株主通信 - ノバレーゼ

株主・投資家の皆様へ
株主通信
Vol.4
NOVARESE Inc. Business Report
[ 2 0 0 8.1.1­ 2 0 0 8.1 2 . 3 1 ]
守り
から
攻め
へ
激変する環境下で、ノバレーゼはなぜ加速できるのか
さらなる飛躍に向けて、
ノバレーゼが再加速します。
ノバレーゼを取り巻く経営環境と出店戦略の変化
2008 年前半
株主の皆様におかれましては、ますますご清祥のこととお喜び申し上げます。ここ
に、2008年12月期(2008 年1 月1日から2008 年12月31日まで)の通期決算をご報
2008 年後半∼現在
外部環境
告申し上げます。
・ ハウスウエディングへの新規参入増加
・サブプライム問題をきっかけとした景気減速
済もまさに「100年に一度の危機」といわれるほどの厳しい状況に陥るなど、当期は
・ 金融機関の積極的な融資姿勢
・ 金融機関の融資姿勢が消極的に
まさに激変の事業年度でありました。そうした中でも、2008年12月期における当社
・ 土地価格や賃料、建設費用の上昇
・ 土地価格や賃料、建設費用の低下
米国サブプライムローン問題をきっかけとして世界的に景気が急減速し、国内経
の業績は売上高9,342百万円、経常利益1,511百万円、当期純利益795百万円となり、
増収増益を達成することができました。
ブライダル業界を取り巻く環境も1年の間に大きく変化いたしました。期初の段階
内部環境
では国内景気はまだしっかりとしており、ハウスウエディング業態への新規参入が
進んでおりました。用地費や建設費が高いにもかかわらず、金融機関の積極的な融資
・経営戦略構築を組織的に行う環境づくりに着手
・人材の早期戦力化と帰属意識の向上に成功
姿勢を追い風として婚礼施設の建設が次々と進められていましたが、これもハウス
・ 社員教育の強化と公正な評価制度構築に取り組む
・ 仕入れ集約や業務改善による費用削減の実現
ウエディング業態の今後の成長性が見込まれていたからだと思われます。しかしな
・ 健全で強固な財務基盤を構築
・ 高い資金調達力と出店余力を十分に確保
がら、採算性を重視した投資基準を持つ当社といたしましては、必要以上に高い費用
を投資してまで直営店舗を出店するのではなく、事業リスクの低い提携戦略による
出店やホテル再生などに取り組みながら、今後の成長に備えて社内体制と財務基盤
株式会社ノバレーゼ
代表取締役社長 浅田剛治
の強化に注力しておりました。
出店戦略
下期に入ってから経営環境は一変いたしました。景気の急激な冷え込みとともに
直営店舗の出店費用が、採算性を重視する当
外部環境の変化によって出店費用が当社の投資基
土地価格や建設費用は急低下し、金融機関も融資に消極的になりました。一方で、当
社の投資基準を超えていたため無理な出店を
準に適うようになり、直営店舗の出店スピードを
社の内部管理体制の整備は進み、戦略策定や意思決定も迅速になり、健全で強固な財
控えました。そして、事業リスクの低い提携
再加速させ当社の巡航速度に戻します。強い社内
務基盤を構築することができました。この環境変化によって直営店舗の出店費用も
戦略による出店や、ホテル再生の新しいしく
管理体制と健全な財務基盤を構築してきたことに
当社の投資基準に適うようになり、強い社内管理体制と高い資金調達余力により機
みに取り組みながら、社内体制と財務基盤の
より、機動的に出店することが可能です。
動的に出店することが可能になりました。今後、当社は直営店舗の出店スピードを加
強化に努めました。
速させノバレーゼの巡航速度に戻していく予定です。
さらなる飛躍に向けて、ノバレーゼはこれから再加速いたします。株主の皆様にお
かれましては、より一層のご理解、ご支援を賜りますようお願い申し上げます。 01
NOVARESE Inc. Business Report
NOVARESE Inc. Business Report
02
2008年12月期を振り返って
■ 高崎モノリス(群馬県高崎市)
「新規出店の
継続」
2008年12月8日、群馬県高崎市に都市部展開型の婚礼施設である「高崎モノリ
ス」
をグランドオープンしました。
約一年ぶりの直営ゲストハウス出店となった
「高崎モノリス」は、
「北山モノリス」
(京都市左京区)と同様、日本庭園を配した 和
