7. 作業台・踏み台 7. 作業台・踏み台作業台・事例 7-(1)（Ｃ農機）自作の作業台・工具台による中腰作業の軽減塗装材料を作業台の上に、工具を台の上に置くことにより、地面や低い位置に置いた場合に比べて中腰姿勢が減少され、腰への負担が軽減できる。 → 事例 7-(2)（Ｆ金型）ボール盤を乗せた自作作業台通常ボール盤は台についておらずそのままではボール盤は低い位置にあり、中腰姿勢で作業せねばならないが、作業台により無理がない姿勢が可能である。 → → 34 7. 作業台・踏み台事例 7-(3)（Ｍ鉄工）上に向いたベアリングが付いた作業台台にベアリングを取り付け、上に置いた金属板が少ない力で動くようにして、負担を軽減することができる。 → 事例 7-(4)（Ｍ鉄工）作業台の上に置いた木製台作業面高の不足を木製台で補うことにより、中腰作業を減らし、腰部への負担を軽減する。 → 35 7. 作業台・踏み台事例 7-(5)（Ａ合金）床を掘り下げて作業面の高さを調整以前に、グラインダーの作業面が高かったため、腕が上がって作業がやりにくかった。そこで床を掘ってグラインダーを埋め込んだ。そして自作の座面の低い椅子に座って作業している。 → 事例 7-(6)（Ｙ社）踏み台で作業面までの高さを調整作業面の高さが低すぎると、前傾姿勢となり、腰部負担となる。また、高すぎると、肩を挙上するので腕肩への負担が大きい。そこで、調理台の高さは 90cm にし、身長が低い人は足下に台を置くようにしている。 → 36 7. 作業台・踏み台事例 7-(7)（Ｙ社）冷え対策用の電気保温機野菜などの洗浄のため、多量の水を使う。このため、床に水が流れるので足下が冷えやすい。そこで、電気保温機を床に置いている。 → 事例 7-(8)（ＡＢ製作所）冷え対策に木製踏み台冬季の地面から来る寒気を板で防ぐとともに、作業面に対して身長が低い場合に高さを補う両方の効果がある。 → 37