Ⅴ 財産の状況

Ⅴ
財産の状況
1 貸借対照表
年度
(単位:百万円、%)
平成21年度
年度
平成22年度
(平成22年3月31日現在) (平成23年3月31日現在)
科目
金額
構成比
金額
構成比
(資産の部)
現金及び預貯金
預貯金
コールローン
2,871
1.5
2,871
20,146
2,000
1.1
−
90.2
157,599
国債
142,186
株式
外国証券
その他の証券
貸付金
保険約款貸付
一般貸付
有形固定資産
建物
その他の有形固定資産
科目
2,050
2,048
23,182
151
128
1,273
5,486
0
8,625
8,426
8,625
3
−
210
責任準備金
81.0
0.1
249
39
63
171
185
構成比
金額
構成比
その他負債
未払法人税等
未払金
未払費用
3,276
4.4
159,658
4,541
165,890
154,619
681
497
0.0
8,662
4.5
450
0.2
8,656
4.4
6
8
0
242
423
2,341
6
9
13
6,054
価格変動準備金
負債の部合計
82.1
26
仮受金
特別法上の準備金
1.7
92.5
5,306
預り金
退職給付引当金
0.1
171,878
648
0.3
687
0.4
33
0.0
66
0.0
173,037
93.0
177,732
91.4
33
66
2,764
ソフトウェア
161
1,323
資本金
3,454
1.9
6,545
3.4
のれん
2,603
1,952
資本剰余金
3,454
1.9
3,454
1.7
再保険貸
0
0.0
1,641
0.9
1,554
0.8
1,766
0.9
未収金
(純資産の部)
資本準備金
利益剰余金
3,454
5,777
3,454
3.1
6,544
871
569
利益準備金
50
50
前払費用
65
129
その他利益剰余金
5,726
6,493
未収収益
退職手当積立金
243
−
429
420
預託金
99
84
仮払金
35
507
その他の資産
53
55
繰延税金資産
貸倒引当金
資産の部合計
別途積立金
繰越利益剰余金
株主資本合計
487
0.3
1,249
0.6
△17
△ 0.0
△6
△ 0.0
185,995
100.0
194,547
100.0
The Prudential Gibraltar Financial Life Insurance Co.,Ltd.
16
−
5,467
6,493
12,686
6.9
16,544
3.4
8.5
その他有価証券評価差額金
271
0.1
270
0.1
評価・換算差額等合計
271
0.1
270
0.1
純資産の部合計
負債及び純資産の部合計
40
金額
無形固定資産
その他資産
1.5
契約者配当準備金
再保険借
0
4.5
保険契約準備金
支払備金
126,751
22,032
8,430
10.4
20,146
167,694
社債
平成22年度
(平成22年3月31日現在) (平成23年3月31日現在)
(負債の部)
有価証券
地方債
平成21年度
12,958
7.0
16,815
8.6
185,995
100.0
194,547
100.0
2 損益計算書
年度
(単位:百万円、%)
年度
平成21年度
平成22年度
平成21年5月 1日から
平成22年3月31日まで
平成22年4月 1日から
平成23年3月31日まで
( )( )
金額
61,620
15,052
14,922
130
2,688
2,651
0
2,533
108
9
37
−
−
43,879
8
2
1,673
42,127
49
18
55,624
49,674
13,640
1,035
1,850
26,086
6,889
172
0
0
1,074
1
−
289
172
15
537
58
4,388
486
30
209
51
−
193
5,996
百分比
100.0
90.3
9.7
金額
140,792
125,185
117,064
8,120
3,246
2,832
0
2,684
147
0
316
0
97
12,359
295
5
765
11,270
−
23
137,644
126,488
13,730
992
1,815
8,782
843
100,324
0
0
55
0
4
−
−
13
−
36
9,950
1,150
19
743
280
38
69
3,147
百分比
100.0
平成22年度
平成21年5月 1日から
平成22年3月31日まで
平成22年4月 1日から
平成23年3月31日まで
( )( )
科目
(特別損益の部)
特別利益
固定資産等処分益
貸倒引当金戻入額
債務免除益
金額
64,277
0
−
35,861
生命保険契約者保護
機構資金援助額
27,729
その他特別利益
特別損失
固定資産等処分損
価格変動準備金繰入額
その他特別損失
契約者配当準備金繰入額
税引前当期純利益
法人税及び住民税
法人税等調整額
法人税等合計
当期純利益
685
194
5
33
155
24
70,055
6
24,357
24,364
45,691
百分比
104.3
金額
百分比
40
−
40
−
0.0
V
−
0.3
0.0
113.7
0.0
39.5
39.5
74.2
0
33
0
33
−
49
3,103
8
△762
△753
3,857
0.0
財産の状況
科目
(経常損益の部)
経常収益
保険料等収入
保険料
再保険収入
資産運用収益
利息及び配当金等収入
預貯金利息
有価証券利息・配当金
貸付金利息
その他利息配当金
有価証券売却益
その他運用収益
特別勘定資産運用益
その他経常収益
年金特約取扱受入金
保険金据置受入金
支払備金戻入額
責任準備金戻入額
退職給付引当金戻入額
その他の経常収益
経常費用
保険金等支払金
保険金
年金
給付金
解約返戻金
その他返戻金
再保険料
責任準備金等繰入額
契約者配当金積立利息繰入額
資産運用費用
支払利息
売買目的有価証券運用損
有価証券売却損
有価証券評価損
為替差損
貸倒引当金繰入額
その他運用費用
事業費
その他経常費用
保険金据置支払金
税金
減価償却費
退職給付引当金繰入額
その他の経常費用
経常利益
平成21年度
0.0
2.2
0.0
△0.5
△0.5
2.7
97.8
2.2
Business Report 2011
41
3 キャッシュ・フロー計算書
(単位:百万円)
年度
科目
営業活動によるキャッシュ・フロ−
税引前当期純利益(△は損失)
減価償却費
のれん償却額
支払備金の増減額(△は減少)
責任準備金の増減額(△は減少)
契約者配当準備金積立利息繰入額
契約者配当準備金繰入額
貸倒引当金の増減額(△は減少)
投資損失引当金の増減額(△は減少)
退職給付引当金の増減額(△は減少)
役員退職慰労引当金の増減額(△は減少)
再構築引当金の増減額(△は減少)
価格変動準備金の増減額(△は減少)
利息及び配当金等収入
有価証券関係損益(△は益)
支払利息
為替差損益(△は益)
有形固定資産関係損益(△は益)
再保険貸の増減額(△は増加)
その他資産(除く投資活動関連・財務活動関連)の増減額(△は増加)
再保険借の増減額(△は減少)
その他負債(除く投資活動関連・財務活動関連)の増減額(△は減少)
その他
小計
利息及び配当金等の受取額
利息の支払額
契約者配当金の支払額
還付法人税等の受取額
法人税等の支払額
営業活動によるキャッシュ・フロー
投資活動によるキャッシュ・フロー
有価証券の取得による支出
有価証券の売却・償還による収入
貸付けによる支出
貸付金の回収による収入
その他
資産運用活動計
(営業活動及び資産運用活動計)
有形固定資産の取得による支出
有形固定資産の売却による収入
その他
投資活動によるキャッシュ・フロー
財務活動によるキャッシュ・フロー
株式の発行による収入
財務活動によるキャッシュ・フロー
現金及び現金同等物に係る換算差額
現金及び現金同等物の増減額(△は減少)
現金及び現金同等物期首残高
現金及び現金同等物期末残高
42
The Prudential Gibraltar Financial Life Insurance Co.,Ltd.
