2011スキートレック募集パンフレット

ATLASTREK SKI TREK SERIES 2011(アトラストレック スキートレックシリーズ2011)
Ver.1.000
ヨーロッパアルプス スキートレック シリーズ 2011年3月~5月 募集要項
① オートルート・ヘリスキー10日間
憧れのオートルートをヘリコプターの機動力を駆使して走破するプラン。
② オートルート・クラシック(シャモニ~ツェルマット)13日間
山岳スキーツアーの最高峰「オートルート(高い道)」として知られるシャモニからツェルマットを目指すクラシックルート。山岳スキーヤー憧れの名ルート。
日本人ツアーリーダー同行の安心 Aプラン13日間
現地山岳ガイド1名同行のエコノミー Bプラン13日間
③ モンブラン・バレブランシュ氷河スキー8日間
モンブランのバレブランシュ氷河スキー滑降。本場ヨーロッパアルプスにて本格的なオフピステスキーに挑戦。
④
現地山岳ガイドと行く「オートルート」フリープラン8~日間
憧れのヨーロッパアルプスにて、あなただけの「オートルート」を、地元アルプスを熟知した現地国際山岳ガイドとともに楽しみます。
(受注型企画旅行契約で行くオリジナルツアーのご案内)
2010年シーズンの 「オートルート・クラシック」 より。
アトラストレックの「La Haute Route オートルート」
「オートルート」とはフランス語で「高い道」。ヨーロッパアルプスでは、フランスのシャモニとスイスのツェルマットの間の120kmを、峰や谷をつないで結ぶ高山路のこと
を示します。ヨーロッパアルプスには、幾つもの素晴らしい山岳スキーツアールートがありますが、そのなかでも、モンブランの麓からマッターホルン北壁の直下へ滑
り込むこのルートは、ヨーロッパアルプスを代表するというよりも、世界を代表する山岳スキーツアールートといっても過言では有りません。
名峰と氷河が作りだす雄大な景観の中で、世界中の山岳スキーヤーの憧れの的であるこの「オートルート」で、豪快で爽快な山岳スキーツアーをお楽しみ下さい。
●企画・募集・実施:株式会社アトラストレック
〒160-0008 東京都新宿区三栄町25番地 三栄ハウス202 総合旅行業務取扱管理者 磯野 剛太
観光庁長官登録旅行業1167号 (社)日本旅行業協会正会員 (社)日本山岳ガイド協会賛助会員
お問い合せ・お申し込みは・・・
株式会社アトラストレック
ホームページ: http://www.atlastrek.co.jp/ Eメール [email protected]
【東京】〒160-0008 東京都新宿区三栄町25番地三栄ハウス202
電話:03-3341-0030 FAX:03-3341-9200 総合旅行業務取扱管理者 磯野 剛太
東京振込先 三菱東京UFJ銀行
四谷支店
普通4762975
みずほ銀行
四谷支店
普通1139996
【大阪】〒540-0012 大阪市中央区谷町3丁目4番5号 中央谷町ビル501号
電話:06-6946-9111 FAX:06-6940-3779 総合旅行業務取扱管理者 青山 浩
大阪振込先 三井住友銀行
堂島支店
普通6659130
三菱東京UFJ銀行
堂島支店
普通3952380
営業時間 平日/10:00am.~6:00pm. 土曜日/10:00am.~3:30pm.
【名古屋サービスデスク】 電話:052-788-2422 (東京本社転送電話)
【北海道】 <札幌・北海道地区総代理店>
株式会社ノマド
観光庁長官登録旅行業1668号
〒090-0062 札幌市中央区南2条西6丁目一閣ビル1F・2F
電話:011-261-2039 FAX:011-261-1998 総合旅行業務取扱管理者 中井隆行
(株)ノマドお振込先 北海道銀行 本店 普通1218897
山岳スキーツアーの最高峰「オートルート(高い道)」として知られるシャモニからツェルマットを目指
すクラシックルートをヘリコプター利用で。山岳スキー愛好家憧れの名ルート。
オートルート・ヘリスキー 10日間
技術・体力レベル:★★ (ツアーコードAAN310)
プチ・コンバン、ピン・ダ・ローラへはヘリコプターを使って短時間でアクセスし、滑る楽しみを重視し
たプラン。シャモニ到着日翌日にバレーブランシュにて氷河スキー。翌日、プチコンバンのヘリスキー
発着地、ル・シャーブルへ移動。ヘリコプターにてプチ・コンバンへアプローチ。滑降後、アローラへ。
ヘリにてピン・ダ・ローラ頂上へ上がり、ビニエット小屋へ。ツェルマットへ移動後、付近で可能なヘリ
スキーツアーに参加します。
登りはヘリコプターを使います。しかしながら、ヘリコプターを降りた後の行動は本格的な山岳環境
での厳しい滑りを要求される場合もございます。クラストや湿雪等の悪雪、新雪やアイスバーンなど
変化に富んだ斜面を安全、確実に滑り降りることができる技術が最低限必要です。
出発日~帰国日
3月12日(土)~3月21日(月)
3月23日(水)~4月 1日(金)
4月15日(金)~4月24日(日)
4月24日(日)~5月 3日(火)
旅行代金
¥430,000
¥430,000
¥433,000
¥452,000
※お二人様で1室利用の場合の代金(一人部屋利用差額旅行代金 ¥49,000-)
※旅行代金以外に航空保険料、燃油特別追加料、各地空港税など別途合計約¥37,000程必要となります。
※ヘリコプター代金、リフト、ロープウェイ代金は旅行代金に含まれません。現地にて実費お支払いいただきます。
ヘリコプター代金等は下記を参照下さい。
【 発 着 地 】
【募 集 人 員 】
【 食
事
】
【ツアーリーダー】
【利 用 予 定 航 空 会 社 】
【利用予定ホテル】
【最 高 宿 泊 高 度 】
【高 度 の影 響 】
東京(成田)・名古屋(中部)・大阪(関西)
10名(最少催行人員:5名)
朝8 昼0 夕3 付
ジュネーブ空港よりジュネーブ空港まで同行します。
利用予定航空会社リストを参照下さい。
ホテルリストを参照下さい。
3,160m
ほとんどありません。
イメージ
NO
都市名
時間
交通機関
午前
午後
夕刻
夜
航空機
1
日 本 各 地 発
ヨ ー ロ ッ パ 各 地
ジュネーブ空港着
シ ャ モ ニ 着
午前
2
シ
ャ
モ
ニ
エギーユ・デュ・ミディ
ヴァレーブランシュ
シ
ャ
モ
ニ
3
シ
ャ
モ
ニ
ル ・ シ ャ ー ブ ル
朝
午後
朝
4
ル ・ シ ャ ー ブ ル
プ チ ・ コ ン バ ン
ア
ロ
ー
ラ
*ヘリコプターが飛ばない場合は、ル・シャーブルやアローラに待機する場合がございます。右記の予定以外の
宿泊を延長された場合、現地にて追加の宿泊料が発生しますので予めご了承下さい。
【旅行代金に含まれるもの】
□日本各地よりヨーロッパ各地を経由してジュネーブまでの往復航空運賃(エコノミークラス)
□ジュネーブ空港~シャモニ間の往復送迎代金
□シャモニ滞在中の周辺の路線バス利用パス代金
□日程表に明記された宿泊施設の宿泊費用(二人部屋利用)および食事代金
□シャモニ~ル・シャーブル間片道送迎車手配代金
□アローラ~テッシュ間送迎車手配代金
□テッシュ~ツェルマット間往復鉄道運賃
□テッシュ~シャモニ間片道送迎車手配代金
□各予約手数料、手配手数料、企画料、通信費、現地への送金手数料等の諸経費
□ツアーリーダー、山岳ガイド料及び経費の一部
【旅行代金に含まれないもの】
■シャモニ滞在中におけるリフト、ロープウェイ、鉄道運賃
■エギーユ・ドュ・ミディロープウェイ代金
■メールドグラス~モンタンベール~シャモニ間のゴンドラ・鉄道運賃
■プチコンバンヘリコプター代金(お一人様約275~367スイスフラン)
■ベルビエ~アローラ間片道ポストバス運賃
■ピンダローラヘリコプター代金(お一人様約165~220スイスフラン)
■ツェルマットにおけるモンテローザ等のヘリコプター代金(300スイスフラン~400スイスフラン)
■ツェルマット滞在中におけるリフト・ロープウェイ・登山鉄道運賃
■山岳ガイドのリフト、ロープウェイ、ヘリコプター等の経費は参加者にて分担してご負担いただきます。
5
6
航空機
専用車
ア
ロ
ー
ラ
ピ ン ・ ダ ・ ロ ー ラ
ヴィニエット小屋
午前
ヴィニエット小屋
ア
ロ
ー
ラ
タ
ッ
シ
ュ
ツ ェ ル マ ッ ト
早朝
午後
後
7
ツ ェ ル マ ッ ト
(アルプフーベルヨッホ)
( ア ッ チ ホ ル ン )
(モンテローザ)
ツ ェ ル マ ッ ト
ツ ェ ル マ ッ ト
テ
ッ
シ
ュ
シ
ャ
モ
ニ
午前
8
シ
ャ
モ
ニ
ジ ュ ネ ー ブ 発
ヨ ー ロ ッ パ 各 地
午前
午前
午後
食事
ヨーロッパ各地経由にてジュネーブへ。到着
機
後、専用車にてシャモニへ向かいます。
機
【ホテル泊】
ロ-プウェスキー
身体慣らし、時差ボケ解消等、体調を整え
ながら、エギーユ・デュ・ミディよりヴァレーブランシュ 朝
を滑ります(登り30m,下り1,910m 行動時 間4~5時間)。
【ホテル泊】
専用車
朝、専用車にてル・シャーブルへ(午前中、ヴァ 朝
レーブランシュ氷河スキーの予備)。 【ホテル泊】 夕
ヘリコプター
スキー
バス
プチ・コンバン(3,672m)でのヘリスキーを楽しん 朝
だ後、バスにてアローラへ(登り30m,下り 2,107m 行動時間5~6時間)。 【ホテル泊】 夕
ヘリコプター
スキー
ヘリコプターを利用してフランスルート中の最高所
ピン・ダ・ローラ(3,772m)へ。スキーにてヴィニエッ 朝
ト小屋へ向かいます(登り0m,下り578m 夕
行動時間2~3時間)。
【山小屋泊】
スキー
送迎車
鉄道
アローラへ向け滑降。送迎車にてタッシュへ。
鉄道に乗り換えてマッターホルンの麓、ツェルマ
ットへ(登り0m,下り1,208m 行動時間3
~4時間)。
【ホテル泊】
ヘリコプター
スキー
ツェルマットで可能なヘリスキーへご案内。アルプフ
ーベルヨッホ(3,782m)、アッチホルン(3,562m)、モ 朝
ンテローザ(4,200m)等、コンディションに応じて出 かけます(左記参照)。
【ホテル泊】
鉄道
専用車
ツェルマットより、鉄道にてテッシュへ専用車に 朝
てシャモニへ向かいます(午後、ヴァレーブランシ ュ氷河スキーの予備)。
【ホテル泊】 -
専用車
航空機
航空機
送迎車にてジュネーブ空港へ。ヨーロッパ各地 朝
を経由して、帰国の途へ。
【機中泊】 機
午後
午後
摘要
朝
-
【ツェルマットで可能なヘリスキーコースの概要】
アルプフーベルヨッホ(3,782m)・・・標高差2,086m 行動時間約4時間。
アッチホルン(3,562m)・・・標高差1,946m 行動時間約4時間。
モンテローザ(4,200m)・・・標高差2,136m 行動時間約5時間。
9
10 日
本
各
地
着
午後
午後
朝
日本各地到着後、解散です。
※天候・現地事情等により、日程・宿泊先等が予告なく変更される場合がございます。予めご了承ください。
イメージ
イメージ (ピンダローラ頂上にヘリコプターにてランディング。遠くマッターホルンが見えます)
機
山岳スキーツアーの最高峰「オートルート(高い道)」として知られるシャモニからツェルマットを目指すクラシック
ルート。山岳スキー愛好家憧れの名ルート。日本人ツアーリーダー同行プラン。
■山岳スキーツアーとは?
