地方創生先行型交付金事業の検証結果.pdf

地域活性化・地域住⺠⽣活等緊急支援交付⾦(地⽅創⽣先⾏型)の検証結果について
基本目標
基礎交付分:11事業
(総合戦略は、外部有識者会議等を経て予定どおり策定されたため除く)
上乗せ交付分(タイプⅠ):1事業
上乗せ交付分(タイプⅡ):2事業
基本的⽅向(※基本目標1のみ設定)
H27年度の取り組み実績
〈数量的に⾒える形で具体的に記載〉
施策
具体的な施策
主な事業・取り組み
1 地産外商により安定した雇用を創出する
(1)地産を強化する
1)農業の振興
①戦略品目の⽣産拡⼤
ぶしゅかんの産地化推進事業【基礎交付分】
主な事業主体
地域特産のぶしゅかんを産地形成し、農家の持続した農業経営の支援 四万⼗市農林⽔産課
と、⽣産された農産物の加⼯のしくみを確⽴し雇用を創出する。
ぶしゅかんの販路拡⼤のために、⾸都圏の百貨店等でブランディングキャ
ンペーンを実施する。
交付⾦事業のKPI
(H27目標とH27実績)
参考:総合戦略のKPI
(目標(H31)とH27到達点)
【交付⾦事業のKPI】
◆H27新植面積
目標:2ha
実績:2.14ha
○ぶしゅかん販売促進の取組
◆⾸都圏での⻘⽟キャンペーン(8⽉)
◆枚⽅友好・交流都市物産展(11⽉)
【総合戦略のKPI】
◆岡山県スーパーでの四万⼗まるごと幡多フェア(11⽉)
◆ぶしゅかん新植面積
○産地化に向けた取組
H26:0.9ha
【個人補助】
→H31:12ha
◆ぶしゅかん新規定植用苗⽊購⼊代補助(補助率 1/2以内)
(H27到達点:3.04ha)
補助実績 19件 1,069本 214a(ほ場20箇所)
◆ぶしゅかん⽣産量
◆新規定植ほ場有害鳥獣防⽌柵資材購⼊代補助(補助率 1/2以内)
H26:13t
補助実績 2件 防⽌柵296m (ほ場2箇所)
→H31:54t
【団体等へ補助】
(H27到達点:19t)
◆ぶしゅかん集荷にかかる経費(補助率 3/4以内)
集荷量 19t(集荷回数39⽇)
◆ぶしゅかん加⼯機械の導⼊補助(補助率 )
搾汁機械購⼊ 0件
四万⼗ぶしゅかんプロモーション【タイプⅡ】
地域特産である「ぶしゅかん」の産地形成と加⼯(6次産業化)により、
持続した農業経営の促進と地産外商を推進する中、⽣産者や地域の思
いが正しく認知され消費者が目で⾒て興味を引くプロモーションビデオと広
告ポップを作成し、様々な媒体(Webサイト)等での発信、普及キャン
ペーンや商談会等での活用による販売促進活動を展開することで、認知
度向上による一層の事業推進と「四万⼗ぶしゅかん」のブランド化を目指す
もの。
【交付⾦事業のKPI】
○「四万⼗ぶしゅかん」プロモーションビデオ等制作委託
H27実績:50件
◆プロモーションビデオ作成
◆新規成約件数
◆オリジナルイメージソング作成
H27目標:10件
◆スタンドPOP作成
H27実績:30件
課題と総合戦略の追加・修正
【現状と課題】
四万⼗市で古くから親しまれている「ぶしゅかん」
は、主に農家の庭先などで植えられてきた香酸柑橘
で、ほぼ市内で流通している作物である。
近年ぶしゅかんの爽やかな香りやまろやかな酸味、
農薬を使用せずに栽培でき、収穫の手間も他の果
樹と⽐べて容易であるなど、注目される素材である。
そのため、市外・県外に向けた⻘⽟と果汁の出荷
や販売を⾏うことにより、農家所得の向上を目指し
て産地化を推進している。
平成26年度からは、苗⽊や鳥獣害防護柵の設
置に対する補助による産地化推進の取組や⾸都
圏でのキャンペーン、各種商談会への出店、県内
CM放送等のPR活動を⾏い徐々にではあるが、取
引実績も増加している。
今後の課題としては、栽培管理⽅式(四万⼗川
のイメージや⽪を利用するための使用農薬の低減
等)の確⽴や、産地化推進にあたり、今まで以上
に認知度やブランド⼒を⾼める必要がある。さらに、
将来⽣産量が増えた場合の集出荷、加⼯品⽣産
体制・販売体制の構築が必要となっている。
平成28年度の取組概要
○ぶしゅかん産地化推進事業
・新規定植(苗代への補助) 2,250本 450a
・有害鳥獣対策用防護柵(設置費への補助) 4,813m
・都市圏の百貨店等でのブランディングキャンペーンの展開
・集出荷支援(人件費等の補助)
○四万⼗ぶしゅかんプロモーション事業
・プロモーションビデオ・イメージソングの配信PR
○四万⼗ぶしゅかん㈱を主体に各種商談会、展⽰会、物産展等での
販路開拓・販売促進活動を展開
○⽣産者組織の設⽴
・栽培⽅式の統一、品質向上の栽培講習会
・販売戦略の検討
○地理的表⽰保護制度(GI)登録に向けた調査研究
○ぶしゅかん産地化推進計画の策定
・目標栽培面積・⽣産量、⻘⽟の流通、加⼯施設の整備実施計画
◆ぶしゅかん⽣産量
○ぶしゅかん効能成分分析研究
H26:13t
・化粧品への利用を視野に製薬会社(埼⽟県)に継続依頼
→H27目標:16t
H27実績:19t
◆加⼯品の新規商談件数
H27目標:50件
【総合戦略の追加・修正】
○「ぶしゅかん産地化推進計画」の策定を取り組み
内容に追加
○⻘⽟の流通(選果体制)、加⼯施設の整備を
取り組み内容に追加
○利活用の状況
CM放映 139回
物産イベント 5回(販売促進活動)
商談会等 2回(スーパーマーケットトレードショー・シーフードショー)
1/11
基本目標
基本的⽅向(※基本目標1のみ設定)
H27年度の取り組み実績
〈数量的に⾒える形で具体的に記載〉
施策
具体的な施策
主な事業・取り組み
栗活性化プロジェクト【基礎交付分】
主な事業主体
事業主体であるJAに補助を⾏なうことにより、栗の縮間伐、作業道の開 四万⼗市産業建設課
削などの事業を⾏い、栗園地の再⽣支援を⾏う。また同時に剪定や栽培
技術の普及が不可⽋であることから、栗部会等による研修体制の確⽴を
図り、栗農家の技術⼒の向上により、農家⾃らが意欲的に栗園の経営が
⾏える体制を目指す。また、作業の効率化のためチッパーの導⼊などを⾏
う。また、栗の⽣産量の増⼤が急務であることを踏まえ栗の新植、改植を
平成27年度から3年間支援し、⽣産量の増⼤を目指す。