平成21年度
平成22年度
( )
平成22年3月31日まで
平成21年5月 1日から
( )
平成23年3月31日まで
金額
金額
70,055
51
596
△ 5,862
△ 73,035
0
24
537
△ 57
144
△ 279
△ 1,221
33
△ 2,651
424
1
15
2
15
877
△ 18
△ 3,814
△ 424
△ 14,585
2,617
△1
△ 351
64
△ 28
△ 12,284
3,103
280
650
△ 765
△ 11,270
0
49
△ 40
−
38
−
−
33
△ 2,832
△ 408
0
13
0
△ 1,640
△ 166
8,636
8,091
△ 26
3,747
2,823
△0
△ 229
16
△6
6,351
平成22年4月 1日から
△ 42,299
28,362
△ 2,373
7,934
−
△ 8,376
(△ 20,661)
△ 220
0
−
△ 8,596
△ 14,676
25,133
△ 2,689
2,580
△0
10,347
(16,699)
△ 124
−
△ 1,304
8,917
6,909
6,909
△0
△ 13,972
18,844
4,871
−
−
5
15,274
4,871
20,146
4 株主資本等変動計算書
年度
(単位:百万円)
平成22年度
平成21年5月 1日から
平成22年3月31日まで
平成22年4月 1日から
平成23年3月31日まで
金額
金額
12,086
3,454
3,454
△12,086
−
△8,632
3,454
−
−
3,091
3,091
6,545
38
3,454
3,454
△38
3,416
3,454
−
−
−
3,454
−
−
△343
−
12,125
−
△11,781
−
−
−
−
−
( )( )
科目
株主資本
資本金
前期末残高
当期変動額
新株の発行
資本金の減少
利益剰余金の資本金への組入
当期変動額合計
当期末残高
資本剰余金
資本準備金
前期末残高
当期変動額
新株の発行
資本準備金の減少
当期変動額合計
当期末残高
その他資本剰余金
前期末残高
当期変動額
自己株式の消却
資本金及び資本準備金の減少
によるその他資本剰余金の増加
その他資本剰余金の減少
当期変動額合計
当期末残高
資本剰余金合計
前期末残高
当期変動額
新株の発行
資本準備金の減少
自己株式の消却
資本金及び資本準備金の減少
によるその他資本剰余金の増加
その他資本剰余金の減少
当期変動額合計
当期末残高
利益剰余金
利益準備金
前期末残高
当期末残高
その他利益剰余金
退職手当積立金
前期末残高
当期変動額
退職手当積立金の取崩
当期変動額合計
当期末残高
別途積立金
前期末残高
当期変動額
別途積立金の取崩
当期変動額合計
当期末残高
繰越利益剰余金
前期末残高
当期変動額
当期純利益
その他資本剰余金による
繰越利益剰余金の欠損填補
利益剰余金の資本金への組入
退職手当積立金の取崩
別途積立金の取崩
当期変動額合計
当期末残高
38
3,454
3,454
△38
△343
−
−
−
12,125
−
△11,781
3,416
3,454
−
−
3,454
50
50
50
50
243
243
−
−
243
△243
△243
−
16
16
−
−
16
△16
△16
−
△52,005
5,467
45,691
3,857
11,781
−
−
−
−
57,473
5,467
△ 3,091
243
16
1,026
6,493
年度
平成21年度
平成22年度
平成21年5月 1日から
平成22年3月31日まで
平成22年4月 1日から
平成23年3月31日まで
金額
金額
( )( )
科目
利益剰余金合計
前期末残高
当期変動額
当期純利益
その他資本剰余金による
繰越利益剰余金の欠損填補
利益剰余金の資本金への組入
当期変動額合計
当期末残高
自己株式
前期末残高
当期変動額
自己株式の消却
当期変動額合計
当期末残高
株主資本合計
前期末残高
当期変動額
新株の発行
資本金の減少
資本準備金の減少
資本金及び資本準備金の減少に
よるその他資本剰余金の増加
その他資本剰余金の減少
当期純利益
その他資本剰余金による
繰越利益剰余金の欠損填補
当期変動額合計
当期末残高
評価・換算差額等
その他有価証券評価差額金
前期末残高
当期変動額
株主資本以外の項目の
当期変動額(純額)
当期変動額合計
当期末残高
評価・換算差額等合計
前期末残高
当期変動額
株主資本以外の項目の
当期変動額(純額)
当期変動額合計
当期末残高
純資産合計
前期末残高
当期変動額
新株の発行
資本金の減少
資本準備金の減少
資本金及び資本準備金の減少
によるその他資本剰余金の増加
その他資本剰余金の減少
当期純利益
その他資本剰余金による繰
越利益剰余金の欠損填補
株主資本以外の項目の
当期変動額(純額)
当期変動額合計
当期末残高
△51,695
5,777
45,691
3,857
11,781
−
−
57,473
5,777
△3,091
766
6,544
△343
−
343
343
−
−
−
−
△39,913
12,686
6,909
△12,086
△38
−
−
−
12,125
−
△11,781
45,691
−
3,857
11,781
−
52,600
12,686
3,857
16,544
75
271
196
△0
196
271
△0
270
75
271
196
△0
196
271
△0
270
△39,838
12,958
6,909
△12,086
△38
−
−
−
12,125
−
△11,781
45,691
−
3,857
11,781
−
196
△0
52,797
12,958
3,857
16,815
Business Report 2011
V
財産の状況
平成21年度
43
重要な会計方針
平成21年度
(平成21年5月1日から平成22年3月31日まで)
平成22年度
(平成22年4月1日から平成23年3月31日まで)
「 保険業における「責任準備金対応債
1. 有価証券の評価は、
券」に関する当面の会計上及び監査上の取扱い」
(日本公認
会計士協会業種別監査委員会報告第21号)に基づく責任準
備金対応債券については移動平均法による償却原価法(定
額法)、その他有価証券のうち時価のあるものについては3
月末日の市場価格等に基づく時価法(売却原価の算定は移
動平均法)、時価を把握することが極めて困難と認められる
ものについては取得差額が金利調整差額と認められる公社
債(外国債券を含む)については移動平均法による償却原
価法(定額法)、それ以外の有価証券については移動平均法
による原価法によっております。
なお、その他有価証券の評価差額については、全部純資産
直入法により処理しております。
1. 有価証券の評価は、売買目的有価証券については時価法
(売却原価の算定は移動平均法)、
「保険業における「責任
準備金対応債券」に関する当面の会計上及び監査上の取扱
い」
(日本公認会計士協会業種別監査委員会報告第21号)に
基づく責任準備金対応債券については移動平均法による償
却原価法(定額法)、その他有価証券のうち時価のあるもの
については3月末日の市場価格等に基づく時価法(売却原価
の算定は移動平均法)、時価を把握することが極めて困難と
認められるものについては取得差額が金利調整差額と認め
られる公社債(外国債券を含む)については移動平均法によ
る償却原価法(定額法)、それ以外の有価証券については移
動平均法による原価法によっております。