オートルート・クラシック(シャモニ~ツェルマット)13日間 Aプラン
技術・体力レベル:★★★★ (ツアーコードAAN301)
「オートルート」のいくつかのルートの中で、人気が高く、オートルートの代名詞ともなっているフラ
ンスルート。シャモニ到着翌日に、ヴァレーブランシュにて体調を整えるための氷河スキー。翌日、グ
ランモンテ・スキー場よりオフピステに入り、アルジェンチエール小屋~シャルドネのコルを越え、トリ
アン小屋~シャンペへの滑りをこなして前半終了。ル・シャーブルよりプラフルーリ小屋、ディス小屋
を経由してピンダローラ頂上、ヴィニエット小屋へ。そしてヴィニエット小屋からツェルマット間は途中
ベルトール小屋での宿泊をはさむ行程としました。
お申込みには、日本国内での山岳スキー講習会(またはそれに準ずる各地山岳スキーツアー)経験者を参加
の条件とさせていただき、山行経歴書をご提出いただきます。特に登高時のキックターン技術などは講習会にて
マスターして下さい。荷物は軽量化に努めて下さい。滑りについては、クラスト、アイスバーン、悪雪、新雪等の斜
面をシュテムターンなどでゆっくりでも確実に滑り降りることができる技術(SAJ2級程度)が必要です。
出発日~帰国日
3月11日 (金)~3月23日 (水)
3月18日 (金)~3月30日 (水)
4月 1日 (金)~4月13日 (水)
4月15日 (金)~4月27日 (水)
旅行代金
¥464,000
¥464,000
¥460,000
¥479,000
山岳スキー用の道具が必要です(モンブラン・バレブランシュ氷河スキー8日間を除く)。踵が解放
される(ヒールがフリーになる)山岳スキー用のビンディングが付いたスキーまたはテレマークスキー
をご用意下さい。スキーの他に、スキー兼用靴、シール、スキーアイゼン、スキーが装着可能なザッ
ク、雪崩ビーコンなどが必要です。12本爪などのアイゼンやピッケルは原則として不要ですが、コン
ディションによってはアルミ製などの軽量なクライミングアイゼンをご用意いただいた方がよい場合も
ございます。詳しくはお問い合わせ下さい。ウェアなどは登山用のものが素材や機能などの面で使
いやすいでしょう。詳細は装備表をご覧下さい。
東京(成田)、名古屋(中部)、大阪(関空)
11名(最少催行人員:5名)
東京、大阪、またはジュネーブより同行します。
朝10 昼0 夕5 付
利用予定航空会社リストを参照下さい。
ホテルリストを参照下さい。
3,311m
【高度障害の影響】
ほとんどありません。
■山岳ガイド
オフピステのスキーツアーには、国際山岳ガイド連盟(UIAGM)認定の国際山岳ガイドが同行しま
す。ガイドは日本人または地元のガイドとなります。山岳ガイドの他にコースによりツアーリーダーが
同行します。
*最少催行人員に達しない場合は、旅行条件を変え、現地ガイド組合募集の同様のコースに参加することでご
出発が可能です。その場合、各国からの外国人スキーヤーとともに行動をします。
NO
都市名
日 本 各 地
ヨーロッパ各
1
ジ ュ ネ ー ブ
シ
ャ
モ
時 間 交通機関
摘要
ゲレンデの外(オフピステ、バックカントリー)で、機動力の高いスキーという道具を使って、氷河を
登り、コル(峠)やピーク(頂上)を越え、そして滑るといういくつものシチュエーションを繰り返す登山
の一形態です。管理されたゲレンデとは違い、刻々と変化する雪質や気象にさらされる大自然の中を、
山岳ガイドが安全面のサポートをしてスピーディに移動します。本場アルプスの高峰に囲まれた快適
な山小屋に泊まり歩くのも魅力の一つです。クラストやシュカブラ、重い湿雪、アイスバーンや新雪、
急斜面やクレバス帯など斜面の状況は実に多様です。そんな困難な状況を克服して走破する醍醐味
もあります。
滑りの技術は、悪雪の斜面を確実なシュテムターンで降りたり、基礎的なパラレルターンができれ
ば十分でしょう。登りについては、山岳スキーの用具の使い方に十分慣れていること、ある程度の傾
斜のある斜面で、キックターンを確実に行えること、コルを越える局面ではスキーを担いで雪上の歩
行が安定してできること、コンスタントなペースで長時間の歩行に耐えられる十分な体力があること、
などが条件となります。
ご参加に際しては、事前に日本国内で企画されているアトラストレックの山岳スキー講習会や、山
岳スキーツアーに一度ご参加いただき、必要な技術の習得と、アルプスでの山岳ガイドがご案内す
るスキーマウンテニアリングの実際についての理解を深めて下さい。
■装備について
※お二人様で1室利用の場合の代金(お一人部屋利用差額代金¥49,000)
※旅行代金以外に航空保険料、燃油特別追加料、各地空港税など別途合計約¥37,000程必要となります。
【 出 発 地 】
【募 集 人 員 】
【ツアーリーダー】
【 食
事
】
【利 用 予 定 航 空 会 社 】
【利用予定ホテル】
【最 高 宿 泊 高 度 】
アルプス・山岳スキーツアーについて
食事
発 午前 航空機
地 午後
空路、ヨーロッパ各地を経由してジュネーブヘ。到着
着 夕方 航空機 後、送迎車にてシャモニヘ向かいます。【ホテル泊】
ニ 夜 送迎車
機
機
シ
ャ
モ
ニ 午前
身体慣らし、時差ボケ解消等、体調を整えなが
エギーユ・デュ・ミディ
ロープウェイ ら、エギーユ・デュ・ミディよりヴァレーブランシュを滑りま
2
ヴァレーブランシュ
スキー す(登り30m,下り1,910m 行動時間4~5時間)。
シ
ャ
モ
ニ 午後
【ホテル泊】
朝
-
シ
ャ
モ
ニ 午前
バ ス
アルジェンチエール
3
ロープウェイ
グ ラ ン モ ン テ
スキー
アルジェンチエール小屋 午後
シャモニを出発し、バス、ロープウェイを乗り継ぎグランモ
ンテへ。ここよりエルジェンチエール氷河を横断して、ア
ルジェンチエール小屋へ向かいます(登り191m,下り
653m 行動時間3~4時間)。
【山小屋泊】
朝
夕
アルジェンチエール小屋 朝
シャルドネのコルへ登ります。サレーナの窓(3,263m)
シャルドネのコル
を経由してトリアン氷河へ。更に、エキャンディのコル
スキー
4 ト リ ア ン 小 屋
(2,796m)を越え、アルペットの谷を滑降してシャンペ
へ(登り1,000m,下り2,650m)。ロッジに宿泊しま
エキャンディのコル
す。
【ロッジ泊】
シ
ャ
ン
ペ 午後
朝
夕
シ
ャ
ン
ペ 朝
ル・シャーブルへ移動。ショーのコル(2,940m)、モミンのコ
送迎車
ル・シャーブル
ル(3,059m)を越え、プラフルーリ小屋へ。途中、状
5
ケーブルカー
モ ミ ン の コ ル
況が許せばローザブランシュ(3,336m)の登頂を行い
スキー
プ ラ フ ル ー リ 小 屋 午後
ます(登り850m、下り950m)。
【山小屋泊】
朝
夕
ルー峠(2,804m)を越え、ディス湖に沿ってトラバース
プ ラ フ ル ー リ 小 屋 午前
6
スキー して、ディス小屋(2,928m)を目指します(登り450
デ ィ ス 小 屋 午後
m、下り750m )。
【山小屋泊】
朝
夕
デ ィ ス 小 屋 午前
ピン・ダ・ローラ(3,796m)を越えてヴィニエット小屋
7 ピン・ダ・ローラ
スキー (3,160m)へ向かいます(登り850m、下り700m
ヴ ィ ニ エ ッ ト 小 屋 午後
行動時間4~5時間)。
【山小屋泊】
朝
夕
ヴ ィ ニ エ ッ ト 小 屋 午前
8 エベックのコル
スキー
ベ ル ト ー ル 小 屋 午後
朝、小屋を出発してエベックのコル(3,392m)、モンコ
ロン氷河、アローラ氷河を辿りベルトール小屋(3,311
m)を目指します(登り1,010m、下り700m 行動
時間8時間)。
【山小屋泊】
朝
夕
ベ ル ト ー ル 小 屋 午前
9 テートブランシュ
スキー
ツ ェ ル マ ッ ト 午後
朝、小屋を出発してテートブランシュ(3,724m)を越
え、マッターホルンに迫ります。マッターホルン北壁の裾
をツェルマットまで滑降します(登り445m、下り
1,720m 行動時間4時間)。
【ホテル泊】
朝
-
10 ツ ェ ル マ ッ ト
天候予備日。終日自由行動です。
朝
■コースの特徴
山岳スキーツアーは、その行程の多くは登りに費やされ、下りは割合としては少ないのが一般的
です。滑降も必ずしも全ての斜面が快適な雪質とは限りません。比較的滑りを重視したコース(オート
ルート・ヘリスキー、モンブラン・バレブランシュ氷河スキー等)もございますのでご検討下さい。
■シャモニ~ツェルマット走破の成功に必要な準備は?