栗の有利販売を⾏ってもらうため、JAによる四万⼗の栗のブランド化
(JAによる地域団体商標登録)をめざした取り組みを支援する。
○産地化に向けた取組
◆栗縮間伐等支援事業補助(補助率1/2)
⾼齢化等によって手⼊れが⾏き届いていない栗園の縮間伐等の作業支
援を⾏う団体に対し支援を⾏う。
交付⾦事業のKPI
(H27目標とH27実績)
参考:総合戦略のKPI
(目標(H31)とH27到達点)
【交付⾦事業のKPI】
◆栗⽣産量 H27目標:10t増(現状:20t)
H27実績:3.3t増
【総合戦略のKPI】
◆栗栽培面積
H26:39.5ha
→H31:47ha
(H27到達点:41.91ha)
補助実績 9件 1.29ha(ほ場 9箇所)
◆栗新規定植用苗⽊代補助(補助率1/3)
補助実績 53件 968本 2.41ha(ほ場 40箇所)
課題と総合戦略の追加・修正
【現状と課題】
⾼齢化等により管理が出来なくなった栗園を再
⽣すべく、平成23年度より3年間は緊急雇⽤制
度、平成26年度は市単独事業で栗園縮間伐等
を⾏ってきた。
管理が⾏き届かなくなり⾼樹⾼化したものを改善
するためには、毎年剪定が必要であり栗園が回復
するためには3〜5年必要である。
そういったこともあり平成26年度まで、出荷量が
下降線を辿っていたが、栗園の再⽣が進み、平成
27年度には、出荷量の増となった。
今後、さらなる栗園縮間伐⽀援事業の周知及び
平成27年度から3年間⾏う予定の栗苗⽊購⼊⽀
援事業の周知を⾏っていく。さらに既存栗園への改
植だけではなく、⾼齢化等により水稲栽培や園芸
からリタイアを考えている農家に対して、栗等の樹園
地化の推進をしていく。
平成28年度の取組概要
○栗縮間伐等支援事業補助(補助率 1/3 )
市内の栗園の縮間伐作業への支援
作業員人件費、縮間伐に係る消耗品等
作業目標:4.2ha
○栗新規定植用苗⽊代補助(補助率 1/3 )
新植及び改植目標: 1,500本 375a相当分(1a 4本換算)
内訳:JA栗部会 40件 553本 1.38ha(ほ場 40箇所)
しまんと美野⾥ 4件 47本 0.11ha(ほ場 4箇所)
個人 9件 368本 0.92ha(ほ場 9箇所)
※実施面積は、4本/a換算で算出
◆ウッドチッパーの導⼊補助(補助率2/3)
縮間伐を⾏った後の枝葉の処理が、⾼齢農家にとって⼤きな負担となっ
ているが、こうした問題を解消するため、枝葉処理機械(ウッドチッパー)を
導⼊し、縮間伐の作業支援での活用や、農家への貸し出し等を⾏う。
ウッドチッパー購⼊ 1件
利用実績 0件(H28.3導⼊)
農産物ブランド化事業【基礎交付分】
価格低迷や後継者不⾜など厳しい環境にある米を再⽣産可能とするよ 四万⼗市農林⽔産課
うブランド化を⾏い、販路拡⼤、有利販売を目指し、⽣産者の経営安定
を図る。
【交付⾦事業のKPI】
○農産物ブランド化
H27実績:4⼾
◆新規栽培農家⼾数
H27目標:4⼾(現状:0⼾)
◆グランドデザインアドバイス(委託)
【現状と課題】
米価の下落、後継者不⾜、TPP問題等により四
万⼗市の主要農産物である⽔稲の栽培農家の存
続は、⼤変厳しい状況となっている。
⽔稲農家が経営を継続して⾏くためには、地域産
米(市内産米)の安定的な販路を確保し、安定
的な価格で販売できる仕組みづくりが必要である。
このため、「四万⼗産米」のブランド化を図り、販路
の確保に取組む。
○四万⼗農法米の推進
・県農薬基準の5割以上低減及び化学肥料の低減による栽培
※四万⼗川の環境保全に配慮した手法で⽣産
・売上の一部が環境保全活動に繋がる仕組みを構築(H27〜)
○グランドデザイン作成
・コンセプト及び既存商材への助⾔、販売戦略
【総合戦略のKPI】
・概要書、パンプレット作成
◆四万⼗農法米栽培面積
・ロゴ、キャッチコピー、ネーミング、パッケージデザイン
H26:―
◆商談会、物産イベントへの参加
→H31:20ha
・商談 4件
(H27到達点: 1.2ha)
○新⽣児への贈呈
(⾸都圏⽇本料理店、全国居酒屋チェーン、量販店、⽣協)
◆四万⼗農法米⽣産量
・取り組みの発信、PR
・物産イベント参加
H26:―
(市産業祭、枚⽅物産展、ANA)
→H31:88.4t
○販売促進活動
・学校、保育所、病院、市内飲食店への売り込み
・市外、県外の量販店、居酒屋等へのアプローチ
(H27到達点: 4.9t)
2/11
基本目標
基本的⽅向(※基本目標1のみ設定)
H27年度の取り組み実績
〈数量的に⾒える形で具体的に記載〉
施策
具体的な施策
主な事業主体
主な事業・取り組み
4)商⼯業の振興
③中⼼市街地、商店街の魅⼒・賑わいづくり
道の駅開設に向けた経営・販売戦略強化事業【基 平成27年度末開業予定の道の駅には、地域活性化の拠点としての多 四万⼗市産業建設課
様な機能を有し、地域の農産物や加⼯品などを売り出すことで、雇用の (株)⻄⼟佐ふるさと市
礎交付分】
創出と地域への波及効果を期待している。
道の駅開業を1年後に控え、開業当初から機能が充分に発揮できるよ
う、経営・販売戦略の推進及び開業PR活動を強⼒に進める。
○戦略会議の設置
道の駅の開設に向けた課題や開業後の運営等について協議
構成 ㈱⻄⼟佐ふるさと市、あゆ市場、ストローベイル山間屋
サコダデザイン㈱、市、 (ファシリテーター:いなかパイプ)
開催回数20回
○道の駅開業に向けた経営・販売戦略強化事業
①施設整備活動
店舗レイアウトの企画調整、施設のブランディングデザイン
②経営・販売戦略強化活動
ア 組織・運営体制の強化及び確⽴
運営体制の確⽴、目⽟となる地域商品のブラッシュアップ、
交付⾦事業のKPI
(H27目標とH27実績)
参考:総合戦略のKPI
(目標(H31)とH27到達点)
課題と総合戦略の追加・修正
【現状と課題】
【交付⾦事業のKPI】
◆道の駅の⺟体となる「ふるさと市」の来客数 平成27年度においては、道の駅建設に伴い、ふ
るさと市の建物を解体し、仮店舗での営業となり、
H27目標:8万人
目標数を下回った。
