フォント環境設定変更手順(Windows 7)

フォント環境設定変更手順(Windows 7)
Windows 7 では、新 JIS 漢字 (JIS X 0213:2004(以下「JIS2004」)) に対応した日本語
フォントを搭載しておりますが、電子入札システムは、JIS2004 に対応しておりません。そ
のため Windows 7 で文字を入力すると、文字化けの発生や、発注者側など他の端末で字体の
異なる表示がされる可能性があります。そのため、以下の手順で Windows XP 等と互換性の
あるフォント環境(JIS90 フォント)をインストールし、日本語入力用 IME の設定変更を行
ってください。
① Windows 7 クライアント環境に JIS90 フォントパッケージをインストールします。イン
ストール方法などについては、下記 URL をご参照ください。
Windows 7 向け JIS90 フォントパッケージ:
http://www.microsoft.com/japan/windows/windows-7/jp_font/fontpackage.mspx
次に、日本語入力用 IME での変換対象を従来の「JIS90」に制限する設定変更を行います。
② Windows の[スタート]ボタン→[コントロールパネル]をクリックします。
③ [キーボードまたは入力方法の変更]をクリックします。
1/8
④ [キーボードと言語]タブを選択し、[キーボードの変更]をクリックします。
⑤ [全般]タブを選択し、インストールされている日本語入力用 IME を確認します。
「Microsoft IME」
「Microsoft Office IME 2007」
「Microsoft Office IME 2010」
の何れかが表示されます。
以下、「Microsoft Office IME 2007」および「Microsoft Office IME 2010」を、
「Microsoft Office IME ****」と記載します。
2/8
⑥ 規定の言語に、IME 以外が選択されている場合、インストールされている「Microsoft
IME」または「Microsoft Office IME ****」を選択します。
以降の手順は、インストールされている IME によって異なります。
「Microsoft IME」の場合は、次ページ⑦∼⑬を、
「Microsoft Office IME ****」の場合は、6ページ⑭∼⑳の手順を行ってください。
注意事項
日本語入力環境において、「Microsoft IME」と「Microsoft Office IME ****」以外の
対応方法については確認しておりません。Windows 7 において電子入札システムを利用
する際は、
「Microsoft IME」または「Microsoft Office IME ****」をお使いください。
3/8
<Microsoft IME の場合>
⑦ [Microsoft IME]をクリックして、
[プロパティ]をクリックします。
⑧ [変換]タブを選択し、
[変換文字制限]をクリックします。
4/8
⑨ [JIS X 0208 文字で構成された単語/文字のみ変換候補に表示する]にチェックを入れ、
[OK]をクリックします。
⑩ Microsoft IME プロパティにて、[OK]をクリックします。
⑪ テキスト サービスと入力言語にて、
[OK]をクリックします。
⑫ 地域と言語にて、[OK]をクリックします。
⑬ コントロールパネルを閉じます。
⇒設定は以上です。
5/8
<Microsoft Office IME ****の場合>
⑭ [Microsoft Office IME ****]をクリックして、
[プロパティ]をクリックします。
⑮ [変換]タブを選択し、
[詳細設定]をクリックします。
6/8
⑯ [JIS X 0208 文字で構成された単語/文字のみ変換候補に表示する]にチェックを入れ、
[OK]をクリックします。
※Office のバージョンによっては、変換文字制限の選択肢が異なりますが、同様に「JIS X
0208 文字で構成された単語/文字のみ変換候補に表示する」にチェックを入れ、
[OK]ボ
タンをクリックしてください。
7/8
⑰ Microsoft Office IME **** のプロパティにて、
[OK]をクリックします。
⑱ テキスト サービスと入力言語にて、
[OK]をクリックします。
⑲ 地域と言語にて、[OK]をクリックします。
⑳ コントロールパネルを閉じます。
―以上―
8/8