)
2012年度 基本活動理念・方針、会頭プロフィール
■2012年度 基本理念・方針
基本理念
変わらないために変わる
新たな奇跡を起こすために
「凛然とした誇りある国」日本の創造!
基本方針
1 グローバル社会における つよい国家のプリンシプルの創造
2 未来を切り開く凛然とした人的資源の創造
3 有機的な連携によるサステイナブルな地域の実現
4 恒久的世界平和に向けた未来志向な民間外交の推進
5 社会の信頼に応えうる凛然とした組織の確立
■2012年度(第61代)会頭 井川直樹 プロフィール
氏名
: 井川 直樹
生年月日
: 1972年11月24日(39歳)
出身
: 愛媛県四国中央市
所属
: 社団法人松山青年会議所
勤務先・役職 : 愛媛パッケージ㈱ 代表取締役
学歴
: 帝京大学 法学部法律学科
(1994年4月入学、1998年3月卒業)
職歴
: 1998年4月
2000年10月
兼松株式会社 入社
兼松株式会社 退社
2001年6月
愛媛パッケージ株式会社 入社、取締役就任
2002年4月
愛媛パッケージ株式会社 代表取締役就任 現在に至る
青年会議所歴 :
所属青年会議所
日本青年会議所
2004年
社団法人松山青年会議所 入会
2007年
拡大アカデミー委員会 委員長
NOM情報発信会議 総括幹事
2008年
総務情報室 室長
褒賞委員会 委員長
2009年
副理事長
会務担当常任理事
2010年
理事長
2011年
直前理事長
副会頭
2012年度 主な事業・イベント
■復興創造フォーラム2012
日本にとって大きな転機となった東日本大震災。震災へ記憶を風化させることなく次世代へと受け継ぐため、日本
JCでは本年以降3年に渡り、3月11日に慰霊祭と日本復興に向けたフォーラムを実施します。
●日程:2012年3月10日(土)、11日(日)
●場所:岩手産業文化センター
●後援:3/10 岩手県 盛岡市 東日本大震災支援全国ネットワーク
3/11 岩手県 盛岡市 環境省
3/10(土) 15:30~17:00 「グローバルリーダー創造フォーラム」
●パネルディスカッション
パネリスト
細野豪志氏(衆議院議員)
田尻佳史氏(特定非営利活動法人 日本NPOセンター 事務局長)
櫻井よしこ氏(ジャーナリスト)
コーディネーター 近藤康之(公益社団法人日本青年会議所 副会頭)
3/11(日) 12:30~14:00「エネルギー選択フォーラム」
●パネルディスカッション 「甦れ 日本のエネルギー」~自然 エネルギーの可能性が未来を切り拓く~
パネリスト
枝廣淳子氏(有限会社イーズ 代表取締役)
梶山恵司氏(富士通総研 主任研究員)
鈴木 重男氏(岩手県岩手郡 葛巻町長)
コーディネーター
後藤素彦(公益社団法人日本青年会議所 副会頭)
●会頭対談 「強い国民が日本を復興させる」~希望ある未来を実現するために行動する~
登壇
真山仁氏(真山仁事務所)
井川直樹(公益社団法人日本青年会議所 会頭)
14:30~15:30 東日本大震災合同慰霊祭
■サマーコンファレンス
政治・経済・社会など、各界の第一人者によるフォーラム・セミナーを通じ、現代・また未来へ向けた指針を探るサ
マーコンファレンス。前進となる1966(昭和41)年実施の「政治問題セミナー」から数え、18 回目となる今年は、テ
ーマを「呼び覚ませ 日本のプリンシプル! ~「誇りある国」日本の創造に向けて~」と題し、これからの日本、ま
た世界のあるべき方向性を多面的に検討、提言します。
●日程:2012年7月21日(土)、22日(日)
●場所:パシフィコ横浜
●共催:社団法人横浜青年会議所
●後援:経済産業省 横浜市
●参加予定 約15,000名(延べ)
グループ別詳細
■国家グループ
テーマ
グローバル社会における、つよい国家のプリンシプルの創造
■憲法
国民への憲法議論の機会提供の場が大幅に拡大。他団体とも連携した推進運動に発展