H27実績:6.7万人
しかし、これはある程度把握していた結果であり、
次年度への影響は⼤ではないと考えている。
平成28年度については、道の駅開業初年度であ
【総合戦略のKPI】
り、レジ通過者を10万人と予想しており、来客者数
◆道の駅「よって⻄⼟佐」⼊込客数
は10万人以上を⾒込んでいる。
基準値:-
今後は、㈱⻄⼟佐ふるさと市が、これまでの取り組
→H31:13万人
みを発展させ、「地域商社」としての機能を担い、地
委託先:㈱⻄⼟佐ふるさと ◆道の駅「よって⻄⼟佐」売上額
域産品の販売を戦略的にコーディネイトするプラット
市
基準値:-
フォームとして、地域間連携、官⺠協働、政策間連
→H31:97,500千円
携のもと徹底した顧客目線に⽴ち、幅広い地域産
品の安定的な販路開拓・拡⼤に取り組み、地域経
済全体の活性化を目指すことが必要。
平成28年度の取組概要
平成28年度においては地⽅創⽣加速化交付⾦の採択を受け、㈱⻄⼟
佐ふるさと市が地域商社として、以下の事業に取組む。
Ⅰ地域コーディネイト機能強化事業
地産地消・小さなビジネス支援・商品開発とブランド化、寄り合いの場・居
場所・学習の場づくり
Ⅱ広域連携の拠点機能強化事業
道の駅間の連携を基軸にした広域連携、広域観光拠点機能の充実
Ⅲ外商・情報発信機能強化事業
地産外商・販路開拓、クラウドファンディングを活用した事業展開及びファン
づくり
地⽅創⽣加速化交付⾦事業
商品開発、店舗・飲食部門で販売する商品のリストアップ、
選定作業
イ 販路・販売量拡⼤活動
⽣産者との作付調整、作付野菜の拡充体制の強化、地域
⼤口供給先(学校給食、福祉施設、宿泊施設)への安定
供給体制強化、外商活動展開の強化
・ミニレンタルハウスの整備2棟(道の駅地域産品開発等特別対策事業)
・㈱⻄⼟佐ふるさと市加⼯部会
加⼯技術、⽣産性、衛⽣管理などの向上の検討
③開設に向けてのPR活動及び地域関連組織との連携強化
各種イベントへの出店並びにPR活動の実施
・「北の恵み食べマルシェ2015」(旭川市)に出展など
○道の駅「よって⻄⼟佐」商品開発等コーディネート事業
委託先:サコダデザイン㈱
①トータルデザインディレクター業務
道の駅の全体的なトータルデザインのブランディング、トータルデ
ザインディレクターとしてのPR活動
②商品開発等業務
ワークショップの開催、商品開発及びパッケージデザインの考案
テストマーケティングの実施、専門家を招聘しての開業に向けた
研修会の実施など
⑤企業誘致の推進
誘致企業支援事業【基礎交付分】
少子⾼齢化や人口減少が全国に先駆けて進む本市の産業をとりまく情 四万⼗市商⼯課
勢は厳しく、市産業全体の活⼒が年々低下している状況である。そこで、 HTC四万⼗センター株式会社
積極的に企業誘致を⾏い、創業支援や安定した経営支援を継続して⾏
うことで、雇用創出、地域経済の活性化を図る。
【交付⾦事業のKPI】
◆新規雇用者数
H27目標:20名
H27実績:20名
○CTI導⼊に係る経費の支援
※CTI PCと電話を連動させるシステム。CTI導⼊により顧客情報の管理
と架電業務の効率が⾶躍的に向上するため、営業成績の向上、新規顧
客獲得を図るもの
【総合戦略のKPI】
◆既誘致企業での雇用者数
【課題】
○誘致企業と連携し、雇用創出のための取り組みを⾏う。
新規雇用を求めハローワーク等で求人したが、応募 ・コンタクトセンター支援
が少ない状況がある。
コンタクトセンター運営のためのCTIリースに対する補助及び人件費
(雇用者)に対する補助を実施
※CTI:コールセンター業務に利用される電話やFAXをコンピュータ
システムに統合する技術・システムのことで、例えば、電話が
かかってきた際に、電話の着信と同時に、その顧客情報が
パソコン画面に表⽰されるもの。
基準値:-
→H31:20名増
3/11
基本目標
基本的⽅向(※基本目標1のみ設定)
H27年度の取り組み実績
〈数量的に⾒える形で具体的に記載〉
施策
具体的な施策
主な事業・取り組み
(2)外商を強化する
1)地産外商の推進
①事業者連携の促進と外商の推進
特産品等販売促進事業【基礎交付分】
主な事業主体
交付⾦事業のKPI
(H27目標とH27実績)
課題と総合戦略の追加・修正
参考:総合戦略のKPI
(目標(H31)とH27到達点)
平成28年度の取組概要
市内特産品等の地産外商を推進するため、⾸都圏での商談会出展を 四万⼗市商⼯課
支援し、商品を売り込む機会を拡充することで、販路の開拓・拡⼤による
地域経済の活性化・雇用の創出を図る。
【交付⾦事業のKPI】
【課題】
○事業者の掘り起こしと外商⼒強化(商品開発、営業⼒等)
◆商談件数
・地域の強みを活かした商品開発
・各種研修会の受講によるスキルアップ
H27目標:100件
(他との差別化)
・四万⼗市地域商品研究会への参加
○商談会出展支援
H27実績: 96件
・県外での取引に対応できる価格設定、
・機械設備の導⼊による⽣産体制強化
商談会出展回数 1回(東京スーパーマーケットトレードショー)
⽣産体制の充実
○商品にマッチした商談会への出展
商談会出展者数 6社(団体)
・商談会出展旅費の支援
・小売業者の来場するインターナショナル・ギフトショー春2017、
【総合戦略のKPI】
スーパーマーケット・トレードショー2017への出展
◆商談会等での商談件数
H26:108件/年
→H31:150件/年
(H27到達点:115件/年)
地域産品等の外商の拠点づくり支援事業【基礎交 ・本市の多様な地域産品の外商活動の拠点として、⾸都圏に店舗展開 四万⼗市企画広報課
し、地域産品等の発信・販売に取り組む市内事業者を支援し、四万⼗の
付分】
ブランド⼒を活かした地域産品の付加価値販売につなげ地産外商を推進
する。
・新たな商品・サービス等の企画・開発支援にも取組み、⾸都圏の消費
者ニーズを把握し、地元⽣産者・企業等に情報提供やノウハウを還元す
ることで、マーケットインの視点から、競争優位性のある商品開発、販売を
コーディネートする。
・地域情報、観光情報の発信の拠点としても位置付け、四万⼗川をはじ
