(ð!ll) DeutscheSchlafwagen-undSpeisewagen-Geュ

ドイツ しん だ
ることになっているが ,
現在のところでは企業の指導は 2 名の
理事に任され,監査役はまだ任命されていない(ドイツ連邦鉄
つもので,
融資は原材料の購入か ら製品(製作物)の引渡まで
の期間i をかけ つ なぐために , 述調1鉄道本庁の了解の下に行われ
道に対し当行の金持株権が承認された場合には総会 の開催 , 監
る。担保としては通例使用された原材料の担保委付,または連
査役会の設立等株式法上の規定が履行される )。
当行の業務は
邦鉄道に対して 言背負染者がもっている当該請求権が用いられる。
ドイツ述邦鉄道の業務と密接な関係があるので ,
ìill邦鉄道の指
駅構内食堂 ,
導的な人物のみから成る!if~督委員会が設i目されている。
5 業務の迩t主
m 内店舗売店の賃借入に対しても信用貸が行われ
る。この融資は ìill 邦鉄道の同なを得て , 原則的には施設の復旧
連邦鉄道の専属銀行であるから,他の緒銀
行と競争関係に立つことは許されない。したがって当鹿取引 ,
預金業務,有価証券取引,外国為替取引なども述邦鉄道に利害
関係のあるときにかぎって認められ,一般の銀行的業務活動は
によ って 場収が期待される場合にのみ付与されるが ,
戦禍によ
って磁波された連邦鉄道の施設の復興に非常に役立 っている 。
(5)
鉄道従事員住宅建築資金の到達
鉄道従事貝用の緊急に
必裂な住宅を部j逮するための中間融資で,鉄道集団住宅会社お
許容されない。資金は承認された信用ある銀行に対してのみ融
よび鉄道従事 A建築組合に対して融資する。中間融資は住宅建
資を言守されるが,その大部分は短期のものに限定されている。
物が完成したときにこれを不動産銀行の抵当に入れ,そのかわ
6
り金で償還される仕組である。
主主E 業務
(
1
) 貨物巡賃後払
当行 と連邦鉄道との IMl に締結された契約
にもとづいて処理される。この銀行を介在させる迎氏後手l、制度
は,さきにオースト リ アで災施され良好な!氏縦を挙げたもので ,
(
6
) 中央消 l,):所業務
極々の私設鉄道および小鉄道相互間の
圏内ì'~IJ):,ならびに外国鉄道との聞の依縦fj'(務の消 n に当る。
(7 )
両替店業務
国際旅客五I!輸および占領地術相互の旅客運
在来の銀行を介在させぬ巡賃後払制度にくらべて,未収金の発
輸に関係ある駅 ,
生 j羽大を防ぐ上に大きなl\')J :!ï之がある。この制度を利用しようと
外国通貨をドイツ ・ マル クに交換するほか,話IUfl 共和国の国境
する荷主は ,
飛行湯 ,
道路 ,
国境地点 ,
ホテノレ内におかれ,
当行と契約を結び銀行から支払指図券綴(小切手
を通過する旅行者の預託金を引受ける。この取扱は述邦鉄道 と
憾のごときもの)を受ける。この綴は表聞に一定の使用最高額
契約上の取決めによるもので,当行は述邦鉄道から駅内両替店
が記され,一定数の支払指図券から成る。荷主は貨物託送の場
経営の~占機を付与されている。
合その券片に運賃その他 FJr暗事項を記入しこれを駅に引渡す。
( 8)
連邦鉄道の有価証券の相場の調整
当行は連邦鉄道の信
駅はこれ を現金 と同様に扱いこれ を集めて銀行に拠出 し , 銀行
用限度内において
は一定期間後にこれを消算する。法律関係はつぎのとおり で あ
箇月ないし 12 箇月満期の連邦鉄道国庫証券を流通させている
る。荷主はこの支払指図券によ って 鉄道に対する illiU 債務を決
ので,
済する村監利を取得する。支払指図券の交付によって荷主は鉄道
する災任があ る。
に対する直接の運賃債務を免除され,銀行は契約によって荷主
3 箇月満期i の連邦鉄道国防1手形,または 6
これに|刻する諸業務の取扱に協力 しまた その相場を調整
以上のとおりドイツ交通信用銀行は戦前戦後を通じて,
ドイ
の迎負債務を引受ける。荷主は銀行に対し主I!貨に |測して直接に
7 悶有鉄道(lJl.ドイツ ìill 邦鉄道)の専属銀行としてその機 能 を
かつ契約にもとづいてその資に任ずる。この後払契約は本質上
遂行して来たが,運賃後払は開始以来 30 有余年を経て , 今 日で