なお、その他有価証券の評価差額については、全部純資産
直入法により処理しております。
2. デリバティブ取引の評価は時価法によっております。
2. 有形固定資産の減価償却の方法は、建物については定額法
により、建物以外については定率法により行っております。
なお、当社の有形固定資産は平成19年4月1日以降に取得し
たものであります。
3. のれんは、定額法により、59ヵ月間で償却しております。
44
3. 有形固定資産の減価償却の方法は、建物については定額法
により、建物以外については定率法により行っております。
当社の有形固定資産は平成19年4月1日以降に取得したも
のであります。
なお、有形固定資産のうち取得価額が10万円以上20万円未
満のものについては、3年間で均等償却を行っております。
4. 外貨建資産・負債は、3月末日の為替相場により円換算して
おります。
なお、外貨建資産には、子会社株式及び関連会社株式に
該当するものはありません。
4. 外貨建資産・負債は、3月末日の為替相場により円換算して
おります。
なお、外貨建資産には、子会社株式及び関連会社株式に
該当するものはありません。
5. 貸倒引当金は、資産の自己査定基準及び償却・引当基準に
則り、次のとおり計上しております。破産、民事再生等、法的
形式的な経営破綻の事実が発生している債務者(以下「破
綻先」
という)に対する債権及び実質的に経営破綻に陥って
いる債務者(以下「実質破綻先」
という)に対する債権につ
いては、下記直接減額後の債権額から担保の回収可能見込
額及び保証による回収可能見込額を控除し、その残額を計
上しております。
又、現状、経営破綻の状況にはないが、今後経営破綻に陥
る可能性が大きいと認められる債務者(以下「破綻懸念先」
という)に対する債権については、債権額から担保の回収
可能見込額及び保証による回収可能見込額を控除し、その
残額のうち、債務者の支払能力を総合的に判断し必要と認
める額を計上しております。上記以外の債権については、
過去の一定期間における倒産確率に債権額を乗じた額及
び過去の一定期間における貸倒実績等から算出した貸倒
実績率を債権額に乗じた額を計上しております。すべての
債権は、資産の自己査定基準に基づき、関連部署が資産査
定を実施し、当該部署から独立した資産監査部署が査定結
果を監査しており、その査定結果に基づいて上記の引当を
行っております。
なお、破綻先及び実質破綻先に対する担保・保証付債権等
については、債権額から担保の評価額及び保証等による回
収が可能と認められる額を控除した残額を取立不能見込額
として債権額から直接減額表示しており、その金額は、769
百万円であります。
5. 貸倒引当金は、資産の自己査定基準及び償却・引当基準に
則り、次のとおり計上しております。破産、民事再生等、法的
形式的な経営破綻の事実が発生している債務者(以下「破
綻先」
という)に対する債権及び実質的に経営破綻に陥って
いる債務者(以下「実質破綻先」
という)に対する債権につ
いては、下記直接減額後の債権額から担保の回収可能見込
額及び保証による回収可能見込額を控除し、その残額を計
上しております。
又、現状、経営破綻の状況にはないが、今後経営破綻に陥
る可能性が大きいと認められる債務者(以下「破綻懸念先」
という)に対する債権については、債権額から担保の回収
可能見込額及び保証による回収可能見込額を控除し、その
残額のうち、債務者の支払能力を総合的に判断し必要と認
める額を計上しております。上記以外の債権については、
過去の一定期間における倒産確率に債権額を乗じた額及
び過去の一定期間における貸倒実績等から算出した貸倒
実績率を債権額に乗じた額を計上しております。すべての
債権は、資産の自己査定基準に基づき、関連部署が資産査
定を実施し、当該部署から独立した資産監査部署が査定結
果を監査しており、その査定結果に基づいて上記の引当を
行っております。
なお、破綻先及び実質破綻先に対する担保・保証付債権等
については、債権額から担保の評価額及び保証等による回
収が可能と認められる額を控除した残額を取立不能見込額
として債権額から直接減額表示しており、その金額は、739
百万円であります。
6. 退職給付引当金は、従業員の退職給付に備えるため、退職
給付に係る会計基準(「退職給付に係る会計基準の設定に
関する意見書」平成10年6月16日企業会計審議会)に基づ
き、当年度末において発生したと認められる額を計上してお
ります。
6. 退職給付引当金は、従業員の退職給付に備えるため、退職
給付に係る会計基準(「退職給付に係る会計基準の設定に
関する意見書」平成10年6月16日企業会計審議会)に基づ
き、当年度末において発生したと認められる額を計上してお
ります。
7. 価格変動準備金は、保険業法第115条の規定に基づき算出
した額を計上しております。
7. 価格変動準備金は、保険業法第115条の規定に基づき算出
した額を計上しております。
The Prudential Gibraltar Financial Life Insurance Co.,Ltd.
8. 消費税及び地方消費税の会計処理は、税抜方式によってお
ります。ただし、資産にかかる控除対象外消費税等のうち、
税法に定める繰延消費税等については、前払費用に計上し
5年間で均等償却し、繰延消費税等以外のものについては、
発生年度に費用処理しております。
8. 消費税及び地方消費税の会計処理は、税抜方式によってお
ります。ただし、資産にかかる控除対象外消費税等のうち、
税法に定める繰延消費税等については、前払費用に計上し
5年間で均等償却し、繰延消費税等以外のものについては、
発生年度に費用処理しております。
9. 責任準備金は、保険業法第116条の規定に基づく準備金で
あり、保険料積立金については保険業法施行規則第69条第
4項第4号の規定に基づいて全期チルメル式により計算して
おります。
9. 責任準備金は、保険業法第116条の規定に基づく準備金で
あり、保険料積立金については保険業法施行規則第69条第
4項第4号の規定に基づいて5年チルメル式及び全期チルメ
ル式により計算しております。
10. 無形固定資産に計上している自社利用のソフトウェアの減
価償却の方法は、利用可能期間に基づく定額法により行っ
ております。
10. 無形固定資産の減価償却の方法は、次の方法によっており
ます。
①ソフトウェア 利用可能期間に基づく定額法によっており
ます。
V
財産の状況
②のれん 定額法により59ヵ月間で償却しております。
会計方針の変更
平成21年度
(平成21年5月1日から平成22年3月31日まで)
平成22年度
(平成22年4月1日から平成23年3月31日まで)
1. 当期より、
「資産除去債務に関する会計基準」
(企業会計基準
第18号)及び「資産除去債務に関する会計基準の適用指針」
(企業会計基準適用指針第21号)
を適用しております。
これに伴い、
その他資産が16百万円減少しております。又、経
常利益が16百万円減少し、税引前当期純利益が16百万円減
少しております。
1. 当期より、
「「退職給付に係る会計基準」の一部改正(その3)」
(平成20年7月31日 企業会計基準第19号)を適用しており
ます。
数理計算上の差異を翌期から償却するため、
これによる経常
利益及び税引前当期純利益に与える影響はありません。
又、本会計基準の適用に伴い発生する退職給付債務の差額
の未処理残高は、25百万円であります。
Business Report 2011
45
注記事項 貸借対照表関係
平成21年度末
(平成22年3月31日現在)
平成22年度末
(平成23年3月31日現在)
