WebMailClient2 Ver3.2.x インターブロード会員用

LunarNight Lab.
汎用ウェブメールクライアント
WebMailClient2
Ver3.2.x
取り扱い説明書
本システムはシェアウェアをインターブロード
会員向けに設置したものです。
インターブロード用メール以外ではご利用で
きません。
インターネットカフェなどご自分のパソコン
以外でご利用の際は、パスワードやメール内容が
パソコン内に残らないよう十分配慮してお使い
下さい。
インターブロード会員用
1
メールを読む・削除する
この章では、ログイン・メール受信画面など、WebMailClient2
の基本的な操作方法について説明します。
2
1-1
ログイン・受信メール一覧
WebMailClient2 をブラウザより開いてログインしてください。
webmail.cgi を最初に開くと、システムログイン画面が表示されます。
①システムログイン
ここでは下記の内容を入力します。
ユーザー名:メールアドレスの@の前の部分
パスワード:メール用パスワード
※パスワードの入力を5回以上間違えるとセキュリティ保護のため、一定期間この画面に
アクセスできなくなりますのでご注意下さい。
②表示設定
ブラウザにあわせて表示モードを選択してください。各モードの特徴は下記の通りです。
・スペシャルモード
JavaScript や CSS を多用
し、ブラウザ間の互換性を
無視し、使い勝手を優先し
た モ ー ド で す 。 IE6x と
Safari にて動作確認済み
です。
・標準モード
標準的な JavaScript や CSS
のみを利用し、ブラウザ間
の互換性を重視したモード
です。殆どのブラウザで利
用できますが、操作性は若
干落ちます。
3
・汎用モード
JavaScript や CSS は一切使わ
ず、操作性は落ちますがすべ
てのブラウザで利用可能にし
たモードです。ただし、Sieve
機能は利用できません。
③言語設定
WebMailClient2 の表示に用いる言語を選択します。現在インストールされている言語パック
の一覧が表示されます。
①から③までの設定が終わりましたら「ログイン」ボタンを押し、ログインしてください。
ログインが成功すると、受信メール一覧が表示されます(接続状態やメール数によっては表
示までに時間がかかる場合があります)。
▼受信メール画面
4
①システム操作パネル
各種機能に関するボタンを集めたパネルです。
・ログアウト
現在利用中のアカウントからログアウトし、アカウント選択画
面に戻ります。
・リスト更新
受信メール一覧を更新します
・新規メール
メール送信フォームを表示します。ここでメールを送信できま
す。
・署名登録
署名登録フォームを表示します。ここでメールに自動で挿入さ
れる署名を編集することができます。
・アドレス帳
WebMailClient2 に内臓されたアドレス帳を開きます。
②受信メール一覧
メールボックスに着信の合ったメールの一覧が表示されます。
「読む」ボタンをクリックするとそのメールを読むことがで
きます。なお、自分から来たメール(Cc など)は色付で表示
されます。
③ページ切り替え
受信メール一覧にあるメールが多い場合、ページごとに区切
られます。1ページ毎に表示されるメール件数はシステムマ
ネージャの「システム設定」→「表示設定」にて変えること
が可能です。
④削除ボタン、表示ボタン
メールの削除や受信メール一覧の表示を行います。
・「チェック削除」ボタン
受信メール一覧の右にある「削除」項目でチェックされた
メールを削除します。削除確認は出ませんのでご注意くだ
さい。
・「リスト表示」ボタン
スペシャルモードでは受信メール一覧の「読む」ボタンを
押すと、受信リストの下にメール閲覧画面が表示されます。
このメール閲覧画面を再び閉じてメール一覧画面に戻りた
いときに、このボタンを押します。
その他のモードではメール受信一覧を更新する機能となり
ます。
! 受信メール一覧のページの切り替え・表示や削除といった受信メールを操作するボタンを
○
集めたパネルは、もし受信メールが多すぎて、スクロールが必要な場合でも、常に上部に固
定され、いつでも使える状態になっています。
(※パネル固定機能はスペシャルモードのみ対応です。)
5
1-2
メール閲覧
受信メール一覧にある「読む」ボタンを押すとメール閲覧画面が表示されます。ここではメ
ール閲覧画面について説明します。
▼スクリーン全体
6
①受信メール表示部
選択した受信メールのヘッダー概要と本文が表示されま
す。パート構成のリンクをクリックしたときはここに、ク
リックしたパートの内容が表示されます。
! 選択したパート内のデータが「添付メー
○
ル」「画像」
「テキスト」
「HTML メール」の場
合、ダウンロードにはならず、自動的に受信
メール表示部に表示されます。
②メール構成
受信したメールのパート構成を表示します。各パートの説
明をクリックすると、そのパートの内容を表示することが
できます。
! もしパート内データが画像やテキストフ
○
ァイルで、受信メール表示部には表示させず
