豊橋文化10/15発行号

豊橋 文化
VOL.10
2016.10.15
[発行所]
公益財団法人豊橋文化振興財団
[連絡先]
豊橋市西小田原町123
TEL
(0532)
39-5211 FAX
(0532)
55-8192
隔月発行
■今号の一枚
谷口恵子 作品「believe」 F3 油彩 キャンバス
「スポーツの秋」
「読書の秋」そして「文化の秋」
・・・秋をいろどる形容詞はさまざま。
市内の文化施設では文化的な催しが目白押し。
今号は、9月24日
(土)
に行われた豊橋文化賞、
豊橋文化奨励賞の表彰式の様子と11月の文化事業を中心にお届けします。
■豊橋文化賞・豊橋文化奨励賞の表彰式が
行われました。
今年は豊橋文化賞に舞踊家の香川ひで也さん、豊橋文化奨励賞に声楽家で合唱指導者の
吉村純さんが選ばれ受賞されました。
平成28年9月24日(土)
、「豊橋文化
祭オープニング式典」が豊橋市民文化会
館ホールで開催されました。記念公演として
「豊橋マリンバの会 マリンバ KIDS」に
よるマリンバ演奏と箏曲ユニット「二人箏・
ふたりごと」による箏の演奏が行われ、来
場者を楽しませました。
また、式典では豊橋
市副市長、豊橋文化振興財団理事長に
よる挨拶の後、豊橋文化賞等の表彰が行
われ、豊橋市議会議長による祝辞が述べ
られました。
「豊橋文化賞」
は、学術・芸術・その他
文化全般の振興に関して顕著な功績が
認められた方に贈られます。また、「豊橋
文化奨励賞」
は、
その文化活動を表彰し知
らしめることによって今後の地域文化の振
興が期待される方に贈られます。
「豊橋文化賞」に選ばれた香川さんは、
幼いころから踊りに触れ、学生時代は日本
各地の民踊を訪ね歩き、日本古来の踊り
への思いを強くされて「香川流」を受け継
がれました。
また、豊橋まつり市民総踊りの
指導、市内各地の民踊・盆踊りの指導も
されています。受賞に際し、「諸先輩方が
積み上げてこられた日本文化を存続させて 協会会長に就任されました。また子供向
いきたい。現代の歌謡曲や演歌なども取り けの合唱団「ポケットオペラ(現:Sakura
入れつつ、自分なりに踊りを生徒さんへ伝 Cantabile)
」を立ち上げるなど、若手の
えていきたい。豊橋が日本文化を大切にす 育成にも尽力されています。受賞にあたり、
る街となるように願っている。」
と述べられま 「多くの方々の支えによりここまで来られ
した。
た。豊橋は合唱人口の少ない地域だが、
「豊橋文化奨励賞」に選ばれた吉村さ 小中高生が声楽や合唱の世界で夢を持
んは、高校生の頃より豊橋合唱協会に てるような活動をしていきたい。豊橋が歌
参加され、以来声楽家として幅広く活躍 声あふれる街になるようにしたい。」と述べ
されています。
さらに今年からは豊橋合唱 られました。
中央左:吉村純さん 中央右:香川ひで也さん
ー 受賞者に聞くー
豊橋文化賞
香川ひで也さん(舞踊家)
◆
[受賞理由]永年にわたり香川流家元として伝統的な民謡から童謡、演
歌にいたるまで流派の特色を生かした振付を行い精力的に活動されると
ともに、卓越した指導力により多くの後進の指導にあたり、民踊・新舞踊
の普及発展に大きく貢献されました。
また、豊橋まつり市民総踊りの指導
を行うなど、踊りを通じて人々の交流を深め豊かな地域文化の創造・発
展に幅広く尽力されました。
豊橋文化奨励賞
吉村純さん(声楽家、合唱指導者)
◆
[受賞理由]声楽家として多くの舞台に出演し高い評価を得るととも
に、永年にわたり合唱指導者として音楽の魅力を伝え、演奏技術の
指導に力を尽くし地域の音楽水準の向上に大きく貢献されました。
また、青少年を主体とした合唱団「Sakura Cantabile(サクラカン
タービレ)」を結成するなど、次世代の育成にも力を注ぎ今後の更な
る活躍が期待されます。
みんなの顔を見て、みんなで一緒に楽しんでや
る。
それが民踊の原点。
音楽やスポーツや美術など、やりたいことをとこ
とんやってくれる子が増えたらいい。
― 小さいころから民踊に囲まれた環境だったと伺いました。
親父がやっていましたし、
もう小さいころから踊りが好きで、盆踊
りがあれば市内そこらじゅうに行ってね、盆踊り荒らしって呼ばれる
くらい
(笑)
。親父から直接習うっていうことはなくて、門前の小僧
習わぬ経を読むじゃないけど、
とにかく好きでやっていました。
― 学生時代は各地に踊りを調べに行かれたそうですね。
大学生のときにクラブを作って日本の民踊の研究で各地を回り
ました。例えば麦屋節の富山県とか秋田に秋田音頭を調べに行
くとか、有名なところや自分が好きなところは色々行って調べて、
そこからやがて歌謡曲や演歌に振りをつけたりもするようになり、
これまでやってきました。
― サラリーマン時代も続けられていたんですか?
