Barcode Handy Scanner PDC-019-060-UP PDC-019-060-IP 操作ガイド バーコードハンディスキャナ はじめに このたびはバーコードハンディスキャナをお買上げいただきまして、まことにありがとうございます。 この「操作ガイド」は、バーコードハンディスキャナの取り扱い方法、接続方法および操作方法について説明して います。 ご使用の前にこの「操作ガイド」をよくお読みいただき、スキャナを正しく、効果的にご活用ください。なお、こ の「操作ガイド」は必ず所定の場所に保管するようにしてください。 安全上のご注意 バーコードハンディスキャナを 安全にお使いいただくために必ずお守りください ■ ご使用の前に、この操作ガイドの「安全上のご注意」をよくお読みの上、正しくお使いください。 ■ お読みになったあとは、お使いになる方がいつでも見られるところに必ず保管してください。 警告・注意表示は、製品を安全に正しくお使いいただき、あなたや他の人々への危害や財産への損害を未然に防ぐ ために守っていただきたい事項を示しています。その表示と意味は次のようになっています。 内容をよく理解してから本文をお読みください。 この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、人が死亡または重傷を負う可能性が 想定される内容を示しています。 この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、人が傷害を負う可能性が想定される 内容および物的損害のみの発生が想定される内容を示しています。 記号の意味 △ 記号は注意(警告を含む)を促す内容があることを示しています。 図の中に具体的な注意内容(左図の場合は感電注意)が描かれています。 記号は禁止(してはいけないこと)であることを示しています。 図の中や近くに具体的な禁止内容(左図の場合は分解禁止)が描かれています。 ● 記号は必ずしてほしい内容を示しています。 図の中に具体的な指示内容(左図の場合は電源プラグをコンセントから抜いてください)が描かれ ています。 重要:システム設計者へ ● 薬品の管理等、人命に影響を与える可能性があるシステムでは、データが誤 った場合でも人命に影響を与える可能性が無いよう、冗長設計、安全設計に は十分ご注意ください。 ● コネクタの端子へ金属などを接触させないでください。 大電流が流れて発熱・発火したり、機器を破損したりする原因となります。 ● 引火性ガスが発生する場所で使用しないでください。 発火事故などの原因となります。 ● スキャナの読み取り窓を長時間直接太陽に向けないでください。 機器が破損し火災の原因となることがあります。 ● 万一、煙が出ている、変なにおいや音がするなどの異常事態が生じた場合は、 すぐにホスト側の電源スイッチを切り、インタフェースケーブルのコネクタ を抜いて販売店にご連絡ください。 そのまま使用すると火災・感電の原因となります。 ● 万一、機器の内部に異物や水などが入った場合は、インタフェースケーブル のコネクタを抜いて販売店にご連絡ください。 そのまま使用すると火災・感電の原因となります。 ● 万一、機器を落としたりして動作しなくなったり、ケースが破損した場合は、 ホスト側の電源スイッチを切り、インタフェースケーブルのコネクタを抜い て販売店にご連絡ください。 そのまま使用すると火災・感電の原因となります。 ● 機器を分解・改造しないでください。 火災・感電などの原因となることがあります。 分解禁止 ● ぐらついた台の上や傾いた所など不安定な場所に置かないでください。 落ちたりして、けがの原因となることがあります。 ● 窓を閉めきった自動車の中や直射日光が当たる場所など非常に温度が高く なる場所に放置しないでください。 ケースや部品に悪い影響を与え、火災の原因となることがあります。 -2- ● 湿気の多い場所・急激な温度変化のあるところで使用しないでください。 水分が入り、故障・火災・感電の原因となることがあります。 ● 調理台や加湿器のそばなど油煙や湯気が当たるような場所に置かないでく ださい。 火災・感電の原因となることがあります。 ● 機器は布や蒲団でおおったり、つつんだりしないでください。 熱がこもり、ケースが変形し、火災の原因となることがあります。風通しの よい状態でご使用ください。 ● 機器の開口部(通風穴、読み取り窓など)から内部に金属類や燃えやすいも のなど異物を差し込んだり、落とし込んだりしないでください。 火災・感電などの原因となることがあります。 ● スキャナやインタフェースケーブルを傷つけたり、加工したり、またはイン タフェースケーブルを加熱したり、無理に曲げたり、ねじったり、引っ張っ たりしないでください。 スキャナやインタフェースケーブルが破損して、火災の原因となることがあ ります。 ● スキャナやインタフェースケーブルの上に重いものをのせたり、重いものの 下敷きにならないようにしてください。 ● この機器の読み取り窓から光源をのぞき込んだり、人の目に読み取り窓を向 けないでください。 この光が目に当たると視力障害などを起こすことがあります。 ● ぬれた手で使用しないでください。 感電の原因となることがあります。 ● ベンジン、シンナーなどの化学薬品や洗剤で拭いたり、殺虫剤をかけないで ください。 ひび割れ、感電、引火の原因となることがあります。 ● 可塑材入りのすべり止め付き手袋をはめて使用しないでください。 ケースが破損し、けが、感電、引火の原因となることがあります。 ● インタフェースケーブルが傷んだら(芯線の露出、断線など)販売店に交換 を依頼してください。 そのまま使用すると火災の原因となることがあります。 この装置は、情報処理装置等電波障害自主規制協議会(VCCI)の基準に基づくクラス B 情報技術装置です。この装置は、家庭環境で使用することを目的としていますが、この装 置がラジオやテレビジョン受信機に近接して使用されると、受信障害を引き起こすことが あります。取扱説明書に従って正しい取り扱いをしてください。 -3- 第1章 構成品リストおよび各部の名称と機能 構成品の確認 以下のものが含まれています。 - バーコードハンディスキャナ :1台 - 操作ガイド(本書) :1冊 各部の名称と機能 インタフェースケーブル パソコンなどに接続します。 ブザー放音孔 読み取りが完了するとブ ザーが鳴動します。 表示LED 読み取りが完了 すると青色に点 灯します。 トリガスイッチ 読み取りを開始するときに押して ください。 読み取り口 この部分をバーコード にあてて読み取りを行 います。 センターマーク バーコードを読み取るときバーコード の中心に合わせます -4- 第2章 接続方法 ■ PDC-019-060-UP の場合 このスキャナは USB キーボードインタフェースでパソコンと通信できます。 USB キーボードインタフェースで通信するには、USB クラスドライバ「HID(ヒューマンイ ンタフェースデバイス)」を使用します。このドライバは Windows の OS ではシステムファ イルに組み込まれており、自動的にウィザードが起動しますのでインストールは不要です。 スキャナのインタフェースケーブルをパソコンの USB ポートに接続し、ウィザード画面に従 って、ドライバをセットアップしてください。 注意 ・パソコンの USB 機器の認識および削除に数秒から 10 秒程度かかる場合がありますので、 USB コネクタの挿抜は 10 秒以上の間隔をあけて行ってください。 ・パソコンの電源が ON の状態でも USB コネクタの挿抜は可能です。ただし、パソコンがス タンバイ(サスペンド)中には、USB コネクタの挿抜は行わないでください。 ・スキャナの接続処理中に他の USB 機器の着脱を行わないでください。 ・Administrator 権限のあるユーザでログオンしてください。 -5- ■ PDC-019-060-IP の場合 注意 パソコンの電源スイッチを OFF にし、ACプラグを抜いてください。 パソコンによっては電源スイッチを OFF にしてもキーボードの電源が切れないものが あります。 (1) PS/2 キーボードインタフェースケーブルは二股になっています。下図のように各コネク タをパソコン本体およびそのキーボードに接続します。 ノートパソコンのようにパソコン本体にキーボードが組み付けられている場合は、キ ーボードインタフェースケーブルのキーボード接続コネクタは接続しないままで構いま せん。 スキャナ PS/2キーボード インタフェース ケーブル パソコン本体接続コネクタ キーボード接続コネクタ (2) キーボードの接続形態を、バーコードパラメータメニューを使って「外付けキーボード 有り(デフォルト)」、「外付けキーボード無し」、「外付けテンキーパッド有り」か ら選択してください。 (3) (2)でスキャナの設定を変更した場合は、スキャナをパソコンに接続した状態でパソコン を再起動してください。 注意 ・同時にスキャナとキーボードからデータ入力しないでください。正常なデータ入力がで きません。 ・パソコンは「半角英数入力モード」で使用してください。 -6- 第3章 読み取り方 操作手順 (1) バーコードハンディスキャナの読み取り口上部のセンターマークとバーコードの中心を 合わせます。 (2) トリガスイッチを押します。 (3) 読み取りが正常に完了すると表示 LED が青色に点灯しブザーが鳴動します。 表示LED センターマーク トリガスイッチ バーコード 読み取り上の注意 ・バーコードはできるだけ平らにしてください。 ・直射日光のもとや、非常に明るい場所では読み取りできない場合があります。 ・バーコードは左右逆向きにしても読み取りできます。 ・ビニル袋に入っているバーコードは、読み取りできない場合があります。その場合は袋 から取り出して読み取りしてください。 ・連続読み取りモードに設定している時に、同一バーコードを 2 回以上続けて読み取る場 合は、約 1 秒間バーコードハンディスキャナの読み取り口を一旦読み取ったバーコード から十分離し、表示 LED が消灯してから次のバーコードを読ませてください。 -7- 第4章 パラメータの設定 このスキャナは、以下の方法で通信、バーコード種類などのパラメータを設定することができ ます。設定されたパラメータは電源を OFF しても保持されます。 パラメータ設定用のバーコード(バーコードパラメータメニュー)を読み取らせて設定します。 (トリガスイッチを押して行います。) - 本書第6章のバーコードパラメータメニューを使って、基本的な設定が行えます。 - 取扱説明書のバーコードパラメータメニューを使って、詳細な設定が行えます。 取扱説明書は弊社ホームページからダウンロードできます。 以下にバーコードパラメータメニューによる設定について説明します。 バーコードパラメータメニューによる設定手順 設定開始 「設定開始」バーコードを読み取らせます。 ↓ブザーが 3 回鳴動 設定したい項目のバーコードを読み取らせます。 パラメータ設定 コードの読み取り (注) 3 分以内にバーコードを読み取らせないと、メニュ ー設定をキャンセルし、自動的に設定前の状態に戻 ります。 ↓ 設定終了 「設定終了」バーコードを読み取らせます。 ↓ブザーが 3 回鳴動 「全デフォルト」を設定すると、バーコードパラメータメニューで設定するすべての項目がデ フォルトになります。デフォルトはバーコードパラメータメニューに < > で示します。 -8- ■ PDC-019-060-UP/IP 共通の設定 (1) Caps Lock の状態 キーボードの Caps Lock の状態に合わせます。(デフォルト: Caps OFF) (2)数字キーの選択 横一列に並んだ数字キーと、キーボード右端のテンキーの数字の 2 種類あります。どちらかを 選択してください。(デフォルト: フルキーボード) ■ PDC-019-060-IP 固有の設定 (1) 接続形態 パソコンへの接続形態に応じて選択できます。 「外付けキーボード有り」 (デフォルト) デスクトップタイプのパソコン本体とキーボード (テンキーパッドを除く)の間にスキャナを接続す る場合、この設定にします。 「外付けキーボード無し」 ノートタイプのパソコンなどにスキャナのみを接続 する場合、この設定にします。 「外付けテンキーパッド有り」 パソコン本体とテンキーパッドの間にスキャナを接 続する場合、この設定にします。 (2) NumLock の状態 キーボードの NumLock の状態に合わせます。(デフォルト: NumLock ON) ■ 本書にない設定 次の設定は本書にありません。取扱説明書を参照ください。取扱説明書は弊社ホームページか らダウンロードできます。 ・GTIN ・Standard 2 Of 5 ・PI選択 ・先頭付加(ヘッダ)コードのユーザ選択(任意設定) ・後頭付加(ターミネータ)コードのユーザ選択(任意設定) ・シンボル種別コード(コードマーク)のユーザ選択(任意設定) ・各バーコードの最小・最大読取桁数設定 -9- 第5章 仕様 項目 読み取り部 環境条件 仕様 EAN-13, EAN-8, UPC-A, UPC-E, UPC/EAN with add-on, Interleaved 2 of 5, Standard 2 of 5, Code 39, Codabar (NW-7), Code 93, Code 128, EAN-128, RSS-14, RSS-14 Stacked, RSS-14 Truncated, RSS-14 Stacked Omnidirectional, RSS Limited, RSS Expanded, RSS Expanded Stacked 読み取りコード 読み取り方向 バーコードの正逆いずれも読み取り可能 最小分解能 0.125 mm 読み取り距離 0 – 10 mm (*1) 読み取り角度縦(仰角) ±20° (∗1) 