日本JCでは、2004年から継続して自主憲法制定に向け取り組んでおり、市民へ向け
た啓発活動「憲法タウンミーティング」を随時開催しております。特に昨年度スタートした
「憲法アクションDays(憲法を考える週間)」と銘打ったイベントを各地青年会議所に
よって集中的に実施、年間で28,529人にご参加いただきました。なお今年度の憲法
アクション Days は、5 月 1 日(火)~18 日(金)を予定しております。
また、憲法問題の冊子を作成、イベントやフォーラムなどを通じ、随時各地で啓発活動を
行っています。
写真:解説冊子「5分でわかる私たちの未来~憲法はじめの一歩~」
■エネルギー
■国際経済
市民の「エネルギーリテラシー」確立を目指して
TPP を端緒としグローバル経済下の日本の姿を探る
安全・安心なエネルギー選択に向けての調査・研究・
急激にグローバル化する経済のなかで、日本は、ま
発信を行います。教育ツール「あすエネ!」を通じて日
た JC 活動の基盤となる各地域は、何を考え、どう動
本のエネルギーの現状と基礎知識の理解、自然エネ
くべきか。国際経済への理解を深めるため、全体像
ルギーの可能性と重要性、環境先進国の事例などを
がつかみにくく、国内外でさまざまな意見が交わされ
啓蒙。持続可能な社会づくりに向けたエネルギーリテ
る TPP をはじめとした調査研究活動のほか、有識者
ラシー(エネルギーを理解し、選択する能力)を養
による日本各地でのタウンミーティングやフォーラム
うために、全国的にフォーラム等を実施します。
を実施し、全国的な議論の場を設けます。
■領土・領海
日本の国境正解者、1.8%。世界に誇れる日本であるために、いま何が必要か
日本JCが2011年7月に行った、領土・了解に対する意識調査(千島・
樺太と北方四島、日本海、東シナ海(南方)によると、日本の国境を
正しく認識していたのは全体の1.8%。この事実を受け、日本の領土・
領海問題の歴史と現実を学べる「領土・了解意識醸成プログラム」を
開発。ムービーや白地図などを通じてスムーズに理解できる内容で、
一般団体の各種研修や学校などで使用されています。
写真上:プログラム中の様子
写真下:白地図を用いた「領土・領海検定シート」
グループ別詳細
■人的資源グループ
テーマ 未来を切り拓く凛然とした人的資源の創造
■e-みらせん
国民の政治参画を促進するシステムの構築を通じて、わが国の民主主義の進化を目指す
日本JCでは、“政策本位による政治選択”を掲げ、選挙時に公開討論会の実施、有権者への適切な情報提供に
努めてきました。2011年にスタートした「e-みらせん」では、立候補予定者のナマの声や公開討論会の様子を随
時配信しており、さらなる民主主義の進化を期待しています。
■人間力大賞
熱い情熱をもって活動している“光り輝く傑出した若者”を選出、表彰する「青年版国民栄誉賞」
人間力大賞は、国内外を問わず積極果敢に活動を行う、「人間力」
溢れる20歳から40歳までの傑出した若者を表彰します。
起源は、1938年に米国青年会議所によって始まったTOYM
(Ten Outstanding Young Men - 十人の傑出したアメリカの
若者たち)。近年になり、TOYP(Ten Outstanding Young Persons - 十人の傑出した若者たち)として世
界各国の青年会議所の活動へと広がりました。日本では1987年にTOYP大賞がスタート、2001年の日本JC5
0周年、TOYP大賞15周年の節目に事業名称を「人間力大賞(青年版国民栄誉賞) 」とし、今日に至ります。
受賞者数は、過去25回の開催で約250名を数えます。
後援(2011年度)
内閣府※、総務省、外務省、文部科学省、厚生労働省、農林水産省、経済産業省、環境省、全国知事会、日本放
送協会、財団法人まちづくり市民財団、財団法人地球市民財団、東京商工会議所
※…授賞式典のみ後援
■グローバルリーダー育成塾
