健康にのへ21プラン (第 2 次) 岩手県 二戸市

健康にのへ21プラン
(第 2 次)
平成 26 年度∼平成 34 年度
岩手県
二戸市
はじめに
健康にのへ21プラン(第 1 次)の策定とこれまでの取り組み
健康増進に係る取り組みとして国では、平成12年、「第3次国民健康づくり運動
(健康日本21)」を策定しました。これは、壮年期死亡の減少、健康寿命の延伸及び
生活の質の向上を目的に、生活習慣病及びその原因となる生活習慣等の課題について、
10 年後をめどとした目標を設定し、行政だけでなく広く関係団体の積極的な参加協
力を得ながら、「一次予防」の観点を重視した取り組みを行ってきました。
岩手県においても、県民一人ひとりが自らの健康状態を正しく理解し、主体的に健
康づくりに取り組むことができるよう、行動指針としての役割を持っている「健康い
わて21プラン」が平成13年に策定されました。
二戸市でも、平成15年を初年度とする10か年計画の「健康にのへ21プラン」
を策定し、生活習慣病改善のため、具体的目標を設定し、市民自ら積極的に健康づ
くりに取り組むとともに、関係団体の協力を得ながら健康づくりを行ってきました。
「健康にのへ 21 プラン」では、健康づくりの推進として「栄養」
「運動」
「休養」
、
「生活習慣病予防」として「がん予防」
「糖尿病予防」
「循環器疾患予防」
「歯周病予
防」「アルコール」
「たばこ」の 4 分野 9 領域に分け目標を設定し、医師会、歯科医
師会、薬剤師会など各関係団体を健康づくりサポーターとし、健康づくりを推進し
てきました。
目
次
はじめに
第1章
序
章
第1節 健康にのへ21プラン(第 2 次)計画策定について
・・・・・・・・・1
・・・・・・・・・2
1
プランの基本的な考え方
・・・・・・・・・2
2
目指す姿
・・・・・・・・・3
3
基本的な方向
・・・・・・・・・3
4
基本的な方向の具体的な取り組みとその目標
・・・・・・・・・3
第2章
総
論
・・・・・・・・・4
第1節 基本理念
・・・・・・・・・5
第2節
・・・・・・・・・5
取り組みの視点
1
個人の視点
・・・・・・・・・5
2
健康づくりサポーターの視点
・・・・・・・・・5
3
地域社会の仲間づくり
・・・・・・・・・5
第3節 二戸市の現状・特徴・今後の取り組みの方向性について・・・・・・・・6
第3章
意見・提言
・・・・・・・・11
第1節 計画策定の経過
・・・・・・・・12
1
計画策定体制
第2節
1
二戸市民が感じる健康実態
「健康にのへ21プラン(第 2 次)」策定小委員の声
第4章
第1節
1
2
・・・・・・・・12
・・・・・・・・13
・・・・・・・・13
領域別実施計画
・・・・・・・・17
私たちの取り組み
・・・・・・・・18
健康寿命の延伸・健康格差の縮小
・・・・・・・・18
全体目標
・・・・・・・・18
生活習慣病の発症予防と重症化予防の徹底
・・・・・・・・18
(1)
がん
・・・・・・・・18
(2)
循環器疾患
・・・・・・・・18
(3)
糖尿病
・・・・・・・・18
(4) 慢性閉塞性肺疾患
3
・・・・・・・・18
栄養・食生活、身体活動・運動、喫煙、飲酒及び歯・ ・・・・・・・・18
口腔の健康に関する生活習慣及び社会環境の整備
(1)
栄養・食生活
・・・・・・・・18
(2)
身体活動・運動
・・・・・・・・18
(3)
喫煙・飲酒
・・・・・・・・18
(4)
歯・口腔の健康
・・・・・・・・18
4
社会生活を営むために必要な機能の維持・向上
・・・・・・・・18
(1)
休養・こころの健康
・・・・・・・・18
(2)
次世代の健康
・・・・・・・・18
(3)
高齢者の健康
・・・・・・・・18
5
健康を支え、守るための社会環境の整備
(1) 地域のきずなによる社会づくり
第 2 節 領域別実施計画の見方
1
2
・・・・・・・・18
・・・・・・・・18
・・・・・・・・19
健康寿命の延伸・健康格差の縮小
・・・・・・・・20
全体目標
・・・・・・・・20
生活習慣病の発症予防と重症化予防の徹底
・・・・・・・・22
(1)
がん
・・・・・・・・22
(2)
循環器疾患
・・・・・・・・24
(3)
糖尿病
・・・・・・・・27
3
栄養・食生活、身体活動・運動、喫煙、飲酒及び歯・
・・・・・・・・30
口腔の健康に関する生活習慣及び社会環境の改善
(1)
栄養・食生活
・・・・・・・・30
(2)
身体活動・運動
・・・・・・・・33
(3)
喫煙・飲酒
・・・・・・・・35
(4)
歯・口腔の健康
・・・・・・・・38
4
社会生活を営むために必要な機能の維持・向上
・・・・・・・・42
(1)
休養・こころの健康
・・・・・・・・42
(2)
次世代の健康
・・・・・・・・45
(3)
高齢者の健康
・・・・・・・・47
資
料
・・・・・・・・49
1
数値目標
・・・・・・・・50
2
健康にのへ21プラン(第2次)の基本方針及び目標
・・・・・・・・54
3
平成25年度健康にのへ21プラン(第 2 次)アンケート調査集計結果
・・・・・・・・55
4
健康にのへ21プラン(第2次)策定委員会要綱
・・・・・・・・73
5
健康にのへ21プラン(第2次)策定委員会委員名簿
・・・・・・・・74
6
健康にのへ21プラン(第2次)策定小委員会委員名簿
・・・・・・・・75
7
健康にのへ21プラン(第2次)策定事務局
・・・・・・・・76
8
健康にのへ21プラン(第2次)策定行程表
・・・・・・・・77
第1章 序章
第1章
第1節
1
序
章
健康にのへ21プラン(第2次)計画策定について
プランの基本的な考え方
(1)
プラン策定の趣旨
健康寿命の延伸を目指すため、市民一人ひとりが主体的に健康づくりに取り組
み、推進していきます。
(2)
プランの期間
平成26年度から平成34年度までの9か年計画です。
必要に応じて計画の見直しをします。
(3)
プランの推進
市民一人ひとりが計画をもとにして自分自身の健康観に基づき、健康づくりに
取り組んでいきます。
各団体は、健康づくりの仲間として、個人の健康を積極的に支援していきます。
(4)
プランの評価
従来の実績や将来の予測などをもとにして事業計画を作成し、計画に沿って事
業を行います。事業の実施が計画にあっているか確認し、必要に応じて計画の見
直しをします。
<プランの評価方法>
健康づくりの計画
支え合って共に実践する
健康にのへ21プラン(第 2 次)
・あなたができることの実践
1生活習慣病の発症予防と重症化
・健康づくりサポーターの実践
予防の徹底
・市、関係機関の取り組み
2栄養・食生活、身体活動・運動、
喫煙、飲酒及び歯・口腔の健康
に関する生活習慣及び社会環境
再度実践
・評価推進状況の確認
の改善
3社会生活を営むために必要な機
能の維持・向上
・数値目標の達成状況
改善点の
実施計画
・改善点の確認
4健康を支え、守るための社会環
境の整備
2
目指す姿
(1)
市民一人ひとりが住み慣れた地域の中で、健康で安心して心豊かに暮らせるよ
う積極的に健康づくりを推進します。
地域の中で仲間づくりをし、お互いを支え合う社会の実現を目指します。
3
基本的な方向
(1)
主要な生活習慣病の発症予防と重症化予防に努めます。
(2)
栄養・食生活、身体活動・運動、休養、飲酒、喫煙及び歯・口腔の健康に関す
る生活習慣及び社会環境の改善に努めます。
4
(3)
社会生活を営むために必要な機能の維持向上に努めます。
(4)
健康を支え、守るための社会環境の整備をします。
基本的な方向の具体的な取り組みとその目標
(1)
項目ごとに具体的な取り組みを記載します。
(2)
具体的な取り組みには「あなたができること」
「健康づくりサポーターができる
こと」「市が行うこと」について記載します。
(3)
項目ごとに目標値も設定します。
第2章 総論
第2章
第1節
総
論
基本理念
住み慣れた地域の中で、地域の人と支え合い、健康で安心して心豊かに暮らし、市民
一人ひとりが生活習慣病の予防のために、健康づくりに取り組みます。また、そのため
に、各関係団体と連携し、健康づくりを推進していきます。
第2節
1
取り組みの視点
個人の視点
本計画で設定された目標は、個人の健康づくりの目標を設定するための参考とするも
のです。
実現に向けての目標を設定し、継続して実行していくことが大切です。
実行しながらその結果を見直し、さらに実行していくことが大切です。
2
健康づくりサポーターの視点
個人の健康づくりの取り組みを支援していきます。個人の健康づくりを支援しながら、
地域全体で健康づくりを推進できるよう仲間づくりをし、健康づくりを地域に定着させ
ていくことが大切です。
3
地域社会の仲間づくり
個人のみが健康づくりに取り組むのではなく、自らも各人の健康づくりを支援するた
め、共に助け合い、協力し合う仲間づくりを勧めます。
第3節
二戸市の現状・特徴・今後の取り組みの方向性について
1 二戸市の人口について、平成 17 年度には旧浄法寺町と合併し、人口増となりましたが、
年々減少し、平成 24 年には 29,486 人となっています。(7ページ図1より)
2
国・岩手県と同様に、二戸市でも少子高齢化社会が急速に進行し、老年人口の増加、
年少人口の減少が続いています。(7ページ図2より)
3
二戸市の死因別の推移をみると、死因の 1 位が悪性新生物、2 位が心疾患、3 位が脳血
管疾患となっています。(8ページ図5より)
4
二戸市の男性の脳卒中死亡率は、国、県と比較し高くなっています。(7ページ図6よ
り)
5
二戸市は小・中学生から肥満傾向児が多く、成人になっても全国と比べ高い状態です。
(8∼9ページ図7∼10より)
肥満は二戸市の健康課題である循環器疾患や糖尿病等の生活習慣病のリスク発症させ
る原因であるため、肥満者を減少させる必要があります。
6
糖尿病発症率も年々高くなっており、脳卒中などの循環器疾患に加えて糖尿病も地域
の健康課題となっています。(9ページ図12より)
7
う歯有病率は、国・岩手県と比較してもとても良い状態であり、虫歯予防のため皆で
声を掛け合いながら取り組んできたことを参考に、二戸市の健康課題に取り組んでい
く必要があります。(9ページ図13より)
8
都道府県別自殺粗死亡率では、岩手県は全国の中で上位にあり、その中でも二戸圏域
は平成 22 年では上位です。予防のためには、悩み等の相談場所、受診場所を周知する
とともに、その場所が利用しやすい環境が整っていることが必要です。(10 ページ表1
∼表3、図14より)
※ 8ページ以降の図表については、国と比較するため、近値のデータを載せました。
1 二戸市の人口は、平成 17 年度に旧浄法寺町と合併し増加しましたが、それ以降年々減少
しています。
図1 人口と世帯の推移
※資料:住民基本台帳登録人口より
2 二戸市の平成24年の高齢化率は 30.3%であり、平成23年より 0.4%の増となっています。
(平成24年の岩手県の高齢化率は 27.2%、国が 23.4%であり、二戸市は国・岩手県より上回って
います。)
国、岩手県と同様に少子高齢化社会が年々急速に進行しており、老年人口の増加、年
少人口の減少が続いています。
図2
年齢別(3区分)人口の推移
11.7
58.0
30.3
(H13∼H24.10.1 住民基本台帳登録人口より)
図3
老年人口
35.3%
老年人口
26.1%
生産年齢人口
61.5%
生産年齢人口
53.9%
年少人口 12.4%
年少人口 10.7%
0
500
1,000
(平成 25 年 3 月 31 日住民基本台帳登録人口より)
3 二戸市の出生数は年々減少していますが、死亡数は増加傾向にあります。(図 4)
図4
出生数
500 人
407
400
335
300
407
434
死亡数
399
361
257
231
212
189
200
195
190
100
0
H18
H19
H20
H21
H22
H23
※資料:岩手県保健福祉年報(各年 10 月 1 日推計人口:県調査統計課)より
4 二戸市の死因別の推移をみると死因の1位が悪性新生物、2 位が心疾患、3 位が脳血管疾
患となっています。悪性新生物、心疾患、脳血管疾患の三大死因による死亡者の割合は、
全死亡者の約7割以上を占めています。 (図 5)
また、二戸市の男性の脳卒中年齢調整死亡率は、国、県と比べ、高い割合になっています。(図 6)
図5
図6
平成22年脳卒中年齢調整死亡率
%
80
70
60
50
40
30
20
10
0
70.1
72.4
男
49.5
女
37.1
26.9
国
県
33.8
二戸市
資料:岩手県環境保健研究センター
資料:保健福祉年報
5 小中学生の肥満傾向児の割合をみると、二戸市は、国や岩手県に比較すると高い割合に
なっています。 平成23年度の小学4年生の肥満傾向児の出現率は、13.0%、中学1年生の
肥満傾向児の出現率は、13.0%となっています。(図 7、図 8) 小中学生の全学年で岩手県の肥
満傾向の出現率は全国より高く、その中でも二戸圏域は、ほとんどの学年で肥満傾向の出現率
が県を大きく上回っています。 (平成 24 年度学校保健統計調査より) 成人の肥満の状況も国、岩
手県と比較し高い状態です。(図 9、図 10)
図8
図7
平 成 2 3 年 度 肥 満 傾 向 児 の 出 現 率 (小 学 4 年 生 )
平 成 23年 度
1 4 .0
1 4 .0
1 2 .0
1 2 .0
1 0 .0
1 0 .0
8 .0
6 .0
4 .0
肥 満 傾 向 児 の 出 現 率 (中 学 1年 生 )
8 .0
全国平均
7 .6
岩手県
1 0 .9
二戸市
1 3 .0
6 .0
全国平均
9 .4
岩手県
1 2 .2
二戸市
1 3 .0
4 .0
2 .0
0 .0
二戸市
成人の肥満の状況(BMI25)
小 学 4年 生
小 学 4年 生
総数
肥満傾向
270
35
学校保健統計より
成人
岩 手 県 の デ ー タは 学 校 保健 統 計 に計 上 され てい ないた め岩 手 県環
境 保 健 センター に確 認 した
2 .0
0 .0
二戸市
中 学 1年 生 中 学 1年 生
総数
肥満傾向
28 3
37
学校保健統計より
岩 手 県の デー タは学 校保 健 統計 に 計上 され てい な いた め岩 手 県環
境保健センターに確認した
図9
図 10
34.7
35
34
22.2
25
32.7
33
28.0
27.2
30
20
31.2
32
15
31
10
30
5
29
0
国(H22)
県(H24)
国(H22)
20∼60代
男性
県(H24)
31.2
二戸市(H24)
国(H22)
二戸市(H24)
32.7
40∼60代
女性
34.7
県(H24)
二戸市(H24)
国(H22)
県(H24)
二戸市(H24)
22.2
27.2
28.0
6 二戸市の特定健診受診率は、国、岩手県と比較すると低くなっています。(図 11)平成 24
年度各種健診結果の中で、有所見率が高い検査値は、血圧、LDLコレステロール、ヘモグ
ロビンA1cとなっています。特に、血糖値は増加傾向にあります。(図 12)
図 11
図 12
平成22年度特定健康診査受診率
血糖値高い・やや高いの割合
18.0 %
%
16.7
42
15.0
41
15.5
13.0
40
41.3
39
11.7
40.7
10.9
12.0
38.5
38
県
12.2
11.2
37
市全体
10.8
9.0
国
県
20
二戸市
21
22
23
7 平成 23 年度う歯有病率を見ると、二戸市は、国や岩手県よりも良い状態です。12 歳は
12.4%、14 歳では 39.9%、17 歳では 47.7%となっています。(図 13)小学校、中学校、高校と
も全国で表彰されています。
図 13
平成23年度う歯有病率
(%)
70
60
62.4
48.5
50
51.9
62.0
49.6
40
30
20
10
0
47.7
国
県
39.9
31.1
市
資料
国:年度別疾病・異常被罹患率
県:定期健康診断歯科検診結果集計表
市:保健資料集・体力資料集
12.4
12歳
14歳
17歳
二戸市教育委員会
年度
8 都道府県別自殺粗死亡率では、岩手県は全国の中で上位にあります。平成23年の自殺
粗死亡率の順位は2位となっており、特に二戸地域は自殺率が高い状態です。(表1∼3)
