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全日本 F3 選手権 第1戦&第2戦 鈴鹿サーキット - B

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B-MAX ENGINEERING 2013年全日本フォーミュラ3選手権参戦レースレポート
全日本 F3 選手権 第1戦&第2戦 鈴鹿サーキット
鈴鹿サーキット
若手ドライバーのプロへの登竜門であり、またジェントルマンドライバーの頂点でもあるフ
ォーミュラカーレースの、F3 ことフォーミュラ 3。日本を代表する 6 サーキットを舞台に、全
13 戦での開催が予定されている「全日本 F3 選手権」に、B-MAX ENGINEERING は 2013
年、3 人のドライバーを擁して挑むこととなった。
50 号車をドライブするのは、11 年の F3-N クラスチャンピオンで、現在はスーパーGT の
GT300 クラスにも出場する千代勝正選手。そして F3-N クラスから移行の吉田基良選手が、13
号車をドライブする。それぞれ操るのは、ダラーラ F312・戸田 TR-F301。今年からエンジン
規定が変更され、新たに投じられたエンジンはパワーアップがはかられ、全体のアベレージを
高めることとなりそうだ。
そして日本 F3 協会が設定する、トヨタ 3S-GE エンジンのワンメイククラス、F3-N クラス
には F4 からステップアップを遂げた DRAGON 選手が新たに挑む。30 号車のダラーラ F306
をドライブする。
◇◆◇
■ 公式練習&
公式練習&予選(
予選(晴れ/ドライ)
ドライ)
全日本 F3 選手権は、今年も鈴鹿サーキットが開幕の舞台に。約 5.8km のロングコースは、
2本のストレートを低速から高速までバラエティに富んだコーナーが挟む、世界的に見ても屈
指のテクニカルコース。F1 日本 GP が開催されることでも知られ、猛者とも言える F1 ドライ
バーでさえ手を焼くほどのレイアウトは、走る側だけでなく、見る側にも高い人気を誇ってい
る。さて、このオフには 2 回の合同テストが F3 では行われ、富士スピードウェイと鈴鹿サー
キットが舞台となったものの、千代選手と吉田選手が新たに用いることとなった新エンジン、
戸田 TR-F301 はトラブルが続いて、特に 2 回目の鈴鹿では他のエンジンで走らざるを得ず。
そのため、データやテスト不足は正直なところ否めず、ライバルから一歩遅れを取ったとこ
ろからのスタートとなってしまった。すでにライバルは、ここ鈴鹿でのテストではレコードタ
イムを更新しており、まずは1分 52 秒台をターゲットに。金曜日に行われた 2 回の公式練習
は、いずれも途中通り雨に見舞われるなど、決してコンディションが良いとは言い難かったも
のの、ドライバーの 3 人は積極的に周回を重ね、セットアップを進めていく。
1回目は千代選手が 54 秒 450、DRAGON 選手が 58 秒 931、そして吉田選手が 59 秒 419
を記録するに留まったものの、2 回目にはより入念にセッティングが詰められ、また吉田選手
と DRAGON 選手も徐々にコースをマスターしていき、それぞれタイムアップを果たす。千代
選手は 53 秒 060、DRAGON 選手は 57 秒 926、そして吉田選手は 58 秒 000 を記録した。
そして迎えた土曜日の予選は計測 10 分間で、10 分間のインターバルの後、連続して 2 セッ
ション行われる。貴重な時間を無駄にしまいと、3 人のドライバーはコースオープンと同時に
走行を開始。
アウトラップにもう 1 周をウォームアップに充てて、
いよいよアタックにかかる。
ところが DRAGON 選手が、その直後のデグナーでスピンを喫してコースアウト。赤旗の原因
となってしまう。幸い、マシンのダメージはほとんどなく、セッション終了後には自走でピッ
トに戻ってくる。
仕切り直された1回目の予選に残された計測時間は、わずか 3 分のみ。まさにワンラップア
