鳥取県における美容・健康商品創出支援に係る取組について

鳥取県における美容・健康商品創出支援に係る取組について
平 成 2 5 年 1 0 月
経 済 産 業 総 室
県では現在、科学的根拠のある美容(化粧品等)
・健康(サプリメント等)商品の開発を推進
するため、鳥取県産業技術センター及び鳥取大学へ県内農林水産資源を活用した素材開発を研究
委託している。
今後、本事業における研究成果により生み出される、又は既に商品化されている美容・健康商
品やをブランド展開するための戦略を、官民連携による美容・健康商品創出プロジェクトチーム
(PT)で検討・策定していく。
【試験段階】本試験(前期):機能性成分精製技術の確立(量産技術・保存性・素材形態)
本試験(後期):用途開発・安全性確認試験、機能性評価
試験段階
本試験(後期)完了
品目
カニ・梨由来ナノファイバー
はとむぎ
らっきょう
きのこ
委託先
鳥取大学
産業技術センター
鳥取大学
産業技術センター
委託期間
H25.8まで
カニ殻、屑梨から抽出
研究目標
本試験(後期)移行準備中
本試験(前期)
H25.10ごろ~
はとむぎの殻、薄皮、
H24.8~H25.12
らっきょうエキスに
きのこに含まれる有
したナノ繊維の皮膚や
渋皮、子実に含まれる 含まれる主要成分や血 効成分の美白効果や保
腸管免疫への効果を明
有効成分(抗腫瘍作用 圧上昇抑制効果等の機 湿作用を明らかにし、
らかにし、化粧品、健康 等)を評価し、食品素 能性成分の特定を行
飲料の創出を目指す。
機能性食品・美容素材
材・美容素材の開発を い、有効成分の保存安 として製品化を目指
目指す。
定性試験、エキス入り す。
石鹸・飲料の製品化を
目指す。
【事業の流れ】
鳥取県の豊富な農林水産資源
研究委託(県⇒研究機関(鳥取大学、産技C))
地域資源を県の宝として活用するため、
県産天然原材料由来の機能性素材開発を鳥
大及び産技Cに研究委託する。
地域資源(原材料)
新商品開発(事業者)
鳥取県・鳥取大学
県産業技術センター
地域連携商品
TOTTORI
HEALTHY&BEAUTY
機能性素材開発(有効成分)
①予備試験
②本試験(前期、後期)
商品統一表示ラベルイメージ(案)
複数の製造事業者等が機能性素材を使用し
た高機能な化粧品・健康食品等を製造