アルプスのスキートレック各コースは、天候状況や特に登高スピードなどの条件に大きく左右され
ます。日本の冬~春にかけての十分なトレーニングと、講習会などを利用して技術習得、用具の扱い
などの理解を深め、長期的に目標に取り組まれることが成功の秘訣だと思います。総合力として、オ
ートルート・クラシック(シャモニ~ツェルマット)の走破を目指される方は、北アルプスの栂池~蓮華
温泉~雪倉岳往復などの1日の行程が比較的長く、部分的に傾斜のある登りがあり、確実なキックタ
ーンの技術を要する行程を、余裕をもって実施できることが目安となります。
■講習会へのご参加へのお勧め
これまでゲレンデスキーを中心に実践されてきた皆様には、これからオフピステ、山岳スキーの世
界に新たにチャレンジされる場合、気軽にご参加いただける国内の講習会がお勧めです。別紙パン
フレットをご用意いたしましたのでお気軽にご相談下さい。また、技術のこと、道具のこと、ご不明なこ
とがあればお気軽に担当者までお問い合わせ下さい。
アトラストレックの企画、運営するゲレンデ講習会(スキー場内でのバックカントリースキー講習会)
&ショートツアー、バックカントリースキーツアー&講習会(1日間~)(初級・中級・上級)、東北、上越、
北アルプス(白馬・小谷・乗鞍・立山・日本のオートルート)、富士山、TNFバックカントリーミーティング、
フリーライドセミナー(スキー・テレマーク)などや、日本の各スキースクールのレッスン等にて技術の
確認をして下さい。
【受注型企画旅行・手配旅行で行く、スキートレック】
旅行の形態は人によってそれぞれ。山岳ガイドとツアーリーダーが同行するパッケージの募集型
企画旅行は、現地の煩わしい手続きや予約、緊急時のバックアップ体制などの充実が魅力です。
気心の知れた仲間で行く場合や、オリジナルの日程にてスキートレックを楽しみたい場合には受注
型企画旅行や手配旅行が要望に応じたカスタマイズが可能で魅力的です。現地事情をよくご存知で、
お客様ご自身であらゆる交渉ができるようであれば、格安航空券+主要な滞在先のエコノミーなホテ
ル+山小屋+山岳ガイドの手配や現地のガイドオフィスが募集するツアーへの参加など、という、より
シンプルで経済的な方法で出発することも可能です。
アトラストレックが募集する各方面山岳スキーツアーをモデルプランにするもよし、例えばイタリア
ンハイレベルルートやスイス各地のヘリコプタースキー、アルプスの各スキーリゾートで楽しめるオ
フピステスキー、イタリアでのヘリスキー、お客様オリジナルのオートルート、モンブラン登頂などの
山岳スキーを利用しての登頂プランなど、バックカントリースキー好きならイマジネーションが刺激さ
れる各コースへご出発いただけます。担当者までお気軽にご相談下さい。
スキートレック 技術・体力レベル ★~★★★★ 解説
★=オフピステ入門コース。アルプス氷河スキーが初めての方もご参加いただけます。
【ホテル泊】
ツ ェ ル マ ッ ト 午前
ツェルマットより、鉄道にてテッシュへ。送迎車に乗り
鉄 道
11 テ
ッ
シ
ュ
換えシャモニへ向かいます。到着後、自由行動で
送迎車
シ
ャ
モ
ニ 午後
す。
【ホテル泊】
朝
シ
ャ
モ
ニ 朝 送迎車
送迎車にてジュネーブ空港へ。空路、ヨーロッパ各地
12 ジ ュ ネ ー ブ 発 午前 航空機
を 経由し て 帰国の 途へ 。
【 機中泊】
ヨ ー ロ ッ パ 各 地 午後 航空機
機
13 日 本 各 地 着
機
朝
空港到着後、解散です。
※天候・現地事情等により、日程・宿泊先等が予告なく変更される場合がございます。予めご了承ください。
★★=山岳スキー中級者の方に最適。山岳スキーの経験はあるが、体力的に自信がないという方向け。山
岳スキー講習会などへの参加予定(あるいは経験)があり、本格的な山岳スキーをこれから目指そうという方。
★★★=国内外の代表的な山岳スキーツアーコースの経験があり、ある程度の体力をお持ちの方。用
具の扱い方を熟知し、数日間にわたるスキー登山ができる方。
★★★★=国内外の代表的な山岳スキーツアーコースの経験があり、充分な体力と経験をお持ちの方。
用具の扱い方を熟知し、1週間にわたるスキー登山ができる方。滑りと登りを交えた10時間程度の行動
ができる体力をお持ちの方。比較的急で硬い斜面でもミスなく確実にキックターンができる方。
【食事記号の解説】 機=機内食、軽=軽食、朝=朝食、昼=昼食、夕=夕食。
シャモニからツェルマットを目指すクラシックルート。憧れの名ルート。経済的な現地ガイド同行プラン。
モンブランのバレブランシュ氷河スキー滑降。本場ヨーロッパアルプスにて本格的なオフピステスキーに挑戦。
オートルート・クラシック(シャモニ~ツェルマット)13日間 Bプラン
モンブラン・バレブランシュ氷河スキー8日間
技術・体力レベル:★★★★ (ツアーコードAAN302)
技術・体力レベル:★ (ツアーコードAAN305)
ヴァレーブランシュ氷河スキーで始まり、翌日、グランモンテ・スキー場より、アルジェンチエール氷河
~シャルドネのコルを越え、トリアン小屋~シャンペへ。ル・シャーブルよりプラフルーリ小屋、ディス
小屋を経由してピンダローラ頂上、ヴィニエット小屋へ。そしてヴィニエット小屋から3つの峠を経由し
てツェルマットへ。ツアーリーダーが同行しない、現地ガイドとパワフルに登るエコノミープランです。
日本では味わえない氷河スキー。アルピニズムの発祥の地、シャモニ・モンブランで輝かしいスキー
ライフの1ページをこのツアーで加えて下さい。ヨーロッパアルプスを代表する長大なバレブランシュ
氷河でのスキー滑降をメインに、アルプスのリゾート地シャモニ・モンブランに滞在しながら周辺の巨
大なスキー場を舞台に準備を整えます。氷河スキーでは、国際山岳ガイド連盟認定の山岳ガイドが
安全面をサポートします。普段お使いのゲレンデスキーの道具で体験できる手ごろなアルプス・オフ
ピステスキーツアーの入門コースです。
出発日~帰国日
3月17日(木)~3月29日(火)
3月31日(木)~4月12日(火)
4月14日(木)~4月26日(火)
4月28日(木)~5月10日(火)
旅行代金
¥363,000
¥363,000
¥378,000
¥442,000
出発日~帰国日
3月11日(金)~3月18日(金)
4月15日(金)~4月22日(金)
4月22日(金)~4月29日(金)
※お二人様で1室利用の場合の代金(お一人部屋利用差額代金¥49,000)
※旅行代金以外に航空保険料、燃油特別追加料、各地空港税など別途合計約¥37,000程必要となります。
【 出 発 地 】
【募 集 人 員 】
【ツアーリーダー】
※お二人様で1室利用の場合の代金(お一人部屋利用差額代金¥42,000)
※旅行代金以外に航空保険料、燃油特別追加料、各地空港税など別途合計約¥37,000程必要となります。
東京(成田)、名古屋(中部)、大阪(関空)
12名(最少催行人員:6名)
同行しませんが、第1~4日目のシャモニにて、現地日本人スタッフと担
当山岳ガイドをまじえたミーティングを行います。山中では国際山岳ガイ
ドが同行します。会話は英語になります。
朝10 昼0 夕5 付
利用予定航空会社リストを参照下さい。
ホテルリストを参照下さい。
3,311m
【高度障害の影響】
ほとんどありません。
【 食
事
】
【利 用 予 定 航 空 会 社 】
【利用予定ホテル】
【最 高 宿 泊 高 度 】
*最少催行人員に達しない場合は、旅行条件を変え、現地ガイド組合募集の同様のコースに参加することでご
出発が可能です。その場合、各国からの外国人スキーヤーとともに行動をします。
NO
都市名
時 間
交通機関
摘要
食事
日 本 各 地 発 午前 航空機 空路、ヨーロッパ各地を経由してジュネーブヘ。到着
ヨ ー ロ ッ パ 各 地 午後
後、送迎車にてシャモニヘ向かいます。シャモニ到着
1
ジ ュ ネ ー ブ 着 夕方 航空機 後、日本人スタッフにより翌日の案内を致します。
シ
ャ
モ
ニ 夜 送迎車
【ホテル泊】
機
機
調整ために終日自由行動。周辺のスキー場にて
ゲレンデスキー等も可。夕方より日本語アシスタントと
共に山岳ガイドとミーティング。
【ホテル泊】
朝
-
2 シ
ャ
モ
ニ
午前
午後
都市名
日 本 各 地
ヨーロッパ各
1
ジ ュ ネ ー ブ
シ
ャ
モ
時 間
午前
アルジェンチエール小屋 朝
シャルドネのコルへ登ります。サレーナの窓(3,263m)
シャルドネのコル
を経由してトリアン氷河へ。更に、エキャンディのコル
5 ト リ ア ン 小 屋
スキー (2,796m)を越え、アルペットの谷を滑降してシャンペ
エキャンディのコル
へ(登り1,000m、下り2,650m)。ロッジに宿泊しま
シ
ャ
ン
ペ 午後
す。
【ロッジ泊】
朝
夕
シ
ャ
ン
ペ 朝
ル・シャ-ブルへ移動。ショーのコル(2,940m)、モミンのコ
送迎車
ル・シャーブル
ル(3,059m)を越え、プラフルーリ小屋へ。途中、状
ケーブルカー
6
モ ミ ン の コ ル
況が許せばローザブランシュ(3,336m)の登頂を行い
スキー
プ ラ フ ル ー リ 小 屋 午後
ます(登り850m、下り950m)。
【山小屋泊】
朝
夕
ルー峠(2,804m)を越え、ディス湖に沿ってトラバース