モダン を基本概念にしています。また、
会場照明には高いデザイン性と演出力に
全国 37 店舗 14 地域に
広がる店舗展開
■ 直営ゲストハウス ■ 再生 施 設 ■ ドレスショップ ■ 提 携施 設
富み、環境にやさしく設備費の大幅削減につながるLEDライトを業界で初めて導
入しました。
■ アマンダンヴィラ
■ ノバレーゼ金 沢
エクリュスポーゼ高崎店(群馬県高崎市)
■ ホテル諏訪湖の森
■ エクリュスポーゼ諏訪店
2008年10月18日、
「 高崎モノリス」出店に先行し、群馬県高崎市に
「エクリュスポーゼ高崎店」をオープンしました。
■ 宇 都宮モノリス
■ エクリュスポーゼ宇 都宮店
■ 観季 館 二期倶 楽 部庭内
■ 高崎モノリス
■ エクリュスポーゼ 高崎店
■ 心斎橋モノリス
■ ノバレーゼ大阪
■ 北山モノリス
■ ノバレーゼ 京都
■ 京都岡崎つる家
■ 芦屋モノリス
■ ノバレーゼ 神戸
■ 大宮モノリス
■ ザ ロイヤル ダイナスティ
■ エクリュスポーゼ大宮店
■ ノバレーゼ青山
■ ノバレーゼ銀 座
■ エクリュスポーゼ町田店
■ ロウリーズ・ザ・プライムリブ 東 京
■ ピエール・ガニェール・ア・東 京
■ ホテル ザ・エルシィ町田
■ アークヒルズクラブ
■ 広島モノリス
(2009 年秋オープン予定)
■ 三瀧荘
(2009 年秋オープン予定)
■ アマンダンヒルズ
■ ノバレーゼ横 浜
みたきそう
2009 年も
新しい再生案件に
取り組みます
三瀧荘(広島市西区)
「三瀧荘」は広島市西区にあり、昭和初期に建てられた豪邸を利用した料亭旅館です。
地元はもとより国内外の方々にまで広く愛されてきましたが2006年に惜しまれなが
■ エクリュスポーゼ 高知店
■ 葵モノリス
■ アマンダンテラス
■ ノバレーゼ名古屋
■ 香楽
■ アマンダンライズ
■ エクリュスポーゼ浜 松 店
本社を移転しました
2009 年 3 月 2 日(月)に本社事務所を
移転しました。
新住所
〒104-0061
東京都中央区銀座一丁目8 番14 号
銀座YOMIKO ビル 4 階
ら幕を閉じました。
この度、
当社はこの歴史ある
「三瀧荘」
というブランド名を継承し、
2009 年秋に再生型婚礼施設としてオープンすることになりました。
※2009 年 3 月 2 日現在
03
NOVARESE Inc. Business Report
NOVARESE Inc. Business Report
04
2008年12月期を振り返って
「有力ブランドとの提携」
■ ホテル ザ ・ エルシィ町田
(東京都町田市)
■ ピエール・ガニェール・ア・東京 (東京都港区)
2008年12月期の上期におきましては、直営店舗の出店費用が
依然として高かったため事業リスクを低く抑えることができる
新しいホテル再生のしくみに取り組みました。当社は、2008年2
2008年12月期におきましては、有力ブランドとの提携も推進しました。1月には仏ミ
月から「ホテル ザ・エルシィ町田」の婚礼業務を受託しています。
シュランガイドで三ツ星を獲得したピエール・ガニェール氏が手掛けるフレンチレスト
このしくみは、ホテル運営を「所有・経営」、
「婚礼営業」、
「全体運
ラン、
「ピエール・ガニェール・ア・東京」と業務提携し、婚礼プロデュースサービスの提供
営」の3つの分野に分け、それぞれの分野を得意とする企業がそ
を行っています(「ピエール・ガニェール・ア・東京」は2008年発売の「ミシュランガイド
れぞれを担当するというもので、当社にとりましては設備投資
東京2009」でも二ツ星を獲得しています。)
を最小限に抑えながら「婚礼営業」に専念することができる魅力
■ アークヒルズクラブ (東京都港区)
「ホテル再生案件の新しい取り組み」
的な事業形態となっています。ホテル再生の要となる「婚礼営
所有・経営
社の経験、知識を全面的に投入しました。これにより、従来と比
べて受注組数も大きく伸び、
また、平均組単価も大幅に向上して
います。
婚礼営業
3.「ノバレーゼフォーマルセンター」をオープン
ドレスショップ「NOVARESE 銀座」と「NOVARESE 青山」を統合し、
2009年2月14日にご親族向けの留袖やモーニングの衣裳レンタルサー
本社と同じ「銀座YOMIKOビル」に移転します。本社とドレスショップ