1.金融商品の状況に関する事項及び金融商品の時価等に関す
る事項
(1) 金融商品の状況に関する事項
保険業法第118条第1項に規定する特別勘定以外の勘
定である一般勘定の資産運用は、ALM(資産負債総合
管理)の観点から、原則的に保険負債の特性にマッチす
る運用資産への投資を行っております。
この方針に基づ
き、具体的には、安定したキャッシュ・フローが得られる
国債や、信用度の高い発行体に対する円建の確定利付
資産を運用の中心としております。
なお、主な金融商品として、有価証券は市場リスク及び
信用リスク、貸付金は信用リスクに晒されております。
市場リスクの管理にあたっては、バリュー・アット・リスク
(VaR)を用いて、その他有価証券として保有する金融商品
の市場リスク量を計測しております。
信用リスクの管理にあたっては、集中リスクに留意した
保有限度額の設定と遵守状況のモニタリング・報告、VaR
を用いた信用リスク量の計測等を行っております。
又、統合的リスク管理規程において定められたリスク・リ
ミットと、VaRによるリスク量との比較等、規程の遵守状
況も、四半期ベースで執行役員会に報告しております。
1. 金融商品の状況に関する事項及び金融商品の時価等に関す
る事項
(1) 金融商品の状況に関する事項
保険業法第118条第1項に規定する特別勘定以外の勘
定である一般勘定の資産運用は、ALM(資産負債総合
管理)の観点から、原則的に保険負債の特性にマッチす
る運用資産への投資を行っております。
この方針に基づ
き、具体的には、安定したキャッシュ・フローが得られる
国債や、信用度の高い発行体に対する円建の確定利付
資産を運用の中心としております。
なお、主な金融商品として、有価証券は市場リスク及び
信用リスク、貸付金は信用リスクに晒されております。
市場リスクの管理にあたっては、バリュー・アット・リスク
(VaR)を用いて、その他有価証券として保有する金融商品
の市場リスク量を計測しております。
信用リスクの管理にあたっては、集中リスクに留意した
保有限度額の設定と遵守状況のモニタリング・報告、VaR
を用いた信用リスク量の計測等を行っております。
又、統合的リスク管理規程において定められたリスク・リ
ミットと、VaRによるリスク量との比較等、規程の遵守状
況も、四半期ベースで執行役員会に報告しております。
(2) 金融商品の時価等に関する事項
主な金融資産及び金融負債にかかる貸借対照表計上
額、時価及びこれらの差額については、次のとおりであり
ます。
(2) 金融商品の時価等に関する事項
主な金融資産及び金融負債にかかる貸借対照表計上
額、時価及びこれらの差額については、次のとおりであり
ます。
(単位:百万円)
貸借対照
表計上額
時価
現金及び預貯金
2,871
2,871
コールローン
2,000
2,000
ー
ー
142,856
145,209
2,352
24,686
24,686
ー
有価証券
責任準備金対応債券
その他有価証券
20,146
時価
20,146
差額
ー
有価証券
責任準備金対応債券
その他有価証券
4,143
4,143
ー
134,530
138,501
3,971
18,796
18,796
ー
8,625
8,625
ー
貸付金
8,426
8,426
3
3
一般貸付
ー
ー
①現金及び預貯金
満期のない預貯金については、時価は帳簿価額と近似
していることから、当該帳簿価額によっております。
②コールローン
コールローンは全て短期であるため、時価は帳簿価額
と近似していることから、当該帳簿価額によっておりま
す。
③有価証券(預貯金・買入金銭債権のうち
「金融商品に関
する会計基準」(企業会計基準第10号)に基づく有価証
券として取扱うものを含む)
・市場価格のある有価証券
3月末日の市場価格等によっております。
・市場価格のない有価証券
合理的に算定された価額による評価を行っており
ます。
なお、非上場株式、独立行政法人への出資金等時価を
把握することが極めて困難と認められるものについて
は、有価証券に含めておりません。
当該非上場株式の当期末における貸借対照表価額は
151百万円、独立行政法人への出資金等の当期末に
おける貸借対照表価額は0百万円であります。
④貸付金
保険約款貸付は、当該貸付を解約返戻金の範囲内に
限るなどの特性により返済期限を設けておらず、返済
見込み期間及び金利条件等から、時価は帳簿価額と
近似しているものと想定されるため、帳簿価額を時価
としております。
一般貸付金は、帳簿価額が少額であり重要性が乏しい
ことから、帳簿価額を時価としております。
46
現金及び預貯金
売買目的有価証券
貸付金
保険約款貸付
(単位:百万円)
貸借対照
表計上額
差額
The Prudential Gibraltar Financial Life Insurance Co.,Ltd.
保険約款貸付
①現金及び預貯金
満期のない預貯金については、時価は帳簿価額と近似
していることから、当該帳簿価額によっております。
②有価証券(預貯金・買入金銭債権のうち
「金融商品に関
する会計基準」(企業会計基準第10号)に基づく有価証
券として取扱うものを含む)
・市場価格のある有価証券
3月末日の市場価格等によっております。
・市場価格のない有価証券
合理的に算定された価額による評価を行っており
ます。
なお、非上場株式、独立行政法人への出資金等時価を
把握することが極めて困難と認められるものについて
は、有価証券に含めておりません。
当該非上場株式の当期末における貸借対照表価額は
128百万円、独立行政法人への出資金等の当期末に
おける貸借対照表価額は0百万円であります。
③貸付金
保険約款貸付は、当該貸付を解約返戻金の範囲内に
限るなどの特性により返済期限を設けておらず、返済
見込み期間及び金利条件等から、時価は帳簿価額と
近似しているものと想定されるため、帳簿価額を時価
としております。
2. 貸付金のうち、延滞債権及び貸付条件緩和債権の額は、
3,087百万円であります。
なお、それぞれの内訳は以下のとおりであります。
(1)貸付金のうち、延滞債権の額は、3,083百万円でありま
す。上記取立不能見込額の直接減額は、延滞債権額769
百万円であります。
なお、延滞債権とは、未収利息不計上貸付金であって、破
綻先債権及び債務者の経営再建又は支援を図ることを
目的として利息の支払を猶予した貸付金以外の貸付金
であります。
2. 貸付金のうち、延滞債権の額は3,127百万円であります。
上記取立不能見込額の直接減額は、延滞債権額739百万円で
あります。
なお、延滞債権とは、未収利息不計上貸付金であって、破綻先
債権及び債務者の経営再建又は支援を図ることを目的として
利息の支払を猶予した貸付金以外の貸付金であります。
(2)貸付金のうち、貸付条件緩和債権額は、3百万円であります。
なお、貸付条件緩和債権とは、債務者の経営再建又は支
援を図ることを目的として、金利の減免、利息の支払猶
予、元本の返済猶予、債権放棄その他債務者に有利とな
る取決めを行ったもので、破綻先債権、延滞債権及び3ヵ
月以上延滞債権に該当しない貸付金であります。
3. 有形固定資産の減価償却累計額は138百万円であります。
財産の状況
3. 有形固定資産の減価償却累計額は、43百万円であります。
V
4. 特別勘定の資産の額は3,919百万円であります。なお、負債
の額も同額であります。
4. 関係会社に対する金銭債権の総額は74百万円、金銭債務の
総額は、66百万円であります。
5. 関係会社に対する金銭債権の総額は2,152百万円、金銭債
務の総額は9,170百万円であります。