プ ラ フ ル ー リ 小 屋 午前
7
スキー して、ディス小屋(2,928m)を目指します(登り450
デ ィ ス 小 屋 午後
m、下り750m )。
【山小屋泊】
朝
夕
デ ィ ス 小 屋 午前
ピン・ダ・ローラ(3,796m)を越えてヴィニエット
8 ピン・ダ・ローラ
スキー 小屋(3,160m)へ向かいます。(登り850m、下り
ヴ ィ ニ エ ッ ト 小 屋 午後
700m 行動時間4~5時間)【ヴィニエット小屋泊】
朝
夕
ヴィニエット小屋
早朝
エベックのコル
スキー
鉄道
9 ツ ェ ル マ ッ ト
午後
送迎車
タ
ッ
シ
ュ
夜
シ
ャ
モ
ニ
ヘッドランプの明かりを頼りに早朝出発。モン・コロン氷
河を辿りエベックのコル(3,392m)へ。モンブリューレのコ
ル(3,213m)、ヴァルペリーヌのコル(3,518m)を越えて 朝
ツェルマットへ滑り込みます。到着後、シャモニへ戻り ます(登り1053m、下り2346m 行動時間10~
12時間)。
【ホテル泊】
10 シ
ャ
モ
ニ
終日自由行動。
【ホテル泊】
朝
11 シ
ャ
モ
ニ
終日自由行動。
【ホテル泊】
朝
シ
ャ
モ
ニ 朝 送迎車
送迎車にてジュネーブ空港へ。空路、ヨーロッパ各地
12 ジ ュ ネ ー ブ 発 午前 航空機
を経由して帰国の途へ。
【機中泊】
ヨ ー ロ ッ パ 各 地 午後 航空機
機
13 日 本 各 地 着
機
摘要
食事
朝
-
シャモニ周辺のスキー場 第2日目。ブレバン、グランモン
テ、ル・ツール等にてオフピステ実践講習。午後は翌
日の氷河スキーに備えて、装備のチェック等準備を
行います。
【ホテル泊】
朝
-
ロープウェイを乗り継いでエギーユ・デュ・ミディ頂上へ。
ハーネスを装着し、アンザイレン(ロープを結び合って)
して、山岳ガイドによる案内のもと滑降開始ポイン
トまで慎重に下ります。いよいよスキーをはいて
午前
滑降開始。モンブラン・ドュ・タキュルの脇を通り、ジュア
ン氷河上部を横切って、遠くモンブランの頂上を眺
ロープウェイ めながら滑降を続けます。複雑なセラック帯を通
スキー 過し、ダンデジュアンを横目にレキン小屋へ。ここで
一息ついて、ミディ針峰群を左手に見ながらメール
ドグラス氷河へ入ります。背後にグランドジョラスを遠
午後
く望み、緩斜面を直滑降。ロープウェイでモンタンベール
の鉄道駅にあがり、鉄道にてシャモニへ戻ります
(登り30m、下り1,910m 行動時間4~5時間)。
【ホテル泊】
朝
-
午前
シ
ャ
モ
ニ
エギーユ・デュ・ミディ
バレブランシュ氷河
4
レ キ ン 小 屋
モンタンベール
シ
ャ
モ
ニ
機
機
シャモニ周辺のスキー場 第1日目。時差ボケ解消の
ためのゲレンデスキー。ブレバン、グランモンテ、ル・ツール
等。
【ホテル泊】
午後
朝
夕
交通機関
ほとんどありません。
発 午前 航空機
空路、ヨーロッパ各地を経由してジュネーブヘ。到着
地 午後
後、 送迎車に て シ ャ モニヘ 向か い ます 。
着 夕方 航空機
【ホテル泊】
ニ 夜 送迎車
3 シャモニ周辺のスキー場
シ
ャ
モ
ニ 朝
出発前に日本語アシスタントが同席。山岳ガイドとと
アルジェンチエール
もにシャモニを出発し、バス、ロープウェイを乗り継ぎグ
バ ス
グ ラ ン モ ン テ
ランモンテへ。ここよりログナン氷河を滑降し、ウォームア
4
ロープウェイ
ロ グ ナ ン 氷 河
ップにコル・デュ・ツール・ノアー(3,535m)へ。その後、ア
スキー
コル・デュ・ツール・ノアー
ルジェンチエール小屋(2,771m)へ(登り980m、下り
アルジェンチエール小屋 午後
1,460m)。
【山小屋泊】
※天候・現地事情等により、日程・宿泊先等が予告なく変更される場合がございます。予めご了承ください。
NO
東京(成田)、名古屋(中部)、大阪(関空)
12名(最少催行人員:6名)
東京、大阪、またはジュネーブより同行
朝5 昼0 夕0 付
利用予定航空会社リストを参照下さい。
ホテルリストを参照下さい。
1,037m
【高度障害の影響】
午後
朝
-
空港到着後、解散です。
【 出 発 地 】
【募 集 人 員 】
【ツアーリーダー】
【 食
事
】
【利 用 予 定 航 空 会 社 】
【利用予定ホテル】
【最 高 宿 泊 高 度 】
2 シャモニ周辺のスキー場
シ
ャ
モ
ニ 午前
出発時に日本語アシスタントが同席。エギーユ・デュ・ミ
エギーユ・デュ・ミディ
ロープウェイ ディよりシールにてエルブロンネへ登ります。その後、
3
バレブランシュ氷河
スキー ヴァレーブランシュを滑り、シャモニへ(登り350m下り
シ
ャ
モ
ニ 午後
2,500m)。
【ホテル泊】
朝
旅行代金
¥298,000
¥298,000
¥367,000
5 シ
ャ
モ
ニ
終日自由行動です。
【ホテル泊】
朝
6 シ
ャ
モ
ニ
終日自由行動です。
【ホテル泊】
朝
シ
ャ
モ
ニ 朝 送迎車
送迎車にてジュネーブ空港へ。空路、ヨーロッパ各地
7 ジ ュ ネ ー ブ 発 午前 航空機
を経由して帰国の途へ。
【機中泊】
ヨ ー ロ ッ パ 各 地 午後 航空機
機
8 日 本 各 地 着
機
朝
空港到着後、解散です。
※ 天候・現地事情等により、日程・宿泊先等が予告なく変更される場合がございます。予めご了承ください。
イメージ (左がシャルドネ針峰、右はアルジェンチエール。正面の氷河が
シャルドネ氷河~シャルドネのコル。眼下がアルジェンチエール氷河)
イメージ (バレブランシュ氷河滑降中)
【受注型企画旅行・手配旅行で行くアルプス山岳スキーツアー】
お申込みからご出発まで(募集型企画旅行にお申込みの場合)
憧れのヨーロッパアルプスにて、自由で気ままな本格的なあなただけの「オートルート」を、地元アルプスを熟知
した現地人国際山岳ガイドや日本人国際山岳ガイドとともに楽しみます。
●お申し込みのご案内
●渡航手続き
●ご出発の案内
現地山岳ガイトや日本人国際山岳ガイドと行く
「オートルート」フリープラン 8~日間
技術・体力レベル:★~
現地を熟知した現地山岳ガイドやコミュニケーションの心配のない日本人国際山岳ガイドとともに、
アルプスの山岳スキーに挑戦。お客様オリジナルの行程や日程、シャモニやツェルマット他をベース
とした山岳ガイドお勧めのコースへのご案内まで、お一人様からの出発が可能です。
旅行代金の算出の基本は、往復の航空運賃+ジュネーブ空港他~シャモニ他間送迎車手配代金+
宿泊代金(1泊のホテル代金X泊数)+山岳ガイドの山小屋等の経費分担金(日本からの日本人ガイド
の場合は、渡航費用や滞在費等の経費を含む)+(ガイド料Xご希望の日数)+弊社手配手数料(手
配実費の10%相当額)+受注型企画旅行の場合は企画料(手配実費の5%相当額)の合計を参加
人数で割った金額です。
このコースは、お客様のご都合を優先にオリジナルの日程を組んでいきます。特定の山岳ガイドをご
指名でない場合は、現地のガイドネットワークを駆使して、お客様に相応しい山岳ガイドのアレンジを
行います。旅行代金はモデル日程とお見積書にてご提示申し上げます。また、旅行契約のタイプは、
受注型企画旅行契約または手配旅行契約となります。
旅行条件・モデル日程の一部は以下の通りです。
ご出発可能日
3月~4月の間
【 出 発 地 】
【募 集 人 員 】
【山 岳 ガイド】
【 食
事
】
【利 用 予 定 航 空 会 社 】
【利用予定ホテル】
東京(成田)、名古屋(中部)、大阪(関空)等各地からのご出発が可。
1名~(最少催行人員:1名~)
シャモニ他より同行可
朝- 昼- 夕- 付
予定航空会社リストを参照下さい。お客様のご要望によりセレクト可。
ホテルリストを参照下さい。原則、お客様のご要望によりセレクト可。
NO
都市名
日 本 各 地
ヨーロッパ各
1
ジ ュ ネ ー ブ
シ ャ モ ニ
時 間
交通機関
摘要
発 午前 航空機 空路、ヨーロッパ各地を経由してジュネ-ブ
地 午後
ヘ。到着後、送迎車にてシャモニヘ向かいま
着 夕方 航空機 す。
他 夜 送迎車
【シャモニ泊】
食事
機
機
各地にて、山岳ガイドとともにスキーを楽しみ
ます。
2 各 地 滞 在 地
朝 送迎車
シ
ャ
モ
ニ
送迎車にてジュネーブ空港へ。空路、ヨーロッ
午前 航空機
パ各地を経由して帰国の途へ。
X ジ ュ ネ ー ブ 発
午前
ヨーロッパ各地
【機中泊】
午後 航空機
機
X 日 本 各 地 着
機
朝
空港到着後、解散です。
※天候・現地事情等により、日程・宿泊先等が予告なく変更される場合がございます。予めご了承ください。
* 「受注型企画旅行」または「手配旅行」の、旅行代金お見積もりから、ご出発までの具体的な手続
きについては、別紙ご案内を参照下さい。
1.お申込み
各ツアーとも締切りは出発の1ケ月前です(1ケ月前を過ぎてからのお申込みはご相談下さい)。
但し満席になり次第随時締め切らせていただきますので、ご希望のツアーが決まりましたら、まずは
お電話等にてお申込み下さい。また、各ツアーとも出発日2ケ月前以前にお申込みの手続きをなさっ
ていただいたお客様には10,000円の割引をさせていただきます(一部キャンペーン商品を除く)。
■旅行申込書、申込金
本パンフレットに添付の旅行申込書をご記入の上、お送り下さい。また申込金はお一人様50,000円に