読み取り角度横(傾角) ±3° (∗1) 光源 LED(赤色) 読み取り確認 青色 LED、ブザー 使用温度範囲 0 – 40 °C 使用湿度範囲 10 – 90% RH(湿球温度 30℃以下、結露・ 氷結のないこと) 外形寸法 (W) x (D) x (H) 72 x 155 x 62 mm 重量 約 85 g(インタフェースケーブルを除く) (∗1)JAN 白黒 13 桁 JIS 標準ラベル使用時 ■ PDC-019-060-UP 項目 インタフェース 規格 入力電源 仕様 USB-キーボードエミュレーション USB 1.1 準拠 使用電源電圧 4.4 – 5.25 VDC 消費電流(5.0 VDC) 動作時: 55 mA 待機時: 15 Ma サスペンド時: 0.4 mA ■ PDC-019-060-IP 項目 インタフェース 入力電源 仕様 キ ー ボ ー ド エ ミ ュ レ ー シ ョ ン (DOS/V 機) 使用電源電圧 5.0 VDC ±10% 消費電流(5.0 VDC) 動作時: 45 mA -10- 待機時: 6 mA 第6章 ■ バーコードパラメータメニュー 設定開始、設定終了、全デフォルト 設定開始 設定終了 全デフォルト デフォルトは<>で囲まれた設定です。 ■ キーボードエミュレーションの指定 1 パソコンの Caps Lock の状態 キーボードの「Caps Lock」に合わせてください。 <Caps Lock OFF> Caps Lock ON 2 接続形態 【PDC-019-060-IPのみ】 <外付けキーボード有り> 外付けキーボード無し 外付けテンキーパッド有り -11- 3 NUM Lock の状態【PDC-019-060-IPのみ】 <NUM Lock ON> NUM Lock OFF 4 数字キー選択 数字データ(“0”~“9”)の転送フォーマットを選択できます。 <フルキーボード> テンキー -12- 5 文字間ディレイ【データ転送間隔PDC-019-060-UP用】 <10 ms> 16 ms 30 ms 50 ms 100 ms 6 文字間ディレイ【データ転送間隔PDC-019-060-IP用】 <1 ms> 5 ms 10 ms 15 ms 30 ms 100 ms -13- ■ バーコードデータ編集の指定 7 先頭付加コード(ヘッダ) ユーザ選択(任意設定)が可能です。取扱説明書を参照ください。 取扱説明書は弊社ホームページからダウンロードできます。 <無し> Ctrl+m(CR) Ctrl+j(LF) Ctrl+m Ctrl+j(CR LF) TAB ESC Full Key ENTER 実行(右Ctrl) -14- 8 後頭付加コード(ターミネータ) ユーザ選択(任意設定)が可能です。取扱説明書を参照ください。 無し Ctrl+m(CR) Ctrl+j(LF) Ctrl+m Ctrl+j(CR LF) TAB ESC <Full Key ENTER> 実行(右Ctrl) 9 シンボル種別コード(コードマーク)転送 転送許可 <転送禁止> -15- 10 シンボル種別コード(コードマーク)付加位置 <ヘッダの後> ターミネータの前 11 シンボル種別コード(コードマーク)の種類 ユーザ選択(任意設定)が可能です。取扱説明書を参照ください。 弊社ホームページからダウンロードできます。 <TYPE1> TYPE2 TYPE3 1 2 3 1 2 注 3注 UPC-A A ]X0 ]X0 UPC-D3 D3 ]EA ]EA UPC-E C ]X0 ]X0 STF(short) H ]R0 ]R0 EAN-13 A ]E0 ]E0 STF(normal) H ]S0 ]S0 EAN-8 B ]E4 ]E4 Interleaved 2of5 I ]Im ]Im UPC-A Addon 2 桁 A ]X1 ]X3 CODE39 M ]Am ]Am UPC-A Addon 5 桁 A ]X2 ]X3 CODE39 Full ASCII M ]Am ]Am UPC-E Addon 2 桁 C ]X1 ]X3 CODABAR(NW-7) N ]Fm ]Fm UPC-E Addon 5 桁 C ]X2 ]X3 CODE93 L ]G0 ]G0 EAN-13 Addon 2 桁 A ]E1 ]E3 CODE128 K ]Cm ]Cm EAN-13 Addon 5 桁 A ]E2 ]E3 EAN128 W ]C1 ]C1 EAN-8 Addon 2 桁 B ]E5 ]E5 RSS-14, Limited R ]e0 ]e0 EAN-8 Addon 5 桁 B ]E6 ]E6 RSS Expanded Expanded Stacked R ]e0 ]e0 TYPE TYPE 注)TYPE2 および TYPE3 は、AIM USA 開発の「Guidelines on Symbology Identifiers」に準拠したコードマーク 体系です。