に、直接ダウンロードしたい場合、「No」部
分をクリックしてください。直接ファイルを
ダウンロードすることができます。
③To・Cc 表示
このチェックボックスをクリックすると、受信メール表示
部のヘッダー情報に To、Cc の情報が追加表示されます。
(この機能は汎用モードには実装されていません)
④メール閲覧操作パネル
ここで現在表示中のメールに対して、ヘッダー表示・転送・
返信・削除・表示メール変更が可能です。
・ヘッダー表示
メールヘッダーを表示します。メールヘッダー表示中は
このボタンは「ボディー表示」に変わります。
・転送/返信/引用返信
現在読んでいるメールを転送・返信します。これらを押
すとメール送信画面へ移行します。
引用返信では、返信の際、デフォルトで引用符付の受信
メッセージが送信フォームに入力されます。
・削除
現在読んでいるメールを削除します。
・前へ/次へ
前のメール、次のメールを表示します
7
1-3
終了する
使用を終了するときはログアウトでログイン画面に戻ります。
8
1-4
不要なメールを削除する
Outlook Exprss などでメールの受信が中断してしまうときなどに受信を止めている部分のメ
ールを削除すると正常に受信できることがあります。
※メールの受信を止める原因としては下記の例が確認されています。
1.不完全なメールやウィルス付メールのときにウィルス対策ソフトが受信を止めてしまう。
(この現象はノートン・アンチウィルス・インターネットセキュリティご利用の方に発生
しております)
2.ダイヤルアップなどの環境でファイルサイズの大きな添付ファイルを受信しきれない。
例:Outlook Exprss で 50 件目で受信が止まる場合、到着順で 50 件目のメールを削除すると
残りのメールを受信できます。
削除手順
①表示が到着順になっていることを確認します。
②ページを切り替えて削除したいメールの場所を表示します
③削除したいメールの「削除」にチェックをつけます。
④チェック削除ボタンを押します。
④
②
③
①
9
2
メールを新規送信・返信・転送する
WebMailClient2 では通常のメール送信のみならず、ファイル
添付やメールの送信、転送もサポートします。
この章ではメールの送信について説明します。
10
2-1
メール送信
メールを新規に送信するには、「操作パネル」上の「新規メール」ボタンを押します。
返信・転送の場合は、メール閲覧画面より「返信」
・「転送」ボタンを押します。
ボタンを押しますと、メール送信画面が表示されます。
▼新規メール時の送信画面
▼返信・転送時の送信画面
※転送時はタイトルが「メール返信」ではなく「メール転送」にかわり、添付ファイルの欄
に転送するメール情報が表示されます。
※引用返信の場合、上部に受信メールは表示されません。
11
①送信メールフォーム
送信したいメールを書き込むフォームです。
ここにメール内容を書き込んでください。
このとき、To や Cc、Bcc にカンマ区切りで複数のメールア
ドレスを記入すると、複数のアドレスに同時にメールを送
ることができます。
! 署名を自動で挿入したい場合は「6 章
○
署
名を登録する」をご覧ください。
②ヘッダー拡張チェック
必須ヘッダー(From、To、Subject)の他にヘッダーを追加
したい場合にチェックします。チェックした項目が編集可
能になります。
(汎用モードでは最初から全てのヘッダーが編集可能になっ
ています)
③ファイル添付
ファイルを添付するときに用います。
ファイルを添付するときは「添付」ボタン横のテキストボ
ックスに添付したいファイル数を入力し、「添付」ボタン
を押してください。
入力した数だけファイル選択ボックスが表示されます
④アドレス帳
アドレス帳を開きます。
スペシャルモード、標準モードでは編集途中のメール内容
を保持したままアドレス帳を開きますので、アドレス帳か
らアドレス投入後、再びメールを編集することができるよ
うになっています。
※汎用モードでは編集中のメール内容は保持されません
のでご注意ください。
⑤受信メール
返信・転送のときのみ表示されます。
ここに返信・転送対象のメールが表示されます。
送信フォームにしたがって、メールを書いてください。書き終わりましたらページ上部の
「送信」ボタンを押してください。メールが直ちに送信されます。もし送信したくない場合
は「破棄」ボタンを押してください。受信メール一覧へ戻ります。
12
2-2
メール送信完了画面
メールの送信が終わりましたら、送信結果が表示されます。
ここでは送信結果の見方を説明します。
▼メール送信完了画面
①送信状態
ここに SMTP サーバーから返された送信メッセージが表示さ
れます。正常に送信されたかどうかが確認できます。
②メール本文
送信したメールのヘッダー概略が表示されます。
③添付ファイル
メールに添付された添付ファイルが表示されます。どのよ
うなファイルが添付されたか、その種類も表示されます。
④戻る・受信リスト表示
「戻る」ボタンを押すと、再びメール送信画面へ戻ります。
「受信リスト表示」を押すと、受信メール一覧が表示され
ます。
13