ええ、昼は仕事、夜は踊りの会を作って、転勤で行く先々でも社
員だけでなく地元の方々も集めてやっていました。
とにかくみんなで
やることが好きなんですね。
そしてやっぱり日本の古いもので、
その
土地に根づいているものが好きなんですね。
― 二足の草鞋で忙しい生活ですね。
好きでやっていたから大変っていうことは全くない。当時会社が6
時に終わって、踊りの会が8時から10時まであったから、帰ると食事
する暇もなく稽古に行っちゃう。間に合わなくて新幹線で帰って来た
り。好きだからしょうがない、
一番怒っていたのは妻ですかね
(苦笑)
。
― でも途中で踊りに専念されますね。
これがねえ、当時お前馬鹿かって言われましたけど、退職金も
減るし、当時九州支社長の椅子を断って辞めましたから。でも踊り
の会がこちらにありましたし、飛行機で何度もこっちに帰ってくるく
らいなら辞めようと。
それに椅子に座っているのは性に合わなくて
ね、
自分で動きたい性質だから。
― これまで長年続けられて大変なことなどはありましたか?
会場を押さえるのが大変くらいで、
あとは好きでやっているから
何の苦痛もない。
うれしいだけ。みんなの顔をみて、
みんなで一緒
に楽しんでやるっていうのがいいんですよ。それが民踊の原点だ
と思うんですよね。民踊って読んで字のごとく、
民の間から生まれ
た踊りなんですよ。上手に歌ったり、上手に踊ることではないんで
すよ。楽しんでみんなが集まって踊れればいいと。教えたり教えら
れたり、先生とか弟子とかっていう関係じゃなくて、
みんなで作り上
げていくものだと思います。
― 音楽を好きになったきっかけはなんですか?