タックとなってしまったが、千代選手はアウトラップだけで完璧にタイヤを温め、研ぎすまさ
れた集中力で 52 秒 786 をマーク。4 番手につけることに成功する。そして、吉田選手も 57 秒
633 を記録し、10 番手を獲得する。また、引き続きの走行はかなわなかった DRAGON 選手な
がら、アクシデント前に 2 分 2 秒 460 を記録していたことからクオリファイには成功。クラス
5 番手、総合 11 番手から第1戦決勝レースに挑むことになった。
続く第2戦の予選も、開始から間もなく赤旗による中断が。ちょうどタイヤに熱も入り、こ
れからというタイミングであったため、誰もが最高のコンディションを奪われてしまう。そん
な中、千代選手は 53 秒 471 をマークして引き続き 4 番手を獲得。DRAGON 選手も 58 秒 342
で、クラス 5 番手、総合 11 番手のグリッドを得た。一方、吉田選手は 58 秒 081 を記録した後、
さらなるタイムアップを狙ったものの、勢い余ってダンロップコーナーでコースアウト。それ
でも 10 番手のグリッドを確保した。
■ 決勝レース
決勝レース・
レース・第1戦(晴れ/ドライ)
ドライ)
予選終了から、わずか 4 時間あまり。今季最初の決勝レースが開始された。だが、そのグリ
ッドには吉田選手のマシンがない。スタート進行の間にシフトのパドルにトラブルが発生、リ
タイアを余儀なくされたためだ。吉田選手の分まで奮起しようと、気合いを込める千代選手と
DRAGON 選手。とはいえ、DRAGON 選手は予選でタイヤを傷めており、2 レースを 1 セッ
トのタイヤで走らなくてはならなかった。我慢も承知の上である。
注目されたスタートは、千代選手がやや出遅れてしまい、ひとつ順位を落として 5 番手に。
一方、
DRAGON 選手は予選同様 11 番手からの発進だ。
レースは F3-N クラスでいきなり動く。
DRAGON 選手に先行していたドライバーが 3 周目の S 字でコースアウト、まずは 4 番手に浮
上。そして、5 周目にはやはり先行するドライバーに、スタート違反に対するペナルティが科
せられることになり、DRAGON 選手は労せずして 7 周目に 3 番手のポジションを獲得する。
一方、千代選手は上位陣にも引けを取らぬペースで周回を重ねていくが、今年のドライバー
たちは粒ぞろいとあって、なかなかミスを冒してはくれない。それでも絶妙のタイヤマネージ
メントで終盤には 4 番手との差を一気に詰めるも、逆転にはあと一歩及ばず。まずは 5 位で第
1戦を終えることとなった。そして DRAGON 選手もしっかりペースをコントロールし、無事
チェッカーを受けることに。F3 初のレースで、クラス 3 位に入って表彰台に立つこととなっ
た。
決勝レース
レース・
ドライ)
■ 決勝
レース
・第2戦(晴れ/ドライ
)
公式練習の行われた金曜日こそ天気は若干不安定だったものの、それ以降は穏やかな天候に
恵まれた、このレースウィーク。春めいた気候に誘われたのか、土曜日にも 2 万 1 千人にも達
していた観客動員が、日曜日になってさらに 2 万 9 千人にまで伸ばすことに。スタンドからの
熱い視線がドライバーのみならず、チームスタッフのテンションも高めることとなった。
これを誰より意気に感じた千代選手は、第2戦のスタートを完璧に決めて、ひとつポジショ
ンを上げることに成功。まずは 3 番手でスタンド前に戻ってくる。吉田選手もひとつポジショ
ンを上げるも、DRAGON 選手は逆にひとつポジションを落としていた。だが、これも前述の
タイヤの問題があったから、自分のペースで走り続けるための配慮。一方、2 周目の1コーナ
ーで吉田選手は 11 番手となるが、背後につけるのは DRAGON 選手という心強さもあった。
しかし、そのふたりが 6 周目に順位を入れ替えているではないか! だが、その後のペースに
極端な落ち込みはなく、
どうやら吉田選手のマシンにトラブルが発生したわけではなさそうだ。