表1
都道府県別自殺粗死亡率順位(ワースト)
H16
H17
H18
H19
H20
H21
H22
H23
1位
秋田県
秋田県
秋田県
秋田県
秋田県
秋田県
秋田県
秋田県
2位
青森県
青森県
岩手県
宮崎県
青森県
青森県
岩手県
岩手県
3位
岩手県
岩手県
山形県
青森県
岩手県
岩手県
青森県
新潟県
4位
高知県
山形県
島根県
岩手県
宮崎県
島根県
新潟県
宮崎県
5位
島根県
富山県
宮崎県
島根県
鳥取県
高知県
山梨県
沖縄県
厚生労働省「人口動態統計」岩手県保健福祉部「保健福祉年報」
表2 保健医療圏別自殺死亡率 (人口10万人当たり)
保健医療圏別
H18
H19
H20
H21
H22
H18∼H22 平均
盛岡
34.6
28.8
29.6
28.6
29.5
30.2
岩手中部
29.6
33.9
36.1
36.0
37.3
34.6
胆江
37.7
26.2
31.2
33.6
31.2
32.0
両盤
30.0
35.3
31.4
43.4
34.6
34.9
気仙
29.7
31.6
27.9
29.6
28.5
29.5
釜石
30.7
33.0
37.2
41.4
31.0
34.7
宮古
36.6
39.3
42.1
32.1
30.2
36.1
久慈
41.0
21.6
42.2
41.2
28.8
35.0
二戸
42.1
55.4
46.7
47.5
39.6
46.3
岩手県
34.1
32.2
33.7
34.4
32.2
33.3
表3 二戸管内市町村別自殺死亡率 (人口10万人当たり)
二戸管内 市町村別 H18
H19
H20
H21
H22
H18∼H22 平均
二戸市
28.9
45.6
43.0
33.6
37.0
37.6
軽米町
46.2
66.2
67.2
68.6
29.4
55.5
九戸村
101.9 88.5
60.2
76.1
49.1
74.6
一戸町
38.9
53.0
33.8
48.2
49.3
44.6
二戸管内
42.1
55.4
46.7
47.5
39.6
46.3
図 14 120
二戸市
軽米町
九戸村
一戸町
二戸管内
100
80
60
40
20
0
H18
H19
H20
H21
H22
H18∼H22平均
第3章 意見・提言
第3章
第1節
1
意見・提言
計画策定の経過
計画策定体制
計画の策定にあたっては、広く市民の意見等が反映するよう努めました。
(1)
健康づくり推進協議会
この組織は、保健・医療・福祉の関係者等で構成されている協議会であり、定期的
に保健事業の推進について協議をしています。
(2)
健康にのへ21プラン(第 2 次)策定委員会
各団体等から推薦された関係者で構成された委員会であり、二戸市の現状・課題を
分析し、取り組む方向性と健康づくりの方策を検討しました。
(3)
健康にのへ21プラン(第 2 次)策定小委員会
市民の代表として、健康づくりのサポーターの立場から健康づくりについて「あな
たができること」「健康づくりサポーターができること」を検討しました。
(4)
パブリックコメント
広く市民の皆様に策定した計画を公表し、市民の皆様に市政に参画していただき、
意見・情報・改善案等を求めました。意見を事前に聴取し、その結果を反映させるこ
とで、よりよい計画を策定しました。
第2節
1
二戸市民が感じる健康実態
「健康にのへ21プラン( 第2次)」策定小委員の声
第1回目の策定小委員会で、今までやってきたこと、最近の取り組みを話し合いました。
(1) 栄養
<現状>
・
子ども達の肥満、二戸市は状況がよくない。学校保健会では取り組んでいるが、
10 数年肥満度の改善は見られない。運動しない子が多い。統廃合に伴い、スクー
ルバスが通ったことも原因の一つではないかという意見もある。
・
肥満出現率は全国に比べ高いが、特にも中学校が高くなっている。
・ お弁当を持ってこずに、購買のパンで昼ご飯を済ませている学生もいる。
・ ご飯は一人で部屋で食べるという子もいる。いわゆる孤食になっている。
・
食に興味がないのか、最近は男子の痩せが目立ってきている。
・
菓子パン・ジュースをおやつに食べている子が多い。
・
世代構成の変化あり。親が帰ってから食事を摂るため、夜寝るのが遅くなる。
<取り組み状況>
・
幼稚園の給食やおやつは、県内の食材を使用している。
・ 幼稚園のおやつは手作りで、雑穀を使った料理教室も開催している。
・ 「箸の持ち方」
「食育」について学ぶ教室を行っている。
・ 畑で野菜を育て、成長過程を見せている。自分たちで作った野菜を楽しんで食べて
いる。
・
小中学校では肥満に関し、課題解決支援事業として、平成 25 年度は各小中学校の
協力をいただきながら取り組んでいる。
・ 小中学校では、中等度・高度肥満児に対し、病院への受診勧奨を行い、病院で栄養
指導をしてもらっている。
・ 高校では、糖の入らない飲み物の自動販売機に変えた。
・ 家庭科ではいつも飲んでいるジュースの糖度測定を取り入れている。
・ 体育の授業で体重・体脂肪チェックを実施したり、体育の前には必ずラジオ体操を
行っている。
・ 保健所と共催で、管理栄養士に保健講話をお願いしている。
・
地域での栄養教室の呼びかけ。学校から依頼を受け、栄養に関する指導を実施し
ている。
<課題>
・ おやつの摂り方にしても、どうしてそれを食べているのか理由を調べ、把握しなけ
ればならない。家族の状況、環境など把握しなければ問題解決しない。
・ 子どもの肥満とむし歯が課題となっている。むし歯予防・肥満予防のためのおやつ
の摂り方について考える。
・
幼稚園・保育園・小学校・中学校・高校の連携が必要である。
・
親子や家庭の食生活がどうなっているか確認する必要がある。
・
家庭内での食育が必要である。生活習慣は保護者の意識が大きい。保護者を動か
すにはどうしたらいいか検討していく必要がある。
・
まずは二戸市の現状を知ってもらう。それから、どういう食事、運動、休養をと
ったら良いか考える。できることから始めていきたい。
(2) 運動
<現状>
・ 20∼40 代で運動教室に参加する人が少ない。
・ 小学校では少しずつ肥満児が減ってきている
・ 体育協会では、今までは競技力の向上に視点を置いてきた。
<取り組み状況>
・ 教育委員会生涯学習課では、野球・バレー等の大会を開催。アクアビクス(12 回/
年)、パークゴルフ(8 回/年)の教室も開催している。
・ スポーツ推進委員には、ニュースポーツ大会の運営や体力テストの測定員等をお
願いしている。
・
カシオペア青年会議所では、5 日間で 100 ㎞歩く取り組みを実施。小学 4∼6 年生
までが参加する行事で、6 月から担当を中心にルートを試歩している。
・ 学校保健会では、肥満対策として、色んな場面で体を動かそうと取り組んでおり、
業間休みには外に出てもらうようにしたり、スポーツ大会にできるだけ参加しても
らおうとしている。運動は楽しく体を動かせるようにと考えている。
・ 体育協会では、キッズスポーツ教室を開催している。対象年齢は小学校低学年から
だが、保育所とも連携が取れたら、乳幼児にも取り組みたいと思っている。その他
に、障害者のスポーツ交流も考えている。乳幼児∼高齢者までを対象とした教室が
できればと考えている。
<課題>
・
二戸市の人は参集かけても集まらないのが課題。20 代∼40 代の方々はなかなか出
てこない。
・ 幼少時代に肥満だと、年齢を重ねてから糖尿病になる人が多い。
・ 運動をする機会がないこと、行く機会があっても行くまでが大変など課題となって
いる。
・ 運動しやすいための指針を作成し、どういった運動が必要か、どういう項目が必
要か、運動を受ける側がどう考えているかなど必要となってくる。
・ 運動習慣がない方はやり方が分からないので、教える必要がある。
<今後取り組んでいくこと>
・
教室参加者にアンケート調査を考えている。内容としては、なぜトレーニングを
行っているのか、どういった目的で施設を利用し取り組んでいるかなど調査したい。
・
年齢を重ねるとスポーツについていけなくなることから、家族を含めて遊びなが
ら行える場があると良いかもしれない。
・
運動は何かということをアピールしていく。健康寿命の延伸につなげていくには
年代に応じた運動が必要である。
・ ウォーキングマップを作成するとよい(二戸大橋を渡ると何カロリー消費できるか、
歩いて通勤するとこのくらいカロリーを消費できる、等)。
・
20∼40 代で運動教室に参加する人が少ないのは、子育て世代だからではないか。
子育て世代は、子どもと一緒にできるものが良い。
・
いかに動く人を増やすか考えていく。
(3) 休養
<現状>
・ 地域で集まりを持っても、参加しない人がいる。
<取り組み状況>
・
社会福祉協議会では様々な地区で健康教室・サロンを開催している。
・ 地域の活性化、楽しみになればと実施。これからも数を増やしていきたい。
・
健康いきいきサロンを 4 月から実施。参加者の年齢が 25∼86 歳と幅広い。講座は
1 時間、体操 30 分実施し、皆さん喜んで帰っていく。月 1 回の実施であるため、次
回まで待っているのが長すぎる。
・ 毎朝のラジオ体操が生きがいや楽しみになっている。
・
なにゃーと夜市の「おしゃべりどころ」が、少しずつ周知されてきていると感じ
ている。気軽に話せる場にしたい。
・ 老人クラブでは、生きがいづくり、健康づくり、地域づくり活動を行っている。
<課題>
・ 休養と仕事のバランス、病気にならないための指標も大事。
・
睡眠は時間ではなく、質の問題ではないか。
・
悩んでいる人は、誰かに話を聞いてもらえれば良い。どこかにつながれば良くな
る。
・
地域で集まることが大事。来ない方には騙されたと思って来てみてと、対象者へ
声掛けしている。
(4) がん予防
<現状>
・
ヘリコバクターピロリ菌は、胃がん発生リスクが高まる。日本人は胃がん罹患率
が高く、ピロリ菌保有者がたくさんいると言われている。
・ ABC 検査はバリウム検査とは異なり、簡易的で血液検査のみとなる。現在の胃がん
検診より精密検査対象者(胃カメラ)が多くなると予測されるが、5∼10 年後胃がん発
病者は減るだろう。
(5) 糖尿病予防
<取り組み状況>
・
医師会では広報活動を実施。医師が健康教室などに呼ばれた際は、講話などを実
施している。高校生を対象に生活習慣病予防について講話を実施している。
・
JA では、生活習慣病予防として、市と連携を図り(国保から助成あり)、人間ドッ
クを実施。その 1 か月後に結果通知とともに健康教室を開催している。
・
消防署では、心肺蘇生法については講習会を実施している。
・
福岡高校では医師をお願いし、高校 3 年生を対象に生活習慣病予防講話を実施し
ている。
・ 職員を対象に糖尿病予防の研修会を開催している。
<課題>
・ 保健委員は健診のとりまとめや通知書を配布しているが、配布しても受診しない。
受診者が固定化されていたが、その人たちが高齢となり受けなくなった。
(6) 循環器予防
<取り組み状況>
・ 消防署で心肺蘇生法についての講習会を実施。心肺蘇生法、AED の講習会について
は学校・小学校から行っている。講習回数・受講人数も増えてきている。
・
福岡高校 1 年生を対象に、心肺蘇生法の講義を実施している。
(7) 歯周病予防
<現状>
・
小学校、中学校、高校において歯科保健に対しては、表彰されるほど良い状態で
ある。
<取り組み状況>
・
福岡高校では、歯周病予防に関して保健だよりで啓蒙活動を行っている。
・ 校内にも掲示し卒業後も継続して予防していけるように啓蒙活動している。
・
幼稚園では、フッ素洗口、歯磨き、年 2 回の歯科健診、予防の取り組みをしてい
る。
(8) たばこ
<取り組み状況>
・ 薬剤師会では、たばこをやめることができるような働きかけをしている。
・ 学校薬剤師が、たばこ、アルコールの害についての知識の普及している。
・ 健康教室を実施し、喫煙による影響の周知している。
<課題>
・
岩手県看護協会では、県立病院の看護師、助産師、行政の保健師の喫煙率を低下
させ、元気で働いていけるためにどうしたらいいかが課題である。
・ 女性の喫煙率が増えているのではないか。
(9) アルコール
<取り組み状況>
・
学校薬剤師が、たばこ、アルコールの害についての知識の普及している。
<課題>
・
アルコールでの事故の危険は伝えられていない。
第4章 領域別実施計画
第4章
第1節
領域別実施計画
私たちの取り組み
健康づくりの実践のために、仲間とともに取り組む内容です。
1
健康寿命の延伸・健康格差の縮小
全体目標
2
3
生活習慣病の発症予防と重症化予防の徹底
(1)
がん
(2)
循環器疾患
(3)
糖尿病
(4)
慢性閉塞性肺疾患(COPD)
栄養・食生活、身体活動・運動、喫煙、飲酒及び歯・口腔の健康に関する生活習慣及
び社会環境の整備
4
5
(1)
栄養・食生活
(2)
身体活動・運動
(3)
喫煙・飲酒
(4)
歯・口腔の健康
社会生活を営むために必要な機能の維持・向上
(1)
休養・こころの健康
(2)
次世代の健康
(3)
高齢者の健康
健康を支え、守るための社会環境の整備
(1)
地域のきずなによる社会づくり
第2節
領域別実施計画の見方
(例)
<
>
基本的な方向です。
項目を表しています
スローガンを表しています
1
目標
それぞれが目指したい「目標」です
目標の補足説明です
2
現状
二戸市の現状をあげています
図表については直近のデータをあげ
文書で記載しています。
※H24 年度までの健康にのへ21プ
ランのデータは、検診通知書と一緒
に配布し、健診等で回収したもので
す。母体数は H20 年度 12,645 人、H21
年度 12,984 人、H22 年度 12,683 人、
H23 年度 11,151 人、H24 年度 11,963
人です。
3
課題
二戸市の課題を取り上げています
あなたができること
健康づくりサポーターが
できること
市民にお願いしたい行動計画です
保健関係者の行動計画です
4
市で行なう事業
市で行う事業をあげています
5
指標
ともに目指したい目標の値です
<1
健康寿命の延伸・健康格差の縮小>
全体目標
健康寿命を延ばすため、楽しみながら健康
づくりに取り組みましょう
1
目標
(1)自分は健康であると思う人を増やしましょう
(2)健康づくりの活動に参加しましょう
すべての人が、こころも身体も元気で長生きするために、自らが
健康づくりに関心を持ち、健康な生活を送れるようにしていきます。
2
現状
(1)自分が健康であると思う人
の割合は平成 24 年度では
34.0%となっています
(%)
図1
自分が健康であると思う人の割合
80.0
70.0
60.0
71.2
50.0
40.0
30.0
(健康にのへ21プラン
36.9
20.0
34.6
34.0
34.0
10.0
アンケート調査票より)
0.0
20
21
22
23
24
(年度)
700日後の生存率:主観的健康
図2
100.0%
95.0%
生
自分で健康と感じる
人は長生きしている
90.0%
存
(2)「自分が健康と感じる人」
や、「何らかのボランティ
ア活動をしている」と答え
た人は長生きしている人が
多いです。
(茨城県立健康プラザ管理者
太田仁史先生の健康フェステ
ィバルでの講演会より)
85.0%
80.0%
率
生存していた日数
とても健康
まあまあ健康
ふつう
健康でない
(資料提供:首都大学東京大学院都市環境科学研究科教授 星 旦二先生)
図3
700日後の生存率:ボランティア活動
生
存
率
生存していた日数
ボランティア活
動している人は
長生きしている
ボランティア活
動しない人
(資料提供:首都大学東京大学院都市環境科学研究科教授 星 旦二先生)
3 課題
(1)自分が健康であると思う人の割合が低いです
(2)日常生活に制限のない期間、自分が健康であると自覚している期間を延ばしてい
く必要があります
あなたができること
(1)自ら積極的に健康づくりのための教室に参加しましょう
(2)自分だけでなく、近所の人と誘い合って健康づくりに取り組みましょ
う
(3)趣味や生きがいを見つけましょう
(4)運動をする、バランスの良い食事をとるなどの健康づくりに関心を持
ちましょう
健康づくりサポーターができること
(1)地域活動をとおし、気軽に話ができる場を設けます