銀行の fj'U車引受契約である。荷主は銀行に担保を拠出し手数料
はもはや貨物量I!送とは切離して考えられない存在となり,連邦
を支 払う。この制度は鉄道にと っ ても荷主にとっても極々の効
地域内の鉄道の総貨物迎賃収入の約 73% 以上が運賃後払を通
用がある。現金計算を省略し誤p や盗難横領を防止する。鉄道
にとってもっとも大きな利益は巡貨が確実に一定期日に入って
くることである。本取扱は迷邦鉄道だけでなく小鉄道および私
設鉄道の貨物巡送,ならびに小荷物運送にも許容され,後払運
賃のほか,引拒晃代金, 付 ;m. 料金,
~山]土泊料金,接続料金にも適用
述邦鉄道の金銭取引の管理
述邦鉄道との IUI の出納協定
後払勘定の口座数は 1951 年には 18 , 550 に途し
参考文献巡輸調査局編
ドイツ交通信用銀行に関する調査
(1 952 年) 0 (河合友之)
ド イツ しんだいしょくどうし 々 かいし 々
車会社
される。
(2)
じて 計上 され,
た。
ドイツ寝台食堂
(ð!ll) Deut
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lafwagen
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商ドイツ ,
フラン 97 ノレトに本社を有し , 以前の中
によって , 鉄道の収得するいっさいの金銭を受入れ,ほう給お
央ヨーロッパ寝台食堂事会 社(ミトロ パ)の後 身として ,
よび賃金その他の支払に 当り ,
ツ述邦鉄道の資本参加のもとに , 1 950 年以米 ,
証l!'Jll鉄道のためのいっさいの銀
行業務的任務を遂行する。述邦鉄道との聞の取引はすべて ,
当
ドイ
岡鉄道における
寝台車 ・食立主事の経営および食堂車を元l!結しない列車内の飲食
行に設定された述邦鉄道の勘定を通じて直接または間接に処恕
物 l仮売を独占的に行っている会社で,
される。この勘定は無料および無償で行われ,連邦鉄道の預金
車両工場をも有する。また各駅の食 堂はその子会社 とな ってい
については , 勘定を有する支店所在地において ,
当該 州の大蔵
大臣が当該預金に対して定めた最高率の利子を無手数料で支払
る。資本金 800 万ドイツマルク ,従業員約 3,000,寝台車 1 , 2 等
計 142 両,
3~q;
39 両,食堂率 182 両,調辺室付 3 等答率 50 両,
う。連邦鉄道の勘定に払込まれた金額および入金した金制につ
収入 32 百万ドイツマノレタ
いては,保証および責任を引受ける。なお 当 行に ー 勘定を設定
ドイ ツ のつううんせいど
する鉄道従事員は ,当行宛に 振出した現金小切手をもって ,連
邦鉄道の金庫でその預金 を 引出すことが できる。
主l!邦鉄道の保険 軽量以1. 従事 A 疾病保険金郎 ,
(1954)
0
(鈴木明 )
ドイ ツ の通運制度
ドイツの通述
制度を通観するに当 っ てまず知l って置かなければならぬことは,
ドイ γ の巡送取扱業が常' に組織化をはかり,その経営体の金聞
(
3
) 迎邦鉄道関係諸施設ならびに務企業に対する投資とその
管理
II1 丙は会社の所有に民し ,
官吏疾病救
にわた っ て組織的能力ある組合制度を利用していることである。
連送I民放業全 体の統合された中央組合は , 鉄道巡送取扱業者ーに
護所,葬儀lJ'1.右足立組合, 被l汲金庫などの厚生施設,鉄道 )tj'帯金
よる業務(いわゆる通迷惑業)のほか,
庫, 貸付金庫に対して投資するほか,主l!~羽鉄道と緊密な関係に
航空 ・ 国際等の各種の巡送取扱業者相互聞の協調をはかるとと
ある企業に投資し管理する。
もに,運送取扱業の有軽量的組織による共同事務を行っている 。
(
4
) 物品紡入および工事諮負業者に対する 中 間資金融資
自 動車 ・ 内水路 ・ 海港 ・
連
したがってドイツの運送取扱業には , わが国の 迅速協会あるい
邦鉄道関係諮負業者に と って と くに原材料の手当の湯合に役立
は 全国 通運巡盟の よ うな鉄道巡送取扱業だけ の独自の 中 央担韓 関
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