大きなきっかけとなったのは、
中学時代の吹奏楽部で、
顧問であ
り担任でもあった先生のもとで部長を務め、
また当時岡崎選抜の
吹奏楽団があり、
そこのキャプテンもやらしていただいて、
吹奏楽や
合唱を経験する中で、
やっぱり音楽を生涯やっていきたいなという
気持ちになったのが一番のきっかけです。
それで、
先生からも声楽を
やるなら桜丘高校だと進められ、齋藤先生に弟子入りして豊橋へ
毎日通うようになりました。
― 岡崎から豊橋へ通うのも大変ですね。
高校生のときは朝は4時台に起きてJRに乗って、
朝7時から朝練
をする毎日でした。走ったり体力トレーニングも多くやりましたね。で
も何より当時桜丘には藝大から毎月先生が来てくれていたので、
東京へ行かずして勉強できるのは大きかったです。
― 高校生の頃から
「第九」へ参加していたと伺いました。
当時は、
「第九」
をやれることがその地域の文化度の象徴になっ
ていたようなところもあり、
ちょうどその頃に豊橋でも勢いがあった青
年会議所の方々なんかが中心になり
「第九」
をはじめたときで、
毎年
大きな演奏会には呼ばれて参加し、
そのうちソリストとしても迎えて
いただけるようになりました。
― 最近は若手の育成にも力を注いでいらっしゃいますね。
僕は、
高校で桜丘に行けたから音楽の道が切り開けましたけど、
普通の公立高校へ行っていたらやっぱり勉強ばかりになっていたと
思います。最近は少子化ですし、
社会的にも芸術や文化にお金を
使う余裕がなくなってきていますよね。塾へ行って、
いい大学いい就
職といったように、
子供もとても現実的になってきている気がします。
でも、
中学・高校から真剣に夢を追える環境の中で、
音楽やスポー
ツや美術など、
やりたいことをとことんやってくれる子が増えたらいい
なと思って
「Sakura Cantabile(サクラカンタービレ)
」
も始めたんで
すね。
― 今年9月には豊橋合唱協会の会長にもなられましたが、
やっていきたいことなどお聞かせください。
そうですね、
例えば合唱祭をコーラスメッセというか、
見本市のよう
にして、
この場所ではこんな本格的な合唱、
こっちの場所では面白
い合唱が聴けて、
ロビーでもアンサンブルをやっているみたいな、
そ
んな合唱祭ができたら面白いと思っていますし、
豊橋交響楽団とも
連携して大きな演奏会を開催できたらいいなと夢を持っています。
最近は花と女性をモチーフに制作しています。
ブラームスが管弦楽を扱った最初の
大規模な作品が
『ピアノ協奏曲第1番』
で、
“きわめて交響曲風な性格をもった作品”
といわれています。
1983年から2009年までの26年間にわ
チャイコフスキーの交響曲のなかで最も
たり、
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 変化の多い、最も熱情的な曲が
『交響曲
の第一コンサートマスターを務められた安 第4番』
で、
チャイコフスキーの特色である
永徹先生が、豊橋交響楽団
(豊響)
と初め 旋律の暗い美しさ、構成のたくみさ、管弦
て共演してくださったのは1986年で、ベー 楽の取り扱いの妙、
これらがこの曲を永久
トーヴェンの
『ヴァイオリン協奏曲ニ長調』 に愛されるものにしているといわれていま
のソリストとして登場されました。
す。
以来30年間、安永先生のご指導を継 安永・市野両先生との合同練習は10月
続して受けている日本のアマチュアオーケ 以降本番までに8回予定されていますが、
ストラは、
豊響だけであります。
これだけの事前練習を予定してくださる両
その安永先生をゲスト・コンサートマス 先生の思いに、豊響は全力で応えるべく、
ターにお迎えして開催するのが、12月4日 現在猛練習に励んでいます。
(日)
の
「第119回定期演奏会」
です。
豊響創立51年目の集大成「第119回
この演奏会では1曲目にブラームス
『ピ 定期演奏会」
に、
どうぞご期待ください!
!
アノ協奏曲第1番ニ短調』<ピアノ独奏: 日時/ 2016年12月4日
