昭和55年…44 外国の舞踊書から…51 昭和55年度舞踊学

舞 踊 関 係 文 献 目録
一 昭和55年一
舞踊学3
舞 踊 作 品 の 構 造 に 関 す る研 究 ∼
中心 に一
柴 真理 子
「雫 の 跡 」 の 分 析 を
同上
舞 踊 の な か の 時 間 一 様 式 的 身体 運 動 の 時 間 構 造 一
*こ の 目録 は, 昭 和55年 度 に 発 行 さ れ た 舞 踊 関 係 の
日本 語 文 献(単
行 本, 雑 誌 ・紀 要 論 文)を
収録 し
た もの で あ る。
*便 宜 上, 次 の 分 類 に 従 っ た。
同上
・日本 舞 踊 ・イ ン ド舞 踊 の 筋 放 電 及 び 呼 吸 パ タ ー
ン に つ い て-
総 記 ・芸 術(一)・ 芸 術(二)・
金 城 光 子 ・花 城 洋 子
日本 の 舞 踊, (二)は 外 国 の 舞
踊 と し た。
*各 項 に お い て は, 単 行 本, 雑 誌 の 特 集, 雑 誌 ・紀
要 論 文 の順 に 配 列 し た。
運 動 表 現 の 民 族 的 特 性 に 関 す る 研 究III一 イ ン ド古 典
舞 踊 の 様 式 と技 術 一
し,
月 刊 誌 は0月 と した。
*本 目録 を, 研 究 交 流 ・情 報 交 換 の 場 と し て 充 実 さ
松 本 千 代 栄 ・山 田敦 子 ・本
田 郁 子 ・三 好 智 子
舞踊学3
中 国 の 舞 踊 一 歌 舞 芸 能(秩
野満 み ど り
*雑 誌 ・紀 要 の 号 数 は 洋 数 字, 巻 号 は0-0と
記 〉
舞の研 究一
金 淑子
全 日本 舞 踊 連 合 編
全 日本
板 谷徹
演劇博物館43
松 本 千代 栄
女子体
ャー ナ リス トの 回 想(12)∼(17)
TES24∼29
舞 踊 関 係 文 献 目録-昭
外 国の舞 踊書 か ら
日本 舞 踊 ・バ レエ ・現 代 舞 踊 ・児 童 舞 踊 の 昭 和
小
韓国文化6・7月
江 陵端午 祭 の軍雄 ク ッ
村 松道 弥
舞踊連合
中 心 と して-
巫 俗 信 仰 の な か の 舞 踊 と音 楽 一 民 族 舞 踊 ・サ ン プ リ
育9月
「私 の 舞 踊 史 」 一1ジ
舞 踊 年 鑑 〔IV〕
一1980-
歌)を
舞踊学3
動 きの 世 界 ・「み た て 」の 世 界
せ る た め, 大 方 の 御 教 示 を お 願 い す る。
〈総
琉球大学教
育学部 紀要24(2)
民俗 ・教 育
こ の う ち, 芸 術 は 舞 台 舞 踊, 民俗 は そ れ 以 外 の 舞
踊 と し, 芸 術(一)は
上林 澄雄
舞 踊 動 作 の 表 現 リズ ム に 関 す る研 究 〔II〕
一琉球 舞 踊
和54年 一
舞踊学3
同上
昭 和54年 度 舞 踊 学 修 士 論 文 一 覧
同上
54年 の 記 録。 内 容 は, 舞 踊 界 の概 況, 主 な 舞 台
写 真, 舞 踊 公 演 記 録, 舞 踊 家 名 鑑, 舞 踊 界 の 内
外。
日本 舞 踊 全 集 第 四巻
舞 踊 入 門 J.マ ー チ ン 小 倉 重 夫 訳
大修館書店
1939年 に ニ ュ ー ヨ ー クで 刊 行 さ れ た"Intro.
演 目解 説IV
日本 舞 踊 社 編
日本舞踊社
duction to the Dance"の 抄 訳。 「舞 踊 へ の ア ブ
ロ ー チ 」 を序 章 と し, 第 一 部 「理 論 に お け る 舞
演 目解 説IVと して, 「竹 生 島 」か ら 「白 扇 曽 我 」
踊」 として 「
動 き の 本 質 」「形 式 と構 成 」「様 式 の
鳴 物 解 説 ・踊 る 心 得 ・舞 台 装 置 ・衣 裳 ・か つ ら
・小 道 具 図 版 ・舞 台 写 真 を載 せ る。
基 礎 」,第 二 部
まで の55作 品 に つ き, 歌 詞 ・字 句解 釈 ・解 説 ・
「実 践 に お け る 舞 踊 」 と して 「な
ぜ 踊 り, い か に 踊 るか 」「娯 楽 舞 踊 」「
観 せ るため
の 舞 踊 一 バ レ エ 」「表 現 舞 踊 」「中 間 領 域 」「
教育に
お け る 舞 踊 」 の 構 成。
民 族 舞 踊 に か け る橋
日本 舞 踊 大 鑑 第1巻
華 耀編
和角 仁 編
創 紀房新
社
本 編 は, "日 本 舞 踊 説 苑"と して 「日本 舞 踊 の 美 」
榊 原 帰逸
榊 原学園
(河 竹 登 志 夫),
「日本 舞 踊 の 世 界 」(藤田 洋), 「日
著 書 の主宰 す る舞 踊 団の五 十年 に わた る歩み の
本 舞 踊 と季 節 」(松井 俊 諭),
記 録。200葉
(杉 昌 郎), 「流 派 と名 手 」(戸部 銀 作).「 能 か ら き
た 日本 舞 踊 」(松田 存), 「
新 しい 舞 踊 の 創 造 」(本
の カ ラ ー 写 真 が 巻 頭 に 載 る。
意 味 空 間 に お け る舞 踊 の イ メ ー ジ
義 行 ・川 口千 代
頭 川 昭 子 ・松 浦
佐伯 聡夫
女子体育1
図彙"の
鷲尾露
上 智大学体育13
佐藤 章子
目
白学 園女子短期大学研究 紀要17
金 城光子
琉球 大学教
育学 部紀要24(2)
舞 踊作 品研 究一 事例 研究 一
日本 舞 踊 の 研 究
型 付 を説 く。
西 形節子
南窓社
日本 舞 踊 の 「様 式 と性 格 」「演 技 と
動 作 」,研 究 と論 考 と して, 作 品 研 究3曲
舞 踊 の 振 付 ・後 見 ・照 明 に 関 す る3編
舞 踊 の 鑑 賞 構 造 に 関 す る研 究 〔V〕一 舞 踊 要 素 評 定 に
解説と
の 舞 台 写 真, "新 編 舞 台 訓 蒙
衣 裳 ・鍵 ・小 道 具 ・舞 台装 置, 別 冊 嘩
総 説 と し て,
舞 踊 の 領 域 に 関 す る 研 究 〈そ の2〉
「日本 舞 踊 と音 楽 」
「日本 舞 踊 の 歴 史 」(和角 仁)の
耀 百 姿 型 付 覚 書"で
舞 踊 表 現 に お け る音 と動 き に 関 す る研 究1
よる琉球 舞 踊の 認知体 系
田安 次),
嘩 耀 百 姿"の80曲
体育学研究24
舞 踊 の 新 し い可 能 性 と 問 題
月
子
〈 芸 術(一)〉
と 日本
の論文 を
載 せ る。
初代 若柳 吉 三次
三 隅治雄 編 著
芸能発行 所
若 柳 吉 三 次 か ら の 聞 き書 き を も とに, 「踊 りに 生
松 本 千 代 栄 ・本 間 清 美
-44-
き る」 の 自伝 と, 「踊 り を 語 る 」の 芸 談 の2部
に
ま とめ た 書。 附 録 に 「若 柳 吉 三 次 舞 台 出 演 年 表 」。
曙-初
代 花 柳 寿 美-
花 柳 宗岳 編
三満寿
初代 花柳 寿 美 の主宰 した曙会 の 公演 パ ンフ レ ッ
ト を再 録 し た もの。
色 の道
続 色の 道
遠 山静雄
私家 版
能 に か か わ る随 筆 集 。
御 室晋
本 幹夫
実践
国文学18
舞 歌 二 曲 を 本 風 とす る現 在 能 ・序 説-「
観世12月
熊野 」 の作
能 法 をめ ぐっ て 三 宅 晶 子
国文学研究72
「人 待 つ 女 」 の 「今 」 と 「昔 」 一 能 『井 筒 』 論
私家版
遠 山 静 雄 の 舞 踊 台 本 集。「雨 月 道 成 寺 」「烏 小 町 」
「青 衣 女 人 」な ど20作 品 を収 め る。 巻 末 に作 品上
演 表。
村聡
皇学館大学紀要18
「一 衣 天 神 」 考 小 田 幸 子
作 品研 究
日本 舞 踊 の 基 礎
形 成(上)竹
能 の童子
天野 文雄
観世3・4月
「た う ら うの 能 」 と蟷 螂 の 舞 天 野 文 雄
舞 台照 明の権 威 で あ る著者 の舞 台照 明や 古典 芸
雨 月道 成寺
観世2・5・7月
黛
謡 舞"(う た い ま い)の
花柳 千 代
東京書籍
「
鶴 亀」
能研 究 と評論9
西野 春雄
観世1月
作 品研 究 「春 日竜 神 」