(傾聴ボランティア・社会福祉協議会等)
(2)地区で集まりがあるときは、参加を呼び掛けます(保健委員・
食生活改善推進員・民生委員・老人クラブ等)
4
5
市で行なう事業
(1)健康づくりに関する情報を提供します
(2)健康教室や健康相談などを開催します
指標
指標名
自分が健康であると思う人
の割合の増加
目標
目標値
初年次(26 年度) 中間年(30 年度) 最終年(34 年度)
35.0%
→
増加
(国の目標なし)
<2
生活習慣病の発症予防と重症化予防の徹底>
定期的に健診を受け自分の健康状態を確認しましょう
(1)がん
1
目標
(1) 積極的にがん検診を受けましょう
(2) 精密検査が必要になったら、早期に医療機関を受診しましょう
(3)がんにならないよう生活習慣を見直しましょう
がんは死因の第 1 位です。がん予防をするには、生活習慣を見直し、健康について
正しい知識を持ち、健康管理をしていく必要があります。
2
現状
(1)市で行っているがん検診を受診する人は全体的に少ないです。また、
がん検診を受診する人が固定化しています。
(2)若い人の検診未受診者が多いです。
図4
各がん検診の受診率
(%)
50
45
40
43.5
36.2
35
31.7
30
25.3
25 23.3
20
35.5
22.1
21.8
33.2
30.0
27.1
25.6 24.4
23.7
15
36.3
17.2
28.8
23.5
28.5
22.7
18.4
15.3
15.2
19
20
29.4
27.0
21.5
19.6
17.5
16.7
31.5
26.9
28.7
27.6
21.2
18.2
17.3
16.2
15.4
14.4
22
23
24
10
16
17
18
21
29.2
22.7
22.1
20.2
18.3
32.3
(各がん検診の結果より)
3 課題
(1) 検診通知書を配布していますが、検診受診率が低いです
(2) 検診を申込していても受診しない方もいます
(3) 自営業の方は検診を受ける時間を取れないため、検診を受けない方も
少なくありません
胃がん
大腸がん
子宮がん
乳がん
肺がん
(年度)
あなたができること
(1) 通知書が届いたら忘れずにがん検診を受けます
(2) 精密検査が必要になったら必ず病院受診をします
(3) 予防のため、食事に気をつける、運動をするなど生活習慣を見直します
健康づくりサポーターができること
(1) 誘い合って検診を受けます(各団体)
(2) 検診の大切さを伝え受診を勧めます(各団体)
(3) 講演会や講習会などで、がんについて、がん予防についての
正しい知識の普及をします(医師会)
(4) がん予防のため、バランスの良い食事を普及します(食生活
改善推進員)
(5) 検診の申し込みの取りまとめと、通知書の配布をします
(保健委員)
4
5
市で行なう事業
(1) がん検診(胃がん・大腸がん・肺がん・乳がん・子宮がん・前立腺がん)
の実施
(2) がん予防のための正しい知識の普及
(3) 精密検査者に対し、受診のすすめ
(4)がん予防のための健康教育・健康相談の開催
指標
指標名
目標
目標値
初年次(26 年度)
中間年(30 年度) 最終年(平成 34 年度)
がん検診の受診率の
胃がん 22%
26%
30%
向上
大腸がん 28%
31%
35%
肺がん 30%
35%
40%
子宮頚がん 15%
20%
25%
乳がん 18%
22%
27%
(2)循環器疾患
1
目標
(1) 生活習慣を見直し、循環器疾患を予防しましょう
(2) 定期的に健康診断を受けましょう
(3) 精密検査が必要になったら、早期に医療機関を受診しましょう
(4) 病気になった人は定期的に病院受診をし、適切な生活習慣を送りましょう
循環器疾患は食生活や運動、喫煙等の生活習慣が発症に深く関わっています。
食事に気をつける、適度な運動を行うなど生活習慣を改善することにより予
防可能な病気です。
2
現状
(1) 特定健康診査を受診し、中性
脂肪がやや高い・高い※1 と
診断された者の割合は、
平成 23 年度は 23.7%となっ
ています。
中性脂肪がやや高い・高い者の割合
図5
30.0
(%)
28.8
27.5
25.0
22.5
25.2
24.5
25.0
23.7
22.1
23.7
24.0
県
市全体
20.0
20
図6
(2)特定健康診査を受診し、HDL
(善玉)コレステロールがやや低
い※2 と診断された者の割合は、
年々減少傾向にあります。
21
(年度)
23
HDL コレステロールのやや低い・低い者の割合
(mg/dl)
9.0
22
10.3
8.8
8.0
7.7
8.0
5.9
6.0
5.4
4.6
県
市全体
3.0
20
(%)
(3)特定健康診査を受診し、血圧が
やや高い・高い※3 と診断された
者の割合は、平成 23 年度は、
51.8%となっています。
図7
21
22
23
(年度)
血圧高い・やや高い者の割合
60.0
59.2
55.0
50.0
45.0
51.8
47.6
49.1
47.7
44.5
45.7
45.4
県
40.0
20
21
22
23
市全体
(年度)
3
課題
(1) 二戸管内は脳卒中等循環器系疾患の病気にかかっている人が多いこと
から、循環器疾患予防として広報活動や健康教室等で正しい知識の普及
をしていく必要があります
(2) 定期的に健診を受け、病気の早期発見、早期治療をしていく必要があ
ります
(3) 病気予防のために、食事と運動など生活習慣を見直すことが必要です
あなたができること
(1) 循環器疾患を予防するため、生活習慣を見直しましょう
(2) メタボリックシンドロームにならないよう食事に気を付けましょう
(3) メタボリックシンドロームにならないよう体を動かしましょう
(4)健康教室や健康相談を受け、生活習慣の予防に努めましょう
(5)市や職場で行っている健診は、定期的に受けましょう
(6) 健康診断で精密検査が必要と言われたら、早めに病院受診しましょう
健康づくりサポーターができること
(1) 健康診断通知書を配布し受診を促します(保健委員)
(2) 誘い合って健康診断を受けます (各団体)
(3) 生活習慣病予防やメタボリックシンドロームについての知識
の普及を図ります (医師会、JA)
(4) 健診受診率の向上を図ります(各団体)
(5) 脳卒中等循環器系疾患の講演会等を開催します(医師会)
(6) 健康教室などの協力をします(保健委員、食生活改善推進員)
(7) 正しい薬の服用方法について指導します(薬剤師会)
4
市で行なう事業
(1)
(2)
(3)
(4)
病気予防のための健康教室や健康相談の開催
健康手帳の交付
健康診断の実施および受診のすすめ
精密検査が必要な者に対し、病院へ受診のすすめ
5
指標
指標名
目標
目標値
初年次(26 年度) 中間年(30 年度) 最終年(平成 34 年度)
高血圧の改善
(最高血圧の平均値)
(最高血圧の平均値、血
男性
127mmHg
126mmHg
124mmHg
圧高値(140/90mmHg 以
女性
126mmHg
125mmHg
123mmHg
・ LDL コ レ ス テ ロ ー ル
男性
6.1%
5.5%
4.7%
160mg/dl 以上の者の割
女性
8.2%
7.3%
6.1%
上)の者の割合)
脂質異常症の減少
合
メタボリックシンドロー
ムの該当者及び予備軍の
25.0%
平成 20 年度と比べて 25%減少
減少
特定健康診査・特定保健
特定健康診査実施率 34.4%
平成 26 年度から開始する
指導の実施率の向上
特定保健指導実施率 15.0%
第 2 期医療費適正化計画に合
わせて設定
用語の説明
・中性脂肪がやや高い・高い※1 ・・・中性脂肪とは、脂質の一種で、糖質を材料
に肝臓でつくられたり、食べ物から取り入れられたりして、体脂肪として蓄えられ
ます。中性脂肪は直接的に動脈硬化を起こしませんが、中性脂肪は増えすぎると、
LDL(悪玉)コレステロールが小型化して超悪玉となってしまい、またHDL(善
玉)コレステロールを減らしてしまいます。数値は空腹時 150∼239mg/dl をやや高
い、240mg/dl 以上を高い、随時 170∼239mg/dl をやや高い、240mg/dl 以上を高い
で示しています。
・HDLコレステロールがやや低い・低い※2・・・コレステロールは脂質の一種で、
細胞膜やホルモンの材料となる体に必要不可欠なものです。コレステロールは、血
流により全身に運ばれますが、そのままでは血液に溶け込めないため、
HDL、LDLという粒子によって運ばれます。LDLはコレステロールを運びま
すが増えすぎると動脈硬化を進行させるため悪玉と呼ばれ、HDLは余分なコレス
テロールを回収するため善玉と呼ばれます。数値は 34mg/dl 以下をやや低い、35
∼39mg/dl 以上を低いで示しています。
・血圧がやや高い・高い※3・・・血管にかかる圧力を調べます。数値は収縮期 130
∼139mmHg または拡張期 85∼89mmHg をやや高い、収縮期 140mmHg 以上または拡張
期 90mmHg 以上を高いで示しています。
(3)糖尿病
1
目標
(1)生活習慣を見直し、糖尿病を予防しましょう
(2)定期的に健康診断を受けましょう
(3)要精密検査になったら、早期に医療機関を受診しましょう
(4)病気になった人は定期的に病院受診をし、適切な生活習慣を送り
合併症を防ぎましょう
2
高血糖の状態が続くと、血糖量をコントロールするホルモンであるインスリンが
十分に働かなくなったり、膵臓からのインスリンの分泌量が減ったりして、ます
ます血液中のブドウ糖が増えてきます。こうして常に血糖値が高い状態となるの
が「糖尿病」です。糖尿病はかかる人が増えてきた生活習慣病の 1 つです。糖尿
病は、生活習慣の改善により予防可能な病気です。糖尿病は血管疾患のリスクを
高め、神経障害、網膜症、腎症などの合併症を併発するなど、生活の質に大きな
影響を及ぼします。そのため、糖尿病およびその合併症を抑制していくことが重
要です。
現状
(1)特定健康診査を受診し血糖値が
やや高い・高い※1 と診断された
者の割合は、平成 22 年度を境に
増加傾向にあります。
(%)
図 8 血糖値
高い・やや高い者の割合
18.0
16.7
15.5
15.0
13.0
11.7
10.9
12.0
12.2
11.2
9.0
20
21
県
10.8
市全体
22
23
(年度)
(2)特定健康診査を受診しヘモグロ
ビンA1cが、やや高い・高い
と診断された者の割合は、
平成 23 年度は 41.0%でした。
※2
(%)
55.0
50.0
図9ヘモグロビン A1c の高い・やや高い者の割合
42.9
44.5
45.0
40.0
51.1
41.0
42.6
35.0
30.0
35.9
36.1
29.3
県
25.0
20
21
22
23
市全体
(年度)
3
課題
(1)血糖値が高い・やや高い者の割合が増加しています
(2)糖尿病は血管疾患のリスクを高め、神経障害、網膜症、腎症といった
合併症を併発することによって、生活に支障が出る恐れがあります
あなたができること
(1)糖尿病にならないよう、生活習慣を見直しましょう
(2)メタボリックシンドロームにならないよう食事に気を付けましょう
(3)メタボリックシンドロームにならないよう体を動かしましょう
(4)健康教室や健康相談を受け、生活習慣の予防に努めましょう
(5)市や職場で行っている健診は、定期的に受けましょう
(6)健康診断で精密検査が必要と言われたら、早めに病院受診しましょう
健康づくりサポーターができること
(1)健康診断通知書を配布し、受診を促します(保健委員)
(2)誘いあって健康診断を受けます(各団体)
(3)生活習慣病予防やメタボリックシンドロームについての知識
の普及を図ります(医師会、JA)
(4)健診受診率の向上を図ります(各団体)
(5)糖尿病の講演会等を開催します(医師会)
(6)健康教室などの協力をします(保健委員、食生活改善推進員)
(7)正しい薬の服用方法について指導します(薬剤師会)
4
市で行なう事業
(1)病気予防のための健康教室や健康相談の開催
(2)健康手帳の交付
(3)健康診断の実施および受診のすすめ
(4)精密検査が必要な者に対し、病院へ受診のすすめ
(5)糖尿病にかかっている人に対する治療の継続や、血糖コントロールの
大切さを指導
5
指標
指標名
目標
目標値
初年次(26 年度) 中間年(30 年度) 最終年(平成 34 年度)
治療継続者の割合の増加
HbA1c6.1%以上の者のう
16.0%
20.8%
0.7%
0.6%
26.0%
ち治療中と回答した者の
割合
血糖コントロール指標に
おけるコントロール不良
者 の 割 合 の 減 少 (HbA1c
0.5%
が 8.0%以上の者の割合
の減少)
メタボリックシンドロー
ムの該当者及び予備軍の
25.0%
平成 20 年度と比べて 25%減少
減少
特定健康診査・特定保健
特定健康診査実施率 34.4%
指導の実施率の向上
特定保健指導実施率 15.0%
平成 26 年度から開始する
第 2 期医療費適正化計画に
合わせて設定
用語の説明
・血糖値がやや高い・高い※1・・・血糖値とは血液中にブドウ糖がどのくらい含ま
れているかを示す数値を血糖値と言います。数値は空腹時 140∼199mg/dl をやや高
い、126mg/dl 以上を高い、随時 140∼199mg/dl をやや高い、200mg/dl 以上を高い
で示しています。
・ヘモグロビンA1cがやや高い・高い※2・・・ヘモグロビンA1cとは過去 1∼3
か月の血糖の状況を把握できる値で、血糖コントロールの指標として重要です。数
値は 5.6∼6.4%をやや高い、6.5%以上を高いで示しています。
<3
栄養・食生活、身体活動・運動、喫煙、飲酒及び
歯・口腔の健康に関する生活習慣及び社会環境の改善>
(1)栄養・食生活
食事は家族や仲間と一緒に、おいしく、楽しく、
バランス良く食べましょう
1
目標
(1) 1 日 3 食食べましょう
(2) 主食・主菜・副菜を組み合わせて食べましょう
(3) 家族や仲間と一緒に食事をしましょう
(4)適正体重を維持しましょう
食事は私たちの体を維持するために最も基本的なものです。
食べすぎなどによる肥満や生活習慣病、ダイエットのしすぎによるやせ、
高齢者の低栄養状態は、健康を害することにつながります。
図 10
2
(%)
現状
(1) 朝食を食べない人が多い年代
は 20 代の男性となっています。
(平成24年度保育所・幼稚園・
児童館アンケート調査票より)
(2) 適正体重を知っている者は約
半数以上いますが、適正体重
を知り、コントロールしてい
る者は、40歳以上では、2
割に達していません。
(健康にのへ 21 プランアンケ
ート調査票より)
図 11
平成24年度
適正体重を知り、コントロールする人の割合
(年代)
適正体重
を知って
いる
コントロ
ールして
いる
(%)
3
課題
(1) 幼少期からの生活習慣が大人になってからも影響するため、幼稚園・保育所・
小学校と連携し、生活習慣病予防に取り組む必要があります
(2) 小学校や中学校の肥満への取り組みが必要です
(3) 親の都合で子どもたちの食事時間が遅くなっている子もいます
(4) 家庭での食生活(主食・主菜・副菜をそろえているかなど)を確認していく
必要があります
(5) 家庭や地域を含めてライフステージに合わせ、食育活動を行う必要があります
(6) 若年層に朝食を食べない人が多い状況にあります
(7) 若い世代の女性や高齢者が低栄養にならないようにする必要があります
(8) 人と人とのつながりや世代間の交流のきっかけとしての「食育」をしていく必
要があります
あなたができること
(1)
(2)
(3)
(4)
1 日3食、特に朝食はしっかりと食べましょう
家族や仲間と一緒に食事するなど、楽しい時間をつくりましょう
適正体重を知り、自分にあったよい食習慣を身につけましょう
栄養のバランス(主食・主菜・副菜)や量を考え、また、引き続き塩
分を控えた食習慣を身につけましょう
健康づくりサポーターができること
(1) バランスのとれた食生活について、正しい知識の普及をします
(食生活改善推進員・栄養士会)
(2) 子どものころから食の大切さ、食に関する健康づくり事業を行います
(幼稚園・保育所・学校保健会)