5. 繰延税金資産の総額は7,561百万円、繰延税金負債の総額
は154百万円であります。繰延税金資産のうち評価性引当額
として控除した額は6,920百万円であります。
繰延税金資産の発生の原因別内訳は、繰越欠損金6,730
百万円、貸倒引当金繰入限度超過額284百万円、退職給付引
当金234百万円、IBNR備金繰入限度超過額141百万円及び
その他170百万円であります。
繰延税金負債の発生の原因は、その他有価証券評価差額金
154百万円であります。
6. 繰延税金資産の総額は6,424百万円、繰延税金負債の総額
は153百万円であります。繰延税金資産のうち評価性引当額
として控除した額は5,021百万円であります。
繰延税金資産の発生の主な原因別内訳は、繰越欠損金
5,277百万円、貸倒引当金繰入限度超過額267百万円、退職
給付引当金248百万円であります。
繰延税金負債の発生の原因は、その他有価証券評価差額金
153百万円であります。
6. 当年度における法定実効税率は36.21%であり、法定実効税
率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間の差異の
主要な内訳は、評価性引当額の変動によるもの(△1.4%)
で
あります。
7. 当年度における法定実効税率は36.21%であり、法定実効税
率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間の差異の
主要な内訳は、評価性引当額の変動によるもの(△61.0%)
であります。
7. 契約者配当準備金の異動状況は次のとおりであります。
前年度末現在高
1,173百万円
当年度契約者配当金支払額 351百万円
利息による増加等
△163百万円
契約者配当準備金繰入額
24百万円
当年度末現在高
681百万円
8. 契約者配当準備金の異動状況は次のとおりであります。
前年度末現在高
681百万円
当年度契約者配当金支払額 229百万円
利息による増加等
△4百万円
契約者配当準備金繰入額
49百万円
当年度末現在高
497百万円
8. 保険業法施行規則第73条第3項において準用する同規則第
71条第1項に規定する再保険を付した部分に相当する支払
備金(以下「出再支払備金」
という)の金額は9百万円であり、
同規則第71条第1項に規定する再保険を付した部分に相当
する責任準備金(以下「出再責任準備金」
という)の金額は45
百万円であります。
9. 保険業法施行規則第73条第3項において準用する同規則第
71条第1項に規定する再保険を付した部分に相当する支払
備金(以下「出再支払備金」
という)の金額は52百万円であ
り、同規則第71条第1項に規定する再保険を付した部分に
相当する責任準備金(以下「出再責任準備金」
という)の金額
は98,398百万円であります。
9. 1株当たりの純資産額は、187,560円67銭であります。
(主な外貨額0百万米
10. 外貨建資産の額は0百万円であります。
ドル)
10. 1株当たりの純資産額は243,386円53銭であります。
11. 外貨建資産の額は6,831百万円であります。
(主な外貨額 66百万米ドル、14百万豪ドル)
外貨建負債の額は6,585百万円であります。
(主な外貨額 72百万米ドル、5百万豪ドル)
11. 保険業法第259条の規定に基づく生命保険契約者保護機
構に対する当年度末における当社の今後の負担見積額は
639百万円であります。
なお、当該負担金は、拠出した年度の事業費として処理して
おります。
12. 保険業法第259条の規定に基づく生命保険契約者保護機
構に対する当年度末における当社の今後の負担見積額は
585百万円であります。
なお、当該負担金は拠出した年度の事業費として処理して
おります。
Business Report 2011
47
12. 責任準備金対応債券に係る貸借対照表計上額は、142,856
百万円、時価は145,209百万円であります。
責任準備金対応債券の設定に当たっては、
「保険業における
「責任準備金対応債券」に関する当面の会計上及び監査上
の取扱い」
(日本公認会計士協会業種別監査委員会報告第
21号)に基づき、一般勘定負債のうち円建保険契約群を小
区分としております。
小区分における、責任準備金のデュレーションと責任準備金
対応債券のデュレーションを、一定範囲内でマッチングさせ
ることにより、金利変動リスクを管理しております。
当該責任準備金の額並びにデュレーションと責任準備金対
応債券の簿価額並びにデュレーションについては、
リスク管
理部門がモニタリングを行っております。
この結果を基に、
投資委員会が責任準備金対応債券への資金配分計画並び
に目標デュレーションの見直しを定期的に行っております。
13. 責任準備金対応債券に係る貸借対照表計上額は134,530
百万円、時価は138,501百万円であります。
責任準備金対応債券の設定に当たっては、
「保険業における
「責任準備金対応債券」に関する当面の会計上及び監査上
の取扱い」
(日本公認会計士協会業種別監査委員会報告第
21号)に基づき、一般勘定負債のうち円建保険契約群を小
区分としております。
小区分における、責任準備金のデュレーションと責任準備金
対応債券のデュレーションを、一定範囲内でマッチングさせ
ることにより、金利変動リスクを管理しております。
当該責任準備金の額並びにデュレーションと責任準備金対
応債券の簿価額並びにデュレーションについては、
リスク管
理部門がモニタリングを行っております。
この結果を基に、
投資委員会が責任準備金対応債券への資金配分計画並び
に目標デュレーションの見直しを定期的に行っております。
13. 退職給付債務に関する事項は次のとおりであります。
14. 退職給付債務に関する事項は次のとおりであります。
(1)退職給付債務及びその内訳
イ.退職給付債務 ロ.年金資産 ハ.未積立退職給付債務(イ + ロ) ニ.未認識数理計算上の差異
ホ.未認識過去勤務債務 ヘ.貸借対照表計上額純額(ハ+ニ+ホ)
ト.前払年金費用 チ.退職給付引当金
(2)退職給付債務等の計算基礎 イ.退職給付見込額の期間配分方法
ロ.割引率 ハ.期待運用収益率 ニ.会計基準変更時差異の処理年数
ホ.数理計算上の差異の処理年数
ヘ.過去勤務債務の額の処理年数
△708百万円
ー百万円
△708百万円
59 百万円
ー百万円
△648百万円
ー百万円
△648百万円
期間定額基準
1.90%
ー%
10年
10年
発生年度における
一括費用処理
(1)退職給付債務及びその内訳
イ.退職給付債務 ロ.年金資産 ハ.未積立退職給付債務(イ + ロ) ニ.未認識数理計算上の差異
ホ.未認識過去勤務債務 ヘ.貸借対照表計上額純額(ハ+ニ+ホ)
ト.前払年金費用 チ.退職給付引当金
(2)退職給付債務等の計算基礎 イ.退職給付見込額の期間配分方法
ロ.割引率 ハ.期待運用収益率 ニ.数理計算上の差異の処理年数
ホ.過去勤務債務の額の処理年数
△720百万円
ー百万円
△720百万円
33 百万円
ー百万円
△687百万円
ー百万円
△687百万円
期間定額基準
1.70%
ー%
翌期から10年
発生年度における
一括費用処理
15. 責任準備金には、修正共同保険式再保険に付した部分に
相当する責任準備金4,154百万円を含んでおります。
16. 支払備金は、東日本大震災の発生を受けて積み立てた額31
百万円を含んでおります。
14. 金額は記載単位未満を切捨てて表示しております。
48
The Prudential Gibraltar Financial Life Insurance Co.,Ltd.
