２０１４年５月患者さまご家族と病院をつなぐコミュニティー誌Ｌｉｎｋ【リンク】皐月・・・４４回目の開院記念日皐月は早苗を植える時期「早苗月（さなえづき）」を略したものだそうです。５月に入り、週末やゴールデンウィークにかけて田植えをするご家族の姿が多く見られる季節となりました。また、当院では５月３０日に４４回目の開院記念日を迎えます。患者さまにより良い医療を提供できるようスタッフ一同頑張って参りたいと思います。それでは Link５月号をお届けしますのでご一読下さい。岡本病院の理念について Green Forest & Wind 当院のキーコンセプトであるこの言葉 GREEN(緑)は「心の安定」 FOREST(森)は「患者さまの自立」をご家族さまとスタッフでサポート WIND(風)は「求められる医療」を表し、スタッフ一人一人が絶えず胸に秘め、患者さまのため、地域医療への貢献・発展を目指し、直向きに患者さまと向き合う。そんな姿を目標に作成されたロゴマークです。その思いは開院から４４年経った今も少しも変わることなく脈々と受け継がれており、これからもその初心を忘れることなく、患者さまと向き合う日々を大切に精進してまいります笑顔とともに。患者さまのために。開院４４周年のお祝い今年で開院して４４周年を迎えるとのこと、心よりお祝い申し上げます。私がこの病院において素晴らしいと感じておりますのは、スタッフが一丸となり、入院中の患者さまに喜んで頂くため一生懸命努力されているところです。行事は趣向が凝らされ、毎回とても楽しめます。また、病院のいたるところにある植栽を見ておりますと、患者さまが心安らかに療養できる環境を作るため、配慮がなされていると思います。開院当初より精神科医療における様々な御苦労があったと伺っております。院長先生をはじめ、職員の方々の大変なご努力の積み重ねにより、このような取り組みが根付いたとともに、今日の岡本病院の発展があるのだと思います。良い治療関係を築き、患者さまとそのご家族に喜んで頂けるように私も努力していきたいと思います。 From 小林直樹開院記念おめでとうございます。笑顔ある病院、続けたいです。“結果に支障はありません。問題ないと思います。”現役の女性研究者の発言… とても心配です。 From 河野賢一病棟バトン厳しい冬が過ぎましたが、風が強く寒い日が続き、遠くに感じる春の訪れを心待ちに過ごしておりました。最近では、道端に植物が芽を出したりと、緑が目に映るようになり、病棟も暖かい光が差し込み、春の訪れを感じております。患者さまから笑顔をいただき、元気をもらいながら日々、勤務させていただいておりますが、患者さまの笑顔も、春の訪れを待ちわびたかのように、明るく感じております。この春を迎えるまで、患者さまの感染予防への意識の高さに触れながら、病棟スタッフも感染予防の、お手伝いをさせていただきました。春になると感染予防への意識は下がりますが、昼夜の温度差もあり、感染しやすい季節です。患者さまに笑顔で過していただけるよう季節を問わず、感染予防のお手伝いをさせていただきたいと思います。 From 成澤宏樹徒然独話その① 世に人の一生の例えは様々有り。水戸の黄門様でお馴染みの光国公は、「九十九里を依って一里となせ」と初心の大切さを示し、又徳川家康公は「人生は遠き坂道を重き荷物を背負って登るがごとし」と語った。結婚式等でよく引用されるこの諺は、長い人生は決して楽しいことばかりではない、苦しい事、辛い事も踏みしめ乍ら一歩一歩進んで行けばやがて王冠道に辿り着ける（王冠道の捉え方は人各々と思いますが）との例えである。ある笑い話しに、関西の若手芸人の結婚披露宴のスピーチであの天才上岡龍太郎氏が上記諺を引用して「芸人はしんどいしんどいと忙しく動き廻ってる時が上り坂やで、ああ楽やと思うたらおしまいやで」と激励の言葉を述べたところ、おおよそ芸人で埋め尽くされた会場は一瞬「俺最近楽や、どないしよ」とザワめいたというエピソードが有ります。私は時々自分を飛行機に見立て、離陸を出生、上昇を学童から思春期、安定飛行を成年期とし、壮年から老年期になって行くこれからを着陸と捉え、さて、自分はどんな風に着陸できるかな、出来ればきれいにソフトランディングしたいな等と考えたりします。皆さんは自分の人生をどう感じていますか？ From 阿部雄司デイケア通信先月デイケアでは、サプライズプログラムとして仙台外出・お城山公園でお花見に行って参りました。仙台外出では満開の桜を見ながら仙台市内を散歩。昼食は、仙台名物の厚切り牛タンランチを満喫してきました。そして、お城山公園お花見は、満開の桜の下お弁当やおだんごを食べ、ゆっくりとした時間を過ごしました。また、公園内を歩いたり涌谷神社で参拝するメンバーさんもおりました。今月も楽しんでいただけるプログラムをご用意いたしました。気軽にスタッフへ声をかけてみて下さい。 From 岩渕隆幸新人紹介悠優カレンダー昨年１１月１８日より、双子の妹と共に入職し、Ⅰ病棟に配属になりました、宮嶋美紀と申します。私達姉妹は、双子ならではの以心伝心で、行動を共にする事も多く、とても仲が良いです。以前にも同じ職場で働いていました。簡単ではございますが、自己紹介させて頂きます。趣味は読書、音楽鑑賞、ライブ鑑賞（特にジャニーズの関ジャニ∞ が好きです）最近では、自宅で簡単に栽培できるキノコに興味を持ち、椎茸を栽培しました。