(3) 各世代間交流をし、郷土食の大切さ、手作りおやつなど周知します
(幼稚園・保育所・食生活改善推進員)
(4) 食文化を伝えていきます(食育推進協議会)
4
市で行なうこと
(1) 幼稚園・保育所・小学校・中学校・高校などと連携し、食の大切さにつ
いて周知
(2) バランスの良い食事など、食に関し正しい知識の普及を図る
(3) 地区や病態別、各年代別による栄養教室・調理実習
(4) 栄養士による栄養相談
(5) 食生活改善推進員の養成・育成
(6) 栄養士による訪問指導
(7) 地区・団体・学校への栄養士や食生活改善推進員の派遣
(8) 診療所等での個別栄養相談
(9) イベントでの普及活動
(10) 他の地域との「食」の交流事業
(11) 食育コンテスト・食に関する講演会
(12) 簡単なバランスの良い献立の紹介
5
指標
指標名
目標
目標値
初年次(26 年度) 中間年(30 年度) 最終年(平成 34 年度)
適正体重を維持してい
20 歳∼60 歳代の男性の肥満者の割合
るものの増加
34.7%
(肥満<BMI25 以上
40∼60 歳代の女性の肥満者の割合
>やせ<BMI18.5>
28.0%
30.0%
23.0%
28.0%
19.0%
未満の減少)
肥満傾向にある子ども
の割合の減少
12.0%
適正体重の求め方
適正体重(㎏)=身長(m)×身長(m)×22※
※22は BMI の数値で最も病気にかかりにくく健康的である数字です
減少傾向へ
(2)身体活動・運動
二戸の豊かな自然を満喫しながら、積極的に
身体を動かし、望ましい体力を維持しましょう
1
目標
(1) 楽しみながらできる運動を見つけましょう
(2) 自分にあった運動を見つけ、生活習慣病を予防しましょう
(3) 年代にあった体力維持を行い、ロコモティブシンドローム※1予防をし
ましょう
生活環境の変化により、日常生活で体を動かすことが減ってきています。こ
れらは、運動能力の低下を招き、肥満や生活習慣病となる可能性が高まりま
す。運動する仲間をつくり、運動不足にならないよう心がけましょう。
2
現状
図 12
1 日に 30 分以上軽く汗をかく
運動を週 2 回以上行っている
者は、20 代∼40 代で低い傾向
です。
(%
(健康にのへ21プランアン
ケート調査票より)
3
課題
(1) 20∼40 代の方は運動を呼びかけても集まらないことが多いです
(2) どういった運動が自分にとって必要かを理解できていない人が多いで
す
(3) 運動する機会がなく、行く機会があっても交通の便などにより参加が
難しい人もいます
(4)働き盛りの年代は、仕事や子育て、地域社会の役割など忙しく運動時
間を確保することが難しい人もいます
(5) 運動不足は肥満を引き起こし、生活習慣病のリスクとなります
あなたができること
(1)
(2)
(3)
(4)
日常生活の中で体を動かす時間を増やしましょう
体を動かしたり、自分にあった運動を見つけましょう
家族や仲間と一緒に運動しましょう
運動と健康との関連について、積極的に学びましょう
健康づくりサポーターができること
(1)「身体を動かすことの大切さ」を伝え、運動普及を行います(各団体)
(2) いきいき運動サポーターの養成と地域での活動の場を広げ、健康づく
りを推進します(いきいき運動サポーター)
(3) 地域住民が運動しやすい環境づくりに取り組みます(各団体)
(4) 楽しみながら運動できる場を設けます(体育協会)
(5) 学校や家庭でも体を動かす時間をつくるよう、働きかけを行います
(学校保健会)
4
5
市で行なう事業
(1) 各団体と連携し、健康づくりのための運動普及
(2) 若い世代、企業で働いている方たちなどに運動教室案内
(3) スポーツ大会の開催
(4) ロコモティブシンドロームの予防を普及する
(5) 国の運動指針を普及啓発
(6) 親子で行うことができるスポーツ等の大会の開催
指標
指標名
運動を習慣とする者の
割合の増加
目標
目標値
初年次(26 年度) 中間年(30 年度) 最終年(平成 34 年度)
42.7
%
20 歳∼64 歳男性
36%
女性
33%
総数
34%
65 歳以上 男性
58%
女性
48%
総数 52%
用語の説明
・ロコモティブシンドローム※1・・・骨、関節、筋肉などが衰えることに
より、介護が必要になること。あるいは寝たきりになる可能性が高くなる
ことをいいます。
(3)喫煙・飲酒
妊婦や未成年をたばこの悪い影響から守り
ましょう
適正飲酒を心がけましょう
1
目標
(1) 未成年者にはアルコール・たばこは飲ませないようにしましょう
(2) 妊婦にはアルコール・たばこは飲ませないようにしましょう
(3) COPD(慢性閉塞性肺疾患)※1について理解しましょう
喫煙は、生活習慣病の危険因子となるほか、がん・呼吸器疾患・歯周疾患・
流早産等の原因の 1 つと言われています。また、長期喫煙により発症するC
OPD(慢性閉塞性肺疾患) ※1は、禁煙による予防と薬物等による治療が可能
な疾患です。
妊娠中や授乳期の飲酒については、胎児や乳児への健康の影響を考え、禁酒
しましょう。
2
現状
図 13
(%)
(1) 妊婦の喫煙者の割合は平成 24
年では、5.2%でした。
(妊娠届時アンケートより)
(年度)
図 14
(%)
(2) 1 日 2 合を超えて飲酒する
人の割合は平成 24 年度では、
男性 8.7%、女性 0.4%でした。
(特定健康診査問診より)
(3) 市内の公共施設は、分煙されています。
(年度)
3
課題
(1)妊婦に対し禁煙指導をしていますが、喫煙者の割合がゼロになってい
ません。
(2)親から受動喫煙のある児がいます。
(3)1日2合を超えて飲酒する割合が減少しません。
(4)COPD(慢性閉塞性肺疾患) ※1という病気について知らない人が多い
ため、周知していく必要があります。
あなたができること
(1) 妊娠中はたばこを吸いません、お酒は飲みません
(2)
(3)
(4)
(5)
(6)
赤ちゃんや妊婦・未成年がいる場所ではたばこを吸いません
未成年者にはたばこを吸わせません、お酒も飲ませません
飲酒している人は休肝日をつくります
飲めない人にお酒を勧めません
お酒の適量について知り、限度を超えないようにします
健康づくりサポーターができること
(1) 妊婦や未成年者に対し、飲酒やたばこについての悪影響を教えます
(医師会、薬剤師会)
(2) 飲酒運転の事故の悲惨さを伝え、飲酒運転の撲滅に協力します
(交通安全母の会)
(3) 未成年や妊婦についてお酒やたばこを勧めません(各団体)
(4) 受動喫煙の害について教えます(薬剤師会)
(5) COPD(慢性閉塞性肺疾患) ※1について周知します(医師会)
(6) たばこをやめたい人に対し、アドバイスします (医師会、薬剤師会)
4
市で行なう事業
(1) 妊婦相談時、たばこ・飲酒による悪影響について正しい知識の普及
(2) 受動喫煙による健康への影響について情報提供
(3) CОPD(慢性閉塞性肺疾患) ※1 についての普及啓発
(4) たばこ・飲酒に関する相談
5
指標
指標名
目標
目標値
初年次
(26 年度)
中間年
(30 年度)
最終年
(平成 34 年度)
妊娠中の飲酒をなくす
2.5%
1.0%
0%
妊娠中の喫煙をなくす
4.2%
2.1%
0%
全出生数中の低出生体重児の
10.0%
→
15.0%
32.0%
減少傾向へ
割合の減少
COPD (慢性閉塞性肺疾
患)※1 認知度の向上
用語説明
・CОPD(慢性閉塞性肺疾患)※1・・・・・咳や痰が連日続き、身体を動かした
ときなどに息切れを起こすようになる病気で、喫煙者に多く見られます。また、酸
素療法が必要になる場合もあります。
50%
(4)歯・口腔の健康
年 1 回歯科検診を受け、よい口腔状態を保ち
ましょう
1
目標
(1) 口腔機能を維持し、いつまでも自分の歯でおいしく食べましょう
(2) 定期的に健診を受け、歯周疾患を予防しましょう
歯の状態がよくないと、おいしく食事をとることができず、うまく栄養を摂取
することができません。
健康な人生を送るため、むし歯や歯周疾患を予防し、高齢になっても自分の歯
で食事ができるよう心がけましょう。
᳽ ᳽ ᳽ ᳽ 2
現状
図 15
平成24年度自分の歯が20本以上ある人の割合
(%)
100
90
80
70
60
50
40
30
20
10
0
平成 24 年度自分の歯が 20 本以上
ある人は 50 歳代を境に急激に減少
しています。
(特定健康診査問診票より)
う歯有病率・う歯本数は、国・県
と比較しとてもよい状態です。
(%)
図 16
60
2.00
49.2
50
20
10
0
60.9 59.7 57.5
45.5
35.7
40
30
12.3
2.09
65.5 64.0
33.7
28.4
41.2 39.6
37.2 35.5
26.1
19.4
55.6 53.5
31.3
1.50
51.1
48.5 46.4
31.0 31.1
31.0
国
1.50
県
二戸
40
12.4
16.0
H15 H16 H17 H18 H19 H20 H21 H22 H23 H24
(年度)
50
1.35
1.82
0.00
70
( 年代)
80
12歳平均う歯本数(本)
図 17
1.91
60
1.68
1.60
1.27 1.21
1.16
1.51
1.04
1.00
0.50 0.79
24.2 22.9
20.3
★
24.6
2.50
90
70
41.9
(本)
12歳う歯有病者率
88.7
68.6
30
100
80
92.7
0.64 0.58 0.58 0.71
0.46
1.37
1.29
1.18
0.96 0.92
0.88
0.59 0.57
国
1.10
県
0.85
二戸
0.38 0.40
H15 H16 H17 H18 H19 H20 H21 H22 H23 H24
(年度)
図 18
(%)
14歳う歯有病者率
100
90
80 71.6 68.6
66.8 63.3 61.5 59.3
70
65.3
60 67.1
50 62.4
60.5 63.1 61.1 61.3
54.6
40
43.8 45.2
30
39.1
30.5
20
10
0
H15 H16 H17 H18 H19 H20
100.0
90.0
80.0
70.0
60.0
50.0
40.0
30.0
20.0
10.0
図 20
(%)
81.8
81.9
81.8
図 19
(本)
3.50
2.70
3.16
2.89
3.00
56.6
54.6 51.9 49.9
47.0
57.0 50.9 49.6
39.6 40.6 39.9
国
2.50
県
2.00
二戸
1.50
46.3
1.17
70.2 68.8
64.6 62.4
79.9 76.9
74.4
74.2 72.8
70.3
66.5 64.3
65.4 66.3
62.7 62.0
58.1
53.1
47.7
45.5
42.8
23.8
県
二戸
21.5
0.0
H15 H16 H17 H18 H19 H20 H21 H22 H23 H24
(年度)
1.90
1.27
1.30
1.06 1.15 1.06
1.19
(年度)
17歳平均う歯本数(本)
5.16
5.00
4.91 4.48
4.37
4.02
3.75
3.38
4.00
3.00
3.07
2.00
2.67
2.19
2.37
1.00
1.84
0.00
二戸
1.51
H15 H16 H17 H18 H19 H20 H21 H22 H23 H24
6.00 5.47
国
2.07 2.07
0.00
(本)
77.6 77.1
74.3 73.7
2.24
県
図 21
17歳う歯有病率
2.33
2.04
1.00
(年度)
2.65 2.56
2.81
0.50
H21 H22 H23 H24
14歳平均う歯本数(本)
3.14
県
3.06
二戸
1.35
1.72 1.67
1.57
0.89
H15 H16 H17 H18 H19 H20 H21 H22 H23 H24
(年度)
3 課題
(1) 小・中・高校生のう歯有病率・う歯本数がよい状態のため、引き続き保っ
ていくことが必要です
(2) 50歳代から歯が抜ける人が多い傾向にあるため、40歳代からの歯周疾
患予防が必要です
(3) 高齢者においては飲み込みにくくなったり、口の渇きを訴える人が多く
なっています
あなたができること
(1) 毎日、食後に歯を磨きます
(2) 日頃から自分の口の中を意識してみるように心がけ、歯の本数、
歯ぐきの状態を確認します
(3) かかりつけ歯科医を持ち定期的に歯科健診を受けます
(4) よくかんで食べるよう心がけます
健康づくりサポーターができること
(1) 歯の健康講座を開催し、知識の普及を図ります(歯科医師会)
(2) むし歯のない児童・生徒の表彰をします(学校保健会等)
(3) イベント時の歯科健康相談を行います(歯科医師会)
ハチマルニイマル
(4) 8020※1運動の推進をします(歯科医師会)
(5) 歯に良い食事・よく噛む食事の紹介をします(食生活改善推進員)
(6) 歯磨きの仕方について教えます(保育所・幼稚園・歯科医師会)
4
市で行なうこと
(1) 歯科健康診査
乳幼児歯科健康診査
成人歯科健康診査
節目歯科健康診査
ハチマルニイマル
8020※1運動推進事業「デイサービス利用者歯科健康診査」
要介護者訪問歯科健康診査
(2) 介護予防教室
ナナマルニイマル
ナナゴウニイマル
(3) 7020※2・7520※3歯科優良者コンクール
ハチマルニイマル
(4) イー歯トーブ8020※1コンクール表彰
(5) 歯の磨き方の個別指導
(6) 休日当番歯科医制事業の実施
(7) 歯によい食事・よく噛む食事の紹介
用語の説明
ハチマルニイマル
・8020 ※1・・・80 歳以上で 20 本以上の歯を残そうという推進運動です
ナナマルニイマル
・7020 ※2・・・70 歳で 20 本以上の歯を残そうという推進運動です
(二戸市独自の運動です)
ナナゴウニイマル
・7520 ※3・・・75 歳で 20 本以上の歯を残そうという推進運動です
(二戸市独自の運動です)
5
指標
指標名
目標
目標値
初年次
(26 年度)
80 歳で 20 歯以上の自分の歯
中間年
最終年
(30 年度)
(平成 34 年度)
13.0%(80 歳代)
15.3%
18%
44%
47%
50%
を有する者の割合の増加
過去 1 年間に歯科健診を受診
した者の割合の増加
<4
社会生活を営むために必要な機能の維持・向上>
(1)休養・こころの健康
こころの健康づくりに努め、楽しくはつらつと
した生活を送りましょう
1
目標
(1) 自分なりのストレス解消法を持ちましょう
(2) 心の病気を理解し、悩みがあったら誰かに相談しましょう
こころが健康であるということは、楽しくはつらつとした生活を送るため
の基本的な条件です。運動する、趣味を楽しむ、自然に親しむなど、ここ
ろとからだにやさしいストレス解消法を見つけましょう。
2
現状
(1)悩み等の相談・受診
場所を知っている人の
割合は少しずつではあ
るが、年々増加してい
ます。
(健康にのへ21プラン
アンケート調査票より)
(2)地区のつながりが強いところは、集まる機会を多く持っています。
3 課題
(1) 地域の人が声掛けして自主活動をしていけることが大切です
(2) 地区での健康教室やサロンの数を増やすことが課題です
(3)地区で役割を持ち、元気で働いていけるためにどうしたらいいかが課題
です
あなたができること
(1) ストレス解消方法をみつけます
(2) 地区の行事に参加します
(3)周囲に関心を持ち声をかけます
(4) 1人暮らしの見守りをします
(5) 家族と会話を増やすように心がけます
健康づくりサポーターができること
4
(1) 地域の力を借りてサロンを増やします(社会福祉協議会・老人クラ
ブ)
(2) 教室やサロンの周知をします(保健委員、民生委員)
(3) ゲートキーパー※1になります(傾聴ボランティア)
(4) 傾聴活動をします (傾聴ボランティア)
(5) 教室の時はお茶やおしゃべりの時間を設けます(保健委員、民生委
員、社会福祉協議会・老人クラブ)
(6) 地域の特性にあわせたサロンを開催します(社会福祉協議会、民生
委員)
(7) 地域活動に参加しやすい雰囲気づくりをします(各団体)
市で行なう事業
