Yahoo!リスティング広告導入事例 - 三井不動産レジデンシャル

Yahoo! JAPAN Listing Ads Case Study
スポンサードサーチ
“
スポンサードサーチ ® で、Web は
”
マーケティングに “ 使える” 武器になりました
三井不動産レジデンシャル株式会社
上質な暮らしをアピールするキーワードで
ブランディングを実践
「パークホームズ」や「パークタワー」、
「ファインコート」などのブランドで、“ 感動 ”、“ 誇り” をテーマ
に高いクォリティの住宅を提供している三井不動産レジデンシャル株式会社。同社では、コンセプト
の異なる複数の Web サイトでスポンサードサーチを導入し、幅広い層の顧客とのコミュニケーショ
ンに積極的な活用を図っています。
Customer Profile
本社:東京都中央区
設立:2005 年 12月
資本金:400 億円
事業内容:自社開発したマンション・戸建て住宅
の分譲事業、デベロッパーや商社、建設会社など
顧客との対話を重視し
オーバーチュアのスポンサードサーチの活用を
が事業主となる物件の販売委託事業。
存在感をアピール
開始したのです。
Web サイト:
http://www.mfr.co.jp/
三井不動産レジデンシャル株式会社は、三井不
動産株式会社から住宅分譲事業、三井不動産
関連サイトへの広告バナー掲載などで起こる
販売株式会社から住宅販売受託事業をそれぞ
従来の問題点をスポンサードサーチが打開
れ継承して、2005 年 12 月に誕生しました。同
「ブランド価値の向上とは、いわば『三井不動産
社が販売する新築マンションや戸建住宅は、
「安
レジデンシャル』のファンを増やすこと」と話す
全・安心」を重視した高い品質と、時代のニー
同氏。その目的のために、住まいや暮らしについ
ズをいち早く取り入れた先進性という共通点が
て語り合えるコミュニティサイト「みんなの住まい」
あります。
と、ファーニチャーやグッズ、ライフスタイルなど
「こうした住宅を企画・開発していくための基本
楽しい暮らしをテーマに “イエ” を研究する「イエ
は、お客様の声に真剣に耳を傾け続けることで
ラボ」という2 つのサイトを用意しています。
す」と、同社が展開するWeb サイトの企画を担う
住宅購入を意識するきっかけは十人十色。幸せ
ブランドマネジメントグループ主査の末吉一敬氏
の想像を膨らませる多彩なコンテンツを用意し、
は話します。同社の住宅に関する情報を発信す
サイトを訪れた人々に「こういう会社があるのか」
る複数の Web サイトは、顧客との双方向の親密
「おもしろそうなサイトだね」
「このサイトで情報交
なコミュニケーションに不可欠な手段となって
換したい」といった印象を与えることで、自然とファ
います。
ンを増やしていこうと考えています。
同社では現在、
「三井の住まい」
「みんなの住まい」
また、住宅購入のはっきりとした意志をまだもっ
「イエラボ」といったWeb サイトを展開しています。
ていない潜在顧客を、いかにサイトに誘導するか。
「当社が 販売する物件の情報を伝えるカタログ
それには、たとえば「インテリア」に関連したサイ
の役割と、当社のネームバリューを高めるブラン
トにバナー広告を掲載するという方法があります。
ディングプロモーションという大きく2 つの狙い
しかし、この方法ではリーチできる顧客層に限界
があります」
(末吉氏)
。特に後者については、同
があり、費用対効果が予測できず投資しにくいと
社がまだ新しい会社であることから重要なテーマ
いう問題がありました。
として位置づけており、この課題解決に向けて
一方、スポンサードサーチは、サイトのコンテンツ
Interview
三井不動産レジデンシャル株式会社
営業マネジメント本部
マーケティング部
ブランドマネジメントグループ 主査
末吉 一敬氏
Yahoo! JAPAN Listing Ads Case Study
“
三井不動産レジデンシャル株式会社
ユーザーの検索を待つのではなく、
検索を促すアプローチが重要です
”
に沿ったキーワードで広告を表示できるため、予
過去に絶大な効果があった
膨大な数のキーワードが入力される検索エンジ
算に応じた効果を望めます。
「投資額に対する
クロスメディア手法にも再挑戦
ンは、マーケットリサーチの宝庫であるとも語る
効果をある程度予測できるのは、“ マーケティン
Web サイトへの誘導を強化する新しい試みとし
同氏。スポンサードサーチにより、キーワードの
グの武器として使える”ということ。スポンサード
て、2006 年 6月に、同社では物件を紹介するた
中から次の時代の消費者ニーズをすくい上げ、
サーチが Webとマーケティングの掛け橋になっ
めの TVCMを放映しました。この時のメッセージ
同社の Web サイトを通して顧客とのコミュニケー
てくれたのです」
(末吉氏)
。
は有名タレントによる「『芝浦の島』で検索してく
ションをさらに深めていくことは間違いありません。
ださい」というもの。
「CMを流していた期間中は、
キーワードのグルーピングの見直しや、ランディ
爆発的なアクセスがありました」
(末吉氏)
(文中のオーバーチュアの表記を含め、当記事は 2007 年 12 月時点
の情報をもとに構成しています)
ングページの最適化も実施。また、効果が高そう
な新しいキーワードを探し出し、そのキーワードに
通常であれば、ユーザーにキーワード検索しても
合わせてコンテンツを作成するという逆発想の
らうのを待つという考え方になりがちですが、
「こ
アプローチも取り入れました。その結果、販売物
れを検索してください」と誘う使い方も可能なの
件に関連するものも併せ、登録キーワードは約
だと、同氏は強く感じました。
「これからは、こうし
5 万件となり、CPC(クリック単価)の低減とCTR
たクロスメディアの手法で、スポンサードサーチ
(クリック率)の向上にも成功しました。
のより一層の活用を考えていく必要があります」
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