徳 江 元正
著 者 の 提 唱 す る 日本 舞 踊 の メ ソ ッ ド を集 成 し た
作 品研 究 「水 無 月 祓 」
味方健
書。 日本 舞 踊 の は じめ に, 上 半 身 の 動 き の基 本,
作 品研 究 「融 」
観世8月
下 半 身 の 動 きの 基 本, 動 作 の 基 本, 小 道 具 の 基
作 品研 究 「夕 顔 」
小 西 甚一
観世10月
本, 応 用 編, 資 料 編 を, そ れ ぞ れ 写 真 の 図 解 と
作 品研 究 「正 尊 」
西 脇 哲夫
観世11月
解 説 で 示 す。
琉 球 の 「組 踊 」 とか ぶ き の 「仕 組 踊 」
表章
西
観世4月
観世5月
郡 司正 勝
舞踊学3
特 集 ・鶴 亀
観 世1・2月
沖 縄 各 地 の 組 踊-特
特 集 ・春 日竜 神
観 世3・4月
特 集 ・水 無 月 祓
観 世5・6月
特 集 ・融
武
に仇 討 物 を 中 心 と して-
役 者 の 踊 と舞 踊 家 の 踊
観 世7・8月
舞 踊 の 歴 史 と流 派
郡 司正勝
和角 仁
観 世9・10月
振 付師 の 存在
戸部 銀作
同上
特 集 ・正 尊
観 世11・12月
歌 舞伎 舞 踊の 音
杉 昌郎
同上
お ど りの 小 道 具
松 永薫
演 劇 界6月
臨 時 増刊
同上
や さしい舞 踊 の用語 辞典
舞踊 の基礎 知 識
∼12月
舞踊名 言集 成
渥 美 清 太 郎 ・編 集 部
郡 司正 勝
日本舞 踊1
邦 楽 と舞踊1・2・4・8・
舞踊年 表
如 月青子
道 成 寺 集 成XI
宮延 の歌 舞
芸能1∼12月
土橋寛
神 楽 と巫 女 舞
田 遊 び か ら 田楽 へ
同上
近 江 昌司
塊偏 子 舞 い
西 田長 男 ・鈴 鹿 千 代 乃
児舞 を中心 に一
同上
羽塚 尚明
雅楽
三 隅治雄
雅楽界
高 橋美 都
雅楽 界55
古泉 円順
四天王寺 女子大学紀要12
薗広 茂
右 舞 譜 「貴 徳 」 詳 解(中)東
「か い な さ し」 考
後藤 淑
渡辺 昭五
西 田泉
西 田泉
舞踊学
演劇 創造10
日本舞 踊
駒 井 義 之 ・丸 茂 祐 佳
儀 和 太郎
学 苑7月
春 賑 花街 踊総 覧
林喜代 弘
上 方 の 舞1∼4
垣 田昭
舞
舞踊研究
振 付 の美学
花柳 芳次郎
舞 踊 の周辺
永井 啓夫
八巻 献吉
雅楽界55
舞踊研究13∼16
舞踊研 究13∼16
舞踊研究13∼16
石 川健 次郎
舞踊
研究13
目 で 見 る創 作 舞 踊(四)∼(九)
国学院大学 日本文化研 究所紀
表章
-45-
邦楽 と舞踊2・4ボ6
・8・10・12月
日本 舞 踊 の 味 わ い
舞 踊 曲 を聞 き な お す
仕 舞 の歴 史的考 察」 追考
上 方芸能67
舞踊研究13∼16
テ レ ビ の メデ ィア に お け る舞 踊
要46
江 戸 初 期 の 仕 舞-「
観世2・5・7
江 口博
娘 形 の 分 類4∼6
蜻 蛉 の眼
雅楽 界55
永 長 大 田 楽 の 起 因 か ら法 師 原 の 周 辺 ま で 一 中 世 放 浪
芸 の 系 譜-
古 風 」 とは-
13.15.16
儀 式 に お け る舞 楽 演 奏 の 記 録 を辿 っ て
左 舞 譜 「迦 陵 頻 」 詳 解
跡見学 園女子大学 ・美学
踊研究13∼16
55
蘇 莫者
塚 原 明江
松本流
2・3月
藤蔭 流
9∼11月
研 究 資 料(嘉 永 七 年 の お ど りの 譜)
丸 茂 祐佳
同上
桑 名松 平家 の 異風 の舞楽 に就 いて
界55
同上
同上
「古 風 」 とは
諸 流 の 昔 と今
散 楽 と猿 楽
舞 楽 の 民 俗-稚
志 賀山 の特色
同上
植 木行 宣
同上
志 賀 山 流 の特 色-「
3
舞 踊研 究14
『
講座 ・日本の古代信仰5』
三 隅治雄
舞 踊名 曲総 覧
関係 につ い て
美術 史学科 報8
創作舞 踊11∼13
駒 井 義 之 ・後 藤 瑠 美 子
富 田宏
玉 垣凪 和三
道 成 寺 に お け る 舞 踊 美 の 追 求 一 引 抜 き と後 見 の 相 関
10月
日本 舞 踊 の 歴 史(11)∼(13)藤 田洋
舞 踊界 の 習慣
演劇界6月 増刊
同上
特 集 ・夕 顔
特 集 ・舞 踊 名 作 案 内
長友
琉球 大学教育学部紀要24(1)
花柳千 和 歌
上林 澄雄
歌 舞 伎 の 音 楽 ・舞 踊 と析 頭
女子体 育12月
邦楽 と舞踊1∼12月
竹 柴蟹 助
邦楽 と舞踊
1∼10月
日本 舞 踊 の 基 本 練 習(43)∼(50)花
柳千 代
邦楽 と
舞踊1∼8月
日本 舞 踊 技 法 講 座(1)∼(4)志
賀 山葵
史 」 を述 べ る。
バ レエへ の招待 小 牧正 英
日本放 送出版協会
「小 著 は バ レ エ ・ダ ンサ ー と し て の 自 らの バ レ
エ に か か わ るエ ッ セ イや 紀 行 文,
邦楽 と舞
踊9∼12月
舞 い 入 門(2)御
9月
踊 の心
殿 憐"
瀬 戸 口恭 子
して, そ の 解 明 と紹 介 を 目的 に した。」(は じめ
に)内
京 鹿子娘 道成 寺
年増
目代 清
北州
西形節 子
西形節 子
外 記猿
西形 節子
舞踊参 考室
8∼11月
長 田午 狂
常磐 の老松
鳥辺 山
4月
長 田午 狂
新 谷誠 太郎
名著
半 田稲 荷
6月
郡 司正 勝
増 補 版 の 発 行 に つ い て』)
7月
あ な た の イサ ドラ
鉢 か つ ぎ姫
深川 八景
長 田午狂
11月
仁村 美津 夫
12月
芸 話 シ リー ズ
8月
Isadora
10月
永井 啓夫
河藤 たつ ろ舞踊 人生
love story of
and Gordon
Craig
told throgh
に 愛 の 転 末 を描 く。
魅 惑 の ソ ビエ ト ・バ レ エ
4∼6月
花 柳 寿 美之 輔 聞 き 書
Duncan
阿
letters and diaries"の 抄 訳。2人 の 手 紙 を 中 心
日本舞 踊
花柳 昌太郎 芸話
F.ス テ ィー グ ミュ ラ ー 編 著
部 千律 子訳
富山房
1974年 刊"Your
Isadora-The
9月
仁 村美 津夫
『
歓 喜 の 書 』 に 基 づ い て, 可 能 な 限 り詳 述
し た も の を 第 二 部 と した もの で あ る。(『改 訂 ・
5月
渥 美 清 太 郎 ・仁 村 美 津 夫
都 見物 左衛 門
『
河 出 新 書 』第 十 一 冊
を 除 外 した もの を 第 一 部 と し, 同 授 業 プ ロ グ ラ
ム を, そ の 原 典 で あ る ア ・ヴ ォ ル ィ ン ス キ ー の
3月
長 田午 狂
道 中双六
浜松 風
2月
仁村 美 津夫
仲 蔵 狂乱
霞 ヶ関
か ら, 第 八 節 『
バ レ エ の 基 本 練 習 』 中 の レニ ン
・グ ラ ー ド国 立 舞 踊 技 芸 学 校 の 授 業 プ 口 グ ラ ム
1月
長 田午狂
フ ァ イア
と し て 発 行 され た 『
バ レエ を志 す 若 い 人 た ちへ 』
12月
仁 村 美津夫
子 の 日 ・菜 の 葉
2バ レ
3舞 台 学 入 門。
出版
「こ の 本 は 昭 和28年6月,
日本舞 踊
-・中 ・道 成 寺
1舞 台, め ぐ り合 い, 旅,
バ レエ を志 す 若 い 人 た ちへ0.サ
5∼7月
目代 清
容 は,
エ 作 品 ・解 説,
1月
2∼4月
連獅 子
聞 き書
-y13
劇 場 芸 術 の 基 礎 的 方 法 論 で あ る 『舞 台学 』 に 関
邦楽 と舞踊7・
邦楽 と舞 踊
茶壺
バ レエ作 品の
解 説 等 を集 録 す る と と もに, 近 世 劇 場 に お け る
東 出版
119葉 の ソ ビ エ ト ・バ レ エ の 写 真 集。 野 崎 詔 夫
の 解 説 で, 「ボ リ シ ョ イ劇 場 」「キ ー ロ フ劇 場 」「マ
ー ル イ 劇 場 」「ス タ ニ ス ラ フ ス キー 音 楽 劇 場 」「二