(1) 教室や相談窓口の周知
(2) 心の健康相談や健康教室の開催
(3) 電話や面接による相談
(4) 家庭訪問
(5)精神障がい者家族会の育成
(6) 病院や各関係機関との連携
5
指標
指標名
目標
自殺者の減少
目標値
初年次
中間年
(26 年度)
(30 年度)
36.5
最終年
(平成 34 年度)
減少傾向へ
(人口10万人あたり)
国は、自殺総合対策大綱の
見直しの状況
を踏まえて設定
健康づくりを目的とした活
動に主体的に関わっている
6.0%
10.0%
15.0%
(ボランティア活動をしている割合)
者の割合の増加
用語の説明
・ゲートキーパー※1・・・悩んでいる人に気づき、声をかけ、話を聞いて必要な支援
に
つなげ見守る人のことです。
(2)次世代の健康
健康的な生活リズムを身につけましょう
元気に楽しくからだを動かしましょう
1
目標
(1) 1 日3食バランスよく食べましょう
特に朝ご飯はしっかり食べましょう
(2) からだを動かす楽しみを知り、積極的にからだを動かしましょう
(3) 早寝・早起きをしましょう
子どもの頃から健康な生活習慣が身につくよう、親だけでなく、地域全体で健
康について考え、取り組みましょう。
2
現状
肥満傾向児の割合を
見ると、二戸市は、県や
国に比較すると高い割合
になっています。
平成23年度 肥満傾向児の出現率(小学4年生)
(%)
(学校保健統計より)
学校保健統計より
岩手県のデータは学校保健統計に計
上されていないため岩手県環境保健セ
ンターに確認した
3
二戸市
総数
肥満傾
向
小学4年
生
270
35
課題
(1) 子どもの肥満へのより一層の取り組みが必要です
(2) 家庭での食生活や生活習慣を確認していく必要があります
(3) 子どもだけでなく家庭や地域ぐるみで肥満予防に取り組んでいく必要が
あります
(4) 生涯にわたって健康な生活習慣を継続できるよう、健やかな生活習慣を
幼少期から身につけることが課題です。
あなたができること
(1) 1 日3食、特に朝食はしっかりと食べましょう
(2) からだを動かす楽しみを知り、積極的にからだを動かしましょう
(3) 早寝・早起きをしましょう
健康づくりサポーターができること
(1) 健康な生活習慣や、正しい知識の普及をします
(食生活改善推進員・栄養士会)
(2) 子どもの頃から食の大切さ、食に関する健康づくり事業を行います
(幼稚園・保育所・小学校)
(3) 各世代間交流をし、郷土食の大切さについて周知します(幼稚園・保
育所・小学校・食生活改善推進員)
(4)からだを動かす時間を作ります(学校)
(5)身長や体重を測ります(学校)
4
5
市で行なうこと
(1) 幼稚園・保育所・小学校・中学校・高校などと連携し、
食の大切さについて周知
(2) バランスの良い食事など、食に関し正しい知識の普及を図る
(3) 栄養士による栄養教育・栄養相談の開催
(4) 学校と連携し料理教室、病気についての話、個別栄養相談
(5)食育に関する事業
指標
指標名
目標
目標値
初年次
中間年
(26 年度)
(30 年度)
最終年
(平成 34 年度)
肥満傾向にある子ども
の割合の減少
12.0%
→
減少傾向へ
(3)高齢者の健康
自分にあった生きがいを見つけ、健康づくり
のため毎日からだを動かすようにしましょう
1
目標
(1) 健康を維持し、心豊かに暮らしましょう
(2) 趣味や生きがいをもち、充実した生活を送りましょう
(3) 地域の人たちと、積極的に交流しましょう
生活習慣や食習慣を整えて、健康なからだを保つとともに、軽い運動を毎日
行うことが必要です。また、家族や地域の人々と交流し、楽しい時間を過ご
しましょう。
2
(%)
現状
(1)自分が健康であると思って
いる割合は、男性では女性
よりも高くなっています。
(健康にのへ 21 プラン
アンケート調査表より)
H24年度 自分が健康であると思う割合
100.0
80.0
60.0
40.0
35.9
32.1
36.2
41.3
30.4
男性
32.5
女性
20.0
0.0
60歳代
(2)悩みや問題を抱えた時相談
できる人や場所がある人は、
男性よりも女性に多く
なっています。
(健康にのへ21プラン
アンケート調査表より)
70歳代
80歳代以上
(年代)
H24年度 悩みや問題を抱えたとき相談できる人や
場所はありますか
(%)
90.0
79.2
80.0
70.0
81.0
78.9
83.3
69.4
60.9
60.0
50.0
男性
40.0
女性
30.0
20.0
10.0
0.0
60歳代
70歳代
80歳代以上
(年代)
3
課題
(1) 自分が健康であると思っている高齢者は、いまだに全体の約3分の1しかいま
せん
(2) 要介護状態の発生を防ぐため、食事や運動などの生活習慣の見直しが必要
です
(3) 地域社会への参加や役割を持ちながら、健康づくりを推進していくことも
必要です
あなたができること
(1) 生活の中で意識してからだを動かしましょう
(2) 地域活動や高齢者が集える場所に積極的に出かけましょう
(3) バランスのよい食事をとりましょう
健康づくりサポーターができること
4
(1) 食習慣など、正しい知識の普及をします
(食生活改善推進員・栄養士会)
(2) ロコモティブシンドロームを防ぐため、簡単な無理のない体の動かし方
などお知らせします (いきいき運動サポーター)
(3) 地域で集える場所のお知らせをします(社会福祉協議会)
市で行なうこと
(1)
(2)
(3)
(4)
5
バランスのよい食事など、食に関し正しい知識の普及を図る
地区や病態別、各年代別による栄養教室・調理実習・健康相談
栄養士による栄養相談
介護予防事業(栄養、運動、口腔機能、認知、うつ、閉じこもり予防)
指標
指標名
目標
目標値
初年次(26 年度) 中間年(30 年度) 最終年(平成 34 年度)
ロ コモティ ブシンド ローム
13.0%
→
31.0%
13.0%
→
減少傾向へ
(運動器症候群)を認知して
いる割合の増加
低栄養傾向(BMI20 以下)の
高齢者の割合の増加の抑制
50.0%
資料
1 数値目標
項目ごとに数値目標を設定しています。この数値を目標としています。
1 健康寿命の延伸・健康格差の縮小
目標値
目標 初年次
指標名
中間年 最終年
評価方法
(26年度) (30年度) (平成34年度)
35.0%
増加傾向
自分が健康であると思う人の割合の増
加
健康にの
へ21プラ
ンアン
ケート調
査票より
2 生活習慣病の発症予防と重症化予防の徹底
(1)がん
目標値
目標 初年次
指標名
中間年 最終年
評価方法
(26年度) (30年度) (平成34年度)
胃がん
22.0%
大腸がん
がん検診の受診率
の向上
28.0%
→
26.0%
→
30.0%
→
31.0%
→
35.0%
→
40.0%
肺がん
30.0%
→
35.0%
子宮頸がん
15.0%
→
20.0%
→
25.0%
→
22.0%
→
27.0%
中間年 乳がん
18.0%
がん検診
受診者
(2)循環器疾患
目標値
目標 初年次
指標名
最終年
評価方法
(26年度) (30年度) (平成34年度)
高血圧の改善
最高血圧の平均値
または血圧高値
(140/90mmHg以
上)の者の割合)
男性
脂質異常症の減少 (LDLコレス
テロール160mg/ dl以上の者の
割合)
男性126mmHg →
男性124mmHg
女性126mmHg →
女性125mmHg →
女性123mmHg
6.1%
→
5.5%
→
特定健診
実施結果
4.7%
特定健診
実施結果
女性
メタボリックシンドロームの該当者及
び予備軍の減少
特定健診・特定保
健指導の実施率の
向上
男性127mmHg →
8.2%
25.0%
→
7.3%
→
6.1%
平成20年度の25.0 %減
特定健診
実施結果
特定健康診査の
実施率
34.4%
特定健診
特定保健指導の
実施率
15.0%
平成26年度から開始す 実施結果
る第2期医療費適正化
計画に合わせて設定 特定保
健指導
実施率
(3)糖尿病
指標名
目標値
目標 初年次
中間年 最終年
評価方法
(26年度) (30年度) (平成34年度)
75.0%
治療継続者の割合 HbA1c(JDS)
6.1%以上の者のうち
の増加
治療中と答えたものの
16.0%
→
20.8%
→
26.0%
HbA1cがJDS値
8.0%(NGSP
8.4%)以上の者(治
療中、治療なしに分け
て集計)
0.7%
→
0.6%
→
0.5%
メタボリックシンドロームの該当者及
び予備軍の減少
25.0%
特定健診
実施結果
割合
血糖コントロール
指標におけるコン
トロール不良者の
割合の減少)
特定健診実施率
特定健診
実施結果
平成20年度の25.0 特定健診
実施結果
%減
34.4%
特定健診
実施結果
特定健診・特定保
健指導の実施率の
特定保健指導の実
向上
施率
平成26年度から開始す
る第2期医療費適正化
計画に合わせて設定
15.0%
特定保健
指導実施
率
(4)慢性閉塞性肺疾患(COPD)
指標名
目標値
目標 初年次
中間年 最終年
評価方法
(26年度) (30年度) (平成34年度)
15.0%
→
32.0%
→
50.0%
COPD認知度の (喫煙の項目に計
上)
向上
健康にの
へ21プラ
ンアン
ケート調
査票より
3 栄養・食生活、身体活動・運動、喫煙、飲酒及び歯・口腔の健康に関する生活習慣及び社会環境の改善
(1)栄養・食生活
指標名
目標値
目標 初年次
中間年 最終年
評価方法
(26年度) (30年度) (平成34年度)
適正体重を維持し 20歳∼60歳代の男
ているものの増加 性の肥満者の割合
(肥満<BMI25 40歳∼60歳代の女
以上>やせ<BM 性の肥満者の割合
I18.5>未満の減
少)
肥満傾向にある子どもの割合の減少
34.7%
→ 30.0%
→
28.0%
→ 23.0%
→
12.0% 28.0%
19.0%
減少傾向へ
特定健診
実施結果
学校保健
統計調査
(2)身体活動・運動
目標値
目標 初年次
指標名
中間年 最終年
評価方法
(26年度) (30年度) (平成34年度)
20歳∼64歳 男性
女性
男性 36.0%
42.7%
→
女性 33.0 %
運動習慣者の割合 総数
の増加
65歳以上 男性
総数 34.0%
女性
女性 48.0%
総数 総数 52.0%
男性 58.0%
特定健診
実施結果
(3)喫煙・飲酒
指標名
目標値
目標 初年次
中間年 最終年
評価方法
(26年度) (30年度) (平成35年度)
妊娠中の飲酒をなくす
妊娠中の喫煙をなくす
2.5%
→
→
0.0%
妊娠届け
時アン
ケート
4.2%
→
→
0.0%
妊娠届け
時アン
ケート
最終年
評価方法
(4)歯・口腔の健康
指標名
目標値
目標 初年次
中間年 (26年度) (30年度) (平成34年度)
80歳で20歯以上の自分の歯を有する
者の割合の増加
13.0%
→
15.3%
過去1年間に歯科健診を受診した者の
割合の増加
44.0%
→
47.0%
中間年 4 社会生活を営むために必要な機能の維持・向上
(1) 休養・こころの健康
目標値
指標名
目標 初年次
→
→
18.0%
高齢者歯
科健診、
成人歯科
健診
50.0%
特定健診
受診者
最終年
評価方法
(26年度) (30年度) (平成34年度)
36.5
→
自殺者数の減少(人口10万あたり)
(自殺による死亡率)
→
減少傾向へ
(国は、自殺総合対策大綱
の見直しの状況を踏まえ
て設定)
保健福祉
年報
(2)次世代の健康
指標名
目標値
目標 初年次
中間年 最終年
評価方法
(26年度) (30年度) (平成34年度)
肥満傾向にある子どもの割合の減少
全出生数中の低出
(喫煙の項目に計
生体重児の割合の
上)
減少
12.0%
10.0%
→
減少傾向へ
学校保健
統計調査
→
減少傾向へ
出生届
(3)高齢者の健康
指標名
目標値
目標 初年次
中間年 最終年
評価方法
(26年度) (30年度) (平成34年度)
ロコモティブシンドローム(運動器症
候群)を認知している国民の割合の増
加
13.0%
→
低栄養傾向(BMI20以下)の高齢者の
割合の増加の抑制
13.0%
→
31.0%
→
50.0%
→ 減少傾向へ
健康にのへ
21プランア
ンケート調
査票より
特定健診
受診者
5 健康を支え、守るための生活環境の整備
指標名
目標値
目標 初年次
中間年 最終年
評価方法
(26年度) (30年度) (平成34年度)
健康づくりを目的と
した活動に主体的に
関わっている国民の
(休養・こころの
割合の増加(健康や
医療サービスに関係 項目に計上)
したボランティア活
動をしている割合)
6.0%
→
10.0%
→
15.0%
健康にのへ
21プランア
ンケート調
査票より
2 健康にのへ21プラン(第2次)の基本方針及び目標
基本方針
目標
全体目標
健康寿命の延伸・健康格差の縮小
がん
①がん検診受診率の向上
循環器疾患
①高血圧の改善
②脂質異常症の減少
③メタボ予備軍・メタボ該当者の減少
④特定健診・特定保健指導の実施率
の向上
生活習慣病の発症予防と重症
糖尿病
化予防の徹底
①血糖コントロール指標における、コン
トロール不良者の割合の減少
②治療継続者の割合の増加
③メタボ予備軍・メタボ該当者の減少
④特定健診・特定保健指導の実施率
の向上
慢性閉塞性肺疾患(COPD) ①COPD認知度の向上
栄養・食生活
①適正体重を維持している人の増加
(肥満、痩せの減少)
②肥満傾向にある子どもの割合の減少
栄養・食生活、身体活動・運 身体活動・運動
動、喫煙、飲酒及び歯・口腔
喫煙
の健康に関する生活習慣及び
飲酒
社会環境の改善
歯・口腔の健康
①運動習慣者の割合の増加
①妊娠中の喫煙をなくす
①妊娠中の飲酒をなくす
①80歳で20歯以上の自分の歯を有
する者の割合の増加
②過去1年間に歯科検診を受診した
者の増加
休養・こころの健康
①自殺者の減少(人口10万人当たり)
次世代の健康
①肥満傾向にある子どもの割合の減少
②全出生数中の低出生体重児の割合
社会生活を営むために必要な
機能の維持・向上
の減少
高齢者の健康
①ロコモティブシンドローム(運動器症候
群)を認知している国民の割合の増加
②低栄養傾向(BMI20以下)の高齢者
の割合の減少
健康を支え、守るための社会 地域の絆による社会づくり
環境の整備
①健康づくりを目的とした活動に主体的
に関わっている国民の割合の増加
3 平成25年度健康にのへ21プラン(第2次)アンケート調査集計結果
(1) 調査目的 市民の健康づくりに関する意識や身体活動、食生活の現状を把握する
ことで、今後の健康づくり事業を推進していく基礎資料とすることを
目的として実施しました。
(2) 調査方法
各地区保健委員・行政連絡員による配布および回収
(3) 調査機関
平成25年10月21日(月)∼11月8日(金)
(4) 対象者
一般
11,661人 (無作為に抽出した20歳以上の市民)
企業
1,332人 (二戸市誘致企業等連絡協議会に加入している企業)
小中高校生 2,075人 (二戸市内の学校に通っている小学5年生から高校
3年生までの生徒)
(5) 回収数
一般
8,399人 (うち記入済みアンケート調査票は7,608人)
企業
1,019人
小中高校生 1,941人
(6) 回収率
一般
企業
小中高校生
72.0%
76.5%
93.5%
(7) アンケート回答数
1) 一般
① 地区別・年齢別、人数・率
表1
上段:人
下段:%
地区
合計
福岡地区
石切所地区
斗米地区
仁左平地区
御返地地区
金田一地区
浄法寺地区
7518
1234
1184
940
1009
586
1373
1192
100.0
16.4
15.7
12.5
13.4
7.8
18.3
15.9
20∼24歳
261
44
39
34
33
15
40
56
100.0
16.9
14.9
13.0
12.6
5.7
15.3
21.5
25∼29歳
231
36
39
42
30
14
36
34
100.0
15.6
16.9
18.2
13.0
6.1
15.6
14.7
30∼34歳
351
63
63
45
46
18
59
57
100.0
17.9
17.9
12.8
13.1
5.1
16.8
16.2
35∼39歳