め豊かな食など本市が誇る観光資源の発信を強化し、四万⼗市の認知
度向上と観光客の誘客促進につなげる。
【交付⾦事業のKPI】
◆初年度販売目標
H27目標:25,920千円
H27実績:-
【現状と課題】
⾸都圏での常設店舗の展開は、出店条件(⽴
地・集客⼒、テナント料等)と売上⾒込等から現
状では経営が成り⽴つ物件の確保が難しい。
また、市内特産品等の商品⼒向上も必要。
○地域商社「㈱⻄⼟佐ふるさと市」を核とした地域創造事業
(道の駅「よって⻄⼟佐」関連)
地⽅創⽣加速化交付⾦の採択を受け、㈱⻄⼟佐ふるさと市が
地域商社として、以下の事業に取組む。
・外商・情報発信機能強化事業
サテライトショップ開設(松山市)
【総合戦略のKPI】
◆商談会等での商談件数
H26:108件/年
→H31:150件/年
○⾸都圏での外商拠点開設
・市内事業者が⾸都圏での外商拠点(店舗もしくは事務所)の
開設を検討中
(H27到達点:115件/年)
○地域産品等外商の拠点づくり支援
⾸都圏に地域産品の外商活動の拠点を設置し、販売促進、販路開
拓、商品開発を⾏うとともに、地域情報、観光情報を発信する取組への
支援(補助率2/3)
◆未実施
事業者が⾏う⾸都圏への店舗(外商拠点)展開において、予定して
いた店舗確保が相手⽅の都合で不調となり、他の出店場所を模索したが
適当な場所が確保できなかったため。
4/11
基本目標
基本的⽅向(※基本目標1のみ設定)
H27年度の取り組み実績
〈数量的に⾒える形で具体的に記載〉
施策
具体的な施策
主な事業・取り組み
2)観光の振興
②広域連携による周遊観光の推進
四万⼗・⾜摺エリア誘客推進事業【タイプⅡ】
主な事業主体
交付⾦事業のKPI
(H27目標とH27実績)
参考:総合戦略のKPI
(目標(H31)とH27到達点)
本事業は、広域観光協議会が実施主体となり、県や6市町村、各観 (一社)幡多広域観光協議会
【交付⾦事業のKPI】
光協会、⺠間事業者等と連携して取り組みを進めるものである。具体的 (四万⼗市観光課)
目標年⽉:H32.3⽉
には、「教育旅⾏」誘致に⽐べノウハウが少なく、商品造成や誘客促進、
◆一般観光客数
広報・PR等の体制確⽴が急がれる「一般旅⾏」や、温暖な気候と施設の
53.750人増
充実等で他地域より優位性のある「スポーツツーリズム」、国のビジットジャ
◆スポーツ客数
パン事業や東京オリンピック・パラリンピック開催などの追い風を受け急激的
10,000人増
な伸びを⾒せる「国際観光」などへ対応した体験型・滞在型観光を推進
◆外国人延べ宿泊数
するために必要な仕組みづくりや基盤整備を推進する。加えて、広域観光
13.300人泊
協議会を「体制強化」することにより、さらなる幡多地域への観光客の誘
◆広域組織に求められる5つの機能強化
客など、交流人口の拡⼤を通じた、地産外商や移住の促進などによる地
域経済の発展と地域の活性化を目指すも。
【総合戦略のKPI】
上記と同じ
○幡多広域観光協議会の事業における役割
①幡多地域の中で中⼼的な役割として、幡多6市町村の市町村
側の代表として広域観光を進める。
②四万⼗川の流域は、古来より山や川と関わり、調和しながら営ま
れてきた人々の暮らしが今に続いており、重層的・文化的価値を
持ったものとして、平成21年2⽉に国(文化庁)の「重要文化的
景観」に選定されている。
この四万⼗市の地域性である最後の清流四万⼗川を活かした
体験型観光や、川や山からの恵みを活用した地域に伝わる食を
活かした観光に、特に⼒を⼊れて取り組む。
○事業内容
①一般旅⾏客推進事業
◆着地型旅⾏商品造成等支援事業
はた旅体験商品(⾜摺海上遊覧)の磨き上げに対する補助1件
(パンフレット、ポスター、のぼり)
◆四万⼗・⾜摺エリア観光素材集制作事業
観光商談会や旅⾏会社訪問時に体験型観光地として魅⼒を紹介
するツールとして、体験商品やモデルコースを掲載した観光素材集を制
作
◆旅⾏商品定着事業
メディア系旅⾏会社や近隣県新聞社系旅⾏会社を対象に、定番と
なるツアー造成を支援(春時期のツアー造成[延べ6社])
◆旅⾏会社等招聘認知度向上事業
関東圏・関⻄圏・中国圏の旅⾏会社造成担当者、旅⾏関係メディ
ア関係者を招聘し、幡多地域の旅⾏素材、モデルコースなどを紹介
◆誘客キャンペーン事業
宿泊施設、物産関係者と連携したHAPPYはたっぴーキャンペーンの
実施や四国―九州間運⾏フェリー事業者と連携した往復割引キャン
ペーンの実施(準備)
◆幡多広域誘客促進PR映像制作事業
幡多広域観光協議会ホームページ、インターネット動画サイト、デジタ
ルサイネージ等で活用するはた旅体験商品やスポーツ施設等の動画を
制作
◆ガイドブック情報発信事業
従来のガイドブックの編集⽅針を⾒直し、発地向けの広域パンフレット
を制作
H27年到達点
◆一般観光客数
課題と総合戦略の追加・修正
【現状と課題】
(一社)幡多広域観光協議会は、新たに観光
庁が導⼊する⽇本版DMO候補法人の登録を予
定している。
四万⼗・⾜摺 エリアのDMOとしてその役割を担っ
ていくためには、データ等の収集・分析によるマーケ
ティングや戦略策定に基づいた運営をしていくととも
に、安定的な運営資⾦を確保や様々な関係者との
連携が必要となる。
幡多地域では、他の地域に先駆け、広域による
観光施策を推進しており、それぞれの市町村の強み
の観光資源である「点」を「線」でつなぎ、「面」として
幡多地域の全面で売り込むよう、より一層6市町
村や各事業者等との連携強化を図り、観光振興に
取り組む必要がある。
平成28年度の取組概要
四万十・足摺エリア版DMOによる広域観光推進連携事業
【DMOとして必要となる組織の機能・収益体制の強化】
○継続的な各種データ等の収集・分析
○⾃主企画旅⾏商品の造成
○スポーツツーリズムワンストップ窓口整備のための施設予約管理システム
の構築
○DMOとして加速化事業を実施するための事務局体制整備
【DMOとしての多様な関係者との連携】
○宿泊施設と連携した「はた旅体験商品」の販売のしくみ構築