現在の日本には、史実に基づき我が国の立場を明確に主張し、誇りを持って日本人のアイデンティティを発信する
気概を持ち、国益の為に行動する真のリーダーが不足していると考えます。この状況の打開に向けた“人づくり”と
して、本「育成塾」では、①自国を誇れる歴史観の醸成 ②正しい国家観の修得 ③グローバルリーダーという3つ
のテーマとコンセプトに基づき、24のカリキュラムを実施します。
講師:櫻井よしこ(ジャーナリスト)、田久保忠衛(杏林大学教授)、遠藤浩一(拓殖大学教授)、西岡力(東京基督教
大学教授)、松田学(元財務省審議官)、大岩雄次郎(東京国際大学教授)、高池勝彦(弁護士)、
島田洋一(福井県立大学教授)、石川弘修(ジャーナリスト)、冨山泰((公)国家基本問題研究所主任研究員)
グループ別詳細
■地域グループ
テーマ 有機的な連携によるサステイナブルな地域の実現
■復興支援
復興するその日まで、この歩みを決して止めない
昨年度は、東日本大震災翌日に立ち上げた「東日本大震災 日本JC対策本部」を注進に、4万人のメンバーと1
6万人のOBが連携し、支援物資、義捐金、人的支援に努めました。長い年月を要する大震災の復旧・復興に向
け、下記の支援活動を中心に、今後も注力してまいります。
●現在行っている支援活動
・求職支援JCプロジェクト:JCネットワークによる約20万人の力とスケールメリットと活用。
被災地域の給食・就業支援に注力
・笑顔デザインプロジェクト~心的外傷後ストレス障害(PTSD対策支援~
:子どもたちの心の傷を軽減できるようにPTSD対策を導入。少しでも多くの子どもたちの力になれ
るよう展開します。
・東日本経済復興支援:岩手、宮城、茨城、福島の飲食店、小売業、サービス業などを紹介する冊子
を作成。経済を支えて復興の一翼を担う。
■地域活性たからいち
地域に眠る“本物の資源”を発掘して“たから”へと磨き上げ、地域の元気を取り戻す
文化と経済の両立が日本の復興の鍵であると考える日本JCは、地域に根ざした魅力ある文化や特産品を発掘
し、スポットを当て、日本全国、ひいては世界へ発信しています。昨年度は過去最大規模での展示会を実施し、お
よそ13,000名にご来場を実現。ローカルな文化・特産品の褒章である「L-1グランプリ」の開催などを通じ、ブ
ランド化を実現、地域の活力を作り出します。
■企業の未来デザイン
中小企業における、『女性の社会進出』を支援
成長戦略の一環として、仕事と生活の両立支援策に取り組む必要に迫られている日本。女性が働きやすい職場
環境の整備や、多様な価値観の受け入れが求められますが、特に中小企業では、両立支援策やワークライフバ
ランスの取り組みが進んでいるとはいえません。そこで、『中小企業だからこそできる両立支援策』、『中小企業で
も可能な両立支援策』について、全国での各種セミナー、フォーラムを通じ啓発、JCの持つノウハウをご提供し、
女性の社会進出のさらなる実現を目指します。
グループ別詳細
■国際グループ
テーマ 恒久的世界平和に向けた民間外交の推進
■JCI Nothing But Nets
ミレニアム開発目標の達成、民間外交の推進で、世界の安定平和実現へ
国連の掲げる、2015年までに達成すべき目標「ミレニアム開発目標(MDGs)」の達成に向け、日本JCが加盟
するJCIでは、そのひとつ「HIV/エイズ、マラリアその他疾病の蔓延防止」のを目指しマラリア撲滅のための“JC
I Nothing But Netsキャンペーン”を実施。JCIに加盟する124の国と地域が協力し、アフリカの5歳以下の
子どもを持つ家庭に、防虫処理が施された「蚊帳」を寄付する運動を行なっています。また、蚊帳の輸送費用は、
売上の一部が募金される自動販売機を全国に170台以上設置、これを賄っています。
■OMOIYARIプロジェクト
世界から賞賛を受ける日本人の「OMOIYARIの心」が世界へ伝播し、世界平和の実現を目指す