434
79
62
43
64
35
87
64
100.0
18.2
14.3
9.9
14.7
8.1
20.0
14.7
40∼44歳
476
91
91
66
57
39
76
56
100.0
19.1
19.1
13.9
12.0
8.2
16.0
11.8
45∼49歳
481
87
77
56
83
35
91
52
100.0
18.1
16.0
11.6
17.3
7.3
18.9
10.8
50∼54歳
531
85
89
62
74
35
102
84
100.0
16.0
16.8
11.7
13.9
6.6
19.2
15.8
55∼59歳
646
98
77
89
99
46
113
124
100.0
15.2
11.9
13.8
15.3
7.1
17.5
19.2
60∼64歳
823
112
130
111
123
70
157
120
100.0
13.6
15.8
13.5
14.9
8.5
19.1
14.6
65∼69歳
745
121
125
97
104
66
126
106
100.0
16.2
16.8
13.0
14.0
8.9
16.9
14.2
70∼74歳
657
103
100
74
78
45
128
129
100.0
15.7
15.2
11.3
11.9
6.8
19.5
19.6
75歳∼
1742
302
261
212
199
160
331
277
100.0
17.3
15.0
12.2
11.4
9.2
19.0
15.9
※回収したものの、未記載や地区名・年齢不明により結果に反映されないものを除いた数。
全体
② 性別
表2
図1 性別
全体
男
女
人数
割合
7464
3383
3933
100
45.3
52.7
45.3
52.7
男
③ 年代
表3
年代
全体
20代
30代
40代
50代
60代
70代以上
人数
割合
7378
492
785
957
1177
1568
2399
女
図2 年代
100
6.6
10.6
13.0
16.0
21.3
32.5
492
785
2399
957
1568
20代
30代
1177
40代
50代
60代
70代以上
④ BMI
表4
人数
合計(人数) 18.5未満 18.5∼25未
満(普通体
(低体重)
重)
年代
6936
468
722
910
1158
1538
2140
全体
20代
30代
40代
50代
60代
70代以上
451
61
68
53
49
66
154
割合
25以上
(肥満)
4626
311
504
627
765
1024
1395
18.5未満
(低体重)
1859
96
150
230
344
448
591
18.5∼25未
満(普通体
重)
6.5
13
9.4
5.8
4.2
4.3
7.2
25以上(肥
満)
66.7
66.5
69.8
68.9
66.1
66.6
65.2
26.8
20.5
20.8
25.3
29.7
29.1
27.6
図3 BMI
7.2
70代以上
65.2
60代 4.3
66.6
29.1
50代 4.2
66.1
40代 5.8
30代
9.4
25.3
20.8
69.8
13
66.5
6.5
0%
29.7
68.9
20代
全体
27.6
20.5
66.7
10%
20%
18.5未満
(低体重)
30%
40%
26.8
50%
60%
18.5∼25未満(普通体重)
70%
80%
25以上(肥満)
90%
100%
⑤ 自分が健康であると思う人の割合
表5
年代
全体
20代
30代
40代
50代
60代
70代以上
人数
合計(人数)
思う
7275
493
785
963
1177
1547
2310
思わない
1990
186
239
269
297
443
556
割合
どちらともい
えない
2390
115
227
301
395
470
882
2895
192
319
393
485
634
872
思う
27.4
37.7
30.4
27.9
25.2
28.6
24.1
思わない
どちらとも
いえない
32.9
23.3
28.9
31.3
33.6
30.4
38.2
39.7
38.9
40.6
40.8
41.2
41.0
37.7
図4 自分が健康であると思う人の割合
27.4
39.7
32.9
思う
思わない
どちらともいえない
⑥ 内臓脂肪症候群について知っているか
表6
人数
年代
全体
20代
30代
40代
50代
60代
70代以上
知っている
合計(人数)
知っている が内容は知
らない
7161
487
786
963
1179
1528
2218
3961
256
412
593
774
964
962
割合
知っている
知らない・初
知っている が内容は知
めて聞いた
らない
2590
203
337
348
366
481
855
610
28
37
22
39
83
401
55.3
52.6
52.4
61.6
65.6
63.1
43.4
36.2
41.7
42.9
36.1
31.0
31.5
38.5
図5 内臓脂肪症候群について知っているか
8.5
36.2
知っている
55.3
知っているが内容は知らない
知らない・初めて聞いた
知らない・
初めて聞い
た
8.5
5.7
4.7
2.3
3.3
5.4
18.1
⑦ COPDという病気を知っている人数・割合
表7
人数
年代
全体
20代
30代
40代
50代
60代
70代以上
割合
聞いたこと
はあるが内
合計(人数)
知っている
容は知らな
い
7163
490
788
961
1178
1521
2225
902
76
138
159
164
174
191
知らない
2411
152
294
374
454
484
653
聞いたこと
はあるが内
知っている
容は知らな
い
3850
262
356
428
560
863
1381
12.6
15.5
17.5
16.5
13.9
11.4
8.6
33.7
31.0
37.3
38.9
38.5
31.8
29.3
知らない
53.7
53.5
45.2
44.5
47.5
56.7
62.1
図6 COPDという病気を知っているか
12.6
53.7
知っている
33.7
聞いたことはあるが内容は知らない
知らない
⑧ 日頃から意識的に体を動かすように心がけている人数・割合
表8
人数
年代
合計(人数) いつも心が 時々心がけ
けている
全体
20代
30代
40代
50代
60代
70代以上
7220
488
785
958
1167
1536
2286
ている
2156
85
121
157
274
555
964
割合
あまり心がけ いつも心がけ 時々心がけ
ていない
ている
ている
3049
241
363
447
517
625
856
2015
162
301
354
376
356
466
29.9
17.4
15.4
16.4
23.5
36.1
42.2
図7 日頃から意識的に体を動かすように心がけているか
27.9
29.9
42.2
いつも心がけている
時々心がけている
あまり心がけていない
42.2
49.4
46.2
46.7
44.3
40.7
37.4
あまり心が
けていない
27.9
33.2
38.3
37.0
32.2
23.2
20.4
⑨ 定期的に歯科検診を受けている人数
表9
年代
合計(人数)
人数
年に2回以上 年に1度は受 1年以上前に
受けていない
受けている けている
受けた
全体
20代
30代
40代
50代
60代
70代以上
6991
487
783
956
1171
1501
2093
700
29
65
65
102
147
292
1148
72
148
151
177
241
359
887
53
100
148
165
190
231
4256
333
470
592
727
923
1211
⑩ 定期的に歯科検診を受けている割合
表10
年代
合計(人数)
割合
年に2回以上 年に1度は受 1年以上前に
受けていない
受けている けている
受けた
全体
20代
30代
40代
50代
60代
70代以上
6991
487
783
956
1171
1501
2093
10.0
6.0
8.3
6.8
8.7
9.8
14.0
16.4
14.8
18.9
15.8
15.1
16.1
17.2
12.7
10.9
12.8
15.5
14.1
12.7
11.0
60.9
68.4
60.0
61.9
62.1
61.5
57.9
図8 定期的に歯科検診を受けている割合
70代以上
14.0
60代
9.8
50代
8.7
40代
6.8
30代
8.3
20代
6.0
全体
17.2
16.1
15.8
62.1
15.5
61.9
12.8
60.0
10.9
16.4
10%
61.5
14.1
18.9
14.8
57.9
12.7
15.1
10.0
0%
11.0
20%
年に2回以上受けている
68.4
12.7
30%
60.9
40%
50%
年に1度は受けている
60%
70%
80%
1年以上前に受けた
90%
受けていない
⑪ ロコモティブシンドローム(運動器症候群)を知っている人数
表11
年代
合計(人数)
人数
言葉も意味
もよく知っ
ていた
全体
20代
30代
40代
50代
60代
70代以上
7136
486
787
958
1174
1514
2217
283
20
39
48
37
63
76
言葉も知っ
ていたし意
味も大体
知っていた
542
40
46
68
89
134
165
言葉は知って
いたが意味は
あまり知らな
かった
773
43
86
101
120
176
247
言葉は聞いた
言葉も意味
ことがあるが
も知らな
意味は知らな
かった
かった
923
52
103
107
160
217
284
100%
4615
331
513
634
768
924
1445
⑫ ロコモティブシンドローム(運動器症候群)を知っている人の割合
表12
割合
年代
合計(人数)
全体
20代
30代
40代
50代
60代
70代以上
言葉も意味
もよく知っ
ていた
言葉も知っ
ていたし意
味も大体
知っていた
4.0
4.1
5.0
5.0
3.2
4.2
3.4
7.6
8.2
5.8
7.1
7.6
8.9
7.4
7136
486
787
958
1174
1514
2217
言葉は知って
いたが意味は
あまり知らな
かった
言葉は聞いた
言葉も意味
ことがあるが
も知らな
意味は知らな
かった
かった
10.8
8.8
10.9
10.5
10.2
11.6
11.1
12.9
10.7
13.1
11.2
13.6
14.3
12.8
64.7
68.1
65.2
66.2
65.4
61.0
65.2
図9 ロコモティブシンドローム(運動器症候群)を知っている人の割合
70代以上 3.4
60代
7.4
4.2
11.1
8.9
12.8
11.6
50代 3.2 7.6
5.0
7.1
30代
5.0
5.8
10.9
20代
4.1
8.2
8.8
全体
4.0
7.6
10.8
0%
14.3
10.2
40代
10.5
10%
65.2
61.0
13.6
65.4
11.2
66.2
13.1
65.2
10.7
68.1
12.9
20%
30%
64.7
40%
50%
言葉も意味もよく知っていた
言葉は知っていたが意味はあまり知らなかった
言葉も意味も知らなかった
60%
70%
合計(人数)
全体
20代
30代
40代
50代
60代
70代以上
している
7173
485
781
954
1165
1542
2246
346
21
21
27
44
99
134
90%
100%
言葉も知っていたし意味も大体知っていた
言葉は聞いたことがあるが意味は知らなかった
⑬ 健康や医療サービスに関係したボランティア活動をしている人数
表13
人数
年代
80%
以前したこ
とがある
したことは
ない
660
78
80
77
72
101
252
6167
386
680
850
1049
1342
1860
割合
している
以前したこ
とがある
したことは
ない
4.8
4.3
2.7
2.8
3.8
6.4
6.0
9.2
16.1
10.2
8.1
6.2
6.5
11.2
86.0
79.6
87.1
89.1
90.0
87.0
82.8
図10 健康や医療サービスに関係したボランティア活動をしている割合
70代以上
6.0
60代
6.4
50代
11.2
82.8
6.5
87.0
3.8 6.2
90.0
40代 2.8 8.1
89.1
30代 2.7
20代 4.3
全体 4.8
0%
10.2
87.1
16.1
79.6
9.2
10%
86.0
20%
している
30%
40%
50%
60%
以前したことがある
70%
80%
90%
したことはない
100%
2) 企業
① 年代別・性別
表14
年代
人数
合計(人数)
全体
10代
20代
30代
40代
50代
60代以上
男
1017
30
149
261
323
216
38
割合
男
女
45.0
55.0
50.0
50.0
44.3
55.7
50.6
49.4
43.3
56.7
42.6
57.4
34.2
65.8
女
458
15
66
132
140
92
13
559
15
83
129
183
124
25
図11 年代別・性別
34.2
60代以上
65.8
50代
42.6
57.4
40代
43.3
56.7
50.6
30代
49.4
44.3
20代
55.7
50.0
10代
50.0
45.0
全体
0%
55.0
20%
40%
60%
男
80%
100%
女
② 年代別・住所地 表15
年代
合計(人数)
全体
10代
20代
30代
40代
50代
60代以上
人数
二戸市
1016
30
149
261
323
215
38
県内
742
22
103
190
230
163
34
割合
県外
202
4
36
47
66
46
3
二戸市
72
4
10
24
27
6
1
県内
73.0
73.3
69.1
72.8
71.2
75.8
89.5
19.9
13.3
24.2
18.0
20.4
21.4
7.9
図12 年代別住所地
89.5
60代以上
7.9
75.8
50代
2.6
2.8
21.4
40代
71.2
20.4
8.4
30代
72.8
18.0
9.2
24.2
6.7
69.1
20代
10代
73.3
全体
73.0
0%
20%
40%
二戸市
県内
13.3
13.3
19.9
60%
県外
80%
7.1
100%
県外
7.1
13.3
6.7
9.2
8.4
2.8
2.6
③ 年代別雇用形態(人数)
表16
人数
年代
合計(人数)
全体
10代
20代
30代
40代
50代
60代以上
1006
30
147
260
319
214
36
臨時・非常
勤職員
正規職員
793
27
116
207
255
173
15
パート
39
1
7
14
11
3
3
その他
135
1
18
28
42
31
15
39
1
6
11
11
7
3
④ 年代別雇用形態(割合)
表17
割合
年代
合計(人数)
全体
10代
20代
30代
40代
50代
60代以上
1006
30
147
260
319
214
36
正規職員
臨時・非常
勤職員
78.8
90.0
78.9
79.6
79.9
80.8
41.7
3.9
3.3
4.8
5.4
3.4
1.4
8.3
パート
その他
13.4
3.3
12.2
10.8
13.2
14.5
41.7
3.9
3.3
4.1
4.2
3.4
3.3
8.3
図13 年代別雇用形態
41.7
60代以上
8.3
41.7
8.3
50代
80.8
1.4
14.5
3.3
40代
79.9
3.4
13.2
3.4
30代
79.6
5.4
10.8
4.2
20代
78.9
4.8
3.3
90.0
10代
78.8
全体
0%
20%
正規職員
3.9
40%
60%
臨時・非常勤職員
12.2
3.3
13.4
80%
パート
4.1
3.3
3.9
100%
その他
⑤ 健康状態(人数)
表18
人数
年代
全体
10代
20代
30代
40代
50代
60代以上
合計(人数)
1012
30
149
259