邦楽 と舞踊12月
鴨一 平
創作舞 踊11
つ の 舞 踊 学 校 」「現 代 の 上 演 目録 」「ソ ビ エ ト ・バ
レ エ の 人 び と」「オ ペ ラ ・バ レ エ 劇 場 の 分 布 」。
マ イヤ ・プ リセ ツ カ ヤ
〈 芸 術(二)〉
バ レ エ'80一 年 刊 バ レ エ 写 真 集
会
量
バ
野崎 詔夫 訳
プ口 グレス出版
所
バ レ エ'80編 集 委 員
プ リセ ツ カ ヤ の 肖像(ヴ ォ ズ ネ セ ー ン ス キ イ),
プ リセ ツ カ ヤ を 求 め て(ワ ー ヴ ラ), や み が た き
東出版
カ ラー 特 集 に, 森 下 洋 子 ・来 日公 演。 ほ か に バ
生 の 渇 望(ガ エ ー フ ス キ イ),
レエ ・現 代 舞 踊 公 演 の 舞 台 写 真 と, 山 野 博 大 ・
カ ヤ の 踊 り(コ ミサ ル ジ ュ ー フ ス キ イ),
久 保 正 士 ・桜 井 勤 ・合 田 成 男 に よ る'79年 の概 況,
魔 法(リ ヴ ォ ー フ ・=アノー ヒ ン),
公演 記録 。
レエ用語 辞典
マ イ ヤ ・プ リセ ツ
芸術 の
バ レエの 舞 台
に お け る ア ンナ ・カ レー ニ ナ(チ ュ ー リ ン), 土
川路 明編 著
東京堂 出版
日本 バ レ エ 協 会 の 事 業 と して, バ レ エ 用 語 に解
説 を加 え た 辞 典。 チ エ ケ ッテ ィ, ワ ガ ノ ワ 派 な
ど, 用 語 の 異 な る 各 派 に も言 及 され て い る。
バ レ エ の 世 界 0.ジ ョワ イ ユ 大 津 俊 克 訳
ブ ック
マ ン社
":Le monde merveilleux de la danseの
邦 訳。
壌 と運 命(マ イ ヤ ・プ リセ ツ カ ヤ 讃)(シ ュ ワ ー
ロ フ)に,
多数 の 写 真 を収 め る 。
お ん な を踊 る
ア キ コ ・カ ン ダ
駿 々堂
ア キ コ ・カ ン ダ の 随 筆 集。1わ
た しの 師, IIわ
た し の 踊 り, IIIダン ス の 周 辺,
IVヒ ト ・ひ と ・
人, Vな い し ょ の 話。 付 録 に,
ダ ン ス の 実 際。
著 者 は 「ク ラ シ ッ ク ・バ レ エ こ そ, あ ら ゆ る舞
特 集 ・大 野 一 雄 ・ナ ン シー 演 劇 祭
踊 の 中 で,
特 集 ・「応 答 す る 鏡 」 一 想 像 力 の 受 肉
も っ と も崇 高 な も っ と も美 し い 世 界 」
で あ り 「ク ラ シ ッ ク ・バ レ エ を語 る こ と は, バ
ダンス ・ワー ク27
リ ・オ ペ ラ 座 に つ い て 語 る こ とだ 」 と し て, 「ク
特 集 ・昭 和54年 度 文 化 芸 術 祭
ラ シ ッ ク ・バ レ エ の 基 本 」「オ ペ ラ 座 」「舞 踊 の 歴
特 集 ・石 井 小 浪
-46-
TES26
TES24
ダ ンス ・ワー ク28
三 条万里子
特 集 ・ノ ー モ ア ・ヒ ロ シ マ
TES26
特 集 ・芙 二 三 枝 子 舞 踊 団 ロ ン ドン 公 演
3.「 ロ メ オ と ジ ュ リエ ッ ト」を語 る 谷 桃 子 ・ビ
ル ギ ッ ド ・フ ル ベ リ, ミシ ェ ル ・ブ リュ エ ル 他
TES27
25
特 集 ・指 導 の 足 跡(1)今年, 研 究 所 創 立25周 年 を迎 え
て(天
野 陽 子/小
野 正 子)
(2)創立 記 念 周 年
を迎 え た 研 究 所 紹 介 〈前 篇>
TES29
4.貝
藤村学園東京女子体育 大学紀要15
モ ダン ・ダ ンスの技 法 に関す る歴 史 的研 窄
6.2人
の プ ロ デ ュー サ ー を迎 え て(1)太 刀 川 瑠 璃
カ子 ・大 串元 子
茨城 大学教育学部紀要
科学29
「現 代 舞 踊 」 作 家 小 論-戦
=連して
お茶 の水女子大学
人文科学 紀要33
上博文
同上
の偉 大 な師 に学 ん で
り子
今
踊 の 歴 史5・6
レ ー ・邦 舞 を ふ くむ 二 十 世 紀 舞
上 林澄雄
ダ ンス ・ワー ク27・28
デ ィア ギ レ フ ・芸 術 の 推 進 者
世 界 の バ レ エ シ リー ズ1
同上
前 田 久 美 子 の ソ ビエ ト公 演 記
越 智実
座 談 会 ・オ り ガ ・サ フ ァ イア
桜 井 勤 ・藍 原 英 了 ・
松 尾 明 美 ・松 山 樹 子 ・三 橋 蓮 子
薄井 憲ニ
ダンス ・ワー ク
洋 ・飯 島 担
TES25
江崎 司
創
作舞踊12
浅 見 捷 二 ・池
TES26
育 方 針 か ら公 演 演
目 ま で 松 山 樹 子 音 楽芸術4月
「舞 踊 劇 」 の 登 場 人 物 た ち-イ
エ イ ツ に お け る能
名取 栄 史
の歴史 的考 察
TES24
田 真 臣 ・石 田泰 己 ・遠 藤 展 弘 ・京 谷 幸 雄 ・児 玉 克
活 気 を と り戻 し た 中 国 舞 踊 界-教
オ ー ス トラ リア ・バ レエ
の ア ン ナ ・カ レ ー ニ ナ
27
沈 黙 と モ ダ ン ダ ン ス-そ
久保 正士
川 口ゆ
29
座 談 会 ・バ レ エ 野 郎 ・会 ・界 を語 る
現 代 舞 踊 の 原 点-バ
27
28
8.2人
人文 ・社会
後転 換期 の 舞 踊教育 に 関
松 本 千 代 栄 ・岩 川 真 紀
子
7.同(2)井
国枝 タ
26
振 りの 帰 国 ・深 川 秀 夫 を 迎 え て
マ ー サ ・グ ラハ ム と グ ラ ハ ム ・テ クニ ッ クに つ い て
小 川 原春 恵
谷八百子 の魅 力
5.11年
関西大学 東西学術研究所紀要13
イ エ イ ツ劇 と能 楽 の 影 響 一1一
松 山 明生
法政 大
学教養部 紀要36
も だ ん だ ん す み て あ る き1∼5
木 村英 二
TES25
イ エ イ ツ 舞 踏 劇 と能 楽
∼29
ア メ リカ ン ・ダ ン ス の 繁 栄
片 岡康 子
女子体育12
月
松 山明生
イ ン ドネ シ ア 音 楽 舞 踊 体 験 記
22
英文学53
山本宏子
季刊 邦楽
世 界 を 回 る夢 み る ダ ン サ ー 一 石 川 み の り'後 藤 み な
半 島 の 舞 姫-崔 承 喜 論 の た め に 久 保 覚
新 日本文
学8月
バ レ エ 花 伝 書 ■服 部 智 恵 子 口 伝 バ レ エ 教 室(9)∼
炎 上 の 道 行 を 踊 る一 長 嶺 ヤ ス 子
(14)
TES24∼29
Sadler's Wells
そ の 肇 祥 と展 開1
磨 赤 児 た ち に 関 す る無 意 味 な 断 片
5月
学3
エ ル ム ・バ ー ス ト物 語1,
2
鈴 木廣
ケ イ コ ・キ ー ン
舞踊
子
潮7月
後藤 み な子
潮6
月
長尾 一雄
新劇
ダン
ス ・ワー ク27・28
ジ ェー ン ・ガ ッ ドソ ウ の こ と
井上 博文
ダンス ・
ワー ク27
俗
大 日堂 舞 楽
佐 藤 勇次 の こ と
現 代 舞 踊 作 家 論15
安正 夫
〈 民
井上 博文
ダンス ・ワー ク28
日本 の ベ ジ ャー ル ・横 井 茂
『大 日堂 舞 楽 』 編 集 委 員 会
大 日堂舞
楽保 存会
景
ダンス ・ワー ク27
秋 田 県 鹿 角 市 小 豆 沢 大 日霊 貴 神 社 に 伝 わ る大 日
堂 舞 楽 の 記 録。 歴 史 伝 承 編, 解 説 編, 民 俗 編,
大 野 一 雄 ・ナ ン シ ー 演 劇 祭
ワー ク28
神 山 貞次郎
ア ル ヘ ンチ ー ナ との 出 会 い
大 野一雄
ダンス ・
資 料 編 よ りな る。 解 説 編 に 各 曲 の 型 付 を載 せ,
ま た 民 俗 編 に は, 大 日堂 の 祭 堂 行 事 へ 至 る 各 部
ヨ ー ロ ッパ へ 還 っ た 大 野 一 雄
神秘 的 叡智 の光 の中 の芸術
〉
澤玲 郁子
同上