順調に育ち収穫して食べた時の美味しさに感動し、喜びを感じた今日この頃です。私は初めての転職で、人見知りな性格もあり、不安や戸惑いも強くありましたが、職員の皆さま方は、いつも優しい言葉をかけてくださり、親切にご指導してくださいます。ご迷惑をかける事も多いですが、学んだ事を１日でも早く仕事に活かして、頑張って行きたいと思います。患者さまに対しても、いつも笑顔で接する事ができるよう思いやりの気持ちを大切に、日々仕事に励みたいと感じております。このような私ですが、よろしくお願い致します。 From 宮嶋美紀皐月五月は薫風の便りがあり、県内各地で春から初夏にかけて桜やチューリップなど花を愛でる催しがたくさん開催されています。連休期間中は各地で桜まつりなどが開催されます。南三陸町ではイースター島から贈られたモアイ像の魅力を知る「モアイミニ博 2014in 南三陸」が開催されています。また 5/11 仙台国際ハーフマラソン、 5/17-18 杜の都仙台の風物詩「仙台・青葉まつり」が仙台青葉区の市民広場や勾当台公園、定禅寺通などで賑やかに開催されます。五月中旬からは石巻日和山公園でツツジが見頃を迎えます。また、小牛田や古川などでも朝一が始まります。朝晩の冷え込みも和らぐ季節。ご家族皆さんでお出掛けしてみませんか。キッチン便り５月５日は、こどもの日（端午の節句）です。給食では、２日の昼食に、「端午の節句膳」を予定しています。メニ薬のまめ知識～貼付剤（貼り薬）についてューは、たけのこごはん、ぶりの味噌漬け焼き、卵豆腐、昔から多くの人に慣れ親しんだ湿布薬は、刺激性のあるメン若竹汁、こいのぼりゼリーです。男の子の無事の成長と、トール成分で患部の痛みを和らげたり、温めたりと大変便利出世を祈願して行われる端午の節句。お節句料理には、こに使われてきました。しかし、最近では薬の吸収に関する研の願いを託すようなものが、多く使われます。出世魚とい究が進み貼り薬のイメージもずいぶんと変わってきていす。われる、すずきやぶりを使う風習や、芽を出し、成長の早飲み薬と同じように、薬の薬効成分を皮膚から吸収させるこいものとして、わらびやたけのこも使われます。特にたけとで全身性疾患の治療に使われるようになってきました。このこは、まっすぐ天を突くように伸び、成長が早いことかのように皮膚から薬の成分を吸収させる貼り薬を桂皮吸収型ら、端午の節句には欠かせない食材とされています。今回貼付剤といい、体内に吸収される薬の成分は少しづつなので、も、ごはんと汁には、たけのこを使用します。旬の食材を、効き目が長時間続き副作用も抑えることができます使用例と味わってみては、いかがでしょう。５月３０日は、岡本病しては、狭心症のニトロテープや気管支拡張剤、最近ではア院の開院記念日です。昼に、お祝い膳を予定しルツハイマーの治療薬も徐放性のテープ剤として発売されまています。お祝いということで、お赤飯、お頭した。これは１日１回貼り付ければ良く、看護する人の手間付きのあゆの塩焼き、炊き合わせ、紅白まんを減らす事ができると期待されています。はがせはすぐに薬じゅうなどを、松花堂弁当で、お出しします。の吸収を止めることができ、必要以上の薬が体内に吸収されどうぞ、お楽しみに。 From 及川いずみないので安全性に優れ、なおかつ取り扱いも簡単になっています。ただ、欠点としてテープで「か今月のムービーシアターぶれる」事もあるので注意が必要です。 5/01 ダイアン・レイン主役「トスカーナの休日」 From 福田貴之離婚によって幸せな家庭と住み慣れた家を失った主人公がイタリアトスカーナに向け旅に出た先で悠優倶楽部のことば出会ったものは…。助け合えば笑顔で溢れ 5/08 人気グループの EXILE のボーカル ATSUSHI の押し付け合えば不満で溢れるソロコンサート「EXILE ATSUSHI 命をうたう」そして感動の瞬間は 5/15 シンガポールに向かう豪華客船で事件は起こった。いつも最後に待っている！嵐の櫻井翔主演「謎解きはディナーのあとで」今はできなくても、いつか達成したいこと 5/22 音楽やダンス…若者の楽しみが一切禁じられた村がある人の人生は、なんでも思い通りににやって来た青年が頭の固い大人たちに反旗を翻達成できる人の人生よりも感動に溢れていした。繰り広げられる歌とダンスは見逃せない！ます。大きなことを成し遂げた人は、いつだって小さなこと「フットルース」を積み重ねていたのです。ひたすら愚直にひとつごとに励む。 5/29 大林宣彦監督、富田靖子主演「さびしんぼう」そんな人生って素敵ですね。今月も名作がいっぱいのムービーシアターをお楽しみに！編集後記肌に触れていく風が心地よいですね。暖かくなれば外に出たくなるもので、院内では散歩や日光浴等が多く見かけられる季節でもあります。気持ちの良い季節ですが、来月には衣替えや梅雨の等、暑くなる季節の訪れが迫っています。ご面会の際、患者さまの衣類入れ替え等、ご家族さまに準備していただければと考えております。編集部では皆さまからのご意見ご感想をお待ちしております。是非ご投稿ください。メール／[email protected] URL:http://www.okamotohospital.com {編集部}福田・工藤