末尾「m」は各バーコード体系のデータ転送フォーマットにより異なります。 -16- 12 桁数の転送(UPC/EAN コードを除く) 転送許可 <転送禁止> ■ バーコード読取の指定 13 UPC-A、UPC-E、EAN-13、EAN-8 の読み取り <読み取り許可> 読み取り禁止 14 UPC/EAN アドオン付きの読み取り アドオン桁数制限無しの読み取り許可 アドオン 2桁のみ読み取り許可 アドオン 5桁のみ読み取り許可 <読み取り禁止> -17- 15 UPC-A のナンバーシステムキャラクタの転送、EAN-13 の国コードの転送 <転送許可> 転送禁止 16 UPC-E のナンバーシステムキャラクタの転送 <転送許可> 転送禁止 17 UPC-A の桁数調整用“0”の転送 <転送許可> 転送禁止 18 UPC-E の桁数調整用“0”の転送 転送許可 <転送禁止> -18- 19 UPC-A のチェックディジットの転送 <転送許可> 転送禁止 20 UPC-E のチェックディジットの転送 <転送許可> 転送禁止 21 EAN-13 のチェックディジットの転送 <転送許可> 転送禁止 22 EAN-8 のチェックディジットの転送 <転送許可> 転送禁止 -19- 23 UPC-E の転送フォーマット(UPC-A への変換) <UPC-Aへの変換禁止(ZEROサプレスフォ ーマット)> UPC-Aへの変換許可(ZEROインサートフ ォーマット) 24 EAN-8 の転送フォーマット(EAN-13 への変換) <EAN-13への変換禁止> EAN-13への変換許可 25 EAN-13 の ISBN/ISSN フォーマットへの変換 変換許可 <変換禁止> 26 UPC-D3 の読み取り 読み取り許可 <読み取り禁止> -20- 27 Interleaved 2of5 の読み取り <C/D無しの読み取り許可> C/D有りの読み取り許可 読み取り禁止 28 Interleaved 2of5 のチェックディジットの転送 <転送許可> 転送禁止 29 Interleaved 2of5 のバーコードによる読み取り許可桁数の設定 読み取り許可桁数の設定を選択することで、パラメータを設定した後または電源投入後 に、一番目と二番目に読み取ったバーコードの桁数を記憶し、以後その桁数のバーコード のみ読み取り可能にすることができます。 設定許可 <設定禁止> -21- 30 Codabar (NW-7)の読み取り <C/D無しの読み取り許可> C/D有りの読み取り許可 読み取り禁止 31 Codabar (NW-7) のチェックディジットの転送 <転送許可> 転送禁止 32 Codabar(NW-7)のスタート・ストップコードの転送 a/b/c/dを転送許可 A/B/C/Dを転送許可 <転送禁止> -22- 33 Code39 の読み取り <C/D無しの読み取り許可> C/D有りの読み取り許可 読み取り禁止 34 Code39 のチェックディジットの転送 <転送許可> 転送禁止 35 Code39 のスタート・ストップコードの転送 転送許可 <転送禁止> -23- 36 Code39 の Full ASCII への変換 変換許可 <変換禁止> 37 Code93 の読み取り 読み取り許可 <読み取り禁止> 38 Code128、EAN-128 の読み取り <読み取り許可> 読み取り禁止 39 EAN-128 アプリケーション識別子への括弧付加 転送許可 <転送禁止> -24- 40 RSS-14 、 RSS-14 Truncated 、 RSS-14 Stacked 、 RSS-14 Stacked Omnidirectional の読み取り 読み取り許可 <読み取り禁止> 41 RSS Limited の読み取り 読み取り許可 <読み取り禁止> 42 RSS Expanded、RSS Expanded Stacked の読み取り 読み取り許可 <読み取り禁止> -25- ■ その他 43 トリガスイッチコントロール <オートオフモード> モメンタリスイッチモード オルタネートスイッチモード リピートモード 連続読み取りモード 44 ブザー鳴動 <鳴動許可> 鳴動禁止 45 ブザー音量 <大> 中 小 -26- 46 電源投入時のブザーの鳴動 鳴動許可 <鳴動禁止> 47 表示 LED の点灯 <点灯許可> 点灯禁止 48 読み取り完了ブザーと“OK”表示 