SAP Enterprise Learning:参照カード SAP Enterprise Learning(SAP EL)について SAP Enterprise Learning を活用すると、オンプレミス(自社運用)型の包括的な学習環境により、拡張された企業体(エクステンデッドエンタープライズ)の全体にわたって 学習方針を計画、導入、 コントロールできます。 SAP EL はバックエンドの HCM システムと連携して、ビジネスプロセス、コンテンツ開発、学習機会の提供を統合し、企業研修が重要なビジネスプロセスとなるように支援します。 お客様が抱える課題 SAP EL のメリット C レベルの経営幹部の場合 • SAP のソリューションから最大限の価値を引き出す必要がある • 全社規模の学習環境を開発し、研修体制を整える必要がある • 業務コストを削減する必要がある • 戦略施策の遂行をスピードアップする必要がある 経営幹部、COO、CFO の場合 • 法規制の監査に向けて資格や評価に関するコンプライアンスを確保 • 俊敏性の強化。人材を組織内で新たな役割に割り当て、短期間で必要なスキルを習得させることが可能 • IT の TCO(総所有コスト)の低減。既存の IT 投資の効果を最適化することが可能 IT/ 技術スタッフの場合 • SAP HCM との緊密な統合を必要としている • 導入展開は簡単に済ませたい • ライセンス管理に手間をかけたくない • 安全なファイアウォール内システムを必要としている IT/ 技術スタッフの場合 • SAP EL は Adobe の Web 会議ソフトウェアとあらかじめ統合されているため、単一のサポートモデルで導入が容易 • SAP ERP および SAP Netweaver テクノロジープラットフォームとの完全な統合 HCM、財務、各種アナリティクスと同じデータを活用することが可能 • NetWeaver に基づくポータルの保守は、ベンダーやコンサルタントではなく、IT スタッフが担当可能 人事チームの場合 人事チームの場合 • タレントマネジメント機能と連動させて研修を実施したい • 包括的なタレントマネジメント情報を整備する必要がある • 採用管理や業績管理など、すべてのタレントマネジメント機能で同じ 1 つのコンピテンシーカタログを活用可能 • 認定資格と個人記録を一元管理できるため、法規制の厳しい業界にも対応 • 融合型のラーニングにより、新規採用者を短期間で即戦力化 トレーニングチームの場合 • トレーニングの効果や企業目標との連携度を計測する 強力なアナリティクスを必要としている • バーチャルラーニングや e-ラーニングを提供して、 限られたトレーニング予算を有効に活用したい トレーニングチームの場合 • バーチャルラーニングにより、 トレーニング予算、対象範囲、 インストラクタープールを最大限に活用 • e-ラーニング、バーチャルクラスルーム、 ラーニングコミュニティ、Web 2.0、ビデオなど、 学習者を飽きさせない多彩な手法を利用可能 • トレーニングの効果や企業目標との連携度を計測する強力なアナリティクスを利用可能 エンドユーザーの場合 • 検索・表示機能が大幅に強化された新しい直感的なユーザーインターフェース • iPad によるモバイルラーニングを支援する新しい Learning Assistant アドオンソフトウェア 理想的な見込客 • • • • • • SAP Human Capital Management(HCM)の既存のお客様 ECC 6.0 が稼働中か、ECC 6.0 へのアップグレードを計画中のお客様 ファイアウォール内ソリューションをお探しのお客様 HCM と連携できるレポート / アナリティクス / 統合機能をお探しのお客様 トレーニング部門責任者 COO、人事担当 VP、CIO、 トレーニング部門は、影響力は持つが決定権は持たない アナリストの見解 「SAP Enterprise Learning が対象とするのは SAP の既存の顧客です。 すでに SAP HR を導入している企業なら、SAP のこのラーニング製品で 学習ニーズの 80% に対応できるため、間違いなく検討する価値があります。 というのも、 アーキテクチャー、 プラットフォーム、 サポート、保守については、 既存の環境がそのまま使えるからです」 SAP Enterprise Learning:参照カード 有望性を見極めるための質問 • • • • • • • • 組織規模の学習環境を構築するために、安全なファイアウォール内システムをお探しではありませんか ? バックエンドの HCM システムを学習管理やアナリティクスにも活用したいとお考えではありませんか ? 会議や研修への参加に伴う、高額な出張コストやオフィスを離れる時間にストレスを感じてはいませんか ? トレーニングコースや情報ブロードキャスト向けのコンテンツをすみやかに作成・導入する必要を お抱えではありませんか ? 従業員向けのモバイル・ラーニング・ソリューションをお探しではありませんか ? 組織全体に情報をすばやく配信して、従業員のスキル習得を迅速化する必要性をお感じではありませんか ? 従業員やパートナー向けにライブ・バーチャル・トレーニングを提供したいとお考えではありませんか ? 拡張されたバリューチェーンに重要な情報、 プロセス、 ブランドを周知させるために、 どのような方法をお考えですか ? – 従業員(についてはいかがでしょう ?) – 顧客と見込客(についてはいかがでしょう ?) – パートナー(についてはいかがでしょう ?) 販売方針と否定的な見解への対応方法 販売方針: SAP Enterprise Learning は、以下のお客様に最適な、全業種共通のソリューションです。 • 新規のお客様 • 既存のお客様 • 休眠状態のお客様 • HCM のお客様 • ERP のお客様 (お客様)に売り込む上で となるのは、企業研修向けの安全なファイアウォール内 SAP EL を SAP のアカウント ソリューションをお探しになっている、HCM の既存のお客様を見つけることです。 否定的な見解への対応方法: SAP Enterprise Learning と同じレベルで SAP HCM とのデータ統合が可能な類似製品は存在しません。新し いユーザーインターフェース、オプションのモバイル・ラーニング・ソリューション、エクステンデッドエンタープラ イズにラーニングを展開できる新しい xLSO アドオンが っている SAP Enterprise Learning は、SAP のお客 様にとって理想的なファイアウォール内ラーニングソリューションです。 追加ソフトウェア • SAP Learning Assistant:iPad を使ったモバイルラーニング により、個人の学習計画や会社が提供するクラスの確認、受講登 録および取り消し、受講会場の選択、さらには e - ラーニングクラ スのオンライン/オフライン受講などが可能です。 • SAP xLSO:顧客、パートナー、または SAP ネームドユーザー以 外のユーザーを含む、拡張された企業体(エクステンデッドエン タープライズ)にラーニングを展開できます。トレーニング手数料 の課金機能も備えています。 FAQ(よくある質問) SAP Learning Solution と SAP Enterprise Learning の違いは何ですか ? 唯一の違いは、SAP Enterprise Learning がライブ e -ラーニン グクラス用のバーチャル・ラーニング・ルームを提供することです。 この機能は SAP Learning Solution には含まれません。 バーチャル・ラーニング・ルームが Adobe Connect を 通じて提供されるのなら、 これを全社規模の Web 会議ソリューションとして使うことはできますか ? いいえ。Enterprise Learning に含まれる Adobe Connect は、 トレーニングの目的にしか使用できません。 Enterprise Learning や Learning Solution なしでも、 xLSO を購入できますか ? いいえ。xLSO をお使いいただくためには、EL または LSO を少 なくとも 1 ブロックは導入していただく必要があります。1 ブロッ クは 500 ユーザー単位です。 Enterprise Learning はホスティング型の ソリューションとして導入できますか ? 技術上は可能ですが、SAP では EL のホスティングは提供してい ません。ホスティング型ソリューションとしては、SAP Success Factors Learning をご用意しています。 最終更新:2012 年 8 月
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