落 の行 事 次 第 が 詳 細 に 記 され る。
同上
伊 雑 宮 の 御 田植 祭
マ リー ・シ ュ タ イナ ー
同上
古 典 と民 俗 学 の 会 編 ・発 行
古 典 と 民俗 学 叢 書IVと
し て, 三 重 県 志 摩 郡 磯 部
町 の 伊 雑 宮 の御 田 植 祭 の 記 録。 伊 雑 宮 一 風 土 と
オ イ リュ ト ミー の 受 難 と復 活 の た め に
笠井 叡
同
上
歴 史, 御 田 植 祭, 伊 勢 の お 田 植 え 神 事 ボ 神 話 と
神 事 と, よ りな り, 御 田 植 祭 の 第 四 節 芸 能 に,
対 談 ・舞 踊 の 国 際 交 流 の 道 と歩 む べ き道
子 ・山城 祥 二
幕 の うちそ と
2.新
芙 二三枝
同上
藤井 修 治
春に翔 ぶ
代 ・安 達 悦 子
芸 能 の 次 第 と芸 態 を記 す。
出雲祭 事 記
TES
速 水保 孝
講談社
出 雲 と隠 岐 の 祭 りを 季 節 ご とに 配 列 し, そ の 探
宮 木 百 合 子 ・大 塚 礼 子 ・尾 本 安
訪 記 約60項 目 よ り な る。巻 末 に 「出 雲 の 祭 り暦 」
24
を載 せ る。
-47-
仁 比 山大御 田祭
金子 信二
備 中神 楽
金子信二
十二 年 に一度 の 申歳 に佐 賀県神 埼郡 神埼 町仁 比
浅 原健
山神 社 に お こ な わ れ る 大 御 田 祭 の 写 真 集。 稽 古
文化 財 につ いて
か ら本 祭 の 芸 能 まで が, 解 説 を 添 えて 構 成 さ れ
録53
る。
民俗芸能60
民 俗 舞 踊 の 比 較 研 究 一 岡 山 県 に お け る重 要 無 形 民 俗
三室 清子
民 俗 舞 踊 の 研 究-岡
南 九州 の民俗 芸能
下 野敏 見
未来社
りに つ い て
南 九 州 か ら奄 美 諸 島 に 至 る 地 域 の 民 俗 芸 能 を,
神 楽 ・田 楽 ・風 流 ・祝 福 芸 ・狂 言 系 ・人 形 芸 に
分 類 し て 述 べ ら れ る。 巻 末 に, 総 括 と し て 「
南
九 州 の 民 俗 芸 能 の 特 色 と問 題 」,考 察 と し て 「
民
山 県 久 米 郡 久 米 南 町 の バ ンパ 踊
三室 清子
民 俗 舞 踊 の 研 究-岡
て一
三 室清 子
同上55
岩 田勝
世 前 期 に お け る備 後 の 浄 土
芸能史研究71
俗 芸 能 の伝 播 と変 容 に つ い て 」 を載 せ, 「南 九 州
唐子踊 り
の 民 俗 芸 能 期 日一 覧 」 が つ く。
中 国 山 地 の 猿 楽 と猿 まや
佐藤 米 司
神 子 と法 者-近
里神 楽の伝 承 者 につ いて
石 塚尊 俊
芸 能 史 研 究 ノ ー ト(2)北
蘇神 楽考 註
盆 踊 ・盆 唄
出雲 神 楽 の ほ め 言 葉
西 田長 男
国学 院雑 誌11月
山路興 造
季刊 邦楽
23
流 踊 ・風 流 系 獅 子 踊 を 中
念 仏 講 と念 仏 踊-房
上
芸能 の科学11芸
総 の 念 仏 芸(一)三
北 海 道 ア イ ヌ の 舞 踊 に つ い て-舞
ろ子
隅 治雄
踊の種 類
同
川端 ひ
佐藤 久治
山岳宗教史研究叢書
吉 川周 平
大 乗 神 楽 の 「榊 」 と 「鐘 巻 」
大 出神楽 につ いて
14
森 口 多里
類 家 英 一郎
民俗芸能60
山 田良夫
月刊文化財4月
高橋 秀雄
吉 無 田郷 獅 子 舞
立 川初義
沖縄 芸能 の現 状
当 間一郎
山岳宗教史研究叢書
同上
民俗 芸能60
季刊邦楽23
萩 原竜夫
まつ り文化
国 頭 村 安 田 の ウ ン ジ ャ ミ とウ シ デ ー ク
まつ り通信238
仲 宗根 幸市
9, 10
塩屋 の海 神祭 な ど
大城 学
田中義広
民謡 と踊 り
民俗 芸能60
まつ り通信237
崎原恒 新
イザ イ ホ ー に お け る舞 踊
与那 国 島の歌 舞
芸能8月
同上34
出雲 槻 之 屋 神 楽 の 「山 神 楽 」 の 詞
久 高 島 と イザ イ ホ ー
箱 石 の 「コ ウ キ リ コ」 踊 り
岩 田勝
同上
隠 岐 国分 寺 の 蓮 華 会 舞
シ ヌ グ ・ウ ン ジ ャ ミ考
藤女子大学 ・藤女子短期大学 紀要 第2部17
秋 田 の 音 楽 と延 年 舞
14
前)
川上 登
与論 島 の十五 夜 踊狂 言詞章
能論考VI
まつ り通信231
山陰民俗35
芸能1∼3月
そ の 歴 史 と特 徴
中村茂 子
三 浦秀宥
世 前期 におけ る郷村 祭祀 の祭 司層
五 竜 王 か ら五 人 の 王 子 へ(承
い りは ・で は ・ひ き は-風
心に
岩 田勝
まつ り通信236
陸 の 猿 楽 と仮 面(下)(6)阿
後 藤淑
岩 戸神 楽 成立 の一 面
国学 院雑 誌11月
同上54
山 県 笠 岡 市 大 島 の 傘 踊 りに つ い
鎮 魂 の 神 楽 と神 楽 歌-近
神楽 の能
岡山大学教育部研究集
本 田安 次
郡 司正 勝
日本民俗 学131
吉 川 周平
舞 踊学3
まつ り通信235
国文学6月 臨時増刊
ア ヴ ォ イ ダ ン ス の 社 会 学 的 考 察 一 ミ ク ロ ネ シ ア ・ポ
陸前 牡鹿 半 島の獅 子振 り
小野寺 正 人
まつ り通信
ナ ペ 島の事例 分 析
森 岡容 子
社会 学評論4月
227
牡鹿 法 印神楽
田中義 広
まつ り通信236
黒 森 神 楽 と陸 中 の修 験 芸 能
森 口多里
山岳宗教 史
戸 川安 章
同上
蔵 王 修 験 と 山伏 神 楽
森 口雄 稔
同上
日光 山 の延 年 舞 と強 飯 式
中川光
信州新 野 雪祭 管見 後 藤淑
三 河 一 色 大 提 灯 と巫 子 神 楽
一
〉
国学院雑誌11月
鬼頭 秀 明
まつ り通信
中 学 ・高 校 の 学 習 指 導。 資 料 編 に,
に 役 立 つ 基 礎 運 動, ほ か。
身体 運動 の表現 学
武井 正 弘
山岳宗 教史研究叢
伊 奈 富神 社の獅 子神 楽
中村 茂 子
民俗芸能60
三 隅治雄
喜 多慶 治
山 口恒 夫 ・山 口順
全 訳。「人
サ サ イ ズ と呼 ば れ る 運 動 形 式 に ま と を しぼ って,
身 体 を動 か す とい う行 為 」 に テ ー マ を お き, 哲
学, 心 理 学, 神 経 生 理 学, 教 育 学 を援 用 して 解
日本民俗 学127
明せ ん とす る研 究。 内 容 は, 形 式, 人 間 に よ っ
まつ り通信237
中 国 地 方 の 神 楽 に お け る 託 宣-神
E.メ セ ー 二
子 訳 泰流社
"Movement and Meaning"(1968)の
クラブ活動
間 の 生 活 の 意 味 」 を 「ダ ン ス, ス ポ ー ツ, エ ク
同上
市 原 田 楽 と宮 座 の 報 告 一 兵 庫 県 多 紀 郡 今 田 町 市 原 ・
久下 隆史
大修 館書店
幼 稚 園 ・保 育 園 の 学 習 指 導, 小 学 校 の 学 習 指 導
同上
234
熊野 大瀬 の太鼓 踊
現 理 論 と具 体 的 展 開
編 著 者 代 表 ・松 本 千 代 栄
総 説 編 に, ダ ン ス の 学 習 理 論。 学 習 指 導 編 に,
奥 三 河 の 神 楽 ・花 祭 考
書14
播 磨 の千石 踊
育
ダ ン ス ・表 現 学 習 指 導 全 書-表
研究叢書14
羽 黒 山 の 花 祭 と祭 文
住吉 神社
〈教
が か りの 詞 章 及 び
て つ く られ た 形 式, 人 間 に よ っ て つ く られ た 運
動 形 式, 身 体 運 動 の 拠 り所, ダ ン ス, ス ポ ー ツ
エ クサ サ イ ズ, 「
動 き つ つ 学 び, 学 び つ つ 動 く」。
神 楽歌 につ いて
牛 尾三千 夫
口承文 芸研究3
若 宮 遊 び と松 神 楽
牛 尾三千 夫
国学 院雑誌11月
-48-
マ イネル動 作学
勝 美訳
上巻
K.マ イ ネ ル
萩 原 仁 ・綿 引
新体育社