LED の作動タイミング <データ転送前> データ転送後 49 RSS の蓄積データ有りを報知するためのブザー鳴動 <鳴動許可(継続音)> 鳴動許可(単発音) 鳴動禁止 -27- 第7章 バーコードサンプルラベル 0 31323 12078 6 UPC-A 0 490690 6 UPC-E 4 901567 014010 EAN-13 4940 0397 EAN-8 0440238 10 UPC-E 2-digit add-on 9780330290951 90000 EAN-13 5-digit add-on 0123456784 Interleaved 2of 5 B-$:/0B Codabar (NW-7) -28- *TESTE* Code 39 121347 Code 128 11970 EAN-128 (01)20012345678909 RSS-14 (01)15012345678907 RSS Limited (01)98898765432106(3202)012345(15)991231 RSS Expanded -29- 第8章 お問合せ 日本システム開発株式会社 技術的なお問い合わせは [email protected] 最新情報は http://www.systemgear.com (弊社ホームページ) (サポートデスク) 本紙記載製品の販売・生産・保守について、予告・通知なく中止する事があります。 詳しくは、下記ホームページをご覧ください。 http://www.systemgear.com/spt/stop/index.html 製品の仕様、規格及び外観は、改良の為、予告なく変更する事があります。 印刷の関係上、本操作ガイドに使用した写真及び画面は、色や細部等が実際と異なる場合 がありますのでご了承ください。 保守対応期間は、弊社販売中止から基本5年間ですが、諸事情により異なる場合がありま す。 取扱説明書は下記ホームページからダウンロードするか、お買い上げの販売店、弊社営業 までお問合せください。 http://www.systemgear.com/spt/ 本書の内容に関しては、将来仕様改良などにより予告無しに変更することがあります。 Microsoft Windows はマイクロソフト社の登録商標です。 その他の会社名や製品は、一般に各社の商標または登録商標です。 -30- 第9章 保証規定 この規定は、お客様が購入された弊社製品について、修理に関する保証の条件等を規定するも のです。 1. この製品は当社の厳密な製品検査に合格したものです。 2. 本書に従って正常な使用状態で、保証期間内に故障した場合はお買上げの販売店または、 保証書に記載の送り先まで修理品と共にお送りください。無償修理させていただきます。 3. 保証範囲は本体および付属機器に限らせていただきます(ケーブルは、保証範囲外となり ます)。 4. 保証期間内でも次の場合は有償修理となります。 (ア) お客様による輸送または移動に際し、落下または衝撃等に起因して故障または破 損した場合 (イ) 火災、地震、落雷、風水害、その他天変地変、または、異常電圧などの外部的要 因により、故障または破損した場合 (ウ) 本製品に異常がなく、他の機器に起因して本製品に故障が生じた場合 (エ) 当社以外で修理、調整、改造され、それが原因となり故障した場合 5. この規定は、日本国内においてのみ有効です。また、海外でのご使用につきましては、弊 社はいかなる保証もいたしません。 -31- 保 証 書 修理の場合は必ず、この保証書を添えてご依頼ください(本書をコピーしてお使いください)。 この製品は厳密な検査に合格してお届けしたものです。 お客様の正常なご使用状態で万一故障した場合は、この保証書に記載された期間・条件のもと において修理をいたします。 PDC-019-060-UP 製品名 シリアル No. PDC-019-060-IP 製品名のどちらかに○をつけてください。シリアル番号はスキャナ本体裏 号機シールのバーコード下の数字、下6桁を記入してください。 会社名 フリガナ お名前 〒 ご住所 TEL: ( 保障期間 ) - 弊社出荷日より1年 送り先:〒665-0045 宝塚市光明町 30-12 株式会社システムギアダイレクト TEL 0797-74-3575 修理担当宛 FAX 0797-74-2212 バーコードスキャナ PDC-019-060-UP / PDC-019-060-IP 操作ガイド 2016年4月 第5版作成 454893-2280 BK0076A01-5
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