(日)
市野あゆみ>、
2曲目にチャイコフスキー 14:00開演
(13:30開場)
『交響曲第4番へ短調』
を演奏しますが、 会場/ライフポートとよはし
これらは2年以上前に安永先生が選曲して コンサートホール
くださったものでした。
この2曲はともに大曲です。
足木準治
(豊橋交響楽団 代表)
■文化団体紹介
Vol.10
瑤玉印社(篆刻)
今回は篆刻の会である林田虎峰さん主
宰の瑤玉印社さんへおじゃましました。林田
さんは飯村校区市民館や牟呂校区市民
館、
NHK文化センターや田原でも教室をも
っており、
この日は毎週土曜日に開催の牟
呂校区市民館の教室へお伺いしました。
篆刻の篆とは古代中国の漢字書体の
一つである篆書のことで、
篆書を彫ることか
ら篆刻と言います。篆書にも甲骨、金文、
古文などのいくつかの書体があり、
それら同
じ書体の漢字を組み合わせて印を彫りま
す。落款として使用するもののほか、本来
の用途から離れて好きな言葉を彫り、
その
印影を鑑賞して楽しむものがあります。
教室では皆、篆書の漢字辞典と印刀を
片手に、最初に林田先生の講義を受けた
後、
さっそく個々の工程に入ります。篆刻と
聞くと彫っている作業の印象が強かったの
ですが、実は言葉を選んだり、書体を決め
配置を考える時間の方が長いのだそうで
す。言葉を決めるのも、
自分の
生き方とあまりにかけ離れてい
ると恥ずかしいとか、
そんな判断
も働きます。
また、言葉が決まっ
ても篆書の書体がなかったり、
バランスの良い配置が見つけ
られなかったり思いのほか難し
いようです。
この日は、下書き段階のも
のもたくさん見せてもらいました
が、
下書きしても彫らないものも
あり、
とにかく彫るまでが大切と
のことでした。そしてようやく下
書きが完成したら、
石に転写しあとは集中し
て彫るだけ。彫るのは大体2時間~ 3時間
で終わるそうです。
教室では皆で下書きを囲み相談する姿
もあり、
とても和やかな雰囲気の教室でし
た。瑤玉印社さんでは美術博物館での年
1回の作品展や、財団加盟美術団体選
抜展や市民展、中日書道会など大小様々
な展覧会にも出品し、
1年を通してとても充
実した活動をされています。
最後に先生に篆刻の魅力を聞くと、
「私
たちは今でも漢字を使っていますが、
そのル
ーツを遡って調べ、
その組み合わせが言葉
として意味を持ち、
さらに配置によって余白
と密の関係性から赤と白のコントラストの
妙を楽しむ。
これが篆刻の醍醐味だと思い
ます。」
と語ってくれました。興味のある方は
ぜひ事務局まで。
教室のようす
豊橋文化 2016年10月発行
催し物スケジュール 11-12月
1 1月 ―
俳画展・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 6日(日)まで
時間/ 9時~ 17時 入場料/無料 場所/豊橋市民文化会館展示室(61-5111)
内容/俳句を絵筆で表現した「俳画」を団体・一般より公募し展示
1日(火) 切手展・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 6日(日)まで
時間/ 9時~ 17時 入場料/無料 場所/豊橋市民文化会館展示室(61-5111)
内容/記念切手、外国の切手など珍しい切手を一堂に集めた展示
茶道宗徧吉田流和有茶会
2日(水) 時間/ 9時30分~ 15時 会費/ 500円
場所/臨済寺(豊橋市東田町52-2336) 担当/西口宗伊
豊橋音楽連盟コンサート
時間/ 13時30分~ 入場料/無料(要・整理券) 場所/豊橋市民文化会館(61-5111)
内容/音楽連盟会員生徒によるクラシックコンサート
3日(木) 裏千家静和会月釜
時間/ 10時~ 会費/ 600円 担当/松井宗法、斉藤宗宏
場所/豊橋市三の丸会館(56-6022)
MOA美術館豊橋児童作品展・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・6日(日)まで