特 集 ・表 現 運 動 ・ダ ン ス 指 導 の 問 題 と そ の解 決
学
校体 育10月
表 現 運 動 に お け る リ ズ ム ・パ タ ー ン に つ い て の 一 考
察
吉 田育 子
中京体育学研 究20(2・3)
創 作 ダ ンスの技能 に 関す る一考 察 鈴 木 裕 美子
京女子大学 ・中京女子大学短 期大学部紀要14
中
ダ ン ス指 導 法 に お け る一 考 察 一 正 確 な 模 倣 へ 導 く た
め に 川 上 敬 子 ・田 川典 子 ・高 橋 繁 美
東京女子体育大 学紀要15
藤村学 園
リ ト ミ ッ ク に 関 す る 一 考 察 一 「音 楽 と動 き」 の 問 題
を 中心 に して 五 味 克 久
大学研究紀要12(2)
作陽音楽 大学 ・作陽短期
身 体像か らみた ダ ンスに つ いて の研究
米井 澄江
順天堂大学保健体育 紀要23
表 現 運 動 の 構 造 と 「造 形 的 印 象 」「言 語 的 印 象 」
山由 美
身体 表 出運動 の認知 に関す る心理 学 的研 究
昭
杉
聖心女子大学論 叢55
浅井正
(日本大学人文科学研 究所)研 究紀要23
組踊 『
執心 鐘 入』 の教 材化 の ため の作 品研 究
古 敏子
津波
沖縄大学紀要1
教 育 舞 踊 に お け る 運 動 主 題 記 譜 法 の 応 用(1)堀
三郎
野
舞踊学3
外 来 舞 踊 の 導 入 と舞 踏 的 遊 戯 の 生 成 過 程-明
おけ る舞踏 の 史的考 察
同上
舞 踊 表 現 の 構 造 と鑑 賞
治期 に
松 本 千 代 栄 ・香 山 知 子
松 本千 代栄
女子体育1月
〈表 現 と教 育 研 究 〉 舞 踊 と演 劇 の あ い だ
田村 忠雄
女子体育2月
ダ ンス指導 に役 立つ 視覚 資 料
7月
「舞 踊 課 題 」 と創 作 学 習
運 動 の リズ ム と学 習
韓 国の舞 踊教育
川 口千代
松 本千 代栄
浜 田靖一
鄭清子
女子体育
女子体育8月
女子体育12月
女子体育12月
幼 児 の 創 造 性 と運 動 ・遊 び
岸 純子
体育科教育3月
オ イ リ ュ ト ミー 治 療 ・教 育 ・芸 術 ワ ー ク シ ョ ッ プ に
参加 して
石 黒節 子
体 育科教育4月
ダ ン ス は 女 子 の 教 材 と して 適 切 か
安藤幸
体育科
教育5月
「基 本 の 運 動 」「ゲ ー ム 」 へ の 批 判 と提 言 一 舞 踊 教 育
の 立 場 か ら-
川 口千 代
体育 科教育5月 増刊
子 ど もの つ まづ きの 要 因 と そ の 解 決-ダ
田芳子
ンスー
村
体育科教 育9月
子 供 と と もに つ く る 表 現 学 習
柏 市 立 柏 第4小
学校
学校体育2月
ダ ン ス-子 供 自 身 の 評 価 を生 か して
斎 藤芳 子
学
校体育2月
表 現 運 動 ・ダ ン ス の 単 元 計 画 ・学 習 指 導 案
子
松本富
学校体育3月
-49-
新 しい学校 体 育 のね らい と内容 を考 え る一 高校 ・ダ
ンス 斎藤 千代 子 学校体育4月
舞 踊教 育 の源 泉 笹部 桂子 学校体育11月
生 き生 き と自由に 表現 させ るため に 斎 藤裕 子 同
上
ダ ンスの学 習 内容 と初 歩 的指導(III) 女子体育1・2
月
保育 園 ・幼稚 園 下 村頼 子 ・森 尾信子 ・橋 本 ひ ろ
子 ・井 上都 美子 ・水谷光 ・永井 正子
小学校 相 馬了 ・村 上京 子
中学校 三 浦早 江子 ・斎 藤芳 子
高等学 校 片岡康 子 ・乙坂 喜代 美
ダン ス学 習 の基 本 的段 階 女子体育4∼7月
幼稚 園 ・保 育 園 千葉 栄子 ・須藤鶴 子 ・小 松 芳子
・阿部康 子 ・森安 万 亀子 ・井 上 萬里子 ・飯村 幸
子
小 学校 高 田むつ み ・田所 ちはや ・須藤 幸吉 ・相
場 了 ・野 口つ ぎ代 ・荒 川サ ツエ ・大 池光子 ・一
村艶 子 ・玉 田龍子 ・榊 原琴 美
中学校 斎 藤 芳子 ・三 浦早 江子 ・近 藤達 子
高 等学校 井手 口あけ み ・高野 章子 ・山 口直永
ダ ンス学 習 の基本 的段 階 女子体育8∼12月
保 育 園 ・幼 稚 園 柴真理 子 ・須 藤鶴子 ・小松 芳子
・内藤澄 子 ・二 宮満子 ・白井 郁子 ・畠山 トミ ・
村 田修 子 ・西 山富美子 ・中務知 子
小学 校 相場 了 ・野 口つ ぎ代 ・山本和 子 ・浜 崎順
子 ・古川 絢子 ・芳沢富 江 ・佐 藤直子 ・石 田 シズ
エ ・流 田直
中学 校 斎 藤芳子 ・川 口千代 ・椎 名瑞 子 ・松 本富
子 ・島内敏 子
高等 学校 三 宅 香 ・石 田 まつ か さ ・藤 沢 史枝 ・位
高 美代 子 ・林真 幾子
日本女 子体 育連 盟 共同研 究 女子体育
表現 運動 に おけ る各 学年 の基 本的 な技 能段 階 につ
いて 東京 都女 子体 育連 盟 ・相 馬 了 9月
作 品 をつ くる よろ こび を知 らせ る指 導 山梨県 女
子体 育 連盟 ・川 口千 代 10月
創 意 を生か した楽 しい体 育 の学 習指導
学校体育5
月臨時増刊
小 学校 ・表現 的 な動 きの広 が りを求 め て 相 場 了
中学校 ・ダ ンス ・楽 しい授 業 の条件 浜 本 量子
高等学 校 ・「メルヘ ンの世 界」か ら創 る喜 び を味 わ
う 吉 岡宮子
子 供 のね が い を生 か した体 育指 導 〈表現 運動 〉 学
校体育6月
子 ど もが喜 ん でつ くる表現 学 習 石:倉英 子
子 ど も自らが高 まる よ うな場 面 の設定 を 渡 辺寿
子
〈授 業研 究〉 表現 運動-対 立す る感 じの表 現(6年
生)
地 引和枝 ・市 原 児童体 育研 究会
8月
表 現運 動 ・ダ ンス指 導 の問題 とその解 決
学校体育
学校体育
10月
舞 踊 の 本 質 を生 か す 学 習指 導
松本 千代 栄
子 ど も に と っ て 表 現 運 動 ・ダ ンス の 喜 び と は
中
間千 恵子
学習指 導 過程 を考 え る
学習 内容 の押 え方
村 田芳子
相場了
楽 しい 表 現 運 動 ・ダ ン ス学 習 の た め の 指 導 の 手 だ
て
野 口つ ぎ代
抵 抗 感 を な くす 「ほ ぐし」 の 段 階
表 現 運 動-ダ
中村 久子
ン ス 嫌 い の 子 ど もの 指 導
林 久子
一 時 間 ご と に 楽 し くダ ン ス の 本 質 に 触 れ させ る 指
導
高 野章 子
舞 踊表現 とイ メー ジ
川 口千 代
や さ し い パ ン トマ イ ム
体育の科学6月
ヨネヤマ ママ コ
女子体育8
月
ダ ン ス の 指 導 に お け る一 考 察(1)一
り一
大 島敏 ・佐 々 木 昌 代
第九 回舞 踊学 会 シ ンポ ジウム
える
桜井勤
記
日本 の 児 童 舞 踊 を考
TES27
一
〈総
指導 者 の言語 よ
舞踊学3
補
遺
一
〉
美 的 運 動 形 式 か ら み たModern
DanceとModern
∵Gymnasticsの
比 較 研 究 一 音 楽 刺 激 の 影 響 につ いて
大藪 五百 子
東海大学紀要
体育学部9
舞 踊 に お け る 回転 技 術 の 一 考 察
北 島 見江
武庫 川
女子大学紀要 ・体育編27
〈教
育
〉
舞 踊 創 作 指 導 に お け る.一考 察 一 舞 踊 運 動 と イ メー ジ
石 川博 子
広島大学教 育学部 紀要 第2部28
女 子 学 生 の ダ ン ス 観 に 関 す る追 跡 調 査 一1万 里子
創 作 ダ ン ス に お け る創 作 過 程 と参 加 意 識
他
伊達
武庫川女子 大学紀要体育編27
徳島大学学芸紀要
中村久子
教育科学28
即 興 表 現 に み られ る ダ ン ス の 技 能
佐分 利育代
鳥
取 大学教育学部研 究報告 教育科学21(2)
パ リの リ ト ミ ッ ク学 校 に 学 ん だ, も う一 人 の 幼 児教