17. 金額は記載単位未満を切捨てて表示しております。
注記事項 損益計算書関係 平成21年度
(平成21年5月1日から平成22年3月31日まで)
平成22年度
(平成22年4月1日から平成23年3月31日まで)
1. 関係会社との取引による収益の総額は256百万円、費用の
総額は528百万円であります。
1. 関係会社との取引による収益の総額は7,925百万円、費用の
総額は102,715百万円であります。
2. 有価証券売却益の主な内訳は、国債等債券5百万円、株式等
13百万円、外国証券10百万円であります。
2. 有価証券売却益の主な内訳は、国債等債券304百万円、株式
等5百万円であります。
3. 有価証券売却損の内訳は、国債等債券227百万円、株式等5
百万円、外国証券55百万円であります。
4. 有価証券評価損の内訳は、国債等債券157百万円、株式等
14百万円であります。
3. 支払備金戻入額の計算上、足し上げられた出再支払備金繰
入額は43百万円、責任準備金戻入額の計算上、足し上げら
れた出再責任準備金繰入額は98,352百万円であります。
6. 1株当たり当期純利益は661,334円27銭であります。
4. 1株当たり当期純利益は55,839円09銭であります。
7. 退職給付費用の総額は195百万円であります。なお、その内
訳は以下のとおりであります。
イ. 勤務費用
24百万円
ロ. 利息費用 10百万円
ハ. 期待運用収益
△2百万円
ニ. 数理計算上の差異の費用処理額
19百万円
ホ. 過去勤務債務の費用処理額 142百万円
5. 退職給付費用の総額は62百万円であります。なお、その内
訳は以下のとおりであります。
イ. 勤務費用
37百万円
ロ. 利息費用 13百万円
ハ. 期待運用収益
ー円
ニ. 数理計算上の差異の費用処理額
12百万円
ホ. 過去勤務債務の費用処理額 ー円
V
財産の状況
5. 支払備金戻入額の計算上、差し引かれた出再支払備金繰入
額は9百万円、責任準備金戻入額の計算上、差し引かれた出
再責任準備金戻入額は11百万円であります。
8. 特別利益の内訳は以下のとおりであります。
(1) 平成21年5月26日における更生計画認可決定の確定によ
り発生した債務免除額
責任準備金戻入額30,908百万円、支払備金戻入額4,189
百万円、契約者配当準備金戻入額165百万円、退職年金及
び退職慰労金の取崩益316百万円、役員退職慰労引当金
の取崩益279百万円及び端株精算金2百万円であります。
(2) 同上により生命保険契約者保護機構より受けた資金援助額
生命保険契約者保護機構資金援助額27,729百万円であ
ります。
(3) その他
補償対象保険金の支払に係る資金援助額353百万円、貸
付債権売却益247百万円、投資損失引当金戻入益57百万
円及びその他26百万円であります。
9. その他特別損失の内訳は、退職給付制度の変更による過去
勤務差異の一括処理額142百万円、適格年金制度終了部分
処理額9百万円及び貸付債権譲渡損3百万円であります。
Business Report 2011
49
6. 関連当事者との取引は以下のとおりであります。
10 関連当事者との取引は以下のとおりであります。
属性
親会社
会社等の名称
ジブラルタ
生命保険
株式会社
プルデンシャル・
親会社の システムズ・
ジャパン
子会社
株式会社
議決権の
関連
取引の内容
科目及び
被所有
当事者 及び取引金額 期末残高
割合
との関係 (百万円) (百万円)
100%
資金
調達先
貸付金の
売却代金
4,016
債権譲渡益
247
債権譲渡損
3
増資の受入
6,909
受入出向者 未払費用
人件費
66
477
事業費
―
システム
開発
委託先
145
ソフトウェア
68
その他の有
形固定資産
121
属性
会社等の名称
議決権の
関連
取引の内容
科目及び
被所有
当事者 及び取引金額 期末残高
割合
との関係 (百万円) (百万円)
再保険収入 再保険貸
7,925
1,639
親会社
ジブラルタ
生命保険
株式会社
100%
再保険
取引先
等
再保険料
再保険借
100,172
8.637
仮払金
437
受入出向者
人件費
未払費用
2,320
300
(取引条件及び取引条件の決定方針等)
上記取引については、市場金利又は市場価格を基に取引条件
を決定しております。
(取引条件及び取引条件の決定方針等)
(1)上記取引については、市場金利又は市場価格を基に取引条
件を決定しております。
(2)増資の受入は、更生計画に基づき、
ジブラルタ生命保険株式
会社に対して行ったものであります。
7. 修正共同保険式再保険に係わる出再責任準備金調整額は、
修正共同保険式再保険の再保険料及び再保険収入を相殺
する方式を採用しております。
8. 再保険収入には、出再保険事業費受入7,752百万円を含ん
でおります。
9. 再保険料には、修正共同保険式再保険に係わる再保険料
4,099百万円並びに再保険会社からの出再責任準備金調整
額△4,081百万円を含んでおります。
11. 金額は記載単位未満を切捨てて表示しております。
10. 金額は記載単位未満を切捨てて表示しております。
注記事項 キャッシュ・フロー計算書関係
平成21年度
(平成21年5月1日から平成22年3月31日まで)
平成22年度
(平成22年4月1日から平成23年3月31日まで)
1. 現金及び現金同等物の範囲は、手許現金、随時引き出し可
能な預金及び容易に換金可能であり、かつ、価値の変動に
ついて僅少なリスクしか負わない取得日から3ヵ月以内に償
還期限の到来する短期投資からなっております。
1. 現金及び現金同等物の範囲は、手許現金、随時引き出し可
能な預金及び容易に換金可能であり、かつ、価値の変動に
ついて僅少なリスクしか負わない取得日から3ヵ月以内に償
還期限の到来する短期投資からなっております。
2. 現金及び現金同等物の期末残高と貸借対照表に掲記され
ている科目の金額との関係は、次のとおりであります。
2. 現金及び現金同等物の期末残高と貸借対照表に掲記され
ている科目の金額との関係は、次のとおりであります。
現金及び預貯金
コールローン
2,871百万円
2,000百万円
現金及び現金同等物期末残高
4,871百万円
3. 記載単位未満を切捨てて表示しております。
50
The Prudential Gibraltar Financial Life Insurance Co.,Ltd.