5日(土) 時間/ 9時30分~ 17時 入場料/無料 場所/こども未来館ここにこ(21-5525)
第59回豊橋邦楽大会(日本舞踊の部)
時間/正午~ 入場料/ 2,000円 場所/ PLAT主ホール(39-8810)
豊橋茶道クラブ月例茶会
時間/ 10時~ 15時 会費/ 600円 場所/豊橋市三の丸会館
(56-6022)
担当/南坊流
裏千家六日会月釜
時間/ 10時~ 15時 会費/ 800円
6日(日) 場所/豊橋市三の丸会館(56-6022) 担当/寺部宗葉
TFM合唱団 第28回演奏会
時間/ 13時30分~ 入場料/一般1,000円他 場所/ライフポートとよはし(33-2111)
内容/千原英喜作品「Greetings」
「夢」、アニメソング「まんが日本昔話」ほか
吉田文楽保存会 第26回定期公演
時間/ 14時~ 入場料/無料 場所/豊橋市民文化会館(61-5111)
内容/豊橋市無形民俗文化財指定「飽海人形浄瑠璃」の公演
第3回~島倉千代子さんを偲んで~うたごえコンサート
7日(月) 時間/ 14時~ 入場料/ 1,500円 場所/豊橋市民文化会館(61-5111)
三窯合同作陶展(野田窯・遊ぼうぼう・大池窯)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・13日(日)まで
時間/ 9時~ 17時 入場料/無料 場所/豊橋市民文化会館(61-5111)
8日(火) 第55回洗心書展・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 13日(日)まで
時間/ 10時~ 18時 入場料/無料 場所/ギャラリー 48(豊橋市呉服町)
内容/豊橋洗心書道会による淡墨の美を追求した書道展。
東陽ふれあい音楽会「東陽おしゃべり音楽会~音楽はリズムだ!…リズムの魔法~」
9日(水) 時間/ 10時~ 場所/東陽地区市民館(0532-61-7741) 参加料/ 400円
穂乃國和具(ほのくに わ そなへる)
10日(木) 時間/ 13時~ 入場料/ 1,000円 場所/ PLATアートスペース(39-8810)
内容/日本の「書道」
「茶道」
「華道」
「雅楽」
「筝曲」を一堂に紹介。ワークショップも行う
第59回豊橋邦楽大会(筝曲・長唄・尺八の部)
時間/ 12時~ 入場料/ 800円 場所/豊橋市民文化会館ホール(61-5111)
豊障連さくらピア文化祭
時間/ 10時~ 入場料/無料 場所/さくらピア(53-3153)
内容/障害者による作品展やカラオケ発表、模擬店・バザーなど
13日(日)チェオ&ダビッド・ウルタード デュオコンサート
時間/ 16時~ 入場料/ 1,500円 場所/ PLAT主ホール(39-8810)
内容/世界的クアトロ奏者ウルタード兄弟によるデュオコンサート
豊橋マンデーナイトジャズオーケストラ定期コンサート
時間/ 18時30分~ 入場料/無料 場所/ライフポートとよはし(33-2111)
内容/カウントベイシー楽団などの楽曲を中心としたビッグバンドジャズの演奏
第48回コーラスのつどい
時間/ 12時30分~ 入場料/無料 場所/豊橋市民文化会館ホール(61-5111)
16日(水)水曜短歌会
時間/ 13時30分~ 場所/豊橋市民文化会館第7会議室(0532-61-5111)
澄心会書道展・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・20日(日)まで
時間/ 9時~ 16時 入場料/無料 場所/豊橋市民文化会館展示室(61-5111)
18日(金)紫音会「声楽のゆうべ」オペラへのいざない
時間/ 18時45分~ 入場料/ 2,000円 場所/豊橋市民文化会館ホール(61-5111)
内容/解説を交えた、オペラの名場面や名曲の原語上演
A&L駒屋アートプロジェクト2016・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・27日(日)まで