322
214
38
健康
282
18
62
73
73
48
8
おおむね健
康
423
6
49
113
137
99
19
時々体調不良
を感じること 常に体調不良
がある
283
6
35
68
104
60
10
24
0
3
5
8
7
1
⑥ 健康状態(割合)
表19
割合
年代
合計(人数)
全体
10代
20代
30代
40代
50代
60代以上
1012
30
149
259
322
214
38
時々体調不良
を感じること 常に体調不良
がある
おおむね健
康
健康
27.9
60.0
41.6
28.2
22.7
22.4
21.1
41.8
20.0
32.9
43.6
42.5
46.3
50.0
28.0
20.0
23.5
26.3
32.3
28.0
26.3
2.4
0.0
2.0
1.9
2.5
3.3
2.6
26.3
2.6
図14 健康状態
60代以上
21.1
50.0
50代
22.4
46.3
40代
22.7
42.5
28.2
30代
43.6
0%
健康
32.9
おおむね健康
40%
0.0
20.0
41.8
20%
2.0
23.5
20.0
27.9
全体
1.9
26.3
60.0
10代
2.5
32.3
41.6
20代
3.3
28.0
2.4
28.0
60%
80%
100%
時々体調不良を感じることがある
常に体調不良
⑦ 健康な生活を続けるために心がけていることがあるか(人数・割合)
表20
人数
割合
年代
合計(人数)
全体
10代
20代
30代
40代
50代
60代以上
ある
1007
30
146
261
320
215
35
456
10
54
99
140
128
25
ない
ある
551
20
92
162
180
87
10
ない
45.3
33.3
37.0
37.9
43.8
59.5
71.4
54.7
66.7
63.0
62.1
56.2
40.5
28.6
図15 健 康な生活を続けるために心がけていることがあるか
71.4
60代以上
28.6
59.5
50代
40.5
43.8
40代
56.2
30代
37.9
62.1
20代
37.0
63.0
33.3
10代
66.7
45.3
全体
0%
20%
54.7
40%
ある
60%
ない
80%
100%
⑧ 1年間で超過勤務が60時間を超えた月があるか(人数・割合)
表21
人数
割合
年代
合計(人数)
全体
10代
20代
30代
40代
50代
60代以上
1000
29
146
260
318
209
38
ある
ない
68
1
15
20
21
8
3
932
28
131
240
297
201
35
ある
6.8
3.4
10.3
7.7
6.6
3.8
7.9
ない
93.2
96.6
89.7
92.3
93.4
96.2
92.1
図16 1年間で超過勤務が60時間を超えた月があるか
50代
92.1
7.9
60代以上
96.2
3.8
40代
6.6
93.4
30代
7.7
92.3
20代
10.3
10代
全体
89.7
96.6
3.4
93.2
6.8
0%
20%
40%
ある
60%
80%
100%
ない
⑨ 職場内の喫煙環境(人数)
表22
人数
年代
合計(人数)
全体
1158
10代
32
20代
156
30代
280
40代
374
50代
273
60代以上
43
⑩ 職場内の喫煙環境(割合)
表23
室内禁煙
293
5
35
54
93
83
23
喫煙場所はな
喫煙室設置 喫煙場所があ
いが喫煙タイ 特に制限は
(煙が他に漏 る(煙が他に
ムまたは禁煙 ない
れない)
漏れる)
タイムがある
349
10
52
97
118
65
7
409
12
47
108
132
103
7
25
1
5
8
6
4
1
82
4
17
13
25
18
5
割合
年代
全体
10代
20代
30代
40代
50代
60代以上
合計(人数)
1158
32
156
280
374
273
43
室内禁煙
25.3
15.6
22.4
19.3
24.9
30.4
53.5
喫煙場所はな
喫煙室設置 喫煙場所があ
いが喫煙タイ 特に制限は
(煙が他に漏 る(煙が他に
ムまたは禁煙 ない
れない)
漏れる)
タイムがある
30.1
31.3
33.3
34.6
31.6
23.8
16.3
35.3
37.5
30.1
38.6
35.3
37.7
16.3
2.2
3.1
3.2
2.9
1.6
1.5
2.3
7.1
12.5
10.9
4.6
6.7
6.6
11.6
図17 職場内の喫煙環境について
53.5
60代以上
30.4
24.9
19.3
22.4
15.6
25.3
40代
20代
全体
0%
16.3
16.3 2.3
1.5
37.7
1.6
35.3
2.9
38.6
3.2
30.1
3.1
37.5
2.2
35.3
23.8
31.6
34.6
33.3
31.3
30.1
20%
室内禁煙
40%
60%
80%
11.6
6.6
6.7
4.6
10.9
12.5
7.1
100%
喫煙室設置(煙が他に漏れない)
喫煙場所がある(煙が他に漏れる)
喫煙場所はないが喫煙タイムまたは禁煙タイムがある
特に制限はない
⑪ ストレスや悩みを誰かに相談できるか(人数・割合)
表24
人数
割合
年代
合計(人数)
全体
10代
20代
30代
40代
50代
60代以上
できる
726
16
102
199
247
142
20
できない
489
14
79
131
162
88
15
できる
237
2
23
68
85
54
5
できない
67.4
87.5
77.5
65.8
65.6
62.0
75.0
32.6
12.5
22.5
34.2
34.4
38.0
25.0
図18 ストレスや悩みを誰かに相談できるか
75.0
60代以上
25.0
62.0
50代
38.0
65.6
65.8
40代
30代
34.4
34.2
77.5
20代
10代
22.5
87.5
12.5
67.4
全体
0%
20%
32.6
40%
できる
60%
80%
100%
できない
⑫ ストレスや悩みの解消法について職場で行っているもの(人数)
表25
人数
年代
全体
10代
20代
30代
40代
50代
60代以上
合計(人数) 情報提供(パ
ンフレット
の配布)
955
32
139
235
302
215
32
51
2
4
12
16
17
0
教育や研修
27
1
3
4
10
9
0
産業保健セン 医療機関の
ターの活用 活用
相談対応
92
7
14
24
29
16
2
5
0
1
2
0
2
0
27
0
3
4
8
9
3
他外部機関
の活用
11
0
1
0
4
6
0
特になし
743
22
113
189
235
156
27
⑬ ストレスや悩みの解消法で職場で行っているもの(割合)
表26
割合
合計(人数) 情報提供(パ
ンフレット 教育や研修
の配布)
年代
全体
10代
20代
30代
40代
50代
60代以上
955
32
139
235
302
215
32
5.3
6.3
2.9
5.1
5.4
7.9
0.0
産業保健セン 医療機関の
ターの活用 活用
相談対応
2.8
3.1
2.2
1.7
3.3
4.2
0.0
9.6
21.9
10.1
10.2
9.6
7.4
6.3
0.5
0.0
0.7
0.9
0.0
0.9
0.0
他外部機関
の活用
特になし
1.2
0.0
0.7
0.0
1.3
2.8
0.0
77.8
68.7
81.3
80.4
77.8
72.6
84.3
2.8
0.0
2.2
1.7
2.6
4.2
9.4
図19 ストレスや悩みの解消法について職場で行っているもの
84.3
60代以上
72.6
50代
77.8
40代
30代
80.4
20代
81.3
68.7
10代
77.8
全体
0%
20%
40%
情報提供(パンフレットの配布)
相談対応
医療機関の活用
特になし
60%
80%
教育や研修
産業保健センターの活用
他外部機関の活用
3) 小中高校
① 学年別・性別
表27
学年別
人数
合計(人数)
全体
小学5年生
小学6年生
中学1年生
中学2年生
中学3年生
高校1年生
高校2年生
高校3年生
男
1939
235
239
247
221
235
247
277
238
割合
女
1076
117
118
148
109
116
146
178
144
男
863
118
121
99
112
119
101
99
94
55.5
49.8
49.4
59.9
49.3
49.4
59.1
64.3
60.5
女
44.5
50.2
50.6
40.1
50.7
50.6
40.9
35.7
39.5
図20 学年別・性別
60.5
64.3
59.1
49.4
49.3
59.9
49.4
49.8
55.5
高校3年生
高校1年生
中学2年生
小学6年生
全体
0%
20%
39.5
35.7
40.9
50.6
50.7
40.1
50.6
50.2
44.5
40%
男
60%
女
80%
100%
100%
② 起床時間(人数)
表28
学年別
合計(人数)
全体
小学5年生
小学6年生
中学1年生
中学2年生
中学3年生
高校1年生
高校2年生
高校3年生
人数
6時前
1937
235
239
247
221
234
246
276
239
6∼7時
291
26
21
47
35
19
49
47
47
7∼8時
1460
207
210
191
173
193
164
186
136
8時より後
171
2
7
9
12
22
31
38
50
15
0
1
0
1
0
2
5
6
③ 起床時間(割合)
表29
学年別
合計(人数)
全体
小学5年生
小学6年生
中学1年生
中学2年生
中学3年生
高校1年生
高校2年生
高校3年生
割合
6時前
1937
235
239
247
221
234
246
276
239
6∼7時
15.0
11.1
8.8
19.0
15.8
8.1
19.9
17.0
19.7
7∼8時
75.4
88.1
87.9
77.3
78.3
82.5
66.7
67.4
56.9
8時より後
8.8
0.9
2.9
3.6
5.4
9.4
12.6
13.8
20.9
0.8
0.0
0.4
0.0
0.5
0.0
0.8
1.8
2.5
図21 起床時間
19.7
17.0
19.9
8.1
15.8
19.0
8.8
11.1
15.0
高校3年生
高校2年生
高校1年生
中学3年生
中学2年生
中学1年生
小学6年生
小学5年生
全体
0%
56.9
67.4
66.7
82.5
78.3
77.3
87.9
88.1
75.4
20%
6時前
20.9
2.5
13.8
1.8
12.6
0.8
9.4
0.0
5.4
0.5
3.6
0.0
2.9 0.4
0.9 0.0
8.8
0.8
40%
60%
80%
6∼7時
7∼8時
8時より後
100%
④ 就寝時間(人数)
表30
人数
学年別
合計(人数) 午後9時前に 午後9時∼10 午後10時∼11 午後11時から
寝る
全体
小学5年生
小学6年生
中学1年生
中学2年生
中学3年生
高校1年生
高校2年生
高校3年生
1938
235
239
247
221
233
247
277
239
時
39
16
10
9
1
1
0
0
2
時
453
149
144
59
44
21
15
13
8
12時
559
64
72
116
97
74
51
55
30
585
5
12
51
61
99
130
131
96
12時以降
302
1
1
12
18
38
51
78
103
⑤ 就寝時間(割合)
表31
割合
学年別
合計(人数) 午後9時前に 午後9時∼10 午後10時∼11 午後11時から
寝る
全体
小学5年生
小学6年生
中学1年生
中学2年生
中学3年生
高校1年生
高校2年生
高校3年生
1938
235
239
247
221
233
247
277
239
時
時
2.0
6.9
4.2
3.6
0.5
0.4
0.0
0.0
0.8
12時以降
12時
23.4
63.4
60.3
23.9
19.9
9.0
6.2
4.7
3.3
28.8
27.2
30.1
47.0
43.9
31.8
20.6
19.9
12.6
30.2
2.1
5.0
20.6
27.6
42.5
52.6
47.3
40.2
15.6
0.4
0.4
4.9
8.1
16.3
20.6
28.1
43.1
図22 就寝時間
高校3年生
3.3 12.6
高校2年生
4.7
高校1年生
6.2
中学3年生
40.2
19.9
20.6
9.0
中学2年生
43.1
47.3
28.1
52.6
20.6
31.8
42.5
19.9
中学1年生
16.3
43.9
23.9
27.6
47.0
20.6
60.3
小学6年生
23.4
全体
0%
午後9時前に寝る
20%
5.0
27.2
28.8
30.2
40%
午後9時∼10時
4.9
30.1
63.4
小学5年生
8.1
60%
午後10時∼11時
2.1
80%
100%
午後11時から12時
人数
全体
小学5年生
小学6年生
中学1年生
中学2年生
中学3年生
高校1年生
高校2年生
高校3年生
合計(人数)
1939
235
239
247
221
234
247
277
239
週4∼5日食
毎日食べる
べる
1717
219
226
216
198
213
215
239
191
週2∼3日食べ ほとんど食べ
る
ない
118
14
8
17
11
12
16
21
19
48
1
2
7
2
5
8
8
15
56
1
3
7
10
4
8
9
14
⑦ 朝食を食べるか(割合)
表33
割合
学年別
全体
小学5年生
小学6年生
中学1年生
中学2年生
中学3年生
高校1年生
高校2年生
高校3年生
合計(人数)
1939
235
239
247
221
234
247
277
239
週4∼5日食
毎日食べる
べる
88.6
93.2
94.6
87.5
89.6
91.1
87.1
86.3
79.9
6.1
6.0
3.3
6.9
5.0
5.1
6.5
7.6
7.9
週2∼3日食べ ほとんど食べ
る
ない
2.5
0.4
0.8
2.8
0.9
2.1
3.2
2.9
6.3
0.4
15.6
⑥ 朝食を食べるか(人数)
表32
学年別
0.4
2.8
0.4
1.3
2.8
4.5
1.7
3.2
3.2
5.9
12時以降
図23 朝食を食べるか
79.9
高校3年生
高校2年生
86.3
高校1年生
87.1
中学3年生
91.1
中学2年生
89.6
中学1年生
87.5
小学6年生
94.6
小学5年生
93.2
88.6
全体
0%
20%
毎日食べる
40%
週4∼5日食べる
60%
週2∼3日食べる
80%
ほとんど食べない
⑧ 朝食と夕食は家族と食事をするか(人数・割合)
表34
人数
合計(人数) 朝・夕とも 1日1回は家
家族と食べ
族と食べる
る
学年別
全体
小学5年生
小学6年生
中学1年生
中学2年生
中学3年生
高校1年生
高校2年生
高校3年生
1936
234
238
247
220
235
247
276
239
997
156
160
142
126
120
107
96
90
792
78
75
93
83
104
107
140
112
100%
割合
いつも1人で 朝・夕とも家 1日1回は家 いつも1人で
食べる
族と食べる 族と食べる 食べる
147
0
3
12
11
11
33
40
37
51.5
66.7
67.2
57.5
57.3
51.1
43.3
34.8
37.7
40.9
33.3
31.5
37.7
37.7
44.3
43.3
50.7
46.9
7.6
0.0
1.3
4.9
5.0
4.7
13.4
14.5
15.5
図24 朝食と夕食は家族と食事をするか
37.7
高校3年生
34.8
高校2年生
46.9
15.4
50.7
14.5
43.3
高校1年生
43.3
51.1
中学3年生
13.4
44.3
4.6
中学2年生
57.3
37.7
中学1年生
57.5
37.7
5.0
4.8
小学6年生
67.2
31.5
小学5年生
66.7
33.3
51.5
全体
0%
20%