育 者-天
野 蝶 の歩 いた道
小 林 恵子
国立音楽大
学研 究紀要14
舞踊制 作過 程 の研 究
根 木 富 久 子 ・辻 元 早 苗
東京
学 芸大学紀要 第5部 門芸術 ・体育31
(板 谷
徹)
付 記 ・〈教 育 〉の 部 分 は, 川 口千 代 氏 に御 助 力 を願 っ
た。
-50-
る こ とが で き る。
外 国の舞踊 書か ら
1980年 出版 カ タ 口 グ, Dance Magazine,
Dance&
Dancers,
な ど の 新 書 紹 介 欄 に 取 り挙 げ られ た1979,
80年 刊 行 の 舞 踊 関 係 の 単 行 本 の な か か ら, 重 要 と思
The Ballerina: Famous Dancers and Rising
Stars of Our Time
by Sarah Montague
(Universe Books)
バ レ エ ・ダ ンサ ー の 舞 踊 そ の もの の 魅 力 を, 豊 富
わ れ る もの を, 紹 介 の 抄 訳 と と もに 掲 げ る。
な 写 真 で 視 覚 的 に 訴 え た写 真 集。30人 ほ どの バ レ リ
ー ナ が 各 々4頁 を さ い て と りあ げ ら'れて い る。 自伝
Baryshnikov in Color, Introduction and
Commentaries.
ed., by Charles Engell France
的, 歴 史 的 資 料 な ど は 一 切 使 用 さ れ て お らず, バ レ
エ ・フ ァ ン の 急 増 に こ た え た 出 版 物 とい え る。
(Harry
N. Abrams )
世 界 的 に 大 活 躍 の 人 気 ダ ン サ ー, バ リ シ ニ コ フ の
カ ラ ー 写 真 集 で あ る。 彼 の 舞 台 写 真,
日常 の ス ナ ッ
プ 写 真 な ど魅 力 的 な 写 真 に 溢 れ て い る。 バ リシ ニ コ
フ 自身 の序 文 と解 説 が つ い て い る こ と も興 味 深 い。
The King's Ballet Master
by Walter Terry
(Dodd, Mead & Co. )
19世 紀0バ レエ ・マ ス タ ー で あ っ た オ ー ガ ス テ ィ
ン ・ヴ ォ ー ノ ン ヴ ィル の 伝 記。 彼 の 没 後 百 年 祭 に あ
わ せ て 出 版 さ れ た。 先 年, 彼 の 自伝 が 英 語 版 で 出 版
The Dance Makers: Conversations with
American Choreographers.
by Elinor Rogosin
(Walker & Company)
著 者 が1970年 代 に,
ラ ジ オ 番 組 で 対 談 し た数 人 の
振 付 師 と の 会 話 か ら, 芸 術 論 や 人 生 論 をひ きだ し解
さ れ た が,
と もに バ レ エ 史 に と っ て か け が え の な い
資 料 を 提 供 し て くれ る重 要 な 書 物 で あ る。 例 え ば 彼
の 作 品"Valdemar"(1835)は,
デ ンマ ー ク で は ま
だ ガ ス 以 前 の 時 代 で あ っ た の で オ-イル ・ラ ン プ だ け
で 踊 ら れ た(P.40)と
い っ た興 味 深 い 記 述 が 所 々 に
み られ, 巻 末 に は 作 品 一 覧 表 も収 め られ て い る。・
説 をつ け 加 え た 本 で あ る。 テ ッ ド ・シ ョー ン, ワ イ
ドマ ン, グ ラハ ム,
コ ラ イ, そ の 他7人
ホ ー キ ン ス, カ ニ ン グハ ム, ニ
の振付 師 の生 きた言 葉が読 み と
Behind Barres:
Teaching
れ る。
by Joseph
Staying Power: Performing Artists Talk
About Their Lives.
by Peter Barton
(The Dial Press)
P.Bartonに
U.Doveが
of Masterly
Gale
(Dance
Horizons)
優 秀 な バ レエ 教 師 数 人 の 指 導 法 や レ ッ ス ン の 光 景
な ど が 書 か れ て い る。 例 え ば チ エ ケ ッ テ ィ ・メ ソ ッ
ドの 著 書 も あ るM.Craske,
よ る 演 奏 家, 踊 り手, 俳 優 との 対 談 と
写 真 集 で あ る。踊 り手 として はT.Rawe,
R.Silver,
The Mystique
か つ て の花 形 男性 舞踊
手L.Danielian,
デ ィ ア ギ レ フ ・バ レ エ ・ リュ ッス の
バ レ リー ナ で あ っ たF.Doubrovskaら
を と りあ げ て
い る。 な か で も80代 の 現 在 もバ ラ ン チ ン ・ス ク ー ル
H.Morales,
と り あ げ ら れ て い る。5才 の 頃
な に を し, な に を考 え て い た か, な ぜ 大 学 へ 行 か な
で 指 導 して い る 国 宝 級 のEDoubrovskaに
もっ ともカ
を 注 い で い る。
か っ た の か, 誰 に 影 響 を受 け た の か な ど が イ ン タ ビ
ュ ー さ れ て い る。
Misia
by Arthur
Memoirs of a Dancer: Shadows, Dreams,
Memories.
by Orest Sergievsky
(Dance Horizons)
0.Sergievskyの
Gold & Robert
Fizdale
(Alfred
A. Knopf )
デ ィア ギ レ フ が, 真 実 に 愛 し結 婚 を考 え た 唯 一 の
女 性 で あ っ た,
と語 っ た 芸 術 家MisiaSertの
伝 記。
デ ィ ア ギ レ フ 没 後50年 に あ わせ て 出 版 さ れ た。2人
自伝。 ロ シ ア 革 命 を生 き ぬ い た 舞
共1872年3月
ロ シ ア に 生 れ, 若 い 頃 音 楽 の 道 を志 し
踊 家 の 激 動 の 人 生 が 語 ら れ て い る。 ロ シ ア 革 命 の 頃,
ヨ ー ロ ッパ とア メ リカ の 放 浪, バ レエ ・ リュ ヅ ス で
て 意 気 投 合 し, 伝 統 に と ら わ れ な い 新 し い 芸 術 の 推
の 舞 台, バ レ エ ・シ ア ター の 舞 台, 自分 が 結 成 した
バ レ エ 団 の こ と な ど。 特 に 興 味 深 い こ とは, 彼 の 回
ィ ア ギ レ フ が 亡 くな る ま で 続 き,
想 の 中 で ニ ジ ン ス カ,
見 識 を 織 りこ み な が ら, 彼 女 の 人 生 をユ ー モ ア に 満
ち た 文 章 で魅 力 的 に 語 っ て い る。
フ ォ ー キ ン, ロ ビ ン ス, デ ・
ミレ と い っ た 舞 踊 家 との 交 流 が 生 き生 き と語 られ て
い る 点 で あ り, 当 時 の バ レ エ 界 の 状 況 を うか が い知
-51-
進 に 情 熱 を傾 け た 間 柄 で あ る。2人
の 深 い交 流は デ
ミシ ア は 臨 終 を み
と どけ た とい う。 共 著 者 は 丹 念 な 調 査 資 料 と音 楽 的
*ダ ンサ ー を志 す 若 い 人 び と の た め の 新 刊 本
ガ か ら128枚
Dancer
by Suzanne
年 以 後 の 作 品 を 加 え た 作 品 一 覧(168作
の 写 真 を新 た に 焼 付 け た と い う。1941
品)が
資料
と し て 貴 重 で あ る。
Merry
(Charles S cribner's
If You Were a Ballet Dancer.