なります。申し込み用紙をご送付いただきました表紙、各営業所の銀行口座にお振込み下さい。尚、
航空機の予約や査証などと手続きに必要な書類の作成は全て申込書に記載されたデータを基にい
たします。特にパスポートに関する欄の記載に誤りがあると航空機に乗れない等ご旅行出発が不可
能になる場合がありますので、正確にご記入いただけますようお願い申し上げます。
■ご注意
お電話にて仮予約をいただいたお客様は3日以内(消印有効)に旅行申込書と申込金をお送り下さい。
旅行申込書と申込金をいただいた時点で正式申し込みとなります。手続きが完了しておりませんとお
電話での仮予約が無効になる場合がございます。
2.渡航手続き
旅行申込書、申込金が到着次第、渡航手続きに必要な書類及び海外旅行傷害保険のご案内をお送り
します。
■特殊旅行参加に関する約定書
ピッケル、アイゼン(一部スノーシュー含む)、クライミングロープ等の登山用具を必要とする登山や高
所トレック、スキー場外のオフピステや氷河上での山岳スキー、テレマークスキー、バックカントリー
スノーボード等にご参加のお客様や高齢者、年少者や一部特殊地域へのツアーにご参加のお客様
には特殊旅行参加に関する約定書をご提出いただきます。
■山行経歴書
オートルートのツアーにご参加のお客様には山行経歴書の提出をお願い致します。弊社よりお送り
いたします記入用紙に現在までの主な山行経歴(過去3年間)をご記入下さい。過去1年以内に一度
ご提出なさったお客様は不要です。
■海外旅行傷害保険
海外旅行傷害保険のご加入は義務ではありませんが、旅行先によっては入院等が必要となった場合
の医療費が高額だったり、旅先での予期せぬ出来事により思わぬ出費を強いられる場合があります。
万一の事態に備え、より安心してご旅行をお楽しみいただく為に海外旅行傷害保険のご加入をお勧
め致します。尚、一部ツアーにては海外旅行傷害保険及び山岳保険「運動危険担保割増」のご加入を
旅行参加の為の必要条件とさせていただいているツアーもございますので、予めご了承下さい。この
場合、弊社よりお送りいたします「旅行参加に関する約定書」をご提出いただきます。各項を良くお読
みになってご理解いただき、必要事項をご記入、捺印のうえご提出下さい。
3.残金のお支払い
旅行代金、査証申請などの旅行参加に必要な手続きにかかる費用、海外旅行傷害保険料などからお
申込金を差し引いた残金のご請求をさせていただきます。内容をご確認のうえ、ご旅行出発の1ケ月
前までに残金のお支払いをお願い致します。
4.最終説明会
出発の約5~10日前後に旅行説明会を行います(ツアーによっては書面のみのご案内となる場合、
または総合説明会にてのご案内になる場合があります)。現地事情、服装、食事その他のご説明と共
に、ご旅行出発に関する最終のご案内を差し上げます。もちろん、ご質問もお受けいたしますので、
何か不明な点などございましたらお気軽におたずねください。
5.ご出発
出発当日は、ご旅行出発に関する最終のご案内に記されたご集合場所に遅れないようにお集まり下
さい。ツアーリーダーまたは係員が空港の集合場所にてお待ちしております。尚、お客様ご自身にて
パスポートをご持参いただく場合はくれぐれもお忘れにならないようご注意下さい。
《一人部屋追加代金について》
特にお一人部屋利用をご希望されず、お一人様でご参加の場合、原則的に他の同性のお客様と相部
屋になります。この場合、弊社ではお一人部屋追加代金はいただきません。また、場合によっては、
ご希望されない場合も参加人数の都合により、お一人部屋をご利用いただくケースがございます。ツ
アーご参加中、特にお一人部屋をご利用希望のお客様は追加代金をお支払いいただき、ご利用いた
だけます。
各地宿泊ホテルリスト
原則的に本誌掲載の各募集ツアーでは、以下に表示したホテルを利用する予定です。ホテル名の変
更、その他の事情による変更を、お申し込み時にお知らせしご了承いただく場合がございます。
■シャモニ:アルピナ、アルベールプルミエ、プリオレ、クロアブランシュ、パーク、モンブラン、グスタ
ビア、グルメ・エ・イタリー、ヴァレーブランシュ、メルキュール、ラブラドール、ポワント・イサベル
■ツェルマット:ビネー、アルカ、カリーナ、ダリオリ、マッターホルンブリック、ゴルナーグラート、ダー
ビー、ドム、シェミニー、アルプフーベル
■アローラ:ピグネアローラ、ドゥ・グラシエ、グランド&クールハウス、マウント・コロン、エギュイラ
■ル・シャーブル:ギートロズ、ポスト
利用予定航空会社リスト:ルフトハンザドイツ航空、KLMオランダ航空、エールフランス、オーストリア
航空、スイスインターナショナルエアラインズ、日本航空、全日本空輸(全日空)、フィンランド航空、ス
カンジナビア航空、英国航空。
イメージ (シャルドネのコルを目指して登る。急斜面の登りを終え、シャルドネ氷河上部の緩斜面で
一息。バックはエギーユ・ベルト。時期は3月下旬。)
ご旅行条件(要約)
★ お申込みの際には必ずこの条件書を十分お読み下さい。
本旅行条件書は、旅行業法第12条の4による取引条件説明書面及び同法12条の5による契約書面の一部となります。
●募集型企画旅行契約
1.この旅行は株式会社アトラストレック(東京都新宿区三栄町25番地三栄ハウス202 観光庁長官登録旅行業
1167号・以下「当社」という)が企画、募集、実施する旅行であり、この旅行に参加されるお客様は当社と募集型
企画旅行契約を締結することになります。
2.募集型企画旅行契約の内容・条件は募集パンフレット・本旅行条件・出発前にお渡しする最終旅行日程表等の
確定書面及び当社募集型企画旅行契約約款(以下「約款」という)によります。
3.確定した航空機の便名及び宿泊施設が記載された確定書面(最終日程表等)はご旅行開始日の5日前まで(ご
旅行開始日の8日前以降にお申し込みの場合はご旅行開始日当日まで)にお渡し致します。
●旅行のお申し込み
1.当社所定の旅行申込書に所定の事項を記入し、下記申込金を添えてお申し込みいただきます。申込金は旅行
代金をお支払いいただくときにその一部として繰り入れます。尚、申込金の受理を以て本旅行契約の成立とし
ます。
2.当社は電話による募集型企画契約の予約申込みを受けることがあります。この場合、電話による予約申込み
の翌日から起算して3日以内に申込書と申込金を提出していただきます。この期間内に申込書と申込金を提出
されない場合、当社は申込みはなかったものとして取り扱う場合がございます。
●旅行代金のお支払い
1.お申込金:お申し込みと同時にパンフレット裏表紙に明記された銀行へお振り込み下さい。なお、お申込書を
ご提出またはご予約いただいた営業所に対応した銀行へお振り込み下さい。
お申込金:¥50,000
2.残金は旅行出発日の前日から起算してさかのぼって30日目にあたる日より前にお支払いいただきます。
●旅行代金に含まれるもの
1.旅行日程に明示した航空、船舶、鉄道等利用交通機関の運賃(コースにより等級が異なります。)
2.旅行日程に明示した送迎バス等の料金(空港・駅・埠頭と宿泊場所)
3.旅行日程に明示した観光の料金(バス料金・ガイド料金・入場料)
4.旅行日程に明示した宿泊の料金及び税・サービス料金(2人部屋に2人づつの宿泊を標準とします)但し、コー
スにより民宿、ロッジ、テント、山小屋などとなります(コースごとに明記)。
5.旅行日程に明示した食事の料金・税・サービス料金
6.手荷物の運搬料金(運輸機関の定める規定重量、容積、個数の範内)
7.団体行動中の心付け、チップ
8.ツアーリーダー付コースのツアーリーダー同行費用
9.その他、旅行日程に明記した費用
※上記諸費用はお客様のご都合により、一部利用されなくても原則として払い戻しはいたしません。
●旅行代金に含まれないもの
前項のほかは旅行代金に含まれません。その一部を例示します。
1.渡航手続諸費用(旅券印紙代、査証料、予防接種料金、傷害・疾病保険料及び渡航手続取扱料金等)
2.超過手荷物料金(規定の重量・容量・個数を超える分について)
3.クリーニング代、電報・電話料、ホテルのボーイ・メイド等に対するチップ、その他追加飲食等個人的性質の
諸費用及びそれに伴う税・サービス料金
4.お1人部屋を使用される場合の追加料金
5.お客様の傷害疾病に関する医療費
6.日本国内の空港施設使用料
7.日本国内におけるご自宅から発着空港までの交通・宿泊費
8.旅行日程中の空港税等(日本国内通行税を含む)
9.添乗員
10.希望者のみ参加するオプショナル・ツアー(別途料金の小旅行)の料金
●お申込み締切日
各出発日の30日前 (ただし満員になり次第締切らせていただきます。)
●最少催行人員 各コースに記載
最少催行人員に達しない場合は旅行を中止することがあります。ただし、旅行前日から起算してさかのぼって23
日目にあたる日より前までにお客様にその旨を通知した場合に限ります。
●取消料
お申込み後、お客様の都合で参加を取消される場合、次の取消料をお支払いいただきます。
別表1【海外旅行にかかる取消料】
※取消料の算定基礎となる旅行代金とは一人部屋追加代金、延泊による宿泊料金、航空機の等級変更による差
額料金・運賃等の追加代金を含めた合計額です。
※ピーク時とは12月20日~1月7日発、4月27日~5月6日発、7月20日~8月31日発を指します。