現金及び預貯金
20,146百万円
現金及び現金同等物期末残高
20,146百万円
3. 記載単位未満を切捨てて表示しております。
注記事項 株主資本等変動計算書関係
平成21年度
(平成21年5月1日から平成22年3月31日まで)
平成22年度
(平成22年4月1日から平成23年3月31日まで)
1. 発行済株式の種類及び総数並びに自己株式の種類及び株
式数に関する事項
(単位:千株)
前期末
株式数
当期減少
株式数
(単位:千株)
当期末
株式数
279
279
69
69
279
279
69
69
6
6
272
272
279
279
―
前期末
株式数
発行済株式
普通株式
合計
69
69
当期増加
株式数
―
―
当期減少
株式数
当期末
株式数
―
―
69
69
V
財産の状況
発行済株式
普通株式
合計
自己株式
普通株式
合計
当期増加
株式数
1. 発行済株式の種類及び総数に関する事項
―
(1)普通株式の発行済株式総数の減少279千株は、平成21年5月
26日更生計画認可決定の確定による株式の消却による減少
であります。
(2)普通株式の自己株式の株式数の増加272千株は、平成21年5
月26日更生計画認可決定の確定による株式の取得による増
加であります。
(3)普通株式の自己株式の株式数の減少279千株は、平成21年5
月26日更生計画認可決定の確定による株式の消却による減
少であります。
(4)普通株式の発行済株式総数の増加69千株は、平成21年5月26
日更生計画認可決定の確定による株式の発行による増加で
あります。
2. 記載単位未満を切り捨てて表示しております。
2. 記載単位未満を切り捨てて表示しております。
5 債務者区分による債権の状況
区分
破産更生債権及びこれらに準ずる債権
危険債権
要管理債権
小計
(対合計比)
正常債権
合計
(単位:百万円)
平成21年度末
3,056
40
3
3,101
(36.5%)
5,401
8,502
平成22年度末
3,122
5
−
3,128
(36.0%)
5,555
8,684
(注)1. 破産更生債権及びこれらに準ずる債権とは、破産手続開始、更生手続開始又は再生手続開始の申立て等の事由により経営破綻に陥ってい
る債務者に対する債権及びこれらに準ずる債権です。
2. 危険債権とは、債務者が経営破綻の状態には至っていないが、財政状態及び経営成績が悪化し、契約に従った債権の元本の回収及び利息
の受取りができない可能性の高い債権です。
3. 要管理債権とは、3ヵ月以上延滞貸付金及び条件緩和貸付金です。なお、3ヵ月以上延滞貸付金とは、元本又は利息の支払が、約定支払日の
翌日から3ヵ月以上遅延している貸付金(注1及び2に掲げる債権を除く。)、条件緩和貸付金とは、債務者の経営再建又は支援を図ることを目
的として、金利の減免、利息の支払猶予、元本の返済猶予、債権放棄その他の債務者に有利となる取決めを行った貸付金(注1及び2に掲げ
る債権並びに3ヵ月以上延滞貸付金を除く。)です。
4. 正常債権とは、債務者の財政状態及び経営成績に特に問題がないものとして、注1から3までに掲げる債権以外のものに区分される債権です。
Business Report 2011
51
6 リスク管理債権の状況
(単位:百万円)
区分
破綻先債権額 ①
延滞債権額 ②
3ヵ月以上延滞債権額 ③
貸付条件緩和債権額 ④
合計 ①+②+③+④
(貸付残高に対する比率)
平成21年度末
ー
3,083
ー
3
3,087
(36.6%)
平成22年度末
ー
3,127
−
−
3,127
(36.3%)
(注)1. 破綻先及び実質破綻先に対する担保・保証付債権等について、債権額から担保の評価額及び保証等による回収が可能と認められる
金額を控除した残額を取立不能見込額として債権額から直接減額しています。その金額は、平成22年度末が延滞債権額739百万円、
平成21年度末が延滞債権額769百万円です。
2. 破綻先債権とは、元本又は利息の支払の遅延が相当期間継続していることその他の事由により元本又は利息の取立て又は弁済の見
込みがないものとして未収利息を計上しなかった貸付金(未収利息不計上貸付金)のうち、会社更生法、民事再生法、破産法、会社法
等による手続き申立てにより法的倒産となった債務者、又は手形交換所の取引停止処分を受けた債務者、あるいは、海外の法律によ
り上記に準ずる法律上の手続き申立てがあった債務者に対する貸付金です。
3. 延滞債権とは、未収利息不計上貸付金であって、上記破綻先債権及び債務者の経営再建又は支援を図ることを目的として利息の支払
を猶予したもの以外の貸付金です。
4. 3ヵ月以上延滞債権とは、元本又は利息の支払が約定支払日の翌日から3ヵ月以上遅延しているもので、破綻先債権、延滞債権に該当し
ない貸付金です。
5. 貸付条件緩和債権とは債務者の経営再建又は支援を図ることを目的として、金利の減免、利息の支払猶予、元本の返済猶予、債権放棄
そ他の債務者に有利となる取決めを行ったもので、破綻先債権、延滞債権及び3ヵ月以上延滞債権に該当しない貸付金です。
7 元本補てん契約のある信託に係る貸出金の状況
平成21年度、平成22年度とも残高はありません。
8 保険金等の支払能力の充実の状況(ソルベンシー・マージン比率)
項目
ソルベンシー・マージン総額
(A)
資本金等
価格変動準備金
危険準備金
一般貸倒引当金
その他有価証券の評価差額×90%(マイナスの場合100%)
土地含み損益×85%(マイナスの場合100%)
全期チルメル式責任準備金相当額超過額
持込資本金等
負債性資本調達手段等
控除項目
その他
リスクの合計額 √
(R1+R8)2+(R2+R3+R7)2 +R4
保険リスク相当額
第三分野の保険リスク相当額
予定利率リスク相当額
資産運用リスク相当額
経営管理リスク相当額
最低保証リスク相当額
(A)
ソルベンシーマージン比率
×100
(1/2)×(B)
平成21年度末
14,662
12,686
33
49
0
383
−
−
−
−
−
1,508
(B)
1,405
2,528
R1
R8
R2
R3
R4
R7
278
117
16
1,296
34
−
226
93
14
2,437
55
−
2087.1 %
1649.6%
(注)上記は、保険業法施行規則第86条、第87条、平成8年大蔵省告示第50号の規定に基づいて算出しています。
(「全期チルメル式責任準備金相当額超過額」は告示第50号第1条第3項第1号に基づいて算出しています。
)
52
The Prudential Gibraltar Financial Life Insurance Co.,Ltd.
(単位:百万円)
平成22年度末
20,859
16,544
66
154
−
382
−
−
−
−
−
3,711
参考:新基準によるソルベンシー・マージン比率
リスクの合計額 √
(R1+R8)2+(R2+R3+R7)2 +R4
保険リスク相当額
第三分野保険の保険リスク相当額
予定利率リスク相当額
資産運用リスク相当額
経営管理リスク相当額
最低保証リスク相当額
ソルベンシーマージン比率
(A)
×100
(1/2)×(B)
(単位:百万円)
(A)
平成22年度末
20,834
16,544
66
154
−
382
−
−
−
−
−
−
3,686
(B)
3,131
R1
R8
R2
R3
R4
R7
226
93
14
3,032
67
−
V
財産の状況
項目
ソルベンシー・マージン総額
資本金等
価格変動準備金
危険準備金
一般貸倒引当金
その他有価証券の評価差額×90%(マイナスの場合100%)
土地の含み損益×85%(マイナスの場合100%)
全期チルメル式責任準備金相当額超過額
負債性資本調達手段等
全期チルメル式責任準備金相当額超過額及び負債性資本調達手段等のうち、
マージンに算入されない額
持込資本金等
控除項目
その他
1330.7%
(注)平成22年内閣府令第23号、平成22年金融庁告示第48号により、
ソルベンシー・マージン総額及びリスクの合計額の算出基準について一
部変更(マージン算入の厳格化、
リスク計測の厳格化・精緻化等)がなされております。当該変更は平成23年度末から適用されます。上記
は、仮に当該変更を平成22年度末に適用したと仮定した場合の数値です。
Business Report 2011
53
9 有価証券等の時価情報(会社計)
有価証券の時価情報
1. 売買有価証券の評価損益
区分
(単位:百万円)
平成21年度末
当期の損益に含まれた評価損益
貸借対照表計上額
売買目的有価証券
ー
平成22年度末
貸借対照表計上額
当期の損益に含まれた評価損益
ー
4,143
78
(注)平成21年度末、平成22年度末とも
「金銭の信託」は保有していません。
2. 有価証券の時価情報(売買目的有価証券以外の有価証券のうち時価のあるもの)
区分
満期保有目的の債券
責任準備金対応債券
子会社・関連会社株式
その他有価証券
公社債
株式
外国証券
公社債
株式等
その他の証券
買入金銭債権
譲渡性預金
その他
合計
公社債
株式
外国証券
公社債
株式等
その他の証券
買入金銭債権
譲渡性預金
その他
帳簿価額
ー
142,856
ー
24,260
24,026
ー
233
233
ー
ー
ー
ー
ー
167,116
165,893
ー
1,222
1,222
ー
ー
ー
ー
ー
平成21年度末
時価
差損益 [うち差益] [うち差損]
ー
ー
ー
ー
145,209
2,352
2,409
56
ー
ー
ー
ー
24,686
426
426
ー
24,402
375
375
ー
ー
ー
ー
ー
284
50
50
ー
284
50
50
ー
ー
ー
ー
ー
ー
ー
ー
ー
ー
ー
ー
ー
ー
ー
ー
ー
ー
ー
ー
ー
169,895
2,779
2,835
56
168,302
2,408
2,465
56
ー
ー
ー
ー
1,593
370
370
ー
1,593
370
370
ー
ー
ー
ー
ー
ー
ー
ー
ー
ー
ー
ー
ー
ー
ー
ー
ー
ー
ー
ー
ー
帳簿価額
ー
134,530
ー
18,372
18,132
ー
239
239
ー
ー
ー
ー
ー
152,902
151,627
ー
1,275
1,275
ー
ー
ー
ー
ー
(注)1.本表には、金融商品取引法上の有価証券として取り扱うことが適当と認められるもの等を含んでいます。
2.平成21年度末、平成22年度末とも
「金銭の信託」は保有していません。
54
The Prudential Gibraltar Financial Life Insurance Co.,Ltd.