日本独特の美点である「思いやり」の心。この浸透を目指し、日本JCでは2005年に「OMOIYARIプロジェクト」
が発足しました。「OMOIYARIの心」の要件を、「相互理解」「いつくしむ心」「するべきことをする」の3つと設定し、
多数の国内外でのセミナーやイベントを通じて、この概念の浸透、普及に努めており、この動きは年々拡大してい
ます。国内外で実施する「OMOIYARIセミナー」には、年間1,400名を超える人々が参加、また日本全国で開催
する「OMOIYARI音楽会」では、歌手の藤田恵美氏が先頭に立った「OMOIYARIのうた」の歌唱推進を行ってい
ます。
■総務グループ
■JC-AID
■リサーチシステム「JCCS」「PubliCS」
東日本大震災の教訓から開発した、被災
意識調査のツールとして、2種類リサーチシステムを使い分けて
地に迅速・確実に当面必要な物資を送る
います。全国約4万人のJC会員へ向けた一括リサーチが可能
仕組み「JC-AID」。日本JCの地域に根
な意識調査ツール「JCCS」、また一般の登録者へのリサーチが
ざした特性とスケールメリットを活用し、災
可能なアンケートシステム「PubliCS」から、適宜フィードバック
害時には迅速かつ確実に地元の青年会議
を得て、活動を進めています。
所が物資を届けます。
※メディア、企業等での意識調査ツールとしてお使いいただくこ
とも可能です。詳細はお問い合わせください。
団体概要
■日本JCについて
団体名
公益社団法人日本青年会議所/Junior Chamber International Japan
創立年月
1951年2月9日
社団法人設立年月
1951年3月31日
公益社団法人設立年月
2010年7月1日
主務官庁
内閣府(旧主務官庁:経済産業省)
本部所在地
〒102-0093 東京都千代田区平河町二丁目14番3号
代表者
会頭(代表理事)井川直樹
公益目的事業
(1)青少年育成事業
(2)人材育成事業
(3)環境啓蒙実践事業
(4)国政健全化事業
(5)地域活性化事業 (6)国民生活支援事業
(7)国際交流推進事業
収益事業等
(1)青年会議所会館の賃貸事業
(3)機関紙発行事業
(4)会員対象研修事業
事業年度
1月1日 ~ 12月31日
日本JC所属会員会議所数
701 LOM
会員平均年齢
約35歳
主要会議参加数
(2)附帯収益事業
①京都会議
会場:京都
開催日:2012年1月19日~1月22日
参加者数:約15,000名(延べ)
②サマーコンファレンス
会場:横浜
開催日:2012年7月21日~7月22日
参加者数:約15,000名(延べ)
③全国大会
会場:北九州
開催日:2012年10月11日~10月14日
参加者数:約17,000人(延べ)
■JCIについて
加盟国家青年会議所(NOM)数
117 NOM
加盟NOMのLOM総数
4,766 LOM
加盟NOMのLOM正会員総数
173,745人
組織図
会常
務任
担理
当事
副
会
頭
国家グループ
北陸信越地区協議会
地常
区任
担理
当事
近畿地区協議会
監
事
内
部
グ
会
顧
問
地常
区任
担理
当事
直
前
会
頭
会
員
会
議
人的資源グループ
グローバルリーダー創造会議
日本の未来選択委員会
拡大委員会
LOMサービス実践委員会
人間力大賞運営委員会
関東地区協議会
栃木ブロック協議会
茨城ブロック協議会
群馬ブロック協議会
埼玉ブロック協議会
千葉ブロック協議会
東京ブロック協議会
山梨ブロック協議会
神奈川ブロック協議会
四国地区協議会
所
九州地区協議会
総
会
理
事
会
会
頭
会常
務任
担理
当事
地域グループ
香川ブロック協議会
愛媛ブロック協議会
高知ブロック協議会
徳島ブロック協議会
福岡ブロック協議会
大分ブロック協議会
佐賀ブロック協議会
長崎ブロック協議会
熊本ブロック協議会
宮崎ブロック協議会
鹿児島ブロック協議会
地域の未来創造会議
全国大会運営会議
復興支援委員会