旅行契約の解除期日
取消料
旅行開始日がピーク時(※)の旅行であって、旅行開始日の前日から起算してさかのぼって40日目~31日
目・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・旅行代金の10%
●ご旅行条件・ご旅行代金の基準
このご旅行条件及びご旅行代金は2010年10月13日を基準としております。また、旅行代金は2010年10月13日
以降に出発する旅行に適用する運賃として予定されている航空運賃・適用規則を基準としています。
当社は旅行契約締結後であっても、次の場合には旅行代金を変更させていただきます。
1.利用する運輸機関の運賃・料金が改訂されたときは、その改訂差額だけ旅行代金を増額変更するときは、旅
行開始日の前日から起算して、さかのぼって15日目にあたる日より前にお客様に通知します。
2.前項により旅行内容が変更され、旅行実施に要する費用が増額、又は減少したときは 、当社はその変更差額
だけ旅行代金を変更します。
※参加者が定員に達しない場合は催行中止もしくは出発日が変更になることがございます 。
《お申込み条件》
15歳未満の方のご参加は、父兄又は保護者の同行を条件とします。(但し、一部コースは除きます。)15歳以
上18歳未満の方のご参加は、父兄又は保護者の同意書が必要です。75歳以上の方は健康診断書の提出をお
願い致します。場合によっては、ご参加をお断りさせていただくか、同伴者の同行を条件とすることがあります。
●当社の責任及び免責
1.当社は募集型企画旅行契約の履行にあたって、当社または当社が手配を代行させる者の故意または過失に
より、お客様に損害を与えたときは、お客様が被られた損害を賠償します。但し、目的地固有の事情により、法
律上又は事実上手配代行者の選択の余地がない場合において、当社がパンフレットに手配代行を明示したと
きは、当該代行者の行為については責任を負いません。
2.お客様が次に例示するような事由により、損害を被られた場合において当社は本項1.の責任は負いません。
但し、当社あるいは当社が本項1.に基づいて責任を負う手配代行者の過失が証明されたときは、この限りで
はありません。
●天災地変、戦乱、暴動、又はこれらのために生じる旅行日程の変更もしくは旅行の中止。●運輸、宿泊機関
等の事故もしくは火災又はこれらのために生じる旅行日程の変更もしくは旅行の中止。●日本又は外国官公署
の命令、外国の出入国規制、伝染病による隔離又はこれらによって生じる旅行日程の変更もしくは旅行の中止。
●自由行動中の事故。●食中毒。●盗難。●運輸機関の遅延、不通、スケジュールの変更・経由変更など、又
はこれらによって生じる旅行日程の変更、目的地、滞在時間の短縮。
3.手荷物について生じた本項1.の損害については、損害発生の翌日から起算して21日以内に当社に対して申
し出があった場合に限り、賠償します。
●特別補償
当社は(当社の責任及び免責事項)の項の規定に基づく当社の責任が生じるか否かを問わず特別補償規定(当
社営業所に備えつけてあります。)の定めるところにより、お客様がご旅行参加中にその生命、身体又は手荷物
の上に被った一定の損害について、あらかじめ定める額の補償金及び見舞金をお支払いします。
この補償金支払いの後、当社が前項1.の責任を負うこととなったときは、この補償金は当社が負うべき損害賠償
金の一部(又は全部)に充当いたします。
●その他
ここに記載のない事項については、当社旅行業約款(募集型企画契約)によります。当社旅行業約款をご希望の
方は、当社にご請求下さい。
●旅程管理
旅行中に旅程管理業務を行う現地手配業者等の連絡先は、最終日程表等の確定書面にてお知らせ致します。
●旅程保証
1.旅行日程に別表1の※に掲げる重要な変更が行われた場合は、旅行約款(募集型企画契約)に規定により、
その変更の内容に応じて旅行代金の1%~5%に相当する額の変更補償金を支払います。ただし、一旅行契
約について支払われる変更補償金の額は旅行代金の15%を限度とします。また、一旅行契約についての変
更補償金の額が1000円未満の場合は、変更補償金は支払いません。変更補償金に算定基礎となる旅行代金と
は、一人部屋追加代金、延泊による延泊料金、航空機の等級の変更による差額運賃・料金等の追加代金を含
めた合計額です。
2.パンフレットまたは募集要項に表示した旅行日程に含まれる、航空便などの運送機関の乗継地・経由地は、前
記1.の旅程保証の対象となる「旅行目的地」には含まれません。
3.パンフレットまたは募集要項に含まれるハイキング、トレック及び登山活動の行程は、全て一般的なモデル行
程であり天候などの現地状況、およびご参加のいただいたお客様の体調などによって必要に応じて変更される
場合がございます。これらのハイキング、トレック及び登山活動の行程中に表記された地名や宿泊地は前記1.
の旅程保証の対象となる「旅行目的地」には含まれません。
■海外旅行保険加入のおすすめ
お客様が旅行中破られた損害は当社または運輸機関により補償されない場合があります。また、補償請求の
相手方が外国の運輸機関、各種施設あるいは個人等の場合には賠償をとりつけるのは容易ではありませ
ん。国情により賠償額が非常に少ないこともございます。従いましてお客様ご自身及び携行品等には必ず保
険をかけられるようおすすめします。詳細は当社係員におたずね下さい。
旅行開始日の前日から起算してさかのぼって30日目~3日目・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・旅行代金の20%
旅行条件作成日:2010年10月13日
旅行開始日の前々日、前日、当日・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・旅行代金の50%
2010/10/13Doc.NO001
旅行開始後の解除又は、無連絡不参加・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・旅行代金の100%
お問い合せ・お申し込みは・・・
※下記の場合、取消料をお支払いいただくことなく参加を取り消すことができます。 (一部例示)
①旅行契約内容に以下に例示する重要な変更が行われたとき。
a.旅行開始日又は終了日の変更
b.入場する観光地、観光施設、その他の旅行目的地の変更
c.運輸機関の種類又は運送会社の変更
d.運送機関の「設備及び等級」のより低いものへの変更
e.宿泊施設の変更又は宿泊施設の種類の変更
f.宿泊施設の客室の種類・設備・景観の変更
②旅行代金が増額された場合
③当社が確定日程表を表記の日までに交付しない場合
④当社の責に帰すべき事由により、当社の旅行日程通りの実施が不可能となったとき。
株式会社アトラストレック
観光庁長官登録旅行業1167号 (社)日本旅行業協会正会員
<東京> 〒160-0008 東京都新宿区三栄町25番地三栄ハウス202
電話:03-3341-0030 FAX:03-3341-9200 総合旅行業務取扱管理者 磯野剛太
<大阪> 〒540-0012 大阪市中央区谷町3丁目4番5号 中央谷町ビル501号
電話:06-6946-9111 FAX:06-6940-3779 総合旅行業務取扱管理者 青山 浩
<名古屋サービスデスク> 052-788-2422(東京本社転送電話)
Information
最新情報は、アトラストレックWebサイトをご覧下さい。 http://www.atlastrek.co.jp/
Eメールによるお問い合わせ、お申し込みは、[email protected] まで。
オートルート・クラシック(シャモニ~ツェルマット)ルート解説
(Bプランの場合)
NO
都市名
シ
ャ
エギーユ・テ
バレブラ ン
シ
ャ
時間
モ
ニ 午前
゙ュ・ミディ
シュ氷河
モ
ニ 午後
交通機関
摘要
食事
ロープウェイ
スキー
出発時に日本語アシスタントが同席。エギーユ・デュ・ミディよりシールにて
エルブロンネへ登ります。その後、ヴァレーブランシュを滑り、シャモニへ。
(登り350m下り2,500m)
【シャモニ泊】
朝
-
【メモ】ホテルより徒歩にてエギーユ・デュ・ミディ山頂行きロープウェイの乗り場へ移動します。混雑するロープウェイにて山頂へ。エ
ギーユ・デュ・ミディ山頂駅3800mよりハーネスをつけて、スキーを脱ぎ歩きはじめます。ゲートを出てしばらく雪稜の踏み跡をたどりま
す。通常、アイゼンは不要です。手すりがあり、スリップに十分注意しながらフラットなところまで下降をします。ここまで約30分。ここで
スキーをはき、氷河スキーに入ります。技術的には特に難しい箇所はありませんが、広大な氷河上の行動で、なおかつクレバス帯や
1 セラック帯の通過など、転落の危険がある箇所もありますので山岳ガイドの指示にしたがって下さい(途中、アイスフォール帯の通過
が少し斜面が急で技術的に少し難しいところです。場合によってはロープを使って通過することもあります)。雪崩ビーコンは携帯しま
す。登りの技術確認のためイタリアとの国境、トリノ小屋(エルブロンネ)までシール登高し、ジュアン氷河上部から滑降に入る場合も
ございます。天候、状況に応じて途中のレキン小屋でお茶を飲んだり昼食をとったりゆっくりします。モンタンベールの手前で滑降を終