ビスを開始しました。東京都中央区八丁堀の「ノバレーゼフォーマルセ
2店舗の集約により、業務効率化・販売の強化並びにブランドイメージ
ンター」で、留袖やモーニングなど貸衣裳約400着を取り揃え、お客様の
の向上を図ります。
注文に合わせて全国に発送いたします。
全体運営
2008年4月5日、
「ホテル ザ・エルシィ町田」内に「エクリュス
2.「ノバレーゼ プレミアムライン」を開発
ポーゼ町田店」をオープンしました。
NOVARESE Inc. Business Report
活動の業務提携を行いました。
1.「ノバレーゼ銀座」と「ノバレーゼ青山」を統合
ることで新しく作りなおし、広告手法や運営方法についても当
05
ショナルプライベートクラブである「アークヒルズクラブ」とブライダル販売促進・受注
不動産への戦略的投資や流動化を手掛けるA社
業」強化のために、教会や宴会場を当社が企画立案・デザインす
エクリュスポーゼ町田店(東京都町田市)
2008年6月には、アーク森ビル(東京都港区)の最上階にある、日本屈指のインターナ
4. 建築写真集「NOVARESE」を出版
イタリア有数のトップウエディングドレスブ
建築様式の視点で捉えたウエディング施設
婚礼施設やホテル再生の
ホテルの総合管理に
ランド「BELLANTUONO(ベラントゥオーノ)」
に特化した写真集「NOVARESE」
(㈱日経BP
実績を有する当社
強みを持つB社
とともに、ノバレーゼの最高級・高価格帯の
企画発行)を、2009 年1 月16 日から全国の
ドレスコレクションである「ノバレーゼ プレ
書店で発売しました。
ミアムライン」を開発していきます。
NOVARESE Inc. Business Report
06
事業レビュー
財務ハイライト
婚礼プロデュース事業
2008年12月期実績
※
2005
2006
2007
※平均組単価は婚礼飲食代及び衣裳代を含む
0
2005
上高は1,962百万円、前期比で15.6%の増収となりました。
2006
2007
2008
2009
NOVARESE Inc. Business Report
21.0%の増収となりました。
2009
2,000
3,258
07
0
3,000
2,566
りました。これらの結果、ホテル・レストラン事業の売上高は3,802百万円、前期比
1,000
2008
1,888
38.6%の増収となりました。一方、婚礼飲食の売上高は前期比で17.2%の増収とな
3,000
2,000
2007
1,000
578
40.7%
拡大に成功、
「ホテル諏訪湖の森」のホテル部門の苦戦にもかかわらず前年同期比で
4,000
2,342
ホテル・レストラン
事業
した。特に宴会・一般飲食・宿泊は、メニュー開発や宴会需要の掘り起こしによる売上
5,000
5,256
直営婚礼施設の増加により、婚礼飲食、宴会・一般飲食・宿泊ともに順調に拡大しま
2006
(百万円)
6,000
4,454
売上高:3,802 百万円 店舗数:20 店舗 1人当たり婚礼飲食平均単価:20,786 円
2009
1 株当たり当期純利益
6,398
2008年12月期実績
2005
当期純利益
(百万円)
ホテル・レストラン事業
0
13,260.81
5,000.00
11,428.33
とにより平均組単価も590千円まで上昇しました。これらの結果、婚礼衣裳事業の売
10,000.00
6,523.31
撮影をを行う「前撮り撮影」用衣裳のレンタルなど提供するサービスの幅を広げたこ
867(計画)
450
加しました。また、高単価アクセサリーや親族衣裳の取扱い、結婚式よりも前に記念
2008
(円)
293
21.0%
2007
15,000.00
900
677
婚 礼衣裳事 業
宮店」、
「エクリュスポーゼ町田店」、
「ノバレーゼ横浜」における取扱組数が順調に増
2006
経常利益
(百万円)
525
「エクリュスポーゼ浜松店」、
「エクリュスポーゼ諏訪店」、
「エクリュスポーゼ宇都
2005
売上高
795
売上高:1,962 百万円 取扱組数:3,324 組 店舗数:15 店舗 平均組単価:590 千円
0
17,134.73(計画)
2008年12月期実績
2009
500
15,313.26
婚礼衣裳事業
2008
1,511
0