企業の未来デザイン委員会
褒賞委員会
副
会
頭
地常
区任
担理
当事
東北地区協議会
中国地区協議会
会常
務任
担理
当事
国際グループ
副
会
頭
地常
区任
担理
当事
北海道地区協議会
東海地区協議会
専
務
理
事
滋賀ブロック協議会
京都ブロック協議会
奈良ブロック協議会
大阪ブロック協議会
兵庫ブロック協議会
和歌山ブロック協議会
沖縄ブロック協議会
ル
計
ー
監
プ 査
人
福井ブロック協議会
石川ブロック協議会
富山ブロック協議会
新潟ブロック協議会
長野ブロック協議会
沖縄地区協議会
会常
務任
担理
当事
副
会
頭
「凛然とした誇りある国家」創造会議
サマーコンファレンス運営委員会
自主憲法制定委員会
日本のエネルギー選択委員会
日本経済成長戦略委員会
領土・領海委員会
会常
務任
担理
当事
総務グループ
事務局長
青森ブロック協議会
秋田ブロック協議会
岩手ブロック協議会
宮城ブロック協議会
山形ブロック協議会
福島ブロック協議会
岡山ブロック協議会
広島ブロック協議会
山口ブロック協議会
島根ブロック協議会
鳥取ブロック協議会
グローバルコミュニケーション確立会議
JCI関係委員会
OMOIYARIネットワーク委員会
アジアアライアンス確立委員会
相互理解確立委員会
国際アカデミー委員会
北海道ブロック協議会
静岡ブロック協議会
愛知ブロック協議会
岐阜ブロック協議会
三重ブロック協議会
JC運動発信会議
財務運営会議
財政審査会議
規則審査会議
LOM法人格移行支援委員会
渉外委員会
総務委員会
事務局
沿革
年
会頭
1951
黒川光朝
1952
小坂俊雄
●JCI第2回アジア地域会議(東京・初の国際会議開催)
1953
堀越善雄
●「JCデー」制定(49年9月3日の東京JCの 誕生にちなみ)
1954
特記事項
●日本JC創立総会(東京)、定款に「三信条」を掲げる
●第6回世界会議(モントリオール)においてJCIに正式加盟
服部禮次郎 ●第1回全国会員大会(名古屋)
1955
森下 泰
●JCソング制定
1956
森下 泰
●南ベトナムに医療団派遣
1957
三輪善兵衛 ●JCI第12回世界会議(東京)、皇太子殿下(今上天皇)がご臨席
1958
橋上保久
●初めて会頭選挙実施
1959
千 玄室
●第1回全国理事長会議(東京)
1960
石川六郎
●「JC綱領」制定。日本JCシニアクラブ発足
1961
山崎富治
●日本JC創立10周年記念式典(東京)、池田勇人首相らが来賓
1962
古市 実
●ヨーロッパへEEC視察団派遣
1963
瀬味保城
●「日本青年会議所新聞」創刊、1面は池田首相・瀬味会頭対談
1964
小谷隆一
●機関紙「30億」創刊
1965
遠山直道
●常任理事・評議員制度施行
1966
辻 兵吉
●第1回政治問題セミナー、田中角栄氏、大平正芳氏、中曽根康弘氏等参加
●JCI第21回世界会議(京都国際会館こけら落とし)
1967
柳沢 昭
●第1回京都会議
1968
神野信郎
●第1回極東アジアJAYCEEシンポジウム(札幌)
1969
牛尾治朗
1970
米原正博
1971
秋保盛一
1972
1973
1974
1975
1976
小野正孝
●軽井沢トップセミナーで牛尾会頭が「企業内ゲバ論」
●JCI会頭選挙で前田博氏当選、初の日本人トップ誕生
●大阪万博に「屋外劇場」寄贈
●初の北方領土視察団派遣(現在も継続)
●日本JC創立20周年記念式典(東京)、佐藤栄作首相らが祝辞
●第1回「JCアジアの船」(第18回まで就航)
●「ヤングブルー3万人対話集会」各地で開催
佐藤助九郎 ●「私権の制限」など会頭提言を発表(宝塚)
前田完治
佐藤敬夫
●京都会議で緊急事態宣告「省資源運動」を採択
●初の日ソ青年交流会議(東京)
●教育問題で全国アンケート実施
田口義嘉壽 ●国家問題会議で「自民党決別宣言」(東京)
1977
小沢一彦
1978
麻生太郎
1979
井奥貞雄
1980
鴻池祥肇
