過去のファイルもすべてスプレッドシートに。 情報が共有しやすいことに

Case Study | Google Apps for Business
過 去 の フ ァイル もす べ て ス プ レ ッド シ ート に 。
情 報 が 共 有 し や す い こ と に 加 えて 、
コピー 用 紙 の 利 用 が 減り 、
コ スト 面 で の メリット も 実 感 して い ま す 。
株式会社グラフィス 池原 吉豊さん
導 入 前の状 況
問題は社内のコミュニケーション。
メールや共有サーバーでは物足りませんでした。
事業概要
株式会社グラフィス
訪問介護、訪問看護、訪問リハビリ、居宅介護支援
を介して利用者に「いい介護」を提供しています。
土日も含め24時間365日サービスを提供している。
平成24年9月より「定期巡回・随時対応型訪問介護
看護」
を開始、エリア拡大中。
http://www.glafis.co.jp/
Google Apps について
Google Apps for Business は、クラウドの価値
を実感できる、画期的なホスティング型オフィス・ス
イート。1 人 25GB の大容量メールボックス、会議
への招集も簡単なカレンダー、1 つのドキュメント
をオンラインで共有しながらのレビュー、誰でも簡
単に立ち上げられるサイト、急ぎの用件や確認に便
利なチャット、円滑なリモートワークを実現するビ
デオ通話、動画の 投稿や共有、そして強力無比の
検索などなど。Google Apps for Business には、
社内情報を共有・管理し、最大限に活用するさまざ
まな機能がセットされています。しかも、費用は 1
ユーザーあたり年間 6000 円。IT 部門の管理 者
は、サーバー需要の増加、メンテナンス作業、セキュ
リティ対策などに悩む必要もありません。
詳細は http://www.google.co.jp/a まで
*すべての企業名及び製品名は、
該当する企業の商標または登録商標です。
弊社は全国 8 箇所に事業所があり、現在 190 名を超える従業員が在籍しています。その規模
から、
従業員間のコミュニケーションが重要であり、
また課題ともなります。
では、実際はどのようにコミュニケーションを行なっていたのかというと、結局はメールでした。
アウトルックやベッキーといったローカルネットワーク上で動くメーラーを利用し、ファイル管理は
社内の共有サーバーで行なう程度。
「もっと密にコミュニケーションを!」という思いはずっと持っ
ていました。
導 入の経 緯
クラウドサービスならコミュニケーション強化とリスクヘッジが両方可能!
導入に至った経緯は、まず私個人が Gmail を利用していたこと。そこから Google Apps for
Business を知りました。
その後、
クラウドでドキュメントなどを利用していたのですが、
とても便利
だったので半ば独断的に社内でも利用することにしました
(笑)
。
もちろん、ただの私見ではなく、クラウドサービスが弊社に必要だったというのが一番の理由で
す。密な社内コミュニケーションを目指すならクラウドサービスは必須ですし、ローカルネットワー
ク上でのみで動くメーラーでは、パソコンが故障するとなかのデータがすべて消えてしまう危険性
があります。実際に、故障して必死になって復旧作業を行なったこともありますし……。クラウド
サービスを利用していればそういったリスクは起こりえませんからね。
そんな社内のニーズと合致したため、
2010 年には導入が決定しました。
導 入後の効 用
更新、共有、
さらにはコスト削減にも、
スプレッドシートはオススメです。
多くの利用されている方がそうだと思いますが、導入後にまず感じたことは、外出先でも情報を
共有できることの便利さですね。
いつでもどこでも情報を得られるようになった。
それだけで、
とて
も仕事がやりやすく、効率的になります。情報というのは、通常のメールだけではありません。スプ
レッドシートに新規のお客様の情報をアップすると、それを Gmail に自動で通知してくれる機能
も特筆すべきでしょう。情報のアップデートのスピード感が以前とは比べものになりません! ま
た、細かい部分ですが、メール検索にほとんど時間がかからないのもいいですね。以前は検索に数
分
(!)
かかることもあったので、
ストレスがひとつ減りました。
それ以外の部分では、前述のスプレッドシートの使いやすさもすばらしいの一言。例えばエクセ
ルの場合、情報を修正後に新たなファイル保存する際、バージョンの管理もしなくてはいけませ
ん。スプレッドシートでは、バージョンを気にすることなく、ただ更新すればOK。確実に一工程減っ
ているわけです。
今では、
これまでファイル管理していたエクセルやワードのデータを少しずつスプレッドシートに
移行しています。
ファイルの量が量だけに少し時間がかかりますが、
スプレッドシートで一元化する
ことで、共有がすべてネットワーク上で完結する。結果、プリントアウトする機会が減るというわけ
です。現在でも、コピー用紙の量は目に見えて減ってきており、コスト削減につながっていますが、
今後はより紙を使うことが減り、
コスト面でも環境面でもプラスの効果を期待しています。
あとはサイトの利用もオススメですね。弊社の場合は、介護や看護担当職員の連絡用サイト、大
阪のみの介護グループのサイト、
ALS
(筋萎縮性側索硬化症)
やじょくそう(床ずれ)の患者様をケア
する業務に携わっている担当者の勉強会用サイトなど、
自由にグループが作れるので、
業務に合わ
せてさまざまな情報を展開しています。最近では、ケアマネージャー用の研修や講習もサイトを
使って行うようになりました。ファイルや動画などをリンクさせやすい点もいいですね。なかにはサ
イトに加えて、ハングアウトを利用するようになったグループもあり、社員のつながりも縦・横それ
ぞれ以前より密になってきていますよ。
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