1,251
2,000
940
事業の売上高は3,577百万円、前期比22.3%の増収となりました。
4,000
1,000
610
価は前期比61千円増加の3,814千円となりました。これらの結果、婚礼プロデュース
6,000
3,670
社の場合、再生型施設の平均組単価が256 千円向上したことの効果もあり平均組単
8,000
10,300(計画)
38.3%
注件数は過去最高となりました。業界全体で平均単価の低下傾向がみられますが、当
10,000
5,630
婚礼プロデュース事業
1,500
7,765
売上拡大に貢献しました。また、
「高崎モノリス」の滑り出しも好調でオープン前の受
(百万円)
12,000
9,342
今期の提携戦略の主力施設である
「ホテル ザ・エルシィ町田」
の受注は順調に推移し、
(百万円)
1,635(計画)
売上高:3,577 百万円 施行組数:2,162 組 店舗数:20 店舗 平均組単価 :3,814 千円
2005
2006
2007
総資産
2008
0
2005
2006
2007
2008
純資産
NOVARESE Inc. Business Report
08
財務諸表
貸借対照表(要約)
(単位:百万円)
(単位:百万円)
前事業年度
科 目
当事業年度
542
1,484
売掛金
102
148
固定資産
30
30
その他
188
232
流動資産合計
863
1,896
有形固定資産
3,852
3,765
無形固定資産
29
27
固定資産合計
資産合計
510
709
4,392
4,502
5,256
6,398
固定負債
投資その他の資産
流動負債
商品
負債の部
資産の部
流動資産
現金及び預金
前事業年度
科 目
(平成19年12月31日現在) (平成20年12月31日現在)
預金の増加要因につきましては
「キャッシュ・フロー計算書のポイント」
をご参照ください。
負債・純資産の部のポイント
株主資本
純資産の部
加しました。
これは、
現金及び預金が942百万円増加したことが主要因です。
なお、
現金及び
1年以内返済予定の長期借入金
571
未払金
362
未払法人税等
364
499
前受金
302
417
その他
128
209
2,205
2,621
390
433
営業外収益
93
84
営業外費用
484
518
2,689
3,140
資本金
579
580
資本剰余金
438
440
利益剰余金
1,548
2,306
−
△69
2,566
3,258
2,566
3,258
損益計算書のポイント
営業活動の結果得られた資金は、1,830百万円(前期比34.0%増)となりまし
5,256
6,398
当事業年度においては、
自社施設として平成20年4月にドレスショップ「エク
た。これは主に法人税等の支払額が573百万円あったものの、売上高及び営業
リュスポーゼ町田店」
(東京都町田市)
及び10月には
「エクリュスポーゼ高崎店」
利益が増加したことにより税引前当期純利益が1,477百万円となったことや、
長期借入金
その他
負債純資産合計
7,765
9,342
営業活動によるキャッシュ・フロー
1,366
1,830
婚礼プロデュース事業
2,925
3,577
投資活動によるキャッシュ・フロー
△1,770
△605
449
婚礼衣裳事業
1,698
1,962
財務活動によるキャッシュ・フロー
△166
△282
585
ホテル・レストラン事業
3,141
3,802
現金及び現金同等物に係る換算差額
売上原価
3,415
4,240
売上総利益
4,350
3,128
1,222
1,472
45
52
15
12
1,251
1,511
3
34
取引高の増加に伴い仕入債務、未払金及び未払消費税等の増加があったこと
1,248
1,477
により前事業年度に比べ942百万円増加し、当事業年度末には1,484百万円と
581
706
なりました。当事業年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因
△10
△25
677
795
益剰余金が758百万円増加したこと、
自己株式の取得により69百万円減少したことによるものです。
この結果、
自己資本比率は、
前事業年度末に比べ2.1ポイント増の50.9%となりました。