時間/ 9時~ 17時 入場料/無料 場所/駒屋(二川町字新橋町)
20日(日) 内容/商家「駒屋」を使ったアート作品の展示と関連イベント
日曜短歌会
時間/ 13時30分~ 場所/豊橋市民文化会館第7会議室(61-5111)
■第59回豊橋邦楽大会
豊橋文化祭の中心行事の一つ、第59回豊橋邦楽大会を開催します。
12
30
28
11
16
豊橋交響楽団定期演奏会
Pick Up
魂の震え、
大切な人への思い
~安永徹・市野あゆみのお二人を迎えて~
演奏曲目/ J.ブラームス:ピアノ協奏曲第1番ニ短調作品15 P.I.チャイコフスキー:交響曲第4番ヘ短調作品36
ピアノ/市野あゆみ ゲストコンサートマスター/安永徹 指揮/下谷剛嗣・渡邉浩司
日時/平成28年12月4日
(日)
午後2時開演 会場/ライフポートとよはしコンサートホール
入場料/一般2,000円、
小中高生500円 チケット取り扱い/豊橋市民文化会館他にて取り扱い 豊舞連舞踊フェスティバル
時間/ 10時30分~ 入場料/無料 場所/豊橋市公会堂(51-3077)
出演/香川流舞踊会、日本民踊研究会東三支部、結月流豊橋支部、中山民俗舞踊研究所東海支部
第58回豊橋邦楽大会(吟剣詩舞の部)
時間/ 13時~ 入場料/ 800円 場所/豊橋市民文化会館ホール(61-5111)
20日(日)豊橋日独協会 創立25周年記念「ドイツ無声映画祭」
時間/ 13時30分~ 入場料/ 1,000円 場所/ PLAT主ホール(39-8810)
内容/ドイツ無声映画「メトロポリス」を生バンド演奏付きで上映
第8回 ええじゃないか! 豊橋和太鼓フェスタ
時間/ 11時~ 入場料/無料 場所/ライフポートとよはし(33-2111)
内容/市内の太鼓グループ23団体とゲスト4団体による和太鼓公演
東陽ふれあい音楽会「世界ふれあい音楽旅~『あ!この曲は』器楽で辿る名曲たち~」
時間/ 10時~ 場所/東陽地区市民館(0532-61-7741) 参加料/ 400円
23日(水)豊橋ハーモニカ愛好会交歓演奏会
時間/ 13時~ 入場料/無料 場所/豊橋市民文化会館(61-5111)
愛知大学吹奏楽団 第49回定期演奏会
時間/ 17時~ 入場料/ 400円 場所/アイプラザ豊橋(46-7181)
26日(土)コーラスミュージカル ワークショップ(他に12/10、1/28、2/4。全4回。)
時間/ 17時~ 20時 参加費/ 5,000円 場所/桜丘高等学校 音楽館ホール
内容/来年開催される市民ミュージカル参加希望児童への指導
第23回三遠南信ふるさと歌舞伎交流豊橋大会
時間/ 10時~ 入場料/無料 場所/ PLAT主ホール(39-8810)
27日(日) 内容/三遠南信地域の保存会による各地の地歌舞伎の披露
華道家元池坊豊橋支部 ミニ花展
時間/ 10時~ 15時 入場料/無料 場所/池坊豊橋支部会館
地区市民総合展・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 12月4日(日)まで
29日(火) 時間/ 9時~ 17時 入場料/無料 場所/豊橋市民文化会館2階展示室(61-5111)
12月 ―
茶道宗徧吉田流和有茶会
2日(金) 時間/ 9時30分~ 15時 会費/ 500円
場所/臨済寺(豊橋市東田町 52-2336) 担当/田中宗敏
地区市民総合芸能祭
時間/ 13時~ 入場料/無料 場所/豊橋市民文化会館ホール(61-5111)
第119回豊橋交響楽団定期演奏会
時間/ 14時~ 入場料/一般2,000円他 場所/ライフポートとよはし(33-2111)
豊橋茶道クラブ月例茶会
時間/ 10時~ 15時 会費/ 600円
4日(日) 場所/豊橋市三の丸会館(56-6022) 担当/宗徧流豊橋支部
第49回諸派合同尺八演奏会
時間/ 10時~ 入場料/無料 場所/豊橋パークホテル吉祥閣
内容/三河の愛好者による三曲(箏・三味線・尺八)合奏の演奏会