(単位:百万円)
平成22年度末
時価
差損益 [うち差益] [うち差損]
ー
ー
ー
ー
138,501
3,971
4,099
128
ー
ー
ー
ー
18,796
424
424
ー
18,489
356
356
ー
ー
ー
ー
ー
307
68
68
ー
307
68
68
ー
ー
ー
ー
ー
ー
ー
ー
ー
ー
ー
ー
ー
ー
ー
ー
ー
ー
ー
ー
ー
157,298
4,395
4,524
128
155,646
4,019
4,147
128
ー
ー
ー
ー
1,651
376
376
ー
1,651
376
376
ー
ー
ー
ー
ー
ー
ー
ー
ー
ー
ー
ー
ー
ー
ー
ー
ー
ー
ー
ー
ー
●満期保有目的の債券
平成21年度末、平成22年度末とも保有していません。
●責任準備金対応債券
区分
(単位:百万円)
平成21年度末
貸借対照表計上額
時価
時価が貸借対照表計上額を
超えるもの
公社債
外国証券
その他
公社債
外国証券
その他
120,705
123,115
2,409
117,450
121,550
4,099
119,716
989
ー
121,806
1,308
ー
2,089
319
ー
116,414
1,036
ー
120,205
1,344
ー
3,791
308
ー
22,150
22,094
△ 56
17,079
16,951
△128
22,150
ー
ー
22,094
ー
ー
△ 56
ー
ー
17,079
ー
ー
16,951
ー
ー
△128
ー
ー
●その他有価証券
区分
差額
V
財産の状況
時価が貸借対照表計上額を
超えないもの
差額
平成22年度末
貸借対照表計上額
時価
(単位:百万円)
帳簿価額
平成21年度末
貸借対照表計上額
24,260
24,686
24,026
ー
233
ー
ー
ー
ー
貸借対照表計上額が
帳簿価額を超えるもの
公社債
株式
外国証券
その他の証券
買入金銭債権
譲渡性預金
その他
貸借対照表計上額が
帳簿価額を超えないもの
公社債
株式
外国証券
その他の証券
買入金銭債権
譲渡性預金
その他
帳簿価額
平成22年度末
貸借対照表計上額
426
18,372
18,796
424
24,402
ー
284
ー
ー
ー
ー
375
ー
50
ー
ー
ー
ー
18,132
ー
239
ー
ー
ー
ー
18,489
ー
307
ー
ー
ー
ー
356
ー
68
ー
ー
ー
ー
ー
ー
ー
ー
ー
ー
ー
ー
ー
ー
ー
ー
ー
ー
ー
ー
ー
ー
ー
ー
ー
ー
ー
ー
ー
ー
ー
ー
ー
ー
ー
ー
ー
ー
ー
ー
ー
ー
ー
ー
ー
ー
ー
ー
ー
ー
ー
ー
差額
●時価を把握することが極めて困難と認められる有価証券の帳簿価額は以下のとおりです。
区分
満期保有目的の債券
非上場外国債券
その他
責任準備金対応債券
子会社・関連会社株式
その他有価証券
非上場国内株式(店頭売買株式を除く)
非上場外国株式(店頭売買株式を除く)
非上場外国債券
その他
合計
平成21年度末
ー
ー
ー
ー
ー
152
151
ー
ー
0
152
差額
(単位:百万円)
平成22年度末
ー
ー
ー
ー
ー
129
128
ー
ー
0
129
金銭の信託の時価情報
平成21年度末、平成22年度末とも保有していません。
デリバティブ取引の時価情報
平成21年度末、平成22年度末とも保有していません。
Business Report 2011
55
10 経常利益等の明細(基礎利益)
(単位:百万円)
平成21年度
基礎利益
A
767
キャピタル収益
37
−
金銭の信託運用益
売買目的有価証券運用益
−
有価証券売却益
37
−
金融派生商品収益
為替差益
−
その他キャピタル収益
−
キャピタル費用
477
−
金銭の信託運用損
売買目的有価証券運用損
−
有価証券売却損
289
有価証券評価損
172
金融派生商品費用
−
為替差損
15
その他キャピタル費用
−
キャピタル損益
B
△ 440
キャピタル損益含み基礎利益
A+B
326
臨時収益
6,257
−
再保険収入
危険準備金戻入額
−
その他臨時収益
6,257
臨時費用
588
再保険料
−
危険準備金繰入額
49
個別貸倒引当金繰入額
538
特定海外債権引当勘定繰入額
−
貸付金償却
−
その他臨時費用
−
臨時損益
C
5,669
経常利益(損失)
A+B+C
5,996
(注)その他臨時収益には、早期解約控除益を記載しております。
平成22年度
1,094
316
−
−
316
−
−
−
18
−
4
−
−
−
13
−
297
1,392
1,860
−
−
1,860
105
−
105
−
−
−
−
1,755
3,147
11 会計監査人の監査
平成21年度(平成21年5月1日から平成22年3月31日まで)及び平成22年度(平成22年4月1日から平成23年3月31日まで)の貸借
対照表、損益計算書及び株主資本等変動計算書等は、会社法に基づき、あらた監査法人の監査を受けております。
12 財務諸表の適正性、及び財務諸表作成に係る内部監査の有効性に関する代表者の確認
当社の代表取締役は、当社の平成22年度(平成22年4月1日から平成23年3月31日まで)に係る財務諸表(貸借対照表、損益計算
書、キャッシュ・フロー計算書、株主資本等変動計算書、附属明細書)について、当社の行った開示が、当社の財政状態及び経営成
績を公正に示していること、及び重要な虚偽記載がないことを確認しております。更に、内部統制及び内部監査態勢が、当社の財
務情報の開示の適正性を保証する上で有効に機能していることを確認しております。
13 事業年度の末日において、保険会社が将来にわたって事業活動を継続するとの前提に重
要な疑義を生じさせるような事象又は状況その他保険会社の経営に重要な影響を及ぼ
す事象
該当事項はありません。
56
The Prudential Gibraltar Financial Life Insurance Co.,Ltd.