販売費及び一般管理費
営業利益
経常利益
特別損失
税引前当期純利益
法人税、住民税及び事業税
法人税等調整額
当期純利益
0
0
現金及び現金同等物の増減額
△570
942
5,102
現金及び現金同等物の期首残高
1,113
542
3,630
現金及び現金同等物の期末残高
542
1,484
(単位:千円)
当事業年度(平成20年1月1日∼平成20年12月31日)
株主資本
資本金
平成19年12月31日残高
579,284
利益剰余金
資本準備金
資本剰余金
合計
438,834
438,834
その他利益剰余金 利益剰余金
利益準備金
合計
繰越利益剰余金
160
1,548,115
1,548,275
自己株式
−
株主資本
合計
2,566,394
純資産
合計
2,566,394
当事業年度中の変動額
新株の発行
キャッシュ・フロー計算書のポイント
当事業年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、売上高及
び営業利益が増加したことにより、税引前当期純利益が増加したこと、また、
は下記のとおりです。
(群馬県高崎市)並びに挙式・披露宴会場として都市型ゲストハウス「高崎
取引高の増加に伴い前受金が115百万円及び未払金が190百万円と増加した
ことによるものです。
エール・ガニェール・ア・東京」
(東京都港区)、2月には「ホテル ザ・エルシィ
町田」
(東京都町田市)、6月には「アークヒルズクラブ」
(東京都港区)と業務提
■投資活動によるキャッシュ・フロー
携を推進し、婚礼プロデュース業務の受託拡大に努めました。なお、前事業年
投資活動の結果使用した資金は、605百万円(前期比65.8%減)となりました。
度に新規開業した店舗並びに既存店におきましては、概ね計画通りに推移し
これは主に新規出店により有形固定資産の取得による支出が408百万円及び
ました。この結果、当事業年度の売上高は9,342百万円、営業利益は1,472百
建設協力金の発生により貸付けによる支出が157百万円発生したことによるも
万円、経常利益は1,511百万円、当期純利益は795百万円となり利益面につき
のです。
ましては期初予測を上回ることができました。
1,505
1,505
1,505
−
−
−
−
3,010
3,010
剰余金の配当
−
−
−
−
△37,346
△37,346
−
△37,346
△37,346
財務活動の結果使用した資金は、282百万円(前期比69.6%増)となりました。
当期純利益
−
−
−
−
795,900
795,900
−
795,900
795,900
これは主に長期借入金の返済による支出が579百万円、自己株式の取得によ
自己株式の取得
−
−
−
−
−
−
△69,480
△69,480
△69,480
る支出が69百万円及び配当金の支払額により37百万円となったことによるも
1,505
1,505
1,505
−
758,554
758,554
△69,480
692,084
692,084
580,789
440,339
440,339
160
2,306,669
2,306,829
△69,480
3,258,478
3,258,478
当事業年度中の変動額合計
平成20年12月31日残高
09
4
■営業活動によるキャッシュ・フロー
モノリス」
(群馬県高崎市)を11月にそれぞれ開店しました。また、1月に「ピ
資本剰余金
当事業年度
(平成20年1月1日∼
平成20年12月31日)
−
事業年度末に比べ692百万円増加しました。
これは、
主に当期純利益の計上により繰越利
株主資本等変動計算書
(平成19年1月1日∼
平成19年12月31日)
459
株主資本合計
加したことによるものです。
当事業年度末における純資産合計は、
3,258百万円となり、
前
科 目
(平成20年1月1日∼
平成20年12月31日)
100
流動負債合計
売上高
(単位:百万円)
前事業年度
376
純資産合計
加しました。
これは、
主に取引高の増加により前受金が115百万円、
未払金が222百万円増
(平成19年1月1日∼
平成19年12月31日)
当事業年度
短期借入金
自己株式
当事業年度末における負債合計は3,140百万円となり、
前事業年度末に比べ450百万円増