第13回津軽三味線雅會発表会
時間/ 10時~ 入場料/無料 内容/雅會会員による津軽三味線の演奏会
場所/豊川市音羽文化ホール(ウィンディアホール)
裏千家六日会月釜
6日(火) 時間/ 10時~ 15時 会費/ 800円
場所/豊橋市三の丸会館(56-6022) 担当/菅野宗寛
東陽ふれあい音楽会
7日(水)「グループ音紡ぎ『音いっぱいコンサート』~さあクリスマスがやってくる!~」
時間/ 10時~ 場所/東陽地区市民館(0532-61-7741) 参加料/ 400円
高校生の写真展・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・11日(日)まで
9日(金) 時間/ 9時~ 17時 入場料/無料 場所/豊橋市民文化会館展示室(61-5111)
内容/各高校の写真部生徒・顧問による100点余の写真展示。
裏千家静和会月釜
11日(日) 時間/ 10時~ 会費/ 600円 担当/藤井宗順 場所/豊橋市三の丸会館(56-6022)
日曜短歌会
時間/ 13時30分~ 場所/豊橋市民文化会館2階第7会議室(61-5111)
18日(日)劇団豊橋演劇塾公演「死に顔ピース」
時間/①11時~、②16時~ 入場料/ 2,000円
場所/ PLATアートスペース(39-8810) 内容/終末期医療を描いた演劇の公演
水曜短歌会
21日(水) 時間/ 13時30分~ 場所/豊橋市民文化会館第7会議室(61-5111)
カラテSUPERライヴ2016 ~道 其ノ二~
25日(日) 時間/ 19時~ 入場料/ 1,300円 場所/ PLAT主ホール(39-8810)
内容/伝統文化としての武道空手の型、試割の披露
[お詫びと訂正]前号の予定表で10月30日(日)吉田文楽保存会定期公演とご案内しましたが、正しくは11月
6日(日)の誤りでした。お詫びし訂正させていただきます。
平成28年度 県文連東三河部
芸能大会
例年開催している県文連東三河部の芸能大会が今年は田原市で開催されます。東三河の各市町村文化協会の代表団
体が一堂に会しての発表会です。豊橋からは日本舞踊「文穂会」
さんが出演します。
日時/平成28年11月27日
(日)12:30 ~ 16:30 会場/田原文化会館 入場料/無料
出演団体
(出演順)/田原:箏曲渥美リラの会、
左門流「恵勢会」 蒲郡:ゑんの会
(邦楽・三味線)
豊川:西川流「鯉貴与の会」、
西川流「貴昇左の会」 設楽:名倉吟友会 新城:新城民踊研究会
豊橋:西川流「文穂会」 田原:田原混声合唱団、
渥美混声合唱団
A
10
文化短信
61
C
H
U
B
U
第119回
だ 戸沢ほたる
良く見れば何もしてない影二つ
寺部水川
亡き母の面影いつも笑ってる
▼豊橋文化短歌会
八月水曜歌会
小田善作
家の庭に蝉のぬけがら数あれ 影ひとつ抱いて世間を生きてい
どこの夏いちども鳴き声きか く 西尾美義
人生の行くべき道に父母の影
ぬ 原田みよ子
きち兵衛が永六輔との深き絆 彦坂石転
綴りて悼む会報届く 大舞台黒衣の汗をかいま見る
森 文代
河合美智子 屋根にふる木の葉に石に土に 後ろから影 踏むだけの意 趣 返
ふる風無き夜の今日の雨聴く し 鈴木順子
*
木下多佳子
鋭角の音と声とが入り混じる ▼市民俳句会
卓球場には青春あふれ (第586回)
伊藤はつゑ 蜻蛉の行手止めし風の壁
湖の上に半円を描きせまりく 川合史浩
るきらめく花火しばらく平和 残暑なお誰にも逢はず村の道
中島とし子
河合益代 列島が真赤にもえる残暑かな
八月日曜歌会
片方になりしイヤリング捨て 熊谷たか子
難し連れ合ひ亡くししわたし 近々といふも 沙 汰 なき 残 暑か
のやうで 鈴木鶴江 な 山中たけし
あの夏の戦争末期を呼び覚ま 秋暑し草に埋もれし道しるべ
す積乱雲の立ちくる見れば 中内まつえ
横田隆介 馬駆くる匂ひ渦なす馬場残暑
『 回 想 の 野 口 晴 哉 』 出 合 い た 山中ゆきの
い人に出合えた幸せ絶頂 日めくりをまとめ剥 ぎたる残
暑かな 河合澄子