○体験事業者と連携した「はた旅体験商品」の認知度向上
○幡多地域の「旬」の食情報を活用した周遊促進・リピーター対策
○交通事業者と連携した誘客対策
【DMOとしてのプロモーション、情報発信の加速化】
○「はた旅体験商品」を含む四季折々の旅⾏会社商品の定番化
○インターネット広告、デジタルサイネージ、イメージキャラクターの活用など、
広告・広報による情報発信
8,000人増
【事業の成果による今後の波及効果】
◆スポーツ客数
○観光地の一体的なブランドづくり
○セールス用ツールの⾒直し
今回、誘客キャンペーンや観光素材集制作等を
通じて、宿泊施設、物産事業者、交通関係者、体
地⽅創⽣加速化交付⾦事業
験事業者、⾏政・観光協会など、多様な観光関係
者と連携した取り組みを実施した。今回の成果をさ
らに活用し、これらの関係者との連携・合意のもと、
幡多広域観光協議会が中⼼となり観光地づくりを
推進していく。
また、旅⾏会社の商品造成担当者の招聘やツ
アー造成支援を継続して進めて⾏くことで、旅⾏会
社を通じた観光地のブランド化を推進する。
16,382人増
◆外国人延べ宿泊数
8,476人泊
◆広域組織に求められる5つの機能強化
○体験商品・幡多地域の⾒どころ紹介動画の制作
○ウェブ、SNS等を活用した情報発信、
プロモーション
ウェブやSNS等を活用した情報発信に活用するた
め、体験商品やスポーツ施設、幡多地域の風景な
どのPR動画を制作。今後の誘致活動や今回新た
に道の駅・観光施設等に整備したデジタルサイネー
ジのほか、スポーツツーリズムワンストップ窓口などに
活用していく。
また、様々なメディアの活用による相乗効果を目
的として、広告媒体やガイドブック・はたっぴーなどの
⾃社媒体、SNSなどのソーシャルメディアを絡めた情
報発信を進め、当協議会のウェブサイトに誘導を
図っていく。
○データ等を活用したマーケティング、戦略策定
必要な基礎調査を⾏い、今後に収集・分析すべ
きデータ等の整理ができ、マーケティングに基づく戦
略⾒直しや運営、新たなKPIの設定が可能となっ
た。
◆広告情報発信事業
「道の駅旅案内」(ゼンリン社発⾏)への広告掲載
◆デジタルサイネージ機器購⼊設置事業
幡多地域内の道の駅・鉄道駅・物産店・観光施設、⾼知駅前観光
案内所(とさてらす)・⾼知空港の計17か所にデジタルサイネージを設
置して、各市町村や道の駅等で開催される季節ごとのタイムリーなイベ
ント情報や幡多地域の風景・はた旅体験商品などのPR動画を情報発
信。平成28年度から運用開始
5/11
基本目標
基本的⽅向(※基本目標1のみ設定)
施策
具体的な施策
主な事業・取り組み
H27年度の取り組み実績
〈数量的に⾒える形で具体的に記載〉
主な事業主体
交付⾦事業のKPI
(H27目標とH27実績)
参考:総合戦略のKPI
(目標(H31)とH27到達点)
課題と総合戦略の追加・修正
平成28年度の取組概要
◆はたっぴー活用PR事業
HAPPYはたっぴーキャンペーン提供ノベルティの制作、地域周遊ブック
「はたっぴー⽇記」を3万部制作、道の駅・観光施設等でのおもてなし
用表⽰板を設置
②国際観光推進事業 ◆幡多広域多⾔語ガイドマップ制作事業
外国人旅⾏者の発地における幡多地域の認知度の向上と、着地に
おける利便性・満⾜度の向上を図るため、幡多地域全体を網羅したガ
イドマップを制作
※1:英語、中国語(繁体字)、中国語(簡体字)、韓国語
◆教育団体旅⾏パンフレット多⾔語化事業
教育団体旅⾏誘致用のパンフレットを多⾔語化 ※1
③体制強化・収益事業
◆幡多広域観光動向ニーズ調査・分析・戦略策定事業
一般旅⾏、スポーツツーリズム、国際観光について、継続的なデータ
等を活用したマーケティングや戦略⾒直しを⾏うための基礎となる調査
や分析を実施
6/11
基本目標
基本的⽅向(※基本目標1のみ設定)
H27年度の取り組み実績
〈数量的に⾒える形で具体的に記載〉
施策
具体的な施策
主な事業・取り組み
④おもてなし環境の整備
インバウンド受⼊体制整備事業【基礎交付分】
主な事業主体
交付⾦事業のKPI
(H27目標とH27実績)
参考:総合戦略のKPI
(目標(H31)とH27到達点)
課題と総合戦略の追加・修正
外国人観光客の利便性の向上並びに⽇本文化に楽しく触れる機会を 四万⼗市観光課
創出するため、外国人観光客の受⼊れ体制を整備し、外国人観光客の
増加を図る。
【交付⾦事業のKPI】
○利便性の向上
H27実績:1,971人(協会訪問者数) ②観光客の維持 ⇒ 【リピーター確保】
インバウンド観光振興の取組として
◆外国人観光客数
H27目標:1,700人→2,000人
平成28年度の取組概要
○インバウンド対策事業
・着物で街歩き(KIMONOLOILOI)事業の磨き上げ
①新規観光客の開拓 ⇒ 【プロモーション】
昨年度より始まった着物で街歩き事業の磨き上げを⾏い、外国人
含む観光客の増加につなげる。
◆多⾔語版パンフレット等作成
多⾔語対応マップ(英語、中国語、各2500部)
ポスター(英語、中国語)、デジタル版
【総合戦略のKPI】
活用実績 ・・・市内観光施設、道の駅、JR各駅,近隣市町村等へ配布
◆外国人観光⼊込客数
◆多⾔語案内看板設置
※四万⼗市観光協会観光案内者数
箇所設置(場所:①佐⽥沈下橋、②四万⼗川学遊館⼊口、
H26:1,341人
③為松公園、④丸の内〔沈下橋への誘導看板〕)
→H31:5,000人
○プロモーション
四万⼗市の魅⼒や本質を⾒極め、より一層、効
果的に情報発信することが必要。
○四万⼗川学遊館管理運営
・⼤型オリジナル樹⽊プレート設置 オリジナル樹⽊プレートの設置(インバウンド対応)(100枚)
○リピーターの確保
さらに利便性の向上や質の⾼いおもてなしなどの
受⼊体制の整備が必要。
○街歩き観光案内看板設置 ◆四万⼗の食パンフレット作成
・観光まちづくり
多⾔語看板に一新し、外国人含む観光客の利便性の向上を図る。
多⾔語版(英語、中国語、 10,000部)
・案内、接遇向上
活用実績 ・・・市内飲食店、宿泊先、観光施設等へ配布