朝・夕とも家族と食べる
1.3
0.0
40.9
40%
60%
1日1回は家族と食べる
7.6
80%
いつも1人で食べる
100%
⑨ 1日何回歯を磨きますか(人数)
表35
人数
学年別
合計(人数) 1日1回歯を 1日2回歯を
磨く
全体
小学5年生
小学6年生
中学1年生
中学2年生
中学3年生
高校1年生
高校2年生
高校3年生
磨く
1832
230
233
165
214
234
245
272
239
140
17
14
13
20
11
23
26
16
1日3回以上歯
を磨く
585
81
72
8
58
69
90
118
89
磨かない
1103
131
146
144
136
153
132
127
134
4
1
1
0
0
1
0
1
0
⑩ 1日何回歯を磨きますか(割合)
表36
割合
学年別
合計(人数) 1日1回歯を 1日2回歯を
磨く
全体
小学5年生
小学6年生
中学1年生
中学2年生
中学3年生
高校1年生
高校2年生
高校3年生
磨く
1832
230
233
165
214
234
245
272
239
7.6
7.4
6.0
7.9
9.3
4.7
9.4
9.6
6.7
31.9
35.2
30.9
4.8
27.1
29.5
36.7
43.4
37.2
1日3回以上歯
を磨く
磨かない
60.2
57.0
62.7
87.3
63.6
65.4
53.9
46.7
56.1
0.2
0.4
0.4
0.0
0.0
0.4
0.0
0.3
0.0
図25 1日何回歯を磨きますか
6.7
高校3年生
高校2年生
中学1年生
7.9
小学6年生
6.0
小学5年生
7.4
全体
7.6
0.4
63.6
0.0
62.7
0.0
0.4
87.3
4.8
30.9
35.2
57.0
31.9
20%
1日1回歯を磨く
0.0
65.4
27.1
0%
0.3
53.9
29.5
9.3
0.0
46.7
36.7
4.7
中学2年生
56.1
43.4
9.4
高校1年生
中学3年生
37.2
9.6
0.4
60.2
40%
1日2回歯を磨く
0.2
60%
80%
1日3回以上歯を磨く
100%
磨かない
⑪ 運動することは好きか(人数・割合)
表37
人数
学年別
全体
小学5年生
小学6年生
中学1年生
中学2年生
中学3年生
高校1年生
高校2年生
高校3年生
合計(人数)
1916
230
234
245
216
234
246
272
239
好き
1307
172
169
163
153
131
173
182
164
割合
どちらでもな
い
嫌い
221
15
23
33
30
37
27
30
26
388
43
42
49
33
66
46
60
49
好き
68.2
74.8
72.2
66.5
70.8
56.0
70.3
66.9
68.6
嫌い
11.5
6.5
9.8
13.5
13.9
15.8
11.0
11.0
10.9
どちらでも
ない
20.3
18.7
18.0
20.0
15.3
28.2
18.7
22.1
20.5
図26 運動することは好きか
68.6
66.9
70.3
高校3年生
高校2年生
高校1年生
中学3年生
中学2年生
中学1年生
小学6年生
小学5年生
全体
10.9
11.0
11.0
56.0
15.8
70.8
66.5
72.2
74.8
68.2
0%
20.5
22.1
18.7
28.2
15.3
20.0
18.0
18.7
20.3
20%
13.9
13.5
9.8
6.5
11.5
40%
好き
嫌い
60%
80%
100%
どちらでもない
⑫ 1日30分以上の運動をする日が何日あるか(人数)
表38
人数
学年別
合計(人数)
全体
小学5年生
小学6年生
中学1年生
中学2年生
中学3年生
高校1年生
高校2年生
高校3年生
週1日以下
1902
228
236
244
214
229
245
271
235
週2∼3日
479
37
42
53
41
76
61
87
82
週4∼5日
535
74
74
56
43
80
64
51
93
週6日以上
364
58
83
36
49
45
33
31
29
524
59
37
99
81
28
87
102
31
⑬ 1日30分以上の運動をする日が何日あるか(割合)
表39
割合
学年別
合計(人数)
全体
小学5年生
小学6年生
中学1年生
中学2年生
中学3年生
高校1年生
高校2年生
高校3年生
週1日以下
1902
228
236
244
214
229
245
271
235
週2∼3日
25.2
16.2
17.8
21.7
19.1
33.2
24.9
32.1
34.9
28.1
32.5
31.3
23.0
20.1
34.9
26.1
18.8
39.6
週4∼5日
週6日以上
19.1
25.4
35.2
14.7
22.9
19.7
13.5
11.5
12.3
27.6
25.9
15.7
40.6
37.9
12.2
35.5
37.6
13.2
図27 1日30分以上の運動をする日が何日あるか
34.9
高校3年生
高校2年生
高校1年生
中学3年生
中学2年生
中学1年生
小学6年生
小学5年生
全体
39.6
32.1
18.8
24.9
26.1
33.2
19.1
21.7
35.5
19.7
14.7
40.6
35.2
32.5
25.2
週1日以下
15.7
25.4
28.1
20%
12.2
37.9
31.3
16.2
0%
13.5
22.9
23.0
13.2
37.6
34.9
20.1
17.8
12.3
11.5
40%
週2∼3日
25.9
19.1
60%
週4∼5日
27.6
80%
週6日以上
100%
⑭ 今までお酒を飲んだことがあるか(人数・割合)
表40
人数
学年別
合計(人数) 飲んだこと
がない
全体
小学5年生
小学6年生
中学1年生
中学2年生
中学3年生
高校1年生
高校2年生
高校3年生
1906
224
234
245
215
234
246
270
238
前に飲んだ
ことがある
1692
205
224
217
196
210
219
232
189
割合
飲んだことが 前に飲んだ
今も時々飲む
ない
ことがある
193
19
10
27
19
24
22
32
40
21
0
0
1
0
0
5
6
9
88.8
91.5
95.7
88.6
91.2
89.7
89.0
85.9
79.4
今も時々飲
む
10.1
8.5
4.3
11.0
8.8
10.3
8.9
11.9
16.8
1.1
0.0
0.0
0.4
0.0
0.0
2.0
2.2
3.8
図28 今までお酒を飲んだことがあるか
79.4
高校3年生
高校2年生
高校1年生
中学3年生
中学2年生
中学1年生
小学6年生
小学5年生
全体
16.8
11.9
89
9
2
89.7
10.3
0
91.2
2.2
8.8
88.6
0.4
95.7
4.3
60%
80%
前に飲んだことがある
がない
全体
小学5年生
小学6年生
中学1年生
中学2年生
中学3年生
高校1年生
高校2年生
高校3年生
1906
227
234
245
213
234
243
272
238
1.1
100%
今も時々飲む
⑮ 今までにたばこを一口でも吸ったことがあるか(人数・割合)
表41
人数
合計(人数) 吸ったこと
0
10.1
40%
飲んだことがない
割合
前に吸った
吸ったことが 前に吸った
今も時々吸う
ことがある
ない
ことがある
1861
226
232
242
211
231
237
260
222
0
8.5
88.8
20%
0
11
91.5
0%
学年別
3.8
85.9
41
1
2
2
2
3
6
12
13
4
0
0
1
0
0
0
0
3
97.6
99.6
99.1
98.8
99.1
98.7
97.5
95.6
93.3
今も時々吸
う
2.2
0.4
0.9
0.8
0.9
1.3
2.5
4.4
5.5
0.2
0.0
0.0
0.4
0.0
0.0
0.0
0.0
1.2
図29 今までにたばこを1口でも吸ったことがあるか
93.3
高校3年生
高校2年生
高校1年生
中学3年生
中学2年生
中学1年生
小学6年生
小学5年生
全体
5.5
95.6
1.2
4.4
97.5
0
2.5
98.7
99.1
0.8
99.1
90%
92%
94%
96%
98%
吸ったことがない
前に吸ったことがある
今も時々吸う
0
0.4
0.9
99.6
88%
0
0.9
98.8
97.6
0
1.3
0.4
2.2
0
0
0.2
100%
4
健康にのへ21プラン(第 2 次)策定委員会要綱
(設置)
第1条
市の健康にのへ21プラン(第 2 次)を策定するため、健康にのへ21プラン(第
2 次)策定委員会(以下「委員会」という。)を置く。
(所掌)
第2条
委員会の所掌事項は次のとおりとする。
(1)
健康にのへ21プラン(第 2 次)の策定に関すること。
(2)
その他、健康にのへ21プラン(第 2 次)に必要な事項に関すること。
(組織)
第3条
委員会は、15名以内で組織し、次の各号に掲げる者のうちから、市長が委嘱ま
たは任命する。
2
(1)
関係団体等の推薦者
(2)
関係行政機関の職員
(3)
その他必要と認められる者
委員の任期は、計画策定の終了までとする。ただし、欠員が生じた場合における後任
委員の任期は、前任者の
残任期間とする。
(委員長及び副委員長)
第4条
委員会に委員長及び副委員長を置き、委員の互選によりこれを定める。
2
委員長は会務を総理し、会議の議長となる。
3
副委員長は委員長を補佐し、委員長に事故ある時、又は委員長が欠けたときは、その
職務を代理する。
(会議)
第5条
2
委員会は、委員長が必要の都度召集する。
委員会の議長には委員長があたり、委員長不在のときは副委員長がこれを代理する。
(庶務)
第6条
委員会の庶務は、健康推進課に置いて処理する。
附則
この要綱は、平成25年4月25日から施行する。
5 健康にのへ21プラン(第2次)策定委員会委員名簿
No
所属
役職
氏名
1
二戸医師会
参与
川村 英一
2
二戸歯科医師会
歯科医師
菅原 寿樹
3
岩手県薬剤師会二戸支部
薬剤師
金澤 貴子
4
岩手県二戸保健所
所長
六本木 義光
5
二戸市学校保健会
会長
菅 弘志
6
新岩手農業協同組合 北部営農経済センター
副センター長
向井 春夫
7
二戸市保健委員協議会
会長
田口 和子
8
二戸市商工会
主幹
合川 剛史
9
二戸市食生活改善推進員協議会
会長
平 孝子
10
二戸市教育委員会学校教育企画課
課長
玉懸 邦将
11
二戸市教育委員会生涯学習課
スポーツ推進監
三浦 貢
12
二戸市健康福祉部福祉課
課長
井上 進
13
二戸市健康福祉部国民健康保険課
課長
山舘 憲彦
14
二戸市健康福祉部子育て支援企画課
課長
欠端 秀治
岩手県立大学看護学部
教授
上林 美保子
講師
6 健康にのへ21プラン(第2次)策定小委員会委員名簿
No
所
属
1
二
2
二
3
岩
4
二
5
二
6
新 岩 手 農 協
7
二
8
二
役
職
備
考
氏
名
事
菅 原
光 宏
D
生 活 習 慣病
◎
師
沢
太
A
栄 養 ・ 口腔
◎
会
理
会
歯
部
薬
師
松 尾
智 仁
D
生 活 習 慣病
所
主 査 栄 養 士
小 野
償 子
D
生 活 習 慣病
会
養
諭
小 林
美 子
B
運
購 買 部 補 佐
多 賀
智 子
D
生 活 習 慣病
会
副
会
長
千 葉
美 江
D
生 活 習 慣病
会
副
主
幹
向 井
俊 充
D
生 活 習 慣病
9
二 戸 市 食 生 活 改 善 推 進 員 協 議 会
会
長
平
子
A
栄 養 ・ 口腔
10
二 戸 市 民 生 委 員 児 童 委 員 協 議 会
副
長
沢 田
ミ ヨ
C
休
養
11
交
会
事
長
田 口
敏 子
B
運
動
12
二 戸 市 地 域 婦 人 団 体 連 絡 協 議 会
会
長
阿 部
壽 子
B
運
動
13
二
会
会
長
千 葉
謙 治
C
休
養
14
二戸地区広域行政事務組合二 戸消 防署
消
防
士
長
小野寺
貴幸
D
生 活 習 慣病
15
カ
専
務
理
事
田
亘
B
運
動
○
16
岩 手 県 看 護 協 会 二 戸 地 区 支 部
地 区 支 部 長
鈴 木
久 子
C
休
養
○
17
二
戸
市
金
田
一
温
泉
協
会
会
長
西 野
平 次
B
運
動
18
岩
手
県
立
福
岡
高
等
学
校
養
護
教
諭
茶 畑
悦 子
D
生 活 習 慣病
○
19
一 般 社 団 法 人
二 戸 市 体 育 協 会
事
務
局
長
角田
良 太郎
B
運
動
◎
20
二 戸 私 立 幼 稚 園 連 合 会
県 北 地 区 会
松の丸幼稚園副園長
國 分
大 輔
A
栄 養 ・ 口腔
○
21
二
所
浄 法 寺 保 育 園長
畑山
八 重子
A
栄 養 ・ 口腔
22
地 域 シ ル バ ー 運 動 指 導 員 の 会
会
長
斎 藤
正 衛
B
運
動
23
二 戸 市 傾 聴ボ ラン ティ アほ ほえ み笑 ・笑 ・笑
会
長
中村
美 保子
C
休
養
24
特定非営 利活 動法 人
副
長
野 崎
芳 宏
C
休
養
25
食
26
社会福祉 法人
27
戸
医
戸
手
歯
県
薬
科
剤
戸
戸
学
保
戸
戸
シ
戸
支
健
委
市
老
オ
戸
二
校
健
安
市
会
師
保
健
北 部 営 農 経 済 セ ン タ ー
市
通
師
医
保
市
戸
師
人
協
商
全
ペ
市
員
ク
ア
青
保
工
母
ラ
議
の
ブ
年
育
連
合
会
議
代
所
表
カシオ ペア 障連
科
医
剤
護
教
会
務
局
所
藤
孝
家
動
会
会
長
松 本
紀 子
A
栄 養 ・ 口腔
二戸 市社会福 祉協 議会
主
任
鳥 海
高 夫
C
休
二 戸 久 慈 地 域 産 業 保 健 セ ン タ ー
コ― ディ ネー ター
國 分
泰 子
D
生 活 習 慣病
28
二 戸 市 教 育 委 員 会 学 校 教 育 企 画 課
主
任
工 藤
善 康
A
栄 養 ・ 口腔
29
二 戸 市 教 育 委 員 会 生 涯 学 習 課
主
任
漆 田
善 幸
B
運
動
30
二
課
主
査
立 崎 千 賀子
C
休
養
31
二 戸 市 健 康 福 祉 部 国 民 健 康 保 険 課
主
査
戸
亨
D
生 活 習 慣病
32
二 戸 市 健 康 福 祉 部子 育 て 支 援 企 画 課
副
幹
佐藤
し のぶ
A
栄 養 ・ 口腔
育
戸
市
推
健
進
康
福
協
祉
部
議
福
祉
主
来
養
◎ 領域のリーダー ○領域の副リーダー ◎
7 健康にのへ21プラン(第2次)策定事務局
所属
職員名
健康推進課
木村 正一
健康推進課
堀野 正子
健康推進課
上柿 智佳子
健康推進課
泉山 武将
健康推進課
林 朋子
健康推進課
田宮 澄子
健康推進課
荒谷 真也
健康推進課
坂川 真美
健康推進課
髙村 明子
健康推進課
髙林 裕美子
健康推進課
小野寺 純子
健康推進課
工藤 加奈子
健康推進課
丹内 絵美
健康推進課
吉田 由依
健康推進課
横浜 アキ子
健康推進課
佐藤 洋子
健康推進課
千葉 公実子
健康推進課
齋藤 由貴
健康推進課
前沢 淳子
健康推進課
姉帯 恵美子
健康推進課
横道 香菜子
健康推進課
舘向 和江
8 健康にのへ21プラン(第2次)策定行程表
年
平成25年
月
日
4月24日
内 容
二戸市健康づくり推進協議会
計画策定の提案
5月23日
健康にのへ21プラン(第2次)策定委員会
計画策定の趣旨説明・策定体制説明
6月21日
健康にのへ21プラン(第2次)策定小委員会
計画策定の趣旨説明・策定体制説明・領域ごとの話し合い
10∼11月
アンケート調査・回収・分析
10月3日
健康にのへ21プラン(第2次)策定小委員会
領域ごとの話し合い
10月28日
二戸市健康づくり推進協議会
計画策定の中間報告
11月6日
健康にのへ21プラン(第2次)策定委員会
計画策定の中間報告
11月15日
健康にのへ21プラン(第2次)策定小委員会
計画策定の素案策定
12月19日
健康にのへ21プラン(第2次)策定委員会
計画策定の素案審議
平成26年
1月15日∼
2月14日
5月9日
パブリックコメント
二戸市健康づくり推進協議会
計画書の配布