成瀬眞智子
山彦に思案の八丁蜻蛉かな
*
▼やしの実川柳社(8月句会) 彦坂艶子
サイクリングあきつの群れに突
悪口は女の嫉妬のぞかせる
っ込みし 林春美
土井房子
悪口を言えば我が身にブーメ (第587回)
ラン
松井八千代 無花果や子の声絶えし村とな
リハビリの先の見えないもど り
彦坂艶子
かしさ
金子好美 触れてみるいちじく今日もま
リハビリに指の運動パチンコ だ固し
山中ゆきの
屋
渡邉長石 秋惜しむ旅の写真の一枚に
リハビリに子供のような習い
柴田宏
事
加藤和美 売り山荘庭に無果花熟れこぞ
リハビリとがっぷり組んで根 る
大河みち子
競べ
住田律子 童唄歩巾に合わせ秋惜しむ
廊下拭き熱気がこもる永平寺
山中たけし
片桐夏彦 無花果のバケツで売られ今朝
正確に時を知らせる腹の虫
の市 加藤みつ子
河合生恵 御嶽山仰ぎ木曽路に秋惜しむ
達が少年法の中にいる
林晴美
菅野守英 オカリナを吹きて湖辺や秋惜
*
しむ 鈴木つサ子
▼豊橋番傘川柳会( 月句会) ころころと鳴く音も遠し秋惜
見る影もない程変わる地震跡
0
5
3
2
W
I
S
H
小松くみ子
逆上がりできたぞ影とバンザイ
5
1
1
1
しむ
熊谷たかこ
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「コーラスのつどい」を 開 催し ま す 。
▼日時/平 成 年 月
日
[水] 時 分~ ▼会場/豊橋市民文化会
館ホール
▼出 演 グルー プ /コーラ
ス若 草、
コーラスてんとう
むし、
ハッピースマイル、
ハー
モニー・グリーン、
コーロ・ソ
アーヴェ、
コーラスのぎく、
、豊 橋 女 声コー
ラス、多米コーラス、
ひまわ
りコーラス、
コラール東田、
コール・シャロン、
いまはし、
コーラス
▼入場料/無料
▼問 合 せ / 豊 橋 市 民 文
化会館
(☎
・ ・
)
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■ 民謡・三味線・尺八・大正琴・太鼓の部
▼日時/ 10月22日
(土)
午前10時~ ▼会場/豊橋市民文化会館 ▼入場料/ 800円 ▼出演団体/琴修会豊
橋東、琴城流大正琴琴東会、三河太鼓美友会、雲鳳流日本民謡学院、津軽三味線雅會、琴城流大正琴振興会豊橋支
部、伊藤民謡会
■ 民踊・新舞踊の部
▼日時/ 10月23日
(日)
午前10時~ ▼会場/豊橋市民文化会館 ▼入場料/ 1,000円 ▼出演団体/大河流寿見
與会、浅香乃流美よし会、舞踊龍城流、葵民舞研究会、邦和会、五織流輝芳会、静駒会、
日本民踊研究会東三支部、結月流
元佳照会、美蔭流豊橋美蔭会、美幸会、清昇会、
民舞むらさき会、新舞踊紅豊会、清華会、香川流舞踊会
(順不同)
■ 日本舞踊の部
▼日時/ 11月6日
(日)
正午~ ▼会場/穂の国とよはし芸術劇場 ▼入場料/ 2,000円 ▼出演団体/花柳芯喜
依の会、登会、藤乃実会、清歌会、藤美会、左門流左門会豊橋支部、
日本舞踊南條流、満帆会、鯉廣会、伝統文化こども
教室受講生、森の家教室生徒
(順不同)
■ 箏曲・長唄・尺八の部
▼日時/ 11月13日
(日)
正午~ ▼会場/豊橋市民文化会館 ▼入場料/ 800円 ▼出演団体/壁谷和子社中、
奥田久子社中、
かおり会、
つゆくさの会、箏曲みどり会、加藤僖子社中、新珠会吉田松女社中、生田流箏曲峰と海の会、
琴古流尺八豊橋竹道会、菱湖会、都山流尺八東三会、伝統文化こども教室受講生
(順不同)
■吟剣詩舞の部
▼日時/ 11月20日
(日)
午後1時~ ▼会場/豊橋市民文化会館 ▼入場料/ 800円 ▼出演団体/不朽流吟詠
会、朝翠流朝道吟詠会、朝翠流朝勢吟詠会、朝翠流照鵬吟詠会、
日本壮心流、各流派選抜
(順不同)
市内文化団体主催および豊橋文化振興財団が
後援する催し物を中心に掲載しています。掲載
※この予定表は予告なしに変更になる場合がありますので、事前にお確かめください。入場料は前売料金。 のご希望は、問合先までご連絡ください。