・⾼い品質の観光の提供
⽼朽化した市内街歩き看板を、グランドデザインによる統一した
○四万⼗川観光遊覧船案内放送の多⾔語化
・安全確保
観光遊覧船案内放送の多⾔語化を⾏い、外国人観光客の利便性
◆四万⼗川学遊館
・コミュニケーション能⼒向上
の向上を図る。
・館内展⽰パネルリニューアル(17枚)
・選択肢多様化
・トンボ⾃然公園内樹⽊札リニューアル(50枚)
○四万⼗市プロモーションビデオ(観光)の活用
◆Wi-Fi環境整備
四万⼗市プロモーションの配信・PR
・箇所整備(場所:カヌー館、星羅四万⼗・四万⼗学舎、かわらっこ、
四万⼗川学遊館、四万⼗いやしの⾥)以上6施設
※幡多広域観光協議会
○⽇本文化によるおもてなしの向上
四万⼗・⾜摺エリア版DMOによる広域観光推進連携事業
◆KIMONOLOILOI(着物ろいろい:着物を着て街あるき事業)
・観光用ナビシステム機材整備
利用実績:外国人27人、⽇本人38人
◆英会話等教室の開催
・英語、中国語による講座、各2回づつ開催
・インバウンド対応リーフレット(1,000部作成)
◆四万⼗市プロモーションビデオの制作
・インバウンド対応PVの制作
○新たな旅⾏商品の開発
・四万⼗・⿊潮旅館組合による旅⾏商品の造成・発信
○国別誘致戦略のためのマーケティング調査
◆マーケティング調査
調査実績:1,971人
3)シティプロモーションの展開
―
シティプロモーション推進事業【タイプⅡ】
本市の本質的な魅⼒、独⾃性を⾒極め、国内外から本市に目を向けら 四万⼗市企画広報課
れるコミュニケーションデザイン(コンセプト、メッセージ、キャッチコピー、ロゴ
デザイン)をつくり、多様なツール、媒体(Webサイト)等を活用したプロ
モーションの展開により、本市の認知度を⾼め、四万⼗市に⾏く(観光客
の増加)、四万⼗市に住む(移住の促進)といった⾏動誘発につなげ
る。
【交付⾦事業のKPI】
◆コミュニケーションデザイン基本プラン
の作成 → 作成済み
○コミュニケーションデザイン基本プランの作成
◆プランニング統括プロデュース(アドバイザー)及びコミュニケーション
基本プランの策定委託
H25:125万6千人
◆⺠間の実践者を交えたワーキンググループを設置、ワークショップ形式
により基本プラン作成のための素材の発掘・編集等を実施
◆移住相談者数
開催回数9回(構成員25人)
⇓
【総合戦略のKPI】
◆観光客⼊込客数
【現状と課題】
⽇本全国の⾃治体が地域の独⾃性を発揮したプ
ロモーションを展開する中、今回作成する本市のコ
ミュニケーションデザイン(コンセプト、メッセージ、
キャッチコピー、ロゴデザイン)ツールを、いかに活用
し効果的に発信していくかが重要であり、課題。
「基本プラン」に基づきコミュニケーションデザイン(コンセプト、メッセージ、
キャッチコピー、ロゴデザイン)ツールを作成。
メディアへの積極的な働きかけやSNS、ウェブサイトなど多様な媒体を活用
したプロモーションの展開。
→H31:130万人
(H27到達点: - 人)
H24-H25平均:59件/年
→H31:100件/年
(H27到達点:130件/年)
3⽉ 「基本プラン」作成
7/11
基本目標
基本的⽅向(※基本目標1のみ設定)
施策
具体的な施策
主な事業・取り組み
2 新しい人の流れをつくる
1)移住定住の促進
①移住相談・支援体制の充実
移住促進事業【基礎交付分】
H27年度の取り組み実績
〈数量的に⾒える形で具体的に記載〉
主な事業主体
移住希望者が安⼼して移住・定住等を出来るように、また、地域が安⼼ 四万⼗市企画広報課
して受⼊出来るように、移住相談、空家の確保・紹介、就業支援、職業
紹介、また、地域の受⼊体制の整備、移住者と地域のマッチングなどの必
要な様々なことを一元的に対応できる体制を構築し移住促進を図ること
で、地域コミュニティの維持、活性化とともに、人口減少にも⻭⽌めをかけ
る。
移住推進員を配置し、移住定住に関する窓口を一元化し、きめ細かな
相談対応や支援を⾏う。
交付⾦事業のKPI
(H27目標とH27実績)
参考:総合戦略のKPI
(目標(H31)とH27到達点)
【交付⾦事業のKPI】
◆移住相談件数
移住推進員を4名配置し、これまでの取り組みを
強化するとともに、これまで手の届かなかった分野の
取組を⾏うことで、⼤きく相談件数、移住者件数を
伸ばすことができた。
①移住相談・支援体制の充実
◆移住件数
H27目標:10組→25組
○関連団体との連携強化による受⼊支援の充実
H27実績:25組(50人)
関係団体:四万⼗市へ移住を支援する会、商⼯会議所、
H27目標:100件→130件
H27実績:139件
⾼知県地域移住サポーター など
【総合戦略の数値目標】
6⽉1⽇〜 2人
◆市外からの移住者数
7⽉6⽇〜 1人
H24-25平均:8.5組
9⽉1⽇〜 1人 合計4人配置
→H31:15組/年
◆ワンストップ窓口の構築と各団体や地域などとの連携強化
(H27到達点:25組)
【総合戦略のKPI】
◆移住相談者数
○中山間地域等における移住定住モデル(成功例)の提⽰
一般的な就職に限らず、半農半Xなど、四万⼗市ならではの農林漁業とア
ルバイトの組み合わせなどの移住定住モデル(成功例)を提⽰する。
②情報発信と交流の促進
○HP等情報発信の強化
※移住推進員配置により、移住相談から移住へ繋 HP、フェイスブック、広報誌などを活用し、市の魅⼒や移住者の声、求人情
報など効果的な情報発信を⾏う。全国雑誌への移住情報等掲載。
がる割合が⼤きく向上している
H24-25平均:59件
◆地域移住サポーターの普及
平成28年度の取組概要
○移住相談支援
移住推進員4名により、移住相談・支援の窓口を一元化(ワンストップ)
して対応し、空き家の紹介や就労等のサポートから定住後のフォローまで、切
れ目なく、きめ細やかな支援を⾏う。
◆移住推進員の配置
◆移住定住モデルの提⽰
課題と総合戦略の追加・修正
→H31:100件
(H27到達点:139組)
◆移住推進員の配置
H26:0人→H27〜:4人
(H27到達点:4人)