中盤以降、順位の変動がなく、淡々と進んでいったレースを盛り上げたのは、誰あろう千代
選手だった。順位は 3 番手のままながら、一時は 3 秒近くあった 2 番手との差を一気に詰め、
激しくなったバトルは観客の視線を釘づけにしたからだ。ラスト 3 周はコンマ 3 秒差に。逆転
のシーンを今や今やと待ち望んだものの、相手は第1戦のウィナー。懸命のガードで逆転は許
されなかったものの、千代選手は 3 位でフィニッシュし、見事表彰台に上がることとなった。
そして DRAGON 選手もクラス 5 位でゴール。しかしながら、吉田選手は原因不明ながら、最
終ラップにマシンから白煙が上がったことからマシンを止め、
チェッカーは受けられず。
だが、
完走扱いとなって 12 位という結果を残すことになった。
◇◆◇
■ 千代勝正選手 (50 号車)
号車)
「第1戦のスタートはすこし失敗してしまいましたが、
第2戦は決まって 3 位に上がれました。
前半はトムスの 2 台に離されてしまいましたが、
第1戦のレースからセットアップを見直して、
レース後半のペースは全体の中でも一番良かったと思います。終盤 2 位に上がるチャンスもあ
りましたが、オーバーテイクまでに至りませんでした。今回は開幕前に十分なテストを出来な
いというハンデを負いながら、一生懸命マシンを仕上げてくれたチームとエンジンサプライヤ
ーの戸田レーシングさんに感謝しています。今年は一昨年戦っていた N クラスとは違って、簡
単に腕だけでは勝てないなと感じましたが、
エンジン開発などの経験はすごく勉強になります。
ただし目指しているのはあくまでもチャンピオンなので、チームと力を合わせて、さらに努力
していきたいと思います。
」
■ 吉田基良選手 (13 号車)
号車)
「第1戦はパドルのトラブルで走ることができず、悔しい思いをしたんですが、第2戦はシス
テムを変えてシーケンシャルで走ることになりました。しかし、かなり厳しかったですね、体
力的に。まだまだ鍛えなくてはいけないな、と痛感しました。鈴鹿は技術の限界ではなく、体
力の限界がタイムにつながってしまうところ。そのあたり、もうちょっと頑張りたいと思いま
す。ハンドルが重たいものですから、早い段階で左腕がつってしまい、どうしたらいいものか
一時悩みましたけれど、いろいろ工夫して、どうにか……。最後、配線がショートしたか何か
で煙が出て止めてしまいましたが、まずはレースを走り切れてホッとしています。次はもっと
頑張ります」
■ DRAGON 選手 (30 号車)
号車)
「第1戦で表彰台に上れたのは、結果論ですけど素直に嬉しかったですね。F3 は僕らみたいに
若くなくても、速くはなかなか走れないですけど、アグレッシブにやっている方もいらっしゃ
います。そういう方を見習って、速さをだんだん身につけていけば、どんどん楽しめるように
なるんで、
もっといろんな人に参加してもらえるといいんですけどね。
完走することが大切で、
運にも恵まれれば……というのは、僕が証明したと思います。第2戦も同じタイヤで走らなく
てはならず、3 周目ぐらいからもうオーバ―ステアがきつくて、保たせるのがそうと厳しいな、
という印象ではありました。なので自分のペースを決めて、それを最後までできたので、良か
ったなという感じでしたね。正直、鈴鹿がいちばんきついサーキットだと思っていますし、他
のサーキットは他のカテゴリーで走り慣れているので、次のもてぎでも頑張ります」
◇◆◇
ホームページでもチーム最新情報をアップ中!!(2013 年 4 月中旬リニューアル完了)
http://bhttp://b-maxmax-engineering.jp
たくさんのご声援
たくさんのご声援ありがとうございました
声援ありがとうございました!
ありがとうございました!
次回 Rd.3
Rd.3,4,5 は 5/115/11-12 栃木県ツインリンク
栃木県ツインリンクもてぎで
ツインリンクもてぎで行
もてぎで行われます
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