by Ruth Below Gross
Sons)
Reformers
of the Art
and Visionaries, The Americanization
of Dance.
by Chalfa Ruyter
(Dance Horizons)
(Dial)
On Your Toes: Beginning
by Wendy Neale
Ballet
ア メ リカ ・モ ダ ン ・ダ ン ス の 先 行 理 念 ・体 系 と し
(Crown
て の デ ル サ ル トを研 究 した 本。18∼19世
Pub., Inc. )
紀 ア メ リカ
の 舞 踊 概 説 に 始 ま り, デ ル サ ル トの 指 導 法 解 説, デ
ル サ ル トの 継 承 者, 模 倣 者 の 活 動 へ と論 を展 開 して
Modern Ballet
by John Percival
い る。 著 者 は, デ ル サ ル ト ・シ ス テ ム は ハ ン フ リー,
(Harmony
ワ イ ドマ ン, グ ラハ ム, カ ニ ン グハ ム らの 仕 事 に 継
Books)
著 者 は, 近 年 い か に バ レ エ とモ ダ ン ・ダ ン ス が 接
近 し た か とい う こ と を, バ ラ ン チ ン, グ ラ ハ ム,
ラ ン コ, ベ ジ ャ ー ル,
ク
テ トレ イ, グ ラ ン ド ・ユ ニ オ
ン, ジ ヤ ド ソ ン ・ダ ン ス ・シ ア タ ー,
承 され, 新 し い ア メ リカ の ダ ンス, す な わ ち 今 や ヨ
ー ロ ッパ に 逆 移 入 さ れ て い る モ ダ ン ・ダ ン ス に 道 を
つ け た と結 論 づ け て い る。
ロ ン ドン ・コ
ン テ ン ポ ラ リイ ・ダ ン ス ・シ ア タ ー な ど の 作 品 を と
Terpsichore
in Sneakers:
Post
Modern
Dance
りあ げ な が ら論 証 し て い る。 今 日の 踊 り手 達 の相 互
交 流 を と き あ か し, 舞 踊 界 が い か に 狭 い か,
新 者 た ち が い か に 影 響 しあ っ た か を 印 象 づけ,
by Sally Banes
(Houghton
また革
結論
的 に は両 者 の 混 成 物 を モ ダ ン ・バ レエ と概 念 規 定 し
て い る。
1960∼70年
る本。S.フ
Mifflin Co.)
代 に活躍 した前衛 舞踊 家 の一群 に関す
オ ル テ ィ, Y.レ イナ ー, D.ゴ ー ドン, M.
モ ン ク他 の 人 物 像 と舞 踊 が 深 く堀 り さ げ られ, R.ア
Isadora
レ クサ ン ダ ー の 写 真 が 具 体 的 理 解 を 深 め る上 に 重 要
& Esenin
by Gordon McVay
な 役 割 を 果 して い る。 黙ポ ス ト ・モ ダ ン ・ダ ン ス"と
い う タ イ トル で 出 版 さ れ た こ とが 注 目 さ れ る 。
(Ardis)
ダ ン カ ン に 関 して は 数 多 くの 文 献 が 出 版 され て お
り, 語 り尽 く され て い る部 分 も 多 い が, 唐 突 な結 婚
を し た ダ ン カ ン とエ セ ー ニ ン の 理 解 を深 め 得 る本 で
あ る。2人
Mimes on Miming
ed. by Bani Rolfe
の 結 婚 は ダ ン カ ン が 子 供 を亡 く した10年
(Panjandrum
Books)
後 で あ る が, エ セ ー ニ ン は 亡 くし た 子 供 の 写 真 を見
古 代 ギ リ シ ア か ら現 代 に至 る まで の マ イ ム に 関 連
な が ら嘆 き悲 しむ ダ ン カ ンに 嫉 妬 し, そ の 写 真 を焼
す る論 文 が60余 編 収 め られ て い る。 例 え ば ノ ヴ ェー
こ う と し た とい う エ ピ ソ ー ドな ど を含 む 豊 富 な 実 例
ル, ゴ ス ラ ー,
と正 確 な 資 料 が 駆 使 さ れ て い る。
チ ャ プ リン な ど。
The Drama of Denishawn Dance
by Jane Sherman
Dance and Mime
ed. by S. Braun
(Wesleyan
著 者J.Shermanは
Univ. Press)
ワ イ ドマ ン, エ ン タ ー ズ, マ ル ソー,
& J. Kitching
(Films
Association,
Inc.)
デ ニ シ ヨ ン ・カ ンパ ニ ー に 在 団
ア メ リカ と カ ナ ダ で製 作 さ れ た ダ ン ス フ ィ ル ム の
(1925-28)し
た ダ ン サ ー で あ る。 著 者 の 自伝 的 要
リス ト。1100本 を こ え る ビ デ オ と16ミ リフ ィ ル ム が
素 も 濃 い が,
デニ シ ヨー ンの意 欲 的な活 動 の成果 を
リス トア ップ さ れ て い る。1974年
吟 味 し記 録 し て い る。 デ ニ シ ヨー ン の 作 品 解 説(19
700本
14-26)や
ス, 人 類 学, エ ス ニ ッ 久
貴 重 な プ ロ グ ラ ム が 収 め られ て い る。
の 第一版 に新 し く
が 加 え られ た。 種 類 は バ レ エ, モ ダ ン ・ダ ン
フ オー 久
儀 式 ・宗 教,
ジ ャ ズ, タ ッ プ, ソ ー シ ャ ル, セ ラ ピ ー な ど 。
A Classic, Barbara Morgan's Martha Graham:
Sixteen Dances in Photographs.
(Morgan Press)
Movement
1941年 に 出 版 さ れ た マ ー サ ・グ ラハ ム の 写 真 集 の
再 版 で あ る。-グ ラハ ム の 初 期 の16作 品 が 収 め られ て
い る。 再 版 に 際 し, 写 真 家 モ ー ガ ン は オ リ ジ ナ ル ネ
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and Educational
Dance for Children
by Rosamund Shreeve
(Plays,
Inc.)
小 ・中 学 生 の ダ ン ス 指 導 に 役 立 つ 本。"課 題"略 質
問"略 ダ ン ス"に 分 け た 授 業 内 容, ・授 業 案 毎 に 主 要 点
ル ・ワ ー カー で, 社 会 学 や 行 動 学 関 係 の 出 版 社 を経
を解 説 した 図解,
営 して い る。
ま た 詩, 物 語 り, 彫 刻,
自然, 動
物, 季 節 の 出 来 事 な ど の 教 材 一・
覧。 大 胆 で ア イ デ ィ
Instant Fitness: How to Stay Fit and Healthy
in Six Minutes a Day
by Nicholas Kounovsky
(Paragon Books)
ア に 満 ち た 本 づ く りが され て い る。
First Steps in Teaching Creative Dance
to Children
by Mary Joyce
(Mayfield)
小 学 生 の た め の ダ ン ス 学 習 書。 初 歩 的 ・基 本 的 段
階 に重 点 が 置 か れ, 創 作 ダ ン ス 経 験 の な い 学 級 担 任
1日6分 間 で健康 と体 力 を維持 す る方法 を紹介 し
て い る。体 力 自己診 断 テス トと体 力 の鍛 練 法が, 机,
椅 子, 戸 口, タオル な ど を利 用 して, 日常 空 間の 中
で手軽 に で きる具 体 的事例 に よって示 され て い る。
に 最 適 の 本 で あ る。 創 造 的 動 き の 背 景 に な っ て い る
理 論, 授 業 は い か に展 開 され るか, ア イ デ ィ ア は ど
の よ うに 動 き に な っ て い くか な ど が 解 説 され て い る。
各 授 業 毎 に ね ら い(例
(例 え ば"ス
え ば'方 向 とテ ン ポ")や
方法
トッ プ ・ゴ ー ・ゲ ー ム"を 使 っ て な ど)
Aerobic Dancing
by J. Sorenson with B. Bruns
(Rawson, Wade)
今 は や りの エ ア 口 ビ ク ス を ダ ン ス に 応 用 し た もの。
が 具 体 的 に 示 さ れ て い る。
酸 素 を体 内 に い れ て 若 返 る ダ ン ス の 紹 介。 著 者 が,
エ ア ロ ビ ッ ク ・ダ ン ス ・ク ラ ス で実 践 して 成 功 し た
The Pilates Method of Physical and
Mental Conditioning
by P. Friedman & G. Eisen
(Doubleday )
事 例 が, 写 真 に よ っ て分 りや す ぐ示 さ れ て い る。 彼
JosephPilatesの
な 内 容(瞑
女 の 方 法 は ジ ョ ギ ン グ ・ダ ン ス と い っ た も の で, -ま
ず ウ ォー ミン グ ・ア ッ プ で 始 ま り, つ ぎ に ポ ピ ュ ラ
ー な 音 楽 に 振 付 け た ダ ン ス ・ナ ンバ ー を 踊 り, 最 後
身 心 矯 正 法 の 紹 介。 非 常 に 高 度
想, 精 神 集 中, 呼 吸 法)が
中心 に な って
に 呼 吸 を 整 え る 運 動 を行 う 。 社 会 体 育 の 場 な ど に 活
用 で き る。
い るの で, 熟 練 者 や 熟 練 教 師 用 と い え る。 写 真 を駆
使 して 練 習 課 題 を明 確 に して い る。
To dance in Human: A Theory of Nonverval
Communication
by J. Lynne Hanna
(Univ. of Texas Press)
Body Movement: Coping with the Environment.