了(約3時間)し、ケーブルカーで登り、駅には午後の早い時刻に到着することになるでしょう。鉄道にてシャモニの町へ戻ります。積雪
状況などにより、氷河をさらに下降して、標高約1680m付近まで滑降を続ける場合もございます。山岳ガイドの判断によりルートは決
められます。午後は翌日からの行程に備えて、準備にあてます。)
●山岳ガイドの指示には従って下さい。原則的に山岳ガイドが先頭で行動をします。ガイドが止まっている先へは決して行かないで下
さい。ガイドの手前(上)で立ち止まるようにして下さい。ガイドが立ち止まっている先は危険地帯であると認識して下さい。ガイドが
立ち止まって待っている地点より先へ、コントロールを失って滑りこんでしまいクレバスに落下してしまうなどの重大な事故が発生し
ています。
●山岳ガイドとは英語でのやりとりになります。山岳ガイドはフランス人またはスイス人、または日本人の国際山岳ガイドとなります。
シ
ャ
モ
ニ 朝
ア ル シ ゙ ェ ン チ エ ー ル
グ ラ ン モ ン テ
ロ グ ナ ン 氷 河
コル・デュ・ツール・ノアー
ア ル シ ゙ ェ ン チ エ ー ル 小 屋 午後
2
バ ス
ロープウェイ
スキー
出発前に日本語アシスタントが同席。山岳ガイドとともにシャモニを出発し、
バス、ロ-プウェ-を乗り継ぎグランモンテへ。ここよりログナン氷河を滑降
し、ウォームアップにコル・デュ・ツール・ノアー(3,535m)へ。その後、アルジ
ェンチエール小屋(2,771m)へ。(登り980m、下り1,460m)
【アルジェンチエール小屋泊】
朝
夕
【メモ】シャモニを路線バスにて早朝出発。アルジェンチエールより、ロープウェイにてログナンを経由してグランモンテ(標高3280m)
へ。雪崩ビーコンのチェックを行い、スキー場内から外へ出ます。エギーユ・ベルトの下部、ログナン氷河を滑り、アルジェンチエール
氷河へ降り立ちます。ここより小屋まで緩やかな登り。トータルで1時間半から2時間の行動となります。小屋直下にて傾斜は増し、雪
も硬くなるのでクトーを付けたり、スキーを脱いだりして到着します。到着後、山小屋でゆっくり過ごします。
● グランモンテスキー場内のロープウェイは天候などにより運休する場合もあります。その場合は中間駅からシールをつけて登る
場合もあります。
アルジェンチエール小屋 朝
シ ャ ル ド ネ の コ ル
ト リ ア ン 小 屋
エ キ ャ ン デ ィ の コ ル
シ
ャ
ン
ペ 午後
スキー
シャルドネのコルへ登ります。サレーナの窓(3,263m)を経由してトリアン氷
河へ。更に、エキャンディのコル(2,796m)を越え、アルペットの谷を滑降し
てシャンぺへ。(登り1,000m、下り2,650m)ロッジに宿泊します。
【シャンペ泊】
朝
夕
【メモ】昨日登ってきた登路を降り、エギーユ・デュ・アルジェンチエールの下部をトラバースしてシャルドネ氷河に取り付きます。ここよ
りキックターンを繰り返し斜面を登ります。斜面の状況によってはクトー(スキーアイゼン)を装着します。シャルドネ氷河の登りは、初め
が一番急で、徐々に傾斜は緩くなっていきます。通常、コルの頂上までスキーを履いて登ることができますが、状況によってはスキー
を脱いで、キックステップにて歩く場合もあります。コルまで小屋から3時間。シャルドネのコルに到着後、反対側へ下降しますが、狭
いクーロワールで、通常ロープにてアンザイレンして横滑りにて降ります。底近く(ロープ40~50mの一本分下ったところ)になるとク
レバスがある場合もあります。慎重に通過します。降り立ちロープを外してサレイナの窓を目指します。コル直下までは比較的緩やか
な斜面を下って、登り返します。コル直下は狭い急斜面を細かいキックターンの繰り返しで登り、最後はスキーを脱いで岩場を乗り越
します。コルの頂上まで1時間半から2時間。広大で緩い斜面のトリアン氷河上部をスキーを滑らせ、右手にトリアン小屋をやり過ごし、
3 更にトリアン氷河を下降します。しばらくすると傾斜が増してきます。セラック帯を慎重に通過して、割れ目を数箇所慎重にまたぎ、エ
キャンディのコルを目指します。ここまでほとんど登りはなく、1時間半~2時間ほどで到着します。コル直下は10分程度の徒歩による
登りがあります。スキーは通常、肩に担ぐ程度です。ここよりアルペット谷をたどり、シャンペまでの標高差1300mの滑降はオートルー
トで代表的な行程のひとつとして知られます。しかしながら状況によって、標高が下がりウェットな積雪などにより雪崩のリスクの高い
箇所でもあります。スピ-ディな行動が求められます。標高を下げると積雪量によって徒歩を強いられる場合もございます。シャンペ
の町まで約2時間。シャンペにて数日ぶりのシャワーを浴びてすっきりします。
●傾斜の緩い斜面でのスキーの滑りは、日ごろの手入れとワックスの状態に左右されます。グループでコンパクトな固形ワックスな
ど用意するとよいでしょう。緩斜面でのスキーの滑りが良いと体力的にだいぶ楽です。
●アルジェンチエール小屋からの行程は天候等によるコンディションによりアルジェンチエール氷河をそのまま下降してグランモンテ
スキー場へ下降するエスケープルートを採用する場合がございます。
●アルプスの氷河上でのスキー登高は、日本での山スキーと違い、ガイドにもよりますが、極力スキーを脱がずに行動します。日本
では気軽にツボ足へと切り替える局面(急斜面)でもスキーを脱がずに時にはシビアなキックターンを繰り返します。これは氷河上
での行動、つまりクレバス落下の危険性を考慮した行動であり、日本で行っている山スキーと大きく異なる点です。日本でのトレー
ニングも意識的に急斜面でのキックターン技術習得をこころがけて下さい。通常、スキーを脱いでツボ足での行動となった場合は、
クレバス落下に備えてアンザイレン(ロープを結び合って確保する技術)をします。
●オートルート・フランスルート(シャモニ~ツェルマット)は、この、シャモニ~シャンペ間の前半部分は全体からすると、急斜面が多
いのが特徴といえます。
シ
ャ
ン
ペ
ル ・ シ ャ ー ブ ル
モ ミ ン の コ ル
(ローザブランシュ)
プ ラ フ ル ー リ 小 屋
朝
送迎車
ケーブルカー
スキー
午後
ル・シャーブルへ移動。ショーのコル(2,940m)、モミンのコル(3,059m)を越
え、プラフルーリ小屋へ。途中、状況が許せばローザブンランシュ
(3,336m)の登頂を行います。(登り850m、下り950m)
【プラフルーリ小屋泊】
朝
夕
4
【メモ】朝食後、送迎車にて標高約800mのル・シャーブルへ移動。ヴェルビエのスキー場を経由してモンフォー小屋(2457m)をやり過
ごし、ショーのコル(2,940m)を目指し、ひたすら緩い斜面をシール登高します。ここより標高2,764mまで一旦下降し、モミンのコル
(3,003m)を目指します。緩く下り、ローザブランシュ(3,336m)の肩に辿りつき、状況が許せば頂上へ。ここよりプラフルーリ氷河を辿っ
て近年営業小屋として営業を開始したプラフルーリ小屋(2,624m)へ。全体の行程から比較すると短めの1日となります。小屋に到着後
ゆっくりと過ごします。
プ ラ フ ル ー リ 小 屋 午前
デ
ィ
ス
小
屋 午後
5
スキー
ルー峠(2,804m)を越え、ディス湖に沿ってトラバースして、ディス小屋(2,928
m)を目指します。(登り450m、下り750m)
【ディス小屋泊】
朝
夕
【メモ】かつては、前日スタートのヴェルビエよりこの日の目的地、ディス小屋までは1日で走破していました。大変長い1日であること
と、午後、雪が緩んだ状況の中、ディス湖畔のトラバースを行い、右手の急斜面からの雪崩の高いリスクに神経を使うセクションでし
た。この日はプラフルーリ小屋を発ち、ルー峠(2,804m)を経由して、長いトラバースに入ります。ディス湖畔を進み、パス・ドゥ・シャット
(2,386m)付近まで来るとやっと一息つけます。ここよりディス小屋(2,928m)まではひと登り。到着後はゆっくりと過ごします。
デ
ィ
ス
小
屋 午前
ピ ン ・ ダ ・ ロ ー ラ
ヴ ィ ニ エ ッ ト 小 屋 午後
スキー
ピン・ダ・ローラ(3,796m)を越えてヴィニエット小屋(3,160m)へ向かいます。
(登り850m、下り700m 行動時間4~5時間)
【ヴィニエット小屋泊】
朝
夕
6 【メモ】小屋を出発し、シェイロン氷河を辿ります。次第に傾斜が増します。標高3,423m付近より傾斜が一旦落ち、眼下に広がる氷河の
景観で高度感がある3,592m付近の急斜面を登りブレネイのコル(3,639m)付近を経由してピンダローラの頂上(3,772m)を目指します。
頂上からは遠く、マッターホルンが望めます。頂上から暫くは風に叩かれた滑りにくい斜面を慎重に滑降し、小屋の所在を見失わない
ように慎重にビニエットのコルを目指し、ここよりリッジを辿りビニエット小屋(3,160m)へ。氷河の向こうに広がるモン・コロン(3,637m)
やレベック(3,716m)の景観が素晴らしく、アルプスの只中に滞在する喜びを実感できます。
ヴ ィ ニ エ ッ ト 小 屋
早朝
エ ベ ッ ク の コ ル
ツ ェ ル マ ッ ト
午後
タ
ッ
シ
ュ
夜
シ
ャ
モ
ニ
スキー
鉄道
送迎車
