三朝町立東小学校学校だより渓谷の風第２６４号校長のひとりごと････平成２７年４月１７日発行～この格言、我が家はどうかな？～先日、知人から「加藤諦三」という方のお名前を聞きました。私は不見識で全く知らなかったのですが、ちまたでは結構有名な方らしく、ニッポン放送でパーソナリティーを務め「テレフォン相談室」という番組に出演されているとのこと。ご存じの方もいらっしゃるのではないでしょうか。経緯は省略しますが、その知人に勧められたので、むげに断ることもできず、加藤諦三さんの著書「アメリカ・インディアンの教え」という本を斜め読みしました。読み終わった後、「う～ん」と私の子育てを振り返りました。（もっとも、子どもは成人してしまっているので振り返っても、今更ですが････）今回はその格言を紹介したいと思います。～子供たちはこうして生き方を学びます～ ○批判ばかり受けて育った子は、非難ばかりします ○敵意にみちた中で育った子は、誰とでも戦います ○冷やかしを受けて育った子は、はにかみやになります ○ねたみを受けて育った子は、いつも悪い事をしているような気持ちになります ○心が寛大な人の中で育った子は、がまん強くなります ○励ましを受けて育った子は、自信を持ちます ○褒められる中で育った子は、いつも感謝することを知ります ○公明正大な中で育った子は、正義感を持ちます ○思いやりのある中で育った子は、信頼を持ちます ○人に認めてもらえる中で育った子は、自分を大切にします ○仲間の愛の中で育った子は、世界に愛を見つけますさて、皆さんいかがでしょうか。すべてが当てはまるとは思えませんが、確かにそうだなぁと思う所もあると思います。小さい子どもさんをお持ちの方に「どんな子どもさんになって欲しいですか？」とお聞きすると、多くの方が「やさしい子」とか「元気な子」、「人に迷惑をかけない子」と答えられます。しかし、実際にそう育っているかというと、案外そうなっていないと真っ裸でも元気です２年生!! ょうか。いうこともあるのではないでしそれはなぜでしょうか。親はそう願って育てているはずなのに････。つまるところ、願いがあっても、その手立てがないからなのです。子育てって、難しいようで簡単、簡単そうで難しい。不思議なものです。上に紹介した格言の１つ２つを心がけることとして、子育ての参考にしてみられませんか。きっと役に立つと思います。楽しそうにジャンケンをする３年生