by I. Bartenieff with D. Lewis
(Gordon & Breach)
著 者 は, 過 去 の 文 化 人 類 学 が 舞 踊 を な い が し ろ に
著 者 は ア メ リカ に お け る ラ バ ン 研 究 の 権 威 者 で あ
し て き た 点 を指 摘 し, 文 化 全 般 との 関 連 か ら舞 踊 を
り, 本 書 は, 著 者 の 研 究 過 程 と成 果 を詳 述 した 専 門
把 握 し よ う と し て い る。 舞 踊 に 関 す る文 化 人 類 学 の
書 で あ る。 しか し単 に論 理 的 内容 展 開 に と ど ま らず1
フ ィ ジ カ ル ・セ ラ ピ ス ト と して の 実 践 か ら得 た 身 体
先 行 研 究(Lomax,
運 動 の 重 要 性 を具 体 的 に 示 し, また ダ ン ス ・セ ラ ピ
ー に お い て エ フ ォ ー ト ・ク ォ ー リテ ィが 患 者 と の 意
拳 と舞 踊, 政 治 的 儀 式 ・行 動 と舞 踊 に つ い て 考 察 し,
南 ア メ リ カや ア フ リカ に み られ る具 体 的事 例 を示 し
志 疎 通 に い か に 役 立 っ た か な ど を 例 証 し て い る。 ラ
バ ン研 究 の 発 展 史 に もふ れ て い る。
て い る。 舞 踊 か ら 人 間 行 動 に ア プ ロ ー チ し よ う とす
Body Code, The Meaning in Movement
by W. Lamb & E. Watson
(Routledge & Kegan Paul)
イラス ト
を 使 っ て 平 易 に 書 か れ て い る 。 例 え ばW.Lambは,
人 間 の動 き を観 察 す る枠 組 を 打 ち 立 て, posture
と
gestureの 相 違 を明 らか に し な が ら, 人 間 は個 々 にP
GM(posture・gesture
merging)ス
タイル をもって
い る とい う結 論 を導 び き だ し て い る。
著 者W.Lambは
イ ギ リス に お け る ラバ ン研 究 の 権
威 者 で あ り, "Action
Profiling"と
を 開 発 し て い る。E.Watsonは
Birdwhistellら
の)を 引 用
る研 究 姿 勢 が 評 価 で き る。
(片 岡康 子)
表 現 行 動 学 と も い え る 本 で あ る。 人 間 の 表 現 行 動
と性 格 に 関 す る 共 著 者 た ち の研 究 成 果 が,
Mead,
し な が ら, 舞 踊 と社 会 ・文 化 パ ター ン との 関 連, 宗
い う性 格 分 析 法
ベ テ ランの ソー シ ャ
-53-
昭和55年度 舞 踊 学 関係 修 士 論 文 一 覧
※1.大
2.昭
学 院 名50音 順
和56年3月 末 日現 在 ・返 答 大 学 院15校
懇親会
第2日(東 京 赤坂 ・黛 ビル4F)
見学 黛節 子(舞 踊 家)
綾子 舞 他
坂下 幸 男(日 本 ヨー ガ ・ア シ ュラム会 員)
ボデ ィ ・トレー ニ ン グ(ヨ ガ)
*7月5日
出 第11回 理 事会。 幹事5名(石 井一 躬,
板 谷徹, 香山知子, 平野英 俊, 丸茂 祐佳), 編集 委
員7名(石 福恒 雄, 市 川雅, 川 口千代, 上 林澄 雄,
鳥 越文 蔵, 松 本千 代栄, 目代 清), 編集 幹事3名(板
谷徹, 柴真理 子, 平 野英俊)を 選 出。
*11月15日 出16日(日)十
文 字学 園女子 短期 大 学 におい
て 第10回 舞踊 学会 秋季 大会 を開催。
第1日(十 文字学 園女子短期大 学 第4棟3下 新1教 室)
○研 究 発表
舞踊 用語 に関 す る研 究(III)
感情 語刺 激に伴 う
表 現運動 の 空間特 性 につ いて
教 育 舞踊 にお け る
運動 主題 記譜 法 の応用(II)
学会 活動報告
*6月7日(土)舞 踊 学会 紀要 『舞 踊学』第3号 を発行。
*6月7日
出8日(日)玉 川大学 ほ かに お いて昭和55
年 度総 会 な らびに 第9回 舞 踊学会 春季 大会 を開催。
第1日(玉 川大 学礼 拝堂)
レクチ ュアデ モ ンス トレー シ ョン予定 の張 義根 氏
が事情 に よ り出国不 可能 に な り中止。
○ポー ラ ン ドの 国際演劇 学 会報 告
早稲 田大 学教 授 郡 司 正 勝
○玉 川 大学所 蔵 児童舞 踊 の映画 上 映。
特 別 講演
足 のは た ら き
京都 大 学教授 近藤 四郎
○ シ ンポ ジウム 日本 の 児童舞 踊 を考 え る
玉 川大 学教授 岡 田
陽
お茶 の水女 子大 学教授 松 本 千代栄
舞 踊家 芙二 三枝子
舞 踊評 論家 桜 井勤(司 会)
○総 会一 事業 報告 ・会 計報告 ・監査 報告 ・役 員改選。
〔
理事〕
石福恒 雄 ・市 川雅 ・柿 沢充 ・川 口
千 代 ・郡 司正勝 ・上林 澄雄 ・近 藤 英 男 ・桜井
勤 ・鳥越文 蔵 ・花柳 千代 ・松 本千 代栄 ・目代
清 ・山 田敦 子
〔監査 〕
柴崎 四郎 ・横 道萬 里雄
理 事 の互選 に よ り, 会長 に 郡 司 正 勝 を選 出,
得票 順 に よ り, 副会長 に松 本千 代栄 ・石 福 疸
雄 を会 長 よ り委 嘱。
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松本 千代栄
厚母宗子
桑原和 美
佐々 木 昌代
平 井 タ カネ
畑野裕子
堀 野三郎
ダ ンス指 導 にお け る一 考察(2)
大 島
敏
富 田美 智代
三 反崎康 子
日本 と欧州 にお け る
踊狂 の比較 舞 踊論 的考 察
片 岡康 子
一柳 智子
近 代 舞踊芸 術 にお け るデ ィレ ッタ ン
テ ィズム の果 した役 割 につ いて
相互 作 用 を 目的 とす る
Creation Workの 試 み
デ ニ シ ョー ン時代
抽 象舞 踊の意 味
懇親 会
第2日(第1日
に同 じ)
○研 究発表
丸子睦 美
葵: 妖 子
片 岡康 子
山 田敦 子
上 林 澄雄
舞踏 的遊 戯 にみ られ る教 育理 想一 明 松 本千代 栄
治期 にお け る舞 踏 の史的考 察(II)香
山知 子
舞 踊教育 の問題 点 につ い て
近 藤英男
舞 踊の動 作分析 か ら得 るもの
富士 波雄 三
長唄地 における娘 形作 品の 技法 的研 究 丸 茂 祐 佳
所作事 の成立 とや つ しの思 想
板 谷
徹
加 治木 の太鼓 踊 りの特 異 な芸 態
吉 川周平
○特別 講 演(十 文字 学 園女子短期 大 学体 育館)
身体 表現 の考 え方 と実 際
鈴 木忠 志及 び早稲 田小 劇場 劇 団員
*11月16日(日)編 集 委員 会(十文字学園女子短期大学)
*1月17日 仕)第12回 理事 会 (早稲 田大学大隈会館)
*2月25日(ホ) 編集 委員会
(早稲田大学大隈会館)
巻頭 論文 投稿 の選考。
(第9回 舞踊学会実行委員一岡田陽, 今尾哲也, 上原輝 男)
(第10回舞 踊学会実行委員一相場 了,高橋真琴,坪倉紀代子)