ヘッドランプの明かりを頼りに早朝出発。モン・コロン氷河を辿りエベックのコ
ル(3,392m)へ。モンブリューレのコル(3,213m)、ヴァルペリーヌのコル
(3,518m)を越えてツェルマットへ滑り込みます。到着後、ツェルマットへ戻り
ます。(登り1053m、下り2346m 行動時間10~12時間)
【シャモニ泊】
朝
-
【メモ】ヘッドランプの明かりを頼りに早朝、山小屋を出発します。全行程の中で行動時間が最も長い一日です(8時間から10時間)。上
り下りを繰り返しながら、エベックのコル、モン・ブリューレのコル、ヴァルペリーヌのコルと3つの峠を越えて行きます。最後のコルの
登りの途中から(といってもほとんどコルの頂上付近ですが)マッターホルンの頂上と北壁が少しずつ見えてきて、いよいよツェルマッ
トが近づいたことを実感できます。最後のヴァルペリーヌのコルに上り立つとツェルマットへ向けて最後の滑降となります。マッターホ
7 ルン北壁の下部の長大な氷河を滑り降ります。途中、セラック帯があり、慎重な行動が要求されます。積雪が少ない場合はフーリあた
りでゴンドラにてツェルマットへ降りることもあります。この日の行動は技術的には決して高くはないですが行動時間が長いのが特徴
です。ヴァルペリーヌのコルへの登りあたりでは、晴天時は暑い位の気温になり、水筒の水の残りが気になるほどです。
●小屋を出発して、体調や天候が悪い場合、アローラ氷河を経由してアローラへエスケープ、または往路を引き返しヴィニエット小屋
を経由してピース氷河を下降~スキー場へ下山というケースもあり得ます。ビニエット小屋をスタートして、ツェルマットまでは途中、
山小屋へのエスケープも可能ですが、登りを含むなどの状況により長めの一日ではありますがツェルマットを一気に通常は目指し
ます。
●ビニエット小屋に到着した時点で翌日の行動に支障があると山岳ガイドが判断した場合には、グループを分けて、一方はピース氷
河を下降してアローラのスキー場へ下山する場合があります。
*スキートレックの行程は天候に非常に左右されるため、日程は現地にて流動的に変更される場合がございます。その時点で、以降の
行程を念頭におきつつ山岳ガイドがベターな選択肢を採用していくことになります。予備日を消化せずにツェルマットへ到着した場合、
基本的には各自の自由行動となります。予備日は予定の行程をこなす為の予備であり、上記日程表に含まれない行程をご希望の場合
は別途、追加料金(ガイド料及び諸経費)が必要となりますのでご了承下さい。
株式会社アトアストレック
黒澤 徹
[email protected]
《山岳スキ-標準装備表》
NO
品名
数量 チェック
備考
1
山岳スキー
1組
○
軽量でクセのない山岳スキー用の板がお勧め。ゲレンデスキーの極端なサイドカーブの板は不向き。閉め具
(ビンディング)はフリッチ・ディアミールなどが人気。登高時にヒールがフリーになる、山岳スキー専用のビン
ディングが必要。普段の手入れを怠らず、兼用靴と相性のよいものを選んで本番前に慣れること。流れ止め
は、ビンディングに付属するテープ状のものなど。ストッパー(ブレーキ)タイプのものは深雪滑降時の転倒の
際の紛失に注意が必要。近年は、センター70~80mm前後のミッドファット(セミファット)スキーも使いやすく
なっています。
2
スキー兼用靴
1組
○
ガルモント、スカルパなど。より歩行を重視したもの、より滑降性を重視したものなどメーカーやモデルを選ぶこ
とができる。足型や技術度、好みなどによりより良い選択を。
3
ストック
1組
○
必ずしも2~3段の伸縮機能がなくても可。ストックリングは深雪を想定して大きめのものに交換しておくと良
い。軽量のカーボン素材のストックもお勧め。連結してプローブ(雪崩埋没者探索用の棒、ゾンデ)になるもの
もあり。ゲレンデ用のストックも十分利用可能。
4
シール
1組
○
接着剤による貼り付けタイプが現在ではほとんど。サイドカーブがきつく、幅の広いスキーをご使用の方は、ス
キーのソール幅に合い(縁より0~1mm程度内側まで)、サイドカーブにカーブの具合があった(ショップにて
カットしてもらうか、自分でカット)もの。素材はモヘア、ナイロンまたはそのミックス等選択することが出来る。ス
キーへの設置方法はトップフィックス(テールにフックをかけ、先端がゴムの備品を使うもの)とエンドフリー(先
端よりテールに向けて張りっぱなしのもの)どちらでも可。それぞれのメリット・デメリットを理解し、使い方に慣
れておくこと。
5
スキーアイゼン(クトー)
1個
○
ビンディングとセットで購入。セット方法を予習しておくこと。
6
ザック(30~40ℓ程度)
1個
○
行動中背負う防寒具、水、携行食等が入る大きさ。スキーが装着可能なもので、装着方法に十分慣れておくこ
と。現場では頻繁に装着・脱着を繰り返します。ザックの総重量はスキーを装着しない状態で、8kg以内を目標
に、完全にアウターまで着込んで5kgに挑戦。スキー滑降に向いた重心の低いタイプがお勧め。
7
オーバージャケット
1枚
○
防水・透湿性素材を使用したもので雨具、防風具の兼用ができるもの。3レイヤー(層)のゴアテックスなど裏
地がないものの方が軽量化を図れそう。極地用などで中綿がはいったタイプは温度調節が難しく不向き。軽量
で風は完璧に防ぎ、防水があるものが理想。
8
オーバーパンツ
1枚
9
防寒具
1個
○
ポーラーテックなど、軽量で速乾性・保温性の高い素材のもの。フリースジャケットなど。かさばる場合は軽量のダ
ウンジャケットなども可。ズボンもフリース生地のものなど。
10
手袋
1組
○
ゴアテックスや皮革が表面生地の内側にフリース生地を貼ったものなど。ウールの厚手の手袋にオーバー手
袋の組み合わせも可。大きめで指の保温が効果的なもの。厚手と薄手を使い分けると快適。
11
靴下
1組
○
厚手の靴下。予備に1足程度あると快適。
12
サングラス
1個
○
紫外線から目を守ります。度付きの方は、予備を必ず用意。
13
ゴーグル
1個
○
悪天候時などの視界確保に。ダブルレンズのタイプが曇りに強い。
14
帽子
1個
○
耳を覆うタイプの防寒用キャップと強い日差しを避けるための帽子があると便利。
15
アンダーウェア(上下)
1個
○
化繊等の保温性が高く、濡れても冷たくならない登山用の製品(綿は不可)。
16
衣類
17
適量 ○
中間着などを工夫して、薄手のものから重ね着をベースに用意。晴天時の登りなどでは日本の春山なみに気
温が上がることも多い。悪天候時や早朝の行動では冬山並に気温が下がる。稜線でマイナス20度以下に下
がることもある。
ヘッドランプ
1個
○
予備電池、予備電球も忘れずにご用意下さい。日の出前の行動も積極的に行うため、強力な光と長い照射時
間を兼ね備え、照射距離の調節も可能なタイプが理想。コンパクトなLEDタイプだと不便な場合がある。
18
コンパス
1個
△
現在位置の確認やナビゲーションに必要です。
19
地図
△
1/25000等。現地で手に入れることができます。
20
雪崩ビーコン
○
雪崩埋没時のレスキューに必要。基礎的な使い方は、使用前に習熟しておくことが肝心。レンタルもございま
す。
21
携帯用スコップ
1個
×
雪崩埋没時のレスキュー用他の用途に。ガイドが用意。
22
プローブ
1個
×
雪崩埋没者捜索のために必要。ガイドが用意
23
水筒・テルモス
1個
○
行動中の水分補給に。軽量化のため、テルモスはなくても良い。
24
日焼け止めクリーム
1個
△
紫外線による日焼け予防。リップクリームもあると良い。
1個
25
洗面用具・医薬品
適量 △
必要なものを各自用意。
26
その他工具類など
適量 △
シール用ワックス、携帯用滑走ワックス、シールのトップフィックス(ゴム部分)、テーピングテープなど。
27
現金・カード・パスポート
適量 ○
国境付近の山小屋ではユーロ、フランともに使用可能。換金は要所の町にて手軽に可能です。カードはVIS
A,MASTERが有効。
28
スキーケース・ダッフルバック
1個
●
日本出発時、帰国時に必要。布製の軽量のものが便利。
29
町滞在用のタウンシューズ
1足
●
日本出発、帰国時および麓の町滞在用に必要です。
30
アイゼン
1個 △
前爪付の10~12本のクライミングアイゼン。アルミ製などの軽量なもの。
31
ピッケル
1本 ×
山岳スキー用等の軽量で50~60cm位のもの。
32
ハーネス、カラビナ、スリング
33
カメラ
○
カラビナは安全環付x2、なしx1。スリングは120cm程度を1~2本。
軽量コンパクトなデジタルカメラなど。大型の一眼レフカメラなどは行動に支障をきたす場合があります。
調理の不要な携帯食料。高エネルギー食品など。
34
行動食
適量 ○
○:必要なもの。△:あると便利なもの。×:不要なもの。●:日本出発より町の滞在に必要なもの。
※この装備表は絶対的なものではありません。各自にて工夫してご用意下さい。また、重すぎるザックは行動に支障をきたします。軽量化に努めて下さい。目標は
ハーネスやスキー、防寒具類を装着した状態でザック重量は8kg。
※この装備表は、一般的なガイド登山を前提にしたものです。個人的に登山をされる場合には別途、必要な装備(ツェルト・ザックや軽コンロ等々各種の装備が必要
な場合がありま す。