科 目
キャッシュ・フロー計算書(要旨)
(単位:百万円)
前事業年度
買掛金
負債合計
当事業年度末における資産合計は、
6,398百万円となり、
前事業年度末に比べ1,142百万円増
当事業年度
(平成19年12月31日現在) (平成20年12月31日現在)
固定負債合計
資産の部のポイント
損益計算書(要約)
NOVARESE Inc. Business Report
■財務活動によるキャッシュ・フロー
のです。
NOVARESE Inc. Business Report
10
株主状況
大株主一覧
株主名
所有者別株式分布状況
発行済株式数:52,143株
株主数:907名
自己株式 2.96%
証券会社 0.54%
金融機関 5.17%
持株数(株) 持株比率(%)
浅田剛治
外国法人等 5.88%
その他国内法人
15.26%
個人その他
70.19%
19,200
36.82
株式会社 MYT
6,500
12.46
ノーザントラストカンパニーエイブイエフシーリノーザントラストガンジーノントリーティークライアンツ
2,109
4.04
山根由紀子
1,956
3.75
株 式 会 社 ノバ レ ー ゼ
1,544
2.96
植野真理子
1,190
2.28
鶴田真巳
1,073
2.05
浅田陽子
967
1.85
日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社(信託口)
939
1.80
ノバ レ ー ゼ 社 員 持 株 会
873
1.67
株主メモ
事
業
年
度
毎年1月1日から12月31日まで
定 時 株 主 総 会
毎年3月
同
日
毎年12月31日
剰余金配当受領株主確定日
毎年12月31日
公
電子公告制度を導入し、当社ホームページ
http://www.novarese.co.jp/corp/に掲載いたし
(ただし、電子公告によることができない事故、その
ます。
基
告
準
方
法
他やむを得ない事由が生じたときは、日本経済新聞に掲載
いたします。)
株主名簿管理人
東京都港区芝三丁目 33番1号
中央三井信託銀行株式会社
同事務取扱場所
〒168-0063 東京都杉並区和泉二丁目8番4号
中央三井信託銀行株式会社 証券代行部
0120-78-2031(フリーダイヤル)
同 取 次 窓 口
中央三井信託銀行株式会社 全国各支店
日本証券代行株式会社 本店及び全国各支店
上場証券取引所
証 券 コ ー ド
東京証券取引所マザーズ市場
2128
会社概要
役員
号
株式会社ノバレーゼ
代 表 取 締 役 社 長
浅
代
表
者
浅田剛治
取 締 役 営 業 本 部 長
林 眞
所
在
地
東京都中央区銀座一丁目 8 番14 号 銀座YOMIKO ビル 4 階
取 締 役 管 理 本 部 長
田
中 雅
樹
連
絡
先
03-5524-1122
取締役店舗開発室長
鶴
田 真
巳
立
2000年11月1日
取締役首都圏支社長
植 野 真 理 子
取締役北関東支社長
礒
道 直
人
取締役販売戦略室長
竹
本
英
高
取
役
石
塚
銃
男
役
武
商
設
事 業 内 容
婚礼プロデュース事業、婚礼衣裳事業、
ホテル・レストラン事業
資
本
金
5 億8078 万円
従 業 員 数
常
327名(パート・アルバイトを除く)
締
勤
監
査
田 剛
治
治
者 優
監
査
役
藤
監
査
役
森 耕
原 宏
章
平
株主優待制度に関するお知らせ
対
象
株
主
株主優待の内容
毎年12月31日現在の株主名簿及び実質株主名簿
に記載または記録された3株以上の株式を保有さ
れている株主様。
「株主様ご優待券」を1枚贈呈いたします。
① ② ③ のいずれかでご利用いただけます。
※詳細については当社ホームページをご確認ください。
贈
呈
時
期
毎年1回、定時株主総会終了後の3月下旬から4月
上旬を予定。
① 当社レストランお食事代金から30%を割引。
② 当社ドレスレンタル代金から30%を割引。
③ 当社ホテル宿泊代金から30%を割引。
株式会社ノバレーゼ
〒104-0061 東京都中央区銀座一丁目8 番14 号 銀座YOMIKO ビル 4 階 TEL:03-5524-1122 FAX:03-5524-1133 http://www.novarese.co.jp 表紙写真:高崎モノリス