◆移住サポーター
H26:9人→H31:20人
(H27到達点:9人)
○移住相談会の開催等
【課題】
⾼知暮らしフェアへの参加2回など計3回を実施予定
国の「地⽅創⽣」の動きの中で、他市町村との競 ○移住体験ツアーの実施(3回予定)
争に打ち勝つことが必要
○ふるさと応援団の登録促進
①四万⼗市への移住に関⼼を持ってもらうてめに、 HPでの情報発信、募集広告、交流会の開催など
これまで以上に効果的な情報発信が必要。
②移住相談から移住へ繋げるために、きめ細かな支 ③移住・定住環境の整備
援や取組をが必要。
○受⼊体制の整備
③移住から定住へ繋がる取り組みが必要。
④各産業分野の担い手確保のための取組が必
要。
集落での移住者受⼊体制づくりの支援と移住者とのマッティング
○移住者同⼠の情報交換、交流機会の創出
移住者のネットワークづくり、移住後の不安の解消
・移住者交流会の開催(4回予定)
○移住支援住宅の確保(移住支援住宅整備事業)
移住者に提供する住宅の改修にかかる費用について補助を⾏う。
8/11
基本目標
基本的⽅向(※基本目標1のみ設定)
H27年度の取り組み実績
〈数量的に⾒える形で具体的に記載〉
施策
具体的な施策
主な事業主体
主な事業・取り組み
②情報発信と交流の促進
移住促進事業【基礎交付分】
移住者獲得のために、住まいの情報や移住支援の取組などを積極的に 四万⼗市企画広報課
発信するとともに、移住相談会などを開催する。
また、ふるさと応援団との双⽅向的な交流を⾏い、地域との絆や愛着を
深め、将来の移住に繋げる取組を推進する。
交付⾦事業のKPI
(H27目標とH27実績)
参考:総合戦略のKPI
(目標(H31)とH27到達点)
課題と総合戦略の追加・修正
平成28年度の取組概要
【総合戦略のKPI】
○空き店舗、遊休農地、山林などの情報管理とマッティング
◆移住ホームページアクセス数
・空き店舗及び後継者不⾜の商店を調査し移住者の就業先として紹介
基準値:- →H31:30,000件/年
・耕作放棄地及び後継者不⾜の山林を調査し就業(集落営農参加、
(H27到達点: 15,135件)
⾃伐採林業等)に結びつける仕組みを作る。
◆ホームページの開設
移住支援体制・支援の流れ、空き家情報などを掲載するとともに、随
時、移住支援等の取組をUPしている。
◆移住相談会・移住フェア等開催及び参加回数
○お試し施設整備
H26:4回→H31:10回
お試し住宅の整備(四万⼗市へ移住を支援する会)
・5⽉29⽇開設 アクセス数:15,135件(⽉平均:1,513件)
◆四万⼗市ふるさと応援団
・Facebook記事数:83件
H26:1,518人→H31:2,200人
◆移住パンフレット作成
四万⼗市の紹介、移住者インタヴュー、移住支援手続きなどを掲載した
パンフレットを作成
(H27到達点:1,767人(249人増))
(H27到達点:4回)
作成部数:1,000部
利用実績:移住支援登録者等への送付(20部)
各施設への配置(30施設 800部)
◆移住PV作成
四万⼗市の紹介、移住者インタヴューなどの移住PVを作成
PV:5種類作成
利用実績:四万⼗市移住相談会(東京)
◆移住相談会等開催及び参加
・四万⼗市移住相談会
⽇時:3⽉18⽇(⾦)〜3⽉19⽇(⼟)
場所:移住・交流情報ガーデン(東京都中央区京橋1-1-6)
来場者数: 9件(13人)
・⾼知暮らしフェアへの参加
1回目 ⽇時:6⽉6⽇(⼟)
場所:第⼆吉本ビルディング(⼤阪府⼤阪市北区梅⽥2-2-2)
来場者数:9件(10人)
2回目 ⽇時:12⽉12⽇(⼟)〜13⽇(⽇)
12⽇場所:東京交通会館(東京都千代⽥区有楽町2-10-1
13⽇場所:難波御堂筋ホール(⼤阪府⼤阪市中央区難波4-2-1)
来場者数:15件(15人)
◆移住体験ツアーの開催
・暮らすように旅する四万⼗移住ツアー
実際に四万⼗市に移住し暮らしている家族と共に過ごし、四万⼗市の
⾃然の中での暮らしを体験する移住体験ツアーを実施
⽇時:2⽉19⽇(⾦)〜2⽉21⽇(⽇)
場所:四万⼗市⼤川筋地区及び各ホスト宅
参加者数:2組(8人)
◆四万⼗市ふるさと応援団の登録促進
③移住・定住環境の整備
移住促進事業【基礎交付分】
◆地域での受⼊体制整備と地域と移住者のマッチング
四万⼗市企画広報課
【総合戦略のKPI】
受⼊体制作り希望地区の募集:広報 ⽉号掲載
◆受⼊体制整備地区数
受⼊体制作りに関する地区説明会の開催:3地区
H26:0地区→H31:10地区
受⼊体制整備地区数:1地区(⻄⼟佐藤ノ川地区)
(H27到達点:1地区)
◆移住者のネットワーク・交流の場の創出
◆移住支援住宅整備事業
移住者交流会の開催:2回
H26:9件/年→H31:15件/年
H27.12.3移住者交流会 参加人数:10人
(H27到達点:9件/年)
H28.3.9 移住者交流会(⼥子会) 参加人数:13人
9/11
基本目標
基本的⽅向(※基本目標1のみ設定)
施策
具体的な施策
H27年度の取り組み実績
〈数量的に⾒える形で具体的に記載〉
主な事業主体
主な事業・取り組み
3 若い世代の結婚・妊娠・出産・子育ての希望をかなえる
1)若い世代の結婚・妊娠・出産・子育ての希望をかなえる
①総合的な結婚支援
四万⼗市の人口は、昭和60年代以降は減少傾向が続き、国勢調査
出会いきっかけ応援事業
では、昭和60年の40,609人から平成22年には35,933人に減少してい
る。また、年少人口は、昭和50年の8,722人から平成22年の4,537人
へ半減している状況である。
本市においても、晩婚化や未婚化が進んでいるため、少子化対策の一
環として、出会いの場の創出及び支援を⾏うもの。
○出会いきっかけづくり(婚活)事業の実施
◆「五感で感じる小京都〜鍛恋編から結びまで」の開催
開催⽇:9⽉19⽇(⼟)〜20⽇(⽇)
開催場所:不破⼋幡宮他
参加人数:男性 20名、⼥性 17名
参加対象:20歳以上で40歳以下の未婚男⼥
カップル成⽴数: 4組
交付⾦事業のKPI
(H27目標とH27実績)
参考:総合戦略のKPI