1981
森 輝彦
●日本JC創立30周年記念式典(京都)
1982
黒川光博
●行革無料講師派遣事業開始、土光臨調を支援(現在も継続中)
榎本一彦
●「ウォッチ・ザ・議会運動」全国で展開
1983
1984
●JCIの公用語に日本語採用(ヨハネスブルグ)
●正副会頭等全ソ青年団体委員会の招きで訪ソ(日中条約締結後最初の訪ソ団)
●第1回青年経済人会議、与野党の代表招き「提言」(東京)
●中華全国青年連合会の招きで代表団が訪中
●「日本の安全と防衛」5万人アンケート調査
●JCI第35回世界会議(大阪)、ガルブレイス教授が基調講演
斉藤斗志二 ●教育改革へ「教育サミット」(東京)
沿革
1985
野津 喬
●会頭と田舞副会頭、ソマリア難民キャンプ視察の途次
●バチカンでヨハネ=パウロ・ローマ法王に謁見
●世界青年サミット(広島)、ノーベル平和賞委員会会長オールピーク氏が基調講演
1986
河村忠夫
1987
浅利 治
1988
川越宏樹
1989
更家悠介
1990
藤田公康
1991
川島偉良
1992
西村予史男
1993
岡田伸浩
●京都会議で「もったいない運動」を提唱
●「地球市民財団」設立
1994
小原嘉文
●「もったいない強化月間」全国一斉に実施
1995
山本 潤
1996
樫畑直尚
1997
村岡兼幸
1998
新田八朗
●アメリカ3都市で「日米地球市民会議」
●「8月8日地球市民の日」全国で展開
1999
松山政司
●韓国JCとの共同事業
●「第1回日韓ジュニアサッカーフェスティバル」(横浜)
2000
上島一泰
●「2000年代運動指針」発表(福山)
●JCI第55回世界会議(札幌)
2001
土屋龍一郎
2002
松本秀作
●教育・経済・地域・拡大の分野でNOMとLOMが協働事業を全国で展開
2003
揚原安麿
●誇り高き、人の時代へ向けて、Breakthrough! 邁進
2004
米谷啓和
●JCI第59回世界会議(福岡)
2005
高竹和明
●進化と継承のバランス型信頼社会の創造
2006
池田佳隆
2007
奥原祥司
2008
小田與之彦
2009
安里繁信
2010
2011
●JCI第41回世界会議(名古屋)、世界監視研究所長レスター・ブラウン氏が基調講演
●中国から技術研修生第1陣来日、各地の会員企業で1年間研修
●第1回TOYP大賞「傑出した若者10人」表彰
●第1回国際アカデミー(沖縄)
●臨時総会で「新宣言」採択(高知)
●「こんな規制いらない運動」全国で展開
●「地球環境」グローバルプロジェクトキャンペーン開始
●「地方分権」をテーマに全国理事長が536都市で首長面談
●政策提言「変えてしまえ!日本」発刊
●「21世紀青年国連」をJCIと共催(ニューヨーク)
●日本JC創立40周年記念式典(東京)
●京都会議で「地球市民の時代」幕開けを宣言
●地球サミットに公認NGOとして参加(リオデジャネイロ)
●阪神淡路大震災復興支援活動に全国で延べ5万人以上の会員が参加
●「鐘の鳴る丘」ふれあいキャンプ全国で展開
●京都会議で「新人間社会の創造」を提唱
●阪神淡路大震災被災地住民の心のケアを目的に「ハートネットワークセンター」設立(神戸)
●日本海沿岸重油流出災害に対しJC会館に「情報ネットワークセンター」開設
●「今一度、ウォッチ・ザ地方自治」アンケート実施
●日本JC創立50周年記念式典(大阪)、「JCアクションプラン21」発信
●「新宣言(現JC宣言)」採択(大阪)
●精神ルネッサンス 美しき日本への回帰「日本の魂」が未来を拓く
●第55回ASPAC高松大会
●OMOIYARIの心あふれる「日本の力」発信!理想国家日本の創造のために・・・世界平和を実現するた
めに・・・
●「憲法タウンミーティング」の全国展開
●「地球温暖化防止アクションプラン」の展開
●第59回 JCI長野大会
相澤弥一郎 ●JCI第65回世界会議(大阪) 福井正興
●日本JC創立60周年記念式典(名古屋)、記念誌発刊