(目標(H31)とH27到達点)
【交付⾦事業のKPI】
◆参加者数
H27目標:100人
H27実績:109人
福祉事務所
イベント内容:男⼥別のコミュニケーションスキルアップのための講座、
【総合戦略のKPI】
◆婚活講座・イベントの開催
H26:3回
→H31:5回/年
課題と総合戦略の追加・修正
【現状と課題】
婚活事業については、平成27年度より、⺠間事
業者の企画⼒や実⾏⼒を取り⼊れるために委託事
業も取り⼊れて実施した。
左記のとおり様々な形の婚活イベントを開催した
が、参加条件などにより、参加者集めに苦労してい
る状況も⾒られる。
また、現状の婚活事業ではカップリングまでの事業
となっているため、今後は、結婚に繋がるように、出
会いから交際、結婚まで継続的にサポートすること
が必要である。
◆カップル成⽴数
基準値:-
平成28年度の取組概要
○様々な形の婚活イベントの開催
・3回開催予定
※その他の婚活イベント開催予定
・くろしお鉄道と⼟佐くろしお鉄道中村宿毛線運営協議会と連携
した婚活イベントの開催(3回予定)
・スポーツを通じた出会いイベントの開催
○出会いから結婚までをサポートする結婚サポーター制度の創設を検討する。
○⾼知県では、相談や情報提供と併せて、独⾝者の出会いをサポートする
総合的な結婚支援窓口「こうち出会いサポートセンターを開設。
今年7⽉ころには、同センターの支所が⻄部、東部に設置される⽅針であ
るため、県との連携を図る。
→H31:10組/年
神楽鑑賞、伝統⾏事学習、バーベキュー等
◆「独⾝限定!出会いオー!アラフォー!名刺交換会」の開催
開催⽇:10⽉25⽇(⽇)
開催場所:新ロイヤルホテル四万⼗
参加人数:男性 18名、⼥性 18名
◆結婚応援団(サポーター)の設置
H26:0箇所
※婚活イベントの状況
→H31:10箇所
参加対象:独⾝で安定した仕事を持ち四万⼗市内に在住または
勤務している35〜49歳の男性、そんな男性との出会いを求める
32〜49歳の⼥性
カップル成⽴数: 1組
イベント内容:男性向け事前勉強会及び名刺交換会
◆「学びと出会いのイベント『ミライはぐくみ婚』」の開催
開催⽇:9/10、9/17、10/8、10/15、11/14
開催場所:新ロイヤルホテル四万⼗他
参加人数:男性 9名、⼥性 11名
参加対象:25〜45歳の独⾝の男⼥
カップル成⽴数: 0組
イベント内容:2回ずつ男塾、⼥塾の開催後、合同の交流会を⾏う
産業建設課
◆「星羅deであい in ⻄⼟佐」の開催
⻄⼟佐福祉分室
開催⽇:2⽉20⽇(⼟)〜21⽇(⽇)
開催場所:ホテル星羅四万⼗ 他
参加人数:男性9名、⼥性7名
参加対象:男性25歳〜50歳m、⼥性25歳〜45歳の独⾝者
カップル成⽴数:-組(当⽇のカップリングは⾏わず後⽇追跡調査)
イベント内容:
・男性参加者に対し事前講座開催
・恋愛講座&WS
・天体観望会
・食事会で交流
・観光遊覧船体験
・餅つき(杵つき)体験と試食
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基本目標
基本的⽅向(※基本目標1のみ設定)
施策
具体的な施策
H27年度の取り組み実績
〈数量的に⾒える形で具体的に記載〉
主な事業・取り組み
4 「地域に合った小さな拠点をつくり、まちとの連携により市⺠
のくらしを守る」
3)にぎわいのあるまちづくり
②北部地域の拠点づくり(北の⽞関口)
道の駅開設に向けた経営・販売戦略強化事業【基
礎交付分】【再掲】
④安全・安⼼に暮らすことができる災害に強いまちづくり
住宅耐震化促進事業【基礎交付分】
昭和21年の南海地震では、市街地の住宅の多くが全半壊し、⽕災の
発⽣により犠牲者が300人近くにのぼった。今後30年以内に70%程度
の確率で南海トラフ地震の発⽣が予想されており、同様の犠牲を出さない
よう住宅の耐震化等の備えが急がれている。
このような中、喫緊の課題として地域住⺠⾃らが協⼒・連携して防災活
動に取り組む⾃主防災組織の役割の再確認と活動の活性化も進めてい
く必要がある。
そこで、住宅耐震化等の安全対策の啓発を糸口として、⾃主防災組織
が各⼾訪問を⾏うことで、住宅耐震化や家具転倒防⽌対策等の事業促
進を図ることができることはもとより、地域住⺠の基礎的な情報を収集で
き、災害時の避難・救助活動等にも繋げることができると⾒込まれる。
さらに、この事業推進により既存住宅の住宅耐震化が促進されれば、診
断、設計、⼯事の増加に伴う住宅産業の雇用の場創出に⼤きく繋がると
ともに、空き家を活用しての移住・定住対策にも効果が⾒込まれると考え
る。
主な事業主体
交付⾦事業のKPI
(H27目標とH27実績)
参考:総合戦略のKPI
(目標(H31)とH27到達点)
【交付⾦事業のKPI】
◆個別訪問件数
H27目標:5,000件→2,600件
H27実績:1,808件
課題と総合戦略の追加・修正
平成28年度の取組概要
事業の委託先である⾃主防災会によって調査の ○27年度に個別訪問を⾏い得られた情報を基に、耐震化されていない
進⾏状況や実施効果(耐震化事業の推進への 住宅の所有者に対して、更なる取り組みの勧めを⾏う。
貢献度等)に⼤きな差異が⽣じていることが課題。
◆住宅耐震⼯事件数
○新たに6,000件の世帯を対象に⼾別訪問を⾏い、耐震化の必要性
H27目標:50件
及び補助制度の周知を⾏い、更なる事業推進を図る。
H27実績:38件
◆住宅耐震診断件数
H27目標:100件
○診断の無料化に続き、耐震設計の費用においても実質無料化となる
※耐震診断・設計・改修の状況
よう補助上限額を拡充し、事業推進を図る。
H27実績:86件
【総合戦略のKPI】
◆住宅耐震化率
H26:64.1%
→H31:73.5%
(H27到達点:-%)
○住宅耐震化促進のための⾃主防災組織等による⼾別訪問
訪問実績 1,803⼾
訪問地域 29地区
アンケート回収枚数 1,803枚
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